※この作品はR-18です。

英雄特典のエリス様   作:熱心なエリス教

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いつもお付き合い頂きありがとうございます。

相変わらず遅い更新ですが、お付き合いお願いします。

今回はアクア回です。


六夜目、いつもこんな感じ

「見てなさい!今夜、カズマさんは私のベッドに寝てもらうからね!」

 

「「「うん、どうぞ?」」」

 

「なんでよー?!みんな少し位はヤキモキしなさいよ!」

 

夕食後、そんなやり取りがあり、俺はアクアの部屋に居ます。そして、同じベッドに寝ています。

 

「ねぇ、カズマさん。久々の二人っきりですけど、この美しい女神様にヤキモキしない?」

 

「まるで実家のような安心感」

 

アクアの匂い、声、顔、全てに対して好感は持っている。しかし、リトルカズマは反応しない。

 

「…ねえ、なんで?不能なの?」

 

「失礼だな…お前だって俺が同じベッドに居るわけだが、何か思うことは?」

 

「カズマさんは果報者?」

 

こいつ自己評価高過ぎるだろ。

 

「…寝るか」

 

「待ってよ!私のこと好きなんでしょ!モノにしなさいよ!」

 

やめろアクア、その台詞は聞いてる方が辛くなる。

 

「それ、言ってて辛くないか?」

 

「……辛い」

 

何だよ。急にしおらしくなるなよ。

 

「ん!」

 

今度はアクアが両手を広げている。

 

「なんだよ?」

 

「ギュってして」

 

「…しょうがねぇなぁ」

 

ポフッ

「ふふーん」

 

「どうした?これで抱かれたーとか言うのか?」

 

「違うわよ!そんなにチョロくないわよ!……誇らしいのよ。冴えない引きニートが私の為に魔王まで倒したんだもの」

 

俺の胸に顔を埋めるアクアの表情は読めないが、きっと笑っているんだろう。

 

「褒めてんのか?それ」

 

俺には煽ってるとしか思えない。引きニートじゃなくて高校生でも良かったよな?その話。

 

「褒めてるの。元引きニートが女神を惚れさせるなんて、凄いことなのよ?」

 

「そりゃどうも。俺もアクアの蘇生と回復に何度も助けられたからな。実は最高の転生特典を引いたんじゃないかと思ってる」

 

「あら、今日は殊勝じゃない。…最後にエリス選んだ癖に」

 

あれの恨みは根深いようだ。

 

「お前が厄介ごとばかり持ってくるからだろ。それに、見せたかったんだよ。世の中憂いてばっかの女神に、平和になった世界をさ?」

 

これエリスに言いたかったな。実際はクリスとして色々歩き回ってるのだが

 

「ふーん。じゃあ行きましょうよ。お弁当もって、エリスも連れて、カズマさんが守ったこのパーティーの皆で世界を見て回るの!結局私達っていつもアクセルにいるじゃない」

 

「そうだな。近々計画するか!ところで、俺が守ったってなんだ?」

 

皆は一緒に世界を守ったの間違いじゃないか?

 

「このハーレムって、カズマさんの優しさよね?」

 

「そんなもん、ただの身勝手だよ」

 

「めぐみんを選んだらダクネスが泣いて、きっとめぐみんとの関係が悪くなる。恨まなくても、羨ましくなる。当然、ダクネスを選んだら逆になるわ」

 

アクアが真面目に人間関係について語っている。こいつにそんな思考回路あったんだな。

 

「でも、これなら、ハーレムなら皆の関係は壊れない。周りから責められたり、妬まれるのはカズマさんだけだもん。格好つけすぎじゃない?」

 

「買い被りすぎだろ?俺はただ仲の良いお前ら全員が好きで、それが全部欲しいってだけだ。要はただの欲張りだよ」

 

「欲張りで何が悪いのよ。私はカズマさんが好きだけど、めぐみんとダクネスとゆんゆんとクリス、本人には絶対に言わないけど、一応エリスも大切なのよ」

 

