※この作品はR-18です。

TS提督は、ふたなり艦娘に愛され過ぎている。   作:クソザコナメクジ

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思っていた以上に好評だったので、続きを書いてみました。
あと収まりが良かったので大幅に加筆したものを投稿し直しました。


2.シャワーと通販、あとフェラとかイマラチオとか。

 酷い、酷過ぎる。

 新しくなった肉体のせいか。完全に意識を飛ばすことも出来ず、力尽きて文字通りに指ひとつ動かせない状態で丸一晩、永遠とも覚える時間を犯され続けていた。幸いというべきか艦娘にも体力の限界はあったようで、気付いた時には少しやつれた顔をした電が満足げな笑みを浮かべて寝息を立てていた。手錠は繋がれたままで、股下がひりひりする。お腹の中もずっしりと重い液体が詰まっているようで気持ち悪い。とりあえず電を起こさないことにはどうしようもない。

 身動ぎして電の裸体を揺すってやると、電はのっそりと体を起こして、とても眠たそうに欠伸をした。

 

「おはようございます、なの……で…………」

 

 呑気な彼女を睨みつけてやる。

 ぐっしょりと濡れた布団は最早、機能を果たしておらず、股下から太腿に掛けては粘っこい液体が付着したままにされていた。胸元には何処も彼処も口吸いの跡が残っているし、この分だと首筋とか自分じゃ見えない箇所もたくさん吸われていそうだ。乱暴に接吻されたのか唇が切れて少し痛い、舌の付け根もどれだけ吸われたのかひりひりする。

 そんな僕の惨状に電はサアッと顔を青褪めさせる。

 

「なにか言うことは?」

 

 そう問いかけると電はベッド脇に体を移して、床に両手を突いて頭を擦り付けた。

 

「ごめんなさい、なのです」

「……うん、許さない。とりあえず、手錠を外してくれない?」

 

 彼女が私に好意を抱いている事は分かっている。

 

「は、はいなのです」

 

 と電は恐る恐るといった様子で手錠に鍵を差し込んで解錠してくれた。

 先ずは左右の手首の調子を確認し、固定され続けておかしくなった肩の関節をぐるぐると回した。そして僕の隣で正座する電を見やり、上半身は項垂れているのに下半身は元気よく勃ち上がっている。蹴ってやりたい衝動に駆られるも腰が痛くて立ち上がる事ができない。でも色んな体液でベトベトな身体は気持ち悪くて仕方ない。なにより水分を吸って、ぐっしょりとなったベッドの上に再び横になるのも嫌だ。

 溜息ひとつ、僕は異臭がする上着とキャミソールを脱ぎ捨て、電に向けて両手を突き出した。

 

「……え、えっと……抱いて欲し……」

「殴るよ? 誰かさんのせいで足腰立たないから風呂まで連れて行って欲しい」

「え? ……良いの、です?」

「良くないけど誰かさんの体液で気持ち悪いから、さっさと洗い流したいの。ほら、早く。ハリアップ!」

「は、はいなのです!」

 

 電は駆け寄ると僕の体を御姫様抱っこで優しく持ち上げる。

 その時に強く主張する電の陰茎が肌を擦り、んっ……、と電が小さな喘ぎ声を漏らした。

 至近距離からジトッとした目で電を見つめる。

 あはは、と電が視線を泳がせながら笑ってみせる。

 

「今、手を出したら本気で嫌いになる」

「頑張って我慢するのです!」

 

 そう決意を固める電に「まだ出し足りないの?」と呆れ混じりに溜息を吐き捨てる。

 どうにも艦娘の精力は無尽蔵のようだ。こんな調子で求められると体が保ちそうにないなあ、とお腹を撫でる。部屋に備え付けのシャワー室に浴槽はなく、二人で入るには手狭だった。正面から向き合うように座り、先ずは全身を少し熱めのお湯で流される。それから先ずは上から、とシャカシャカと頭を洗われる。長い髪だな、と思った。先ずはシャンプー、次にコンディショナー、最後にトリートメント。丁寧に髪の手入れをされている間、私は電の胸元に額を押し付けていた。ドッドッと心臓の鼓動が聞こえてくる。仕方ないことかも知れないけど、と目の前で電の股間から生えた陰茎が痛々しいほどに勃起していた。ピクッピクッと上下に揺れる陰茎をぼんやりと眺めながら、これが僕の中に入っていたんだなあ、と自らのお腹を撫でる。とてもじゃないけども信じられない。皮を被っていた先端は今、ぷっくりと膨らんだ綺麗な桃色の亀頭を晒していた。その先端から透明の液体が溢れ出しているのに気付き、やっぱりそういう目で見られているんだな。と溜息を零す。男がそういう生き物だということは僕自身がよく知っている。でも、その感情を今、自分に向けられているのは、なんというか複雑だ。柔らかそうで、弾力があって硬そうで、グロテスクなようで、ちょっと可愛らしいような?

