幻想入りしたオタクは理想の2次嫁にお仕えしたい 作:トテツクlv0,01
一ヵ月近くそのままだったんで流石にうんざりもしてくるもんだ。
ハグは出来ないし、ずっと秘密のまんまだし。
いやもうね、俺操って何してるか分かりませんけどもそれ正気のままやるんで。
どんなキツイ事だろうと恥ずかしい事だろうと言われた通りにしますんで、だからどうにか魅了は勘弁してもらえませんかと吸血直前にお嬢様に土下座して懇願した。するとだ。
「言ったわね?今の言葉忘れるんじゃないわよ?文句は言わせないからね。」
とやたらと念を押された。
そんなヤバい事してたんすか…まぁ咲夜さんが激怒する案件だしな…。
「じゃあついて来て。」と手を掴まれ部屋から出る。
廊下を少し歩いて向かった先は…お嬢様ご自身の部屋だった。
えっ?あの…ここって……まだ掃除でも入った事ないんですけど、一度も。いいんですか?
「いいから入って。」
ま、まぁ他ならぬお嬢様がこういってくれてるんだしいいんだろう…うん。
文句は言わせないって話だったし言う通りにさせて貰おう。後で怒られるんだとしても折角の機会だし、気にならないって言えば嘘になる。「お邪魔します~…」と恐る恐る中に入った。俺を招き入れると同時に、お嬢様は後ろ手でガチャリと鍵をかけた。
当たり前だが広い部屋だ。女の子の私室とか生まれて初めて入ったかもしれん。
すんごいいい匂いする。なにこれ花の香り?それともお嬢様自身の香り?
女の子の部屋ってみんなこんななの?プラシーボ効果仕事し過ぎなだけだったりする?
なんか色々と豪華そうな調度品なんかも置いてある。
こんな空間に俺居ていいの?ダメなんじゃないの?存在が許されないんじゃないの?
緊張でガチガチになりながらも落ち着こうという名目で深呼吸だけは繰り返す。
鼻息荒くなってるのは多分どころか全く隠せていない。
その場でキョロキョロと固まってるとそのまま手を引かれて部屋の奥に連れ込まれる。
その先にあったのはベッドだった。天蓋付きのでっかい奴。
お姫様が寝てるのってこういう感じの奴だよね、うん。そういうのにありがち。
「へーお嬢様こういうので寝てるんですねー、棺桶とかじゃなかったのかー!」と努めて冷静な振舞いをしようとしたが駄目だった。声震えてるわ。
そのベッドにさ、何故か腰かけてる状態になってんのよ。その隣にお嬢様も座ってんのよ。
そんで握られてる手を更にぎゅっとしてくんのよ。おい待て一体何がどうしてこうなった。
この状況が俺の都合のいい勘違いじゃないとするならば、これはもうヤッちゃってOKというサインではなかろうか?俺はここで初めてを捨てる事になるのか?というかできるのか?緊張しすぎて全然勃ってないんだけど。心臓の音は凄まじいぐらいにうるさいのに。というか大丈夫なのこれ?うっかり爆発したりしない?
駄目だ処理が全然追いついてない。脳内CPUが完全に固まってる。ブルスク起きそう。
混乱に混乱を重ねているとお嬢様が助け舟を出してくれた。
「いつもは貴方の部屋でしてたんだけどね、折角だから私の部屋でもいいかなって。」
そうだ、そういえばそうだった。まずここに来た理由から思い出そう。
ここにはいつも魅了中にしてる事を正気のままするって名目で来た筈だ。
これから致すって事は、魅了中にもしてたって事になるわけで…。
それはつまり俺は意識のないままにお嬢様を何度も何度も犯していたという事になるわけで…。
・・・・・・・・
あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!?
『俺はこれから推しと本懐を遂げると思っていたが、既に俺によって寝取られていた』
な…何を言っているのかわからねーと思うが俺も何をされたのかわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあ断じて…って催眠術みたいなもんだろ魅了って!いやチャチではないけどさ!?
