※この作品はR-18です。

轟沈しましたが悪運はあったようです(大井になりました)・裏   作:Toygun

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15.1.後日談3.1 同衾朝駆け(R18)

 ぶっちゃけわたしこと大井と電の部屋にあるのは、やや幅の狭いダブルベッドだ。通常ならベッドが二つあるべきところだが、部屋のサイズが半端で、そこにダブルベッドとしては少し半端なそれが、複数の同仕様の部屋用に納入されているのである。大体そのタイプの部屋を割り当てられるのは、相性(艦種)として親密度の高い艦娘同士だ。ただし、わたしと電はその定番パターンからは外れているが。わたしだと普通は北上さんか球磨型の誰かだし、電なら第六駆逐隊の面々だ。

 

 昨晩、横から手を出してきれいに洗った足の裏が視界に入る。このガキ、ついにやりやがったな、と思わず思ったところだ。風呂に誘えばついてくるのだが、放置するとお前は猫かという感じに風呂やシャワーに寄らなくなるのは、島でも兆候はあったし、ここでも経験済みだ。それで一緒に床に就くのはいいのだが、ここ最近は電の寝相が特に悪い。ベッドから落ちられても文字通り寝覚めが悪いので、抱きかかえていることもしばしばなのだが、それでも妙な部分に電の頭があることが多い。そこへきて今朝の位置だ。確かに一人にするな、とは言ったし、もうキスもされるがままにしてるのはわたしも悪い。でもこれはないだろう。

 

 すぴーすぴーと電の寝息が聞こえるのはいいが、どうしてそこに鼻をつけて熟睡が出来るのか。ここのところの電のキス攻勢で、電が眠った後に一人で処理していることも多いのだ。それを嗅がれるのは、乙女の大井が盛大に反応するので勘弁してほしい。そもそも「あむ」口にするな!「ん」、はむ、はむとなにかおいしい物を食べるかのようにショーツだけだったりその下の肉まで小さい唇に咥え始める始末。

 

「ん?」

 

もぞもぞと動いた電が声を上げる。ふたたび少し唸るような声を上げると、本格的に動き始めた。ゆっくりと両手をわたしのショーツにかける。ふむ、わたしが起きているのに気付いていない。そろそろとショーツをずらすと、んふーと妙な鼻息で「直付け」してきた。いつもならここでゲンコの一つでも落とすところだが、ただひたすらのキスで「溜まり方」が違ったので放置…バター犬に立候補したいのならガチでやらせたる。すん、すんとまあいつものように嗅ぐ息が聞こえるが、まともに風呂に入っているので以前のような感覚が得られないのだろう、もう少し過激に動き始めた。少し顔を上げると、どうも指で押し広げているらしい感触がくる。場所が場所だけにもう少しやさしく扱ってほしいものだが、少々加減不足のぐにぐにとした指使いがおもちゃを見つけた子供のそれだ。さらにはショーツが伸びるのもおかまいなしにわたしのももを開き気味に動かして、同じことをすると押し広げた「わたし」にべったりと鼻をつけた。ずぞそ、とかずずず、とお行儀の悪い音をさせてヤバイブツでもやるかのように吸い始めている。はてどのタイミングでゲンコを落とそうかと寝た振りをしているといきなり電の体分の荷重が消えた。

 

「上司の寝込みを襲うとかふてえガキだな、おめえ」

 

ばちりと目を開くといつの間に入ってきたのか(責任者の方の)天龍が電の首根っこを掴んで摘み上げていた。

 

「あ、おはよう。というか足音なかったわね」

 

「あん?そういうプレイ中か?」

 

「いや、どのタイミングで拳落とすか考えてたところ。ついでにいい加減罰代りにバター犬させようかとも思ってたんだけど」

 

数日前に「おかーさん」宣言したわたしでももう無理。そもそもおっぱいを通り越して「おかーさん」の股間をいじる娘がいるかっての。

 

「それご褒美にならね?」

 

ショーツをぽいっと脱いでベッドのへりに座る。

 

「そうでもないのよね。ちょっと電をちょうだい」

 