 じっくりと髪を洗われている間、じーっと電の分身を見つめ続けていた。

 

†

 

 摩訶般若波羅蜜多心経。

 観自在菩薩、行人般若波羅蜜多寺。照見五蘊皆空、度一切苦厄。舎利子。色不異空、空不異色、色即是空、空即是色。受想行識、亦復如是。舎利子、是諸法空想。不生不滅、不垢不浄、不増不減。是故空中無色……心を無にせよ、頭の空にするのです。胸の内で延々とお経を唱え続けて、襲いたくなる衝動を抑え込んでいる。艶のある長い黒髪を指に引っ掛けないように丁寧に解しつつ洗い流す。その間も指輪から伝わってくる提督さんの想い、私の陰茎に提督さんの視線を感じるのですっ!? 邪な感情を抱かないように必死になって堪えているのに、私の陰茎がピクンと跳ねる度に「あっ……」と声を漏らして可愛らしく反応する。あれだけ濃厚に交わった相手、裸を見られたところで気恥ずかしく思う程度なんだけど、ここまでまじまじと見られるのは流石に恥ずかしい。ん〜っ! と身悶えしたくなる想いも必死に抑え込むけど、裏筋の皮が引っ張られて、ちょっと痛みを感じる程に勃起した陰茎を鎮めることは難しかった。

 襲いたい、襲いたい、襲いたい。

 それを今、するのは駄目だ。駄目なのは分かっているけども衝動に身を委ねたくなる。我慢できる自信がない。提督さんも提督さんで私の陰茎を見ながら昨晩のことを思い返したり、自分の体の何処まで入っていたのか長さを測ったり、ちょっと可愛らしいとか誘っているようにしか思えない。襲いたい、襲いたいけども、それとは別に指輪越しに伝わってくる拒絶の意思もまたあった。本当なら一緒にシャワーを浴びたくなかったけど、他に誰も居ないから仕方なく、そんな感情が見え隠れして、大切に思ってくれるのなら流石に今すぐに襲ったりしないでしょ? という脅迫染みた信頼があった。でも、ちょっとくらいなら……いや、せめて、トイレにいって一度、抜かせて貰えるなら……「駄目だよ?」と白く湯気立つシャワーの音に紛れて、提督さんが告げる。

「電から手を出すのは禁止」とか言いながら私の胸元にコツンと額を当てる。

 

「僕、怒ってるから……伝わってるよね?」

 

 それはもう胸が痛いほどに伝わっている。

 でも、提督さんの優しい頰が胸元に押し付けられた。その突起を舌先で舐められる。あっ、という声が自分の口から溢れた。

 提督さんがくすりと楽しそう笑う、それがなんだか恥ずかしくってピクンと陰茎が跳ねる。

 

「ところで電、聞きたいんだけど膣の奥ってどうやって洗うの?」

 

 その唐突な言葉にポカンとなり、とりあえず最初に思ったことを口にした。

 

「……別に洗わなくても良いのですよ?」

「やだ、気持ち悪い。それに精液が溜まったままだと臭いも凄いことになりそうだし……」

 

 それなら私の陰茎で掻き出すっていう方法が――思うだけで口にはしなかったのに、提督さんに頰を叩かれた。

 

