残すところラスイチとなりました。
そういえば、白糸台と鶴賀が女子校だったとか
………モモの話、練り直さなくては(使命感)
「灼さん遅いねー」
「別に体調崩したとかじゃないんでしょ?なら来るわよ」
「さっき電話した時は先生呼んだらすぐ行くって」
「ハルエなら旅行行ってるんじゃないの?」
「え?」
「え?」
ガチャッ
「あっ、灼さ………ひぃっ!?」
「しず?どうし………うわぁ」
「………」
「あ、灼、ちゃん?」
「………ハルちゃん………旅行………いない………」
「き、聞いてなかったんだ………」
「聞いてない………ハルちゃん、なんでぇ………」
「………あれ、でも憧のお姉さん家にいたよね?」
「うん。私もそれ気になってたのよ。訪ねてもはぐらかされたし」
「ふぅーむ………」
「ハルちゃぁぁぁん………!」
「あったかーい………♪」
「ふぁ、ぁ、ちゅぅ」
「っ………」
「もぉ………んっこう。んなガチガチに勃起させてぇ………びくびくして、おつゆ垂らして………ほんとに、どうしようもないんだからぁ」
「晴、絵………」
「んん、んっ、ぷあ………大丈夫。あたしが残さず………搾り取って、ア・ゲ・ル♪」
「くっ、お………!」
「あんっ………大きさは並だけど、張りと形には、自信あるんだよねぇ、あたしの胸………♪」
「あっ、うぅ」
「ちゅっ、はぷっ、れる………あはっ、気持ちいい?あたしのおっぱいとふぇらちお………」
「あぁ、もうやばいくらいにな………!」
「んっ………いいよ、全部、飲んじゃうからぁ」
「お、い………ぐぅ!」
「んんっ、んーーーー♪」
「はっ、あ、吸われて………!」
「んぐっ、んんっ、ふっ………ふはぁっ………」
「はぁ………はっ………」
「けほっ………ふふっ、のんじゃったぁ………♪」
「………はる、え」
「………まだ、おっきぃ」
「ちょっ、おい………」
「したいでしょ?まだこんななんだもん………あたしも、我慢できないからぁ」
「………」
「だから、ね………えっち、しよ?」
───どうしてこうなったんだか。
直接の原因はまぁ、さっきまで飲んでた酒だろう。
───じゃあ、どんな経緯でこうなったんだっけか
◇◆◇
事の発端は、帰省直前に届いた高校時代の同級生からのメール。
『旅行行けなくなっちった系。でも、今更キャンセルとか無理系な感じ系なんでお前だけでも楽しんじゃってくれちゃって系なんだぜ☆』
奈良に到着直後、家に乗り込みタイガーボムでテーブル葬を決めた俺は悪くない。あとアラサー予備軍の男が☆とか使うなはやりんとか小鍛治プロに紹介するぞマジで
まぁ、そんなこんなで。
折角帰省したのに実家でグータラするのも忍びないので、弟三人(上の二人はインハイ常連)を4日間ぶち抜きでトバしまくった後で旅行に行くことにしてみた
「………」
「………」
───そこで携帯片手に唖然としていた元カノと再会した瞬間、最初っから友人と新子さんちのアホ巫女に嵌められ、踊らされていたことに気が付いた。
とりあえず、旅行から戻ったら黒歴史をバラまく事を固く誓った俺だった。
◇◆◇
「………」
「………」
旅行………といっても、すぐ隣の京都にさ泊二日だからそこまで時間も金もかからない。
電車で四人掛けのボックス席に隣り合って座ってるが………うん、気まずい。
見た感じ、晴絵はどう接すればいいのか、といった表情で俯いている。時々こっちをチラチラ見てくるが。
………どう接するべきか、わからないのは俺も同じだけど。
「………あー、その、なんだ。久しぶり………で、いいのか?」
「そう、だね………久し、ぶり」
「………」
「………」
アカン。
会話を繋げようにも思いつくのは何の色気も無い麻雀の話くらい………いや、ありだな。
片や現役プロで片や昔と最近の二回、無名の阿知賀女子をインターハイ決勝に導いた才媛。
(うん、行ける………!)
