※この作品はR-18です。

5P erosuna4   作:夜叉五郎

18 / 21
なおっぱい回。これまでとは逆パターンになります。
主人公が暴走気味ですね。


第17章 運命(下)

<VELVET ROOM 2011年9月15日THU 雨 --:-->

 

「我が主、私にご奉仕させて下さいな」

 

悪落ちしたセーラーマーガレットが現れた。

 

「今日は主のマーラ様にトコトンまとわりついてフェラしてみようかしら」

 

跪いてマーラ様を取り出すセーラーマーガレット。

 

「ペロペロ、ペロロンレロレロォ」

 

最初は竿を舐めるだけ。

 

「チュッチュッチュ、クチュクチュ。チュパチュパチュパチュパ、んうふー」

 

次にカリの部分を中心に亀頭にリップアタック。

 

「ジュルジュルジュルジュルジュル、ジュッポジュッポジュッポ、」

 

おもむろに亀頭を咥え、舌をクネラセて軽くシェイク。

 

「チューチュー、レロレロ、チロチロチロチロ」

 

と思ったら亀頭を吐き出し、鈴口を集中的に攻め出す。

 

「グッポグッポグッポグッポグッポグッポグッポグッポグッポグッポ。んんー」

 

続いてズルリと飲み込み、唇の輪で竿をマッサージ。

 

「モゴモゴモゴ、ガリっ、うふぅ!?、ハムハム、ガリっ・・・。ふぅー」

 

フェラも佳境に入って甘噛みの最中、マーラ様を二回も噛まれてしまった。

 

「ぷはっ・・・噛んでないですわよ。うごっ」

 

喉奥まで一気に突き込み、泣いて謝るまでイマラチオを慣行する。

 

 

 

<YU SIDE 2011年9月15日THU 雨 24:30>

 

痛っ。

マーラ様の先が痙った。

 

<ガシャン>

 

直斗が拘束されている手術台の横の床からコンテナが飛び出てきた。

 

<バタン>

 

コンテナの扉が開いて大量の薬剤が露になる。

全て無針アンプル剤のようだ。

 

<ウィーン、カシャ>

 

天井から伸びるマシンアームがその中の一つを取り出す。

そのまま嫌がる直斗の首元にその無針アンプル剤を突き立てる。

 

<ウィーン、トスッ、プシュー>

 

「んんー、んんーっ」

 

ピンク色の薬剤がどんどん直斗の躰に注入されていく。

 

『ハハハ、心配しなくてもいいよ。オペ用の麻酔薬さ。全ての感覚が快感に変わるとびきり強力な奴だけどね』

 

「ふおおー、ふしゅー」

 

直斗の頬に朱がさし、トロンとした目つきになっていく。

 

『これで改造されるのが気持ちよくてたまらなくなる。何も怖がる必要はないんだ。君は体を弄られるのが大好きじゃないか。ハハハハハ』

 

「ふおっ、ふおっ」

 

<ビクン、ビクン>

 

媚薬とやらが効き始めたらしく直斗は躰をひくつかせ始めた。

 

『さて性転換オペを開始しよう』

 

天井から伸びてきたマシンアームがレーザーメスを発射。

直斗の胸元の布地が切り裂かれていく。

 

<ビーーーーー>

 

ぶるん。

挑発的な形をした二房のおっぱいが露になる。

抜けるような白さの乳肉とピンク色の乳輪に乳首。

 

ゴクリ。

初めてちゃんと直斗の生乳を見た。

 

あのおっぱいと乳首の感触、最高だったなー。

修学旅行のハイライトを思い出した。

 

『まずはこの邪魔な堕肉を切り取ってしまおうか』

 

<ウィーン、キュオーーーーーン>

 

電動ノコギリが降りてきて直斗の白いおっぱいに迫る。

 

な、なにー!

いかん!

あのおっぱいは稲羽市の、いや日本の至宝。

断じて切り落とされてなるものか!

 

「待て!」

 

ついに一歩を踏み出す俺。

 

『おや先輩じゃないか。いいところに来ましたね』

 

今気づいたようなフリをして振り向いてくる探偵博士。

絶妙のカウンターでマシンアームが襲ってきた。

 

<ブオンッ、ドカッ>

 

「ぐはっ」

 

直斗のおっぱいの安否に気を取られていたため、マシンアームを避けきれない。

 

ぐ、ぐぬう。

罠だったか。

 

<ウィーン、ブオンッ。ウィーン、ブオンッ>

 

マシンアームを振りほどこうとすると、次から次へとマシンアームが襲い掛かってくる。

 

なんだ?

俺を捕獲するつもりか?

 

『ご明察。先輩のマーラ様、とっても立派らしいからさ。切り落として僕の体に移植しようかと思ってね。ふははは』

 

「な、なんだってー」

 

いかん。

奴は本気だ!

 

<キュオーーーーーン>

 

ああ、まずい!

直斗のおっぱいも絶対絶命だ。

くっ、どうする!?

 

『・・・"ディストーションフィールド"!!』

 

<シャリーーーーーン>

 

俺と直斗のピンチを救ってくれたのは、敗退寸前のセーラーナオトだった。

 

セーラーナオトの作り出したバリアが部屋を分断する。

バリアはちょうど手術台と探偵博士の間に張られた。

 

それだけではない。

バリアの生成に巻き込むことで、セーラーナオトは探偵博士のサーベルを破壊する事に成功している。

 

『くっ、これでその機械への命令は出せなくなるはず。今のうちに逃げて下さい!』

 

お、おおう!

 

セーラーナオトの言った通りだ。

マシンアームは全て動作を停止している。

直斗の白いおっぱいも二つとも無事だ。

 

マシンアームを全て振り払い手術台の直斗の元に向かう。

 

「大丈夫か!?直斗!」

 

「ヘンヘイ、ファオファイフファファインン」

 

媚薬とポールギャグのせいで何言ってるかわからない。

かなりの酩酊状態のようだ。

潤んだ瞳で見つめられてドギマギする。

 

くっ、それどころじゃない!

この拘束どうやったら解けるんだ!?

両手両足は鉄の輪、胸元は太いケーブルで拘束されている。

手術台の周りを調べるが解錠方法が見当たらなかった。

 

斯くなる上はこの聖剣で!

・・・いや、ダメだ。

直斗の体を傷つけてしまいそうだ。

聖剣で切り裂くのは危険過ぎる。

 

『ふははっ無駄だっ。僕がいる限りその拘束が解かれることはない!』

 

バリアーの向こうで余裕を見せていた探偵博士が笑い声を上げる。

 

『確かに手術マシンを操作できないようですね。まあいいでしょう』

 

振り返って片膝立ちで荒い息をついているセーラーナオトの方を向く。

 

『待っていて下さい。すぐに目障りなこいつを潰してバリアを消し去ってやります。そうしたら次は先輩のマーラ様の番だ』

 

くっ。

 

聖剣エクスカリバーの力でこのバリアーを叩き壊すことは可能だろう。

そしてセーラーナオトと協力して探偵博士を倒せばいい。

だがバリアーを割った瞬間、探偵博士は手術マシンのコントロールを取り戻してしまう。

そうなると直斗のおっぱいが危ない!

 

くそっ、どうしたらいいんだ!?

 

 

 

<YU SIDE 2011年9月15日THU 雨 24:40>

 

落ち着け!

冷静に考えろ。

 

バリアの向こうにいる二人のシャドウ。

探偵博士とセーラーナオト。

 

探偵博士は男になりたいという直斗の願い。

セーラーナオトは女のままでいたいという直斗の祈り。

どちらも直斗から生み出された影であることは間違いない。

 

であれば。

そこの手術台に寝ている直斗。

彼女自身に考えを改めてもらうのが一番手っ取り早いのではなかろうか。

直斗自身が女のままでいたいと本気で強く願えば探偵博士の力が弱まるはずだ。

 

問題はだ。

シャドウの出現元が直斗の無意識下の深層心理の部分であるという点だ。

つまり表面的な意思に拠らないため、普通に話して聞かせても効果が無い。

もっと彼女の性根を根本から揺るがす、体験的な衝撃を与える必要がある。

 

当然だが無茶な手術を強要する探偵博士の方を排除しなければならない。

つまり直斗に女のコの幸せというものを実感を交えて教え込むのだ。

 

女のコの幸せ。

男女同権で女性の社会進出が姦しい世相。

そんな社会的な幸福感に関する価値観は今は置いておこう。

今は生物としての男と女の幸福のあり方を論じるべきだ。

性転換という発想の元となった、男と女の肉体の差異に関する葛藤に基づいて整理をする。

 

つまり女のコの肉体の幸せとは。

ぶっちゃけると逞しい男に抱かれ、愛され、その男の子を孕むという三点になる。

それは言い換えれば、全ての生物の雌が共通に持つ根源的な欲求であった。

 

その幸せをまだこの娘は知らない。

だってまだ処女だから!

