※この作品はR-18です。

暗殺女子妄想短編集   作:miyakokat

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潮田渚はアイドルマネージャー《中》

「はー…(ブクブク)」

 

高級ホテルのスイートルーム、大都会の夜景を一望できる湯船に浸かって、ぼくは何度もため息をついた。

 

目線の先には煌めく無数のネオンサイン。上司の命令とはいえ、今この瞬間ぼくより幸運な人間が、この世にいるだろうか。

 

もしオークションであの二人とベッドインする権利が売り出されたとしたら、いったいいくらの値がつくだろう。おそらく片手の億ではきかない気がする。

 

そんなバカなことを考えているぼくとは無関係に、神崎さんと矢田さんは隣の寝室で副社長のイリーナさんが運びこんだ衣装を楽しそうに選んでいる。

 

その副社長が帰ったあと、残ったぼくらは緊張しながらベッドに座ってしばらくおしゃべりをした。

 

 

「ぼくなんかで本当にいいの…?お二人にはもっとふさわしい、カッコいい人が他に…」

 

身近で言えば、ぼくらマネージャーのとりまとめ役をしている磯貝くんとか、よく出入りしている大手広告代理店の前原くんとか…。

 

「磯貝くんはメグといい感じだし、前原くんは…まあ、ああいう人だから…ね」

「渚くんなら口が固いし、やさしいから…」

 

「ハハハ…よく言われるよ、草食系で安心だって」

 

「そうじゃないわ」

「え…?」

 

おとなしい神崎さんに突然否定されて、ぼくはびっくりした。

 

「安心って言葉は苦手。安心です、安心してくださいって、いつもいつも言われてる」

 

「私たちが欲しいのは安心じゃないのにね」

「そう、安心って言葉は受け身だから。そうじゃなくてわたしが、だれかを信頼したいの」

 

「お仕着せなんかじゃなくて、いつも自分たちで考えて行動するのがわたしたちの掟」

「これまでの自分に満足していてはダメになる。わたしたちは自分で考えて渚くん、あなたと今夜過ごすことに決めたの」

 

 

「ふ、二人とも…」

 

トップアイドルであるということは、思った以上に大変なことなんだなって、今更ながらぼくは思った。

 

いろんなスタッフに囲まれて、すべての段取りをしてもらって、たくさんの気遣いを受けて。自分が売れるとそれが当たり前だと勘違いして天狗になっていく。それが普通だ。

 

でもこの二人は全然違う。常に変化することを自分に課している。

 

さすがは厳しい下積みを乗り越えて超人気アイドルグループに、そしてそのツートップに登り詰めただけのことはある。その誇り高い姿は、かつてぼくが担当していた磨瀬榛名と重なって、とてもまぶしく見えた。

 

「それとね」

「…ん?」

 

矢田さんが少し神妙な表情になった。

 

「今度のツアーが済んだら、いよいよ例のオーディションでしょ」

「ああ、そうだね」

 

オーディションとは1年に一度「E組ガールズ」のツートップを決める、関係者だけの完全クローズドの会のことだ。

 

去年は神崎さんが1位、矢田さんが2位。これより順位が低くなるとメディア露出が一気に減るから、みんな必死だ。

 

でもそれがどう関係あるんだろうか。ぼくの不思議そうな顔を見て、神崎さんが口を開いた。

 

「わたしたちには負けられない相手があるの」

 

…あえて訊くまでもない、それは速水さんのことだろう。なるほどたしかに彼女はとても追い上げてきている。この二人と言えども油断はできないにちがいない。

 

「わたしたちがトップであり続けるためには、是が非でも彼女に勝たなきゃいけない。…でも彼女にあって、わたしたちにはまだ足りないものがある」

 

足りないもの…?

