※この作品はR-18です。

5P erosuna4   作:夜叉五郎

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飯盒炊飯はゲーム準拠で夜に。そしてムドオンカレーは現れず。


第08章 刑死者

<VELVET ROOM 2011年6月13日MAN 曇 --:-->

 

「お帰りなさいまし、我が主」

 

紐同然の露出の激しい水着姿なマーガレットが寛いでいたウォーターベッドから体を起こす。

 

「今日もお風呂を頂いております」

 

甲斐甲斐しく服を脱がされながら、ウォータベッドへ誘導される。

 

「それとも私のバスタイムを狙って来て下さったのかしら?」

 

バスタブのお湯の中で暖められていたピンクのボトルを取り出すマーガレット。

 

「また一つ新たなアダルトグッズ、ローションを得ております」

 

適温のローションでマーガレットが自ら躰をヌルヌルにしていく卑猥な光景に、マーラ様が激しく自己主張する。

 

「この類い稀なマーラ様。どこまで進化を遂げるのかしら」

 

恍惚の表情を浮かべたマーガレットがヌルヌルとなった繊手で愛おしげにマーラ様をしごき始める。

 

「あなたのマーラ様、もっと虐めたくなってしまったみたい」

 

マーラ様のあまりの逞しさにマーガレットのローションプレイはすぐに全身愛撫に移行していった。

 

 

 

<YU SIDE 2011年6月13日MAN 曇 12:50>

 

昼休みの屋上で千枝と雪子の二人と一緒に昼食会。

 

始める前に手洗いに寄って石鹸を使ってよく手を洗った。

ヌルヌルの感触にふと何かを思い出しかけるが二人に呼ばれ思考を中断。

甘い記憶の残り香を振り切って屋上に上がる。

 

お弁当は昨日三人で作って一晩寝かせておいたビーフカレーとポテトサラダである。

 

「あーん。モグモグ。くぅー。こういう暑いときこそ辛いのが美味しい!やっぱり悠の言うとおり煮詰めたの正解だったよー」

 

「なんか蒸し蒸しするよね。あ、ポテトサラダも美味しい。熱いうちに潰すとこんなに味が違うんだ」

 

昨日はコーチング役に徹していたのだが二人の反応を見る限り美味しく出来ているらしい。

日々の努力の甲斐があって二人の料理の技量も大分改善されてきたようだ。

 

自分たちの作った料理を堪能している二人の様子をしみじみと眺める。

 

「やっぱり、いいな」

 

自然と感想が口から漏れた。

 

「え、何が?」

 

「どうしたの?」

 

「夏服って新鮮だなって」

 

今日から夏服である。

肌の露出が増え、開放感があった。

 

特に八十神高校の女子の夏服のセーラー服は他校に比べてもスカート丈が短い。

千枝と雪子の伸びやかな脚部が強調されてセクシーだった。

また冬服と違って千枝はスパッツ、雪子は黒タイツを履いていない。

性的に無防備になった印象を強く受け、煩悩が刺激される。

 

「やらしい目つきー。エッチィぞ」

 

「もう!朝、家で散々見てたじゃない」

 

俺の熱い視線に晒されつつ、文句を言いながらも満更でもない顔で食事を続ける二人。

見せつけるように脚を組んだり、胸元を強調してアーンをしてきたりと俺を楽しませてくれる。

 

食事が終わったタイミングで、二人のお望み通り本格的に愛撫を開始する。

脚に手を這わせてスカートの中に侵入。

二人とも顔を赤らめてモゾモゾと躰をくねらし、股をはしたなく緩めた。

 

「あんっ。ねぇ話は変わるけど、んんっ。梅雨になったら毎晩マヨナカテレビ見ないといけないのかしら。あっもうっ許して」

 

雪子が必死に俺の気を逸そうとする。

 

「確かに雨が続いちゃうと厄介だね。コラっそこダメだってば。ひゃん!」

 

構わずに二人の股間をネチネチと触り続けてやる。

 

「安心しろ。今年は空梅雨になりそうって話だぞ。今週末の林間学校も問題なさそうだ」

 

毎年この時期八十神高校は一年から三年までの合同で林間学校を開催しているらしい。

密かに楽しみにしていた。

 

「えー、それはちょっと。きゃうっ!クリちゃんばっかイジメないでよー」

 

「んーチュッ。私はご主人様のお家にお泊まりする方がいいなー。チュッ」

 

二人は林間学校に乗り気じゃないみたいだ。

何故だろう。

 

イチャイチャしながら二人から詳しい情報を引き出す。

林間学校とは名ばかりで実際は森林公園のゴミ拾いなんだそうだ。

夜も男女別のテントの押し込められるらしい。

 

確かに楽しい行事では無さそうだ。

残念!