 結局、陰部にシャワーを押し付ける方法を教えてあげた。

 少し温めに調整したお湯が膣の奥まで入る感覚に「あ……んっ……」と身動ぎする提督さんの姿は可愛過ぎて、えっちぃくて、もう見ていられなかった。顔を両手で覆っても声だけは聞こえてくるものだから陰茎の勃起が治らない。シャワールームに入ってから触れてもいないのに、欲望が爆ぜてしまいそうだった。あと指先でひと撫でされてしまうだけでも「……ふぅん?」と不意に鈴口に何かが当てられる。それが何なのか正しく認識する前に前立腺から強い快感を感じ取り、でも駄目だと思ったからギュッとお腹に力を込めた。ふるふると身悶えする体、尿道を擦る微かな快感が鈴口から溢れ出した。とろり、と、白濁した液体が勢いを失った状態で溢れ出る。こんなの気持ちよくない、物足りない。一回分の射精を無駄にしたような虚無感、それだけ頑張ったのに射精してしまったという事実。頑張ったのに、嫌がる提督さんの前で射精してしまった。我慢することできなかった。もどかしくって、情けなさもあって、それ以上に虚しくて、提督さんの見てる前で射精してしまった事に興奮もあって、卑しい自分を叩きつけられているようで、それそのものが恥で、恥ずかしいことをしたっていう自覚もあって、なんだかよくわからなくなってきた感情の中で、唯一確かな感情が提督さんが好きってことだった。好きで、好きで、堪らなく好きで、愛して、愛して、どうしようもなく愛してて、私だけで汚したくて、私の手で壊してあげたくって、でも、それ以上に大切にしたくって、大事にも思っている。乱暴したい、滅茶苦茶にしたい。でも幸せにしたい、楽しいと幸せだけを与えたい。愛してる、大好き、愛してる。幸せになって欲しい、幸せにしたい。不幸になって欲しい、私の為に涙を流して欲しい。私のせいで涙を流して欲しい。

 深呼吸。一度、二度、この倒錯する想いは絶対に提督さんにはバレちゃいけない、好きだけを伝えたいのです。

 

「……いや、知ってるけど?」

 

 胸元の提督さんが私の胸に頰を擦り付けながら上目遣いで私を見つめる。そして指輪を掲げる。

 

「重過ぎて吐き気がする程度には知ってるつもり」

「……死にたいのです。いっそ殺して欲しいのです」

「怒ってるけど、憎んではいない。僕の都合も考えて欲しいってだけ」

 

 なんとなしに萎え始めた陰茎、提督さんが私のことを優しく抱きしめる。

 

「初体験はもっと優しい感じが良かったなー」

「……若気の至りってことで許してくれないでしょうか?」

「やだ、生涯に渡って弄り続ける予定」

 

 どうやら許してくれるつもりがない事に溜息を零す――ん、生涯?

 

「それって……!」

「……言わせるつもり?」

「大好きなのです! 愛しているのです!」

 

 提督さんの小さな体をぎゅうっと抱き締め返した。

 元気を失っていた陰茎がピンと勃ち、提督さんの臀部の割れ目に当てがわれる。「手を出すのは禁止、でも……」と提督さんが首を伸ばして私の唇を奪った。軽く重ねるだけのキスにぽかんとしていると「僕も好き」と提督さんがにへらと微笑み返してくれる。キュッと締められる尻の肉厚に身悶えしながら提督さんの体を必死に抱き締めた。「可愛い」と笑う提督さんは悪魔かなにかで、きっと此処は天国に見せかけた地獄のようだ。

 結局、射精はお漏らしの一度だけしかさせて貰えなかった。

 

†

 

 シャワー室を出る、衣服の替えはないようで互いに全裸のままでクッションの上に腰を下ろした。

「どうするの?」と僕のことを後ろから抱き締める電に怒気混じりで問いかけると「外の世界から仕入れることができるのです」と電は私を御姫様抱っこで抱えてパソコンのある机まで歩いた。電が椅子に座り、私が電に抱えられる形で座る。首筋や髪の匂いを嗅がれることはもう諦めた。私の股間から反り勃つ電の陰茎が少し怖いくらいなものである、鈴口から透明の液体が溢れていることにも慣れてきた。すぅーっ、はぁーっ、深呼吸をする電の言われるままパソコンを操作すると通販サイトに似た形式のページを開くことができた。そこには多種多様の物がずらりと並んでおり、家具や雑貨類は勿論、衣服に加えて部屋まで用意されていた。……部屋? ただ問題なのは資金の方で――此処の通貨なのか、コインと表示された箇所には、ほとんど金額が入っていない。

 精々、ピザひとつ頼むのが限界っぽい。

 

「コインの入手には、裏物ビデオの販売の他に部屋で性交することが必要なのです。過激なプレイをすれば、それだけ貰える金額は増えますし、視聴者やお気に入りの数が増えると金額が増える仕様なのです」

「結構、過激なプレイをしたと思うのだけど?」

「……ん、んんっ。まあ初めてのプレイということで視聴者の数も少なかったと思うのです。あとこちらで内訳をみることもできるのですよ」

 

 云うと電はマウスを操作し、収入内訳の詳細をページに出す。

 そこに書かれている文字を二人で読むと、中出し32回の文字の他、膣に尿を出した回数が4回と書かれていた。どうやら意識が朦朧としている時に随分と好きに使われていたようだ。

 後ろを見ると電は気不味そうに視線を私から逸らしていた。

 