パーティーメンバーだけじゃなくて、実はエリスも大切に思ってたんだな。だったら上げ底とか言うなよ。

 

「そんなアクアから見たら、このハーレムは優しさなのか?」

 

「そうよ。皆が家族になれるんだもん。ギスギスする可能性もちょっとあるけど、それでも私達はきっと上手くやっていけるわ。だって、カズマさんが嫌われたり怒られるのなんて、いつものことじゃない」

 

「俺がいつも怒られるのはさておき、そうなったら良いなと思ってる。多分、俺はあっちで友達が居なかったから、失うのが怖いんだ」

 

アクアは俺の狙いに気付いていたらしい。元々エリスに焚き付けられた訳だし、天界では良くあることなのだろうか?

 

「だったらちゃんと皆を愛してあげなさいよ。カズマさんとの関係が一番大切な繋ぎなの。私も皆が好きだからちょっとくらいは我慢できるけど…カズマさんに愛されないのはイヤだもの」

 

「アクア……お前」

 

ちょっとアクアに惚れ直した気がする。だから、少しだけ抱き締める腕に力を込めた。

 

「…起たない?」

 

「いや聞くなよ!…今良い空気だったろ!」

 

コイツは色々ぶち壊すな。ただ全く反応してませんが…

 

「ちょっと触ってみても良い?」

 

「…変なことしないなら」

 

「しないわよ!私をなんだと思ってるの!」

 

今のところ、やらかすヤツ代表です。

 

___________________

 

「へにょってしてるわ」

 

「なんか間抜けだなこれ」

 

アクアに促されるまま、俺はズボンとパンツを下ろしてベッドに座っている。

 

「私も脱いだら、反応する?」

 

「俺にも分からん。普通はこの状況で反応しない方がおかしいからな」

 

「よいしょっ!」

 

スポーンと言う効果音が似合いそうな気持ちの良い脱ぎ方。そこは恥じらいが必要だと思う。

 

「どう?ヤバくない?女神の肢体ヤバくない?」

 

「認めたくないけど、めちゃくちゃスタイル良いな…宝の持ち腐れだろ」

 

全く隠さないアクアと、恥ずかしげもなく感想を述べる俺。

 

「ふざけないで!私こそ世界の宝よ!」

 

なんだこの会話の流れは、結局いつも通りじゃないか。

 

「でも、リトルカズマさんは変わらないのね…賢者なの?」

 

「リトルとか言うな。お前はどうなんだよ」

 

こんだけセクハラされたんだ。ズボンに手を入れるくらいの反撃は

 

ピチョ

「ひゃんっ」

 

………あれ?なんだろうこの水。

 

「いきなり何すんのよ!乙女の股にいきなり手を伸ばすなんて!」

 

「すまん!いやまさかそんな事になってるとは思わなくて!て言うか下着は?」

 

「……カズマさんのこと考えてたら濡れちゃうから…脱いだのよ」

 

「…マジかよ」

 

ヤバイ。アクアが急に可愛く見えてきた。

 

「あら?リトルカズマさん、ちょっと元気になってない?」

 

「それ、言ったら空気壊れるヤツだぞ?」

 

「えっと…じゃあ、私に反応してくれて嬉しい。……これなら良い?」

 

「それならまだ良いけどさ。聞くなよ…」

 

駄目だ。アクアとは良いムードなんて作れない。

 

「何よー!注文多すぎない?なんなの?!みんなどこでムードなんて学ぶのよ!」

 

「自然にこう!恥じらいとかあるだろ!」

 

「恥ずかしいから喋るしかないのよ!」

 

あれ?そう言えばアクアは耳まで赤いぞ。これが照れ隠しと言うならば少しは可愛げもある。アクアの肩を掴み、優しく名前を呼んでみる。キスくらいなら行けるかも知れない。

 

「アクア」

 

