※この作品はR-18です。

二葉さなから元・家族へ   作:アシュリー2400

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第5話

義兄に悪戯をしてからしばらく経った。

私は今日も経過観察を目的に元実家に来ている。

夏休み中は、四人揃って食卓を囲む機会の多かった元家族たち。

だが、今は家族団らんがなくなっていた。

 

まず、義弟と義兄の姿が食卓から消えた。

正確には殆ど現れることがなくなっていた。

食事の時間になると、二人とも理由をつけて母と同席することを避けている。

勉強を理由に部屋に籠るか、事前に外出して席を外すことが多くなった。

 

四人で食卓を囲む機会が皆無になったわけではないが、随分変わったと思う。

ここまで悪戯の効果があるとは、我ながら驚くばかりだった。

 

 

 

 

この数日間は、母と義父の二人きりの食事が続いている。

二人の間に会話はあまりなく、沈黙が占める時間が多い。

それが手伝ってか食卓の雰囲気は重く、どんよりとしている。

観察中、数少ない会話を聞いた限りでは、義父はアレを知らない。

もちろんアレとは、義弟と義兄が私の悪戯が理由で、母にあられもない姿を晒したことだ。

 

食卓を四人で囲む機会が減ったことに、義父は不満を口にする。

母はなだめるように同調するが、傍から見ても母は露骨に会話を切っていた。

また、義父は不満を口にする一方で、二人の子供が各々、自分の分野に熱心になったとも口にした。

本当の理由を知らない義父に、母は不満そうな表情を浮かべるが、それが精いっぱいの抵抗のようだ。

 

他に気づいた変化として、母は食事を進める手が早くなっていた。

それだけでなく、食事量を減らしていることから、少しでも早く食卓を離れたい気持ちが表れている。

母の変化に義父は気付いており、何かを尋ねようとするが、母は視線を逸らして素気ない返事をした。

それに対して義父は怪訝な顔をしたが、面倒なのか母を慮ったのか、追及はしなかった。

 

 

 

 

日を改めて実家を訪れた日、義父が留守にしていた。

義父は仕事に、母は台所に、二人の義兄弟は各々自室に。

義弟はその日、私が見ているとも知らずに自慰を試みていた。

年頃の男子が考えることは同じなんだろうか。

 

 

あと義兄と比べると小さい。

 

 

義弟もスマホを片手にアダルトサイトを開いていた。

義兄は所謂、三次元と呼ばれる性的画像で興奮を助長していた。

それに対して義弟は、二次元と呼ばれる性的画像を用いてた。

兄弟でこんなところに違いがあるなんて……

どうでもいい知識が増えた。

 

アダルトサイトを見ながら義弟は、男性器を自らの手で弄り回して勃起させていく。

縦にぷるぷる振ったり、柔らかい幹を揉むようにしたり…あんな風に勃起させるんだ…

やがて、男性器が大きく反り返った頃、私は義弟の股に手を伸ばし、硬くなった幹を握った。

 

「うわっ!」

 

お風呂場の時と同じような反応が返ってくる。

義弟が声をさらに上げかけると、更に強く握りこみ、その際にスマホが床に落ちた。

スマホを拾うよりも逃げることを優先したのか、後ろへ下がろうとて背凭れにぶつかる。

義兄と同じ行動に出たのは、兄弟だから似たのか、本能的なものか。

義弟はベッドから降りようとしたが、そうはさせまいと私は義弟の腹に跨る。

すると、見えないはずの私を、怒りと脅えが混ざったような表情で見上げた。

 

「誰…だ…?」

 

返事代わりに竿を扱き始めると、「やめろ!」と口にして体を捩り始めた。

今度は警告代わりに、もう片方の手で義弟の強く肩を抑えつけてやる。

それでも抵抗をやめようとしないので、幹を扱く手を止めて陰嚢を包むと、ようやく抵抗が止んだ。

 

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