「なにか云うことは?」

「この話はさっきシャワー室で……」

「なにか云うことは?」

「……ごめんなさい、なのです。」

 

 素直に頭を下げてくれたことで、とりあえず溜飲を下げる。

 それにしても体力がよく持つものだ。電がいうには、艦娘は強化人間に近い身体能力を持っている事に加えて、装備カードによって生やした陰茎は性交目的なので体力が続く限り、無尽蔵に精液を生み出し続けるのだとか、なんだとか。そう説明を続ける電はだらだらと汗を流してぎこちなかった。なにかを隠している、ということは指輪越しに伝わってくる。

 ……今回の収入と所持数のコインの数が合っていない、収入履歴をクリックする。

 

「あっ!」

 

 という電の声、画面に表示される中出し84回、膣内放尿9回。後ろを振り返る、にっこりと笑みを浮かべてやる。

 そのまま前に向き直り、無言でカチカチと画面を操作する。コイン数の横にあるプラスマークの文字をクリックすると「レベルを担保にする」という文字列があった、説明を読み込んでみると秘書艦のレベルを担保にコインを入手することが可能らしい。電のレベルは上限値の175。「や、止めて欲しいのです……提督さんと必死に頑張って上げたレベルなのです……」と震えた声でいう電に「僕、大きなお風呂に入りたいな」と告げる。レベルを担保にしたコインのレートは高い、特に高レベルになればなる程だ。部屋ひとつを買ってなおも余りある。「そ、それだけは……」とふるふると首を振る電に「正直、破談でもおかしくないと思うんだ」と返す。注意書きにはレベル100を切ると強制的に指輪は破棄されます。という記載があった。

 その一文を強調するようにドラッグし、電に爽やかな笑顔を向けながら告げる。

 

「僕達、お友達からやり直さない?」

「本当にそれだけが止めてください、お願いします。ごめんなさい、後生なのです。勘弁してください、お願いするのです」

「それじゃあ、このお風呂を買っても良い?」

 

 二人で入るには十分そうで、三人で入るには手狭そうな多機能の風呂部屋を見せる。

 彼女は今にも泣き出しそうな顔で、首を縦に振った。

 他にも色々と生活で役に立ちそうな小物をカートの中に入れていると「三年間分の経験値が……」と電が情けない声を上げる。

 いや、優しいと思うけどね、これでも。うん。買ってるのもこれから必要なものばかりだし。

 

 購入ボタンをクリックした直後、電のレベルが下がったという通告が表示された。

 上限値の175から103まで、ちょっと調子に乗って色々と買い物をしちゃったのは認めるけども、こうやって実際に文面として出されると――今までの注いできた愛情をお金に変えてしまったようで心に来るものがある。私は画面越しでクリックするだけだったけど、実際に努力を積んできた電は私の後ろで真っ白に燃え尽きており、ぼくに圧を加えてきた電の陰茎もへにょっていた。

 流石に使い込み過ぎたかな? いや、でも酷いことをされたのは事実だし、電の性癖っぽい衣服や道具も購入しといた。それに独り暮らしの経験もないのだろう、電が用意した部屋には文明的な生活を送るのに必要最低限の家具すらも用意されていなかったのだ。パソコン用の椅子や机はあるのに、食卓を囲む為の椅子と机がなかった。大きなベッドは用意している癖にシーツや毛布の替えもなかったし――でもマットレスは防水性のものを用意している辺り、そっち方面には充実しているのが、なんとも、まあ、なんともである。

 性的な目で見られるのは、慣れるしかないんだろうな、と半ば諦めモード。好みの女の子から求められるのは良いんだけど、なんとも複雑な心境ではある。指輪で電の激重の愛情が伝わって来なかったら、もっと色々と塞ぎ込んでいたんだろうなって思う。世の中には美しい形の愛情もあるけども、電の抱える愛情は拗らせてるっぽいし、下手すると病んでしまう気も少しする。

 ちらっと後ろを見れば、電は笑い返してくれる。それが作ったものってのは分かるし、気遣われているのも分かる。あとは虚勢か、良いのです。それで機嫌を直してくれるのなら安いものなのです。と力なく笑って、私には聞こえないように溜息を零す。

 流石に少し可哀想なことをした気になってきた。

 

 なんとなしに自らの股間を見やる。

 勃起時にずる剥けていた電の陰茎は、今は皮を被った年相応の陰茎になっている。膨張率凄いな、今は片手で収まる程度だけど大きくなったら両手じゃ収まり効かない程になる。先端から垂れるとろっとした透明の液体に、ほんの少し白濁した色が混じる。射精をした訳じゃないのだろうけど、僕を抱きしめているだけでも興奮が収まらないみたいだし、そういえばシャワーを浴びてる時からずっとお預け状態でもあった。なんとなしに指先で電の陰茎に触れる。