なんだろう、よくわからないや。

 

「それは…、好きな相手から愛されるってことよ」

「…え?」

 

矢田さんの頬が赤い。

 

「…もうこれ以上この件は訊かないで。わたしたちもちょっと冷静でないところがあるから…」

「わかった。それが理由なんだね?」

 

「うん…それとあの磨瀬榛名さんの元彼って、夜はどんな感じなのかなって思って…」

 

「へ…!?し、知ってたの?」

「副社長から聞きました。あの磨瀬を手懐けたくらいだから、渚はさぞかしテクニックがすごいに違いないって…」

 

神崎さんも頬を赤くして微笑んでいる。なにこの二人にデタラメを吹き込んでるんだ、あの人は!?!?

 

 

「…ぼ、ぼく、お風呂入ってきまーす…」

 

「「いってらっしゃーい」」

 

 

***

 

ガチャ…

 

「またのお越しを、イェラヴィッチ様」

「merci beaucoup(ありがとう)」

 

バタン…

 

馴染みのドアマンにエスコートされて、優雅に高級リムジンに乗り込むと、夫である烏間が待っていた。

 

「うまくいったか」

「ええ、上々よ」

 

「しかし毎度のことながらお前のやることにはいつも驚かされるな」

「ふふ、それがよくてわたしに惚れたんでしょ?」

 

「まあな。それより今回の請求書、必ず俺に見せろよ」

「ぐっ…、お、おほん…」

 

「それと速水さんのことだが…」

「なにかしら」

 

「ここ最近の売り出し方が、まるであの二人への当てつけにしか俺には見えない」

「さすがね、あなた。なんでもお見通し」

「どうするつもりだ?」

 

「誤解しないで、凛香もわかってて納得してるの。たとえ自分があの二人を本気にさせるための道具だとしても、それでいいって」

「…なぜだ」

 

「あの子は元々、有名になるとかトップアイドルになりたかったわけではないのよ」

「どういうことだ?」

 

「歌もダンスも、アイドル志望の親に無理やりさせられてしてきただけで、本心じゃない。あの子、初めて会ったときにわたしがそれを見破ったら、みんなと楽しくやってるだけだからさっさとクビにしてくれって。そしたら親も諦めるからって…」

 

「そうだったのか…」

「なのに年々きれいになっていくし、幸か不幸かトップアイドルとしての才能も持ち合わせてる。あとはツキが回ってくるかどうかだった…」

 

「それであの写真か?」

「そう、ペットショップで猫とデレデレしている姿を週刊誌に撮らせたのは、このわたし」

 

「…大した計算だな」

「もちろんこのままあの子を埋もれさせるのは勿体ないと思ったからよ。あの記事を見せたらすごく迷惑そうにしたから、あんたはいつでも辞めていい、でもその前に有希子と桃花が天下を取るまでは、せめて二人の咬ませ犬になってちょうだいって言ったら…」

 

「おい、そんなこと言ったのか」

「犬じゃなくて猫にしてくれって、アハハハッ!」

 

「……。」

 

「でも、あの子は千葉という彼氏ができてから大きく変わったわ。なんのためにアイドルをしてるのか、その目標がはっきり定まったら、あの子も咬ませ猫じゃあなくなる日がくる。だから、あと少しだけわたしに任せてちょうだい」

 

「…そうか、ならいい」

 

まあイリーナのことだ、なんとかうまくやるだろう。烏間は妻の手腕を信頼している。…湯水のごとく所属タレントに投資すること、以外は。

 

 

***

 

お風呂を出てバスローブを着たぼくは、意外にも冷静な気持ちで寝室の扉を開けた。もし「ドッキリ」だったとしても…すぐに諦めがつくくらいの低いテンションで。

 

ところが現実は、神崎さんも矢田さんも去年のコンサートで着ていた肩の出たセクシーなトップスとミニスカートでぼくを待っていてくれて、冷静さなんて一気に吹き飛んでしまったけど。

 

「さあきて、渚」

「う、うん…」

 

部屋の真ん中に鎮座したベッド(これだけでぼくのアパートの部屋と同じくらい広い)に腰かけた二人のあいだに恐る恐る座ると、待ちかねたとばかりに二人の顔が近づいてきた。

 

「今夜は楽しませてね…渚」

「や、矢田さん…」

 

「わたしたちも自分をさらけ出すから…」

「か、神崎さ…ん、んんっ……」

 

