※この作品はR-18です。

5P erosuna4   作:夜叉五郎

5 / 21
吸収時に影の体験した行為が本人に一気にフィードバックされます。そしてアザディスタンは一夫多妻制。


第04章 女教皇

<VELVET ROOM 2011年4月17日SUN 晴 --:-->

 

「んんっ、お帰りなさいませ、我が主」

 

咥えていたバナナを何食わぬ顔でベッド脇のテーブルに置いて、マーガレットが出迎えの言葉を発する。

 

「見事ワイルドに女を啼かす能力を発揮されたようですね。さすがです。やはり私の目に狂いはありませんでした」

 

置かれたバナナの果肉部分にはべったりと口紅がついていた。

 

「主でしたら私が新たに学んだこの技も、堪能し味わい尽くせることでしょう」

 

目の前で膝を付いたマーガレットが、媚びるような上目遣いでその技の名前を告げる。

 

「魅惑のフェラチオ」

 

服の中に収まっていたマーラ様がその単語に反応していきり立つ。

 

「この技を受けてあなたのマーラ様はどの程度まで我慢し続けることが出来るのでしょうか」

 

ジーッとズボンのチャックを下し、口の動きだけでマーラ様を取り出すマーガレット。

 

「ペルソナ液を吐き出す可愛らしい瞬間をじっくりと拝見させて頂きます」

 

亀頭の先端にマーガレットの熱い吐息がかかった。

 

 

 

<YU SIDE 2011年4月17日SUN 晴 3:00>

 

TVの画面を通って"雪子姫の城"に戻る。

ニ階の大広間に出た。

千枝の影たちを散々啼かせまくったベッドがそのままだ。

 

画面を潜った瞬間にクラッときた。

な、なんだ?

 

あんなに千枝の影とセックスしたはずなのに。

俺のマーラ様がばりばりに猛り立っておられる!

 

まるで柔らかい舌と唇で煽りに煽られ、射精間近で堪えていたかのような状態だった。

うう、早く出したい!

 

<パッ>

 

突如辺りが暗くなる。

 

<ダララララララ>

 

ドラムロール?

 

<チャチャーーン!>

 

パパッとスポットライトが付いた。

ベッドの傍らにいつの間にか立っていた人物が照らし出される。

ピンクパールのドレスを纏う天城さんだった。

 

『うふふ、ふふ、あはははは!』

 

見るからに本人じゃない。

あれが天城さんの影か。

 

<パパーヤパパー>

 

大人の社交場に流れるようなサックスの淫靡なメロディが鳴り響く。

 

『あらぁ?サプライズゲスト?なーんとここで本命の王子さまの登場でーす!』

 

天城さんのドレス姿は、画面越しに見るよりも遥かにエロかった。

大きく開いた胸元。

白くてスベスベで柔らかそうな乳の谷間。

そのビジュアルは俺のマーラ様を視覚だけで大いに刺激する。

 

『んふふ、さぁ王子さまは私とどんな風に絡んでくれるのでしょうか!?』

 

どんな風にって問われるとそれは勿論・・・。

 

「【ベッドの上で組んずほぐれつのエロエロな絡みで!】」

 

マーラ様の疼きを堪えきれなかった。

思わず本音が口から漏れてしまう。

 

『・・・あらあらあらぁー?そうなんだー。うふふ。じゃあ次はこのコーナーにしましょう!』

 

<モザイクなし!雪子姫、白馬の王子様弄り!>

 

ぱんぱんぱんひゅーひゅー。

 

『そう私は雪子。雪子は私。それじゃあー、初めてでちょっと恥ずかしいけどー、張り切って突貫してみましょー!うふ王子さま、マーラ様おっ立てて待ってろヨ!』

 

天城さんの影が俺めがけて銃を撃つフリをする。

 

<バキューン>

 

チープな効果音が鳴り響いた。

どうやら俺は彼女の探している意中の王子さまだったらしい。

 

もうすぐ夜が明ける。

俺のマーラ様は既におっ立っている。

ここで決着を付けよう。

 

『いでよ!衛兵さんたち!王子さまを取り押さえなさーい!』

 

「セイッ」

 

天城さんの影の後ろから馬に乗った騎士らしき化け物が二体現れる。

聖剣を構えて一瞬で斬り捨てる。

 

『あら?あらららら〜ぁ?つっよーい!やっぱりあなたがアタシの欲求不満を解消してくれるのかしら〜?』

 

欲求不満だと?

 

『雪子ねぇ。イっちゃいたいんだぁ。未体験のとっても気持ちいい遠くにぃ。王子さまなら連れてってくれるでしょぉ?ねぇ、早くぅ』

 

これが天城さんの深層心理に眠る抑圧されていた本当の願望。

清楚な顔してそんなに男漁りに憧れていたのか!

 

いいだろう。

望むところだ!

その願い俺が叶える!