 

 

 

 

 

<YU SIDE 2011年6月15日WED 曇 21:00>

 

「いっけー、一条君!」

 

「がんばれ!」

 

中国で行われているバスケ日本代表の東アジア選手権。

決勝戦を自宅の居間のTVで皆で応援。

現役高校生初のフル代表選出となった一条がTVの中で躍動していた。

千枝と雪子の応援にも力が入る。

 

<ピーッ>

 

「よしっ!」

 

一条の異次元の大活躍で日本が韓国に完勝。

TVで観戦してた俺たちは思わずガッツポーズ。

 

大会開始直前での突然の無名高校生の大抜擢。

マスコミたちはヘッドコーチ御乱心と騒ぎ立てていたのだが・・・。

これで盛大な手のひら返しが始まるだろう。

 

ネットでは一条のことを"バスケ王子"、もしくは最近流行ってる漫画"黒猫のバスケ"にもじって"リアル黒猫"と呼び始めてるとかなんとか。

この戦いで彼は日本代表の不動のポイントガードの地位を確保できたんじゃないだろうか。

友人として戦友として嬉しい限りである。

 

この喜びは千枝と雪子と深く熱く分かち合いたい。

今日の夜もハッスルしてしまいそうだ。

 

 

 

 

 

<YU SIDE 2011年6月16日THU 晴 16:00>

 

明日明後日の林間学校、花村と千枝、雪子の三人と同じ班になる。

飯盒炊飯の材料の買い出しのため、学校帰りにJUNESに寄る。

 

「ラーメンとカレーのどっちがいいか迷ってるの。悠はどっちがいい?」

 

千枝が夕飯のメニューを聞いてきた。

 

「ラーメンだと悪目立ちしそうだな。カレーの方がいい。この前はビーフカレーだったし今度はシーフードにしよう」

 

「じゃあカレーにしよっか。いいよね雪子も」

 

「うん。えーっとじゃあニンジンにジャガイモ」

 

こういうとき花村がうるさく自己主張してくるのが相場だが、何故か今日は大人しい。

 

「どうした?花村」

 

「んあ?ああ、ちょっと明日の作戦を」

 

「作戦?」

 

「早紀から林間学校の内容聞いたんだけどさ。やっぱ夜盛り上がらないと嘘じゃん。なんとかモロキンを出し抜く方法ねーかなって」

 

何やら良からぬことを企んでいるらしい。

大方小西先輩とイチャつくための方法を考えてるんだろう。

 

「よしっ。鳴上。俺ちょっと用事思い出した。買い出しの件は全部任せるわ。じゃあな!」

 

「お、おい!」

 

止める間もなくダッシュで去って行く花村。

 

「あれ?花村君は?」

 

「サボるって」

 

「はぁ~!?なにそれーっ」

 

怒る千枝をなだめる。

どうせ花村がいても買い物の邪魔になるだけだし。

 

「さぁ早く買い物を済ませてしまおう。実は俺もこの後ちょっと二人を連れて行きたい場所があるんだ」

 

花村ではないけれど確かにゴミ拾いをして一晩キャンプするだけではつまらない。

俺なりに情報収集をして企画していることがあった。

 

怪訝そうな表情を浮かべる千枝と雪子の背を押し、手早く必要な食材をカートに放り込んでいった。

 

 

 

 

<YU SIDE 2011年6月16日THU 晴 17:00>

 

「さあ、こっちだ」

 

買い出しを終えて別のフロアに移る。

二人を連れてきたのは婦人服売り場の新作水着展である。

 

「あら、いらっしゃい。鳴上君。千枝ちゃんも雪子ちゃんも。良く来てくれたわ」

 

売り子をしている小西先輩が声を掛けてきた。

 

「頼んでいた水着、お願いできますか」

 

「うん。どっちも二人にピッタリだと思う。鳴上君ってセンス良いわよね。陽ちゃんにも見習わせたいわ。ちょっと待っててね」

 

小西先輩が水着を取りに奥に引っ込む。

 

「えっと、どういうこと?」

 

「なんで水着?」

 

困惑している千枝と雪子に説明する。

 

「林間学校のキャンプ場の近くに泳げる場所があるって聞いたんだ。キャンプが終わったら一緒に泳ごう」

 

「確かに去年解散した後に河原で泳いでた人たちがいたみたいだけど・・・それで水着かぁ」

 

「ああ。この前この店にちょっと立ち寄ったら、二人に着せたい水着を見つけたんだ。良い機会だからプレゼントしようと思ってさ」

 

「ありがとう悠君。嬉しい」

 

二人とも俺の企画に異存はないようだ。

 

小西先輩が取り置きしてくれていた水着を二着持ってくる。

千枝用はグリーンとイエローを基調にしたハイレグビキニ。

雪子用は白地に赤い紐のハイレグビキニ。

どちらもパレオなんていう惰弱なものは付いておらず、脚の長さをトコトン強調する本気仕様である。

 