言い終わる前にぼくの唇は二人の熱いキスで塞がれた。

 

「んむ…、はあ…んん…(すごい…)」

 

しばらく柔らかな二人の唇肉をたっぷりと味わうと、頬を赤く染めた矢田さんがお先とばかりに舌を伸ばしてぼくの口に侵入してきた。

 

「ふむ…(チュプッ)、あむ…(レロッ)」

 

矢田さんの舌が大胆にぼくの口の中をうねり、上顎や歯茎に熱く絡んでくる…あああ、すごくキスが上手だ。

 

しばらくぼくは受け身で矢田さんの好きにさせていた。なのに彼女の舌がピクッピクッと痙攣をし始め、切ない顔で唇を離そうとした。

 

逃さない…!

 

離れる寸前にぼくは彼女の両頬を手で押さえると、一気に反撃に出た。唇と舌を縦横無尽に使って、矢田さんの口の中を徹底的に、犯し尽くす。

 

1hit、2hit、3hit…!

矢田さんは驚いて目を見開いた。

 

「んむッ…!!(あ、ああっ…、だ、だめ、な、なぎさッ…!)」

 

5hit、6、7、8、9…10hit!

見開いた目が今度は逆に少しずつ虚ろになっていく。

 

「あむッ…!!んんんッ…!!(ああんッ…!き、気持ち、い、い…)」

 

15hit、…20hit!…25hit!!

薄紫の愛らしい瞳に狼狽が混じってくる。

 

「んんッ…!んんッ!!(だめえッ…!キスだけでわたし、イ、イっちゃうッ…!!)」

 

ビクンッビクンッ!ビクンッ…!!

 

「んんん~ッッ…!!!(イ、イクッッ…!!!)」

 

 

「ぷはっ…」

 

矢田さんが限界を超えた瞬間、ぼくはスッと唇を離した。そのまま彼女は仰向けにどさりとベッドに倒れ込む。

 

ピクンッ、ピクンッと矢田さんの痙攣が止まらない。

 

「だ、大丈夫…?」

 

あらら、矢田さんの目がラーメンのナルトみたいに回転していて、しばらく元に戻りそうにない。

 

荒い呼吸とともに上下する豊かなバスト、膝を立てた両脚のあいだから水色のショーツが丸見えで、そのクロッチ部分がじゅっ…と濡れている。

 

し、したい…、矢田さんとセックスしたい…!

 

そう思った瞬間、突然今度は神崎さんに両頬を手で押さえられ、グッと顔を向けさせられた。

 

「次はわたし、でしょ?」

「ご、ごめん…、んんッ…?」

 

自分に関心を取り返すと言わんばかりに神崎さんがキスをしてきた。それも深くではなく、浅くついばむように何度も。おそらくぼくの手には乗らないと言いたいんだろう。

 

それから彼女はトンッとぼくの胸を突いてベッドに仰向けに押し倒した。

 

「か、神崎さん…?」

「渚くん、最初にあなたをイかせるのは、このわたしだから…」

 

ミニスカートがパサリと床に落ち、黒タイツに包まれたショーツが目の前に現れた。

 

ゴクッ…。グループで一番人気を誇る彼女の、すべてのファンが夢見るこの光景、それをいまぼくは一人占めしている。

 

神崎さんはぼくに覆い被さると、頭のほうをぼくの下半身へ、魅惑のお尻をぼくの顔へ向け、シックスナインの体勢になった。

 

ぼくのすぐ目の前に、タイツの縫い目と彼女の縦筋がぴたりと合わさった、とってもエッチなお尻が…。

 

彼女はぼくのいきり立つ分身の根元をグッと握りしめ、舌の先で棹をゆっくりと舐め始めた。ぼくも神崎さんの太ももからお尻にかけて、じわりと両手の指先を這わせる。

 

途端に、彼女の口から熱い喘ぎが漏れた。

 

「はあ…ん、…あ、ああ…、な、渚く、ん…!」

 

「神崎さん、すっごくセクシーだよ…」

「うれしい……もっとほめて、んんッ…!」

 

撫でてるあいだに、だんだん彼女の性感帯がわかってきた。太ももの内側とお尻の割れ目、ここに指を這わせると彼女の喘ぎが一気にオクターブ上昇する。

 

「はんっ…!あ、ああっ…!」

「くっ…、ぼくも…」

 

彼女の舌が亀頭に絡みつき、裏筋をチロチロと舐め上げてきて、めちゃくちゃ気持ちいい…!