 

「ふ、天城さん、いや雪子!本当にそこに辿り着きたいなら・・・。【逆ハーなんて甘ったれたこと言ってないで、自ら悦んで一人の男のハーレムに加わってみせるぐらいの気概を示せ!】』

 

<ババーン>

 

おおー。

歓声が広がる。

 

虚をつかれたかのような表情を見せる雪子。

だがすぐに反撃してくる。

 

『・・・いいわ、逆ハーレムなんて生温いことはもうやめた。逆レイプしてやろうじゃないの!』

 

まさかの逆レイプ宣言だ。

舐められたものだな。

 

『さあ王子さま、一緒に淫らなダンスを踊りましょう?ンフフフフ』

 

ジジジと背中のファスナーを開き、シュルリとドレスを色っぽく脱ぎ始める雪子。

ふるんと解放される双乳のニップルシールがエロい。

焦らすようにシールを剥がし、その綺麗な乳首を解放してくる。

俺も負けじと服を脱ぎ捨て、戦闘態勢十分のマーラ様を見せつけてやった。

 

もう興奮してビンビンにボッキしてしまっている乳首とマーラ様を互いに晒しながら対峙する俺たち。

 

「待ってろ雪子。俺が全部受け止めてやる!」

 

『あらホントぉ・・・?じゃ私も、ガッツリ本気でぶつかってあげる!!』

 

俺たち二人はもつれ合うようにベッドにダイブした!

そして絡み合った!

エロエロにな!

 

 

 

<YU SIDE 2011年4月17日SUN 晴 3:10>

 

雪子というその名前のとおり、雪子の肌はシミやホクロひとつない透き通る白さを誇っている。

そしてこれまた名前のとおり、肌の温度が人より冷たい。

火照った躰で雪子の冷たい肌を抱きしめると凄く気持ちいい。

ただその代りに雪子の体内の温度は高めのようだ。

 

その細くて長い白魚のような指と赤い唇で俺のマーラ様を攻めてくる。

生来の生真面目な性格も手伝って口唇愛撫の攻めに緩みは全くない。

 

『ペロペロちゅぱちゅぱ』

 

「う・・・、うう」

 

裏筋から球筋まで丹念にねぶられ果ててしまいそうになる。

ここは我慢だ!

もっと凄いフェラを散々堪えてきたので、なんとかここも耐えることに成功する。

 

『ふふふ』

 

一旦口を離した雪子は、魅せつけるようにその白い大きな乳を自らの手で捧げ持って擦り寄ってくる。

雪子の躰の細さも相まって、そのオッパイは明らかに千枝よりも大きく見える。

ま、まさか!?

 

『男の人って〜、こうするの好きなんでしょう?』

 

パイズリだった。

柔らかくてひんやりした雪子のおっぱいに俺のマーラ様が包まれる。

両手で両の乳房をむにむにと動かし刺激を与えてくる雪子。

ピンピンになってる朱鷺色の乳首がカリ首をコリコリと刺激し、堪らない。

 

『あーーん。じゅるじゅる』

 

うぉ!?

油断していた!

両の乳房の間から飛び出ていた亀頭が、その生暖かい口の中に収まってしまう。

乳房の冷たさから一転しての熱いほどの口内。

亀頭を丸ごとしゃぶられ、さらに鈴口をチロロと舌でくすぐられる。

 

それはヤバ・・・い!

美形の雪子のだらし無いひょっとこ顔が視覚的に追い打ちを掛けてくる。

こんな快楽責めは初めてだった。

 

パイズリ、フェラ、ひょっとこ。

このジェットストリームアタックを俺は回避しそこねる。

 

<どぴゅどぴゅう>

 

『ゴクン、チューチュー』

 

くっ何とか耐えていたのにイカされてしまった。

悔しいビクンビクン。

 

『んふふ、頑張ったわね。でもまだまだよ。アタシが身も心も捧げるに相応しいか、もぉっと強さを見せてちょうだい!』

 

糸を引きながら俺のペルソナから唇を離した雪子は、その白くて長い脚を大胆に開いた。

土手の白さと秘唇の紅さのコントラストが美しい。

直ぐ様シャキーンと復活してしまった俺のマーラ様に、背面座位の体勢で自分から己の秘華を宛がう。

 

『いらっしゃい、アタシの王子様、ンフフフフ』

 

<ブチッズブズブ>

 

『クッ、イタッ。うふふ。これがセックス!これが男の子!』

 

「うぉ!?くぅううううう」

 

逆レイプの宣言どおり雪子自らが腰を動かしてのバージンブレイク。

雪子は新しい世界に到達した。

 

雪子には破瓜の血の赤が似合う。

しかし初めて破瓜を体験する雪子を慮るどころではない。

俺は出ちゃいそうになるのを堪えるのに必死だった。

なぜなら雪子の膣の中が熱くてヌルヌルしてグニグニしているから!

雪子のソレは恐るべき名器だったのである。

 

先ほど散々味わった千枝のモノとは比べ物にならなかった。

思わず後ろから雪子に抱きついて、たわわに実ったやわ乳をギューっと握って堪える俺。

雪子の肩口に顔を埋め深呼吸。

すると艶やかな黒髪と白いうなじから立ち上る極上の甘い体臭にクラクラ。

い、いかん、これは孔明の罠だ!

 

『さぁ行くわよ王子さま』

 

「ちょっ待っ、待ってくれ!うわーーー」

 

<どくっどくっどくん>

 

みこすり半で出ちゃった・・・。

雪子の影がその端正な眉をおもいっきり顰める。

 

『何?もうイッちゃったの?早くない?』

 

・・・面目ない。

 

『ケッ、やっぱ見込み違いだったわ。あんたは王子さまでも何でもない。さっさと離れろクズ男!!』

 

雪子は俺を罵倒し結合を解こうと自ら腰を上げる。

悔しいけれど、その腰の動きによって生まれた摩擦でさえも、今の俺には気持ち良過ぎた。

即時にマーラ様が復活して、またまた出そうになる。

 

雪子は強敵だった。

天城越えは難易度高すぎた。

俺の負けか・・・。

せめて千枝の影との戦いで消耗していなかったら!

