※この作品はR-18です。

♥オバロ♥マーレきゅんのナザリック淫蕩生活♥   作:ぼくちゃん 

7 / 9
今回もスケベ控えめ。そして前後編(たぶん)

自分が思っていたよりも、話が進まない! 書くの難しいね小説って。


03 ネタバラシ 其の壱

 ある日、シャルティア・ブラッドフォールンが催す お茶会に誘われたアウラ・ベラ・フィオーラは、会場となるシャルティアの私室へ向かうべく、ナザリック地下大墳墓・第二階層の廊下を歩いていた。

 

 以前より、たまに開かれていたお茶会。今回もまた益体のない会話で盛り上がって、お茶を飲んでお菓子を食べて終わるのだろうな。そんなことを考えながら、もうまもなくでシャルティアの私室に着くところまで来た。この曲がり角の向こう三十メートルのところに────

 

 ────気配を感じた。

 

 だからと言って警戒する必要はない。見知った気配(もの)だからだ。

 

 これはシャルティアと────マーレ。あとはシャルティアのシモベ、いつもの吸血鬼の花嫁(ヴァンパイア・ブライド)三人娘、かな? シャルティアはマーレも お茶会に誘ったのか。それで弟は来たと。珍しいこともあるものだ。あの本の虫が────

 

 気配察知はアウラの得意とするところ。曲がり角に至り、視線が通ると────ほらやっぱり。

 

 三十メートルほど向こう。シャルティアの部屋の前で、予想通り、シャルティアとマーレが向かい合って────

 

 キ(♥)ス(♥)を(♥)し(♥)て(♥)い(♥)た(♥)。

 

 ────え? 

 

 思わず声をあげそうになったので、両手で口を押さえて曲がり角に身を隠す。別に悪いことをしたわけではないので、隠れる必要などないのだが。

 

 え? え? マーレとシャルティアが ち(♥)ゅ(♥)ー(♥) をしていた。なんで? 見間違いかと思い、曲がり角からこっそりと片目だけを出して様子を窺う。

 

 今度は丁度、二人の唇が離れるところの最初から最後まで見てしまった。

 

 はぁ……♥️ というマーレ(おとうと)の熱を帯びたため息が聞こえた。

 

「ふふ♥ マーレは、ちゅーするの、好きでありんす?」

「う……、うん……//////」

 

 シャルティアが、自らの口周りについたマーレの唾液を、紅(あか)い舌を伸ばしてぺろりと舐めとった。

 

 普通の人間であれば三十メートルも離れたところで交わされている会話の内容など、単語すら聞き取ることもできないが、レンジャーのクラスを修めているアウラにとって、この程度の距離は何の問題にもならない。なんだったら身動きした時に起こる衣擦れの音すら明瞭に聞き取れる。

 

 シャルティアがマーレ(おとうと)のほっぺたを手でさすり、再度顔を近づけてキスをした。今度は見間違いではない。

 

 ちゅ♥ ちゅ♥ ちゅ♥

「んっ//////♥」

 ちゅぱ♥ ちゅっ♥ ちゅ♥

 

 わっ わっ わっ! ちゅーしてる! ほんとにちゅーしてる! 

 

 キスをしている最中なのに、シャルティアの顎が上下に動いている。真っ白な肌と褐色の肌のあいだで蠢いている紅(あか)いナニカ。目に入る光景、聞こえてきた音から察するに、アレは……舌? 

 

 くちのなかに ベロを入れてる? 

 

 愛情表現として、頬ずりしたり、くちびるとくちびるを重ねるのは理解できる。犬でもネコでもやることだ。だが、マーレ(あいて)のくちのなかに ベロを入れるなんて! 吸血鬼なりの愛情表現なの? うえぇ……と、多少のキモチ悪さを感じて小さな身体が震えたが、目の前(三十メートル先)で露骨に行なわれている男女のコミュニケーションから目が離せず、少女はしかし、胸がドキドキ高鳴るのを抑えきれなかった。

 

 くちびるを重ねながら二人は、いつの間にか手をつないでいた。迷子の子の手を引くようなつなぎ方ではない。見つめあい、手のひらと手のひらを合わせ、それから一本ずつ指を絡める……。恋人同士が互いの愛情を確かめあっているときにする つなぎ方だ。

 