 

ぼくは反撃とばかりに両手で神崎さんのボリュームあるお尻を強く愛撫し、わざとゆっくりと割れ目を両側に開く仕草をした。

 

すると我慢しきれなくなったのか、彼女はもどかしげに黒タイツを膝までずり下ろし、片足だけ抜きとった。

 

そのまま神崎さんは、真ん中がすっかり濡れそぼった純白のショーツをぼくの顔に密着させて、舌で愛撫するよう促した。

 

ぼくは彼女の腰が快感に耐えかねて逃げたりしないように両手でがっちり固定すると、望み通りショーツの上から神崎さんのクリトリスを舌先で絡めとり、さんざん喘がせた。

 

「んんッ…?はあんッ!…な、渚くん、そ、そこは、だめえ…!」

 

「だめって、止めろってこと?」

「ち、ちが、う…、の…!」

 

「ぼく、言葉で言わないとわかんないよ」

「あ…(ず、ずるい…)、あんんッ…お、お願い、もっと、もっといやらしく舐めて…!!」

 

「オッケー、わかったよ」

 

ぼくは神崎さんのショーツを太ももまでずり下ろすと、丸見えになった彼女の恥ずかしい部分全体を舌で前後に舐め回した。すごい…これがトップアイドルのアソコか…。

 

クチュ…(レロッ)チュプッ…(レロッ)

 

「んああッ…いやあッ!そ、そこは、はああッ…!…だ、だめえッ!」

「ふふ、神崎さんのここ、ぐしょぐしょだよ?」

 

「イ、イクッ!わたしイッちゃううッッ…!!」

 

彼女の腰がそれだけで別の生き物のようにビクンッビクンッと激しく痙攣し始めた。

 

や、ヤバい、ぼ、ぼくも、そろそろ限界だッ…!!

 

 

ビクビクッ…!ブビュッッ!

ブビュブビュッッ!ビクンビクンッ、ドビュッッ…!

 

貯めに溜めていたぼくの欲情が、白濁となって未来の大女優の顔に盛大に飛び散った。

 

 

「あ、ああ…(すごい…)」

 

彼女のお尻がまだピクッピクッと小さく痙攣している。

 

「…はあ、はあ、…な、渚くん…」

「だ、大丈夫…?」

 

「う、うん…すごくよかった…」

「いっぱいかけちゃって、ごめんね…」

「ううん…」

 

呼吸が落ち着くと、神崎さんはたっぷりと精液の飛び散った顔のままバスタブに向かった。すると失神してたはずの矢田さんがちょうど目を覚まし、身体を起こした。

 

ぼくはそのまま彼女の背後に回ると、上半身を密着させてその耳元にささやいた。

 

「次は本番いくよ、矢田さん…」

「う、うん…」

 

さっそくぼくは彼女のトップスとミニスカートを脱がし、ブラとショーツ姿を堪能した。

 

両脇から腕を挿し込み、その大きな美乳を手のひらで包み込む。う…、すごい。なんて素晴らしい触り心地なんだろう。こんなの…初めてだ。

 

「あ…!あん…(な、なぎさの触り方、すごく気持ちいい…)」

 

ブラの上からぼくの指先が硬く尖ったバストトップに触れると、乳房の愛撫に身悶えしていた矢田さんの背中がピクンッと反応した。

 

「あんんっ…!」

 

ここまで大きなおっぱいを自由に触らせてもらったのは、ぼくにとって初めての経験だった。

 

このバストに心を奪われているのは彼女のファンだけじゃない。本人はあまり気が進まないみたいだけど、たまに撮る水着の写真集は、毎回ワイドショーで取り上げられるほど世間に注目されている。もちろんうちの事務所の大きな収入源だ。