 

いやまだだ。

こんなもので俺は終わらない。

"りせちー"で何度マーラ様を鍛えたと思っている!

 

「うおおおおおおおおお!!」

 

『何?何!?やだ、イヤだ、こんな格好嫌ぁーっ!!』

 

強引に雪子を押し倒す。

背面座位から後背位の体勢に移行。

 

「そうだ!俺は王子さまなんかじゃない!俺はこの世界の王!【マヨナカ王に俺はなる!】」

 

『王子さまっ!あんっ、王子さまっ!くぅ、私を助けてぇ!』

 

「黙ってろ雪子!お前の王子さまなんてどこにもいない!」

 

『なんで・・・、ふぁん、なんで来てくれないの・・・・あっあっあっあっ』

 

「お前に必要なのは王子さまじゃない!はしたないお前の本性をお仕置きするご主人様だ!俺が雪子のご主人様になってやる!【俺がお前のご主人様だ!!】」

 

『ああーーーーっ!ご主人さまーーーーっ!!』

 

俺の宣言により攻守が完全に逆転した。

後ろから雪子の綺麗なハート型の尻をガンガン突きまくりイかせまくる。

着痩せする乳房をフルフルと震わせながら、もうイクのはイヤイヤと拒否ってきてもお構いなし。

その美しい曲線を描く柳腰をがっちりと離さず、ねんねの雪子に本当のレイプの激しさを教えてやる。

 

老舗の旅館を継ぐのが嫌とか、勇気を持てない自分が云々とか。

そんな小さい悩みなんて気にならなくなるまで、雪子をイカせまくった。

 

 

 

<YU SIDE 2011年4月17日SUN 晴 4:10>

 

雪子の初めての穴に全弾注ぎ込み終わり、ベッドの上に横たわって休む俺。

もうクタクタだった。

その隣には同じく裸で寄り添う雪子の姿が。

 

途中からだいぶ従順になり、身も心も俺をご主人様と認めてしまったようだ。

ぼんやりとその黒髪を撫でてやると、うっとりとした表情を浮かべる。

 

「・・・またしたくなったら、いつでも言ってくれ。すぐに雪子を満足させてあげるから」

 

『本当?ご主人様のハーレムにも入れてくれる?』

 

「ああ」

 

『約束よ、アタシのご主人様ぁ』

 

金色の瞳をした雪子がキスを強請ってくる。

そっと応じてやる。

スッーと何かが俺の中に入り込んでいく感覚。

キスをし終わった時、雪子の影は何処にもいなかった。

 

さて雪子本人を探さないと。

 

 

 

<YU SIDE 2011年4月17日SUN 晴 4:40>

 

疲れた躰に鞭打って雪子探索を続行する。

 

この城の主である雪子の影を調伏したためだろうか。

化け物は出てこず、あっさり最上階の八階に到着する。

玉座の間には、気絶した着物姿の雪子の姿があった。

 

「雪子!大丈夫か!?」

 

駆け寄って抱き起こす。

その瞬間スーーーッと俺の中から何かが抜けていく。

 

「あ、ああ、ああーーーん」

 

プルプルと雪子の躰が震える。

さらに何かを堪えるようにギュッと目を瞑り、口を大きく開けてその可愛いらしい舌をレロレロと動かし始めた。

甘いフェロモンが雪子の細い躰から立ち上る。

千枝のときと一緒だった。

 

と、いうことは。

 

「マズいッ!」

 

当然の帰結に気づいた俺は、急いで雪子の高そうな着物の帯を解こうと試みる。

無意識で暴れて躰をつっぱらせる雪子を必死に抑える。

 

「くふーーー、はふーーー、ご・・・ご主人さまー」

 

帯を解き終わるまで雪子が腰をプルプルと突き上げること十数度。

段々間隔が短くなってきていた。

猶予はあまりない。

 

バッと着物の前を開く。

赤い絨毯の上に広がる黒絹のような髪と桜色の着物。

そして大の字の格好で脚を緩め、その白い肌を朱に染めて喘ぎ続ける雪子。

和装の女性を抱くシーンなんて想像もしたことがなかったので、予想以上の婀娜っぽさに心を打たれる。

ってそれどころじゃなかった!

 

内の襦袢は諦めるしかない!

雪子の細い腰を持ち上げ、着物を抜き取る。

その瞬間、限界が訪れたようだ。

 

<チョロロロロ>

 

長襦袢の股間の部分が濡れていく。

本日二回目の美少女のお漏らしである。

エロ過ぎて勃起した。

 

「ふわっ」

 

当の雪子は気持ちよさそうに笑みを浮かべていた。

 

 

 

<YU SIDE 2011年4月17日SUN 晴 4:50>

 

疲れ過ぎて朦朧としながらも、濡れないように気をつけて雪子を抱き上げ自宅に戻る。

 

着物を回収するときに落ちていた雪子の携帯電話を拾う。

仲居さんとしての連絡用のもののようだ。

自宅に戻って電波が回復すると同時にメールの受信が始まる。

 

開いて見ると結構な量だ。

全て雪子の安否を確認する内容だった。

発信日時は昨日の夜から深夜に渡る。

 

雪子のお母さんは心配で堪らないだろう。

まだ雪子を探しているかもしれない。

体調を崩しているらしいので早く安心させてあげたい。

 

だけど・・・。

雪子は未だアヒアヒ言いながら躰をピクピク震わせている。

この状態では帰せない。

 

とりあえず雪子の無事を伝えておくか。

雪子の携帯の履歴から女将さんの番号を押す。

 

