ロリーサ、遂に堕ちる。ってことなのですが、普通に想いが通じたなんて私が書くわけがないのです。ということで、前半はウルトラロマンチックとは程遠い馴れ初めです。安心してください。後半はエロです。
またお暇な時にでもお付き合いください。
不幸なすれ違い。人は言葉の意図を正しく伝えられなかったり、時には想定外の反応に困惑したり、互いに望まぬ亀裂を生むことがある。それは、コミュニケーションが取れれば悪魔が相手でも起こりうるわけで……
「あぁ〜、それは主が悪いな。私達淫魔にとって、愛だの恋だなんて男を騙す武器。それ故ガチ恋なんて種族の恥、人が昆虫に知能指数で負けるようなものだ。夢の中でも無いのに人に本気で愛してると伝えるなんて、人間で言えば………私、もうご主人さまの濃ゆいミルクが無いと生きていけないんです!オ○ホ扱いでも良いですから!毎日オマ○コズボズボしてください!飽きるまで私の中に注いでください!前も後ろも、上のお口もお好きにしていいですからぁ!………と告げるようなモノだぞ?はむっ」
「嘘だろ……俺そんなこと言わせようとしたの?!」
あの受付さんの行動が気になった俺は、初めてクイーンサキュバスを眷属として召喚した。と言っても、毎月の売り上げ報告で呼ばなくても召喚されるので、別に特別なことをしている訳では無い。あえて違いがあるとしたら、対価として俺の指から精気を吸われているくらいだろうか。
「ちゅぷっ……しかし、主は私の指ちゅぱにも勃たないのか……ちょっと自信無くすぞ……」
「精気供給なんだし別に良いだろ?それに、こんなので勃ってたら萎える暇なくなるぞ?あるえとセレナは隙あらばエロいアピールしてくるし、ウォルバクとウィズは警戒心のないボディタッチしてくるし、めぐみんとクリスはどストレートにベッドに誘ってくるし、ダクネスは天然でエロいし、排卵期のゆんゆんなんて、隙を見せたらムスコ咥えようとするしな……」
「……最後の方に関しては、もはや我々と同類なのでは?」
うん、それに関しては俺もそう思う。あの翌朝のツヤツヤ感は、主食が精液なのでは?と疑いたくなる程だ。いやきっと淫魔の血は混じっている筈だ。あの馬鹿が生み出した一族ならそれくらいあってもおかしくない。
「でも、謎が解けてスッキリしたよ。明日、ちゃんと受付さんに謝ることにする」
「そうすると良い。あやつも人里での生活が長い故、素直に話せばわかってくれるはず。では、私はもう王都に戻るぞ!あとは主がしっかりやるのだ!」
「おう、ありがとな」
人も悪魔も関係ない。俺達は同じ言葉を有する仲間であり、分からないことがあるならその度に歩み寄れば良い。明日からもっと彼女らの事を知っていけば、いつか淫魔の特性もただの個性の1つと思える日が来るはずだ。だから、俺はまず最初の一歩を踏み出そう。部屋を出たら、もっとサキュバス達と会話を……
ガチャ
「ねぇ、カズマ様って行き倒れてたら抱いてくれっかな?精液くれなきゃ死ぬ〜ってさ?」
「あんた天才?!それなら、最悪死んで残機1つだもんね!」
「でしょ!とりま、今日から絶食始めるわ!」
「私も〜!」
…………パタン
「……途端に自信なくなってきたな」
もしあれが普通なら、分かり合うのに少なくとも数年はかかりそうだ。
………………………
「あっ、あの……私はどうして呼ばれたのでしょうか……」
サキュバス全体の性質については置いておくとして、取り敢えず受付さんへのフォローは必須。ということで、一番彼女の近くにいるセナさんを呼んで相談に乗ってもらうことにした。おすすめの手土産とか、出来ることなら今欲しいものが分かるとありがたい。謝るのに誠意を見せるのは、悪魔も人も変わらないはずだ。
「これはとても重要かつ、実は個人的な話で……」
「そ、そうなのですか?!…す〜……は〜……はい!お聞かせください!」
えっ、待って何この緊張感?まさか受付さんが先に相談してる?!そこからセクハラの疑いを持ち、この発言間違えたらブタ箱に送られる流れなのでは?!いくらブタ箱に慣れていようと、流石に従業員の前でそれはキツイぞ!
「ほ、本題に入る前に、セナさんはこの職場の性へのオープンさについてどうお考えか教えてくれますか?」
もしサキュバス店と言うことで寛容ならこの場で話せるが、厳しい意見を持っているならここじゃ不味い!性的指向の相談なんて、普通にセクハラになりかねない!