 

ぼくは彼女を押し倒し、両手をベッドに縫い付けてやや乱暴にブラを剥ぎ取る。とたんに張りとボリュームのある美乳がぼくの鼻先にプルンと飛び出した。

 

薄桃色の乳輪と小指の先のような硬く尖った先端がぼくを挑発する。悪戯でその片方を指先でキュッとつまみ、もうひとつにレロッと舌を絡ませた。

 

「ひゃあッ…!んんッ…」

 

その感度の良さに気をよくしてしばらくこの見事な果実全体の感触を堪能していると、矢田さんの右手がぼくの股間に伸びてきて、ガチガチに硬くなった肉棹から睾丸にかけて、やさしく愛撫し始めた。

 

その手付きは明らかに挿入を熱望するものだったけど、ぼくはわざと彼女を焦らすことにした。

 

「ねえ…、な、渚はここ、苦しくないの?」

「なんのこと?」

 

本当は一秒でも早く挿入したい、本音ではそう思っているけどここはガマンして彼女に先に言わせたい。

 

「ず、ずるい…わたしもう、とっくに限界なのに…」

 

矢田さんの薄紫の瞳がすっかり潤んでいる。その姿にぼくの秘めたサディズムが発動する。

 

「わかんないな、どうしてほしいの?」

 

ひうっ…と小さな悲鳴が彼女の唇から漏れた。

 

「お、お願い…なぎ、さの…、その、か、硬いおちんちんが、ほしい、の……」

 

「ふふ、よく言えたね」

 

あのトップアイドルが、ぼくにベッドに組みしかれ、早く挿入してほしいと哀願している。

 

ぼくはそんな彼女を蛇のような邪悪さでもっともっと蹂躙し、心まで支配し尽くしたいと、そう思った。

 

少し乱暴にショーツを膝まで下ろすと淡い茂みが現れる。恥ずかしそうに覆うその手をどかし、ショーツを片足抜かせてから両膝をグッと広げさせる。

 

ゴクッ…。超人気アイドル「E組ガールズ」矢田桃花さんのアソコ…。これでツートップの女性器を瞼に焼きつけたことになる。く…、ただ眺めているだけで、ぼくの肉棒の先っぽから先走りがあふれてくる。

 

ふと気配を感じて顔をあげると、お風呂から上がった神崎さんが、バスローブ姿でベッドの端に腰かけてきた。その表情は困惑と恥じらいで曇っている。

 

「そこで見てて神崎さん、楽しいから」

 

そんな意地悪をぼくが言うと、彼女は「えっ…」という表情をした。目の前でセックスしてるところを見せつけられたら、清純な神崎さんがどんな反応を示すのか。ああ、またぼくのドSが発動する。

 

「あんッ…!(チュププッ)」

 

ググッと腰を入れて、ようやくぼくは熱く滾る肉棒を矢田さんのなかに突き入れた。

 

「…ん、んんッ!…はあッ!…い、いい…!」

 

ジュププッ…愛液に満たされた柔らかな膣肉を硬く尖った肉兜で抉ると、ゾクゾクするような快感がぼくを襲い、勢い腰の力が抜けそうになる。

 

「ああ、矢田さんのここ、すごく気持ちいいよ…」

「う、うん、…もっと、は、激しく突いて…」

 

「ああそうするよ、経験したことないくらい気持ちよくさせてあげるから、ね…」

 

ぼくは矢田さんのバストを揉みながら、腰を前後に動かし始める。

 

「あん、あん、あんッ、んはあッ…!」

 

グチュッ!ジュププッ…!ヌプッ!チュブッ!

 

すぐに彼女の両脚がぼくの腰に絡みついてきた。

 

突き入れるたびに乳房が大きく前後に揺れ、彼女の透明な愛液が飛沫となってぼくの下半身を濡らしていく。

 

ブジュッ!ブプッ!グポッ…!ジュポッ!

