最初に書いた奴は「これじゃない」感がハンパなかったので彼氏君の設定から作り直し。
結果一万文字越え。なんだこれは
そんな竜華編です、どぞ
生まれつき眼と髪が赤かった。
物心付いた時には目つきも悪かったし、小学校に入る頃には身長も他より頭一つ抜き出てた。自称病弱な従姉妹とはえらい違いだ。
高学年や中学の辺りで………不良のレッテルを張られた。
俺の見た目が気に入らずに絡んでくる奴や謂われのない因縁をふっかけてくる奴の相手をしてきただけでこの始末。
幸い、長期の休みにしか会えない従姉妹やその友人達、高校で出会った仲間は怖がることも嫌うこともしなかった。だから、自然と付き合いがそこに固定されるのは致し方無いんじゃないかと思う。知らんけど
まぁでも、仲間、友人に恵まれても彼女なんてできるわけない………そう思っていた時期が俺にもありました。
◇◆◇
「どーんっ!」
「おうっ!?」
北大阪。
駅の改札を出た辺りで胸に飛び込んできた何かを受け止める。
さらさらとした黒髪とそこから流れる甘い香り。
やや幼げな顔立ちに整ったスタイルを持つ彼女───清水谷竜華は俺の胸に顔を埋め、スリスリと頬を擦り付けていた。
「っと………ははっ。久しぶり、竜華」
「うんっ!」
一言話すだけでも嬉しいのか、より強く抱き締めてくる竜華。
ぶっちゃけ腹の辺りにある膨らみのせいで落ち着かないが顔には出さない。
ヤンキーチガウ、オレ、シンシ。
「何面白い顔してんねん」
「あ?………なんだ、セーラに………怜?」
「おひさ~」
「なんだって何やねん」
かけられた言葉に振り向けば、そこにいたのは友人の一人である江口セーラと、従姉妹の園城寺怜だった。
「怜………退院できたんだな」
「くふふっ。まぁ、もう何ヶ月も経っとるからなぁ」
「言うてフラッフラやったん誰やねん」
「細かいこと無しやでセーラ」
「フラフラって!無理したらあかん言うてるやん怜!」
セーラの言葉に、竜華が即座に俺から離れて怜に詰め寄る。
相変わらずの溺愛ぶりに思わず笑いがこみ上げてきて、思わず苦笑が漏れてしまう。
「りゅーかー。イトコが微妙な笑い浮かべてるからそっちに気ぃ遣いー」
「へ?あぁ!や、そんなつもりじゃ」
「わかってるっての。てか、今に始まったことじゃねぇから気にしてねぇよ」
「ぅー………」
焦って戻ってきた竜華の頭を軽く撫でると、すぐさま拗ねたような表情に変わる。
その様を見ていた怜が………猫のような、意地の悪い笑みを浮かべた。
「………んー、やっぱりちょっと気分悪いかなー」
「えぇ!?あ、あかんやん早よ横にならな!」
「………あぁ」
まったく、怜の奴………まぁ乗るんだが(ゲス顔)
「竜華。久しぶりなのに怜優先なのか?」
「うえぇ!?」
「りゅーかー、ひざまくらー」
「あ、あぁ怜ぃ………」
「しゃーないか。なぁ、セーラ、このまま逃げるか?二人で」
「はぁ!?や、ばっ、何言うとるんや、あほ!」
「あ、あかん!うちの恋人や、誰にも貸さへん!」
「りゅーうーかー」
「うわーん!どないしたらええねーん!」
可愛い。
◇◆◇
「………」ムスー
「悪かったって」
「知らん」
(さすがにやりすぎたか)
一頻り怜と二人でいじり倒し、セーラ、怜と別れてデート開始。
頬を膨らませて素っ気ない態度取りつつも、腕はしっかり組んでるんだからいじらしい。
「ありゃそもそも怜の奴が発端だろ?」
「それでも乗っかったのは君やもん」
「はいはい………んじゃ、お詫びも兼ねてしっかりエスコートさせて頂きますよ、お嬢様」