 あわわわ、やっぱりあのふたりって、そういう関係なの!? 手のひらに、ほっぺたに、耳の先っちょに、じんわりと熱を持つのが感じられた。

 

 76歳の闇妖精(ダークエルフ)とはいえ、アウラも立派に女の子だ。恋愛話(コイバナ)のひとつやふたつに興味を抱くのは おかしなハナシではない。

 

 先ほどまで曲がり角から こっそりと出していたのは片目だけだったのだが、今では両の目が出るまでに顔を出して覗き込んでいる。しかしそれでも、マーレとシャルティアがアウラに気付くことは無かった。なぜなら二人とも、未だ行為に夢中だったからだ。

 

 互いに向かい合っていたのに、シャルティアがスッとしゃがみ込み、マーレを見上げるカタチで地面に膝をついた。ボールガウンドレスのスカート部分が ぶわりと広がって地面に花が咲いたようになった。

 

 次はなにをするのかと思っていると、シャルティアはマーレ(おとうと)が穿いているスカートのなかに手を入れた。

 

「あ……♥」

「ふふふ♥ このニオイ……♥ マーレも期待しているみたいでありんすねぇ♥」

 

 ニオイ? 期待? 言葉を聞き取れても、それの意味するところまでは解らなかった。シャルティアが言うように、くんくんと匂ってみても、特に何も感じられなかった。

 

 スカートに突っ込んだシャルティアの手がするすると降りてくると、マーレ(おとうと)が穿いている、白地に青で縁取られた男の子用ぱんつも一緒になって降りてきた。

 

 は? え? 

 

 なんで ぱんつを脱がしているの? ……ひょっとして、マーレ(おとうと)が おもらしでもしてしまったのか? だからシャルティアはさっき、ニオイがどうこう言っていたのだろうか。だとしたら大変だ。栄光あるナザリックの廊下を、おしっこで汚してしまったのだから。

 

 それで、お姉さん力(ちから)に目覚めたシャルティアが、マーレのおもらしの お世話をしようとしているのか。いや、でも、ぱんつを完全に脱がさず、ふともものあたりに引っかけて留めておく理由が解らない。濡れてしまったのなら全部脱がせるべきなのに。

 

 二人のやりとりに、なんとなくの違和感を覚えだしたころ、なんとマーレ(おとうと)は自らが穿いているスカートをめくりあげた。ありゃりゃ、マーレったらなにをやってるのか。シャルティアだって目の前に急に ちんちんなんかが現れたらビックリするでしょうに。漏らしたおしっこでスカートが濡れて気持ち悪かったのかな。自らも実姉(あね)として、シャルティアのフォローに回ろうと、曲がり角から出ていこうとした瞬間、衝撃の光景に目を奪われてしまった。

 

 スカートの下から現れたマーレ(おとうと)の ちんちんが、見た事のないカタチ、そして大きさになっていたのだ。

 

 な、え……? 

 

 アレはどういうことか。目を瞬(しばたた)かせる。記憶の中にあるマーレ(おとうと)の ちんちんは、もっと小さかったはずだ。一緒にお風呂に入ったときのことを思い出そう。ア(・)レ(・)はアウラの人差し指の先っぽくらいのサイズしかなかったはずだ。女である自分には無い器官のことだから、気になって触らせてもらったりしたのを覚えている(すごくイヤがられたが)。

 

 そんな、ちっちゃな ちんちんが、なにがあったのだろう、今では十センチくらいの大きさになり、ピンッ♥ と上を向いていた。

 

 ぱくっ♥️

 

 なっ……//////

 

 アウラの思考が現実の時の流れに追いつけない。いまアウラの脳内は、マーレ(おとうと)のちんちんの変化に驚いている最中で忙しいというのに、マーレの前でしゃがみこんでいたシャルティアは、マーレ(おとうと)の大きくなったおちんちんを♥ぱくんっ♥と食べてしまった。

 

 大声をあげて叫び出したかったが、両手で自分の口を押さえて我慢した。おちんちんを口に入れるなんて! なにやってんの!? なにやってんのシャルティアは!? おバカな頭がさらにおバカになってしまったのだろうか。

 

 くぽっ♥ くぽっ♥ くぽっ♥

 

「ん……っ////// あっ♥」

 

 じゅぽっ♥ じゅぽっ♥ じゅるるるっ♥ ぢゅっ♥

 

