※この作品はR-18です。

死神の表では語れない、夜伽の話   作:suryu-

1 / 2
 精神が死んだので、初投稿です。


死神と終末を呼ぶ竜の娘。温泉にて、初の交わり。

「それにしても、さすが北海道。豪勢な食事だな」

 

「ふふ、そうねぇ。これで精をつけてもらわなきゃ」

 

「……お前なぁ」

 

 旅館の一室。料理を堪能する二人は、豪勢すぎる食事に舌鼓をうつ。そう、北海道といえば地の料理もなかなか美味しく、ルイベ漬け。(石狩漬け)は、北海道では定番の一つ。また、羊肉を使ったジンギスカン。なんていうのもあったりする。

 

「ん、美味しいわね。これ、どう? あーん」

 

「ん、あ、あーん……」

 

 こうして、食べさせあいなどもしてみながら、二人は甘い時間を過ごしていく。そうして、その後に仲居さんを呼び食器を片付けてもらったあと、二人は布団の上にいた。

 

「それじゃ、デュオ。……その、いい?」

 

「……あぁ」

 

 今の二人は、温泉から上がったあとで浴衣に着替えているのだ。そして、レイは風呂の上気が残っている。そして、潤んだ瞳は今か今か。とその時を待ち望んでいた。

 

「……それじゃあ、するぞ」

 

「……うん。──ん」

 

 まずはゆっくりと、温泉の時とは真逆で、デュオの方から口付けを交しにいく。触れられた唇同士は熱く、甘く。二人の熱量が加速するには、時間がかからなかった。

 

「ん、はふ、ぁ、ん、ちゅ。んぅ、んんッ」

 

 レイからかデュオからかは分からないが、二人はそのまま舌を絡め、レイからくぐもった声が溢れ出す。舌を絡めるだけで、また一つ深く繋がった気がするのか、次第に彼女は惚けていく。

 

「──ぁ、ふ。ん、良いわね、こういうの」

 

「……あ、あぁ」

 

 小さな体躯からは考えられない、蠱惑的な魅力。彼女は、今確実にデュオという一人の男を惑わせていた。

 

「……脱がして、くれるんでしょ?」

 

「仰せの、ままに」

 

 するり、するり。レイの浴衣の帯を、乱雑にしないようにほどく。衣を縛り付けるものが、少しずつ緩まる度に緊張の為か、レイの喉は、こくり、と小さく唾を飲み込む音を鳴らしていた。

 

「……見せ、ちゃったわね? しっかりと」

 

「……あぁ」

 

 そして、帯を解き終えると、しゅるり。と衣擦れた音をたてながら、浴衣がはだけ、素肌が晒される。下着は、当然の如く着けていない。

 

 小柄で、あまり起伏のない、童女のような肢体がまず目に入った。しかし、成長の欠片を残しているのか、胸は手に収まるほどの大きさはある。

 

「触るぞ」

 

「お願い……──ひゃっ」

 

 小ぶりな胸に触れると、肌はしっとりと濡れていることに気づく。軽く、汗ばんできているようだ。興奮によるものか、はたまた。

 

 触れた瞬間、おっかなびっくりな声が飛び出でたあと、レイは恥ずかしそうに目をそらす。たまらなく、嗜虐心をそそらせた。

 

「……ぁ、ん、ちょ……ッ、と。おも、しろ……ぁ、い、の?」

 

「ああ、とても」

 

 心を擽るか細い声は、彼をそのまま行動に移させる程だ。その小柄な双岡を撫で、指を沈ませる度に、レイは愛いらしくも、妖しい声を漏らす。それが、彼の行為を助長させることになる。

 

「ぁ、ふ、ん、ァッ。い、ひぁ、ぁ」

 

 彼女の胸は、なんとも感度が良い。少なくとも、一般的にはそこまで敏感な少女などそういない。彼女も、自身で弄るという程のタチでは、確実にないだろう。

 

「ひッ!? ぁ、〜〜……んん!?」

 