「あッ! 提督さん、何を……ふあっ!?」と背後で良い反応を見せる電に気を良くして、先走り汁を絡め取り、ムクムクと私の股間で陰茎が膨れ上がる。感覚的に僕が男だった時よりも大きい、というよりも丁度、僕が男だった時に勃起させた時みたいな感じになっている。膨れた亀頭の先端が被った皮から顔を覗かせる。堪えるように歯を食い縛る電を横目に見やり、右手を顔のすぐ横まで持ち上げて、ぬちゃあっと白濁混じりの我慢汁が指に絡まっているのを見せつける。電が唾を飲み込んだ、じっと僕の指先を見つめている。股間の陰茎は更に勃起し、ずるんと皮が剥けたのを感じ取った。すんと見せつけるように臭いを嗅いでみせれば、ピクンと陰茎が反応する。こうも分かりやすい反応を見せられると胸の奥がきゅうっと締め付けられるように可愛く感じられた。

 これを舐めたら、どうなるのだろうか? もっと可愛らしい反応を見せてくれるだろうか?

 じいっと指先に絡めた我慢汁を見つめる僕、それを電が息を荒くして期待するように見つめてくる。舐める? 舐めるのです? 舐めてくれるのです? そんな気持ちが指輪越しに伝わってきた。興奮する電の感情に乗せられるように、僕も興奮し始める。舐めるの? 本当に? いや、一度、舐めてるんだけども――あの時とは違って、自発的に舐める。なんだか、それは一線を超えてしまうような、そんな気がした。

 でも、と電を横目に見やる。

 電は夢中になって僕のことを見つめている、僕だけを意識している。ちろりと舌先を出しただけでも電は陰茎を跳ねさせて可愛らしく反応してくれた。正直にいうと、楽しい。好みの相手を夢中にさせることが、ここまで楽しいなんて思わなかった。舌先をゆっくりと、ぬらりと照らされる指先に近付けて――気付いた時には、舌にしょっぱい味を感じ取った。電がぷるぷると身震いする、残った右手で電の陰茎に触れるとプルッとした液体が少しだけ先端から溢れていた。これだけで射精するなんて――ちょっと僕を想ってくれる人は可愛すぎない? 指を根本から舐め上げて、舌に指を絡めるように我慢汁を口に含んだ。電の陰茎、その先端を右手で弄りながら自らの指を咥えて、チュッと音を立てる。気持ち悪いはずなんだけど、ちょっと癖になっちゃいそうだ。こくん、と喉を鳴らす。そして問い掛ける。

 

「今の僕とキスをでき……んぷっ!?」

 

 試すような言問は言い終える前に、電に喰らい付かれた。

 舌を絡め取られる。背後から抱き締められて、少し乱暴に左手で胸を揉みしだかれる。接吻から逃れようにも右手で顎を固定されて逃れ切れない。陰茎が大きく膨らむのを感じ取り、その根本、尿道を押し潰すようにギュッと握り締めた。ビクンビクンと跳ねる先端から精液は溢れない。接吻を交わしたまま、鼻息を荒くする電の目から涙が溢れる。ふるふると震える電の頰を優しく撫でて、僕の方から迎え入れるように電の舌を絡め取った。粘着質な水の音、脳に直接、響き渡るようだ。こういう時、お互いに目を閉じるのが常識なんだろうけども、この時はずっと電は僕の目を見つめていて、僕もまた電のことを見つめ返していた。互いに互いを意識する。舌を絡める。治まった陰茎から垂れる精液を右手の指先で掬い取り、それを電にも見えるように翳した。

 電の意識が精液塗れの指先に向けられる、私の股間では陰茎が期待で跳ねている。ここまで思い通りになると、本当に愛しくて可愛らしく思えてくる。だから、と精液塗れの指先を咥えた。美味しくはない、えぐみがある。ゼリー状に濃い精液はまるで生卵の白い紐、カラザを大きくしたような、密集させたような舌触りだった。精液特有の生臭さは、口の中が電で穢されている、犯されている。と脳に直接、刺激を受けるものだった。こくんと飲み込めば、精液が体の一部になるのを感じ取る。体の内側から電に染められるのがわかった。膣に精液を注がれるよりも背徳的で、飲むという受動的な行動をした分だけ罪深く感じる。この感覚は癖になる。決して美味しくないから余計に自分が自ら望んで飲んだのだと強く意識付けられる。ぶるりと身震いする。誰に言われたわけでもなく、電に見られるのが嬉しくって飲み込んだ。