そう思って口を開いて………
「ここ、いいですか?」
「あ、はい」
向かいにそこそこお年を召した老夫婦が座ってきた。
出鼻を挫かれて再び沈黙。………痛い。
「………お二人は」
そこに、お婆さんの方が訪ねてくる。
「新婚旅行か何かかい?」
「「………はい?」」
ハモって問い返す。
お婆さんのその顔は、懐かしい物を見ているかのようににこやかだった。
「いや、生憎そういうのでは………」
「そ、そうですよ。………もう、そういう関係でも、ないですし」
暗く、重い口調の晴絵の言葉が胸に刺さる。
………まだ、未練があるのだと、そんな自分が嫌になってくる。
「あらあら、若いわねぇ」
「儂らにもあったなぁ、こんな時期」
「そうねぇ。何度も喧嘩して、擦れ違って、顔も見たくなくなるくらい」
「それでも、最後にはお互いに謝ってなぁ」
しみじみと、俺達二人に語りかけるように………いや、実際に語りかけているんだろう。
微笑みを崩さず、長年連れ添った夫婦らしく、お互いの手を握って話し続けている。
ふと晴絵に視線を向けたら………バッチリ目が合った。
慌てて逸らしたら、向かいの二人が楽しげに笑っていた。
◇◆◇
「よかったらまた後でねぇー」
「仲良くなぁー」
京都、予約してたホテルに到着。
例の老夫婦も同じ場所だったらしく、その入口で二人は先に入っていった。
「………チェックインだけでも済ませるか」
「うん………」
電車の中での会話………だいぶ察しの良い夫婦だった。
たぶん、俺達二人の関係はとっくにバレてるはず。
どことなく気まずい空気のままチェックインを済ませて部屋に向かった俺達。
「………望ぃ」
「帰ったらマジコロスあいつら」
部屋、同じ。幸いにもベッドは別々だけど。
「フロントでやたらと「頑張ってね」的な目で見られたのはこのせいか………!」
「い、今から部屋割り変えてくれるよう頼んで………」
「………いや、別にいいだろ」
「え………」
「他の部屋も予約とかあるだろうし、それに………」
「それ、に………?」
「………なんでもねぇ」
「あ、ちょっと!」
部屋の隅に荷物を下ろして、窓を開けてくわえた煙草に火を点ける。
「………煙草、吸ってるんだ」
「………まぁ、な」
窓際にあった椅子に腰を下ろして紫煙を吐く。
晴絵は、ベッドの一つに腰を下ろしてこっちをじっと見つめていた。
「………どした?」
「へ?あ、いや、なんでも………」
ぽす、と晴絵が身体を倒す。
もう一度吸い込んだ煙を吐いて、静かに問いかける。
「………なぁ」
「………なに?」
「………行くか、外」
◇◆◇
「清水ー!!」
「ちょっ、良い歳して叫んでんじゃ………!」
所変わって清水寺。舞台から思いっきり叫んでみた。
「………ドヤッ」
「腹立つ!」
俺は悪くない、旅行で上がってきたテンションが悪い。
周りからひそひそ話されたり苦い顔されたりしてるけど、あんまり気にならない。
「おーし、次行くぞー!」
「あっ、ちょっと!」
………そんなテンションだったせいか
「………っ!」
歩く時、無意識のまま晴絵の手を握っていたことにまったく気付かなかった。
「八つ橋うまっ」
「………あ、ほんとだ。甘くて………」
「あっ、舞妓さんだ。舞妓さん、写真オナシャース!」
「ち、ちょっとー!」
「………」
「………何、金閣寺眺めてんの?」
「いや、あれ工事とかすんのにいくら金かかってんのかなーと」
「生々しい話やめて」
「京都タワーでかし!」
「ぶふっ!」
「どうした?」
「ちょ、こっち見んのやめて………てか、来ないで………」
「なんでさ」
「ひょっとこのお面着けて変な動きしてるから………こっち来んなー!」
───そんな時間が、楽しかった。
気付いたら、二人して笑ってて、さっきまでの暗い空気が消え去っていて。
そんな晴絵の笑顔を見て。