「前から言うてるけど、お嬢様呼びやめてーな………」
「ニヤけ面やめてから言おうな」
「もぅっ」
赤く染まったニヤけ顔を見られたくないのか、俺の肩に顔を埋める竜華。
それを微笑ましく思って見つめながら、一歩ずつ、すっかりクリスマス一色な街中を進んでいった。
「いやまさかはぐれるとは」
時間が経って、薄暗くなってきた頃。
交差点の人の波に捕まり、気付けば竜華とはぐれてぼっち化した俺。
途中、(ぼっちじゃないよー)とか聞こえた気がしたけど無視した。ソンナオカルトアリエマセン。
「電話かけても出ない………充電忘れたか、あるいは………」
どこか天然で抜けたところのある竜華のこと、携帯の充電が切れてることに気付かなかったか………それとも
(マズいな………)
この時期、いや、時期に限らず素行の悪い奴というのはどこにでもいる。
ましてや人目を引く容姿をしている竜華は今一人………格好の獲物だ。
「外れてくれよ頼むから………!」
たまたま会った知人から聞いた場所へと走る。
胸中には、不安が過ぎっていた。
「………」
たどり着いた場所。
そこで見たのは………数人の柄の悪い男に囲まれ、腕や髪を掴まれて………顔に、赤い跡を付けた竜華の姿。
「………カスが」
煮えたぎる怒り。だが頭は驚くほど冷めている。
気付かれる前に走り寄って、手近な一人を蹴り飛ばす。返す動きでもう一人。
他の奴らが何か言っている。それへの俺の返答は………笑顔。歯を剥き出しにして、笑う。
笑うことは本来、威嚇の意味を持つ攻撃的な表情。俺の場合、凄むよりもこっちの方が怖いとは怜の言。
「………五体満足で帰れると思うなよテメェら」
「………いてっ」
「ほら、動かんといて」
チンピラ達をぶちのめして逃げ出して、公園のベンチで竜華から軽い手当てを受けている。
濡らしたハンカチを傷口に当ててくれるその手は………微かに震えていた。
「………ごめんな」
「………何で竜華が謝んだよ」
「だって………またこんな、ケガして………」
「ケガの内に入らねぇよ、こんなん。もっと酷いのも負ったことあるしな」
「………いっつも、そうやんな」
「は?」
問い返す前に竜華が抱きつき、首筋に顔を押し付けてくる。
「………竜華?」
「いつも………うちや怜のために喧嘩して、傷だらけになって帰ってきて………今日も、うちのために………」
「………別に、そんなつもりじゃ」
「君がホンマに優しい人やってわかっとるから。でも………」
より強くしがみついてくる竜華。震えていた声は、やがて嗚咽へと変わっていた。
「おねがいやから………あぶないこと、せんといて………さっきの、ナイフとか、もってたし………」
「………慣れてるよ」
「そういう問題ちゃうわぁ………」
俺に抱きついたまま、涙を流す竜華。
さっき蹴っ飛ばされた背中が僅かに痛むが、気にせず竜華の背に腕を回して抱き締める。
落ち着かせるために髪をゆっくりと撫で、額に一つ口付ける。
「んっ………誤魔化さんといて………」
「そんなつもりは無ぇよ」
それっきり会話が途切れ、二人抱き締めあう。
すっかり暗くなった空に浮かぶ月と、白い街灯が俺達を照らしている。
どれくらいそうしていたのか、竜華がぽつりと呟いた。
「うち、な」
「ん?」
「さっき、腕とか髪とか掴まれたんよ」
「………」
「胸とか、腰とかも触られたし………服にも、軽く手ぇかけられてん」
「………腕の一本でもへし折っときゃ良かったか」
今から見つけ出してヤりに行くか………?