 あ、駄目だ、これ。今の僕、とても変態さんだ。

 

「……提督さん、これを舐めてくれませんか?」

 

 はぁっ、はぁっ、と陶酔した目で私を見つめる電のお願いに、僕は少し逡巡する。

 これ以上、堕ちてしまったらどうなるのだろうか? きっともっと気持ちよくなるに違いない。

 倒錯する想いに逆らえず、気付けば頷き返していた。

 

 椅子に座ったままの電、膝を着いた僕は彼女の開いた足の隙間に顔を入れる。

 こうして電の陰茎を裏側から見ると――圧が凄い。裏筋はグロテスクで、たらたらと溢れる先走り汁が裏筋を伝って落ちている。可愛いなんて程遠い。これは僕を犯す為だけに存在しているのだと意識させられて、キュンとお腹の奥が疼くのを感じ取る。何度も何度も欲望を注がれたせいか、思っていた以上に不快感はなかった。これが電のものだと思えば、感情に素直なソレは、やはり可愛らしく感じられる。そういえば電の陰茎には金玉がない。ふと思った疑問を口にすれば、「設定すればできるのです」と電は装備カードを取り出して、それを自らの陰茎に翳した。ん、くっ……という電の喘ぎ声の後、陰茎の根本部分が輝き、ぷっくりと膨らんできた。そして輝きが薄れた時、皺のない可愛らしい陰嚢が姿を現す。反り勃つ陰茎、その根本に陰嚢。そして、ぷにっと可愛らしい恥肉に縦筋、ぬらぬらと愛液で濡れている。どれが舐めたいのかと言われると縦筋で、でも、どれが最も自分自身を貶めるのかと言われたら陰嚢っぽい。拙い、興奮している。指輪越しに伝わる電の興奮に当てられるように、僕は今、どうしようもなく興奮していた。堕ちたい、という欲求がある。それと同時に男としての欲望もある。二つ同時に味わうにはどうすれば良いか――陰茎の魔力に誘惑されるように、顔を近づける。「あっ、それはッ! ん……んくッ!」頭上で喘ぐ電なんて気にも止めず、舌は縦筋に這わせて、鼻を陰茎と陰嚢と境目に押し付けた。スンと鼻を鳴らせば、痺れるほどに刺激的な匂いが脳を犯した。あ、駄目だ、これ。本当に堕ちる。すぅーっと息を吸い込めば、肺から全てが犯される。縦筋に這わせる舌は味よりも、ただ電を摂取したくて動かした。溢れ出す愛液を口に含み、次から次に飲み込んだ。肉体が電で再構築されるのがわかる。細胞のひとつひとつに電が混じるのがわかる。これから先、私の体の幾つかが電で構築されるのだ。電の縦筋の下にある深めの穴に唇を付けて吸い込めば、「あ……あぁッ!!」という電の悲鳴と共に膣から大量の愛液が口の中に流れ込んできた。それを飲み干す、味なんて今はどうでもいい。ただ電を摂取することに興奮する。ビクンビクンと体を跳ねさせた後、チョロチョロと頭に温かいものが掛けられる。それは髪に染み込んで額から鼻の横、そして口元に流れ込んできた。「ごめんなさい……ごめんなさい、なのです……」と電が震えながら告げる。普段なら絶対に嫌がるそれを口に含まれた分だけ飲み込んだ。背徳感の分だけ興奮する。穢れるのは気持ち良い、汚れるのは興奮する。犯されるのは最高だった。電の尿を甘受する。まだ電の鈴口から力なく溢れる尿、おしっこ塗れの陰茎を見て、ぺろりと口の周りを舐め取った。もっと電が欲しい、もっと電を摂取したい。まだ尿も止まっていないのに亀頭を咥え込んだ。「あッ!」という声と共に口の中で陰茎が跳ねて、おしっこがピュッと口の中を叩いた。チョロチョロと尿が口内に溜まるのを感じ取り、どうしようもないほどに変態的な自分に興奮する。もう言い訳なんて効かないように尿を口に含みながら自らの縦筋に指を沿わせた。くちゅり、と指の先を入れる。くちゅくちゅ、と自らを蹂躙する。尿の勢いが止まったので飲み干し、そのまま電を咥えたまま亀頭を舌で舐める。舌の先端で裏筋を刺激し、先端を何度も突いた。私の尿塗れの頭に電の手が乗せられる。ほとんど力は入れられてない。それでも無理やりされている感じがあって、興奮した。ふぅーっ、ふぅーっ、と鼻息を荒くする。電の陰茎を口から放す気にはなれなかった。不意に電の手で陰茎から顔を離されそうになったけど、陰茎に吸い付いて拒んだ。電はくぐもった声と共に陰茎から私を放すのをやめて、今度はゆっくりと私の頭を引き寄せる。やばい、これ、やばい。陰部を触れる指が気持ち良すぎて、もう触れなくって、椅子に座る電の腰に手を回した。陰茎が喉の奥まで到達した辺りで手が止められる。陰茎を咥えながら電を上目遣いに見る、息を荒くした電は真顔で私を見下ろしていた。ゾクゾクする。ぶるんと身震いし、それでもギリギリのところで気遣ってくれている電に嬉しく思える。電の陰茎を根本まで咥えようと頭を押し付ける、でも喉の奥まで咥えようとすると吐き気が催してできなかった。電は何も言わず、私のことを見続けている。どうすれば、喉の奥まで入るのだろうか? ご飯を食べる時はどうしていたか? ――軽く舌を窄めて、飲み物を飲む要領で陰茎に吸い付いてみた。すると喉の奥が広がり、亀頭の先端部分が食道に入り込んできた。「あっ! ……あっ、これ、キツ……気持ち……良すぎて……ッ!」電の言葉と共に亀頭が膨れた。吐き気がする、吐き出したくても膨れ上がった亀頭が食道を圧迫して引っかかっていた。反射的に顔を離そうとするも、手は電の腰を強く抱き締めていた。陰茎が跳ねる、精液が尿道を伝うのを舌全体で感じ取った。注ぎ込まれる、熱くてずっしりと重みのある液体が胃に注ぎ込まれている。逃れることはできず、受け入れるしかない。電の遺伝子が胃に注ぎ込まれる度にお腹の奥がキュンと疼いて、胸の奥が満たされていくようで、もどかしい想いがプシャッと液体となって股から溢れた。達した、のを感じ取る。女性として初めて、達したのが陰茎で膣を突かれていた時ではなくて、胃に精液を注ぎ込まれてのことだった。快感の為か、無意識に震える僕の体から陰茎が抜き取られる。鈴口から垂れる白濁液は私の口の中、強いては喉の奥まで繋がっていた。口の中に精液の味が広がる。生臭くってえげつない、それが堪らなく興奮する。電が据わった目で私を見下す、背筋がゾクゾクする。温かい液体が太腿を伝った、お漏らしするのは気持ち良くて、それを想い人に見られるのは最高に興奮した。