うーうー言ってる電を目の前に床に下ろしてくれたので、嫌がる電の頭を足で掴んで引き寄せる。抵抗すればあっさり離れられるにやっぱりちょろいぞ。

 

「ほらほら、電の大好きな匂いがするわよ?」

 

なお完全に押さえ込んでいないのでまだ鼻は「わたし」から離れている。真っ赤な顔をした彼女は、わたしと天龍の間で視線をさまよわせると、ぴと、と言った感じで鼻をつけた。わずかに緩んだ目元になると、視線で天龍を認めてまたじたばたし始める。

 

「大井さんはいじわるです!」

 

「いや、罰だし。すっごく恥ずかしいことしてるって自覚を持ってくれないとねぇ」

 

流石に呆れたのか天龍が声をかけてくる。

 

「なあ、見られてするのが好きなのか?」

 

「大体は第三者に見られるのが嫌みたいから、罰になると思ってね。それでもこのところべったりだから効果があるか微妙だったけど、まだ意味ありそうね」

 

「で今回の罰の理由は?」

 

「がちで寝込み襲われた。目覚ましたら69でショーツまでずらされるとか、もうだめでしょ」

 

天龍が納得の声を上げる。

 

「ああ、ちょっと将来がやべえな。あと加賀と榛名に近づけんなよ。あいつらそういうのでパニくる可能性あるからな」

 

「それじゃ罰の続きよー。まあ半分ご褒美だけど」

 

足は電の上体に絡め、手で頭を押さえて固定する。

 

「「わたし」がよーく見えるでしょ。すこーし、お漏らしみたいに濡れてるのがわかるわね」

 

電の視線は釘付けだ。

 

「電の好きな匂いがするでしょ?もっと匂いが強くなる方法、知りたいかな?」

 

ううーと唸るとともにわたしと天龍を見比べてまた黙りこくるが、ついには叫ぶ。

 

「知りたいのです!」

 

「はい、よく言えましたー。じゃあ、舌出してみようか」

 

恥も外聞もなく電が舌を出したおかげで、いきなり割れ目ど真ん中に直撃である。ずにゅ、と柔らかくて熱い感触に飛びかける。

 

「こ…の、馬鹿!そこは敏感なんだから加減しろっての!」

 

言う事を聞かずにわたしの中に押し込もうとする電を、舌を噛まないようにゆっくりと引き剥がす。はっはっは、と半開きの口で舌をだらりと伸ばした電の顔は、恍惚としているとしか言いようがなくてもう手遅れ感がひどい。

 

「やらせたわたしが言うのもなんだけど、ちょっともうダメかしら、この子」

 

「ガチで犬だな」

 

いかがわしいことをさせている背徳感より、これでもうイってそうな電にドン引きだ。もっともまだ終わってないので、わたしもまだつらい。

 

「電、あなたの手で優しく広げなさい、いい優しくよ。さっきみたいな加減しないのは駄目」

 

今度はおずおずと、わたしの陰唇をゆっくりと両の親指で広げる彼女に、さらに声をかける。

 

「真ん中の大き目の穴がさっき乱暴に舌を突っ込んだ部分ね。少し上に見える小さいのは今は無視して、一番上、ちょーっとでっぱりがあるわよね」

 

言っちゃあなんだが、わたしのそれもまだすれていないので、ばくっと(くぱあと?)開くと綺麗なもんの筈だ。上のそのちっこいでっぱりも意外と分かりやすいはずで、

 

「はい、見えるのです」

 

電もそう返事をしてくれる。とはいえ、大丈夫か、この子。なんというか同性のそれにここまで興奮できるもんかね?まあここまで来たら止められないが。

 

「舌でゆっくり、優しく、舐めるなり突くなりしなさい。そしたら多分、電の」

 

べろり、といきなりである。あかーん、と誰かの口癖が頭の中で響いたところで、電はもう止まってくれない。子供の体温のせいかやたら熱く感じる舌にざらりざらりとねぶられ、陰核に被った皮をランダムで剥かれてまた戻されたりして腰がはねそうになる。おまけに舌が入っていく感触が楽しいのか、膣に熱い舌が何度も侵入して、

 