毎日のようにコスプレエッチに励む千枝と雪子の二人に、躰の手入れを怠るような死角など無い。

若干羞恥を残しながらも堂々と試着姿を見せてくれる。

アナルプラグは装着したままのため、お尻を気にする仕草がエロい。

 

水着自体のチョイスは我ながら二人によく似合っていた。

日々揉んでいるだけあってバストのカップの指定もドンピシャで小西先輩にからかわれる。

花村と違い、小西先輩には二人との関係がお見通しだったようだ。

「その水着で二人同時に鳴上君を悩殺しちゃえ!」と小西先輩に発破をかけられ、千枝と雪子は大いに赤面する。

 

「ありがとうございました」

 

二人の水着を購入し、小西先輩に礼を言って婦人服売り場を離れる。

千枝、雪子共に俺のチョイスを気に入ってくれたようで何よりである。

 

「じゃあ次は悠の水着ね」

 

「うん、そうだね」

 

「なんでそうなる?まあいいか。じゃあよろしく頼む」

 

お返しにということで、千枝と雪子の二人が俺の海パンを選んでくれることになった。

メンズウェアのフロアに移動し、きゃいきゃいと色々な柄の海パンを俺の腰に当ててくる二人。

 

男性客ばかりの中、輝くばかりの美少女二人が熱心に男物の水着を漁ってる姿は非常に目立つ。

周りから向けられる嫉妬の視線が痛い。

 

「これがいいよっ。ねぇ雪子っ」

 

「うん、これ以外考えられない!」

 

「・・・ハイカラだな」

 

結局売り場で一番派手な柄のものを購入することになる。

 

最後に虫除けスプレーと日焼け止めを購入。

明日の林間学校の買い出しはこれですべて完了した。

 

花村が何を企んでいるかわからないが是非無事に林間学校が終わって欲しいものだ。

 

 

 

 

 

<YU SIDE 2011年6月17日FRI 晴 15:00>

 

ジャージに着替え、キャンプ場周辺の広大な森林公園のゴミ拾いに従事する。

公園内には小規模ながら登山ルートもあってなかなかに骨が折れる作業である。

 

千枝と雪子の二人と一緒にゴミを拾いつつ、時間を無駄にしないよう一連の事件について改めて意見を交わすことにする。

 

「山野アナに関係する若くて綺麗な女性。それ以外に何か共通点はないだろうか」

 

「私、気付いたことがあるの。私も含めてTVの中に入れられた三人全員、直前に報道番組に出ているって」

 

「ああ確かに!山野アナは不倫。小西先輩は第一発見者。雪子は女子高生若女将。みんなニュースになってる。あるよ雪子それっ」

 

千枝が興奮して拾った空きカンを握り潰す。

考えてみれば犯人は小西先輩で失敗したのに狙いを雪子に移した。

テレビ放送という犯人なりのルールがあるならその事も一応頷けなくもない。

 

「つまり犯人の狙いは"TVで取り上げられた女の人"ということか」

 

「だけどそうなると動機は何なの?TVに出た人を狙う理由って」

 

「その~。TVの中に人が入ると中の様子がマヨナカテレビに映っちゃうんだよね。この前の、ソープランドごっこのときみたく・・・(赤)。それが見たい、とか」

 

雪子が恥ずかしそうに推論を口にする。

 

「愉快犯ってこと?だとしたら許せない!アタシたちのあの、その、は、は、恥ずかしい格好もあのときの声や仕草も全部見られてたなんて!」

 

千枝は憤慨しているが俺としては動機など関係無かった。

この世界がゲームの中である以上、全ての事件が俺への挑戦でしかない。

犯人さえ捕らえることができればそれでいい。

 

「とにかく、稲羽市に滞在中の若い女性がTVに出たら要チェックだ。出来る限り先回りして犯人を抑えよう」

 

あ、向こうからモロキンがやってくる。

二人に合図してモロキンに捕捉される前にそれぞれ別の場所に移動。

モロキンをやり過ごす。

 

「おい、鳴上」

 

「ん?」

 

この声は花村?

 

「こっちだ鳴上、手伝ってくれ」

 

獣道らしき場所に花村がいた。

足元に置いてあるのはクーラーボックスか?

 

「それ、なんだ?」

 

「目薬入りの酒が入ってる。早紀に聞いたらさ。先生たち毎年林間学校で酒盛りやるらしくてな。その酒の仕入れ先がコニシ酒店なんだってよ。早紀から収めた酒のリスト貰ってJUNESで同じの揃えた。気付かれないようにすり替えようってわけ」

 

「ちょっおまっそれ犯罪じゃ」

 

「ほんの微量だから酔いが早く回る程度で問題ないって。だいたい生徒はテントから出たら停学で、自分たちは酒盛りOKなんて普通ありえねーだろ。これで先生方がグッスリ寝てる間にグフフ。というわけで手伝ってくれ。行くぞ!相棒!」

 

「お、おい!」

 