 

ならば俺が今するべきことはやはり・・・。

 

 

 

<YU SIDE 2011年9月15日THU 雨 24:40>

 

2秒で理論武装が完了。

俺は手術台の上の直斗の顔を覗き込み、男らしく宣言する。

 

「直斗、今から俺はお前を抱く」

 

「んふぇ?」

 

「決して直斗を助けるために抱くんじゃない。直斗、君が魅力的な女の子だから抱くんだ。いいな?」

 

あまり猶予がなかった。

 

『くくく、ほらほらほら!"フリッカージャブ!"』

 

<シュパシュパシュパ>

 

『うぁああああー』

 

バリアの向こうでは武器を失った探偵博士の放つジャブにセーラーナオトが襲われている。

鞭のようなパンチにセーラー服がどんどん裂かれていっており、さらに露出が多くなる。

セーラーナオトはグロッキー状態だ。

 

急がないと。

直斗の本人の返事を聞く前に、直斗を抱く体勢に入る。

 

幸いなことに分娩台スタイルの手術台は正常位で犯すのにちょうどいい設計だ。

拘束された脚を開脚アームごと開き、裾を捲って局部を露出させる。

 

これが直斗のアソコ。

ゴクリ。

 

申し訳程度の恥毛に奇麗なマンスジ。

奇麗にすぼまった菊の門。

アナルにも興味は尽きない。

だがまずは前の門である。

 

媚薬のせいだろう。

普段はぴったりと閉じているであろうマンスジが少し緩まって露を纏っている。

良く美少女の秘唇を夜露に濡れたバラの花と形容するが、直斗のはまさにそれだった。

 

匂いをかぐとほのかに直斗のフェロモン臭がするも、清潔なアルコール消毒液の匂いの方が強い。

手術前にしっかりと全身消毒させられたようだ。

これならすぐに愛撫に移れる。

 

直斗ほどの美少女だ。

きちんとした手順を踏んで処女を奪いたいところ。

だがいかんせん時間がない。

 

ちらりとバリアの向こうに目を向けると今にもセーラーナオトがKOされそうな状況。

レイプ気味に処女を奪うことにする。

 

「ちゅうー」

 

びくん。

 

直斗の秘唇とキス。

上の唇とは半分だけのフレンチキスしかしてない。

だがこちらはディープにガッツリいく。

 

これが直斗との本当のファーストキスになる。

そんな感慨に浸りつつも口の動きは寸毫たりとも止めない。

レロレロと舌で秘唇をほじくりまわして強引に開花させていった。

もちろんひょっこり芽を出してきたクリちゃんへの愛撫も忘れない。

 

「んんっ、んんっ、んふーーーん」

 

俺の愛撫にひくんひくんと反応する直斗。

バリアの向こうではセーラーナオトが探偵博士のフリッガージャブを回避し始めていた。

いいぞ!と力を得て、本格的にイかせるために舌をさざめかす。

 

「れろえろ、はむはむ、れろれろーん、ちゅっちゅっ、ちゅちゅちゅーーーーっ」

 

「んっ、んっ、んっ、んっ、んんっ、んーーーーーーーっ!!!」

 

ぷしゅっ。

 

ぴくぴくと震えていた直斗の体がびくーんっと大きく仰け反る。

そのままプルプルと震えて固まっていたかと思うとぐったりと脱力。

どうやら無事にイケたようだ。

 

ご丁寧に潮を噴いての初絶頂である。

同時に探偵博士のフリッガージャブをセーラーナオトが華麗に搔い潜るのに成功。

至近距離から放たれたセーラーナオトのボディ攻撃が探偵博士に腹に見事決まっていた。

 

 

 

<YU SIDE 2011年9月15日THU 雨 24:50>

 

俺に処女を奪われるのを待っている直斗。

全身の白い肌をうっすらとピンク色に染めている。

裾は捲り上がり、乳房も全部曝け出した状態。

俺のマーラ様もガチガチである。

 

「ふしゅー、ふしゅー、ふしゅー」

 

直斗は初めて絶頂の味を知ったことで、よけいに媚薬の効果を意識してしまったようだ。

熱を帯びる己の体に戸惑いながら、期待と不安に満ちた潤んだ目で見つめてくる。

 

直斗の最大のチャームポイントであるおっぱい。

もにゅっと掴み、たゆんたゆんと揺らして目で楽しむ。

乳首をくりくりして直斗を軽く悶絶させつつ、マーラ様の先端を秘唇にセットする。

 

「んんっ、んあー」

 

「さぁいくぞ、直斗。お前に女の体が得ることの出来る快感の果てを教えてやる。ていっ」

 

「んんんんんっ、んほおおおおおおおおおおっ!!?」

 

<ミチミチミチ、グリッ、プチプチプチッ、ムリムリムリムリ>

 

狭い穴に強引にマーラ様を押し込んで行く。

途中直斗の処女膜が無惨に引き裂かれていくのがわかる。

普通ならこれだけ強引に割り開いていくと痛みに泣き叫ぶはず。

 

だが今の直斗は媚薬漬けである。

痛ければ痛いだけその感覚が快感に変換される。

 

「はぶぅ、はぅ、ふひぃいいいいいいいいいいい」

 

俺が1ミリ押し込む都度、直斗は絶頂に至っていた。

直斗の奥まで俺のマーラ様が到達したときには、直斗はイったまま帰れなくなっていた。

ポールギャグからダラダラと唾液を零し、白い喉を曝して限界まで体をのけぞらせ続ける直斗。

 

「ーーーーーーーーッ」

 

「く、きつすぎだろっ、ううううっ」

 

余の狭さと締め付けの強さに俺もうめき声を上げる。

普通の男なら剛直を維持することもままならないだろう。

しかし俺のマーラ様は違う!

この膣の締め付けさえも射精の圧に変えてみせるのだ!

 

剛直さを維持したまま先端に意識を集中!

小さいリングのような形状の部位を発見!

鈴口ドッキング用意、3、2、1、接地!

主砲発射、てぇえええええええええええ!

 

<どぴゅーーーーっ>

 

「ううっ」

 

「んうっ、んんぅ、んんんーーーっ、んふううううううううううっ!!!」

 

文字通り誰も到達したことのない処女地に俺のペルソナ液が迸っていく。

全ての感覚が快感に変わる媚薬の効果は、子宮の奥に浴びる熱い迸りの衝撃にさえも及ぶらしい。

直斗は子宮に直接浴びたペルソナ液の熱さに耐えきれず、ぐるんと白目になって気絶してしまった。

 

バリアの向こうで探偵博士が堪えきれずに放った決め技の打ち下ろしの"チョッピングライト"。

その攻撃を予測していたのかダッキングで華麗に避けるセーラナオト。

満を持してカウンターで放たれた"ドラゴンフィッシュブロー"が見事探偵博士の顎を打ち砕いていた。

 

 

 

<YU SIDE 2011年9月15日THU 雨 25:00>

 

俺がこれまで体験してきた三人の女性。

ん、四人だったか?

四人目って誰だっけ?

まあいい。

 

千枝、雪子、りせ。

三者三様の膣の持ち主だが、直斗のアソコも三人と大分違った面持ちだった。

 

純粋に狭くて小さいのだ。

普通にマーラ様を差し込んだだけでは全部は入り切らない。

逆にその小ささから全部埋め切ったときの征服感が半端ないのだが・・・。

 

直斗ほどの美少女である。

やっぱり全部マーラ様を入れたくなる。

そのためには初物の膣を十二分にほぐす必要があった。

 

まだ処女を失ったばかりで直斗の膣には柔軟性が足りない。

一旦マーラ様を抜き出し、処女喪失時の裂傷を四六商店特製の軟膏薬で治療。

それから直斗が気絶しているのもお構い無しに再び挿入する。

媚薬が効いているうちに腰を降り続け、俺のマーラ様の形に合うように強引に拡張していく。

 

「んっ、んんっ」

 

直斗は気絶しながら色っぽいうめき声をあげている。

そして腰を振るたびにたふたふと豊かに揺れる直斗の白いおっぱい。

このおっぱいが俺にいくらでもやる気を取り戻させてくれる。

 

バリアの向こうでも戦いは続いている。

セーラーナイトが"ガゼルパンチ"を放つ。

対抗してぶっ放される探偵博士のスリークォーターからの"スマッシュ"。

中央でぶつかり合う二体のシャドウ。

 

『はぁっ!』

 

『ぐっ、なにーーっ!?』

 

相打ちのはずだったが弾け飛んだのは探偵博士だけ。

今や完全に形勢は逆転していた。

 

 

 

<YU SIDE 2011年9月15日THU 雨 25:40>

 

「ううっ、いくぞっ直斗!」

 

「んんーーーーーーーっ!」

 

<ドクッドクドクッ>

 

絶頂に反り返った汗で濡れ光る直斗の白い躰の深奥にペルソナ液が注がれていく。

 

抜かずの四連発目が終了。

女性のセックスで得られる快感の臨界点。

そこに直斗が到達するために出来ることは何でもした。

 

子宮回りの肉もいい感じにほぐれ、やっとマーラ様が全部入るようになっている。

これにて直斗の前の穴の開発は無事完了だ。

さて次はどうするか。

 

今の直斗は媚薬のせいでどんなことをしても快感を得る。

ならアナルはどうだろう。

 

未拡張の場合は生身の人間ならまず入らない。

だが媚薬の効いている今なら強引に犯しても大丈夫なんじゃないだろうか?