「だ、痛、や、それ痛い!」

 

上唇で陰核を強く潰されるし、やたら奥まで入る舌で膜―意外に残ってた処女膜を突かれて痛みの方が大きくなり、前後動作を行い始めた電の頭を、後退した際に両ももで挟んで止めた。んーんーと舌を出したまま陰唇を刺激し続けるので、痛い感じは少し落ち着く。

 

「やべえな。ガチでお前モノにしようとしてねえか」

 

「戦闘の影響でなくなってるかと思ったけど、ちょっときついわ」

 

天龍の軽口に、強がりを返す。このままさせてもちょっと駄目そうなので、両手で電の頭を押さえた。電は電で両手で「わたし」をいじろうとし始めたので、両脇にわたしの脛を差し込んで、一気に電をベッドの上の空中に引き上げた。わたしの両脚が高らかに上がっているので、そっちから見れば随分間抜けだろうが。

 

「情事でえらいアクロバティックな事をやるなぁ」

 

冷静に見られているのが気恥ずかしい。電の体が一気に落ちてこないように両手で肩を押さえると、足を電の腰の方にずらしていく。同時に電の肩を引き上げて顔の位置を合わせるとゆっくりと電の上体もわたしの上に降ろした。思った通り、電は一気にわたしの唇を貪る。

 

「人のこと言えねえけど、さっきまで舐めさせてた口でよくキスさせるな」

 

ほっとけ。電の手も自由にさせたので、いきなり胸も掴まれる。

 

「そういやお前、ショーツ以外は着ねえの?」

 

唇を蹂躙されまくってるので返事は出来ない。ところで先程からの質問、電は聞いていないのか?舌での楽しみをより深く味わおうとしたのか、電の舌がわたしの口内を荒らし始める。正気を失ってるかのレベルで重なる体の間に差し込んだ手も、口内で暴れる舌も乱暴だ。ついつい舌を絡めた上で唇をすぼめてしまう。咥えた経験はないが、まあアレを舌で刺激しながら口で吸ってやる感じで。そうしたら、胸を鷲掴みにしていた両手がいきなり止まった上に、電の足が視界の外ではねたのを感じる。ぐったりと、力の抜けた電を脇へどける。わたしが最初座っていた関係上、電の足先もベッドからはみ出しているが、別に問題はない。覆いかぶさるように電の顔に自分の顔を近づけ、はーはーと荒く息をしているのを確認する。舌が出しっぱなし―微妙に長い舌にこりゃやばいわと思いつつ、それでもまあ生きてることを確認すると、彼女のショーツが電の大事な部分で濡れているのを視認する。

 

「ねえ天龍さん、舌吸われただけでイくもんかな?」

 

「知るかよ。ナニやったんだ?」

 

「アレに見立てて吸いながら舌で責めただけよ、経験ないけど」

 

あってたまるか。

 

「んで上がマッパなのは?」

 

忘れてくれないか。

 

「この子、この「枕」がお気に入りなの」

 

「贅沢なガキだな」

 

呆れたような表情の彼女に同意の相槌を返すと、部屋の脇に置かれた衣装ケースから電の替えのショーツを出す。濡れたショーツを脱がせて、どうせこれも洗濯するしと濡れていない部分で拭くと言う暴挙のあとにショーツを履かせた。わたし自身もそれなりに濡れていたので、電の暴挙で色々とくしゃくしゃになったわたしのショーツで拭ってしまうと、替えに履き替えた。

 

「おいおい、大丈夫か?」

 

イってないので生殺しだが、用事があるから来たのだろうしそっちを優先した。

 

「それで天龍さん、朝から何だったんですか?」

 

「切り替えは早いなおい。いや、見回りと、まだお前ら朝が不規則だし不慣れっぽいから、朝飯前に起こしに来ただけってとこだ。あいにく今ので時間がなくなりそうだが」

 

おかげでシャワーも浴びずに食堂に行く羽目になった。

 

 

 

