※この作品はR-18です。

幻想入りしたオタクは理想の2次嫁にお仕えしたい   作:トテツクlv0,01

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ギャーッ!〇〇〇さんのエッチーッ!

一番欲しかった火魔法が使えたのは幸いだ。焚火するならメラかファイアが都合いいかな。

自分の中ではお嬢様が紅魔郷で火炎弾とか使ってたのが受け継がれたのだということにしておく。感謝感謝。

 

「そんなに火を扱えるのが嬉しいものかしらね…」

「いや大事ですよ火は。これで火種の心配もしなくていいしお湯だって起こせる。

もう外寒くなってきて水浴びが辛かったんですよ俺。」

「はぁ?」

 

なんやかんやでここに来てから約4か月と少し。秋も深くなってきた10月の半ば。

冬にはまだなってないとはいえ霧の湖での水浴びがもう苦行じゃ済まなくなってきてたのだ。

ちべたいどころじゃねーよ凍るっつの。

翼生えた今となっちゃそれに加えて日中に行くことも出来なくなったし。

 

あんまり過酷だったもんだから最近は上がった身体能力に物言わせて、森で枯れ木集めてから湖の近くで焚火しながらやってたのだ。勿論勘が働こうものなら即座に撤退。

野良妖怪にうっかり食われるわけにはいかんからな。

だが幾ら枯れ木集めた所で火口の為のティッシュもライターの残量も少なくなってきてたんだ。

だからその問題を一気に解決できる火魔法は物凄ーく助かるというわけだ。

 

ちなみに火魔法と水魔法を同時詠唱する事で直接お湯を出す、みたいな事は無理だった。

俺にはそこまで魔法の才能はないらしい。流石にルーデ〇ス君のようにはいかんか。

あの子魔法の申し子みたいなもんだしなぁ。比較に出来んよな。

 

「いやなんで?お風呂ぐらい使えばいいじゃない普通に。」

「はぁ?」

 

今度は俺がお嬢様にはぁ?を返す番になった。

いやなんでこんな事になってると思ってんですか。

これ最初に受けた貴方のご命令なんですけども?

 

「えっそうだっけ?記憶にないんだけど。」

「…………。」

 

絶句である。

あの頃の俺はお嬢様からすれば気にも留めない程度の存在でしかなかったのだ。

いやそれならわざわざ命令するの矛盾してね?目の敵みたいにされてた記憶なんだけど。

ええ~…律儀に命令通りしてたのが馬鹿みたいじゃない…。

 

なんかなぁ…釈然としない。

水浴び問題解決が魔法の一番のモチベになりそうだったのもあるが。

いやあっさり解決して嬉しいよ?嬉しいんだけどさ…。

 

もやもやしたのでお嬢様のほっぺを両方摘まんでむにむにしてやった。後悔はしていない。

「にゃにしゅんにょよ」とか言ってたが知らん。これぐらいの意趣返し許されるでしょ。

尚めちゃくちゃ伸びた。お嬢様のほっぺはお餅ですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どこにあるかさえわからなかった浴室へはお嬢様自身に案内してもらった。

見張りも兼ねてるんだとさ。覗きとかしないようにって。

そんな事俺はお嬢様相手じゃなきゃしないっつーのに。

 

ただ先に中に誰か入ってないか確かめてくれたのは助かりました。

うっかりラッキースケベからのBADエンド直行ってのは勘弁してもらいたいし。

ここ俺も使って良くなるなら使用中とか分かる札でも作って引っかけとくかな。

それぐらいはしとかないとここ女の園だもの。もしもがあったら洒落にならん。

ちょっと見栄えは悪くなるがお嬢様からのOKも出たのでいいだろう。

後で用意しておこう。

 

脱衣所で服を脱ぐ。

ああ洗濯物には手付けんよ。お嬢様からも絶対に触るなって釘刺されたし。

それがなければまぁ…ちょっと洗ったりはしてたかもしれんが。

勝手に触ったら咲夜さんのお怒りも買いそうだしなぁ。

あの人もどうせコッソリお嬢様の下着くんかくんかぐらいしてんだろダメイドだし。

今まで通り自分の分だけ自分でする。せっかく覚えた魔法も無駄にならないし。

 

 

それにしてもほぼ半年ぶりのお風呂かぁ。感慨深い。

俺しず〇ちゃん並にお風呂は大好きなんだからな。

マジで取り上げられた時はどうしようかと思ったよ。

まずはシャワーで髪を洗ってそれからゆっくり湯船に浸かろう。そう思っていたんだが…

 

 

 

「ギャアァァアアアアアアア!!!!」

 

 

 

何!?何!?今何が起こった!?

シャワー浴びたと思ったら頭から散弾銃みたいなもんで撃ち抜かれたんだけど!?

え!?流水弱点ってもしかしてこんなやばくなるの!?

翼生える前日まで普通に水浴び出来てたしこれまで全然気にしてなかったんだけど!?

 

昨日はお嬢様に折檻されて湖まで行く元気残ってなかったんだよ。

一日抜いただけでこんな事になるとは思ってねぇぞ!?

痛いなんてもんじゃ済まない地獄の苦しみ。アガァアアアアフグォォオオと耐えられずに喚き散らしながらそこらを転がり回っていると俺の悲鳴を聞きつけたのかお嬢様が浴室に飛び込んできた。

アイエエエ!?お嬢様!?お嬢様ナンデ!?

 

「ちょっとどうしたのよ!?キャアアア前隠しなさい前!!」

 

無茶言わんといてください!?今それどころじゃないんです!

せめてダメージ回復するまでちょっと待って!?

 

 

 

 

 

 

 

「今まで馬鹿だ馬鹿だと思ってたけどあんたほんっっっとに馬鹿でしょ!????