「なによ、え?キスなの?ついになの?!んっ!」

 

こいつは本当に…でもキスに対しての抵抗は無かった。両手は俺の胸に優しく添えられている。唇が離れると、ちょっとだけ笑顔が戻る。

 

「しちゃった…カズマさんとキス…えへへ」

 

「もう茶化すなよ?」

 

一応念押し、押しても無駄だとは思うが

 

「もう一回!ねぇ、もう一回!もう一回!」

 

念押しの数秒後にもうはしゃいでいる。念押しとはなんだったのか

 

「それを辞めろ!ムードとかあるだろ?」

 

「嬉しかったんだもん!早く!お説教なんて良いから早くもう一回!」

 

こいつは本当に…まぁ嬉しかったと言うのは悪い気はしない。

 

「あっ」

 

両肩を抱いたら大人しくなった。気まずそうに目線を反らせているが、顔を寄せると目を閉じる。一定距離まで行くと、身構えて素直になるらしい。

 

「んっ、ちゅっ、ぷはっ」

 

さっきより少しだけ深めに、唇をついばむように。

 

「どうだ?」

 

「もう、聞くんじゃないわよ…カズマさんとしてるんだから、良いに決まってるじゃない」

 

「少しずつ、ムードが何か分かってきたな」

 

アクアを抱き寄せ、膝に座らせる。

 

「待って、ズボン濡れちゃうから…」

 

「俺もシャツ脱ぐか?」

 

「うん…折角だから、素肌が良い」

 

しおらしくなったアクアはちゃんとヒロインしている。誰だろうこの女神と一瞬疑うほどだ。

 

「よいしょっ!」

 

それでもかけ声は変わらないようだ。アクアを太ももに乗せると、少しだけ濡れた感触が広がる。その感触に、俺の方も予期せず準備が整ってしまった。

 

「カズマさんもちゃんと反応してる」

 

嬉しそうに俺のモノを撫でるアクア。ここまで来たら、もう引き返す必要なんてない。後ろからのアクアの胸に手を這わせる。

 

「あんっ、無許可に女神の胸を触るなんて、本来なら極刑なんだからね?」

 

「俺が触ってるのは女神の胸じゃない。アクアの胸だから触ってるんだ」

 

「ふふ、似合わないこと言っちゃって…んん!」

 

軽口は減らないが、それがアクアなんだろう。ここまで来たら、この軽口も不快じゃない。じっくりと、ハリのある胸を堪能しよう。

 

「やんわり揉んでるだけなんだけど、案外悪くないただろ?」

 

「人にムードとか言っておきながら、聞くんじゃないわよ…嫌なら言うから…続けなさいよ」

 

しおらしい。普段との違いはそれだけだが、アクアが凄く可愛らしく感じる。

 

「うぅ、カズマさんの手、熱すぎない?」

 

「熱を帯びてるのはアクアだよ。ほら、感度も上がってきたんじゃないか?」

 

火照り始めたアクアの身体、そろそろ頃合いとみて、胸の先端、ピンクの突起を軽く摘まむ。

 

「あっ!」

 

アクアの腰が跳ね。俺の太ももにとろみのある液体が広がる。感度は良好らしい。アクアはモジモジと太ももをすり合わせ始めた。

 

「うぅ、あんまり焦らさないでよ。私もう余裕無いんですけど?」

 

「焦るなよ。女の初めては痛いらしいからな」

 

「でもこの状況、カズマさんにばっかりさせてるのは何か嫌よ。私もなんかしたい」

 

「じゃあ、折角だからお願いしようか」

 

「そうよ、見てなさい。女神の超絶テクニックで骨抜きにしてやるんだから」

 

______________________

 

「うぅ、カズマさんのエッチ!これむしろめちゃくちゃ恥ずかしいんですけど!」

 