<トゥルルルル、ガチャ>

 

<雪子!あなた何処に!?>

 

「もしもし」

 

<あ、あなた誰ですか!?>

 

「【落ち着いて聞いて下さい。】零時過ぎにお話させて頂いた鳴上悠です。雪子さんですが無事に見つけました」

 

<・・・よ、良かった>

 

「友人たちのパーティに誘われて断れなかったようです。それでその。申し上げにくいんですが。かなり飲み過ぎてしまっているみたいで今は動かせません」

 

<まぁあの娘が>

 

「はい。お昼過ぎには必ず雪子さんをお連れしますので。【僕を信じて下さい】」

 

<・・・娘をよろしくお願いしますね。鳴上さん。とにかく無事で良かった。警察にも連絡せずにすみました。お礼を申し上げます>

 

「お気になさらず。大事な友達ですから。では失礼します」

 

ふー。

眠い。

疲れた。

でもまだ寝れない。

 

千枝の服を洗濯機から取り出して部屋干し。

代わりに雪子の長襦袢と肌襦袢を剥ぎ取り、洗濯機に放り込みスイッチオン。

裸の雪子の股間を拭いてあげた後、抱え上げて寝室に移動。

ベッドに寝かせる。

 

千枝の方はだいぶ落ち着いてきたみたい。

ただ腰のタオルの方がグショグショだった。

千枝のタオルを替えてあげ、雪子の腰の下にもタオルを差し込んだところで限界が訪れる。

 

「うう、もう無理。おやすみ・・・なさい」

 

俺は千枝と雪子の間に転がり、二人の匂いに包まれながらそのまま意識を失った。

ああ、キングサイズのベッド、間に合って良かったな。

zzz。

 

 

 

<YU SIDE 2011年4月17日SUN 晴 10:00>

 

「ぴちゃぴちゃ」

 

「れろれろ」

 

ん?

股間がやたら気持ちいい。

なんだ?

 

眠い目を擦り顔を上げると夢のような光景が。

俺の朝立ちマーラ様が、なんと裸の雪子と千枝の二人にフェラられていた!

 

俺のマーラ様を挟んで左右から口を寄せる千枝と雪子。

ピンク色の舌が競うように亀頭を這いまわる。

まるで俺のマーラ様を挟んで雪子と千枝がキスしあってる様にも見えた。

 

「な、なんで?」

 

「ご主人さま〜、んーちゅっちゅ」

 

「あ、やっとおきたー、ぺろぺろ」

 

二人はエロく微笑んで舌の動きを早くする。

ちょうど鈴口の上で二人の舌が激しく踊る。

二人の舌が鈴口の上で絡まる。

 

あまりのエロ過ぎる光景に、寝ている間に散々高められていたらしい俺のマーラ様はあっけなく暴発する。

 

<どぴゅー>

 

白濁したペルソナ液が二人の舌に掛かって飛ぶ方向が変わり、雪子の美貌を濡らす。

 

「きゃっ」

 

「やっとでたー」

 

うっとりとした表情を浮かべる二人。

 

「ウフフ。雪子のぶっかけ顔、凄くエロいよ。ちょっと待ってね。今舐めとってあげるから」

 

「ん、お願い千枝。じゃあ私はご主人様の出し残しを頂くね」

 

雪子の白い額から整った鼻筋までドロリと垂れ落ちるペルソナ液を、千枝が器用に吸い取っていく。

雪子はその細い指で俺のマーラ様を握って、絞り出すような動きで擦り上げる。

さらに先端に口付け、チュルチュルと残ったペルソナ液を吸い始めた。

 

お互い粗方吸い取り終わったと思ったら、おもむろに二人は口を寄せ合って。

なんとキスを始めた。

 

見せつけるようにモゴモゴと互いの口内で舌を撹拌する二人。

明らかに俺のペルソナ液を混ぜ合い啜り合っている。

 

俺は呆然とその光景を見つめるしかなく。

当然の如くマーラ様をいきり勃たせてしまう。

 

エロエロなレズキスをし終わった二人は、科を作ってにっこり笑いかけてきた。

 

「ねぇご主人様。雪子にもっといけないこと教えてほしいな」

 

「アタシは雪子の後でもいいよ。でもその代わり残らず絞りとってあ・げ・る」

 

二人の瞳は溢れる情欲で金色に濡れ光っていた。

その淫蕩さに俺は逆らえなかった。

 

 

 

<YU SIDE 2011年4月17日SUN 晴 10:10>

 

なんでこんなことになったのかわからない。

TVの中の世界で彼女たちのシャドウを犯しまくったのが原因だろうか。

とりあえず言えることは、裸の彼女たちの魅力には叶うものなどないってことだ。

据え膳食わぬは男の恥と言うじゃないか。

 

白くて嫋やかで細くて胸がフヨンフヨンの雪子。

健康的で引き締まっていて胸がプリプリの千枝。

甲乙付けがたくエロい。

 

なので両方いっきに味わう。

腰に手を回して二人の秘唇を同時に愛撫しながら、交互に乳房と乳首に舌を這わせてイカせる。

雪子が下で千枝が上の体勢で抱き合わせる。

処女の秘唇を二つ重ね合わせ、その間にグチョグチョになるまでマーラ様を差し込んでヒィヒィ言わせる。

 

気分が乗ってきた俺はそのままの体勢で二人を犯すことを決めた。

無二の親友同士が互いの処女喪失を見守るなんて最高じゃないか。

TVの中の世界では千枝が先だったから、こっちの現実世界では雪子を先にしよう。

 

あっ。

そう言えば俺、現実世界で本物の女と交わるのはこれが初めてだよな。

つまり、これが本当の童貞喪失になるわけだ。

 

なんかもう何度童貞捨てたかわからなくなってきてるけど、もういい決めた。

これが鳴上悠にとっての初めてのセックスです!