「嫌やったし、すごく………気持ち悪かった」
「………竜華」
「やから、ね………?」
顔を離してこちらを見つめるその眼は潤んでいて………ナニかを、求めているようだった。
「気持ち悪いの………わすれさせて?」
◇◆◇
「んあっ、はぅぅ………そこぉ、ええよぉ………」
竜華に導かれるまま、入った場所は俗に言うラブホ。
部屋に入るなり風呂場に直行、今はシャワーを浴びつつ、竜華の胸を後ろから愛撫しているところ。
「はぁ、んっ………もっとぉ………もっと、してぇ」
「竜華………」
両手で円を描くように揉みしだき、たぷたぷと揺らすように刺激する度、その身体が小刻みに跳ねる。
いやいやと首を振り、腰もゆらゆらと物欲しげに揺れていて、今すぐにでもそちらに手を伸ばしたい衝動に駆られてしまう。
が、それは後。今は………
「………まだ、か?」
「んっ………まだ、やからぁ。きもちわるいの、残って………」
その言葉を聞いて、舌でそっと首筋を舐め上げて、片方の手は腰のくびれや腕辺りに這わしていく。
「んんっ!………はっ、くすぐったい………」
「触られたり掴まれたりしたんだろ?もうちょい我慢、な?」
「くぅんっ」
うなじ辺りに吸いつきつつ、弱い力で引っかくように二の腕を、反対の手でへその辺りを撫で、少しずつ上へと上らせていく。やがて胸に辿り着くと、今度はその頂点を指の腹で撫でる。
「んあっ!」
大きく跳ねる竜華の身体を抱き留めつつ、耳を舌でなぞり、耳朶を軽く唇で挟む。息を吹きかければ、竜華は一層身を捩らせた。
「はぁっ、あくっ、んあぁ………」
「竜華………」
「やぁ、あかんよそんなん………はぅぅっ!」
両手で胸を掴み、人差し指と中指で乳首を挟む。
やんわりと揉みしだきつつ、先端を擦り上げていく。
「あふっ、ふぅぅん………」
(………そろそろ)
「ひゃあんっ!?」
腹を撫でながら手を下げていき、たどり着いた薄い茂みが覆うそこに触れる。
シャワーの音の中でも、確かに聞こえたぬちゃ、という水音。お湯以上の温度を持つ粘液が指どころか掌にまで絡みついてきた。
「あっ、あん、うぅ………」
「相変わらず、一度濡れると凄いな」
「言わんといてぇ………」
「………ま、可愛いけどさ」
「んぁっ!」
入口辺りを撫でて、中指を挿入。溶かされるかと思うほどに熱い膣肉に指が締め付けられる。
「ふぁっ、やっ、んあぁん………」
「キッツ………すげぇ食らいついてくんだけど………」
「んぅぅ………や、あぁ、だってぇ………」
耳まで真っ赤になって顔を逸らす竜華。
反射的に腰が引けたようで、その柔らかな尻が俺の下腹部に押し付けられる。
「んんっ、ふぁぁ………」
「………ちょい、待ち………」
「ひぁっ!」
竜華の身体を軽く浮かせ、そのまま太ももの間に一物を挟み込む。ちょうど、上の辺りに秘裂が当たる感じで。
「やっ、あつい………」
「竜華だけとか、さすがにな」
「やぁ、んんっ!」
両側から抑えつけて、軽く圧力をつけて腰を前後に動かす。
スベスベした肌の質感とたっぷりと詰まった肉が押し付けられる感触。
怜が絶賛するその部位、何度も味わってきたが全然飽きる気がない。
「竜華、手………」
「んっ………」
漏らしたのかと思うほどに溢れてくる愛液ですっかりぬるぬるになった肉棒を何度も往復させる。
俺の言葉に、竜華はそっとその両手で亀頭を擦り上げた。
「っ、く………」
「ふっ、んくっ、はぁぁ………すごい、やらしい音ぉ………ひんっ」
「はぁっ、ぅ………やべ、腰、止まんねぇ………」
「んあっ、うぅん………うち、も、なんか、変なかんじにぃっ」
「竜華………もっと………!」
「ふぁっ!?や、あかんっ、今いじられたらぁっ!」