「変態さんには躾が必要なのです」と電は云うと、親指で私の口を開かせる。陰茎の先端が私の口に向けられている。

 

「達すると催すのは、電の悪い癖なのです……」

 

 電の体がぶるりと震えて、そして黄色い液体が私の口に注がれる。

 ちょろちょろ、と、それを飲み干さずに溜め込んだ。最後の一滴まで注がれた後で、ゆっくりと飲み込んで、鈴口から垂れる尿を舐め取る。そのまま亀頭に舌を這わせて、肉棒を舌で綺麗にする。その先端に口を付ける。チュッとキスをする。チュッチュッと何度か吸い付きながら、陰嚢を手で優しく揉んだ。そうして舌を這わせながら陰茎の根本まで顔を落として、陰嚢を持ち上げて鼻を埋めるように嗅いで、睾丸の詰まった箇所を舌先でチロチロと舐める。

 もっと電に染まりたい、もっと電で汚れたい。

 電の陰茎を手で上下に擦る。興奮した電は簡単に達する。そのことを知っていたから、僕は舌を突き出して、その腹に電の亀頭を乗せる。電は両手で私の頭を固定したまま、荒い息を立て続けていた。見られている、僕の痴態を見られている。ピクピクと物欲しそうに揺れる電の陰茎を扱いてあげれば、「んッ……あっ……んあっ………」と電は気持ち良さそうな声と共に前屈みになった。

 あと少し、もうちょっと――そんな時、ガチャッと扉が開け放たれる音がする。

 

「待たせたわね、雷よ! 他の姉妹も後ろ……に…………」

 