言うだけあって花村は良く研究していた。

獣道は先生たちの宿舎のコテージの裏手に出るらしい。

誰にも見つからず目的地にたどり着く。

 

「よし、相棒。あの先生の注意を引いてくれ。その隙に俺が酒をすり替えるから」

 

「この貸しは大きいぞ、花村!」

 

これまで集めたゴミを持ったままグルリと回って宿舎に近づく。

見張りの先生に「熊っぽい動物を見かけました」と注意を引く。

「見間違いかもしれませんが、心配なので一緒に来てください」と宿舎から引き離しにかかる。

 

先生の肩越しに花村がコテージに無事侵入できたのを確認。

出来るだけ時間を稼ぐ。

 

 

 

<YU SIDE 2011年6月17日FRI 晴 17:00>

 

飯盒炊飯の時間である。

カレールーは基本的に千枝と雪子の二人に任せる。

これまでの学習の成果を見る良い機会であった。

 

「ばれてないだろうな」

 

「オッケーオッケー。心配性だなー鳴上は。泥船に乗ったつもりで安心してくれ」

 

それが安心できないって言うんだ!

飯盒で白飯を炊きながら花村の無謀っぷりにいろいろと文句を垂れるが、花村の態度はまさに馬の耳に念仏、馬耳東風であった。

 

「お、炊けたみたいだぜ」

 

「こっちもできたよー」

 

ふー、とりあえず飯にしよう。

千枝と雪子の二人はきちんと俺の教えを守り、遊びのないカレールーを作ったようだ。

 

野菜は皮や芽をきちんと落としてから、玉ねぎは薄切り、人参ジャガイモはざく切りで鍋に投入してバターで炒める。

別のフライパンで具材の冷凍シーフードミックスをしっかり炒め、白ワインと塩コショウで味付けをしてから鍋に投入。

適量の水を鍋に加えて、灰汁を細目に取りながら煮込み、隠し味等は一切無しで最後に固形ルーを容量を守って投入。

今二人が調理可能な最低限のレシピであり、逆に間違えようがないだろう。

 

「おーきたきたー」

 

「お待たせー。隠し味に愛情たっぷり入れてるんで」

 

「おーおー愛情入りね!それとっても大事。いやー、ベッタベタな台詞だけど実際に言われるとすげーいいな!グッとくるぜ!あ、でも俺ってさ。早紀に一途なんで期待されても困」

 

「あ、花村君のには入ってないから」

 

雪子の話も聞かずに一人盛り上がってる花村は放っておいてさっそく頂こう。

 

「じゃあ二人とも、いただきます」

 

「「どうぞ召し上がれ!」」

 

スプーンで一口頂く。

うん、美味しい。

 

「合格、かな」

 

「「ほんと!?」」

 

やったーとハイタッチする千枝と雪子。

 

「お、何これ、めっちゃ美味いじゃん!!」

 

花村も絶賛のようだ。

 

「ガツガツ。天城は旅館の若女将だから心配してなかったけど。ガツガツ。里中も結構やるもんだなー。ガツガツ。おかわりー!」

 

「えへへ、そうかなー。まだまだあるからねー」

 

あっという間に平らげ、上機嫌の千枝が二杯目をよそってあげていた。

 

「ほら、雪子も千枝も食べなよ」

 

「うん。いただきます。千枝も一緒に食べよ」

 

女子陣の頑張りで飯盒炊飯は大成功のうちに幕を閉じた。

 

 

 

<YU SIDE 2011年6月17日FRI 晴 18:00>

 

「ううっ食い過ぎた・・・」

 

「大丈夫か花村」

 

飯盒炊飯、大成功過ぎたようだ。

カレーを大量に食い過ぎてグロッキー状態の花村。

隣のクラスの大食漢の女子に対抗したらしい。

本当にバカである。

仕方なく女性陣に調理場の後片付けを任せ、花村を連れて救護のテントに向かう。

 

テントには保険委員の男子がポツンと座っていた。

一年生のようだ。

 

「ごめん、胃腸薬くれないか」

 

その男子に声を掛ける。

花村も苦しげな声で薬を求める。

 

「うう、ちょっと食い過ぎたみたいで。胃の調子がおかしくてさ、あ!」

 

「くっ」

 

困惑する花村と苦虫を噛み潰した顔をする保健委員一年。

なんだ?