「待って下さいお嬢様…その前に色々と聞きたい事があります…。まず何で俺生きてるんですか…?」
舞い上がっていた気持ちは急転直下、一気に頭を抱えさせられる事態になった。
実際に手出してるとかこんなんどう足掻いてもブチコロシ確定ね案件じゃん…。
エッチできててラッキーとは全然思えなかったよ!自覚なんてないんだもん!
「どうせ俺の事だから暴走したんだろうけどさ、殴ってでも止めてって言ったよね!?何で受け入れちゃってんの!?術者の意にそぐわない事は出来ないって話は何だったの!?暴走じゃなくて暗示からして俺に襲わせたの!?」
「ち、違うわよッ!?私だってあそこまでされちゃうだなんて思ってなかったしっ!」
「じゃあ何で止めてくれなかったんですかぁぁあぁぁぁ!??」
「しょうがないじゃない!初めは痛かったけど…と、途中から気持ちよくなっちゃったんだもん…。あ、あ、あんたが悪いのよ!?あんたが口だけでいつまでたっても何もして来ないから!」
何が気持ちよくなっちゃったんだもんだ、クソそそるんでやめて下さいその表情。
いやだって俺如きがお嬢様に実際手出すとか許されるわけないでしょそんなん。
散々セクハラしといて何言ってんだこいつって話だが、ばっかおめースカートめくりと強姦罪は罪の重さが全然違うだろ。そりゃあしたいしたいとは常日頃から思ってたが、実際する勇気なんてなかったよ。ええヘタレですとも。
道理で最近やたらとセクハラに対して耐性がついてるなと思ったよ。裏でそんな事してればそりゃあの程度平気にもなるわ。
「しかもこれあの怒りようからして咲夜さんも気づいてるんでしょ…?最中見られたのか事後見られたのか知りませんけど…それともお嬢様がバラしたの…?こんなの和解可能なの…?無理じゃね…?」
「見られたのよ終わった後を。片づけてる最中に来ちゃって…迂闊だったわ。」
「よくその時俺殺されませんでしたね…。八つ裂きどころか細切れにされて然るべきじゃ…?」
「ギリギリもギリギリよ。あの子逆上し過ぎて時間止めるの忘れてたんじゃないかしら。そのお陰で間に合ったようなものだけど。」
それでお嬢様に殺すなって言われたから殺さない程度のギリギリでイビリ続けてきたって事か…。納得はいったよ…。そりゃそうなるわ、咲夜さんからしたら俺も竿役おじさんも変わらないし。
「それに何で一回きりで終わってないんですか…。少なくとも4,5回はしてますよね魅了。何ドハマリしちゃってんですかお嬢様。ムッツリ改めドスケベじゃないっすか。魅了中の俺はそんなテクニシャンなんですか。」
「うるさい!!あんたは私のペットなんだからあんたの身体をどうしようが私の勝手でしょ!?」
このお嬢様滅茶苦茶な事言い出しましたわよ。
いやまぁ確かにその通りで俺に人権なんてもんはとっくに存在してないようなもんだけどさぁ。
二回目に至っては魅了断ろうとした際に怒ってんだよね。何?ヤる気満々だったのに否定的な流れでムカッ腹立ったって事?もう既にダメになっちゃってるやんけ。一回目の俺は一体どんなとんでもない事を仕出かしてくれたんだ。
「それでどうするのよ。するの?しないの?しないって言っても許さないけど。」
「実質選択肢はいしか残ってないじゃないですか…。いやずっとしたいとは思ってたんで嬉しいは嬉しいですけどなんか複雑…。お嬢様貞操観念って言葉ご存じです?」
「あんたにだけは言われたくなかったんだけど!?」
いや俺程しっかりしてる奴も中々いねぇだろってぐらいだぞ?男に対してその言葉があってるのか知らんけど。そうじゃなきゃこぁちゃんに誘われた時なんかにガバっといっちゃってる筈だ。ぱーふぇくとぼでーだし。
しかしする気満々なのは今回もだったようだ。
エロ本一つで顔を真っ赤に染めてくれた初心なお嬢様はもうどこにもいないのかもしれない。
もう一人の俺に完全に変えられてしまったのか。今更言っても遅いが一から自分の手だけで変えてみたかった。
「恋人ってわけじゃないんだからするにあたって制限は課すわよ、キスは禁止ね。」
「まぁ…はい、わかりました。」
ありがちではあるよね。キスだけは好きな人相手じゃないと許さないとか。
お嬢様にとって俺は単なる肉バイブであってバター犬なわけだ。俺の気持ちは違うけども。
「ただ今まで勝手に身体使ってたのはちょっとは悪かったと思ってるから…キス以外なら何でもしていいわ。」
今何でもしていいって言ったよね?