相互に愛撫の可能な体位という事で、取りあえずアクアを上にして69の姿勢にした。シーツにアクアの蜜が垂れたらビシャビシャになりそうだったので仕方ない。そして、女神の伝統なのか、やはり生えてない。

 

「なんでこの格好になる途中で気付かないんだよ…反撃するんだろ?ほら、先に始めるぞ?」

 

とりあえず、垂れそうな蜜を舐めとる。

 

チュプッ

「ひゃう!…え?!カズマさん舐めたの?!ねぇ!いくら何でも変態過ぎよ?!」

 

「舌の方が痛くないだろ?ほら、続けるぞ?」

 

「待って続けないでよ!そんな所汚いから!あぅ!舐めないでぇ…」

 

「女神はトイレ行かないんだろ?汚くならないじゃんか」

 

でも、本当にそう言う類いの匂いは全くしない。少し甘酸っぱいアクアの匂いに少しだけ汗が混じった匂いだ。陰核付近を狙って責めても、その匂いに変化はない。

 

「あぅ!違うの、本当はピュリフィケーションで浄化してるだけなの!出そうとすれば出ちゃうから!ダメ!本当にもう!あん!」

 

何が出るのか、ちょっと気になる。なので、陰核周りを執拗に責めてみる。

 

「あぁ、ほんとに…バカ!だめぇ!」

プシュッ

 

なるほど、潮として出たから薄いけど、確かにそう言う匂いも味もある。排泄機能は人と同じらしい。などと俺が潮の確認をしていると、アクアは俺の上から逃げて、ヘタリ込んで泣き始めた。

 

「うぅ…カズマさんに幻滅されちゃう…私女神なのに、お漏らしさせられた…ぐすっ」

 

「いつも飲み過ぎてゲロ吐いてたヤツが言うのかそれ」

 

「なんで今それ言うのよ!ムードとか大切にしなさいよ!謝って!そもそもカズマさんがいじめた事を謝って!」

 

どの口が言うのか

 

「そもそも、カズマさん有利が過ぎるのよ!私になにもさせてくれなかったじゃない!」

 

俺としては、人のモノを見て鼻で笑うような女神は一番手慣れていると思ったのだが、なんだ耳年増か?

 

「なら辞めるか?」

 

「それはいや!私もクリスやゆんゆんに負けたくない!」

 

これもなんの負けず嫌いなのか。

 

「じゃあ、これなら」

 

ベッドに添い寝して、アクアの片足を上げる。俗に言う対面側位だ。

 

「カズマさんが抱き締めてくれるのは嬉しいけど、これ逃げ場ないわよね?」

 

「おい、結局逃げたいのか?」

 

アクアは緊張した面持ちで色々考えているようだが、1分もしないうちに、決意に満ちた顔になった。

 

「うん、いま逃げたら私はきっと後悔する!来て!」

 

「お、おう…痛かったらごめんな?」

 

「……じゃあ、出来るだけ痛くないように来て?!」

 

頑張れリトルカズマ。ここで萎えたら後で色々言われるぞ。覚悟を決めて、先端をアクアの膣内に沈めた。

 

ズプッ

「いったーい!うぅ、なんで好きな人と愛し合う行為に痛みがあるのよ!人体の設計を担当した神様は馬鹿よ!ていうか欠陥商品よ!」

 

初体験の風情と言うか情緒と言うか、もっと他にあるだろと思いつつ、いつも通りのアクアには少し安心する。

 

「それは同僚の神様に言え。どうだ?大丈夫そうか?」

 

「『ヒール』『ヒール』…うん、大丈夫そう」

 

エリスもゆんゆんも、痛みも受け止めるって頑張ってたけど、アクアにはそう言う風情も無いらしい。

 

「じゃあ、奥まで…くっ、なんだこれ」

 

ニュルッ

「あん!…なに?まさか私の膣内になにか違和感あるの?!」

 

「…気持ちよすぎる」

 

ヤバイ。なんだこれ。動かさなくても出てしまいそうな位に絡み付いてくる。無駄なハイスペック搭載しやがって

 