 

ヒールゼリーをマーラ様と直斗の慎ましいアナルに塗りたくる。

 

「んん、んんん、ふあぁ?」

 

思わぬ冷たさにイきまくって天国に意識を飛ばしていた直斗も覚醒したようだ。

 

「待ってろよ直斗。アナルの良さもきっちり教えてやるからな」

 

準備万端。

マーラ様を直斗の窄まった後門にセット。

そして再び本人の覚悟も問わず、直斗の処女アナルを犯していく。

 

「ぬーん」

 

<ミチミチミチ、グググ>

 

「ぐ、ぐ、ぐ、くはぁあああ」

 

小柄な直斗である。

アナルの最大直径がもともと小さい。

媚薬のせいで尻の穴の力は抜けてはいるが狭いものは狭い。

括約筋の輪に邪魔され、マーラ様をひねり込むのに苦労する。

 

仮に裂けてしまってもワセリン代わりに塗りたくったヒールゼリーが回復してくれる。

そう信じて強行突破を選択。

渾身の力を腰に込める。

 

<メリメリメリッ、ズポッ>

 

なんとかマーラ様の亀頭がくぐり抜けてくれた。

ここまで入れば後は大丈夫だ。

 

「頑張ったな直斗、さぁいくぞ」

 

<ズズズズ、ズズズズ>

 

ゆっくりとマーラ様を奥に差し込んで行く。

 

「ふぉおー、ふぉおおおおお」

 

直斗は目を見開いて仰け反り、媚薬により巻き起こるアナルバージンブレイクの快感に悶絶している。

前の穴とは異なるアナル特有の窮屈さに俺もイキそうだ。

 

<ズズズズズ、ズン>

 

腰が直斗の尻に密着する。

前の穴ではかなりほぐさないと無理だったが、これがアナルならではの良さである。

 

これで直斗の後ろの処女も俺が貰った。

征服欲が満たされていく。

 

「ふぉん。はふー、はふー」

 

尻の拡張感と熱さに直斗もどうしたらいいかわからないようだ。

怯えた目でこちらを見つめてくる。

 

「大丈夫、俺に任せておけ。すぐにやみつきになる。チュッ。ふんっ」

 

「んん、んんんん、んんんん、んふーー」

 

ポールギャグをした直斗のおでこにキスを落とした後、腰に力を入れる。

羞恥心の強い直斗にとっては尻の穴にマーラ様を入れられるなど考えられないことなのだろう。

いやいやと首を振る直斗。

かまわずガツガツとどん欲に直斗のアナルを掘りまくって悶絶させてやった。

 

 

 

<YU SIDE 2011年9月15日THU 雨 26:00>

 

「ふしゅっ、ふしゅっ、ふしゅしゅっ」

 

一突きするたびに直斗のポールギャグを噛まされた口から、喜びの声が漏れている。

先ほどから直斗の尻を攻めまくり、抜かずの三発目に突入しているのだが・・・。

 

セーラーナオトと探偵博士の戦いはまだ終わってなかった。

 

『えいっ、やーっ、"ホワイトファング!"』

 

『まだぁまだぁ、"飛燕!飛燕弐式!!ツバメ返し!!!"』

 

<ガシッ、ドガッ>

 

相打ちとなりセーラーナオトの攻撃がなかなか決まらない。

脅威の粘り腰を見せる探偵博士。

 

おかしい。

 

一度アナルでイった後は直斗も尻の良さに目覚めてくれた。

既に複数回上り詰めている。

今もきっちり感じているはずだが、先ほどからセーラーナオトと探偵博士の戦いに変化が見られない。

こんなにイケてるならもっとセーラーナオトが優勢になってもいいはず。

 

なぜだ?

腰を動かしながら思考を巡らす。

そして気づいてしまった。

 

「し、しまったああああ」

 

ぐりん

 

「んん、んんんーーー」

 

びくんびくん。

 

また直斗がアナルでイッた。

 

『これでっ!とぉーーーー、"カエルパンチ!!"』

 

『ぐっ、今だっ!"ジョルトカウンター!!"』

 

ア、アナルは男にもあーるじゃないか。

あーるじゃーないかっ!

 

完全な作戦失敗であった。

直斗には女である喜びを教え込まなければいけないのに。

アナルセックスの味をいくら知っても女の幸せを知ることにはならない!

逆に男でもいいやと思わせてしまうではないかっ!

 

なんてことだ・・・。

案の定向こうの"カエルパンチ"も失敗してカウンターで叩き落とされてるし。

 

「くっ」

 

<ずるるる>

 

「んん、ふあああああ」

 

慌てて直斗のアナルからマーラ様を引き抜く。

排泄の快感にまた直斗がイッてしまったようだ。

しかし今の自分にその様を愛でる余裕はなかった。

 

直斗の腸液とヒールゼリーとペルソナ液に濡れ光るマーラ様。

急いで消毒しないと。

アイテムボックスを開き、持ってたはずのどくだみ茶を探す。

 

すでに直斗は男でも味わえるアナルセックスの蜜の味を知ってしまった。

それも普通のセックスでの絶頂感を経験した上で、だ。

先ほどのアナルセックス以上の衝撃を再度のノーマルセックスで与えなければいけない。

かなり難易度が高いように思えた。

くそっ、自分でハードルを上げてどうする!

 

あ、あった。

どくだみ茶のペットボトルを取り出す。

そしてキャップを外してマーラ様にぶっかける。

 

<じゃぼじゃぼ>

 

マーラ様をどくだみ茶で洗浄しながら作戦を考える。

やはり男が持っていない女特有の女性器を攻めるしか道はないだろう。

だが探偵博士が注入した媚薬の効果がいつまで続くかわからない。

急ぐ必要がある。

 

・・・媚薬か。

さらに媚薬の力を借りるのもありだな。

もっと強力な催淫薬とかないかしら。

 

手術台脇のコンテナを見る。

色とりどりのアンプル剤。

 

ん?

あれは?

 

気になって俺が手に取ったアンプル剤。

ラベルには"膨乳薬"と書かれてあった。

 

 

 

<YU SIDE 2011年9月15日THU 雨 26:10>

 

乳房。

おっぱい。

 

男の躰にはついてない女性の躰の最たる特徴の一つだ。

その大きさ、丸み、揺れに男たちは魅了され、夢中になる。

 

女の体の良さを教え込むために直斗のおっぱいを集中的に責める。

俺の選択は間違っていないはずだ。

 

だが・・・。

 

「ふおーー、ふおおおー、ふぎゅーーー」

 

なんか凄いことになっちゃったぞ・・・。

 

アナルセックスで疲れきっている直斗に"膨乳薬"の無針アンプル剤を投与した。

しばらくすると直斗は拘束されたまま必死に胸を突き出して身悶えし始める。

余りに激しい惑乱っぷりに慌てて魔石を膣の中に押し込み、直斗の体力を回復してあげたほどだ。

 

そして今。

 

直斗のおっぱいは二周りほど大きく膨れ上がり、天に向かってその鴇色の乳首をびんびんに屹立させている。

胸を絞り出す形で拘束されていることもあり、まさに二台のロケットが発射台に屹立している状態。

凄い痩身巨乳っぷりだ。

 

「ふーーーっ」

 

「ひぐっう」

 

乳首を軽く吹くだけで、直斗がびくんびくんと体を震わせている。

 

「れろれろーん」

 

「ふしゅっ、ふしゅっ、んんんんーー」

 

ロケット乳の根元から乳輪まで一直線に舌を這わせると、ぷるぷるとおっぱいを揺るわせ激しく身悶えする。

どうやら乳房全体が凄まじい性感帯に変化しているようだ。

 

「んふっ、んふっ、んふっ」

 

何かを恐れているように目を見開く。

首を振ってイヤイヤしてくる直斗。

 

君の気持ちは痛いほどわかる。

でも俺も男である以上は。

手が出てしまうのは仕方ないことなんだよ!

仕方ないことなんだよ!

 

なぜ男は乳を揉むのか?

そこに乳があるからです!

 

<もみもみぎゅー>

 

「ふぎゅ、ふぎゅ、ふおーーーーーーっ!」

 

大胆に根元から直斗の巨乳を揉みしだく。

 

もっちりしてすべすべの肌。

パンパンに張った身肉。

最高のおっぱいがそこにあった。

 

直斗に女の体の良さを教えてあげるため。

そんな建前さえも忘れて、俺は直斗のおっぱいを揉みしだきまくる。

 

「んっ、んっ、んっ、んんっ、んんんっ」

 

直斗のおっぱい。

その若さゆえ張りが半端ない。

ぐにゅんぐにゅんと揉み込んでいくとわかったことがあった。

両の乳房の芯の部分が固いのである。

 

これは直斗のおっぱいがまだ成長しきってないことの証左だった。

揉み方を変える。

 

「【大きくなれよー、大きくなれよー、体は細いままでおっぱいだけ型崩れしないで大きくなれよー】」

 

念じながら芯の部分をゆっくりとほぐしていく。

 

「んふー、んふー、んあ、んあー」

 

普通ならかなり痛いはずだ。

だが膨乳薬のせいで夢見心地な気持ち良さを得ているらしい。

直斗はトロンとした目になって酩酊状態だ。

 

俺の乳マッサージの甲斐があってか直斗のおっぱいの芯の部分も大分柔らかくなってきた。

さらに張りが増した気がする。

そろそろメインディッシュの乳首に取りかかるとき。

 

膨乳薬を使ってからというもの、まだ俺は直斗の乳首に一度も触れていない。

はたしてどんなに直斗が悶えるのかとても楽しみだ。

 

二つの乳首を一緒に頬張りたい。

両の乳房を持ち上げようと横から鷲掴む。

そしてぎゅぎゅと両手に力を込めた瞬間。

 

異変が起こった。

 

「っっっ!んんんんっんふっ!!」

 

<ぷしゃ>

 

「え・・・?」

 

直斗のピンク色の乳首。

そこから白い液体が噴出されたのである。

 

指についた白い液体を舐めてみる。

甘い乳の味がした。

 

これはミ、ミルク?