鳴上悠の童貞捨てる相手は天城雪子で、はいっ決定!

 

夜露に濡れたバラの花びらのような雪子の秘唇をクパァと開き、熱り立つマーラ様を宛がう。

 

<ズブリ>

 

「痛っ・・・。え?ち、千枝?あ、私・・・何を。くぅううう。痛い!」

 

「雪子ぉ、すっごい綺麗だよ。処女無くしちゃった瞬間の雪子、すごい可愛かったよー。んちゅんちゅ」

 

「くぉ!大丈夫だ。雪子。【雪子ならすぐに気持良くなる!】」

 

TVの中で体験したとおり、雪子の中はありえないほどの名器だった。

今はコンドームを付けてないし現実世界だ。

俺は射精感を遠ざけるために無我夢中で腰を動かした。

 

<パンパンパン>

 

「くぅ・・・あっ?ああ!?気持ちいいっあっあっダメっダメ!!」

 

「雪子っがんばれ雪子!あともうちょっとでイケルよ!」

 

快楽から逃げるためにずり上がろうとする雪子。

その動きを上にいる千枝が抑え込む。

雪子の乳房の上に千枝の乳房が鏡餅のようにムニッと重なって卑猥だ。

 

「ご主人様は何でも知ってるぞ、【雪子、ここがお前の弱点だ!】」

 

ちょっとだけ腰の角度を変えてやる。

千枝に逃げ場を封じられた雪子の子宮口に亀頭がピッタりハマる角度で連打。

 

「あ、それイイ!イクッイッちゃう。ご主人様!私、イクーーーーーゥ!」

 

「雪子ぉ、イキなさい!イッちゃえーーー!」

 

「うおおおおおおおぉ」

 

処女を無くしたばかりなのに大アクメに到達した雪子。

その中の締め付けの気持ち良さは苛烈を極めた。

 

処女喪失で絶頂って漫画みたいな展開だ。

だがここはゲームの中なのでそれもありだろう。

 

「くぅ!」

 

<ズルン、どぴゅーー>

 

なんとか耐え切った俺は、出ちゃった瞬間にマーラ様を抜き出すことに成功。

恍惚とした表情で雪子のヨガリ姿に目を細めている千枝の伸びやかな背中に向けて、盛大に射精した。

 

 

 

<YU SIDE 2011年4月17日SUN 晴 10:40>

 

雪子は絶頂の衝撃で軽く気を失っているようだ。

満足度の高い射精に俺のマーラ様も臨戦態勢を解こうとする。

しかしそうは問屋がおろさなかった。

 

「ウフフ。早く〜ぅ。その雪子の破瓜の血に塗れた立派なソ・レ。アタシのここにもちょーだい」

 

大の字でぐったりとしている雪子に覆いかぶさった千枝が、クィクィと腰を振って俺を挑発してくる。

 

「アタシ、今日はバリバリの安全日なんだー。思いっきり出していいよ」

 

殺し文句だった。

上等だ!

俺は即座にマーラ様を回復させて伸し掛かった。

 

「ああー入ってくる!雪子の処女を奪ったのがアタシにも!」

 

「いくぜ!」

 

<ズブリ>

 

「カハッ。あ、な・・・にコ・・・レ?」

 

後背位で一気に千枝の処女を奪う。

入れるまでに散々イカせまくったせいだろう。

千枝の中はすでに奥までグチョグチョだった。

 

TVの中のときと同じく千枝はあまり痛がらない。

だから最初から全力でいく!

 

<パン!パン!パン!パン!>

 

ビタンビタンと俺の腰と千枝の尻が激しくぶつかる。

千枝の中は俺のマーラ様のために誂えたかのようにピッタリだった。

 

「あ、ああ!悠!?アタシたち、アン!セックス、くぅあ、してるの?あ、ダメぇ」

 

「ああ、ぐっ、そうだ!千枝!【僕達は愛し合ってるんだ!!】」

 

「・・・千枝?」

 

「雪子!アンッ、助けて!アア、気持よすぎるの!アッ、ピッタリなの!アタシもうダメ!こんなの知ったら戻れない!」

 

雪子に抱きつきながら千枝はイキそうなのを我慢していた。

俺は千枝を追い落とすために俺はラストスパートに入る。

 

「千枝!【愛しているから一緒にイッてくれ!】」

 

「イクっイっちゃうよっ!悠ーーッ!アタシもぉ!愛してるーーーーッ!」

 

Gスポットを連続で攻め、最後に一突き。

 

<ビクンビクン>

 

<ドピューーー!>

 

「うう・・・」

 

「ぁぁぁぁぁあああああ!」

 

一番奥まで突き込んだ体勢でプルプルと躰を震わせて固まる俺と千枝の二人。

この光景を下から雪子がウットリと見つめていた。

 

<ガクリ>

 

限界まで子宮にペルソナ液を注ぎ込まれた千枝が崩れ落ちる。

それを雪子が優しく抱きとめた。

 

「千枝、頑張ったね、千枝・・・」

 

「はぁはぁはぁ・・・雪子ぉ」

 

ふぅ。

 

<ズルリ>

 

結合を解く。

 