 ふと、目に付いた腫れ上がったかのような両胸の先を、親指の腹と、人差し指の腹でつまんだ瞬間、彼女の体は跳ね上がる。痛みはないようだが、未知の経験に目を白黒させていることはわかった。

 

「ぁ、ああぁ、や。つよ。こ、れ……!」

 

 感度の強さと、それまで触れなかったことによる焦らしの相乗効果か、予想よりも上の反応を見せるレイは、さらなる快楽から逃げるように身を捩る。

 

 デュオはそんなレイを見る度に、全身の一部に血が集まることを感じるが、無理などできない。いや、させる訳にもいかない。なぜなら、彼女は”初”なのだから。

 

「ァあ、ッ、はァ……ん、すごい、わね……」

 

 彼女の胸を弄り終えた時には、すでに全身は紅潮して桜色となり、様々な準備は出来上がっているようにも見えた。だが、デュオはそれでも万全を期して挑むことに決めた。

 

「レイ、いいか? ここ」

 

「ッ、ええ。……おねがい」

 

 デュオが指で示すのは、レイの秘所。見つめて初めてわかるが、体が示すかの通りひとつの筋しか、そこにはない。周りを触れてみるとわかるが、毛の処理をしているわけでもなさそうだ。

 

「ん……」

 

 恥丘から、ゆっくり、ゆっくりと陰裂をなぞる。湿り気を感じると同時に、彼女は少し擽ったそうに見悶える。そして、張り詰めたようで、緩んでいるような空気は、また少し濃度を上げていく。

 

「ぁ、ふ。んく、ひ。ッ」

 

 まずは、解すように指で丹念に愛撫する。不思議な程に彼女の感度は良く、中から少しずつ淫らな蜜が溢れ出す。

 

「んひッ」

 

 愛撫による外の解しを終えたあと、陰裂の中に、中指と薬指を浅く指を沈ませる。レイの腰が、少しずつ浮き上がる。くちゅり。と水音が響き、それに気づいた彼女の顔は真っ赤に染まり、手で覆い隠す。

 

「ぁひ! ィ、んん、ぁ、あぁ」

 

 二本の指を第二関節あたりで腟内で折り曲げると、ザラっとした所にあたる。所謂、Gスポットと言われるものだ。だいたい、この辺にある。とは言われているが、運良く見つかったのは僥倖である。

 

「あ、ィ、んぁ、あッあ」

 

 レイはそこに触れられた途端、声を大きく漏らす。酷く、扇情的に映るその姿は、酷く欲を滾らせる。故に、何度も指を使い、Gスポットを擦りながら、腟内を解すように出し入れしながらも、刺激をするように指圧する。そうすると、レイは快楽を逃がしたいのか、足を伸ばすほどには張り詰める。そろそろ限界も近かった。

 

「……イっていいぞ」

 

「ひッ、イっ……ひぁ、あぁ、あっ、あ、あ、あ……」

 

 そうして、囁くと同時に、ぷっくりと脹れた陰核を親指で押し込むと、彼女はついに達してしまう。ビクリ、ビクリと痙攣し終えると、足から力は抜け、だらりと崩れ落ちる。もう、秘裂は彼女の分泌液で、ぐっしょりとしとどに濡れていた。気づけば、デュオの指がふやける程だ。

 

「ッ、はぁ……ば、か。はじめて、なのに」

 

「悪い。レイが、とってもエロかった」

 

「ん、ふ……もう」

 

「それじゃあ……」

 

 息も絶え絶えに、レイの抗議を聴きながら、彼女の足をゆっくり開かせると同時に、彼自身も逸物を晒す。

 

「それが、私の中に」

 

「……あぁ」

 

 確かな大きさと太さ。固さを持つソレは、見事に凶悪な形をしていた。レイはそれをまじまじと見つめる。グロテスクにも見えるそれが、今から彼女の腟内に入ることを、自身で想像するだけで、彼女は膣奥が疼くのを感じた。

 

「ねぇ、デュオ。私、もう待ちきれないみたい。……いい?」

 

