※この作品はR-18です。

幻想入りしたオタクは理想の2次嫁にお仕えしたい   作:トテツクlv0,01

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突発水着大会 チラリもないよ!

なんやかんやで一ヵ月が過ぎ今は8月、夏も真っただ中で暑くなってきた。

どんな環境に置かれても時間がたてばある程度はその場に適応してしまう。

それが慣れっていうもんだ。スゴいね人体♡

ただそれが発揮されるのはいつも通りの同じ流れの場合であってこそだ。

つまりイレギュラーには対応できないのである。

 

「暇ね。なんか面白い事しなさい。」

 

そう、愛する人のこういう唐突な無茶ぶりには…。

つかお嬢様から話しかけてきてくれたのって初めてじゃね?

お嬢様もようやく俺に慣れてきてくれたって事か。耐え忍んだ甲斐があったぜ…ッ!

 

 

 

「宴会でも開けばどうです?そうすれば霊夢さんだって多分寄って来るでしょ?」

「生憎と宴会はこの間したばっかりなのよ。小さい鬼に誘われてね。」

 

え、何それ初耳。俺聞いてない。

同窓会からハブられる気持ちってこんなんなの?

お嬢様はそんなに俺を天国から地獄に突き落としたいの?

 

「あれは宴会というより異変だったけれど。幻想郷中を巻き込んだ大宴会。」

 

そこまで言われてようやく合点がいった。

萃夢想ってこの時期にやってたんか…。知らんかったわ。

お嬢様のバトル間近で見たかったなぁ…。

でも確かお嬢様って一日で幻想郷中駆け回ってたような。

神社に連れてかれた時よりひどい事になりそうだしどっちみち同行は無理だったか。

 

「ウチのも大体飛び回ってたみたいだけどあんた気づいてなかったの?」

「妹様は館にいましたし他のお仕事も任されてましたからね…。

お嬢様、俺ハブるのは構いませんが妹様は一緒に連れてってあげて下さいよ。

そんな事あっただなんて知ったら多分拗ねますよ?」

「う゛っ。あの子の力はあんまり見せつけたくなかったのよ…。」

 

強すぎる力は害を呼ぶかもしれないってのはまぁわかる。

他には傲慢でも妹は守りたくなるお姉ちゃん尊い。

しかしまぁ…妹様参戦が出来なかった理由はそういう事になるのか。

作品として出演してないから世界の修正力みたいなものでも働いてんのかもしれないな。

じゃあ原作に発生しない事柄はこの世界でも発生しない?う~ん、まだわかんねぇなこれ。

 

「とにかく!暇を解消できてあの子も暴れず楽しめるような事!なんかないの!?」

「さらっと条件追加しないで下さいよ…。アイデア自体はない事はないですけど」

「え?あるの?」

 

なんだその最初から期待してなかったみたいな顔は。

キョトンとしてんじゃないわよ抱きしめたくなるだろうが。

あるにはあるよ。その条件満たしつつうまくいけば俺も美味しいミラクルプランがな。

ただそれは日常系同人誌では使い古されたに等しいネタだ。

 

「ちょっと予算はかかりますけど。早い話がですねお嬢様、紅魔館にプールでも作っちゃいません?夏の暑さにまいってるでしょうし皆集まりますよ多分」

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは咲夜さんの空間拡張でスペースを用意します。

次にそこに妹様のドッカーンを加え大穴をあけます。

尚マスパの時のように勝手に直ったりはしなかった。

あれは図書館だけにされた処理だったのか、はたまたその処理事破壊したのかはわかんね。

最後にパッチェさんが穴の壁面を土魔法で固めてそこに水を注いで終わりッ!