眼下には俺のマーラ様で処女を奪われた美少女が二人。

抱き合ったまま処女喪失の余韻に浸ってる。

 

二人とも初めてだったんだ。

責任を取らなくては。

 

このゲーム、ハーレムエンドってあるのかな。

そんな埒もないことを考えながら二人の横にゴロリと転がる。

 

朝方まで散々ヤリまくった上での起き抜けの三発である。

さすがにダメージは大きかった。

あっという間に意識が遠くなっていく。

zzz。

 

 

 

<SYSOP 2011年4月17日SUN 晴 11:10>

 

天城雪子と里中千枝の二人の処女を同時に奪ったため、性技がガッチリ高まりました。

性技のパラメータが"3Pマスター"に上昇します。

3Pプレイが可能になりました。

 

――――――――――――

鳴上悠

80/210

03/133

 

通常パラメータ

知識5:生き字引

勇気5:豪傑

根気5:タフガイ

寛容5:オカン級

伝達Z:マタヨシ級

 

隠しパラメータ

性技3:3Pマスター(↑)

精力5:孕ませ王

色気5:媚薬級

――――――――――――

 

 

 

<YU SIDE 2011年4月17日SUN 晴 13:00>

 

目が覚めたら正午をとっくに回っていた。

俺は裸の千枝と雪子を抱きながら寝ていた。

二人の甘い体臭に包まれながら覚醒する。

 

昼過ぎには雪子を天城屋旅館に戻すと雪子のお母さんと約束している。

起きないと。

未だ寝たままだった二人を揺り起こす。

 

「きゃあ」

 

「あんまりジロジロ見るな!」

 

良かった。

元に戻っている。

顔を赤らめて同じシーツで躰を隠し、チラチラとこちらの股間を気にする二人。

 

先ほどの淫靡な雰囲気とは打って変わった普段の清楚さがそこにあった。

あれはいったいなんだったのだろう。

TVの中で散々抱いて調伏した彼女たちの影が、表層意識にまで浮き上がってきたのだろうか。

だとすると、あれが最後だとは思えない。

 

ふー。

 

うん。

やはりこういうことははっきりしておこう。

 

「聞いてくれ。二人とも」

 

ベッドから降りて二人に向き合う。

 

「俺は二人から処女を貰ったことを微塵も後悔なんかしてない。そして責任は取る!」

 

「・・・(赤)」

 

「もうっ。どうやって責任取るっての?」

 

うーん、それを言われると辛いが。

出来ることは限られている。

 

「両方平等に愛すことをここに誓うよ。お前たちが俺のツバサだ!」

 

「・・・(赤)」

 

「わかったからとにかく何か着て!」

 

おっとフルチンでは格好が付かなかったか。

失敬失敬。

 

 

 

<YU SIDE 2011年4月17日SUN 晴 13:10>

 

雪子は昨晩天城屋旅館で誰かが訪ねてきたところまでは覚えていた。

だが通用口の扉を開けたところから記憶が無かった。

来訪者について詳しく確認しようとしたが、一瞬だったために顔を見ていないそうだ。

一連の事件の犯人に至るための手がかりは何も得られなかったことになる。

 

ただし、朝に自ら率先して俺を淫らに誘ったことについては雪子も千枝もちゃんと自覚しているらしい。

「自分のことながら信じられない」というのが千枝の談である。

俺を見ていたらなぜかムラムラしてきたのだそうだ。

「私たちから誘ったのだからご主人様・・・あっ、ゆ、悠君が責任感じる必要はないよ」とまで雪子に言われてしまう。

 

問題はだ。

二人とも俺と肉体関係を結んでしまったわけで。

有り体に言えばこの二人は俺に二股されている状態になる。

 

それで千枝と雪子の間に深刻な溝が出来るかと思ったのだが・・・。

どうも違うようだ。

今も二人仲良く一緒にシャワーを浴びている。

 

もともと親友同士。

一人の男をシェアすることで、よりいっそう絆が深まったとでもいうのだろうか。

かなり都合の良い話だけれど。

ありえるのか?

男の俺には彼女たちの心理はよくわからなかった。

 

雪子の長襦袢と肌襦袢はまだ乾いていない。

シャワーを浴び終わったら千枝が乾いた服を着て一旦自宅に戻り、雪子のために服を取ってくる段取りになっている。

 

もう昼過ぎだ。

お腹が空いたな。

愛屋から出前を取ろう。

 

 

 

<YU SIDE 2011年4月17日SUN 晴 13:40>

 

「まいど」

 

肉丼とパーコー麺と麻婆豆腐定食が並べられる。

 

「はい2400円」

 

会計を済ませると同時に、風呂場からバスタオルを巻いた千枝が顔を出す。

 

「なになにー出前取ったのー?って、あ・・・あいか・・・ちゃん」

 

バカッ!

ここで顔出すなんて!

 

「これはそのー!そうじゃないの!そうではあるけど!ってそうじゃなくて!」

 

「千枝、どうしたの?キャッ」

 

しどろもどろの千枝の後ろから雪子が顔を出し、二次被害が発生。

取り返しのつかない状態に。

ダラダラと汗を流しながら立ちすくむ俺。

 

もしあいかちゃんが俺たちの噂を学校で流したら。

確実にモロキンの耳に入り、保護者の叔父さんへ問い合わせが行くだろう。

その時点で女を連れ込んだとして夢の一人暮らしは一巻の終わりである。

 

「あいかちゃん、お願いだ。内密にしてくれるなら何でもする。【何でも言ってくれ】」

 

「・・・何、でも?」

 

「ああ。俺に出来ることなら何でも。【君の内に秘められた願望を俺に教えてくれ】」

 

「・・・じゃあ、ズボン脱いでー」

 

は?