 

「・・・・・んんんっ!?」

 

直斗も自分が乳を出したことに気づいたようで呆けている。

呆然と見つめ合う俺と直斗。

 

もう一度乳に手を伸ばしてみる。

直斗も恐る恐る胸を張って俺の手を待つ。

 

直斗の左乳に顔を近づけ、よく観察しながら手に力を入れる。

 

<ぷしゅ>

 

「んんっ」

 

白い液体が俺の顔を打つ。

 

甘い香りが鼻を襲う。

直斗のフェロモンだ。

やはり乳。

 

「ふふふふ。ふははははは。そうかこのための膨乳薬か」

 

自然と笑みがこぼれる。

 

「一度ミルクプレイをやってみたかったんだ。直斗、やっぱりお前は最高の女だよ!」

 

直斗を激賛する。

 

何が起こってるかわからずただ惑乱したままの直斗。

しかし、ギラリと俺の目が光ったことに気づいたのだろう。

 

「んんー、んんーっ」

 

羞恥とこれから襲い掛かるであろう許容値以上の快感への恐怖からか必死に体を反らす。

しかしその動きは乳をぶるんぶるんと官能的に震わすだけ。

俺の獣欲を煽る動作にしかならない。

 

「さて直斗。君のミルクの一番搾り、俺が頂くよ」

 

また一つ、直斗の初めてを奪うことになったな。

 

直斗の両の乳房を中央に寄せる。

そしてミルクの滲んでいる二つの乳首に一気に齧り付いた。

 

「あーん」

 

ぱくり。

れろれろ。

んふー、あまーい。

 

「んんんんんんっ」

 

ミルクを垂らす甘い乳首を舐めまくられて直斗は激しく惑乱。

躰をゾクゾクと震わせてイッているようだ。

さて本格的に味わおうか。

 

「ちゅー」

 

「んもーーーーーっ」

 

ぎゅーっと両の乳房を根元から握り絞り、両のミルクを噴出させる。

直斗ミルクの味は一度飲んだら止められないほど美味だった。

 

 

 

<YU SIDE 2011年9月15日THU 雨 26:30>

 

随分長い時間直斗のミルクを味わってしまっていた。

それだけ直斗の乳房を嬲られる快感を教え込む効果は絶大だったのだ。

 

『"ハリネズミパンチッ!!"』

 

『うわっ、ぐふうう』

 

俺が直斗の乳を吸うたびにセーラーナオトの連打攻撃が決まる。

一発ごとに探偵博士が劣勢に追い込まれて行く。

その様を見て俺はさらに猛る。

 

「ほらっ直斗。よく味わうんだ。これが女の体の良さだっ。乳を吸われるのは幸せだろう。ちゅうちゅう」

 

「ふおっふおおおお」

 

直斗はガクガクと首を振りながら乳房を突き出し俺にミルクを捧げてくる。

乳を出す行為はかなり体力を使うらしく直斗の消耗も激しい。

しかしとっておきの宝玉を膣に挿入してあげたことで直斗の生命力は全回復。

無尽蔵に乳がわき出してくる。

 

「げっぷ。大分こぼれてしまったな」

 

飲みきれなかった乳がこぼれる。

直斗の乳房全体が濡れまくっている。

乳房の谷間もヌルヌルだ。

そろそろ頃合いか。

止めを刺そう。

 

拘束されている直斗にまたがる。

そして直斗の腹の上にマーラ様をセット!

 

「ん、んんん?」

 

乳を吸われまくり、あまりの快感と幸福感に思考能力が落ちている直斗。

これから何をされるかわかっていないようだ。

 

直斗のミルクまみれの二つの乳房を寄せ、谷間の乳圧を上げる。

それだけでさらにぴゅぴゅっとミルクが噴出。

これでさらに滑りが良くなっただろう。

レディィィィ、ゴーッ!

 

<ずりゅりゅりゅりゅ>

 

谷間の下からマーラ様を差し込んでいく。

 

おおお、きもちえー。

 

「んほおおおおおお!?」

 

柔らかい胸の谷間をかき分け、直斗の鎖骨のあたりに亀頭を出すマーラ様。

突如現れたマーラ様の熱さと雄々しさに直斗はびっくりしている。

初めてマーラ様の勇姿を間近で見る事になった直斗は、カァアアアと顔を赤らめていた。

 

「さて、直斗。これから君のおっぱいを犯す。覚悟してくれ」

 

「・・・・ンッ」

 

真っ赤な顔で亀頭の先端に視線を合わせている直斗。

あまりに恥ずかしいシチュエーション過ぎて俺の言葉が耳に入ってないようだ。

かまわず始めようか。

 

左右の乳房を掴んで中央に押し付ける。

そのまま人差し指と親指でこりっこりの乳首を摘む。

そしておもむろに腰を振り始める。

 

<ズッチョズッチョズッチョ>

 

すべすべの肌、ぬるぬるのミルク、全長を包み込む大きさ。

直斗のおっぱいオナホールは最高だった。

俺の腰と激しく当たり、バインバインと直斗のおっぱいが縦揺れを起こす。

 

「ンンっ?ンンッ!?ふぉ、ふおおおおおおおおっ」

 

マーラ様の熱、固さ、激しさ。

乳房への加圧、乳首への刺激、波打つ乳肉。

全てが快感に変換され直斗に襲い掛かる。

アナルセックス以上の乱れっぷりである。

 

「ンヒイッ、アオッ、ンゴー、フフー、ンモーッ、ンモーッ、ンモーッ」

 

一突きする毎に摘んでいる両の乳首からぴゅうぴゅうと噴乳し、ぶるっぶるっと躰を震わす。

イキ癖のついてしまった直斗はそれだけでイッてしまっているのだろう。

 

イクたびにミルクの出が良くなり、ミルクを出すたびにイク。

ミルク製造によって失われた血液はその都度膣にはめ込まれた宝玉が回復。

快楽の無限循環の果てに、直斗は激しいマーラ様の射精をその美顔で受け止めることになる。

 

 

 

<YU SIDE 2011年9月15日THU 雨 26:45>

 

『さあ観念するんだっ、探偵博士!"デンプシーロール!!"』

 

『ガッガッガッぐァアアアア・・・。まだ、僕は戦える。ぐぐっ、先輩のマーラ様を僕は手に入れるんだ!』

 

戦況はセーラーナオトが圧倒的に優勢。

ほぼ九分九厘勝利を手中に納めている状態。

でも探偵博士はしぶとい。

ボロボロになっているのになかなか消滅しない。

 

直斗本人はパイズリからの顔射を受けて、今日何度目かわからない大アクメの余韻に浸っている最中。

激しい勢いで大量のペルソナ液を顔中に浴びたため、ポールギャグが白濁まみれになっている。

隙間から口内にペルソナ液がどろどろと流れ込んでいた。

初めて味わうペルソナ液の味にさえ恍惚とした表情を浮かべている。

 

女性の味わう快楽を限界まで教え込んだはずだ。

それなのに直斗、男になりたい気持ちをまだ捨てられないのか。

女の良さを教え込むだけじゃダメなのか。

 

よし!

 

ぷるるん。

大アクメし終わった直斗の乳房の谷間からマーラ様を引き抜く。

 

「んんん・・・んーー」

 

<カチャカチャ、バチン>

 

ポールギャグを外してやる。

 

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」

 

荒い吐息をついている直斗の眼前にまだカッチカチのマーラ様を近づける。

 

「【見ろ】」

 

「はぁ、はぁ、はぁ、え・・・?あ・・・」

 

直斗に命令してマーラ様を観察させる。

 

「直斗、そんなにこのマーラ様が欲しいのか」

 

「ああ、す、凄い」

 

直斗は熱に浮かされたような視線で感嘆の声を上げている。

やはりこのマーラ様自体に憧れていたのか。

 

「わかった。このマーラ様、好きなときに好きなだけお前に貸してやる」

 

「え?」

 

あげる事は出来ないが貸すことは出来る。

アタッチメントではないので俺ごとになるが。

 

「お前は自分のマーラ様が欲しかったんだろ。もう苦しむことはない。今日からこれがお前のマーラ様だ」

 

「こ、これが僕の、僕のマーラ様」

 

「舐めたければ舐めればいい。ハメたければハメればいいんだ」

 

「ごくり」

 

直斗は俺のマーラ様の威力を身を以て体験している。

与えられた力の大きさに尻込みしているように見えた。

だが今ならきっと俺の言葉も直斗の心に響くはずだ。

 

「【お前が男になる必要なんてない。欲望のままに俺のマーラ様をいじり倒せ】」

 

「・・・ああああああ、う、嬉しいよ。僕、嬉しいよ」

 

ポロポロと涙を流す直斗。

やっと素直になったか。

 

「ほら、【好きなだけ舐めろ】」

 

「・・・うん、舐める。ぼくっ舐める!ペロペロするぅ!」

 

直斗は首だけ動かして一心不乱に初めてのフェラに興じ始める。

 

「ちゅうちゅう、ん、先輩ずるいよ。はぁはぁ、こんな風にずっと楽しんでたなんて。あーん、もごもご」

 

夢中になってマーラ様を頬張ろうと頑張っている。

 

「こんな大きいの、ちゅぱ、ボクの口に全部入るわけ・・・んっふー、ないよー。くちゅくちゅ」

 

亀頭のみをしゃぶる拙い口技であったが、初めて素直になった直斗の無垢な愛情表現に俺も高まってくる。

 

