※この作品はR-18です。

春庭りくえすと   作:ドンケルハイト

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※注意

いつもなんやかんや相手が虫でもギャグい感じにしてますが、今回はリクエストなのでガチのやつです

アホなノリとかありません
タイトル通りです

※警告おわり


★▲〇※ハナモモ害虫NTRレイプ

「悪さをする害虫には、お仕置きですの!」

 杖の先端から魔法で展開されたモーニングスターが、この日最後の害虫を仕留める

「まあざっとこんなものかしら?ハナモモもなかなか腕を上げてきたじゃない」

「まだまだモモおねえさまにはかないませんの!でも絶対にモモおねえさまのような強くて素敵な女性になって、きっと団長さまの心を射止めますの!」

「ふふっ、楽しみにしてるわよ♪」

 恋に恋するお年頃、とでも言おうか。見た目にたがわぬまだ幼く未熟な花騎士、ハナモモ

 否、実力だけで言うならば、決して弱いというわけでもなく、戦術的・戦略的な場数の不足によるものが大きい

 実際、彼女はスプリングガーデン内でも屈指の安全圏であるブロッサムヒル平野部とはいえ、緊急対応など彼女単独での害虫討伐をこなしたこともあった

 

 ところで、物事はたいていの場合において、最も失敗しやすいのは触れはじめたときでも惰性で行うようになってからでもなく、その中間の「勝手を理解し初めた頃」と言われる

 何をすればよいか理解し、しかしまだ惰性でさえ問題なく遂行するほどの実力はついておらず、それでいて慣れたことで気が緩みやすいために調子に乗って事故を起こす時期だからだ

 

 ハナモモの場合もそうだったのだろう

 自分が前線に立ち戦う立場となったことで、このあたりに出現する敵の習性や戦闘時の行動、攻撃の当てかたといったことを知ってしまった

 自分の目で、肌で、ブロッサムヒルの平和を感じてしまったために、街道から外れても敵影が見えていなければ警戒を怠った、ということなのだろう

 

 その日、街を囲む城壁の外の巡回に出たハナモモは、異変に気がつかなかった

 普段はこんなところに現れるはずのない害虫が、ひっそりと身をひそめていたのである

 背の高い藪の影から狙いを定めたその害虫は、じっとあたりを警戒する

 花騎士であるハナモモよりよっぽど入念なあたり非常に皮肉である

 周辺に他の敵影・・・すなわち仲間の花騎士や、花騎士に連絡しそうな民間人がいないことを確認した害虫は茂みからそっと飛ぶと、何かを発射した

「いたっ、な、何か刺さりましたの・・・?」

 それは毒針であった

 幸か不幸か、その害虫は戦闘面においては非常に弱く、毒針も大それた効果は持っていない

 これがたとえばスナイパー系のハチ型であれば今の一撃で四肢のひとつかふたつ吹き飛んでいたかもしれない

 これがたとえばもっと毒に特化した害虫であれば、既に傷口が壊死していたり周辺部からグズグズの「ごはん」にされていてもおかしくない

 彼女はそれだけ危険な油断をしていたのだ

「なんだったんでしょう、か・・・?」

 軽いめまい

 この害虫の特徴的な行動として、このように毒針から昏睡毒を注入することが挙げられる

 即効性という面でも遅い、遅効性にする利点があるわけでもない、長い時間は効果無く、加護か免疫がちょっと強いなら効かないという弱い毒

 効果が出るかどうか賭けなうえ遅いのが、彼らが獲物が一人で居るところを狙う理由の一つでもある

「頭、が・・・なんだかふわふわしますの・・・まさか、がい、ちゅ・・・」

 ハナモモは未だ眠っていない

 眠ってこそいないが、倦怠感や脱力症状のせいでもはや立つのも困難となり、倒れない程度に体を支えこそできたものの座りこんでしまう

 こうなれば害虫の勝利は確実なもの

 ゆっくり、音を立てないように接近する

 ハナモモは眠りの淵にあってもう自分に迫る危険を知ることはできない

 武器はまだその手に握っているが、とうとう害虫にその小さな体を掴まれて――――

 

 

 ――――遠く離れた、害虫の巣に連れ去られてしまった

 

 

 

 

「ぅ・・・」

 少女のかすかな呻き声

「・・・っ、うぐぅ、っつ・・・」

 霞む頭をなんとか叩き起こす

「あたし、は・・・ここは・・・?」

 まず、目の前の暗さで自分がどこかに移動したことを理解した

 次に、自分が座っていることを感じ、状況把握のために動こうとした

「・・・あれ?な、なんですの?」

 しかしその体は動かない

 いや、動く

 力が入れにくい?