どこの世界に自分から水被る吸血鬼がいるのよ!?」

「返す言葉も御座いません…。いや真人間の頃の癖でつい。」

 

いやマジで流水弱点がここまでの物だとは思ってなかった。

こりゃ間違っても水魔法誤爆とか出来んわ。完全封印した方がいいかもしれんレベル。

おぜうさまを水出てるホースで脅すイラストとかも見た事あるけどさぁ。

身をもって知った後だと全然違うもののように思えるわ。

こんなんもうグロだよグロ。完全にリョナ物。サディズムじゃ済まないって。

 

そういえば最初の吸血の直後パッチェさんに水球頭にぶつけられてんだよな俺。

あの時お嬢様が驚いてた訳がようやくわかったよ。

シャワーでこれならあんな水球なんて頭に大砲ぶち込まれるようなもんやんけ。

あの人さらっととんでもない事しよる。やはり魔女は油断ならねぇ。

 

「シャワーだけじゃなくてかけ湯もダメになるんですよね…?

え、どうやって頭洗えばいいんですかこれ。」

「そんなの自分で考えなさいよ。私は咲夜にやってもらってるし。」

 

留まってる水は大丈夫らしいから湯船に潜って洗うとか…?

髪だけなら桶とかにお湯張ってつけるとかでもいけるかもだが、体はそれじゃ流せないよなぁ…。

そんなんお湯汚れちゃうからすげー勿体ないような気がするんだけど。水道代とか。

いやまぁ水も火も魔法で出せるからいいんだけどさ。使えば使う程鍛えられるっつってたし。

パッチェさんはプール一杯の水出してたんだし浴槽の一つぐらい俺もなんとかなるだろ。

ちょっと広いけど。

 

 

 

……ところでお嬢様は一体いつまでここにいらっしゃるんですかね?

長々と説教されるのはまぁ別にいいんですけども。アホすぎる事した俺が悪いんだし。

浴室の中で全裸で正座し続ける俺。アレはずっと手で隠してる。

隠せと仰るならタオルぐらい貸してもらいたいんですけど…。

 

そんでもってさぁ…説教の合間を縫ってチラチラと見てくんのよ。視線の動きで分かるのよ。

なんか女は胸とか見てくる男の視線とかすぐ分かるみたいな話聞くけどさ。

逆に見られる立ち場になるとは思ってもみなかったよ。TSなんかしてねぇよ。

いや誰得だよ。俺得だけどさ。

 

でも違うだろぉー!?逆だろぉー!?

全裸のお嬢様を俺がぐへへって視姦するのがあるべき姿だろぉ!?

全く…。

 

 

そんな目で見つめるなよ…♠

興奮しちゃうじゃないか…♥

 

ズギューンし始めたので慌てて追っ払おうとするも時既に時間切れ。

 

「いやあの流石にそろそろお風呂入りたいんですけど…それとも何ですか?

お嬢様が洗ってくれたりするんですか?」

「バッ!?んなわけないでしょーが!」

 

ビクッと翼を逆立てたお嬢様は真っ赤な顔して逃げてった。

ありゃ最後にガッツリ見てったな…そうに違いない。翼の反応がそう言ってた。

お嬢様が相手なら見たいって言ってもらえればいくらでも見せますってのに。

素直じゃないなぁ。これもうムッツリスケベなのは疑惑じゃなくて確定でいいだろ。

 

 

 

 

お嬢様が出てった後ゆっくりと長風呂を楽しんだ。

終わった後一旦お湯も抜いたのでついでにとばかり掃除もした。使用人根性染み付いてきたな。

んでクリエイト・ウォーターでドバドバと、且つ絶対に自分には当たらないように気を付けながら浴槽に水を注いでいき、それが終わったら水に向けてメラを撃っていく。

水面に着弾するとすぐに鎮火しちゃうんだがこれちゃんと加熱出来てるよな?

とりあえずMP続く限りやりまくりゃいいかと考え無しに撃ち込んでたんだが、そういやMP0になったらどうなるんだ?って考えに思い至ったと同時に…ブツッと意識がそこで途切れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目覚めたのはいつもの自分の部屋。ベッドの上。

服は…着てる。体も…動く。

MP0で精神疲弊(マインドダウン)的なペナルティあんのかよ…。

そんな事パッチェさん教えてくれんかったぞ…。

今はもう魔力回復してる感覚あるけどさぁ。やっぱ寝れば戻るのか。

魔法鍛えるっつっても今後は控えめにしておかねば…。

 

ていうか誰が俺を部屋に運んでくれたんだ?

次にお風呂に入ってきた人だろうけど…あられもない姿を見られてしもうた。

もう私お嫁にいけない…。

 

とりあえず一番可能性の高そうな咲夜さんには謝っておこう。

今の時間なら調理場かな。人間達用のご飯作るの手伝わなければ。

 

 

「この度は大変お見苦しいところをお見せして申し訳ありません…。」

「何?何の事?」

 

運んでくれたの咲夜さんじゃないんですか…?

咲夜さんならまだ同志みたいなもんだしギリギリセーフだと思ってたのに。

えっじゃあマジで誰…?精神が耐えられなくなりそうで明らかにするのが怖いんだけど……。

 

・・・・・・・・・・・

 

うん。俺は夢遊病で自力で戻った。そういう事にしておこう…。




そこで問題だ!
気絶したポチを一体誰が運んだのか?

3択―ひとつだけ選びなさい

答え①こぁちゃん 気絶中なのをいい事に悪戯される
答え②妹様    気絶中なのをいい事に悪戯される
答え③お嬢様   気絶中なのをいい事に悪戯される

気絶中ナニがあったかは3次創作で補完していただけたので是非ご覧ください
https://syosetu.org/novel/251567/
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