「ちゅぽちゅぽちゅぽちゅぽっ、イッてぇ。ぼくのお口にくださいっ!んちゅううううううう!」

 

『さぁこれでトドメです!はぁああああ、"ハートブレイクショーーーーットッ・・・!!!"』

 

バリアの内と外でクライマックスが訪れる。

 

「う、いくぞっ!うおおおおおおお」

 

<どぴゅうーーー>

 

『うぎゃああああああああああああ』

 

<どちゅーーーん>

 

俺のペルソナ液が直斗の口内に直接注ぎ込まれると同時に探偵博士の時が完全に止まった。

 

これで二度と直斗が男になりたいなんてバカなことを言い出すことはないだろう。

一つの正義が守られたわけだ。

 

可愛いは正義、だからね。

 

 

 

<YU SIDE 2011年9月15日THU 雨 26:55>

 

<シュオオオオオオオオオオオオン>

 

<ガチャ、ガチャ、ガチャ、ガチャ>

 

戦いが決着すると同時にセーラーバリアと手術台の拘束が解ける。

 

すでに探偵博士の姿はどこにもない。

手術台の上の直斗も、イキ疲れて口元からペルソナ液を垂らしながら意識を失っている。

 

意思を持って立っているのは俺と直斗の唯一残ったシャドウであるセーラナオトの二人。

そのセーラナオトからは敵意は全く感じられない。

ボロボロのセーラ服にも関わらず優しげな表情を浮かべている。

 

<カツカツカツ>

 

セーラーナオトがハイヒールの音を響かせて手術台に近づいてくる。

そして満足げ気眠りについている己の本体を見てクスリと笑った。

 

『僕のこと、よろしくお願いしますね』

 

「ああ」

 

『最後に一つだけお願いがあるんですが、いいですか?』

 

なんだろう?

今目の前にいるのは直斗本人の深層心理を象ったもの。

その願いは直斗の真なる願いに他ならない。

 

『ちゃんとした、キス。ですよ』

 

ははっ。

そうか。

そういえばまだファーストキスを済ませてなかったな。

 

この娘も頑張ったんだ。

ファーストキスくらい独り占めにするだけの資格はある。

 

ちゃんと向き合ってセーラナオトと抱きしめ合う。

 

「その衣装、すっごく似合ってる。【また着てくれ】」

 

『・・・ふふ、ありがとうございます。必ず。んんっ』

 

正式な恋人同士のキスを二人で楽しむ。

セーラーナオトは満足したようだ。

 

キスを終えて唇を離すと姿が薄らぎ始める。

しかしその消え去り間際、セーラーナオトが何かに気づいて慌てた口調で大変な事実を告げる。

 

『あっ。言い忘れてましたっ。この基地には自爆装置があります!探偵博士が死ぬと五分後に爆発っ・・・』

 

な、なんだってー!?

 

慌てて手術台の上の直斗を担ぎ上げる。

その瞬間、俺の体の中から何かがスッーと直斗の体に移って行ったのがわかった。

セーラーナオトが俺の体を通して直斗本体に帰って行ったのだろう。

 

今回はいつもと逆の順番になってしまったな。

ってそれどころじゃなーーーいっ!

 

TVを出している暇はない。

出口まで走るぞ!

 

 

 

<YU SIDE 2011年9月15日THU 雨 27:00>

 

<ちゅどーーーーーーーんっ!>

 

遠くで秘密基地が大爆発を起こしている。

密林の中にあった秘密基地の爆破。

ヒーローものの最終回のような展開だ。

 

「はぁっ、はぁっ、はぁつ」

 

ここまで小柄とはいえ女の子一人抱えて走ってくるのは流石に疲れたぞ。

荒い息を着いて座り込む。

 

腕の中の直斗は消耗し切っていた。

この騒ぎでも目を覚ましてこない。

改めて救い出した直斗を見る。

 

胸元を切り取られた貫頭衣で大きく膨らんだ乳が丸出しの直斗。

もはやどこからどう見ても立派な女である。

 

そして直斗の少年っぽさを表していた秘密基地も粉みじんに吹き飛んだ。

つまり内面的にも直斗は一つ大人になったのだ。

これで男装趣味からは完全に卒業だろう。

 

これからどんどん直斗は大人の女に成長していくのは間違いない。

願わくば彼女のすぐ横で、彼女の心と体の成長を日々見て触れて実感していきたいものである。

そのために打てる布石は全て打つつもりだ。

 

 

 

 

<YU SIDE 2011年9月16日FRI 雨/晴 7:00>

 

テレビの中から帰還後、直斗を裸に剥いてベッドに寝かせてから仮眠を取った。

三時間ほど寝て、眠い目をこすりながら登校の準備。

今日三時間しか寝てねーわー、つれーわー。

 

朝になっても直斗は起きてこない。

俺とのセックスでかなり消耗しているため仕方がないだろう。

さすがに登校は無理だろうから寝かせたままにしておいてあげる。

 

俺も今日は休みたいところであったが、修学旅行の一件以来担任の柏木に目を付けられてしまっている。

体調不良で休んだりしたら家にまで押し掛けてきかねない。

仮にそこで追い返せても、次は一人暮らし自体を問題視されて難癖を付けられるだろう。

夢のハーレムライフがおじゃんになることだけは避けたい。

危険は未然に摘んでおくに限る。

 

それに今日は千枝たちにお昼の弁当を持って行く約束をしている。

そのための下ごしらえは昨日のうちに済ませてある。

せっかく作った料理を無駄にするわけにはいかない。

 

ついでに直斗が起きたときに食べれるよう軽い食事を用意。

カリフォルニアロールのお弁当とデザートに白桃の実である。

冷蔵庫に入れておく。

 

直斗宛に居間のテーブルの上へ食事の場所を書いた紙と、部屋の合鍵を置いてておく。

出来上がったお重を風呂敷に包み、雨の中マンションを出た。

 

 

 

<YU SIDE 2011年9月16日FRI 雨/晴 8:00>

 

登校中、千枝や雪子たちと合流。

当然ながらマヨナカテレビの結末が気になって仕方ないようだ。

 

「ねぇねぇどうだった?」

 

千枝が勢い込んで聞いてくる。

 

「ああ、勿論助けたよ。ただ直斗の消耗が激しくてさ。犯人に関する詳しい話はまだ聞けてない」

 

「そ、そうじゃなくて・・・その。」

 

ん、雪子、何が聞きたいんだ?

 

「もう先輩ったら。千枝先輩たちは直斗とのセックスはどうだった?って聞いたの。私も知りたーい」

 

「そう!どうだった?直斗くん、可愛かった?」

 

「もう二人とも朝っぱらから往来で何言ってるのよ。・・・でも私も知りたいな。エヘ」

 

・・・三人の中では俺が直斗を抱いたことがもう既定事項になっていたらしい。

 

嫉妬とかという感情は無いのだろうか。

いや、同じ男をシェアする相手がもう既に二人もいたら、それが三人になっても一緒か。

いい感じに倫理観壊れてるなー俺たち。

 

「ああ凄く良かったよ。見た通りおっぱいもおっきかったし。流石に初めてだったんで今日は休ませてる」

 

だから正直に答えてやる。

 

「「よかったー」」

 

うんうんと頷き合ってクルクルと傘を回している千枝と雪子。

 

「うーん、強力ライバル出現ねー。よーし燃えてきたぞー。先輩!センターは譲らないからね!」

 

りせもポジティブに鼻息が荒い。

 

「その、いいのか?もう一人増えちゃって」

 

一応聞いてみることにした。

 

「今更じゃん。そんなこと。それに最近また悠、夜激しくなってない?もう三人でもつらいよー」

 

「直斗くん、ずっと前からご主人様を慕ってたみたいだし、いつ仲間に入れてあげるのか心配してたの」

 

「あの娘クラスの可愛い女の子なら全然おっけー。むしろ自分よりブスな子に先輩がフラフラする方が超最悪ー」

 

「「「ねー?」」」

 

そうか・・・。

なら今朝はもうちょっと寝とけば良かった、なー。

 

 

 

<YU SIDE 2011年9月16日FRI 雨/晴 12:40>

 

ほとんどの授業を隠れて寝て過ごす。

 

お昼は晴れたので屋上でお重を開き昼食。

さぁ昨日のうちに下準備をしておいた渾身の料理を喰らうがいい!