「しょ、職場で?!さ、流石にそれは……いくらカズマさんでも困るというか……い、いくらここがサキュバス店でも、我々は人として気を使うべきだと思います!」
「そ、そうですよね!」
セーフ!!先に聞いといて良かった!危うくセクハラで捕まるところだった!
「そ、それじゃあ……この話はこの後、個室のあるお店に言ってからにしましょう!」
捕まるのは御免だし、セナさんがお酒で寛容になった所で相談しよう!それなら、きっと許してくれる!
「こ、個室の?!わ、分かりました!一度帰宅してシャワーを浴びて来ます!」
「いやそこまでしなくて大丈夫ですよ?!仕事終わりに寄っていくだけですから!」
相談にどんな店を期待してんの?!ドレスコードとか俺が無理だけど?!
「しかし!カズマさんに失礼があったりしたら……」
「本当に大丈夫ですって!セナさんはそのままが一番です!むしろそのままがいいんです!」
じゃないとむしろ俺が浮く!美人でちゃんとしてる人が更にちゃんとしたら、間違いなく俺が場違い野郎になる!一応似合わないスーツは持っているが、マジで似合わないので無しの方向で!
「そ、そのままって……ほ、本当にそのままが良いのですか?」
「勿論、是非そのままで!」
「あ、汗をかいている可能性もありまして……」
「セナさんの今の香り、俺は好きですよ」
その香水、控えめな感じがとても好みですよ!何よりセナさんは臭くないですし!
「うぅ……そこまで念押しされると……分かりました……そのままで……」
「良し!」グッ!
「そ、そんなに喜ばないでください!ほ、本当に……もう……」
んっ?なんか予想してた反応と違う?少し恥ずかしそうだし、まさかその普段着もセナさん的にはダサいのか?!
「ひょっとして……セナさんって(服を)凄く綺麗にしたいタイプですか?」
「あ、当たり前じゃないですか!そりゃ(身体を)綺麗にしたいですよ!カズマさんはそこら辺の意識も足りません!デリカシーを学ぶべきです!」
くっ!まさかセナさんともすれ違っているとは!これがお洒落レディの乙女心なのか!
「じゃあ、今夜は色々と教えてください。セナさんに教われば、色々と分かると思うんで……」
(お洒落について)
「お、教える?!むしろ私が教わる話では?!」
(セッ○スについて)
「いやいや!俺は(洋服を)色々と出してますけど……(お洒落を)詳しく知ってる訳じゃないですよ?」
「あ、あんなに(精子を)出してて知らないなんて……ではその……今夜は2人でゆっくり(保健体育の)お勉強なのですね……あぁ…なんかドキドキしてきました……」
なんかそのしおらしい反応が気になるけど、まぁ約束は取り付けたので良しとしよう。ここからは俺を狙っているサキュバスをチェックして、何が原因かそれとなく探ってみるとしよう。
………………………
「ゴクゴクゴク………ぷはぁ!すみません!シュワシュワおかわりください!」
「おいセナ?!流石にそりゃ飛ばし過ぎだろ!まぁ、気持ちはわかるんだが……」
結局サキュバス達の謎行動の理由については何も分からなかったが、それでも俺を信じて働いていると言う事が分かればそれで十分だ。その答えを示してくれた3人には、ちょっと良いお店で奢ることになった。ただ、セナさんの様子がちょっとおかしい……
「えっと、セナさん?俺、セナさんにナニかしましたっけ?」
「何もされてませんが?!」
クワッ!
「すみません!何が理由か知りませんが、俺はこっちで大人しくしてます……」
「あっ、今のは違っ……うぅ…おかわりピッチャーでぇ!!」
「盛大に自爆したな……」
駄目だ分からん!この人の怒りが何処に向いてるのか全然分からん!サキュバスの気持ちって言うより、俺には乙女心がマジで分からないらしい。エリスの露骨なアピールって、鈍感な俺には凄く有り難いことだったんだな……
「まぁ、それはそれとして……今日はありがとなロリーサ。お前には、いつも助けられてばっかりだ」
「いえ……一番最初に助けられたのは、むしろ私の方ですから……」
セナさんと比較するのも変な話だが、こうして見るとロリーサの方が色々とわかりやすい気がする。とても律儀で義理堅く、命を救われた恩を今でも必死に返そうと健気に頑張る姿は、誠実と言う言葉を完全に体現している。だが、今日は少し元気がないな……
「なぁロリーサ。さっきのドレインタッチじゃ、やっぱり足りなかったんじゃないのか?」
「そ、そんな事無いです!ただその……やっぱり種族の壁は厚いんだなって思って……」
なんて真面目でいい子なんだロリーサ!まさかそんな本気でサキュバスと人の未来を案じているなんて!俺頑張る!お前たちが人と分かり会えるようにメッチャ頑張る!取り敢えず断食してる馬鹿はちゃんと怒るよ!