 

保健委員が薬箱からシャベキンローワSのビンを取り出し、無言で差し出してくる。

花村が何故か躊躇して取ろうとしないので、代わりに俺がビンを手に取った。

しかし、その保険委員はビンを離してくれない。

保健委員に睨まれる。

 

「何か嫌がらせされるようなことしたかな?」

 

ストレートに聞いてみた。

 

「俺、小西早紀の弟の小西尚紀っていいます。俺、花村が嫌いです。花村とツルンでる周りの奴らも」

 

・・・そういうことか。

 

花村と小西先輩のバカップル振りは八十神高校でも相当有名になっている。

姉のことで周りから冷やかし半分に吊るし上げられ、彼も相当居づらい思いをしているに違いない。

また弟としては面倒見の良かった姉を花村に取られたように感じられて面白くないのだろう。

で、その恨みは花村と友人関係にある俺にまで向けられてしまっている、と。

 

「君の気持ちはわかる」

 

「・・・」

 

「だが俺は花村とは関係ないし、むしろ君と同じ被害者だ。君に嫌われる理由はないと思う」

 

「え?」

 

「ちょ、ちょっと、おいおいおーーーい」

 

煩いぞ花村。

本当のことだろ。

 

「君とはいい友人になれそうだ。【一緒に生暖かい目で花村とお姉さんを見守っていこう】」

 

「・・・は、はい!」

 

花村は放っておいて尚紀君と二人でしっかり握手する。

素直ないい子じゃないか。

 

「ごめん小西君、一人にしちゃって。もう上がっていいみだいだよ。あ、」

 

他の保健委員数名がテントの裏から入ってきた。

ショート女子とメガネ男子、そしてポニーテル女子の合計三人である。

花村がいることに気付いて固まっている。

 

「・・・」

 

プイッとそっぽを向く尚紀君。

微妙な空気。

 

これは・・・。

尚紀君は保健委員内でも孤立している?

なんてことだ。

 

「君たち、悪いのは全てこの花村だ。だから、【だから尚紀くんと仲良くやってくれ】」

 

「な、何言ってるんですか先輩!」

 

「な、何を言い出すんだよ鳴上!」

 

慌てる尚紀君と花村に反して保険委員の三人の方は理性的に対応してくれた。

 

「・・・別に小西君に含む所はないし。私はもっと仲良くなりたいと思ってました」

 

「・・・俺も。ただ周りが彼を冷やかすから同調したって言うか。反省してます」

 

「・・・わ、わ、わたしは尚紀君のことが前から気になってて。緊張してただけなんです!」

 

訂正する。

一人だけ全然理性的ではなかったようだ。

 

最後に発言したポニーテール女子が顔を赤らめて尚紀君のことを上目遣いに見つめている。

突然の告白を受けて尚紀君の方も真っ赤になってしまっており・・・。

 

ははーん。

これは全然脈ありだろう。

どうやらもう俺たちは完全にお邪魔虫のようだ。

 

「いくぞ、花村」

 

「・・・もう好きにしてくれー」

 

イジケてる花村を連れて救護のテントから離れる。

後は若い者で盛り上がってくれ。

 

「先輩!ありがとうございました!」

 

後ろから尚紀君の明るい声が聞えてきた。

振り返らずに手を振って応えてやる。

 

頑張れ、尚紀君!

 

 

 

<YU SIDE 2011年6月17日FRI 晴 20:00>

 

「ふー、やっと胃も落ち着いてきたぜ。よし見回りのモロキンは来ねーな。たぶん寝てんだろ」

 

ごそごそと花村が外に出る準備をしだした。

 

「鳴上、悪りぃな。明日の朝には戻ってくるから、そんときに証拠隠滅手伝ってくれ」

 

「どこに行くんだ?」

 

「野暮なこと聞くんじゃねーよ。ってまあお前ならいいか。キャンプ場の奥の方のコテージ、JUNESの名前使って一つ予約してんだ」

 

なんという行動力。

 

「早紀と一緒のテントの三年生たちも恋人持ちらしくてさ、話は通してある。コテージも三部屋の奴借りてるしよ。万事抜かり無しってやつ」

 

やれやれ。

その段取りの上手さを勉学にも向ければいいのに。

 

「じゃ、このテント、朝までお前一人で使っていいから。よろしく相棒!」

 

花村がテントから出撃していった。

 

テントの中、俺一人になる。

もともと三人用のテントである。

だが、あとの一人は急病と称して林間学校自体をサボってた。

 

まあ静かになることはいいことである。

今日は久しぶりに星でも眺めてゆっくり寝ようか。

 

ん?

テントの外に人の気配が二つ。

 

「ねぇ・・・起きてる?」

 

「お願い。テントに入れて」

 

雪子と千枝の声だ。

こんな時間に何の用だろう。

テントの入り口を開けて二人を中に入れる。

 

「あれ、花村君は?」

 

「小西先輩と逢引しに行った」

 

「いないの?ラッキー」

 

あからさまに喜ぶ千枝と、ホッとため息をつく雪子。

 

「で、どうしたんだ?」

 

「あのね。大谷花子さんっているでしょ。隣のクラスの」

 

「ほらっ夕食のとき隣でバケツサイズのカレー食べてた人」

 

ああ、あの化物か。

大谷さんって名前の人間だったんだ。

 

「とにかくその大谷さんがね。私たちと同じテントになんだけど、すごくイビキがうるさくて」

 