 

「「「わー、美味しそー」」」

 

千枝と言ったらやっぱり肉!ということで、メインに"とんかつ"と"豚の角煮"を用意。

雪子好みの味の"ごぼうとニンジンのきんぴら"と"ほうれんそうのゴマ和え"を添えるのも忘れてはいない。

お汁とご飯はりせが大好そうな"ビシソワーズ"と"茶巾ずし"にしてみた。

メインディッシュ、付け合わせ、お汁、ごはん。

我ながら見事にバランスの取れたお重だ。

 

これでご機嫌を取って直斗とのことは許してもらうという、とっても浅はかな考えを抱いていたのだが。

全くの無用の長物だったことが今朝の段階で既に判明している。

 

だが作ってしまったものは仕方がない。

彼女たちには日頃性欲処理で無茶ばっかりお願いしているのでそのお礼ということにする。

 

「うわっとんかつサクふわだよ。豚の角煮もやっわらかー。もっと食べたい!でも食べ終わるのもったいない!」

 

「きんぴらのてりつやが凄いね。あ、ゴマ和え、さっぱりしてて美味しい。うちの料理長にも出せるかなこの味」

 

「このビジソワーズ、コクうま!茶巾ずしもきっれー。ほらほら見て見てー、具が黄金色だよー。先輩天才!」

 

なかなかに好評だったので良しとしよう。

こんなに喜んでくれるなら、またいつか作ってあげるのもいいかな。

 

 

 

<YU SIDE 2011年9月16日FRI 雨/晴 16:00>

 

午後の授業中に直斗からメールがあった。

放課後JUNESで俺に会いたいそうだ。

千枝たち三人も一緒に連れて行くと返信。

 

学校が終わり、待ち合わせ場所の屋上のフードコートに皆で向かう。

 

「あ、また絡まれてる。直斗クン、やっほー」

 

直斗を見つけた千枝が声をかける。

 

直斗は軟派小僧たちを迷惑そうにあしらっているところだった。

つい数日前まで見せていたオドオドした雰囲気は無くなっている。

TVの中で女になったことで文字通り大人となったようだ。

落ち着きが違う。

 

「ああ、皆さん、こんにちわ」

 

言い寄る小僧たちを無視してこちらを見て頬を染めて挨拶を返してくる直斗。

小僧たちもこちらに気づき、新たな美少女3人の登場に色めき立つ。

 

「おいおい美人がいっぱいじゃん」

「そんな男より俺たちの方が楽しいぜ」

「あれもしかして久慈川りせじゃね?すげーマジもんじゃん」

 

少しヤンキー入ってる。

田舎のヤンキー。

うざっ。

 

「【彼女も俺の連れだ。邪魔だから帰れ】」

 

「「「・・・すいませんっした!!!」」」

 

俺の眼光に恐れをなしてナンパ小僧たちはすごすごと立ち去って行った。

彼らを見送りながら直斗に声をかける。

 

「体、もういいのか?」

 

「は、はい。先輩の部屋でゆっくり休ませて頂いたので」

 

まだ辛そうではあったが直斗は大分疲労は回復していた。

今日は俺のマンションで昼過ぎまで熟睡していたらしい。

 

潤んだ瞳で見つめられる。

思わず抱きしめてしまいたくなるが、千枝たちの存在や周囲の視線が踏み止まらせる。

 

「お弁当もとても気高くて美味しかったです。白桃の実も疲れた体に染み渡りました。あとこれ。お返しします」

 

直斗が紙袋と貸した合鍵を渡してくる。

紙袋の中は今朝貸した千枝たちの置き服だ。

一旦自宅に帰って着替えて来たらしい。

 

ちなみに今の直斗のコーディネートは修学旅行で購入しエスカペイド地下に潜入したときの服。

あの時と同様に女性らしさが強調されてとても奇麗ではあったが、前回と少し印象が異なっている。

胸元ががかなり窮屈そうなのだ。

どうやら膨乳薬の影響が抜け切ってないらしい。

 

女性の場合あまり胸が大きすぎるとデブく見られてしまうことが多い。

だが直斗の場合は絶妙なラインに納まっており、むしろ体全体が細く見える。

そして細いウェストのラインをぴっちりと強調する服のため、余計メリハリが強調されていた。

今の直斗はグラビアアイドルも裸足で逃げ出すレベルのスタイルだ。

だから自然と衆目を集めてしまう。

 

「あ、美少女探偵だ!」

「すっげー奇麗。お、おいTVより可愛くね?」

「ああ、む、胸もでけーよ」

 

再び通りがかりの他の通行客から歓声が上がる。

直斗の周りに俺たちが陣取っているため、先ほど小僧たちのように寄ってくることはない。

その代わり遠目からの囃し立てる声がやたらと聞こえてくる。

 

「・・・カッ(赤)」

 

中には露骨なセクハラ表現もあって頬を赤らめてしまう直斗。

 

「気にするな」

 

「そうそう。これからずーっと直斗は美少女探偵って言われ続けるんだからねー。TVって怖いんだから」

 

「もー自分もいるのにー」とりせは不満そうに直斗に忠告している。

確かにこの場の注目はほぼ直斗に集まっていた。

りせだって休業中とはいえトップアイドルでなおかつ直斗に匹敵する可愛さなのだが。

これが世間一般でいう流行というものなのだろう。

 

「ええ。あんな番組ほんとに出なきゃ良かったです。それより皆さんと事件についてきちんとお話したくて」

 

とりあえずここは目立ちすぎる。

場所を変えてテントの下の六人掛けの椅子に移動しよう。

 

そういえば何時ぞや雪子が予言してた通りになったな。

もう四人掛けのテーブルには座れないか。

 

 

 

<YU SIDE 2011年9月16日FRI 雨/晴 16:30>

 

四人の女の子に囲まれてベンチに座る。

 

全員が美少女。

そして全員が俺の囲い女。

優越感が限りない。

 

「まずは先にきちんとお礼をさせて下さい。命を助けて頂き、本当にありがとうございました」

 

隣に座った直斗が居住まいを正して俺に頭を下げてきた。

お辞儀を終え、柔らかく微笑んでくる直斗。

 

「実は信じてました。あの約束。きっと守ってくれるって」

 

フっ。

無言でキメ顔する。

 

「当然だ。俺は約束を守る男だからな」

 

おっとそうだった。

 

「勿論昨日の約束も守るつもりだから」

 

直斗の耳元に顔を寄せ、こそっと囁く。

 

「い、いつでも、ごにょごにょを貸してくれるっていう話、ですよね。本当に?」

 

頬を染めた直斗が小声で聞き返してくる。

 

「ああ当然だ。只で借りるのに気後れするなら、そうだな。代わりにその魅力的な胸を貸してくれればいい」

 

「そ、そういう意味で尋ねたのではないのですが・・・」

 

恥ずかしがって胸元を手で隠す直斗。

乳房が柔らかく弾んでやたらエロい仕草になっていた。

どうやらノーブラのようだ。

膨らみすぎてブラも入らないのか。

 

「えー、何の話?」

「内緒話なんてずるい」

「私たちにも聞かせてよー」

 

おっと外野がうるさくなってきた。

真面目に話を進めよう。

 

「お、おほん。さあ真犯人について教えてくれ。そのためにわざわざTVに出たんだろ」

 

まずは今回の囮捜査の結果を聞いてみた。

すると直斗の顔が一気に曇ってしまう。

 

「・・・すみません。僕も犯人の顔を見る事は出来ませんでした」

 

なんてこった。

体を張って囮になったのに手がかりなしなのか。

今度こそ重要な証拠が手に入ると思ったのに。

とほほ。

 

「直斗くんはどこで攫われたの?」

 

肝心な点を雪子が問いただす。

 

「自宅です。チャイムが鳴ったので玄関のドアを開けたんですが・・・。誰もいなくて不審に思って外に出たところを狙われました。急に後ろから口を塞がれて。袋のようなものを被せられて担がれたのは覚えています」

 

出来るだけ正確に自分の誘拐シーンを伝えようとしてくる直斗。

 

「チャイム・・・。私といっしょだ」

 

「あっ、そういえば私のときもチャイムの音、聞いたような気がする・・・」

 

雪子とりせが直斗の状況報告に反応して自分が攫われたときの状況を思い出している。

 

「会話や合図らしい声も一切ありませんでした。結構高く躰を持ち上げられた感覚がありましたので、手際や体格から言ってまず間違いなく男の単独犯だと思います」

 

「なるほど」

 

かなり重要な情報だ。

 

「その後ほんの数分でしょうか。体に衝撃がありました。恐らくそのときにTVの中に落とされたんだと思います」

 

「つまり捕まった直後にTVに入れられたってこと?」

 

これもまた留意すべき情報だった。

千枝が思わず口に出した疑問。

捕まった直後にテレビ。

犯人は雪子やりせへの犯行にも時間が掛かけていないことを鑑みるに、恐らくそれが答えだろう。

 

「つまり犯人は女の子の躰が潜り抜けられるくらいのインチ数のTVを常に持ち歩いているってことか」

 

暴れられて引っかかって時間がかかってしまうのもまずいだろう。

女の子を入れるのに余裕を持ったサイズ。

 

「32インチ以上の薄型テレビあたり。そうなると・・・犯人は車で移動しているな」

 

「ええ、ボクもそう考えます。普通免許を取得している18歳以上の体格のいい男性。それがボクとお二人を拐かした犯人像になります」

 

「じゃあ、やっぱり諸岡先生を殺したあの久保って子はご主人様と直斗くんの推測どおり模倣犯なのね」

 

おお、あれだけ久保に興味を持てなかった雪子が、久保の名前を口にしてる。

事件を起こした甲斐があったな久保。

あ、もう売女でビッチな雪子のことなんて何とも思ってないんだっけか?