───ああ、やっぱダメだ。
自分で決めた道、自分で捨てると決めたのに
───やっぱり、結局、晴絵が好きだ
「………最低だ、俺」
◇◆◇
「………」
時間が経って、ホテルの温泉、その露天風呂。
遅い時間なせいか、俺以外に利用する客はいない。
「………はぁ」
「ため息とは、何か悩みか、お若いの」
かけられた声に振り向く。
そこには、電車で会った爺さんがいた。
「あんた………」
「隣、いいかな?」
「え?あ、はい………」
爺さんがゆっくりと湯船に身体を沈め、一息吐いて俺へと視線を向ける。
「………」
「………なぁ、お前さん」
「っ、はい」
「お嬢さんとは、仲直りできたのかい?」
息が詰まる。
その言葉は、出来ていないとか、そういうところを越えた確信や………どこか、叱責に満ちていた。
「や、あの………」
「あぁ、すまん。いきなり不躾だったなぁ」
「………いえ、別に」
「ふむ………なぁ。よければ、聞かせてくれんか?」
「え?」
「これでも生きて長いもんでな。それに、電車で同じ席、旅館も同じじゃ。これも何かの縁じゃと思うし………話せば、多少はマシになるというもんもある」
「………」
強制はしない、という内の声が聞こえてきそうな口調。
それを聞いて俺は………流されるように、自分でも驚くほど流暢に話していた。
昔のこと、晴絵とのこと、俺の欲のこと。そのために、全てを、捨てたこと。
そして………今日感じた、捨てきれなかった晴絵への想いと、そんな浅ましく、身勝手な自分への嫌悪を。
「………自分で勝手に別れ切り出して、別れたクセに。………俺はまだ、あいつを想ってる。それが情けなくて、身勝手すぎて………嫌になった」
「………」
爺さんは黙って聞いていた。
何も言わず、じっとこっちを見つめていた。
「………まぁ、そんな感じっす。すんません、何か変な話しちまって」
「………お前さんは」
俺を見据えながら、爺さんは口を開く。
「後悔しとるのか?」
「………まぁ、そっすね。高卒でプロになった事じゃなくて………あいつと、あんな別れ方しかできなかったことを」
「そうかぁ………」
そう言うと、爺さんは天を仰いだ。
目を閉じて、何かを考えているらしい。
「………今日会ったばっかなのに、何話してんすかね俺。すんません、俺もう上が………」
「結局のところ」
湯船から立ち上がったところで再び爺さんが口を開く。
振り向くと、爺さんは視線を正面に向けたままだったが、それでも正面から見つめられているような迫力があった。
「お前さんはどうしたいんじゃ?」
「………」
俺がしたいこと、か………
「………わっかんねー。全てがわっかんねーす」
そんな、チームメイトの口癖を残して、俺は去る。
その俺の背に、寂しげな爺さんの言葉が投げかけられた。
「………すまんな、まともな助言もできんで」
「ただい」
「おーぅ、おっかえりー♪」
「ま………」
鼻を突くアルコール臭。
売店で買ってきたのか、大量の缶ビールやら缶酎ハイで酒盛りやってる元カノがいた。
「おま………」
「ほーら、はやくぅー。あんたの分もあるからさぁー」
「………」
流されるままに酒を手にとって、一気に呷る。
今日のこととか、爺さんに言われたこととか、妙にムシャクシャしてたせいか、驚くほどのペースで缶を空けていった。
◇◆◇
で。
(この状況かぁ)
ベッドに仰向けで倒れて、酒が回ってぼんやりとした頭のまま晴絵を眺める。
そんな俺に馬乗りで跨がりながら、下着を取り払った状態で自分の秘唇に俺の一物を擦り付けている。
(拒めなかったのは、まぁ嬉しいからだろうな)
未だに未練がましく好いてる人に迫られて、拒める訳もない。
いやまぁ、俺の意志が弱いだけかもしれんけど。
「んぁ、あぁん………ねぇ、あたし、もう準備できてるから、ぁ」