 それだけではなかった

「なんですの、これ・・・?」

 不自然に持ち上げられた手の感覚。そちらを見上げると黄色いゼリー

 手首にまとわりついたそのゼリーが、ハナモモの手の動きを封じているのだ

 

 彼女を連れ去った害虫の特徴のひとつで、草木の花から採ってきた蜜や花粉をミツバチのように捏ねあわせ、獲物を捕まえておくための「とりもち」のようなものを作る

 眠っている間に獲物に注入する麻痺毒の脱力作用も併用し、逃げられないように拘束するのだ

 といってもどちらもやはり非常に弱いもので、とりもちは麻痺が効かなければハナモモでも引っ張るだけで取れてしまうし、たとえ麻痺していても花騎士の中でも力自慢の、たとえばイカリソウなら強引に逃げられるだろう

 粘着質の代償なのか刃物などにも弱く、シロタエギクのように武器が刃物で遠隔操作できる花騎士なら非力であっても何の拘束にもならない

 この害虫自身の戦闘能力はチョイヨワ虫と同等~ちょっと強い程度のものなので、動けるなら麻痺していてもまず負けはしないだろう

 でも、ハナモモは油断した結果、まったく動けないように拘束されるまでに至ったのだ

 

「この・・・離れてくださいまし!」

 懸命にもがいてみるが、蜜とりもちはびよんびよんと跳ねるだけ

 近くに自分の杖が転がっているのを見つけ、たぐり寄せようとしても足も拘束されていて動けない

「まずいですの・・・」

 そう、非常にまずい

 害虫の習性を考えれば、ハナモモは今息があるだけで奇跡

 そしてこれから・・・

「害虫においしく頂かれるのは絶対嫌ですの!」

 救援を呼ぼうにも、ここがどこかすらわからない

 洞窟の中にある巣のようで、気温から国を特定することすらできない

 そもそも国がわかったところで居場所を伝える方法もない

 どこの洞窟かわからない以上、自然に捜索隊が発見してくれるとも思えない

 

 詰みです

 

 この状況、チェックではなく既にチェックメイト

「と、とにかく今は静かにして、なんとか力が入れられるまで耐えませんと・・・」

 残念ながら、彼らの「麻痺毒の効果時間」だけは、いっちょまえに長いのだ

 救出された被害者らは平均して2~3日、長いと1週間を過ぎても元の筋力が使えなかったこともある

 その間まったく帰ってこないということはまずあり得ない

 

 さっそく、巣の主が帰ってきてしまったようだ

 