 

「ええ。先輩の話から推測するに、諸岡先生を殺した後、久保も真犯人の手によってTVの中に投げ込まれたのでしょう。でもその時点で久保は一切報道されていません。久保の犯行を真犯人がどうやって嗅ぎ付けたのかが謎です。久保本人に直に聴取出来ればもっと詳しい情報が得られる可能性があるんですが」

 

いや無理だろう。

あいつは空っぽだった。

 

「久保にとっては連続殺人事件の犯人であるってことが自分の虚栄心を満たす唯一の手段になってしまっている。そんな奴に何を聞いたってまともな答えなんて返ってこないさ」

 

「そうかも、しれませんね」

 

しかし車移動となると・・・。

 

「前に道路交通監視システムで俺のバイクの移動経路を調べたろ。あれは使えないのか?」

 

「昔お世話になった方にまた裏で手を回してもらって不審車両の洗い出しを進めてもらっています。ただ残念ながらボクの住んでいる地区はカメラが設置されてないらしくて」

 

「カメラが無い?」

 

「はい。基本的に幹線道路や人通りの多い道はほとんどカバーされています。でもそれ以外の路地などへのカメラの設置率はまだまだすごく低いんです。先輩のバイクは幹線道路しか使ってませんでしたから移動経路を全て追えたんですが」

 

道路交通監視システムもこの田舎町ではあまり役に立たないことが判明した。

うーん、せっかく直斗が囮になってくれたのに行き詰まってしまったようだ。

 

 

 

<YU SIDE 2011年9月16日FRI 雨/晴 17:00>

 

「でも凄いね。攫われたときにそんなに冷静に観察してるなんて。怖くなかった?」

 

場の雰囲気を変えようと雪子が直斗を労る。

 

「え、いえ、心の準備はしていたつもりだったんですけど。やっぱり、その、凄く、怖かったです」

 

「女の子だもんねー」

 

「うん、当然だよね」

 

頬を染めて告白する直斗を千枝とりせがフォローする。

 

「よく頑張ったな。あの秘密基地でも」

 

俺もその小さな頭を撫でて褒めてあげる。

 

「は、はい。ともかくこの事件はもう仕事でも人事でもありません。先輩のようにあの世界に入って戦うことは出来ないけれど、僕も真実が知りたい。是非協力させて下さい。あの、出来ることは何でもしますから」

 

取り繕ったところもなく、真心からの直斗の言葉だった。

 

「勿論だ。美少女探偵がいろいろと手助けしてくれれば心強い」

 

「あ、ありがとうございます」

 

美少女探偵という名称に相変わらず照れる直斗。

やはり美少女というフレーズはとても大事なことなので外すわけにはいかないな。

 

「えへへ、良かったね、先輩」

 

「ああ」

 

りせも仲間が増えて嬉しそうだ。

 

「よ、よろしくお願いします」

 

こうして白鐘直斗は俺たちの仲間に迎えられることになった。

あくまで表の意味で、ではあったが。

 

 

 

<YU SIDE 2011年9月16日FRI 雨/晴 17:30>

 

気がつくと随分話し込んでしまっていた。

そろそろ夕飯の支度に取りかからなければならな時間だ。

りせが皆と直斗にこれからの予定を聞いてくる。

 

「これからどうするの?食材買って先輩のマンションに移動する?直斗も来る?」

 

「い、いえ。まだ体がだるくって。今日はこのまま家に帰ります」

 

自分の胸を抱きしめる直斗。

確かに薬が抜けてないのは辛いだろう。

今日は大人しく自宅で寝かせてやった方が良さそうだ。

 

「そ、それよりも実は悠先輩と皆さんの体のことで相談があるんです。明日の午後も時間頂けますか?」

 

少し思い詰めた表情で直斗が訴えかけてくる。

深刻な用件なようだ。

 

丁度良かった。

普段なら天城屋旅館のバイトだったが、来週の月曜日は敬老の日で休校となっており連休である。

天城屋旅館も例年混むため、女将に頼まれて明日の土曜日のバイトを月曜日に移していたのだ。

みんなで直斗に付き合うことにしよう。

 

 

 

<YU SIDE 2011年9月17日SAT 晴 13:00>

 

お昼を食べないで来て欲しいという直斗の要請に従い、昼を抜いて待ち合わせ場所に集合する。

待ち合わせ場所は稲羽市立病院だった。

 

話を聞くと直斗は自分の分も含めて俺たち全員分の人間ドックの予約を入れているそうだ。

それも即日で検査結果が分かるゴールドコースである。

どんだけ金を持ってるんだろう、この飛んでるお嬢さんは。

 

「ご主人様の躰を医者に見てもらうの?」

 

雪子が不思議そうに尋ねる。

 

「ええ、まずは悠先輩の躰が正常なのか、医者に見てもらうのがいいのかなと」

 

ん?

俺の躰って異常なのか?

 

「・・・だって、明らかに人間が出せるペ、ペルソナ液の量じゃないでしょぅ」

 

うーん確かに。

普通ならとっくに赤玉出てるだろうな。

それなら俺だけでいいはずだが。

 

「あたしたちも?」

 

「あなたたちが悠先輩と、その、深い肉体関係にあることは知ってます。悠先輩とセックスし続けることで、躰に何か影響が蓄積していないか調べるべきです。それに!調べてみたらほぼ毎日じゃないですかっ。間違いが起こってしまっている可能性もある。ちゃんと妊娠や性病の検査をすべきです!」

 

千枝の意外そうな声に直斗は若干切れ気味に答える。

えらいなー。

このお嬢さんはちゃんと考えてらっしゃる。

 

「そ、それに僕もちょっと調べてもらいたいところがあって・・・(赤)」

 

ああー、胸のことね。

サイズアップしたままだしな。

 

 

 

<YU SIDE 2011年9月17日SAT 晴 15:30>

 

やっと検査が終わった。

しかしグラビア雑誌渡されて「これで抜いて下さい」って言われたときはビビったぞ。

ペルソナ液検査まであるなんて。

 

仕方ないので巻頭特集の真下かなみで抜いてみた。

マンションだとりせの目が光ってるので他のアイドルが出ている雑誌は置いておけないのだ。

そういう意味では新鮮だった。

 

「おなかすいたよー」

 

昼を抜いたままのため千枝はブーたれてる。

 

「まぁまぁもう少しの辛抱です。もう検査結果が出ましたよ」

 

書類を携えた直斗が待機室に入って来た。

 

「皆さんは特に異常なしです。誰も妊娠されてません。それに性病もありませんでした」

 

千枝と雪子とりせに向けて結果を報告する直斗。

 

「で、悠先輩は?何かわかったの?」

 

「わかりました。その。よくわからないことがわかったというべきでしょうか」

 

りせの質問に対して要領の得ない回答を返してくる。

 

「悠先輩はその、至って健康体のようです。マ、マーラ様や採取したペルソナ液にも異常は見られませんでした」

 

異常と見られないことが異常、か。

 

「マーラ様のサイズは日本人男性としてはかなり大きな方だそうです。でもあり得ない大きさではないらしいですね。ペルソナ液の方は・・・」

 

頬を朱に染めた直斗が俺のマーラ様の検査結果を伝えてくる。

そして一枚の写真を取り出した。

 

「ペルソナ液を顕微鏡で拡大した写真がこれです」

 

「何コレ、うっわー」

 

「いっぱいいるー」

 

あー、保険体育で見るなーこういう写真。

うようよと精虫が泳いでいる絵に千枝と雪子が興奮している。

 

「通常の男子のものに比べると数もかなり多く、とても元気なようですが異常とまでは言えないそうです。そのっ。検査された女医さんは、おほん。こんなの排卵日に注がれたら受精は確実ね、と褒めてらっしゃいました。(赤)」

 

それは・・・褒めてくれてどうもありがとう?

とにかくあまり意味の無い検査だったことは分かった。

 

「こちらが全員の検査結果になります。見られますか?」

 

「ああ」

 

ぺらぺらと捲る

 

「どれどれー」

 

全員が集まってきた。

直斗も俺たちに見られることに抵抗は無いようだ。

 

身長体重スリーサイズまでばっちり記載されている。

体重は千枝が一番重いようだ。

千枝のページのところでじっと体重の欄を見てたらゴンと殴られてしまった。

 

「なによー、なんか文句あんのー」

 

いやいや。

一番筋肉質なので当然と言えば当然だよ。

うん。

 

胸の大きさは、直斗>>雪子>りせ=千枝だ。

直斗はドーピング中のため1カップ大きい計測結果になっている。

特筆すべきは雪子と下位2者との差が縮まったことにある。

かなり揉みまくった成果だな。

 

「あーん、もうちょっとかー」

 

「雪子、着やせしてるもんねー」

 

「そ、そんなことないよー」

 

他に見るべきところはっと。

あれ、これ?

 

直斗のカルテに乳房の異常に関する記載がされてあった。

膨乳薬の影響による乳房肥大についてかと思ったらどうやらそれだけではないようだ。

乳が出る症例について詳しく書かれている。

 

「直斗くん、お乳が出るの?まさか・・・妊娠!?」

 

「へー、凄いじゃん。そっかー、それでおっきくなってんのかー」

 

「私、お乳を絞るのって大変だって聞いたよ。直斗どんな感じなの?」

 

女性陣が食いついて来た。

 

「妊娠なんてしてません!そ、その、一時的にホルモンバランスが崩れてるせいらしくて。乳の方はしばらく経てば自然と収まるらしいです」

 

必死に否定する直斗。

 

「そうか。残念だ。でも大丈夫だ。いずれ正式な手順を踏んで出るようにしてあげるから」

 

「せ、先輩!な、何を言ってるんですかっ(赤)」

 

いや本気だけど。

凄く美味しかったし。

 

 

 

<YU SIDE 2011年9月17日SAT 晴 17:00>

 

結局お昼抜きになってしまった。

早めの夕飯を取ることにする。

みんなで行きつけの愛屋に入る。

 

「あたし、いつものやつ!」

 

千枝はおなじみの肉丼注文だ。

俺はどうしようか。

ん、あのメニューは新作か?