「爆音レベルでもう全然眠れないの!あれはイビキ魔神だわ。ね、雪子」

 

「う、うん。お願い。鼻と口塞いだらイビキ止まるかなって思ったんだけど。千枝に止められちゃって」

 

「あたりまえでしょっ」

 

「他の人が起きだす前に出ていくから一晩泊めてください。後生ですから!ご主人様!」

 

三指付いて頼んでくる雪子。

そういうことなら仕方ないか。

俺も千枝と雪子の二人なら大歓迎だ。

 

花村が先生方に眠り薬を仕込んだため、見回りに関しては心配いらないことを二人に告げる。

あとは・・・。

 

「このテント、花村が適当に場所選んで建てちゃったせいで、そこ下が岩になってるんだ。このテント実質二人しか寝れない。狭くなるけどいいか?」

 

「えーと、いつものベッドより狭そうだけど、アタシはその方が逆に嬉しいかな。エヘヘ」

 

「うん。私も。一緒の寝袋に入って寝るのもいいなー。憧れちゃう」

 

二人にはご褒美だったらしい。

 

三人で夜のテントに川の字で寝転ぶ。

当然真ん中は俺。

千枝と雪子が左右からピタリと寄り添ってくる。

 

なんだろう。

とてもロマンチックな夜だ。

それぞれに甘いキスを送り、トロ火でゆっくり煮立たせるようにゆるゆると愛撫を交わす。

 

他のテントで寝ているクラスメイトに気付かれてはならない。

テントの外の様子に耳をそばだたせながら星明りだけを頼りにキスをして互いを感じあう。

 

キャンプのテントの中という普段と異なるシチュエーション。

神経が研ぎ澄まされた状態でのセックスとなる。

一発ずつしか撃ち込まなかったが充実感は半端なかった。

 

情事を終えた後、俺たち三人は何も言わずに微笑みあって眠りについた。

 

 

 

 

 

<YU SIDE 2011年6月18日SAT 曇/晴 4:30>

 

まだ薄暗い中で千枝と雪子を起こし、日の出直前にテントから送り出す。

花村が戻ってくる前にテントの中の昨日の情事の証拠をすべて抹消する。

 

だが肝心の花村が戻ってこなかった。

仕方なく一人で先生方のコテージに潜入。

昨日の眠り薬入りの酒瓶をすべて回収し、普通の酒瓶とすり替えていく。

 

モロキンをはじめとする先生方は全てだらしなく寝たままである。

これなら楽々と隠蔽工作出来るな。

そう思ったんだけど・・・。

 

「おはよーございまーす」

 

「・・・やぁおはよう。あいかちゃん」

 

耳元で囁かれるまで気配を一切感じることが出来なかった。

何者なのだろう、この娘は。

 

あいかちゃん、昨晩先生方が頼んだ出前の食器の回収に現れたらしい。

 

ふぅ。

これはまた口止め料が必要だな。

 

「一番搾り、頂きます」

 

ですよねー。

 

 

 

<YU SIDE 2011年6月18日SAT 曇/晴 9:00>

 

あいかちゃんと交渉し、口止め料は今日の分も含めて十回で妥結する。

相変わらずのポーカーフェイスで難敵な交渉相手だった。

 

乗りかかった船ということであいかちゃんにも手伝ってもらい、無事証拠隠滅を果たすことに成功する。

あとは花村が朝の点呼まで戻ってくれば全てオッケーなのだが・・・。

 

起床時間になっても花村と小西先輩が戻って来なかった。

かなりヤキモキさせられる。

だが特に大きな問題にはならなくて済んだ。

 

どうやら目薬が効きすぎたらしい。

先生たちの方が大幅に寝過ごしてしまったのである。

威厳もへったくれもない。

大幅に遅れた朝礼で生徒から大きなブーイングが巻き起こった。

 

だいぶ後になってから知るのだが、話によるとこの年以降先生たちの酒盛りは厳禁となったようだ。

そして、これから八十稲羽市で起こるもう一つの事件も契機となって、この年を境に林間学校というイベント自体が廃れていくことになる。

 

 

 

<YU SIDE 2011年6月18日SAT 曇/晴 13:00>

 

林間学校二日目が無事終了する。

午前中は雲が出ていたが午後になって晴れた。

一気に気温が上がり、蒸し暑くなる。

 

「俺、この後また早紀と約束あるんだ。というわけで、お先ー!」

 

花村が一人班から離れる。

やれやれ。

考えることは一緒か。

 

「じゃあ俺たちも行こうか」

 

「あれ悠、泳ぎにいくんじゃないの?河原はこっちだよ」

 

「確かこの先の滝になってるところ、だよね」

 

花村が向かった先とは反対方向に歩き出そうとすると、千枝と雪子が不思議そうな顔で尋ねてきた。

 

「向こうはキャンプ場の脇の川の下流だろ。去年飲み過ぎたモロキンが川に吐いたせいで、ひどいことになったらしいぞ」

 