竜華の身体を壁に押し付け、片腕で腰回りを、もう片方は竜華の下腹部、秘唇やクリトリスを撫で上げる。
指の腹で陰核を擦り、中指と薬指で割れ目を刺激する度に腰が跳ね上がり、膣の奥からこれまで以上の愛液が溢れ出て、一物を濡らしていく。
「ひうぅっ、あぁ、やら、いじらんといてぇっ」
「感じまくってるのに、言われてもなっ」
「やぁああんっ!」
甘えた媚声を上げながら、ぐいぐいと腰を押し付けてくる竜華。腰と尻がぶつかる音が、狭い浴室に響いては消えていく。
「ふぁぁ………イくっ、うち、も、だめぇっ」
「んぐっ、あぁ………俺も、そろそろ………!」
無意識だろうか、その指先は亀頭や鈴口を刺激し続けている。
高ぶってくる感覚を覚えつつ、竜華の身体を押さえていた腕を胸元にあてがい、そのまま乳房を鷲掴みにして、揉みしだく。
「やんっ、ぅああ、いくっ、いくぅ!」
「ぉ、あ………出るっ………!」
「んっ、ぅぅ、んんんんんんっ!!」
腰が大きく跳ね上がり、一物にさらさらとした液体が降りかかる。
それがトドメとなって、そのまま竜華の手の中に大量の精が吐き出された。
「ぐぅ………」
「はぁっ、あ、んん………あついの、いっぱいぃ」
力の抜けた足腰で何とか立ち続け、ビクビクと震える亀頭を撫でる竜華。首筋に顔を埋めて余韻に浸りながら、俺も竜華の秘所を愛撫する。
「やぁん………」
「竜華………」
「んっ………まだ、カチカチやね………」
「そりゃ、まぁ………」
「………えっち」
「お互いに、な」
茹だった頭と火照った身体、意識が揺れるが、それがヤバい薬でもキメたような心地よさに思えてきて。
どちらともなく唇を重ねて、俺達はバスルームを後にする。
「ふぁっ、やぁんっ!」
「っ、くぅっ」
「ひぅっ、んあぁ!もっとぉ、もっと突いてぇ!」
ベッドに寝そべる俺と、俺に跨がって腰を振る竜華。
俺の胸に手を付きながら、上下左右、自由に動く竜華に合わせて腰を揺すって最奥の子宮口や彼女が一番感じる箇所を責めていく。
膣肉の熱と柔らかさ、剛直で擦り上げられる度にきゅうきゅうとより一層貪るように締め付けてくる快楽が薄いゴム越しに伝わってくる。
「はひっ、はぅ、あぅぅっ!きもち、ええっ、そこ、そこぉっ!」
「わかってる、てーの………!」
「ひぁああっ!」
悩ましげに揺れる尻を掴んで動きに合わせて揺さぶってやれば、膣内は更に締まって奥から蜜を溢れさせてくる。
竜華もその顔をだらしなく歪ませて快楽を貪っていて、最初の目的だった「きもちわるいの」なんてとっくにどっかに置いてきたようだった。
「っ、竜華、俺、そろそろ………!」
「あんっ、ふぁ、はぅ、んっ!うちも、うちもぉ!」
焦点の合わない眼でこちらを見つめながら伸ばしてくるその手を握り、タイミングを合わせて勢いよく突き上げる。
「くひぃんっ!」
ごりゅ、と亀頭が子宮を抉るのを感じて、ガンガンと下から遠慮なく突き上げていく。
その度に竜華の口から声にならない悲鳴が上がり、その身体は絶頂に向けて高ぶっていっていた。
「はひっ、ひぃんっ!あくっ、やっ、はぅぅぅんっ!」
もはや自制が利かなくなったらしく、一心不乱に腰を振り、全身で感じている様を見せる竜華。それは限界を迎えつつある証拠。
「ぐっ………!」
「ひぁぁっ!びくびくしてるっ、いくっ、うちもぉ!いくっ、いくぅぅぅぅぅぅっ!!」
俺が達して、一拍遅れて竜華が背を仰け反らせながら絶頂を迎える。全身が震え、それと同時に膣内も一気に収縮する。
子宮口にぴったりくっつけてる状態だから、避妊具無しだったら間違いなく最奥を埋め尽くしていたかと思える量が吐き出された。
「はぅん………」