 

店内の目立つ位置に激辛麻婆豆腐というメニューが張り出されていた。

 

「あいかちゃん、この激辛麻婆豆腐っていつもの麻婆豆腐定食のとは違うのかい?」

 

「かなーり辛いよー。激、辛」

 

へー。

 

何でもマスター。

お盆休み中に冬木市という街へ修行に行ってきたらしい。

紅洲宴歳館・泰山という隠れ名店の名物料理だそうだ。

 

じゃあ俺はそれにしてみようかな。

 

雪子はきつねラーメン、りせはパーコー麺を注文。

 

「直斗はどうする?」

 

「じゃあ先輩と同じものを」

 

この選択、果たして吉と出るか凶と出るか。

 

 

 

<YU SIDE 2011年9月17日SAT 晴 17:15>

 

凶と出ました。

 

「おまち。激辛麻婆豆腐」

 

俺の目の前に配膳された麻婆豆腐はマグマのように真っ赤っか。

大量の唐辛子がぶち込まれただけのただの雑な料理に見えるが・・・。

ま、マスターがわざわざ遠方まで修行して習って来た料理だ。

意外と美味いのかもしれない。

 

パクリ。

 

「・・・ぐおおおおおおッ!?」

 

豆腐を口に入れた瞬間、舌が焼かれるような刺激に襲われる。

 

辛過ぎだって!

以前りせが作った激辛オムライスに匹敵する辛さだよっ。

コップの水をガブ飲みする。

 

「ぐっ、ごくごくごくごく。ぷはー。水お代わり!はぁっはぁっはぁっ」

 

「まいど。もう一皿おまち」

 

悶えて水を求める俺の横で直斗の前にも赤い溶岩が配膳される。

 

「これが麻婆豆腐ですか?」

 

その見た目と刺激臭に直斗もあっけに取られているようだ。

ええい、直斗も巻き添えにしてしまえ!

 

「はぁっはぁっ。直斗、お前に協力を頼みたい事件が、たった今見つかった」

 

「事件ですか?依頼ならば喜んで!」

 

麻婆豆腐そっちのけで直斗の目がキラリと光る。

 

「この激辛麻婆豆腐の全容を解明してくれ」

 

「・・・なんか先輩と一緒にいると調子が狂います。先輩と関わると全てが大事ですね。事件もこの麻婆豆腐も」

 

やれやれといった感じの直斗。

思わず反論してしまう。

 

「一口含めば口の中が大火事なんだぞ。大事じゃないかっ、はぁはぁ」

 

「ふむ。豆腐の間に浮かんでいるのは唐辛子。その横に唐辛子、唐辛子、唐辛子。これは一定の法則に基づくものなのでしょうか」

 

「ぐうっ、いいからまず食え」

 

「もうっわかりましたってば。パクリ。む、これは!?痛い。いや美味い。痛美味い!」

 

ま、マジでか!?

 

「病み付きになる味です!うおォン!」

 

直斗暴走。

 

平気な顔してパクパクと激辛麻婆を食い進める直斗。

その直斗の食いっぷりを呆れて見ていると、あいかちゃんが水を注ぎに来てくれた。

 

「ごくごくっ、ふぅー、ありがとう」

 

「それ、食べきれなかったら、ペナルティあーるよ」

 

は?

 

 

 

<YU SIDE 2011年9月17日SAT 晴 17:45>

 

罰則回避のために頑張って八割まで食べ進む。

しかしそこで限界点に到達。

レンゲを取り落としてカウンターに突っ伏す。

 

そのままあいかちゃんに腕を引かれ、店の裏手に誘導された。

 

「じゅぶじゅぶっ」

 

あまりの辛さにテンションが変になってたようだ。

 

<どぴゅぴゅー>

 

すぐに射出してしまう。

辛味成分の影響なのかペルソナ液の分泌量も凄いことに。

 

「ごふっ、ずるっずるずるっ」

 

あいかちゃんが目を瞑って無心に俺のペルソナ液を味わってる。

全部啜り終わってから一言。

 

「なんか辛い。ピリ辛?」

 

恐るべし泰山直伝激辛麻婆豆腐!

菜々子ちゃんには教えない方がいいだろうな!

 

 

 

<YU SIDE 2011年9月17日SAT 晴 19:00>

 

ペナルティ回避のために無駄な対抗したのがまずかったようだ。

マンションに戻った頃にはお腹がごろごろと鳴りだし、トイレに駆け込むことになる。

 

俺がトイレに入っている間、直斗を含んだ四人には捜査への協力準備を進めて貰っていた。

具体的にはシャワーを浴びて汗を落とし、ベッドルームで下着姿になっての5Pの準備である。

 

ん?

何か聞こえる。

 

<あの・・・これって何への協力ですか?>

 

<何のって当然捜査への協力でしょ>

 

<ご主人様が捜査に集中できるようにしっかり抜いておかないとね>

 

<悠先輩のー、日頃の疲れを癒してあげるっ!みたいな感じだってば>

 

このトイレ。

壁の向こうはベッドルームだ。

ここだけ防音が効いてないのか?

 

<ぼ、僕はあくまで捜査に協力したいだけで、こんなことまでは・・・>

 

<えー、何言ってんの?何でも協力するっていったじゃん>

 

<直斗くん、約束は守らなきゃダメよ>

 

<今更ばっくれるのは無しだからね、直斗>

 

壁に耳を充ててガールズトークの様子を伺う。

どうやら皆が一斉に服を脱ぎ出したことに直斗が戸惑っているようだ。

 

<・・・あの、皆さんは僕が参加することに文句はないんですか?>

 

<文句?なんで?あるわけないじゃん?逆に助かったーって感じだよ>

 

<うん。全然遠慮することないのよ。直斗くん。ご主人様は絶倫だもの>

 

<そーだよ直斗。一緒に楽しもー。あ、でも真ん中は譲らないからね>

 

千枝たちの壊れた倫理観が信じられないようだ。

常識人なら直斗と同じ反応を見せるだろう。

 

<やっぱり一人の男性をシェアするって行為って倫理的におかしいっていうかっ。日本は一夫一婦制ですし、当然悠先輩と結婚できるのは一人しかいないわけで・・・>

 

<まあ籍は入れれないけどさ。普通じゃあり得ない凄い性生活がおくれるわけだし。そこはトントンでしょ>

 

<純白のウェディングドレスとか憧れるけど、結婚式自体はいくらでも挙げられるもの。海外での挙式とかいいよね>

 

<うんうん。それにどうしても全員で一つの家族になりたいってなったら、養子縁組って手もあるよねー>

 

そうか。

海外での挙式という手があったか。

四人のウェディングドレス姿を想像して、ゴクリと生唾を飲み込む。

お金貯めないとなー。

 

<み、未婚の母になるかもしれないんですよ!>

 

<そんときは悠がしっかりサポートしてくれるだろうから。彼って責任はちゃんと取る人だし。そこはあんまり心配してないかなー>

 

<私も心配してない。ご主人様は高校卒業してからって言ってるけど、私はそれよりも早く子供が欲しいな。跡取りを産んでお母さん安心させたいし>

 

<私もー!実は芸能活動休止中にこっそり産んじゃうつもり!でさ、トップに返り咲いてから週刊誌で発覚するの。そういうのってスキャンダラスで燃える展開でしょー?>

 

なんか話が非常に怖い内容にシフトしてきたな。

 

・・・避妊には気をつけよう。

 

いずれ確実に孕ませる予定ではある。

だが、さすがに在学中はマズイだろう。

俺とてそれくらいの常識は心得ているつもりだ。

 

<赤ちゃんって言えばさー。直斗くんって今、おっぱい出るんだよね>

 

<そうそう!それ聞きたかった。おっぱいが溜まるってどんな感じ?吸われるときって気持ちいいの?>

 

<直斗のおっぱいのミルクの味、すっごい気になるー。えーい揉んじゃえ>

 

<や、やめてくださいっ、あっ、ダメっ、出ちゃうっ>

 

直斗のミルクと違い、こっちはもう何も出ないようだ。

ヒリヒリする尻の穴を拭いて、水を流してからトイレを出る。

 

そのまま卑猥な嬌声が漏れ聞こえるベッドルームに向かう。

ドアを開けると、中では直斗が三人に襲われ、おっぱいを散々にもみくちゃにされていた。

 

直斗の桃色吐息な様にマーラ様が自然と戦闘状態に移行した。

 

 

 

<SYSOP 2011年9月17日SAT 晴 --:-->

 

鳴上悠に自分の影の前で犯され、白鐘直斗がペルソナに目覚める機会が失われました。

白鐘直斗はマヨナカテレビに入らず、鳴上悠とセックス三昧の充実した高校生活を送ります。

白鐘直斗の双乳のサイズは僅かしか戻らず、発情すると乳が溜まる体質のまま生きていくことになります。

白鐘直斗は高校在学中に妊娠してアザディスタンに留学し、鳴上悠と結婚してアザディスタン国籍を得ます。

白鐘直斗は帰国後に白鐘探偵事務所の所長となり、子育てしながら事務所の経営を続ける傍ら、久慈川りせからの要請を受けてPVやグラビアでも大いに活躍していきます。

TV番組のコメンテーターを幾つも務めてメディアでの露出が増えていった結果、白鐘直斗は美人すぎる探偵所長として"なおっぱい"ブームを巻き起こします。

運命のアルカナが消滅しました。




シャドウ同士の戦いでの技名は"はじめの一歩"より。
紅洲宴歳館・泰山はFateシリーズから。
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