「晴絵………」
「はっ、くぅ………んぁぁぁっ!」
「っ、うっ!」
堅く、そそり立った剛直、その先端を入り口にあてがうと、晴絵は一気に腰を下ろした。
固く閉じられていた媚肉を掻き分けていく感触と、肉棒を余す所無く締め付けてくる膣壁の熱が直に伝わってくる。
十年近くぶりに感じるその快感は強烈で、一度果てた直後、尚且つ歯を食いしばってシーツを掴んで耐えなければ、あっという間に二発目を放ちかねないほどだった。
「くっ、ぎっ………!」
「はぁぁ………おっきいの、ひさしぶりにきたぁ………」
「はる………!」
「あんっ、んはっ、はぁぁんっ!これっ、これ、ほしかったっ!ほしかったのぉ!」
俺の両腕を押さえつけて、上下に腰を振りながら喘ぐ晴絵。
涙の溜まった瞳で俺を見下ろしながら、口元は喜悦に歪んでいる。
「いいっ、きもちいいよぉっ!だめぇっ、腰、とまんないぃっ!!」
時折上下の動きを止めて、腰と腰を擦り合わせるように動かしてくる度に、膣壁もまた、違う生き物のように別の動きになって俺を嬲ってくる。
その刺激に、俺は早くも限界を迎えそうだった。
「やばっ………どけ、晴絵………このままじゃ………!」
「んぁぁ、やだぁ………もっと、もっとほしいのぉ」
「どけっ、マジで、出るから………!」
「あっ、あぁ、やだっ、いくっ、あたしも、いっちゃうぅ!」
俺の言葉が耳に届かないほどに感じているのか、晴絵は一心不乱に全身を動かして快楽を貪っている。
盛りのついた獣のように、ただ絶頂に至るためだけに、身体中で。
「もっ、出る………!」
「ひぁっ!?ふぁっあああんっ!きてるっ、あついのぉぉぉ!!」
強く腰が落とされ、先端に固い感触が当たったと同時に俺が果てて、次いで晴絵が目を見開きながら達する。
二発目にも関わらず、膣内を満たすほどの大量の精が放たれ続けて、晴絵はそれを噛みしめるように目を閉じている。
どれだけ出したのか、繋がったままの部分からは白濁がいくらか溢れ出てきていた。
「はぁっ、はぁ………はぁ………」
「んっ、ふぅん………いっぱい………」
うわごとの様に呟いた晴絵、その身体が、ゆっくりと俺に覆い被さってきた。
「………はる、え………」
「はぁ、はぁ………うっ」
茹だった頭はまともな思考を得られずに、反射で思わずその背中を抱き締めようとする。
「………ごめん」
───その言葉に、腕が止まる
「………え?」
「………ごめん。あたし、最低だ。あんたのこと、言えない………」
さっきまでとは対照的に、どこか泣いてるようにも聞こえるが、しっかりとした口調。
「………酔ってなかったのか、お前」
「………うん」
上げられたその顔は、泣き顔。
あの時と同じようなその表情に、胸がきつく締め付けられた。
「………なんで、こんな」
「………だって、あんたすぐ帰るでしょ?」
確かに、この旅行が終わったら、俺はすぐに横浜に戻る。
元々この旅行のために年明け前から帰省していた身なのだから。
「逢えるなんて思ってなかったし、二人っきりで旅行なんて予想もつかなかった………だから。だから、せめて」
「今日だけでも、あの頃みたいにしたかった………!」
「───」
思考が、止まった。
つまり、今朝のあの暗かった表情も、昼間のあの楽しげな表情も、全部………!
「ぎこちなかったけど、優しくしてくれようとしたのは伝わってた。最初は、何を今更、とか思った。………でも、どんどんあたしも楽しくなってて………気付いたら、一緒になって笑ってて」
「………」
「結局、まだ好きなんだって、思い知らされた」
「………嫌われてたんじゃなかったのか、俺」
「嫌えるわけない!なれるわけがない!」
堪えきれなくなったのか、その瞳から涙が零れ落ちていく。
「嫌いになったから別れたわけじゃないし、納得してのことだった………嫌いになるわけがない………初めて、好きになった人、なんだから………!」