「あ・・・な、いや・・・」

 死を予感し、みるみる青ざめていく

 ハナモモは死ぬことはまずないだろう

 彼らは人間を殺せない

 失血、毒、ないし心臓の捕食といったことはできない

 単純にそれができるほどの殺傷能力がない

 害虫はのっそりとハナモモの前まで来た

「団長さま・・・モモおねえさま・・・たすけて・・・」

 恐怖で目を固くつぶり震えるハナモモ

 害虫はそんなハナモモのワンピースを器用にめくり、可愛らしいパンツを噛みちぎった

「ひっ!?なんなんですの!もう帰らせてくださいまし!」

 ぶるぶると震えた害虫が、胴の先から何かをひねり出した

 肉々しいピンク色をした、つるつるしたグロテスクな形状で、粘液でぬらぬらと不気味にテカったもの

 見たことなどないソレを相手に、ハナモモは害虫の目的を理解する

「や、やめ、やだ・・・やめて、ください・・・あ、う・・・あた、しは、だ、だんちょう、さまに、いや・・・」

 彼女の理解は正しい

 巣穴の主がハナモモを拉致したのは交尾のため。繁殖用の苗床を確保するため

 ゆっくりとハナモモに抱きつくように前進する

 にゅるんとペニスを蠢かせ、ハナモモのぴったり閉じた未熟な性器の入り口を探す

 陰唇と陰核への刺激は、恐怖からくる子孫存続の本能と歪に溶け合い、彼女の拒絶とは裏腹にねっとりとした愛液を大量に分泌する結果をもたらす

 害虫は濡れて挿れやすくなったのを目印に、狭い入り口につぷりと侵入する

「やめて、やめてくださいまし・・・おねがい、しますの、おねがいだから、入ってこないで・・・」

 懇願むなしく、ゆっくりと、侵入が続く

 乙女の淡い恋心も、哀れな苗床の一縷の希望も、純潔の膜とともにすべてがあっけなく散る

 深々と差し込まれるペニスが次に狙うのは子宮

 初めて異物を受け入れた狭い膣の中、害虫のぶよぶよとした臓物がくねる

「いっ・・・たい、いたいですの!ぬいて!やめてくださ痛っ!暴れないでくださいまし!」

 ペニスの先端がくねくねとハナモモの膣壁をまさぐる

 もはや暴れても意味はなく、ほどなく彼女の子宮にたどり着かれて

 

 こりっ、くりゅ、ぷにゅ

 ぷに、くちゅ・・・つぷぷぷ・・・っ♡

 ぐりゅ、ぐりゅん、ぐりりっ・・・どぷっ

 

 下腹部からじんわりと広がる不快な熱

「あ、えっ・・・?う、そ・・・うそ、うそっ、嘘ですの!そんな!やめ、出さないで!」

 

 ハナモモを襲うこの害虫について

 この種類は「ミバエ」というハエがベースとなっている

 ミバエという生物のメスは、初めて交尾をした相手以外のオスを拒絶する

 これは射精時にメスの神経に作用するものを分泌し、洗脳のようなことをしているためと考えられている

 この害虫でもそれは例外ではなく、攫ってきた雌を注いだ精液を介して苗床に適した環境に整えていく

 彼らが最初からそういう生態だったのか、害虫になった際に何かの変異があったのか

 それはわからないが、他の点においては彼ら独自の体構造と生態となっている

 まず、繁殖のために多種、主に哺乳類、特に人間の子宮と卵子を使用する

 そのための手段として、花蜜からとりもちを作り、昏睡・麻痺・媚薬という3種類の毒を使い分ける能力を獲得した

 だが、生存能力の関係か、「中途半端に」繁殖に特化したようだ

 結果として戦闘能力は最弱に近く、せっかくの毒も持続時間がちょっと長い程度で効果自体は弱いうえ頻繁に効きすらしない

 そのぶん生存性は優れており、音を立てないで移動したり、対象の無力化に失敗しても逃げられるよう遠くから毒針を飛ばすという能力を獲得している

 普段は巣穴に潜むため発見も難しく、狩場は巣から遠く離れているため個体を発見しても根絶が難しい

 捕まえる獲物はどんな種類であるかに関わらず若齢のものを好む

 その理由はいくつかあり、まず力が弱くはぐれやすいため捕獲率が上がる

 また母体とするための捕獲である以上、健康さや子を産める数を重視しての面も大きい

 人間を好むのは、寿命に対する排卵継続期間の長さ、4週という排卵周期の早さとそれに由来する発情期が存在しない生態、捕まえやすい体躯に対してやたらと健強な肉体

 今回のように運よく花騎士が捕獲できれば、世界花の加護も子の力として奪うことができるため

 なので、基本的に人間の少女~若い成人女性を犯すための大きさ強さになっている

 

 話はハナモモの体内に戻って、子宮を発見してすぐに害虫は精液を注いだ

 この「最初」の射精の目的は繁殖ではない

 筋弛緩による抵抗の減衰、媚薬注入による発情と排卵誘発、最も重要なのが、侵食

 一度では「嫁入り」は終わらないため、終わるまで抵抗されないようにするのだ

 最初は一連の行為を受け入れさせるために、この毒液を体に染み込ませる

 子宮内に毒精液を出し終えた害虫は一旦ハナモモから離れていく

「うっ・・・ぐすっ・・・終わったんですの・・・?ひっく・・・団長さまぁ・・・モモおねえさまぁぁぁ・・・」

 嗚咽は虚しく周囲の土と岩に跳ね返るだけだった

 