「ああ、俺もそう思ってた。いいな?」

 

「……ええ。ンッ」

 

 少しずつ、逸物がレイのナカに侵入する。深くなっていく旅に、彼女の腟内はきゅんっと締め付けるため、デュオはかなりの快感を感じる。

 

「ッ、せま……!」

 

 やはり体格なのか、かなりの狭さを感じることはある。それでも、ゆっくり、ゆっくりと進めると、彼女の膜に当たったことに気づく。

 

「……レイ」

 

「ええ、もらって。私の、ハジメテ──ッぁ!!」

 

 そう、レイの言葉を聞くと同時に、彼女の膜を、ゆっくりと突き破り、貫いた瞬間に奥まで届かせた。結合部からは、彼女の純血の証が滴り落ち、ぽたぽたと垂れると赤いシミを小さく作る。

 

「ぃ、いぃ、ふ、ふッ……あん、がい……ひど、く、いたくはない、のね……」

 

「だい、じょうぶなんだな……」

 

「え、えぇ……キス、して……んんっ!」

 

 二人は、勢いを少し強く唇を重ね、舌を激しく絡ませる。ぴちゃり、くちゅり。上も下も、両方から水の音を奏でながら、二人の心はさらに加速する。ギアがひとつ上がったかのように。

 

「ん、ぁっ、んん、ふっ、ぁ、んくっ」

 

 気づけば、腰の律動はどちらからともなく始まった。レイの口からはくぐもった嬌声が漏れる。舌をそのまま激しく絡めながら、腰の動きは少しずつ早くなる。

 

「んぁ、あっ。あっあっ。ンッ、ひぃ、いっ、ぁ」

 

 口が離れると、一気に抑えようのない甘美な音色が溢れ出す。抽挿をする度に、レイはなんとも説明しようのない、迫り上がるものを感じた。

 

「ぁ、もう、ぁひっ、ク、るっ! ぁあ、あっあっぁっ!」

 

「俺、も! レ、イッ、で、るッ、そと、に……!」

 

 だから、お互いに達するとわかったと同時に、デュオが思い出したかのような理性を捻り出し、外で出そうとした時だ。

 

「ッ、だめ──!」

 

「うぉッ!?」

 

「ヒッ──!?」

 

 レイは、脚をデュオの腰に回し、力強く自分の膣奥に押し付けさせる。すると、どうやら子宮の入口にあたったのか、ぐわんっ。と脳を揺さぶられるような感覚を覚える。そして、その時は来た。

 

「も、うッ──!」

 

「ぁ、まっ、ひぁ、あぁ、イッ、あ、んく、ぅあぁ、ああぁ、ひっぃ、あぁあ!」

 

 レイの奥で、子宮に押し当てながら、デュオの精は放たれる。どくん、どくん。と脈打ちながら、子宮を満たすその熱さは、彼女の頭の中を白黒させるほど。

 

「ぁ──っ、はぁ、ふぅ、ィ、ひっ、んん、はぁ、んくっ」

 

 チカチカと目の前が点滅して、とんでもない快楽が襲ってきたあと、彼女は脱力する。だが、ナカに存在する逸物は、固さを保っているのも彼女はわかっていた。

 

「デュ、オ……」

 

「なん、……うァ!?」

 

 そして、レイは初めての割には、体力に余裕があった。上下を逆転させたのだ。そう、彼女は力強く起き上がり、力も抜けていたデュオを押し倒す。

 

「んんんッ!?」

 

 すると、上になった途端に子宮の入口から、さらに奥に入ってしまいそうなほどの刺激に、一瞬レイは戸惑ってしまう。だが、すぐに笑みが溢れる。

 

「……まだ、イける、わね? つぎは、わたしが、うえ」

 

「……あ、あぁ」

 

 そんなレイを下から見上げるデュオは、とんでもない程の妖艶さを感じていた。彼女は童女らしくあったはず。だが、今目の前にいる彼女は、一人の”女”だったのだ。

 