ゆっくりと身体を倒し、俺にしなだれかかってきた竜華を抱き留め、そのままやんわりと頭を撫でる。
未だひくひくと震えている膣内からそっと抜き取っていく。
「や、ん………まだぁ」
「っと」
「このままぁ………」
ぎゅぅぅ、と子供のように抱きついて甘えてくる竜華。
そのまま俺の首やら胸やらにキスしている。むず痒い。
「んっ、ちゅっ、はぁ、ちゅぅ………すき、すきぃ」
「はいはい、俺もだよ………」
「んぅ………♪」
顔を寄せてそっと唇を重ねる。嬉しそうにそれに応じた竜華が差し出してきた舌に吸いついて、絡ませる。
唾液を交換して、ちゅうちゅうと音がしそうなほどに吸い上げる。
「んぁ………」
膣内から肉棒を抜くと、竜華の口から切なげな声が上がる。
ゴム着きのその先端部には、大量の精液が溜まっていた。我ながらドン引きだわ、マジで。
「………何回したっけか?」
「んー………三回からあとはかぞえてないなー」
辺りを見渡せば、使用済みのゴムが散乱してた。
少し意識を向ければ………半勃ち状態のマイサン。
「………我ながら」
「………」
「竜華?」
「え、えっとな、その」
「?」
歯切れ悪く、こちらをちらちら見てくる竜華の顔は赤い。
が、これまでとは何だか少し様子が違う。
「………まだ、したいやろ?」
「………実を言うと」
「やったら………」
言うと、そのまま身体をズラして………愚息を舐め上げた。
「んっ………」
「はぷっ、んんぅ」
先端を唇で挟み、鈴口を舌で抉られ、そのまま強めに吸われる。幹の部分を下から大きく舐め上げたかと思えば、一気にくわえ込まれてそのまま根元まで。
ぶっちゃけほとんど打ち止めに近かったが、竜華の熱心な奉仕に、すぐに堅くなり、そそり立っていた。
「んん~………ぷはっ。ふふっ、おっきくなったぁ」
「なんか、急に積極的だな」
「………えいっ」
「いっ!?」
問い掛けた次の瞬間、竜華の胸に一物が包まれ、亀頭に吸いつかれた。
「ふっ、んっ、ちゅぅ、ぷぁ」
「ちょっ、マジどうした………!」
「んむぅ………!」
汗と唾液と先走り、三種類の液体が潤滑油になって、滑りのよくなった一物が四方八方から扱かれる。その刺激に、愚息はよりいきり立っていた。
「っ、く………」
「はぁっ、は、んっ………」
最後に一つ口付けて、顔を離す竜華。
屹立した剛直を見つめるその表情は今までに無いほどに………淫らで、とろけている「女」の顔だった。
「はぁ………りゅう、か………?」
「………ごめ、ん」
「あ………?」
仰向けになって、ゆっくりと脚が左右に開かれる。
膝の裏に手を当てて、こちらに秘所が晒される姿勢を取る竜華。普段だったら、まずありえない。
「わかっとるんよ………こんな、はしたないこと………」
「………」
真っ赤な顔で、ぼそぼそと口にする竜華。
その顔にもだが、俺の視線を釘付けにしていたのは………奥から蜜を溢れさせ、物欲しげにひくつく、その秘唇。
「でも、なんかおかしくて………あかんのに、はしたないってわかってるのに………きみの、ほしくて」
「竜華………」
「避妊も、せなあかんのに。でも、うちの、おくのほう………」
「きみのぜんぶ、ほしいってうずいてるんよぉ………」
「………っ!」
ざわり、と、背筋が震えた。
涙の溜まった、その奥に燃えたぎる獣欲を宿した瞳、とろけきって、遮る物の無い熱を欲しているその表情と、それを現している竜華のオンナとしての部分。
初めての時から、万が一に備えて避妊具の使用は欠かしてない。不満が無かったと言えば嘘になるが、それでも学生の身分で無責任な行動をすることも、負担を背負わせることもしたくなかった。
だというのに。
(今、それかよ………!)