「どうしたら…カズマ様に好きって伝わるのかな……」
………………んんっ?!
「……アーネス。悪いけどセナさんを任せて良いか?」
「はっ、はい!それは構いませんが、何か急用ですか?」
「あぁ、ちょっとロリーサを持ち帰る!流石にこれは緊急事態だ!」
ガシッ!
「緊急事態?!しょ、承知しました!」
「ちょっとカズマ様?!流石にこれは突然過ぎませんか?!なんでいきなりこんな……」
突然お姫様抱っこをされたロリーサは、状況を飲み込めず抵抗を計っている。だが、この状況でそんな言葉は聞いていられない。でも、抵抗は早く辞めてくれ。俺の筋力にその抵抗は効く!
「良いから!俺を信じて一緒に来てくれ!」
「えっ?!えっと……は…はぃ…」
良し!なんか盛大に勘違いさせた気がしなくもないが、取り敢えず今は大人しくなったから良し!!
……………………
「じゃあ、取り敢えず触れるぞ?」
「は、はい……どうぞお好きに……」
近場の宿に部屋を取り、取り敢えずロリーサをベッドに座らせる。こうなったらやることは1つだ。俺はまず、ロリーサの頬の下の方に触れた。
そっ……
「あっ…最初は頬から触れるのですか……カズマ様ってそんなやり方なんですね……」
「あぁ、俺なりのやり方で悪いけど、嫌なら言ってくれ」
「い、嫌じゃないです……決して……」
ロリーサは俺の手を受け入れ、そのままゆっくりと目を閉じる。助かった。ここで拒まれたら連れてきた意味がない。俺はそのまま手を動かし、ゆっくりと掌を額へ移動し………
「ふむ……熱は無いな……」
取り敢えず検温と、リンパの確認を済ませた。
「えっ……えっ?!今のまさか……」
「触診だぞ。身体の調子が悪いのかと思って、少し強引だけど連れてきたんだ。取り合えず人の目から見たら平気そうだけど……何か自覚症状とかないか?」
それとも、何かメンタル的な奴かな?
「い、いやいや!私別に不調じゃないですよ?!カズマ様は何を言っているのですか?!」
「そんな筈無いだろ?!さっきからずっと上の空だし、普通に考えたらあり得ないこと言ってたし!」
「わ、私だって悩むことくらいあります!別にそんな変なこと口走ってませんもん!私が何を言ったと言うのですか?!」
あぁ、これは間違いなく致命的な奴だ……俺は今日サキュバスの価値観の一部を知った。それを踏まえて考えるなら、ロリーサの頭は間違いなく機能していない!
「こ、小声だったけど……俺を好きって聞こえたから……」
「へっ?!いやその………それは別に変なことじゃ無いと言いますか……ほら、私ってカズマ様に助けられてますし、とても大切にされてますし……」
「あぁ、確かに今までの俺ならそれで終わっただろうさ……でも、サキュバスが異性に直接好感を伝えるってのは、本来メチャクチャ恥ずかしい行為じゃないのか?」
「なっ?!なんでこんな時に限って相互理解が深いのですか?!そりゃまぁ、我ながらやらかしたとは思いましたけど……」
俺の核心を突く一言を前に、ロリーサは真っ赤になって固まってしまった。しかしそれも仕方が無い。俺だって無意識に「あぁ……年上美人で、でも可愛い系も入ってる包容力のある彼女と初めてを交換したい……」って口走ってしまった時、しかもそれを母親に聞かれた時は死にたくなったものだ。つまりそう言うことなんだろ?サキュバスにとってあの発言は………
「俺に話してくれないか?ロリーサがそんな発言するなんて、なんかきっかけがあったんだろ?」
「あのカズマ様?恥ずかしい誘いをかけた相手に、心配されてセラピーされる私の気持ち分かってます?!これ優しさって言うか辱めですよ?!」
「あっ……ごめん……」
そうだった!これ俺が聞いたら完全にセクハラな奴だった!