 

「あ、あ、あんッ…、あんッ…や、やだぁ、だめ…!お、おかしくなっちゃうッ…!!」

 

彼女の左脚を持ち上げて股を開かせ、さらに激しく突く。すると薄紫のかわいい瞳がまた虚ろになってきた。

 

女の子がこれだけ快楽に溺れた表情を見たのは、磨瀬榛名以来だからほんと久しぶりだ。

 

「…やんんッ、だめえッ!はあッ…イ、イクッ…!」

 

矢田さんの背中がグッと仰け反り、膣奥がキュッと締まったその瞬間、ぼくはまるで搾り取られるようにたっぷりと彼女のなかに欲望の限りを吐き出した。

 

ブビュッッ…ドクドクッ!ビクンビクンッ!

 

「んはあッ…!はああんッッ…!」

 

彼女の熱い膣から肉棒を引き抜き、その豊かなバストに向かってぼくは残りの白濁をぶちまける。

 

ドピュッブピュッ…!ビクンビクンッ…!

 

「あ、ああん…(ピクンッピクンッ)」

 

 

矢田さんの絶頂がしばらく続きそうなのを確かめてから、ぼくは神崎さんに向き直った。

 

「待ちかねたでしょ?神崎さん」

 

ビクッ…と彼女の肩が震えた。

 

よく見るとすっかり蕩けた顔をしている。いくら神崎さんでも、さすがに目の前で激しい性交を見せられては、冷静さを保つことは難しいようだ。

 

「どんな体位でしたい?正常位?それともバック?」

「な、渚くん…」

 

「待たせたお礼に選んでいいよ」

「…じゃあ、…わ、わたしが乗るけど、いい?」

 

え、神崎さんが騎乗位ご指名とは意外だな。ぼくはすかさず自分でごろんと横になった。

 

「ぼくが楽しませてもらう番ってわけだね、さあどうぞ」

 

バスローブを脱いだ神崎さんは全裸。もちろん矢田さんほどのボリュームはないけど、形のいい慎ましい胸も、それはそれで魅力的だ。

 

彼女は羞恥に頬を染め、戸惑いながらも自分のあそこにぼくの肉棒を押し当て、何とも言えない表情で腰を下ろした。

 

ジュププッ…

 

うっ…神崎さんの膣が少し狭くてなかなか入らない。なんとか半分まで挿入ったところで、イラチなぼくは彼女の腰をつかんで奥に突き上げた。

 

「きゃあっっ…!」

 

ごめんごめん、やっぱり刺激が強すぎたね。

 

ぼくの下半身にまたがり、ためらいがちにぎこちなく腰を動かす神崎さんの姿がよくて、彼女のペースでしばらく様子を見ることにした。

 

グチュッ…、ヌチュッ、ズリュッ…、チュプッ!

 

「はあっ…、あんッ…んんッ!」

 

ぼくは頭のうしろで手を組んで、少しずつ快楽に絡め取られ淫らな表情へと変化していく彼女を観察していた。

 

「…やあっ!…んんッ!はあっ…!」

 

「ねえ神崎さん、そんなにゆっくりだとぼくイけないんだけど…」

「だ、だって…ひゃあんッ!…き、気持ち、よすぎて…わたし…」

 

「気持ちよすぎて?」

「こ、これ以上は……」

 

なら仕方ないね、神崎さんにはお手伝いが必要だ。ぼくは彼女の腰をつかむと、ブリッジするように彼女を下から突き上げた。

 

グチュッ!チュブッ…!グプッ!ヌプッ…!

 

「きゃあっ…!んんんッ!…き、急にしたらだめだからぁっ!!…い、いやああんんッ!」

 

ちょっと突き上げただけでもう白旗?…ふふ、神崎さんってほんとかわいい人だね。でもぼくも気持ちよくなりたいから本気でイクよ…?

 

ズブッ!ヌプッ…!チュプッ!グチュッ…!

 

神崎さんはぼくの恥突に耐えられず、倒れるようにして覆い被さり、激しいキスをしてきた。

 

「んむッ…んんッ!んむうッ!」

 

すごい…あの清純なトップアイドルが、こんなにぼくの虜になるなんて。

 

ズリュッ!グチュッ…!ジュポッ!ジュポッ!