「ぁ、はぁ、ぃ、ひんっ、イっ、ぁく!」

 

 一般的に騎乗位とされるそれは、男性よりも女性が感じやすいとされる。

 

 レイもその前例に違わず、腰を動かせば動かすほど、自身を貫かれる感覚に、点滅だけじゃ済まない気もしてきていた。

 

「ぁ、んく、ひ、っ、ぁふ、ぁっ、あ!」

 

 だが、それと反するように、腰を何度もあげては落とす。レイは、ふわっとした気持ちになりながら、ぐちゅ、ぐちゅと卑猥な音が響くことも気にせず、腰を振り続ける事だけに集中した。

 

「あ、んぁっ、ッ、ぃ、ひぃいッ、ぁ、ぁく、い、ひぅ!」

 

 怪しくも美しき、淫靡な艶声は部屋の中で響き渡り、室内は、どちらとも言えない液体が撒き散らされ、淫乱とした空気に満たされていた。

 

「ァ、あ、ァ、デュオ、デュ、オ。デュオッ……!」

 

「ッ、レイ、ぁく、レイ……レイ!」

 

 二人は、どちらからともなく、名前を叫びながら、淫らな交わりの終着点へと向かっていく。そう、二人も果てそうなのだ。その結果、レイの中では膨れたものが、彼女の子宮を刺激する。

 

「キ、て。ィっ……わたし、をぉ! あなたの、んひぃっ、おん、なにぃ!」

 

 そう、だから。子供を作る部屋に当たるとに、キュッ。と腟内を締め付ける。そう、それは二人で──

 

「ぁ、ぐ、ぁっが、ぁあああ!」

 

「ィッ、ぁああぁ、ぁっ、ひぃ、クっ、ぅひぁ、い、ひぃ、ぁあッ、ァく、い、ぁああぁ、あぁああ!」

 

 同時に絶頂したかと思うと、二人は激しい快楽の嵐に見舞われ、腟内ではびゅく、びゅくと、脈動が迸る。レイの子宮は先程注がれた時にたぷんと溜まった。そこに、追加するように、大量の煮えたぎった白濁液で更に満たしていく。埋まったのは子宮だけでなく、きっと心も。

 

「はー…ッ、ふーッ……ぁ、ひ」

 

 レイから、ぬるり。と逸物が抜け落ちると、繋がっていた秘部からは、二人が交わった証拠となる、破瓜の血と、その他もろもろ、二人の精と愛の混ざった、桃色の液体が流れ出た。その時の表情は、恍惚としていた。

 

「……デュオ。あい、してる」

 

「俺、も……だ。レ、イ……」

 

 そして、二人は行為の疲れからか、ゆっくりと微睡みにより目を閉じる。そのまま、深い眠りへ──。

 

 

 

■■■

 

 

 

「……腰が、重い」

 

「やり過ぎたな」

 

 結局、二人が目を覚ましたのは昼過ぎ。温泉に再び二人で入りながら、会話していた。

 

「……つい、勢いでナマでしちゃったわね」

 

「俺も、マジで途中から頭から抜けてたな……」

 

 二人とも、本当に若気の至りだな。と苦笑いしながらも、寄り添いあって温泉で心も体も温まる。

 

「……」

 

 子宮の上あたりの下腹部を、無言で優しく撫でるレイを見ると、デュオは優しく微笑む。なんとなく、これが幸せなのだろうか。自覚はまだまだ遠いところかもしれない。

 

「っ、どうしたの?」

 

「……別に」

 

「……そ。ふふ、暖かいわね」

 

「そうだな、暖かい」

 

 レイを抱き寄せると同時に、デュオは再確認する。この守りたいと思った笑顔を、この先もずっと大切にしていけたら。それが、真の幸せになれる。そう、信じて。




 なんででしょう、なんでか書き上がったんです。

 全年齢版の、銀の弾丸に弱い。の裏側ですが、あの部屋に戻った後こんなことがありました。くそ甘いよネ……


【挿絵表示】
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。