「本当にカズマ様ってデリカシーが無いです!でも、そんな不器用だけど優しい所も、私は好きですけど……」
「ちょっ?!だからそれは凄く恥ずかしい事なんだよな?!やっぱり何処か具合が……おっと?!」
ぐっ
もう一度ロリーサの額に伸ばした手が、ロリーサの両手で掴まれる。ただそれは拒絶ではなく、掴んだ手はそのままロリーサの元へ……少し低い位置へと誘導されて……
「触診するなら、ここじゃなきゃ駄目ですよ……私がおかしいのは、これが原因なのですから……」
くちゅりっ…
「ちょっとロリーサ?!流石にこれは大胆が過ぎるというか、俺でも止まれなくなる…と言うか……」
招き入れられたスカートの中は、もう熱く絡みつく蜜で溢れ返っている。それは甘く背徳的な魅力を放ち、まさに男を惑わす淫魔に相応しい状態だと言える。ただ、それだけなら俺はまだ抗えただろう。日々の愛欲に塗れた生活の中では、ゆんゆんが良くやっている。でも、こんな羞恥と後悔を合わせた、今にも泣きそうな顔を見てしまったら、拒むなんて出来るはずがない。
「………本気なんだな?」
「はい……ずっと望んでたんです……命を救われたあの日から、この身体を貴方に捧げたいって…………あっ…」
ドサッ……
そこまで確認が取れてしまえば、俺はもう止まろうとは思わない。ロリーサをベッドに推し倒し、そのまま上に覆い被さった。ここまで必死になって思いを伝えてくれたのだ。ここで手を出さないほうが、むしろ彼女を傷付けてしまう。
「……悪いけど、淫魔のやり方は分からないぞ?」
「大丈夫です……カズマ様のやり方が、私にとって1番ですから………」
その言葉を発すると同時に、ロリーサの服装と身体がサキュバスのものに切り替わる。あの幼く未発達な、背徳的でいやらしい身体に……
「ちなみにロリーサ、キスはサキュバス的にも求愛行為で良いんだよな?」
「勿論です。私の初めてのキスも、カズマ様に差し上げます……んっ」
くぷっ……ちゅぷっ……
やはり淫魔だからなのか、ロリーサとのファーストキスは触れるだけでは終わらない。小鳥が啄むように唇を味わい、少しだけ差し出された舌が唇を優しく撫でてくる。その唾液は薄っすらと甘く、催淫作用が含まれているようだ。
「っん……ったく、キスだけで逝かせるつもりか?そんな本気のキスしやがって、普通の男ならそれだけで逝ってたぞ?」
「だってぇ……念願の相手としてるんですもん……欲しがっちゃうのは仕方ないですよ……」
淫魔のスキルを使わなくとも、サキュバスは男を狂わせるように出来ているらしい。キスだけで発情しきったロリーサの顔は、耐性のある俺の理性さえ容易に削っていく。これが処女だって言われても、一体誰が信じると言うのだろう。
「なら、手加減なんて考えるだけ無駄か……俺も本気で落とすつもりで抱くから。覚悟しろよロリーサ?」
「はい。残機を減らしても良いですから、思いっきり抱いて……はぁんっ!な、なんでそこで胸なんですかぁ?!」
するっ、さわさわ……
本気で落とすなんてワードから、恐らくロリーサは下半身を責められると思ったのだろう。確かに初体験の相手をトロトロに解すべく猛特訓したし、俺の一番の得意分野でもある。だが、搦手と策略こそ俺の真髄。そんなお約束を守るはずがない!その慎ましやかな胸の乳輪こそ、最初のターゲットだ!まぁ、ある意味では1番お約束の順番なのだが……
「産まれた瞬間から精気をやり取りできるサキュバスにとっちゃ、胸なんて性感帯以外の何物でもないよな?これ、実はかなり気持ちいいんじゃないのか?」
すりすり……
「はぁん!さ、流石はカズマ様です……私達の生態をそこまで把握しているなんて……ですが、私達はどんな快楽も糧にする淫魔。そう簡単には堕ちてあげませんから……えいっ」
むぎゅっ
「くっ!まさかその体勢から足コキだと?!このドスケベめ!」
「ふふふ……それ、淫魔には褒め言葉ですよ?」
俺の乳輪責めに甘く鳴きながらも、ロリーサは反撃のチャンスを逃さない。いやらしく足をガニ股に開き、柔らかくしなやかな足指で俺の息子を包み込む。エリス(クリス)の足コキで慣れていなければ、この不思議な屈辱感と興奮で無様に漏らしていたかも知れない。流石は淫魔の直抱きだ!枯れて死ぬのも理解できる!
「ほらぁ……こんな小娘の足で大きくして良いのですか?こんな未成熟な身体に興奮するなんて……カズマ様のロリコンさん……」
「くぅ!ロリ処女の癖に、なんて高度な言葉責めを!これがサキュバスか……」
嫌いじゃない。嫌いじゃないけど、ロリーサはめぐみんより育ってるから耐性はある!ロリ相手の背徳感ってだけなら、週3で味わってるしな!