「晴絵………」
「忘れることなんてできなくて………一人で慰めることなんて何度もあった………だから、同じ部屋だったのが嬉しくて………」
「それで、酔ったふりしてまで」
「拒まれなかった時、本当に嬉しかった。少なくとも、したいとは思ってくれてるんだって」
「………」
「でも、やっぱ身勝手だよね。こんな、酔ったふりして襲って………ごめん、もう離れるから………」
………同じだった。
俺が晴絵を忘れられなかったように、晴絵も、俺を忘れ切れなかったんだと。
………それが、無性に嬉しい。この上なく、今まで得てきた栄光が霞んでしまうほどに。
だから
「えっ………?」
身体を離そうとした晴絵の腕を掴んで、引き寄せる。
「んんっ!?」
そのまま、唇を奪った。
もがく晴絵の背を抱き締めながら、唇を啄んで、舌で歯と一緒に開かせて、そのまま口内を舐っていく。
「ぷあっ、ひゃ、やめ、ふぇ………」
「んぐ、ふぅ、はっ………やだね………」
だいたい、もう抵抗するのやめてされるがままのくせにそんなこと言っても説得力無いし。
一旦唇を離して、晴絵が呆けてる隙に身体の位置を逆転、俺が覆い被さる形になる。
「ふぇ………?」
「………わかった。俺がしたいこと、したかったこと」
風呂で爺さんに言われた時はわからなかった。わかろうとしてなかったのかもしれないけれど。
「俺も、同じだった」
「………?」
「俺もさ、忘れ切れなかったんだよ。あの頃のこと。思い出す度に後悔してきた」
「でも、晴絵と同じだってわかって、それでやっと確信できた。俺のしたいこと、願望ってやつ」
「………」
「………晴絵」
「っ、はいっ」
「こんな、身勝手で我が儘で、晴絵のこと泣かせてばっかの俺だけどさ」
少し言葉に詰まる。
それでも、意を決して………言った。
「今度は、結婚を前提に付き合ってください」
「………!?!?」
ボフンッ、と音がしそうなほどに一気に赤くなった。
「………くっ」
「………」
「………最低」
「うっ………」
「こんな、押し倒されて、繋がったまんまの状態で、そんなこと………」
「………何か、ごめん」
「………だから、さ」
涙目になりながら、だがはにかんだ笑顔を見せながら紡がれるその言葉は、喜びに溢れているように思えた。
「こんな最低な男、あたしじゃなきゃ手綱握れないでしょ」
「!………じゃあ」
「………うん」
俺の腕に手を添えて、まっすぐに俺を見据えてきた。
「不束者ですが、よろしくお願いします」
「………ありがとう」
「こっちこそ、ありがとう」
一つ口付けを交わして、抱き締め合う。
これまでの人生で、最高の幸福を感じていた。
「………で?」
「ん?」
「何でこの状況でおっきくしちゃってんのかなー、あんたは」
「いや、なんつーか、その………すんません。俺も男っつーかぶっちゃけ溜まってたんです。18禁な本とかビデオとか一切手ぇ出してなかったしていうかあの夜のことだけでお腹一杯でした」
「ふきゅっ………やべ、これ憧の持ちネタだよ」
「………えーっと」
「………いいよ。あたしも、その………もっと、したいし」
「ハルちゃん大好き愛してるッ!!」
「いきなりそんなこ、あっん、やだ、いきなりぃ」
………その後はまぁ、なんだ。
実際に『今夜は寝かさない』をやる時が来るとは思わなかったです、はい。
「はぁんっ!や、だぁ、あたし、そこ、弱いのにぃっ」
「あ、マジで?んじゃ、弱点もーらいっ」
「だめっ、だめぇっ!いっちゃう、またいっちゃうからぁっ!!」
「っ、膣内、うねって………俺も、出るっ……!」
「ふぁっ、あぁぁぁぁっ!!」
「これっ、うしろから突かれるの、すごいぃ、おく、がんがん当たってるぅ!」
(これ、支配感がやばい………!)