土魔法っていうから泥々なのイメージするかもしれないけど石並にカチコチにもできるみたいなので問題なし。後は排水溝だとかそういう仕組みも必要だろうけどそこは知識人にぶん投げた。

俺より無茶振り慣れてそうだしロケット作れる技術力あるならプールぐらい行けるでしょの精神。こういうのは頭のいい人か職人に任せるに限る。

お嬢様?後ろで偉そうにふんぞり返ってたよ。

 

ああ流水弱点に対しては留まってる水なら大丈夫なのは確認済み。

だから泳ぐ事自体は霧の湖でも出来たりするんだよね。

しかしその場合は太陽の光が敵になる。曇りの日か夜ならいいんだけどねー。

でも今回は人も集める必要があるから、特に霊夢さん来ないとお嬢様納得しなさそうだし。

一緒に楽しんでいただく為にはやっぱ室内プールにする必要があったのですよ。

 

「シャワーとかは浴室の使えばいいんじゃないですかね、あるのか知りませんが。後は人を集めるとして…神社と人里に一人ずつは宣伝がてらほしいですよねぇ。俺も飛べたら行くんですけど。」

「なら神社には私が自ら行くわっ!」

「お供します。」

「メイド長はいいとしてお嬢様は例の出禁期間に引っ掛かりません?大丈夫です?

まぁ宴会騒動でも行ってるんでしょうし用が無いわけじゃないしいいのかな。」

「人里には美鈴に行ってもらえばいいでしょう。」

「美鈴さんならこっちとしても助かりますね。色々買ってきてもらいたいものありますし。

どうせ俺は皆さん楽しんでる間入室禁止なんでしょうし軽食でも作ってようかと。」

 

味見はできんが焼きそばやら焼きもろこしぐらいならなんとかなるだろ。

テキ屋のバイト経験ぐらいはある。

後はかき氷か。人里にシロップやら削り機とかあるのかな?

海の家的にカレーなんかも用意した方がいいかもしれんがあんまり品数多くすると死にそう。

おつまみとかも用意できりゃいいんだがお酒飲まないからわかんないんだよね。

枝豆の塩茹でぐらいならあんまり手間かかんないしいけなくもないか。

 

 

「で、お嬢様?もしうまくいって霊夢さんとキャッキャウフフとか出来たなら俺にもご褒美欲しいんですけど。」

「…何?例の本返せとかでも言うつもり?」

「いえそんなのよりも俺はお嬢様の水着姿が見たいです!他の人のはどうでもいいんで!

お願いします!!一目でいいんで!!」

 

空想のおぜうさまも惜しいがそれより現実のお嬢様を取りたい。

ここはDOGEZAの使いどころである。

泣きに泣きついた所「考えておいてあげるからいい加減放しなさい!」という所まで落とし込んだ。

こんな絶好の機会逃がしてなるものか。

絶対に考えただけ、じゃ済まさないからなぁ…?

 

 

 

 

 

 

 

 

数日後紅魔館は予想以上に賑わっていた。

もしかするとあの酒呑童子まで悪ノリして萃めすぎてるんじゃないか?

具体的にどれぐらい来てるかわからないけど注文が全く途切れない。

大人数相手の料理はいい加減慣れたと思っていたが格が違う。作っても作っても終わらない。

ワンオペにも限界がありゅのぉぉぉおぉおぉぉ。

……いやワンオペではないか、一品だけだが受け持ってくれる最強の助っ人達はいる。

 

「もっと細かくもできるけどこんなもんでいいの?」

「流石は氷雪系にて最強のチルノ様。本当に助かっております。こちら献上品の飴玉です。」

「ふふんあんた中々分かってんじゃない!そう!あたいは最強!」

 

マジで氷に関しては最強かもしれんこいつ。かき氷機なんて使う必要なかった。

なんせ削った後の状態で出せるのだ、いくらでも。

水をどうこうすれば氷自体はパッチェさんも出せるかもしれないけど、氷という一点においてはまず⑨のが上だと思う。

⑨が生成したかき氷に対して片っ端からシロップをかけていくのは相棒の大ちゃん。

ちなみに⑨とは違って胸も大ちゃんだった。最低でもDはありそう。ロリ巨乳枠?