 

「・・・ぅっ、ぁあ?」

 泣き疲れて眠ってしまったか

 ハナモモが目を覚ますと、害虫が果物を突き出す

「ひっ!」

 一瞬で眠る前のことを思い出して恐怖するハナモモに、害虫はなおも果物を突き出す

 というか食べそうにないので強引にねじ込む

 野菜果物で獲物を餌付けするのも、逃げ隠れなければ生き残るのも難しい彼らなりの知恵である

 給餌が終われば、もちろん交尾の時間である

 今回からは侵食ついでに繁殖も狙う交尾である

 今はまだハナモモも変化ないように見えるが、「嫁入り用」の精子が子宮壁に突き刺さり、発情しやすい状態にされている

 害虫が体内に収納していた触手のようなペニスを露にする

「やぁ、やだぁ、またですの!?もう許して!」

 

 にゅるん、じゅるっ、ぴちゃ・・・

 ちゅぷ、くちゅっ・・・じゅぼぼっ♡

 

「あぐっ・・・やめ、で・・・い、っぎ・・・」

 単純にブツが大きすぎるためだろう。ハナモモが苦痛に顔を歪める

 言葉を理解しない害虫は無慈悲に動き始める

 ハナモモの小さな体を六本の足でしっかり抱いて己の胸部を固定する

 そして関節から腹部を器用に動かして、狭い膣の中でピストン運動をしだした

「うっぐ・・・がっ、なに、をっ・・・や、め・・・いぎっ!?」

 慣れない感覚でまだ苦痛が強い様子だが、媚毒は確実にハナモモの体にオンナの快楽を刻んでいる

 しばらく腹を動かすと、またハナモモの子宮に先端を食い込ませて動きを加速させる

 一度見つけた場所なので、あっという間に探し当てる

「ひぐっ!そこ、まさか、やだやだやだ!害虫の赤ちゃんなんていらない!」

 害虫は全身を大きく震わせると、子種もたっぷり含まれた精液を、直接流し入れた

 最初の交尾から、適切な処置を施すか長い期間彼らの精液を受け止めないでいられれば、この射精も大した影響を与えるものではなくなる

 そうではない、助けが間に合わなかった被害者はどうなるのか?

 「嫁入り用」が再び子宮に染み込んだとき、そこから神経細胞が伸びる

 また、子宮内膜が着床に適した環境になっているため、即妊娠する

 被害者の体内で受精した卵は、基本的に着床したその場で孵化まで待つ

 しかし、たとえば隙間なく卵を抱えてしまった、月経のタイミングに合って排出されてしまった場合

 これも、特に問題なく孵化できる

 母体の中に残留するのは安全性の確保と加護を長く得るためであり、繁殖上は必須ではない

 ちなみに増える、子孫を残すという目的なら最悪自分たちだけでどうとでもでき、多種を求める理由のほとんどは種族強化のためである

 

「うわぁぁぁぁぁぁぁん!なんで!なんであたしがぁ!なんでこんなことするんですのぉ!」

 理不尽な境遇を呪っても救助は来ない

 

 また次の日、ハナモモには時間の感覚がない空間だが、ここに連れてこられてから3日目の夕方

 ハナモモが強引に「夕食」を摂らされ、今日も交尾の時間がやってきた

「ぐすっ・・・ひっく・・・ひっく・・・」

 叫ぶことを諦めたのか、疲れてその体力を失ったのか、もう泣きじゃくるだけになったハナモモ

 いや、その両方か

 害虫の身震い。露出する性器

 ハナモモの肉体はこれから起こることに備え、潤滑液を用意する

 前日の交尾で大分慣れた膣ににゅるりと入れられ、奥まで簡単に埋め尽くす害虫ちんぽ

 麻痺毒で弛緩していることこあって、ハナモモの抵抗力は無いも同然だ

 自分を受け入れたメス穴を、嬉しそうな鳴き声を発しながら前後する害虫

 幼い子宮を子種で膨らませ、どこかへ消えていく

 この交尾の刺激によって、ハナモモはついに排卵してしまった

 毒液で順応させられ、巣の主の子を成せるようになった卵子を・・・

 子宮壁の神経も成長する

 改造は順調に進行している

 