「「うぇええ」」

 

多分花村はそれを知らないんだろうな。

哀れ花村。

小西先輩だけでも無事だといいが。

 

「川の上流にもう一つ滝壺があるらしい。少し歩くけど上流の滝の方が眺めもいいらしいから、そっちにしないか」

 

「「うん!」」

 

景色を楽しみながら三人でプチハイキングする。

 

しかし今日は暑いな。

三十度近くはあるんじゃないだろうか。

湿気もきつくて蒸し蒸しする。

こんな日に滝壺に入ったら気持ちいいだろうな。

 

同じ考えの生徒も多かったようだ。

滝壺に着いてみると複数のグループが水遊びを楽しんでた。

ちらほら水着姿の女の子も混じってる。

その中で一際スタイルのいい美人の子が声を掛けてきた。

 

「あら、鳴上君じゃない」

 

エビだった。

こんなところで一人で何を?と思ったら、一条が滝壺からちょうど上がってきた。

 

「お、鳴上。里中さんたちも泳ぐのか?冷たくてきっもちいーぞー」

 

どうやらデート中だったようである。

 

「もう康ってば。女の子は涼むだけよ。ここだと濡れた髪の手入れとか出来ないでしょ」

 

「えー、残念だな。じゃあ今度は長瀬抜いて二人でプール行こうぜ、あい」

 

「そうねー。パパが会員になってるジムのプールに行きましょ。あそこならゆっくりできるし」

 

なかなかいい雰囲気だ。

二人の向こうで男子生徒が一人派手に泳いでいるが、目もくれていない。

 

しかし一条。

つい一昨日まで中国にいたのに休みも取らずに林間学校か。

凄いバイタリティだ。

とりあえず、まずは東アジア選手権優勝おめでとう。

 

「おうっ。ありがとうなっ」

 

俺の後ろに控えてた雪子と千枝も続けて一条を祝福。

 

「おめでとう、一条君」

 

「大活躍だったじゃん!凄いかっこよかったよー」

 

一条、大いに照れる。

 

「えっへっへ」

 

鼻の下を伸ばす一条にエビがちょっと不満気。

一条から引き剥がすかのように千枝と雪子に声を掛けてくる。

 

「オホン。二人とも水着持ってるならそこの木陰で着替えるといいわ。鳴上君に見張ってもらいなさい」

 

周りを見ると七対三くらいの比率で男子生徒の方が多い。

中には野郎だけという悲しいグループもあり。

着替えと聞いてチラチラと千枝と雪子の方を伺っている。

 

「ありがとうエビ」

 

「どういたしまして」

 

エビに礼を言い、千枝と雪子の二人をエスコートする。

 

「ちょっと恥ずかしいかなー」

 

「う、うん」

 

ゴソゴソとジャージを脱ぎながらごにょごにょしてる千枝と雪子。

今さら何を言っているのか。

二人の着替え終わるのを待って、その場を離れる。

 

「じゃ、先に行ってるから」

 

「えー!?」

 

「ちょっ、待って悠君!」

 

ハイカラな海パン一丁になり、二人を置いて滝壺に近づく。

念入りに準備体操をした後、一条たちが遊んでいるように岩からダイブ!

 

<バシャーン!>

 

水が超冷たくて気持ち良かった。

 

しばらく一条らと遊んでいると、「「おおー」」というどよめきが起こる。

やっとか。

 

水から顔を出して先ほどの木陰の方を見ると、水着の千枝と雪子の二人が姿を現していた。

日焼け止め塗るのに手間取ってたようだ。

 

ここ二ヶ月ほどほぼ毎晩エッチして女体の開発に勤しんだため、同年代の女子よりも明らかにエロい雰囲気を醸し出している。

さらにアナルプラグを抜く許可は出していない。

バレないようにお尻を隠そうとして余計に仕草が色っぽくなっていた。

水場にいる男たちの視線が彼女らにくぎ付けになる。

彼女持ちの一条も思わず見蕩れてしまったようで彼女のエビに腕を抓られていた。

 

一条が惑うのも当然だろう。

エビの方が大人びた顔立ちをしているにも関わらず、千枝と雪子の方が明らかに男を誘う色香に溢れている。

まあエビに関しては、一条によると日本代表選出のお祝いとしてついこの間初体験をしたばかりという話なので、色気がまだまだなのも仕方ないだろう。

 

前に学食でたまたま一条と一緒になったとき、一条のポケットから落ちたプリクラのシールを拾ったことがあった。

エビとの熱烈なキスの写真で、狼狽した一条が聞いてないのに互いのファーストキスのシーンと暴露してきた。

さらに話の流れで「あいつにパパなんていねーんだよっ、だってすげー血が出たし!」との大声でのカミングアウトまで至ってしまう。

学食にいた全ての生徒から一条が総突っ込みを受け、以降エビを見る周囲の目も本人の知らぬ間に劇的に変わってしまってエビが困惑してしまう、なんていう香ばしい話があり。

 