 

この二人は美鈴さんから手伝ってくれないかと頼まれたらしい。

門の前で遊んでた時に仲良くなったとかだろうか。いやほんと助かる。

美鈴さんあんた紅魔館の良心やでぇ…。

水着姿で且つ近くに霊夢さんもいるとなると咲夜さんはお嬢様の傍を離れないだろうしなぁ。

現場での給仕もあるんだろうし、人集まってんならお酒も振舞ってるんだろう。

知覚できない間にその辺でパフェとか作って持ってったりもしてるかもしれない。

 

あと二人が近くにいる事によってのメリットは他にもある。

妖精としては抜きんでた力を持っているからか妖精メイド達がめっちゃいう事をきくのだ。

カリスマアイドル的な扱いになるんかね?妖精から見たら。

お陰で作った料理も運んでくれるようになった。

それまではいつの間にか消えてたりしたんだけどやっぱり咲夜さんの仕業なんだろなぁ。

普段の暴走っぷりを経験してるだけにここまで変わるのは感動モノだ。

羨望の眼差し受けて⑨の機嫌も更に良くなる相乗効果。いいぞもっとやれ。

 

「…大妖精様、もし宜しければ妖精メイド隊に入りませんか?」

「ふぇっ!?ダメです、チルノちゃん放っておけないので!」

 

一応スカウトしてみたが駄目かぁ…残念。

あのきかん坊達抑えられるなら滅茶苦茶助かるんだけどなぁ。

咲夜さんも大喜びしそう。

ちなみに⑨には声かけない。

今は助かってるがもし入ったらあいつらと一緒に館中氷漬けにして遊ぶのが目に浮かぶからだ。

二人まとめて入った場合も多分同様だろう、⑨の暴走をなんやかんやで大ちゃんは許容しちゃいそう。そんな気がする。

 

かけるシロップが無くなった所で二人にはお礼を言って戻ってもらった。

それと同時に妖精メイド達もいつもの調子になる。現金な奴らめ。

結構長く一緒に仕事もしてんだからさぁ、もうちょっと労わってくれてもよくない!?

 

 

 

 

再び訪れるワンオペの時間。

用意した食材ももう少しで使い終わる、そこまでは頑張ろう…。そっから先は知らん。

作りながら色々と考える。

 

そういや⑨と大ちゃんもあんまり原作と違いはなかったな。

いや胸が大ちゃんなのは差異なのか?立ち絵ないからわかんないんだよねぇ。

主人公組もこれといった違いまだ分かってないんだよなぁ。

霊夢さんはまだ鬼巫女とかの可能性もあるけど…魔理沙はマジで想像つかんな。

裏ではこーりんに首ったけで超乙女モードだったりするのかもしれない。

 

対して紅魔館組は割と違いはっきりしてんのよね。

まずめーりんさんは寝坊助でしょ。

咲夜さんはダメイドでしょ。

妹様はただのいい子でしょ。

こぁちゃんは…多分サキュバスって事はないでしょ。

パッチェさんに至っては魔法薬実験なんてしてなかったし。

それに改めて思ったが全然ゲホゲホしてないなあの人。喘息設定どこ行った?

 

後はお嬢様だけど…あれ?お嬢様の違う部分ってどこだ?

カリスマブレイク自体は割と原作でもしてるよな。

じゃあ何だ?霊夢スキー?

いや元々好意的な様子はあったしなぁ、それでもちょっと強めな気はするが。

後考えられるのは…ムッツリスケベ疑惑か?

でもあれはあの本が悪影響与えちゃったからだとして元々の違いとは言い難いような。

しいていうなら総受け体質ぐらいか?もしくはまだ見ぬ違いがあるのかも。

 

 

そこまで考えながら手を動かし続けてようやく終わった…。やり切ったぞ俺は。

何十人前作ったかわかりゃしない。もうゴールしてもいいよね…?