「ちっちゃいあんよでビンビンにして……限界なら、この割目めがけて出しても良いですよ?カズマ様が下になってくれたら、この身を隈なく味あわせてあげます……」
「そりゃ確かに魅力的な提案だけど……今日は客じゃないからな。悪いけど、反撃させて貰うぜ!」
グイッ!
「あっ……見られちゃいました……ごめんなさい…物足りないサイズで……」
チューブトップをずらして胸を露わにすると、ロリーサは少しだけ本気のトーンで胸を恥じる。以前大きさを気にしていたし、多分コレは演技ではないのだろう。だか、小さくてもおっぱいは素晴らしい。それを身体に教え込んでやる!
「美味しそうな色をして、すっかり先端が尖っているじゃないか……ほら、見るだけで終わりじゃないぞ?」
かぷっ
「んっ!カズマ様の舌……こんなに熱いなんてぇ……はぁんっ!」
露わになったビンクの蕾を、先端に触れないよう口で包み込む。性感帯は間違いなく先端だが、直ぐに触れるのは勿体ない。快楽を叩き付けるより、じっくり昇り詰める方がロリーサには効くだろう。
「あっ、あれ?なんで乳首だけ避けて……あっ……気持ち良いけど……もどかしいです……」
「おっと、足が止まったぞ?まさか胸に意識が持っていかれたか?こんな優しい刺激に耐えられないなんて、サキュバスも大したことないな?」
「むぅ〜、そんなこと言うなら、足で射精させちゃいますからね!」
ぐちゅっ、ぬちゅっ、ぬちゅっ…
「はうっ!ロリーサ、ローションなんて何処から……くぅ!」
「ふふふ、自前のカズマ様専用ローションです……ほら、早くビューってしてください…」
先程までの乾いた感触なら耐えられそうだった足コキも、ローションが使われては話が変わる。しかもそれが自分の愛液だなんて言われたら、興奮するなと言う方が無理だろう。エリスで足コキ経験済みじゃ無ければ、多分1分と持たなかった…………まさか、エリスも淫魔じゃないだろうな?
「はぁはぁ……カズマ様の凄く熱いです……良いですよ。雑魚淫魔の足コキで、気持ちよくなって出して……あっ…待って、そこはズル…んんっ!」
ビクンッ!
ロリーサの手並みに器用な足コキを前に、俺はあと20秒もあれば達していただろう。だが、残念ながらタッチの差で俺の勝ちだ。日々胸を大きくするマッサージをしているなら、嫌でも性感帯は似通ってくるからな!
「乳輪だけで達するなんて、淫魔なのに随分と防御力が低いじゃないか?それとも、自分で弄って下げてたのかな?この辺の防御力を……ちゅぷっ」
「んんっ!な、なんで……豊胸マッサージは何とも無いのに、カズマ様の力加減だとこんなに気持ち良いなんて……あぁん!」
無意識に豊胸マッサージをしていると暴露したが、実はそれが狙いでこの愛撫を選択した。豊胸マッサージで日頃解された部分は、実際の所自分で開発しているのと変わらない。乳首を避けた愛撫で胸に集中さえしていれば、足りない刺激は俺の舌で十分に補える。そして、ここまで感度が上がってしまえば、当面はこっちのターンが続く!
「ほら、お待ちかねの先端の愛撫だ……ちゃんと見て可愛い反応してくれよ?」
「だ、駄目です……今は本当に敏感で……乳輪だけで軽イキしてるのに……先端は……」
必死に慈悲を乞うロリーサだが、その意識は足で扱いている俺の息子と、これから気持ち良くなる胸にしか向いていない。俺の大切な部分を傷付けたくない優しさと、生殺しの感覚を振り解きたい性欲と、その2つで頭が一杯になっているのだ。わかるぜロリーサ!お前の性欲はオナ○ー中の中学生男子と近いものがあるからな!3個以上の事を考えるとか、今のお前には無理だよな!
「イケよロリーサ……足で最後までご奉仕したいなら、次はプライベートに予約入れるからさ?」
「そ、そんな言葉ズルいです……悪魔を甘言で堕落させるなんて……あっ……でも…もう……」
泣きそうな顔で必死に抵抗するロリーサだが、恐らくもうイク寸前まで高まっているのだろう。俺に尽くしたいって気持ちがあっても、身体は既に快楽に震えている。それなら、我慢する理由を無くせば堕ちる。
「イケよロリーサ……お前の可愛いイキ顔、俺に見せてくれ…」
ちゅうっ
「あっ……ズルいですカズマ様…それ…はあぁん!!」
ビクッ!