「ひゃぁっああっ!なんで、なんでもっとおおきくなってんのよぉっ」
「なんでだろうねぇ………ていうか、やば………!」
「だめぇっ!あたしも、あたしももうちょっとだからぁ!」
「つっても、これ気持ちよすぎて………っ!」
「ひぃんっ!やだっ、だしながらうごかれたらぁっ!」
「んっ、んぷっ、くふぁ………」
「くっ………そこ、気持ちいいよ、晴絵………」
「あっ、あぁん………やだ、あんまり掻き回さないでよ………」
「え?」
「ふぁっ、ん………せっかく出してもらったの、漏れちゃうからぁ………」
「また後で注いでやるよ………だから、まずはこっちの口に、な」
「うん、らひてぇ………こゆいミルク、いっぱいのませてぇ………」
「ちなみに、イくなら一緒に、な」
「んんぅっ!?」
「ふっ、く………出すぞ………全部、飲めよ………!」
「いくっ、あらひも、いっ、んんんんんぅぅっ!!」
「あっ、あぁっ、だめ、これ、きもちいい………」
「俺も………なんか、浴室でって、初めての時思い出すな」
「あぅ、んあっ………いわないでよ………」
「体勢も同じだし、さ。フィニッシュも同じにし、て………?」
「んんっん………だめ、あんたの、ぜんぶ中じゃきゃゆるさないから………あんっ」
「………了解」
「ふぁっあああんっ!そこっ、もっと!もっとついてぇ!!」
「どんだけだよ、俺もお前も………!」
「とまんないっ、きもちいいのとまんないのっ!だから、もっとぉ!」
「は、あぁ………やべ、来る………たぶん、これで最後たから………全部、出すぞ………!」
「きてっ、だしてっ!ぜんぶ、のこさずぜんぶぅっ!」
「………くっ、うぁ………!」
「いくっ、あたしもいくぅっ!うぁっ、ああああああああああっ!!」
───そんな感じで。
気がついたら夜が明けてて。
冷静になって周りを見渡せば………惨状だった。
疲れて眠った晴絵は汗拭くなりして布団を被せて、異臭とか床まで飛び散ったアレとかはタバコの臭い消し用に持ってきてたやつでファブったり持ちうる限りのタオルなりティッシュなりで可能な限り処理しといた。
そして、目を覚ました晴絵と二人で空き缶の片付けを終えてから交代でシャワーを浴びて朝食、ホテルを出て帰りの電車に乗ってから………気付いたら寝落ちしていたらしい。
◇◆◇
「………あら」
「おお、また同じ電車か」
「まぉまぁ。見てみなさいなお爺さん」
「ん?ほぉ。手を繋いで寝とるわい」
「仲直りできたみたいねぇ」
「よかったなぁ、二人とも」
「………実はね、わたし夕べ、お風呂でこのお嬢さんと会ったのよ」
「そうなのか?」
「ええ。この彼とのことで悩んでたらしくてね。当たって砕けろって言ってあげたわ」
「それは………」
「………うまくいってよかったわ」
「………儂は何も出来なんだが………まぁ、いいか」
「………大丈夫か?」
「寝たら楽になったけど………まだ足腰辛い………」
「んー、謝んのは違うな………ごちそうさまでした?」
「お粗末さまでし………何言わせんの!」
「サーセン」
「まったく………で、この後どうすんの?」
「家帰って荷物纏める。んで、横浜だ」
「………そ」
「………悪ぃな、なんか」
「謝んないでよ。もうあの時とは違うんだし、さ」
「………だな」
「じゃ、この辺で。見送り行くから、連絡してよ?」
「おう、わかってる」
「………」
「………」
「………ねぇ」
「ん。目、閉じて」
「んっ………」
「はるちゃん?」
「………灼?」
「………確か、阿知賀の副将?」
「はるちゃん、男?え?おとこ?オトコナンデ?」
「何この子怖い」
「あ、灼ー?えっとね、この人はそのー………」
「」スチャ
「え、ボウリングの玉?どこから」
「灼さんストーップ!!」
「離して穏乃!」
「落ち着け灼!ステイ!」
「灼は犬じゃないわよ………」
「って、うお!何で阿知賀が勢揃い!?」
「いやー、その、これからうちの旅館に集まって打とうって話でして………ちょうど三が日も終わりだし」
「あれ?先生、そっちの人は………」
「あぁ、そっか。面識なかったんだっけ。こちら、晩成のOBで横浜ロードスターズのトップ選手。個人戦無敗の学生王者って聞いたこと無い?」
「え、それってあの晩成の帝王!?」
「え、何それ俺知らない」
「まぁ、あんたの次の代が呼び始めたやつらしいからねー」
「………ハルちゃんとは………?」
「あー、うん」
「彼氏彼女」
「ズバッと言った!?」
「隠すことでも無いしね」
「」
「灼ちゃんが真っ白に!?」
「」ブツブツ
「ていうか、玄の言った通りだったわね」
「ふふーんっ」ドヤッ
「彼氏………ハルちゃんに彼氏………」
「………憧、灼さんが怖い」
「気持ちはわからんでもないわ。だってハルエによ?」
「おいこら」
「………賑やかだな。当時の俺らもあんなだったっけか」
「懐かしい?」
「まぁな」
「あ。灼ちゃんが何か………」
「………エ」
「え?」
「………あっ(察し)」
「SOA!!!」
以上です。
エロが極端だったり最後にアラタソが全部持ってったりしてますけどレジェンド編終わりです。
次回がオオトリ、ステルスモモ。
そして皆さんお待ちかね(かどうかは知らんけど)
おもち祭り
開催になります