それを望んでいるなら、それに従ってしまえと本能が騒ぐ。
熱く湿って、こちらに食らいついてくる媚肉、生命の種を迎え入れる子宮の入口、その他全てを、直に味わうことができる。
胸中に危険な火が灯ったのを認識したと思ったら、俺の身体は既に行動に………竜華の入口に、愚息をあてがっていた。
「はっ、はぁっ………」
荒い息が漏れる。既に理性なんて飛んでるだろう。それでも、かろうじて残っていた意識で問う。
「………いいんだな、ホントに………?」
「うんっ、きてぇ………うちのぜんぶ、きみのでいっぱいにしてぇっ」
切れた、音がした。
「ひっ、ぁあああああああっ!!」
遠慮なんてのとは無縁な勢いで、一気に奥まで突き入れる。
瞬間、膣肉全体が蠢き、喰い千切らんばかりに締め付けてきた。一物に直に襲ってくるその感触に、思わず口から呻き声が漏れる。
「あっ、ひ、うぁ………」
竜華を見やれば、どこかに意識を飛ばしたかのように焦点の合わない目をしていた。
「はひっ、ふぁぁ………ひぐぅっ!?」
が、それに構う余裕も理性も、俺には無い。
ほんのコンマ数ミリの遮蔽物が無いだけで、比べ物にならないほどの快感が腰から全身にまで駆け巡っている。溶かされてるんじゃないかと錯覚するほどの熱、絡みつき、締め上げてくる肉ヒダに余すところ無く包まれ、扱かれて。
絶え間なく与えられる刺激と快楽に思考が揺れ、自分の口から獣じみた声が上がる。
「あひっ、ひぃうぅ!あはっ、おくっ、しゅごいぃ!」
それは、竜華も同じだったらしい。
表情は喜悦に歪み、呂律の回ってない口からは甘えながらも、より強く俺を求める嬌声が上がっている。
「ひぎっ、ぃ、んあああっ!」
子宮口を貫かんばかりに押し込んでやれば、その身体は跳ね上がり、奥から白く濁った粘液が溢れ出す。
何度も往復させ、貪ってはいるが限界にはまだほど遠いらしい。それでも尚求めようと一層動きを速める内、勢い余って膣から抜けてしまう。
「んあぁっ………やだ、やらぁ、もっとぉ」
完全に墜ちたようで、発情したメスのような顔を晒しながらうつ伏せになり、尻を高く掲げて誘う竜華。
拒む理由も必要もどこにもない。再び突き込み、そのまま抉り込むように動いていく。
「ひぁああああっ!んや、あああんっ、これ、これすごいぃっ!ちがうとこあたってぇぇ!」
尻を掴んで奥まで打ち込むごとに竜華の口からだらしない声が上がる。正面からの体勢とは一物に当たる部分がまるで違って、それもゴム着けていた時じゃわからなかったことだった。
「はひっ、ひぃんっ!あっ、あかんっ、イくっ、うちイくぅ!」
ビクビクと竜華の腰が跳ね、膣内が一気にきつくなる。
達したらしいが、止まるつもりは俺には無かった。
「ひぐぅ、ううううっ!んあぁ、きちくぅ………うち、イッてるのにぃ………」
「止まれるわけ、ねーだろが………こんな、エロいの見せつけられてよぉ!」
「んきゅうううううっ!」
一つ強く突けば、背を反らして喘ぐ。ふと背中越し見えた揺れる胸を掴めば、膣内がより物欲しげに蠢いていく。
「んぃぃ………は、ぁぁ、おっぱいぃ、きもちええよぉっ」
「エロすぎるんだって、お前は………!」
「んあぁぁ、ええよぉ………えろくて、ええからぁ、もっとぉ………」
「っ………なら、気絶するまでくれてやるよ!」
竜華の身体を引き起こして、俺はベッドに座って背面座位の姿勢を取る。
胸を潰すほどに握りしめて、下から最奥を抉り抜いていく。
「あぁっ、んぎっ、ひぃああああっ!!」
俺の胸に身体を預ける竜華。その顔をこちらに向けて、だらしなく端から涎の垂れた唇を奪う。
「んむっ、ふっ、ちゅぅ、ふぅぅぅぅんっ!」
舌を重ね合う度、より強い興奮が俺を襲って、次第に射精の感覚が腰辺りからせり上がってきた。
「ちゅっ、ふ、う………竜華、そろそろ………」