先端の蕾を甘噛すると同時に、ロリーサの腰が激しく跳ねる。他人の手で味わう初めての絶頂は、どうやら刺激が強過ぎたらしい。しかし、俺は気遣いのできる男。汝、右乳首で逝かせたら、今度は左乳首で逝かせなさいと言う有り難い教えを守っている。まぁ、別に何教とかではないのだが……
「ほら、感度が偏らないように反対の胸もするから、ちゃんと力抜けよ?」
「そ、そんな気遣いは不要ですから!と言うかせめて間をおいて……あぁん!」
ビクンッ!
右胸で達して脱力していたロリーサの左胸を、今度は容赦なく舌で転がす。悪いが俺は負けられない。このまま性欲強めのロリーサに下半身を支配されたら、隙あらば俺に跨がる悪い子になるかも知れない!そう、先輩淫魔のゆんゆんのように!いや、後輩か?
「だめぇ……もう……らめぇ〜!!」
びくんびくん!
よし勝ち!
………………………………
「うぅ……カズマ様の鬼畜……こんなに消耗したら、反撃らしい反撃も出来ないじゃないですかぁ……」
俺の執拗な胸攻めにより、遂にロリーサも抵抗を諦めたようだ。その両腕はベッドに投げ出され、やる気を感じさせるのは蜜を溢れさせる割れ目のみ。まさに食べ頃と言うやつだろう。
「初体験まで頑張ろうとするなよ。淫魔の初体験がどんなものか知らないけど、俺はじっくり味わいたいと思ってるぜ?」
「わ、私だってカズマ様を味わいたいんです!全身にかけてもらって、穴という穴に、逆流するまで注いでもらいたいんです!」
うん、それは流石に枯れそうだから辞めてくれ。特にお尻とか、腸内を満たせって無理だから……
「そ、そういうのはこれから1つずつ叶えて行けばいいだろ?今日は初体験なんだし、頑張らない素のロリーサを抱かせてくれ」
「むう……カズマ様ってば、本当に口が上手いです……アソコ舐められてないのに押し切られました………分かりました。アヘ顔ダブルピースしてたら終わってたなんて嫌なので、今日は素直に抱かれます………どうぞ」
くちゅっ
観念したロリーサは、指で自らの割れ目を開いて俺を誘っている。人の初体験でここまでする奴は相当な痴女の素質が有りそうだが、サキュバスならあり得なくもない。ということにしておく!人っぽさを求めても仕方ないし!
「いくぞロリーサ?」
「はい……カズマ様……」
ぐちゅっ
「んんっ!」
破瓜の痛みがあるのか分からなかった俺は、一応長引くのは不味いと思って一息にロリーサの腟内を貫いた。だが、その気遣いは別方向で裏切られる事になる。なんというか、ロリーサの腟内って普通に人と変わらない気がする。
「えぇっと……サキュバスってもっとエグい絞り方してくると思ったんだけど……思ったより普通?」
「そ、それはまだカズマ様の形を覚えてないからです。良いから、早く私のこと愛してください……」
「お、おう……じゃあ、お言葉に甘えて……」
ずっ
「あっ!カズマ様のってこんな形なんですね……」
なんだろうコレ。ロリーサはメチャクチャエロいって言うのに、与えられる快楽はメッチャ普通だ。催淫が効けばもっと凄いんだろうけど、流石にサキュバスにそんな事ある?肩透かしにも程が……
きゅぅ
「んおっ?!なんか、いきなり刺激が増した?!」
「ふふっ、私のココが、カズマ様の形になったんです……人に本気になったサキュバスは、誰かに奪われないようにココをその人の形にしちゃうんですよ。ほら、隙間なくしゃぶり尽くしてあげますね……」
にゅぷっ…ぐちゅっ
「くぅ!こ、これは今までにない馴染み具合!本気の淫魔はこんなにも凄いのか!」
何と言うエロ設定!そして何と言う快楽!俺専用になったロリーサの膣内は、一切の逃げ道無く俺の息子を包み込んでいる!子宮口は先端に吸い付き、膣壁は舐め回すようにうごめき続け、容赦なく俺の精液を搾り取ろうとしている!