 食堂から引き上げる人の方が増えた時間に慌てて入る。すれ違うたびに自分が匂ってないか気になるが、時間がないのは確かだ。先程の羞恥プレイ後、服を着せてもなおぐずる電も強引に引きずっている。欠食気味児童を飯抜きで放置できないし。するとあらかじめ用意済みだったのか、割烹着の女性がお盆で持ってきてくれる。意外と会う回数は少ないが、服装も同じだし鳳翔さんだった筈。

 

「定食なら足りないってこともねえし、先に頼んどいたんだわ」

 

「助かる」

 

席に座りながら天龍と鳳翔さんに礼と言うには短い返事を返したのは、妙に鳳翔さんが近づいて配膳したせいだ。

 

「ところで天龍さん」

 

多分今嗅がれた。そのせいか急に鳳翔さんの笑顔が怖くなった。

 

「流石に新入りの方相手に朝駆けはよろしくないのでは?」

 

「あん?」

 

「大体お相手でしたら」

 

「あー、俺は手を出してねーって。監督はしてたがな」

 

「この子のおイタが流石にひどかったもので、少々罰を与えてまして」

 

「うん、あれはひでえや。朝から寝込み襲って直嗅ぎで先のやり方「知らねえ」から多分放置だろ?火だけつけて放ったらかしはどうかと」

 

「また話戻ってない?最初の寝込みの時点でダメだから」

 

「同室希望だったからてっきりそういう関係かと」

 

「流石にそこまでいってなかったって。今朝は流石に直にやられたんで、「ヤらせて」みたけど、まだダメね」

 

流石に乱暴すぎた。バター犬のつもりがガチ狼になった。

 

「まあまあ」

 

さっきの圧がろくに減らないまま、見た目は何というか微笑ましいものを見るような笑顔なのだが、

 

「ところで鳳翔さん、天龍さんの「これ」ですか?」

 

正直教育に悪いのだが、直に口にするのもはばかられて小指を立て、天龍の方を示す。

 

「ええ、言っては何ですが、関係としては一番古いと思いますよ」

 

マジかつーか「古い」の部分の眼光ガチでやばかった。正妻宣言だよなこれ。

 

「あんま脅かしてやるなって」

 

「また順番が遠くなるかと思いますと、恨み言くらい言いたくなります」

 

「俺としちゃ龍田相手の時に混ざってくれるとうれしいんだけどね。慣れるのも必要だしよ」

 

「隙を見て殿方を押し付けようとか考えてませんよね?」

 

「老後とか考えると男の一人くらい捕まえてもいいと思うんだけどよ、そん時に無理ですダメですとか泣きわめかれても嫌だし」

 

「わたしとしては天龍さんだけがいいです」

 

「いや、流石に子供くらいもてる環境ないとおれが納得いかねえ」

 

惚気と取るか、痴話げんかと取るか。砂糖を吐くまではいかないが、砂を噛むような味しかしねえ朝食になりやがった。但し惚気部分に当てられたか、半端にされた分の悶々としたのは消えず、部屋に戻ってからはまた電にキスを要求される始末。何で午前中だけで2回も履き替える始末になるのさ!借りたバケツで計4枚のショーツを手洗いして干すと、今履いている分を含めて半数になった下着類に、慌てて購買に走った。

 

「キスを要求するのです」

 

「加減しろバカ!」

 

午後になってもまたお肌の触れ合いに執着する電に、拳を落としたのは正しい行いだと信じたい。

 




 以前書いたシーンを切った貼ったして仕上げたので色々微妙な部分ある気がする。

 表でひどく雰囲気を落としたので、裏の数日後の朝で上げていく感じで。後半のシーンは大分削ったけど電がまたおかしくなった。バター犬ならぬチーズ(臭)ジャンキー狼で舌で処女膜ぶち抜き未遂をやれる逸材(変態)に。最後のキス要求の部分に変な既視感を覚えたけど、フルメタ(未視聴)のコッペパンのくだりかな?とは思う。「加馬」の下りは漢字よりはバカだけカタカナの方がソフトに思って変えたが、もちろんシグルイ。んで、どうも別SSでの大井同様、うちの大井どもは下着不足になる巡り合わせっぽい。

P.S.大井が合理的選択をしたら、寝るときはどうなるか分かるよね?洗濯も手間だし。
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