「あらー?、アクア様の超絶名器に堪らなくなったの?良いのよ開始数秒で注いでくれても?私は早漏なカズマさんも愛してあげる」

 

「くそ!反撃してやりたいが、マジで動いたら出る」

 

こんな調子に乗ったアクアに負けるのは何か悔しい。

 

「なら、私が動いてカズマさんを骨抜きにしてあげるわ」

 

アクアは俺の上に移動し、騎乗位でゆっくりと腰を落とす。奥まで挿入しただけで、とんでもない快楽が襲ってくる。正直、あと三往復も耐えられるか分からない。

 

「ほら行くわよカズマさん?敗けを認めたら、優しくしてあげるけど?」

 

「どんな勝ち誇りだよ!そんなもん認めるか!」

 

とは強がったが、勝ち目は無さそうだ。

 

「その強がり、私に骨抜きにされてから謝らせてあげる。ほら、動いてあげ……んん!」

 

アクアが少し腰を引いた所で、何故かアクアが先に根を上げた。膣内は何度か締め付けを強め、大量の蜜を溢れさせている。

 

「……おい、大丈夫か?」

 

「うぅ、なんで1往復でこんなになるのよ」

 

「それは、アクアの感度がヤバイからだろうけど」

 

「でも!カズマさんも動けないなら、これは私の自爆で引き分けよ!」

 

これはどうやら勝負だったらしい。

 

「でも、出さなきゃ俺も収まらないんだけど…あと少しだけ頑張れるか?」

 

「…うん。ちゃんと愛してもらったから、それくらい許してあげる。あ!女神の処女奪ったんだから、これからもずっと一緒に居てよ?」

 

処女を脅迫材料にして側に居られても切ないと思うが…

 

「こんなことしなくても、ずっと一緒だろ?」

 

「えへへ、そーお?なんか、ちょっとだけムードの良さが分かった気がするわ」

 

上体を起こしてアクアを寝かせる。騎乗位から正常位へ。こうやって全身をみると、やはりアクアはスタイルが良くて美人だ。

 

「あれ、カズマさん?どうしたの?」

 

「悪い、見惚れてた」

 

「ちょっと…こんな時にやめてよ…嬉しいけど」

 

コイツの恥じらいは、どうやら行為中になら発生するようだ。その可愛い反応なら、俺のやる気も更に上がる。

 

「んんっ!カズマさんの…熱い…やだ、ちょっと顔見ないで!」

 

再度奥まで挿入すると、アクアはうっとりと挿入感に酔っている。だが、その顔は見られたくないらしい。手をどけるため、少し強めに腰を突き入れる。

 

「あっ!駄目!強くしないでよ!堕ちちゃうから、凄いの来ちゃうから!」

 

少しだけ速めた往復運動に、過剰な位反応するアクア。既に限界な所を更に責められ、軽口を叩く余裕もなくなっている。

 

「中で良いのか?抜いた方が良いか?」

 

「馬鹿ね、決まってるじゃない。んっ!」

 

「だよな、流石に妊娠したら」

 

俺はとっさに腰を引き抜く。が、直後にアクアの両足で再度一番奥に引き戻された。

 

「膣内でしょ、にぶちん」

 

グプッ、ドクッ

「はぁはぁ、これでカズマさんと私はずっと一緒よ?女神に中出しして、逃げようなんて考えないわよね?」

 

「最初から逃げないって。でも、お前との子供か…想像がつかないな」

 

「あぁ、うん。子供ね…そうよね」

 

何故かアクアはばつが悪そうだ。

 

「ひょっとして、女神と人間じゃ子供は出来ないのか?」

 

「えっと、たしか奇跡的な確率だった気がするわ…ほら、私たちって寿命で死なないじゃない?増えすぎると困るからって、なんか400年位仲の良い夫婦でやっと1人目とか?」

 

マジかよ。

 