 

 

 

<YU SIDE 2011年4月17日SUN 晴 14:00>

 

「じゅっぽじゅっぽじゅっぽ」

 

「ううっ」

 

なぜか玄関先でマーラ様をあいかちゃんにイマラチオされてる俺。

 

「うわー、あいかちゃん大胆〜」

 

「凄いね。ご主人様気持ちいい?」

 

バスタオルを巻いただけの千枝と雪子が左右から興味深げにあいかちゃんのフェラを観察している。

 

「でもあいかちゃん、こんなんで私たちのこと黙っててくれるの?」

 

「結構苦いし、喉に絡み付くよ」

 

「じゅっぽ。うんー、レロ、前から味に興味あった。ちゅるちゅる。まだ出ない?かぷっ」

 

淡々と刺激を与えてくるエプロン姿のあいかちゃんのフェラ。

それが逆にエロスを感じさせる。

 

「ちゅぱちゅぱ」

 

「うくっ」

 

<ドクッドクドクッ>

 

あいかちゃんの口の中にペルソナ液を射出する。

 

これがあいかちゃんの求めた口止め料だった。

前々から男の子種の味を味わってみたかった、とのこと。

この子も随分変わった娘だと思っていたが、筋金入りの変態少女だったか・・・。

 

「うわーっ、いっぱい出たみたいねー。悠の量、多いから大変でしょう」

 

「どうっ?どんな味がするっ?教えてあいかちゃん!」

 

「んくっ。もごもご。うん。まずい」

 

相変わらずの無表情で俺のペルソナ液を味わっているあいかちゃん。

それでも満足はしたらしい。

 

「じゃあどんぶり、置いといてー」

 

あいかちゃんは飄々と去っていった。

 

これでちゃんと口止めになればいいのだが・・・。

まあ、もしものときはこのフェラ顔写真を使って脅せばいっか。

 

 

 

<YU SIDE 2011年4月17日SUN 晴 14:30>

 

「もしもしお母さん。ごめん。心配かけてごめんなさい」

 

肉丼をかっ食らって飛び出していった千枝を待っている間、雪子に自宅へ電話を入れさせた。

TVの中に入ってましたなどと信じて貰えるはずもない。

今朝捏造した友人宅パーティに行っていたというストーリーを雪子の口からも語らせる。

電話越しに母親に泣かれたようで、叱られるよりも雪子にはダメージが大きかったみたい。

電話を切った頃には雪子はすっかり落ち込んでしまっていた。

 

元気付けてあげないと。

 

「そういえば俺を見るとムラムラしてきたって言ってたよね。今もそうなの?」

 

「えっ・・・?」

 

ガウン一枚纏っただけの雪子と向き合い、その瞳を見つめる。

次第にその瞳が金色にとろけていく。

 

どちらからともなく顔が近づき、キス。

雪子の躰から漂う石鹸とシャンプーの匂い。

欲情が止まらない。

盛り上がってしまい、そのまま和室で押し倒して本日二回目のセックスに突入。

 

「せっかくシャワー浴びたのに・・・」

 

「じゃあまた入ろう。今度は一緒に」

 

「ポッ(赤)」

 

嫌じゃないようだ。

 

 

 

<YU SIDE 2011年4月17日SUN 晴 15:00>

 

お風呂場で髪を上げた雪子の艶姿に欲情し3回目に突入。

湯船でヌルヌルイチャイチャしていたところで、千枝が戻ってきた。

 

「あーなにそれー!アタシも入る!」

 

さすがに浴槽に3人は狭く3Pは無理があった。

千枝はぷんぷんである。

後日二人きりで風呂に入ることを約束してなんとか納得してもらう。

 

しかしこうなると、風呂場用のマットも購入しないといけないな・・・。

 

 

 

<YU SIDE 2011年4月17日SUN 晴 15:30>

 

夕方から家族と約束があるという千枝を見送る。

その後、千枝が持ってきてくれた服に着替えた雪子を連れてマンションを出た。

 

痛みはないようだが違和感があるらしい。

まだ慣れてないのか雪子は歩き辛そうにしている。

雪子の和服を入れた紙袋を持っていない方の腕を貸してあげる。

 

「まだご主人様のが中にいるみたい・・・」

 

「ちょ雪子、ご主人様ってのはちょっと」

 

「二人きりのときはいいでしょう?ね、お願い」

 

「お、おう」

 

ぴったりと寄りかかられて潤んだ目でお願いされると断り切れない。

美人って得だよな。

 

雪子を連れ立って街を漫ろ歩く。

 

なんだろう。

隣にいるのが楚々とした風情のある雪子だからだろうか。

長年連れ立った恋女房って感じがする。

 

甘い雰囲気を互いに味わいながらゆっくりと旅館に向かった。

 

 

 

<YU SIDE 2011年4月17日SUN 晴 16:00>

 

天城屋旅館に着いて雪子の案内で裏口から事務所に向かう。

従業員にすれ違う都度心配したと声を掛けられ、雪子は平謝りである。

ついでに隣の俺を紹介する雪子。

 

俺と雪子の距離感や雪子の立ち振舞に何か感じるものがあるのだろう。

ほとんどの人が昨日のサボリが俺のせいであると勘違いしてそうだった。

 