ただ彼女ならすぐに色気の面でも千枝と雪子に追いついてしまうのではなかろうか。

なにせ相方が無尽蔵の体力を誇るトップアスリートの一条なのである。

毎晩膣内を何度も高速ドリブルされ、子宮口のリングに熱いシュートを何本も決められて、女を強引に開花させられていくに違いない。

 

っと、いかん。

埒もない思考に捕らわれてしまっていた。

とにかく千枝と雪子が魅力的過ぎたようだ。

男子生徒たちが誘蛾灯のようにふらふらと二人の周りに集まってくる。

助けに行かないと。

 

結局一条たちのグループ(後ろで泳いでいた男子生徒は一条の友人だったらしい)と合流させてもらった。

男子三人女子三人となってバランスの取れた男女構成になったことで他の男子生徒からのナンパ攻勢は収まる。

諦めきれず遠巻きにこちらの様子を伺っている奴らもいたが、さすがにバスケ日本代表の一条康の周りにいる女には手が出せない様子だった。

 

滝壺にはサンサンと陽が降り注いでいたため水の冷たさも大分緩和されており泳ぐのにもってこいだ。

一通り水遊びをしながら女性陣の水着姿を堪能したところで一条と一条の友人の男子生徒に礼を言う。

 

「今日は助かった。一条。それと、えーと・・・長江君」

 

「長瀬だ!」

 

よし、そろそろ上がろう!

 

 

 

<YU SIDE 2011年6月18日SAT 曇/晴 17:00>

 

きれいな夕日に辺りが赤く染まっている。

キャンプ場を通り抜けてブラブラと街の方に降りていく。

道の途中で男性の盛大なクシャミが聞こえてきた。

 

「うー、はーっくしょん」

 

倒木に腰掛けて黄昏れている一人の男。

花村だった。

小西先輩も一緒におり、困ったような顔で彼を宥めているようだ。

ただ何故かちょっと花村から離れたところに立っていたのが不思議である。

 

「どうしたんだ?」

 

「おー、鳴上。お前たちもまだいたのか。へへ、何も聞いてくれるな」

 

「?」

 

花村の落ち込んでいる理由がわからない。

隣にいる小西先輩の方を伺う。

苦笑して説明してくれた。

 

「この先の滝壺で遊んでたんだけど。木陰になってたせいで結構水の中冷たかったみたい。それとここの上流ってすぐにキャンプ場でしょう?」

 

まさか。

去年は飲み過ぎで吐いたらしいけど。

今年は花村の用意した睡眠薬のせいで二日酔いに至るまでは飲んでないはず!

そのため去年のような悲劇が起こる可能性は低いと思っていたのだが。

 

「私は淵で涼んでただけだから被害は免れたけど。上で諸岡先生が、その、オシッコをしたらしくて・・・」

 

「言うなー!やめてくれー!」

 

花村が泣きわめいている。

さすがモロキン。

立ち小便とは生徒の嫌がることを平気でやってくる。

 

「聖水プレイだけはやりたくなかったのに。よりによって俺が受け側でなんて。俺はまた大切な何かを失ってしまった・・・」

 

「因果応報ってやつじゃないのか」

 

虚ろな目でブツブツ何か言ってる花村に対して冷静に突っ込む。

千枝と雪子も「「うん、うん」」と後ろで同意してくれる。

 

そんな俺達に対して花村は。

 

「う、う、うわわーーーん!!」

 

「ちょっと陽ちゃん!待ってってば!陽ちゃんのオシッコなら私、喜んで浴びるから!」

 

涙目で道を駆け下りていった。

後を追う小西先輩。

 

ああ、花村。

強く生きろよ。

 

この日を境に花村はこれまで必死に拒んできた聖水プレイを解禁。

小西先輩の念願が漸く叶ってラブホでのバスルームでのセックス回数が激増。

聖水プレイが突破口となって花村は加速度的にを本格SMの世界に転げ落ちていくことになる。

 

これが俺たちの林間学校の顛末である。

 

 

 

<SYSOP 2011年6月18日SAT 曇/晴 --:-->

 

小西直紀は姉・小西早紀と花村陽介の恋人関係を認め、シスコンを卒業します。

小西直紀は保険委員の同僚たちと仲良くなり、孤立しなくなったためグレなくなります。

小西直紀は林間学校中に同僚のポニーテール女子と付き合い始め、同時期に付き合い始めた同じ同僚のショート女子とメガネ男子のカップルと共にグループ交際を楽しみます。

小西直紀は将来コニシ商店の跡継ぎとなり、花村陽介のもとに嫁いだ早紀に協力して八十神商店街復活の手助けをします。

刑死者のアルカナが消滅しました。




上流の滝壺は完全にオリジナル設定になります。あと去年モロキンが吐いたのも。
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