「あぁ!私だけ妊娠しないからって捨てる気?!」

 

「そんなわけないだろ?でも、お前が気にしたら申し訳ないって思っただけだ」

 

「…私は、そりゃ居たら可愛いだろうけど。私は皆の子供も愛せるし、カズマさんがいるから平気よ。そもそも、私は家庭をもつ願望なんてなかったんだから」

 

「そう言って貰えると、少しだけ心が楽だよ」

 

「何よそれ、カズマさんが悪いわけでも無いのに」

 

アクアは本気で気にしていないようだ。こいつは今ある幸福で割と満足なんだろう。

 

「あーでも……エリスはきっと気にすると思うの」

 

「そう、なのか?…なんで今エリスの話を出したんだ?」

 

あれ?悟られてる?

 

「この前エリスが来たときね…エリスのあんなに満ち足りて、楽しそうな顔は始めて見たの。だから、きっとカズマさんの女になったんだろうなって…私も今そうなったから、間違いないなって」

 

「アクア…そうか、気付いてたか…」

 

「やっぱりエリスを抱いたのね?」

 

「あぁ、ハーレムとか言い出した時に、最初に選んだのはエリスだった」

 

「そう…なんだ」

 

アクアは少し寂しそうな顔をして、俺にゆっくりと右手を伸ばし

 

「ゴッドブロー!」

 

バコッ

「痛って!何すんだいきなり!」

 

「ベッドの中では優しいのねカズマさん…何度カマかけてもエリスの事言わなかったくせに…これで確証を得たわ!」

 

なるほど、してやられた。

 

「騙したなアクア!そう言うのはベッドの中では自粛するだろ?!」

 

「うるさいわね!真っ先にエリスと仲良くしちゃって!これは浮気よ!酷い裏切り行為だわ!そもそももっとスタイルが良い女神が目の前にいるでしょ!」

 

「隠してたのは悪かったって!でも、エリスが相手なんて知ったら、引き下がるヤツが居るかも知れないだろ?!」

 

「私達がどんだけ本気でカズマさんが好きだと思ってんの!たとえエリスが相手だろうと離れる訳無いじゃない!」

 

これは、何て言うか…恥ずかしいな。

 

「あ、……えっと、だから…」

 

アクアも自分の発言に気付いたようで、威勢が良かったアクアは、既にそこには居なかった。

 

「アクア」

 

「な、なによ…まだ許してないんだからね!」

 

肩を押し、ベッドに寝かせる。

 

「ちょっと?!さっき出して終わったのよね?」

 

「もう一回」

 

ズブッ

「駄目よ!次は本当に私が…ひゃう!」

 

拒むわりには、アクアの膣内はトロトロのままだった。

 

「ズルい!こんなのズルい!怒れない、もうこんなにされたら怒れないからぁ!」

 

「怒るより、可愛く鳴いてるアクアの方が好きだぞ?」

 

「こんな方法で誤魔化すなんて!うぅ、バカ!クズ!…んんっ!」

 

さっきよりも、アクアの膣内が熱くうねる。この状況に興奮してるのはお互い様らしい。文句を言いつつもアクアの両手は俺の首に回されている。

 

「アクアって俺に意地悪されるの好きなのか?」

 

「うぅ…カズマさんが好きなの!私はダクネスみたいな変態じゃないもん!」

 

「さっきより良い感じに鳴いてるじゃないか」

 

「…意地悪されると、いつものカズマさんって気がして…ちょっと安心するのよ」

 

なんだそれ?俺が基本的には嫌なやつ見たいじゃないか

 

「俺ってそんなイメージか?」

 

「だって!クリスとばっかり一緒に居るし…仕事ばっかり真面目にするし…私たちの為なのは分かるけど、カズマさんらしくない!私は意地悪でも、いつものカズマさんが好きなの!」

 

俺が意地悪なのは、そもそもこいつらがやらかすからなのだが、ベッドで言うのは野暮だな。

 