「良いんですよカズマ様……このまま動かなくてもちゃんと気持ち良くして差し上げます……淫魔の生膣内に挿れて、動ける男性なんて居な…はぁん!!えっ?なんでこの状態で動け……あぁん!」
「そりゃ、こんな名器を味合わないとか損だからな!ほら、痛みがないなら容赦なくいくぞ!」
「あぁん!待って!これ、隙間ないから私も凄く気持ちよくて……激しくされたら私が先にぃ……」
流石のロリーサも想定していなかったようだが、形がピッタリハマって気持ちいいのはお互い様だ。エリスの人間離れした包み込むような快楽も凄まじいが、その摩擦はきっちりエリスにも返る。つまり、生身での快楽に慣れてないロリーサでは、恐らく反動に耐えられないのだ。まぁ、それに耐えて騎乗位で搾り取る清純派女神のほうが、多分色々とおかしいのだが……
「俺専用になって、しかもこんな可愛い顔を見せてくれるなんて、ロリーサは本当に献身的だな!ほら、今日は普段のご褒美だ!イキたいだけ逝って良いからな!」
「逝ってます!カズマ様の気持ち良くて、今もずっと逝き続けてます!もう、堕ちちゃいますぅ!」
このピッタリ密着する膣壁をこじ開ける快楽は、確かに凄まじい気持ち良さだ。しかし、それ以上に目の前のロリーサの表情が、幼い顔に不釣合な卑猥なトロ顔が、俺の限界を早めていく。
「もう俺も限界だ。良いんだよなロリーサ?一番奥でさ」
「は、はい!一番奥にください……私の初めて、ちゃんと最後まで味わって………あぁ〜!!」
ビクンッ!どぷっ!
絶頂により激しく痙攣するロリーサの膣内へ、俺は我慢していたものを叩き付ける。その精液に反応したロリーサの膣内は、絡み、吸い付き、俺の精液を根こそぎ搾り取ろうとするのだ。あぁ、これが期待していた淫魔の抱き心地。油断したら破滅しそうな快楽は、まさしく悪魔のそれに相応しい。
「はぁはぁ……うふふ、浮気エッチで中出ししちゃいましたね?カズマ様の精液、私の中に染み込んで来てますよ……」
「お、おい辞めろ!流石にそれは不味いって!それ以上は本当に駄目だって!」
「嫌です。カズマ様の精液、全部搾るまで辞めません……このまま溜まってるの全部出すまで、今日は私に付き合って貰……あぁん!あれ?なんで更に大きくなるんですか?!」
「いや、流石に初体験の相手に連戦は不味いと思って抑えてたんだけど……ロリーサがそのつもりなら俺も遠慮しなくて良いな!なんか肌艶も良くなってるし、このまま抜かずに続行って事で!」
「あ、いやその……出来れば手加減なんて……はぁん!こんなの凄過ぎるぅ!!」
凄過ぎるのは、多分お互い様じゃないかな?
…………………………………
「はぁ……何だかんだ最高だったのが納得いきません……あと、その頭を撫でるのズルいです……怒れません……」
朝日が差し込む宿の一室。俺はロリーサに腕枕をして頭を撫でている。こういうのはアフターケアも大切なのだと、教えてくれたのはロリーサなのだが………
「最高だったなら別によくないか?そんな艶々な顔して、精気も十分受け取ったんだろ?」
「わ、私がされる側って言うのが納得できないんです!次は私が奉仕しますからね!勝ち逃げとか絶対に認めないですからね!」
この夜の生活に負けず嫌いな所は、恐らくサキュバス故なのだろう。俺としても大歓迎だが、溺れないように気をつけなければならない。ゆんゆんとダブル淫魔で来られたら抵抗しなきゃ死ぬ。エリスとダブルで来られても死ぬが、その場合はロリーサが先に死ぬので多分大丈夫。
「へぇ〜……それなら、俺はこれから再戦でも良いけど?」
「こ、こんな敏感にされたまま再戦とかズルいです!もう、カズマ様ってばやっぱり鬼畜です!もっと沢山撫でてくれなきゃ、許しませんからね!」
「…えっと……はい」
なでなで
「んふふ〜♪」
えっ、何これ可愛い!この悪魔メッチャかわいい!もう天使と役職交換すればいいのに!