 シャルティアがマーレの大きくなったおちんちんを咥えて、そのまま頭を前後に動かし続けた。結構な激しさで動かしているのに、その最中、一度たりともシャルティアの口からおちんちんが離れることは無かった。

 

「あ//////♥ あぁあぁっ♥♥♥♥」

 

 後ろから吸血鬼の花嫁(ヴァンパイア・ブライド)に身体を支えらえれているマーレ(おとうと)が、色のついた悲鳴を上げる。その悲鳴には喜びと困惑が混じっていたように思う。シャルティアの頭が動くたび、強く、さらに強くなった悲鳴が上がる。

 

 マーレ(おとうと)の悲鳴が耳に入るたび、おなかのなか、おへその下のあたりが「♥きゅぅぅうぅっ♥」と締め付けられる、切ないような感覚が起こる。しかし今は、自分の体の中で起こっている違和感を確認するよりも、目の前(三十メートル先)で起こっている異常事態に目を見張る方が重要だ。下腹部に手を当てて起きる疼きに耐えながらシャルティアのおしゃぶりを観察する。

 

「あひっ♥ しっ////// しゃるてぃあちゃんっ♥ でるっ♥ ボク……っ♥ でちゃうよぉぉっ♥」

 

 ちゅぽっ♥

 

 マーレ(おとうと)の悲鳴が一層大きくなった時だった。シャルティアが頭を引き、咥えていたおちんちんを開放した。……あれ? おちんちんの先っぽって、あんなカタチをしていたっけ……? シャルティアの口から放たれたマーレ(おとうと)の おちんちんは、咥えられる前と後とで、若干姿を変えていた。それに、なんかピンク色になっているような……? 

 

 シャルティアは、そんなマーレ(おとうと)の おちんちんを握りながら、スッと立ち上がった。おちんちんを握った手を細かく動かして前後に擦りあげる。おちんちんを擦られるたびに、マーレ(おとうと)は短く小さな悲鳴をあげながら身体を震わせていた。

 

「うふふ♥ ちょーっとガマンしなんし♥ そうしたら、もーっとキモチよくしてあげんすからね♥」

 

 そう言うとシャルティアは、その身をくるりと翻した。それを合図にして、後ろからマーレの身体を抱き支えていた吸血鬼の花嫁(ヴァンパイア・ブライド)がマーレ(おとうと)のおちんちんを握り、その向きを整える。マーレに背を向けたシャルティアは、今度は壁に手を着いて お辞儀をする。それらの行為の意味がなんなのか、理解しようとアウラが頭を働かせ始めたころ、シャルティアはボールガウンドレスのスカートをたくし上げる。

 

「さ♥ マーレ♥ ナ(♥)カ(♥)に おいでくんなんし♥♥♥♥」

 

 腰を曲げ、壁に手を突いたシャルティアが首だけをマーレ(おとうと)のほうへ向ける。彼女の瞳は潤み、呼吸に熱を孕むようになり、心なしかその頬も紅潮しているように見えた。

 

 吸血鬼の花嫁(ヴァンパイア・ブライド)に おちんちんの向きを整えられたマーレ(おとうと)がシャルティアの突き出されたお尻を掴むと、自らの腰を突き出した。

 

「あんっ♥♥♥♥」

「うぁ……♥ あぁあぁあぁ……っ♥♥♥♥」

 

 シャルティアのお尻に、マーレの腰がピッタリとくっついた────と思った矢先、離れるのとくっつくのを繰り返し始めた。♥ぬちゅ♥ぬちゅ♥という水っぽい音と、♥ぺちっ♥ぺちっ♥という肌と肌とがぶつかりあう音が、耳を澄まさずとも聞こえてくる。

 

 アウラはこの光景を知っていた。恋の季節になると、番(つが)いとなった動物たちがする行為────

 

「あ…… あぁ、マーレ……//////」

 

 マーレ(おとうと)とシャルティア(おさななじみ)がしているのは────♥交尾♥だ────//////

 

 あ、あ、あ、あ……//////

 

 マーレ(おとうと)がシャルティア(おさななじみ)と赤ちゃんを作っている────////// この事実に気付いて、アウラはパニックに陥ってしまった。視線は二人から外せず、呼吸は荒くなり、早鐘のように心臓が脈打っている。肌には じんわりと汗が浮かび、おへその下あたりで起こる疼きが更に強くなった。胸の奥が♥きゅうぅっ♥と締め付けられるような感覚に襲われ、自らの身体を隠す曲がり角に置いた手のひらと指にチカラが入る。