 ビュルルっと電の鈴口から精液が飛び出した。

 照準は口から外れて、顔に注がれる。前髪から額、瞼から鼻先まで精液で真っ白に染められた。最後には跳ねた陰茎の裏筋がビタンと私の顔を叩いて、精液を塗りつけるように薄く伸ばされてしまった。生暖かい、呼吸をするだけで生臭い。今、僕は電色に染められていた。顔に付いた精液を指で拭い取り、それを口に含んだ。ぷりっぷりの精液を再び指で掬い取り、それをそのまま自らの膣に差し込んだ。自らの意思で、自らを受精させる。精液を膣壁に塗りつけて、はあっ、ふぅん、と息を零す。気持ち良い、これ、滅茶苦茶気持ち良い。精液のせいで瞼を開けられなかったから、手探りで電の陰茎を掴み、萎えたソレを軽く刺激しながら電の上に跨った。向かい合う姿勢、お互いに抱き締め合える姿勢、既に百回以上も中に出された身だ、今更一回程度増えたところで大差ない。と膣口に電の亀頭を当てがって、ゆっくりと腰を落とす。膣壁を抉られる感覚に身震いする、ギュウッと電の体を抱き締めながら陰茎を半分まで落とす。

 ああ口が寂しい、性交をする時にはキスは欠かせない。

 

「あ、あの提督さん……その、それは勘弁して……欲しい……ので……んっ!?」

 

 構うもんかと唇を落とす。

 唾液と精液と尿の味が混ざり合った。美味しい、美味しくないのに美味しい。味が気持ちよかった。ドタバタと身動ぎする電の体を必死に抑え込み、舌を絡め取り、電の体液と私の唾液をたっぷりと混ぜ込んだ混合物を電の口に注ぎ込んだ。んーっ! んーっ! と何故か悲鳴を上げる電、こんなに気持ち良いのにどうして嫌がるのか? 飲めばわかる。それに僕を貫く陰茎が痛いほどに勃起しているから本気で嫌がっている訳ではないと思う。飲め、飲め。と唾液を注ぎ込んでいる内にゴクリと電が喉を鳴らした。抵抗が大人しくなり、目元の精液を拭って、ゆっくりと目を開くと青褪めた顔でぐったりとした電の顔があった。そして、その背後には見知った顔が並んでいた。暁を始めとした六駆の駆逐艦娘、真っ赤な顔で私達のことを興味津々に見つめている。

 あれ、いつの間に? そういえば、さっき誰かが入ってきたような?

 

「い、一人前のレディはこれくらいの事でど、動じ……ど、ど……動じるわよ! なんで!? なんでもうこんなに関係が発展しているの!?」

「電! 抜け駆けはいけないって言ったじゃない! 提督さんは皆で幸せにする約束だったでしょ!?」

「これはいけないよ、電。提督さんが好きなのは君だけじゃないんだ。最初の数回は建造資材の為に必要だと割り切ってたけど、それ以上は余計だったんじゃないかな? 提督の私物化するような真似はいけないよ?」

 

 僕にとって、お気に入りの艦娘は六駆の全員だ。

 その中でも特に好きなのは電だが、それは初期艦の頃からの付き合いで思い入れが一番深いという意味でもある。正直なところ、優劣は付け難い。此処に立つ六駆のみんなの左薬指には指輪が付けられており、それが僕の指輪と共鳴している事から僕の知る艦娘で間違いないと云うことはわかる。電はぐったりとしたまま、「違うのです、これは想定外なのです」と告げる。

 まだ僕の恥部と電の陰茎は繋がったまま、ピクンピクンと私の中で動いていた。

 

 今、僕はとても恥ずかしい状況なのではないだろうか?

 自覚し、恥ずかしさからキュッと膣に力が入る。「あ、今は駄目なのです!」と叫ぶ電に構わず彼女の体をギュウッと抱き締める、無意識に陰茎をキュウッと締め付ける。あっ、あっ! という情けない声と共に私の膣内で陰茎が爆ぜた。トクン、トクンと流し込まれる度に充足感を得る。中に出されるのは気持ち良いというよりも心地良い、精液の温もりがお腹の奥からじんわりと広がるのを感じ取る。私の膣内で暴れる陰茎が治ったのを頃合いに、はあっ、と満足感から吐息を零した。

 六駆の皆が、涙目で顔を真っ赤にしながら、ふるふると身を震わせる。

 

「もう堕ちてるじゃないですかー、やだー! 暁、もう誰も信じられない!」

「電、ちょっと話があるわ。先ずは提督さんから離れなさい、拒否権はないわよ?」

「これはお仕置きが必要じゃないかな? うん、そうだね。粛清だね」

 

 ぐったりとする電に反論する意思はなく、椅子に身を委ねる。

 とりあえず、程々にしてあげてね?

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