片付けなんか後でいいや…俺を起こさないでくれ、死ぬほど疲れてる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いつまで寝てんのよ、さっさと起きなさい。」

 

頭をがすっと蹴られた衝撃で飛び起きるとそこには愛しのお嬢様。

もうちょっと愛のある起こし方を希望したい所なんですが、具体的にはおはようのチューとか。

え?ダメですか?やっぱり?

 

「あ~……もう皆さんお帰りになられたので?」

「とっくの昔に全員帰ったわよ。まぁあんたにしては今日はよくやったんじゃない?

冥界の幽霊なんかも来てたけどガツガツ平らげてたわよあんたのご飯。」

 

そのせいかぁぁあぁぁぁ!!

道理で作っても作っても終わらないと思ったよ、あのピンクの悪魔め!

グルメレースやってんじゃないんだぞこっちは!

やるならせめて助っ人に庭師かコックカワ〇キでも寄越してくれ!地獄見たわ!

 

「そっすか…お嬢様にはやっぱり食べていただけなかったんですね……。」

「いやちょっとは食べたわよ?庶民の味って感じだったけど。」

 

俺の頑張りは無駄じゃなかった…。報われたよ…。

お嬢様に召し上がっていただけただけで感無量だわ、ちょっと泣きそう。

 

「えっと…そういえばなんでお嬢様がわざわざここにいるんです?」

「いやほら、約束してたじゃない。ご褒美。」

 

マジで!?見せてくれんの!?水着姿!??

イヤッホォォォウ我が世の春が来たァァァァァ!!!!

 

「ほらこれが見たかったんでしょ?存分に感謝しなさい。」

 

そうして見せてもらえたのはねんがんの水着姿、ではなく水着そのもの。

うん、スク水ですね。しかもほんのり湿ってるような。えっ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まぁ言い訳をさせてくれ。俺は本当に疲れてたんだ。

普段ならここまではしなかったと思うんだ、理性がもうちょっと仕事してくれてた筈なんだ。

たまってた、ってやつなのかな?

あんまりな光景にちょっとぷっつんしちゃったんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あの?お嬢様?

今やってる事の意味わかってます?

これがもし使用済みとかそういう事ならこれはおパンティーを差し出してるに等しいのですよ?

そんなお馬鹿な行為を何故勝ち誇ったような顔でしてらっしゃるのです?

お嬢様の中では着ている姿さえ見せなければセーフなのでしょうか?

霊夢さんと予想以上に楽しむことができて舞い上がりすぎて気づいていない?

それとも何か?まだ俺という人間を理解していらっしゃらない?

いや…まさかこれは挑発なのでしょうか?俺には何もできっこないという。

ああ分かった!つまりフリなんですねこれは!

フリなら全力で応えないといけませんよね!!

 

 

というわけでその手からスク水を奪い取り、股下部分からスゥーーっと残り香を堪能した所で即座にお嬢様からアイアンクローでの返答がなされた。

こんなちっちゃいおててでどうやって俺の額を掴めるんだ。

 

「いててて何するんですか、まだ味もみておこうもしてないのに。」

「何するはこっちの台詞よ!?見るだけっつったでしょうが!

ちょっと待って味って何!?」

「いや見るだけで済んだのはお嬢様の水着姿の場合です。しかしこれは単なる水着。

つまり差し引いたお嬢様の部分を他の物で代用しなければならない。

そうでなければ契約不履行になってしまう。Q.E.D. 証明終了。Do you understand ?」

「何言ってるかわかりたくもない!違うのよこれは!いいから放しなさい!?」

「えっ…?これお嬢様の水着じゃないんですか……?」

「いや私のだけれども!」

「じゃあ何の問題もないじゃないですか。」

「問題しかないわよ!ちょ、助けて!咲夜ぁっ!!」

 

 

そして俺には再び変態の烙印が押されてしまった。

違うんだ、俺は悪くねぇ!あの水着が俺にやれって囁いたんだ!!

 

今日も紅魔館は平和である。




萃夢想はよくしらんのでカット。無慈悲!
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