言質取ったぞ。念の為確認は取るけども。
「お嬢様、その言葉の意味分かってます?そんな事言ったら俺ドスケベなんで、今溜まってる分一滴たりとも残さずにお嬢様に中出しするとか平気で言いますよ?撤回するなら今のうちですよ?」
「別にいいけど妊娠なんてしないからねまだ。貴方こそ今言った事覚えておきなさいよ?」
ファッ!?
ドン引かせるつもりで挑発がてらイニシアチブを取ろうとしたら超ド級のカウンターが飛んできたんだけど!?ちょっと待って嘘でしょ!?俺今結構とんでもない事言ったよ!?何さらっと了承してんの!?冗談でしょ!?それ期待してるようにもとれるよ!??
もうやだ怖い…純粋だった筈のお嬢様がいつの間にか知らない生き物になってる…。
それでも大好きだけど。えっちなお嬢様もそれはそれでいいとか思っちゃってる辺り末期だけど。
「そもそも何故
「それは終わった後に教えてあげるわ。ほら、男ならリードぐらいしてみなさいよ。」
そしてお嬢様はこちらに体を寄せてきた。もう完全に手玉に取られてるのは気のせいじゃない。
なんでそんな余裕たっぷりなんですか。狡くないですか?俺は初めてのようなもんなのにお嬢様だけ経験あるとか。いやまぁ俺以前にも誰かと経験あるのかもしれないけどさぁ…あったら泣くわ。
しかしこんなムードの欠片もない所からどうしろっていうんだ。
こちとら心は童貞ぞ?エッチはまずキスからぐらいの知識しかないんだ。
そしてその肝心のキスを禁止されてるのでもうスタートから躓いてるんだよ。
マジで何をするのが正解なんだ?わからん…わからん!!えーっとえーっと…。
「じゃ、じゃあとりあえずは最近出来てなかったハグからお願いします。」
まずは慣れた行動からして心を落ち着ける!
だがそう甘くはいかなかった。
「んっ…。」
だって今まではされるがままな筈だったお嬢様が向こうからも抱きしめ返してくれるんだもん!
たったそれだけ、されどそれだけ。密着度合いは更に高まり、あの時突き飛ばされる原因になったれみぱいもしっかりと感じられる。当たってんのよ!?なんでそんな平気そうなの!?しかもだ。
「ねぇ…それだけ?」
上目遣いでこちらを挑発までしてくるんだ。
待って、ホントに待って!破壊力が高すぎて心が耐えられない!
え、こっからどうすりゃいいのこれ!?いきなりおっぱい触っちゃっていいの!?流石にそれは焦りすぎ!?ここは慎重になる所だぞ…ミスは許されない。千載一遇のチャンスなんだ。ここで大失敗しようものなら正気の俺では二度と相手してもらえないかもしれない。順番に…順番にだ。
お、おちおおちけつ!そうだお尻だ。今ならビンタも飛んでこない筈だ。
そう思い腰のリボンの辺りに回していた腕を下にずらしてスカートの上からお尻をまさぐる。
あれ…?前触った時と感触が違くない…?
「あの、もしかして今日ドロワーズじゃなかったりします?」
「何で分かるのよ…。少し気持ち悪いんだけど。」
「ド変態ですみません。あの時はもっとこう、さわっとしてたんです。」
そういうとお嬢様はハグを解いて俺から少し離れた。
アカン…やっぱりミスったか?選択肢を間違えたのか…?