いけない。

俺の印象が悪くなる点は別に構わない。

しかしこのままでは、次期女将の雪子の旅館での立場が悪くなってしまう。

ここは俺が盾となって踏み込むべきだ。

 

「鳴上悠です。雪子さんとは今日からお付き合いをさせて頂くことになりました。よろしくお願いします。【僕達のことをどうか暖かい目で見守って下さい】」

 

肉体関係を結んでしまったことは確かなのだし、開き直っての攻勢である。

強引に相手の手を握って真摯に頼み込む。

 

「・・・お、おう、頑張れよ」

 

「・・・良かったね、雪子ちゃん」

 

真心というものはやはり通じるものである。

僕の雪子への熱い想いが伝わったのか、皆快く頷き僕達の仲を応援してくれた。

 

「あたし、嬉しい・・・」

 

隣で雪子が嬉し泣きしていた。

 

 

 

<YU SIDE 2011年4月17日SUN 晴 16:30>

 

雪子の母に会う。

 

「雪子・・・」

 

「お母さん・・・」

 

もう昼過ぎとは言えない時間になってしまった。

まずそれを詫びる。

 

「すみません。お母さん。遅くなりました」

 

「あなたが朝電話を頂いた・・・」

 

「はい。鳴上悠といいます。雪子さんとお付き合いさせて頂いてます」

 

「まぁ!?」

 

「必ず雪子さんを幸せにします。【どうか僕達の仲を許して下さい!そして雪子の外泊を許してやって下さい!】

 

「お母さん、昨日のことは謝ります。だからお願い。これからも悠君の家にお泊りするのを許して下さい」

 

え?

あれ?

 

「・・・ふー、わかったわ。ちゃんと泊まりに行くときはそう言うこと。あと高校生の間はきちんと避妊しなさい」

 

「ポッ(赤)ありがとうお母さん。いずれ立派な天城屋旅館の跡継ぎを産んでみせるから」

 

な、なんだ?

どうしてそうなる?

 

昨日の雪子の外泊を許してもらおうと思ったら、なぜか今後の雪子の外泊の許可が出てしまった。

千枝の話しでは雪子は相当感性が人とはズレているということだったが、母親譲りなのだろうか。

 

それからは、まるで入婿のような扱いである。

女将さん自ら旅館の施設を案内され、従業員一人一人に紹介される運びとなる。

挨拶を済ませていなかった方々は最初怪訝な表情を浮かべていた。

だが、握手をして自分の言葉で誠意を伝えると、女将さんの執り成しもあって皆さん納得してくれた。

 

旅館の経営状態について詳しく話を聞く。

やはり週末はお客も多くて従業員の手が足りなくなるらしい。

雪子もキリキリ舞いになる場合が多いそうだ。

雪子の負担を減らしてあげたかった俺は、ちょうどバイトを探していたこともあって手伝いを申し出る。

 

「うちも経営が厳しいのであまりお金は出せないけど・・・」

 

そう言う雪子だったが嬉しそうだった。

 

「構わない」

 

一緒に働けば天城屋旅館の皆さんに良いアピールになるだろう。

 

後日きちんと堂島の叔父さんの許可も取る。

叔父さんは学生の本分がどうのといろいろ言ってくる。

だが、千里さんの「いいじゃないですか。学生の間にいろいろなことを経験すべきだわ」との鶴の一声で決定である。

こうして俺は土日限定で天城屋旅館でバイトを始めることになる。

 

また千枝にバイトの件を報告したら「えーじゃあアタシもやるー」と協力を申し出てきた。

結局千枝も一緒に働くことになる。

女中としての所作をまるで知らず、バイト開始当初は活発さだけが売りだった千枝。

しかし俺と雪子のアドバイスでメキメキと接客業のスキルを身につけていく。

それに比例して女っぷりもどんどん上がっていく。

 

天城屋旅館の従業員は柔軟な恋愛観を持つ人々の集まりらしい。

千枝との仲も正直に告白して両方大事にすることを切々と訴えてみた。

すると皆理解してくれて逆に応援までしてくれた。

とてもありがたい。

 

月曜から金曜日は放課後雪子と千枝をマンションに連れ込み、夜までセックス三昧。

夜に彼女たちを送った後、マヨナカテレビの中を一人探索。

土曜日は午後から夜まで天城屋旅館で千枝と一緒にバイトし、雪子の部屋に三人で一泊。

日曜日はそのまま天城屋旅館で朝からバイト。

夕方に仕事上がって雪子と千枝を連れてマンションに戻り、翌朝に三人一緒に登校。

 

これが俺の稲羽市での基本ルーティンとなった。

 

 

 

<SYSOP 2011年4月17日SUN 晴 --:-->

 

鳴上悠に自分の影を犯され、天城雪子がペルソナに目覚める機会が失われました。

天城雪子は戦闘に加わらず、鳴上悠とセックス三昧の充実した高校生活を送ります。

天城雪子は高校在学中に妊娠してアザディスタンに留学し、鳴上悠の妻となってアザディスタン国籍を得ます。

天城屋旅館は潤沢なオイルマネーが注ぎ込まれて上流階級向けに生まれ変わり、中東の王族たちの定宿となります。

天城雪子はアザディスタン王家が愛用する天城屋旅館の若女将としてオイルマネー目当ての日本政財界に大きな影響力を持ち、時の権力者たちから"稲羽の『黒』雪姫"と呼ばれて恐れ奉られるようになります。

女教皇のアルカナが消滅しました。




やっとこさハーレム展開突入。アルトもこれくらいしてから俺の翼だ宣言しろよと。
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