 

 翌日の交尾

 ぬじゅっ、じゅぼっ、ずっちゅ

「あっ、あうっ、はっあっ、なんで、すの、この・・・んっ、感覚・・・ぎっ」

 ハナモモの理性部分が、性交の快楽を自覚し始めたのだ

「ぴりぴりして・・・うっく、はぁっ、ふわふわしますの・・・」

 そのふわふわの中で、体内に広がる温かさを求めている彼女が居る

 それが悪いことで、後戻りできないと理解していながら・・・

 この日の侵食によって、新たに伸びた神経がハナモモ本来の神経系に接続されてしまった

 

 

 5日目

 3日目に排卵された卵子が、無事着床した

 といっても既にこの二日でハエの卵としては完成されており、加護を吸いとるための接続にすぎない

「今、おなかの中で何か・・・」

 着床を自覚したのである

「そん、な・・・嘘、ですわ・・・」

 絶望に涙するハナモモだが、我が子の父を見れば交尾への淡い期待を抱くようになっていた

 子宮から繋がった神経が、恋愛に近い感覚にさせるようにノイズ信号を放っているためだ

「んっ・・・あっ、はふぁ、っきぃ・・・」

 ハナモモの声から苦痛が薄れ、甘い吐息も混ざりだした

「いやっ・・・あぅ♡や、っだぁ・・・あっあぁっ♡もう、おちんちん嫌ぁ・・・」

 体は意思ではどうにもならない

 降りるようになってきた子宮口が自分から害虫を迎えに行く

 重く粘つく液体が今日もハナモモを満たす

「あっあ、あぁぁっ!?♡」

 まだ自慰もしたことのなかった少女の初めての絶頂

 媚薬によってその感覚は膣の隅から隅まで染み込まされる

「あっ、はっふ・・・い、いまの、なんですの・・・」

 絶頂したことで、汚染神経も、胎内の卵も、格段に栄養を得て成長する

「あたま・・・ふわふわしますわ・・・」

 ハナモモは今、千載一遇の極上の母胎になった

 

 

 次の朝、ハナモモは完全に脱出するために暴れるという思考を失っていた

 彼女自身諦めただけでなく、自我意識まで侵しつつある偽装恋愛ホルモンの思考改造が進行した証だ

 こうなるともうどんなに処置しても戻ることはできず、洗脳に近い強烈なメンタルカウンセリングを施される

「あっ・・・」

 今日も今日とて見せられるペニス

 ハナモモは自分が期待していることを自覚する

「今日も・・・入れられますのね・・・」

 じくじくと疼く

 前回感じた「ふわふわ」がほしい

 意識の片隅にこびりついた欲求が、自分の股を濡らす

「ん、はぁぁぁ♡」

 妙な充足感、そして軽い絶頂

 害虫がペニスを突き入れるのに合わせて腰が浮く

「はっうっ、んっぎゅぅぅぅぅぅぅ♡」

 理性は我慢しようとしたようだが、絶頂スイッチとなった膣内射精によって強制的に絶頂させられた

「あっ♡あー・・・♡っあっ♡はひゅー♡はひゅー♡」

 

 