と思いきやそうではなかった。
「今日は別のよ、ほら。」
ぴらっと。本当に何でもない事かのように。
お嬢様はスカートを摘まむと、それをたくし上げて中身を俺に見せてきた。
ドロワーズではなくて真っ黒な、扇情的な大人のパンティだった。若干透けてて勝負下着と言われる部類のような。それはまるで純粋だったお嬢様が変わってしまった証のようで…じゃなくてぇええ!?
「な、なな何やってんですかぁあぁああ!??カーテシーは見せないようにしなきゃダメでしょうがぁあああ!?ほらしまって!下げて!?」
「別にこれぐらいいいじゃない、どうせすぐ見る事になるんだし。」
最早完全に立場は逆転していた、お嬢様にからかわれてる。取り乱してる俺がそんなに面白いのかクスクスと笑ってる。今までの仕返しのつもりなのかこれは!?
その笑顔は何か悪戯を思いついたかのようにニヤァとしたものに変わった後、ようやくスカートを下ろしてくれた。
「えいっ♪」
少し飛び上がった後に、俺の頭の上へと。
「%×÷§ΠΣΘβλψЖ℃!????」
そして目の前一杯に広がるお嬢様の下腹部。犬の姿になった時にほんの僅かにだけ見たその光景。まさかお嬢様の方からスカート捕食される事になるだなんて。少し落ち着き始めていた俺の思考は、その攻撃で再びパニックに陥った。だがお嬢様の追撃はまだそこで止まらなかった。
「舐めて。」
…何を?ナニを?いや違うこれは幻聴だ、そうに決まってる。いよいよ頭がおかしくなってしまったようだ。そうだよ考えてみればこんな都合のいい展開がおかしいんだ。幻聴じゃなくて夢なんだ。どうせ肝心な所で夢オチってな具合でパッと目覚め……。
「聞こえなかった?舐めてって言ったの。それとも貴方には舐めなさいって命令した方がいいかしら?」
現実逃避も許されなかった。幻聴でも頭かおかしくなったわけでもなかった。
舐めろと言われているのに別の意味で逆に舐められているような…。
ぷっつんした。もう我慢の限界だった。
いや別に怒った訳じゃないっすよ?俺キレさせたら大したもんっすよ。
そもそも何を我慢してんだって話だよ。
変態な欲望さらけ出したっていいじゃんねもう、お嬢様の方からおいでって言われてるんだし。
後で咲夜さんに殺されるからなんだよ。今お嬢様とエッチできるならそれで本望だろ。
恋人としてイチャイチャしたかった?いいじゃんバター犬で。そうなりたいって思ってただろ。
夜伽が命令だっていうなら謹んで拝命しましょう、ええ。舐めますよ、舐めますとも。
スカートの中から頭を引き抜く。
「な、何?しないの?」
「いいえ~?ちゃんとご命令通りしますよ~?ただ立ったままじゃ危ないのでちゃんとベッドでしましょうね~?」
お嬢様の身体を掴んで運び、ベッドに横たわらせて自分の上着を脱ぐ。
もう知らない。後でどうなるかなんて知った事か。
魅了で操られただけの俺の身体とどれだけヤッたかなんて関係ないんだよ。
俺がどれだけお嬢様への気持ちを押し込めてきたと思ってる。理性があるからこそ人は狂うんだ。
その余裕絶対に崩してやる。童貞のエロパワー舐めんなよぉ…?
わからせてやっからなぁ、覚悟しとけよぉ?
そして寝かせたお嬢様のスカートの中に、俺は再度頭から突っ込んだ。
というわけでつんでれみりあ、でれみりあに続く第三進化形態はただれみりあになります
男の味を知ってしまい爛れております
ムッツリは一皮むけば簡単にドスケベに転向すると思うの
次回ガチエロ
絶対に難産になると思うので気長にお待ち下さい
あと描写力には何の期待もしないで下さい
一週間以内には更新したいなぁ