「お望み通り、今夜は沢山苛めてやる」

 

アクアの膣内を少しだけ強めに蹂躙する。一度射精したおかげで、さっきのように簡単には逝かない。

 

「出来れば、普通に愛して欲しいんですけど…」

 

「愛してる」

 

ビクッ

お望み通り、愛を囁いてみる。腰が跳ね、頬を赤らめ、俺から目を反らしてはいるが、言葉に対する抗議はない。

 

「…私も好き」

 

これが今のアクアには精一杯の反撃らしい。でもちょっとだけドキッとした。

 

「俺の腕の中では素直なんだな。ちゃんと膣内で愛情表現するなんて、可愛いやつ」

 

「うぅ!これ絶対に意地悪されてる!これは辱しめよ!」

 

「ははは、ムードのこもった愛情表現だよ」

 

と言いつつ子宮口に亀頭を擦り付ける。

 

「んっ!何がムードよ…このこの!」

 

アクアは両手で俺の背中を引っ掻いてきた。可愛らしいが地味に痛い。

 

「痛って!この!」

 

腰の動きを強め、アクアから余裕を奪う。当然だが、俺の余裕もどんどん無くなる。

 

「あぁ!もう、また堕ちちゃうから!待って!待ってよー!」

 

「うるせぇ!こう言う時にまでお前は!」

 

本来ならベッドで絶対に聞かないであろう会話。でも、俺たちにはこれが自然の会話に感じられる。

 

「あぁもう分かったわよ!私の負けよ!こんなにされても嫌いになれないの!…なんで本気で好きになっちゃったのよ」

 

「知るかよ!そもそも、それなら引き分けにしかならねぇからな!」

 

盛り上がって感情的になると分かる。俺たちはどんな時でも本音でぶつかる方が向いているらしい。

 

「あ、もう、だめ…んん!」

 

ドプッ

一番奥に叩きつけるような射精。2度目とは思えない量が注ぎ込まれる。女神も妊娠できそうだ。ほぼ同時に達したアクアは俺に抱き付いて肩で息をしている。

 

「…はぁはぁ…もう、私の初体験こんな感じなの?」

 

「お前がムードとか気にしないからだろ?」

 

「むぅー!……でも良いわ。きっとこんなの一生忘れないもの」

 

「本当だよ。俺も一生忘れない。なんだよセックス中に喧嘩するって」

 

アクアは俺の頬にキスをすると、いつもならイラつく笑顔でハッキリ言い放った。

 

「私たちは、喧嘩するほど仲が良いのよ。それとも、辞められない位に私の膣内が良かったのかしら?」

 

やっぱコイツにムードは作れねぇわ。だが、ピロートーク位は優しくしてやろう。

 

「また何度もしたくなる位、良かった」

 

「……え?ご、ごめんなさいカズマさん。今日はもう…これ以上は許してぇ」

 

褒めたつもりだったが、なにか地雷を踏んだらしい。

 

「しょうがねぇな。今日はこれで勘弁してやるよ」

 

「ほんとよ?今日くらいは優しくして」

 

ちょっとだけ小言を言ったアクアは、俺の胸に顔を埋めると、満足そうな笑顔で寝息をたて始めた。

 

「俺達はどこまでいってもこんな感じか…」

 

俺はアクアを起こさないように、ぐちゃぐちゃになった自分とアクアの下半身を綺麗に拭き、アクアに毛布をかけ直した。

 

「まぁ、悪くないよな。こう言う関係も……ん?悪くないんだよな?」

 

俺は少しだけ感じた疑問を頭から掻き消し、アクアの隣で眠りについた。多分、考えてもどうにもならないのだ。この女神との関係は。

 




お付き合い頂きありがとうございます。

アクアにシリアスな展開が浮かびませんでした。
純愛派のアクシズ教徒の方々、ごめんなさい。

またよろしくお願いします。
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