「んんぅ………は、ぁぁぁっ。ええ、よ、らひてぇ。じぇんぶぅ、うちのなかにぃっ」
そう言うなり、噛みつくようにキスをしてくる。
それに応じながら、左手で胸を、右手で秘裂の上、クリトリス辺りを何度も擦り上げていく。
「んんっ!ちゅっ、ふぅぅぅっ!」
とっくに堅く、大きく膨れ上がったそれを摘めば腰は暴れ回り、竜華は何度も絶頂に達する。
俺にも、早くこの快感の中で果てたいという欲求が胸の奥から込み上げ、それに従って下から子宮口目掛けて突き上げ続ける。
「ぅ、あぁ………!」
「くるぅ、くるぅ!おっきいのぉ、しゅごいのくるぅぅ!」
「竜華、竜華!」
もう会話なんて消えて、部屋に響くのは獣のような………いや、発情した二匹のケダモノの呻きと喘ぎ、そして結合部から上がる水音だけ。
激しい律動の中で感じる膣壁と肉棒の脈動。限界はすぐそこで………そして
「ぐっ、ぉ………ぉぉああっ!」
「はひぃあああああああああああああっ!!!」
子宮口にぴったり押し付けた先端から、今までで一番の量の精が吐き出され、それが竜華を一番高い所まで押し上げる。
頭に火花が散ったように何かが弾け、次いでダンチな脱力感。
腕を回したままの俺に引っ張られて、竜華も一緒に倒れ込む。
勢い余って一物の抜けた秘部からは、粘ついた白濁がごぼりと溢れ出していた。
◇◆◇
「竜華ー。シャワー空いた………布団の化け物にメガシンカか?」
「見んといてぇー、見んといてぇー………あんなん忘れてぇー………」
「無理」
「即答せんといてぇっ!………うぅ、あんなんちゃうねぇん」
「………あんな援交やってる女もびっくりな誘惑しといて何言ってんだか」
「うち別にえろくないもん!はしたなくないもん!」
「手遅れだ馬鹿。後悔先に立たずってやつ」
「うえーん………」
「………ったく」
「ふぇ………」
「………たまには、いいんじゃねぇの?ああいうのも。俺は嫌いじゃねぇ………っつか、好きだし。彼女がエロいってのは」
「………ほんと?嫌いになったりせぇへん?」
「しねぇっつの」
「うぅ………」
「………んっ」
「んぅ………」
「………ぷはっ。とりあえず、シャワー浴びてこいよ。
さっぱりしてこい」
「………うん。………その」
「ん?」
「………ありがとう」
「………早く行けって。もう朝だし、とっとと帰ってお前んちの親に弁明しなきゃなんねぇんだから」
「あっ!携帯電池切れてたん忘れとった!」
「だろうよ。親父とお袋には言っといたけど、そういう問題じゃねぇからな」
「い、急いで入ってくる!」
「はいよー」
「………怒ってるかな?」
「さぁな。まぁ、怒られるのは基本的に俺だろ」
「でも、誘ったのうちやのに」
「いつものことだろ、俺が悪者は」
「………」
「………」
「………なぁ」
「あ?」
「さっきの、その………えっちぃうちも、好きやって」
「あー………うん」
「なら、その………たまに、ああやって誘っても、ええ?」
「………是非」
「あっ、で、でもちゃんとゴムは着けるから!そりゃ、無い方がうちも気持ちよか………ふぁぁ」
(可愛い)
「あうぅ」
「………ま、追々考えようぜ。春からは一緒にいられる時間増えるんだし」
「………どういうこと?」
「大学、こっちの受けるから」
「………ほんま!?」
「おう」
「嬉しい………ほんま嬉しい!」
「うおっと」
「一緒に、いられるんやね………」
「………ああ。長かったよな」
「うんっ、うんっ」
「………竜華」
「えへへ………ちゅっ」
「んっ」
「ずっと、ずーっと一緒にいよなっ!」
以上です。仕草がエロくておもちが魅力の霞と身体つきがエロくてふとももが魅力の竜華。甲乙つけがたい、はっきりわかんだね。
次回は阿知賀のレジェンド。学生時代と現在の前後編でいきます。
それが終わればオオトリのステルスモモです