 

 良きにつけ悪しきにつけ、目の前(三十メートル先)で行われていることのあらゆる情報を、アウラのレンジャーとしての権能が、彼女の無垢な脳みそに刻みつけてしまう。

 

 シャルティアが体勢そのままに片足をあげて、それをマーレ(おとうと)に抱えさせる。身体が開いたことにより、シャルティアのお腹がこ(・)ち(・)ら(・)を向いた。これによって、二人の下半身で起きている出来事が、アウラの目にはっきり映るようになった。

 

 アウラも持っている、シャルティアのお(♥)ん(♥)な(♥)の(♥)こ(♥)の部分に、マーレ(おとうと)のお(♥)と(♥)こ(♥)の(♥)こ(♥)が出たり入ったりしている。♥️ぬぷぷ……♥️と入り、おちんちんが全部隠れると、次に♥️ぬるる……♥️と引き抜かれる。それを一行程(ワンセット)として、何度も何度も繰り返されてゆく。

 

 わ、わ、わ、わ////// ち、ちんちんって、ああやってお(♥)ま(♥)た(♥)のなかに入るの!? 

 

 女性器と男性器が結合するところを初めて見て、思わず自身のお(♥)ま(♥)た(♥)も、ああやって おちんちんが出入りするのだというところを想像してしまう。♥きゅうぅんっ♥と、アウラのお(♥)ん(♥)な(♥)の(♥)こ(♥)が疼いた。おへその下が、切ない……♥

 

「あっ♥ シャルティアちゃんっ♥ でるっ♥ でちゃうよぉっ♥」

 

 なにが出るのか────アウラが そう疑問に思った直後、マーレ(おとうと)は腰を一層強くシャルティアに押し付け────

 

「あっ♥ ああっ♥ あぁあぁあぁっ♥♥♥♥」

 びゅるっ♥ びゅーっ♥ びゅるびゅるっ♥ びゅうぅっ♥♥♥♥

「────んっ♥♥♥♥」

 

 動かなくなった。

 

 二人はしばらくそのままの恰好でいた。マーレ(おとうと)の荒い息遣いだけが廊下に響いている。そのうちシャルティアが、マーレ(おとうと)と繋がったままで話を切り出す。

 

「ふふ♥ とっても素敵な時間でありんした♥」

「うう……♥」

「ねぇマーレ? もっと えっちなこと、したい?」

「う、うん……♥」

 

 シャルティアが嬉しそうに表情を崩した。しかし────

 

「でも、これからアウラ(おねえちゃん)がお茶を飲みに来(き)んす。続きは、また、夜にでも────ね♥」

「う、うん……」

 

 ものすごくガッカリしたような声色で返事をするマーレ(おとうと)の表情を見て、アウラは思い出した。そうだ、自分は『シャルティア開催のお茶会』に呼ばれてここに来たのだと────。呼吸を整えて、何食わぬ顔で出ていかねば────いや、流石に今ここで二人に顔を合わせるのは、覗いていましたと公言するようなものではないか? もうしばらくしたら出ていこう────などと考えていたアウラだったが、自分の身体に起きた変化を、違和感として捉えた。

 

 なんだか ぱんつが冷たくなってる。いや、おまたが濡れている────? 

 

 え? ど、どういうこと? 

 

 ここでもアウラはプチパニックに陥る。見知った存在であるマーレ(おとうと)とシャルティア(おさななじみ)の交尾に当てられて、少女の中の雌部分が反応を示したのだが、アウラ本人にはそのことが理解できない。

 

 とにかく、こんな状態ではお茶どころではない。一旦部屋に帰って着替えてこなきゃ。

 

 シャルティアたちに気付かれないうちに、アウラは曲がり角を曲がらずに自室へ戻っていった。そして、思い通りに事が運んで、満足げに笑うシャルティアがいた。────三十メートル離れたところの曲がり角を眺めながら────。

 

 ★ ★ ★

 

 つづく

 

 ★ ★ ★

 




前の話である『眠っている お姉ちゃんと♥♥♥』につながる前日譚となっているわけですが、それをちゃんと表現できているのだろうか……と、不安を抱きます。

あぁ、早くアルベドとかクレマンとか出したいなぁ。
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