 今日でついに一週間

 ここにこうして固定されてから一週間毎日中出しされ、生まれるのを待つばかりの子も宿した

 今日もハナモモにかぶさった害虫

 そこで止まった

 口吻から舌を伸ばす

 そしてじっと待つ

「・・・キスをしろということですの・・・?」

 しばしの逡巡

 逡巡が発生する時点で改造は深刻。取れる答えはひとつだけ

「あたしを・・・お嫁さんにする・・・んですのね?」

 言葉を知らぬ彼は応えない

 無言の時間だけが過ぎる

 きゅうきゅうと下腹部が熱を持つ

「あたし・・・あたしの・・・」

 ぽつりとつぶやく

 この一言が、最後の壁の決壊だった

「あたし、の・・・だんな、さま・・・」

 目を閉じるハナモモ

「旦那さまに、永遠の愛を・・・誓いますわ・・・」

 差し出された舌を咥え入れた

 他のオスを完全に拒絶させる「嫁入り」最後の仕上げ

 唾液を飲ませ、恋愛ホルモンの分泌条件を自分で塗り潰す

「はむ・・・こく、こく・・・♡」

 この時、この瞬間より、彼女は害虫の妻となった

「あっ・・・赤ちゃんを作りますのね?はやく♡はやく旦那さまの精液くださいませ♡」

 愛する夫の子供を一匹でも多く産むために

 自分の敵に全身全霊で奉仕するために

 ハナモモは害虫に交尾をねだる

 メスが甘えだしたのを確認するととりもちの拘束を外してからペニスを挿入する

「あぁぁっ♡おちんちん♡おちんちん大好きですのぉ♡」

 害虫を抱き締め、狂った痴態を晒す

 射精を脚で最奥へ導く

 堕ちた苗床には食料の回収と給餌以外のほぼ全ての時間をかけた容赦のないレイプが待つ

 夜も更けて解放される頃には、精液の海で幸せそうに笑いながら気絶した肉便器だけが残る

 限界まで注がれ続けた腹はバレーボールほどに膨れあがっている

 この中でいったいいくつの卵ができたことだろう

 

 

 それから幾日

 ハナモモは数多の卵を孕み、「妊娠」によって子宮が肥大した

 既に成長の早いいくらかの卵は孵化し、兄弟の間を縫って這いずる

 息子たちによって与えられる刺激により、交尾していない時間も性搾取される

 ハナモモは大きな腹を愛おしげに撫で、やんちゃな子供を甘やかす

 ただしその顔は、母のものではなく服従した雌奴隷の笑顔

「へっ♡へっ♡へっ♡んっ♡そこはっ♡外に出たいんですのね?生まれますのね♡あたしの赤ちゃんたち♡」

 ウジ虫たちはにゅるにゅると膣を蠢く

 ハナモモは内側から気持ちいい場所を攻撃されて絶頂する

 さらに、幼虫が出てきたことで子宮口が弛緩している

 潮吹きと同時に溜まった精液が逆流して噴き出す

 その中には卵も浮かび、もちろん幼虫も押し出されて出てきた

 害虫は総じて人間と変わらないほどの巨躯だが、出てきた子供らも比例してそれなりのサイズだ

 卵はウインナーか魚肉ソーセージを思わせ、ウジは一回り小さくなる

「おっ♡おっ♡もう、おいたしすぎちゃだめですわ♡」

 うねうねと蠢く生まれたての我が子を拾い、口づけする

 急に暴れだし、慎ましやかな胸に飛びつく

「きゃん♡ミルクがほしかったんですの?たくさん飲んで元気に育つんですのよ♡」

 夫が帰ればまた新しい子を孕む

 毎日毎日、来る日も来る日も

 これから先、この巣穴を見つけてもらえない限り、死ぬまでこうして孕んでは産むだけの生活が待つ

 被害者たちはここまでの度重なる身体侵食によってその生活に心からの幸福を見出すのだが・・・

 

 

 

 

 

 

 ハナモモが行方をくらませてから数月

 スプリングガーデンのあちこちでピンク色のハエ型害虫が目撃されるようになった

 なかなか姿を現さず、すぐに隠れてしまい追うのも困難

 そして少人数の少女を狙って襲いかかり、どこかへ拉致することが報告されている

 その害虫は実体のないエネルギーの網を体の周囲に展開し、モーニングスターのようなトゲ付き球体となって体当たりするという

 そうして弱らせた少女を、決して殺すことなくどこかへ連れていく

 逃げるときも同様にピンク色のトゲ付き球体となる

「あの形・・・ハナモモの・・・」

 報告を聞き、信じられなかったモモ

 自分で調査に参加し、目の当たりにしたそれは疑惑を裏付けるばかり

「ハナモモ・・・嘘よね・・・どうか、無事でいて・・・」

 

 

 懸命の捜索もハナモモが捕らわれた巣穴の発見には至らない

 自分の仲間たちが、恋するあの人が、自分を探して自分の子供たちと戦っている

 その間も彼女は愛する敵に体をいいようにされて子宮を捧げ続ける

 

 その後、ハナモモという人物が目撃されたという報告は、一度もされることがなかった

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