…………………
「そう言えば、これって同伴出勤ですよね。カズマ様?」
「さ、流石にあの流れで金の関係は嫌なんだけど……まぁ、欲しけりゃ払うけどさ……」
「あはは、冗談ですよ。私はちゃんと本気です!」
受付さんにお詫びの菓子折りを買った俺とロリーサは、2人でサキュバス店に向かっている。ベッドではアヘ顔晒した事に散々悶えてたロリーサだが、延々と頭を撫でていたら落ち着いた。やはり可愛い。天使かも知れない。
「でも、この関係は誰にも言えません。言ったらきっと、私は消えてしまいますから………」
「そ、それって……」
先程までの笑顔から一転し、真面目顔のロリーサがそんな事を告げる。そりゃ悪魔を抱いたなんて勇者的にはNGだろうけど、それでも大切であることには関係ない。だから、せめて理由を知らなきゃ頷けない。
「理由は、話して貰えるんだよな?」
「はい。私はカズマ様に捧げられて嬉しいのですが、それを良く思わない者が居まして……」
「やっぱりそうか……」
確かにコレは根深い問題だ。悪魔の存在を認めない神と、神の存在を煙たがる悪魔。歴史に根深いこの問題は、やはりそう簡単には……
「もしこれが仲間にバレたら、私は同僚達の舌技でカズマ様の精液を根こそぎ吸い出されてしまいます!それはもう風味が無くなるまで、一晩中イキ狂いながら吸いつくされてしまうのです!」
「あっ!そっち?!」
別に重くないやつね!割としょうもない理由なのね?!
「それに、私達は隠れて浮気エッチしたんです……これ、凄く興奮しませんか?」
「………する」
「でしよ?」
くっ!やはり悪魔は悪魔だったか!なんて恐ろしい堕落の言葉を言うんだロリーサ!でも、良く考えたらウォルバクとアーネスは結婚してないから浮気エッチじゃん!今度言って貰おう!
「あら?オーナーとロリーサちゃん。今日は一緒に来たのね?ひょっとして、遂にロリーサちゃん頑張ったの?」
「ち、違いますよ!カズマ様がチーフにセクハラしたと聞いたので、チーフの好きなお菓子を教えてあげたんです!」
流石はプロのサキュバスと言うべきか、ロリーサは早速何もなかったかのように演技を始めた。まぁ、隠したいと言うなら仕方ない。そんな馬鹿な理由で残機が減るのは可哀想なので、俺も乗っかっておくことにしよう。
「知らなかったとは言え、昨晩はすみませんでした!これ、お詫びです!」
「わ、私なんかのためにそんな………やはり言わなきゃ駄目なのかしら……」
「あ、そこは無理しないで大丈夫です……」
受付さんに関しては、いまいち好感度が分からないしな……
「ではカズマ様、私達は開店準備に入ります!今日もカズマ様のために、精一杯働きますからね!」
「おう!期待してるぞ!」
これは実に今更の話だが、俺は随分前からロリーサに魅了されていた気がする。それはエロい淫魔だからとか、散々お世話になったからとか、そんな浅はかな理由じゃなく……
「掃除もメニューも完璧です!開店が待ち遠しいですね!」
「あら、本当に今日はやる気マンマンね!私も負けていられないわ!」
あんなに真っ直ぐで一途な彼女を、魅力的に思わない男なんて居ない。あの眩しい笑顔を見ていたら、自然とそんな風に考えていた。
「見ててくださいカズマ様!今日は大好きな貴方に一杯褒めて貰えるように、いつもよりもっと頑張りますから!…………あっ!」
……………あっ!!
「…………オーナー?まさか、遂にロリーサちゃんと一線を?!そうでなきゃ、この子がそんな卑猥な単語を発するはずがありませんよね?!」
「えっと……これはカズマ様への想いが暴走気味にと言うか……あくまで偶発的に発生したと言うか……」
「大丈夫です!俺とロリーサの間に変な事は何1つありません!その変態発言はロリーサの性癖です!」
「カズマ様?!」
すまんロリーサ!本当なら抱いたと白状したい!でも、店のサキュバスの目が獣なんだよ!この場で俺達が生き残るルートはこれしかないんだ!
「ロリーサ……きっと思い詰めて居たのね……」
「サキュバスだって、楽じゃないもんね……」
「片思い拗らせちゃったのね……」
「う、うぅ……カズマ様のバカァ!!」
ダッ!
この日、ロリーサは初めての無断欠勤をした。そして、何故かサキュバス達に俺が鬼畜プレイを好むと言う噂が広がり、当面変態プレイ専門のサキュバスに狙われることになるのだが……それはまた別のお話。
「いやおかしい!なんで俺が悪いことになるんだよ?!」
最後までお付き合い頂きありがとうございます。
ネタとエロの同時進行を行うと、やっぱりネタが多くなります。
エッチな皆さん、ごめんなさい。
サキュバス達のスゴ技テクニックをネタに何本か考えているのですが、バトル漫画風になってなんとも半端な感じで出せていません(精子じゃないですよ?)
ということで、サキュバスネタはまだ未定ですが、と言うか次のネタも更新時期もまだ未定ですが、またお暇な時にでもお付き合いください。