 

んあっ…さすがにそろそろ限界だ。出させてもらうからね、君のなかに思い切りぼくの子種を…たっぷりと。

 

「い、イクよ神崎さんッ…!!」

 

「お、お願い!たくさん出してぇッ…!」

 

ドビュッッ…ブビュブビュッッ!ビュクビュクッッ…!

 

「くうッ…!!き、気持ちいいッッ…!」

 

ドピュドピュッッ…!ビクンビクンッ……

 

 

このあと、ぼくらは三人でお風呂に入った。

 

大都会の夜景を見下ろしながら、浴槽でこの二人とセックス(矢田さんのおっぱいを窓ガラスに押しつけて、後ろからお尻を突き上げる様子を想像してみてほしい)したときは、…まるで世界のすべてを手にしたかのような気持ちになった。

 

さすがに疲れ切ったぼくは、ベッドに戻るとすぐに神崎さんの膝枕で寝てしまい、気がつくと朝になっていた。

 

 

「おはよう渚、起きた?」

「んん…、おはよう矢田さん」

 

「ごはん食べよ?準備できたから」

「え…?もうそんな時間?」

 

美味しそうなコーヒーの香りが漂ってきた。神崎さんが隣の部屋から朝ごはんを運んできてくれた。

 

三人で窓辺の応接セットに座って食べながらテレビを見る。朝の情報番組の芸能ニュースを真剣にチェックする二人はさすがプロって感じ。

 

あとは夕方まで三人でおしゃべりをしてひたすら笑い、たっぷりエッチをした。最高の二日間だった。

 

夕方ぼくはいつものマネージャーモードに戻り、誰にも見つからないように二人を地下駐車場までエスコートして、会社の高級ミニバンに乗せた。

 

このホテル、VIP階から地下駐車場までエレベーターで直接降りられるからほんとありがたい。

 

「なぎさ、すごくリラックスできて楽しかった」

「こちらこそありがとう矢田さん」

 

「明日からまたよろしくね」

「うん、神崎さんも今夜はしっかり休んでね」

 

ばいばーい。

 

いつものマンションに二人を送り届けたぼくは、運転しながら何度もあくびをして事務所に戻った。

 

 

──翌日、○○ドーム

 

ワーワー!ワーワー!

 

「ほらみんな!もっと大きな声出して!」

 

矢田さんが舞台狭しと駆け回り、観客席に向かって元気いっぱい煽りたてる。センターで神崎さんがソロの曲をスタンバイ、準備オッケー!二人でハイタッチ。

 

すごい…今日のステージ、この二人の独壇場だ。

 

「やるじゃない、あの二人」

「ですね、さすがって感じです」

 

エンディングの曲が始まり、舞台を見下ろす関係者専用ルームには副社長のイリーナさんとぼくしかいない。

 

「渚、あんたには感謝してるわ」

「そんな…ぼくは何も」

 

プルプル…

 

「はい、わたしです。え…、ほんとですか…?わかりました。いろいろとありがとうございます。はい、はい、失礼します」

「どうかしましたか?」

 

「有希子がア○デミーの新人俳優賞、決まったわ」

「え…!?それはすごい!」

 

「あとでわたしのところに呼んでちょうだい。ふふ、これから忙しくなるわね」

「はい」

 

「あ…そうだ、もしもし竹林?例の件はどうなってる?そう、あの企画のことだけど…」

 

あの企画…?なんのことだろう。

 

 

ワーワー!

 

ひときわ大きな歓声が最後に上がり、今日のステージが終わった。

 

予想通り、翌朝の芸能ニュースはすべて二人が主役だった。副社長のもくろみは大成功というところか。

 

ぼくの腰辺りには、まだあの二人の感触が残っている。二人いっぺんに相手をしたのは正直大変だったけど、元気になってくれてほんとによかった。

 

 

それより今回のコンサートであの二人のパワーに押され気味だった他のメンバー、とりわけ速水さんのことが気になる。

 

オーディションまであと1ヶ月。

楽しみなような不安なような不思議な気持ちで、ぼくは当日を迎えることになるのだった。

 

 

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