※この作品はR-18です。

英雄特典のエリス様   作:熱心なエリス教

149 / 226
いつも私の妄想にお付き合い頂きありがとうございます。

きっとアイドルなんて裏で色々やってんだろうな!って夢のない話も嫌いじゃないですが、カズマさんは付き合ってもいない幼馴染の寝取られに絶望する男です。なのでリアには綺麗な身体で居て欲しい訳ですが、そんな時に限って色々起こるのがこの作品です。

またお暇な時にでもお付き合い下さい。


三十六夜目、その愛しき偶像と一線を

アイドル。それは人々に夢を与える仕事。歌や踊り、更にはトークにリアクションまで、あらゆる行動がファンの心を掴む、誰もが理想とする心の恋人である。そんなアイドルの代表とも言えるリアの身に今、史上最大のピンチが訪れていた。

 

「発情期って、マジなのかよ……」

 

「ほ、他に理由が見当たらないんだ……何故かお腹の奥が熱くなって、性欲が強まっているのは分かるのに、自分で慰めても楽にならなくて……」

 

最初はとんでもない事を言うと思ったリアの発言だが、鑑定眼で見ると確かに発情と言うステータス効果が発動している。一応弁明をしておくと、どうやらこれは天界のアイテムによるものであり、決して俺のテイムが原因ではない。そう、つまり今回の件は俺のせいじゃないので、そこはご理解いただきたい。

 

「んっ?いま自分で慰めてもって言ったか?ちょっとそこら辺を詳しく聞いても良い?」

 

「そ、そこは詳しく語る必要なんて無いだろう?!私はただ発情を何とかしたいってだけで、カズマにして欲しいなんて微塵も……微塵も考えてなんて……なくて…」

 

俺がするなんて一言もいってないんだが、どうやらリアの理性はマジで限界まで来ているらしい。あのリアがここまでしおらしくなるなんて、これは余程のピンチに違いない。そう、だからこれは必要なこと。決してリアのソロプレイに興味があるとかではなく、原因究明に必要なことなのだ。

 

「別に興味とか好奇心で聞いてるんじゃないぞ?性欲の発散に快楽は必要だが、やり方を間違えたらむしろ性欲が増すこともあるんだ。実際のセックスでも前戯とかするけど、それで終わりにはならないだろ?」

 

「そ、そうなのか?」

 

処女のリアには分からないだろうが、うちの嫁達にも中出ししないと満足してくれない奴が居る。それは精神的な満足まで求めるタイプだったり、俺のものだと実感したくて求めるタイプと理由は様々だが、男女の営みには複雑な事情が絡むのだ。ちなみにウィズもその一人だが、あれはちょっと例外だろう。妊娠しないのに3回は欲しがるし……

 

「そうなんだよ。でも安心してくれ。俺は担当アイドルの純潔を守りたいって本気で思ってるんだ。だから、どうやって発散したか教えてくれないか?俺に出来る限りのことを、リアにしてあげたいんだ……」(イケボ)

 

「そんなにも私を……分かった。恥ずかしいけど、カズマのことを信じる!」

 

そこまで真っ直ぐに信じられると心が痛むが、コレが必要な情報なのは間違いない。一通り楽し……話を聞いたらロリーサを召喚し、リアの満足する夢を見せてやろう。リアには申し訳ないが、それが1番後腐れがないし。

 

「ふ、普段はベッドの中で横向きに丸くなって、下着の上から指で擦るんだが、それでは解消できなくて……」

 

「成程。つまり普段の性欲とは異なる理由で発情期を迎えたか、普段より強い性欲を感じていると言うわけか……」

 

想像するだけで可愛いリアのオナニー方法は、そっと俺の心に仕舞っておくとして……普段から自分でする事があるなら、発散方法を間違えるなんて可能性は低い。となれば理由は性欲の過剰な増幅か、それとも別に欲しいものがあるかのどちらかだろう。それはロリーサに頼めば叶うだろうけど、内容は把握しておかないと……

 

「い、今は猫化して身体が柔らかくなってるし、試しに自分の舌で直接刺激も試したんだが、やっぱりそれでも楽にはならなくて……」

 

「………へ、へぇ」

 

えっ?ちょっと何それエロくない?セルフク◯ニとかメッチャ変態プレイじゃん!いや確かに舌での刺激は気持ち良いだろうけど、ちょっとそれは上級者過ぎないか?!

 

「それで、私の発散方法は間違っていたのか……こんな恥ずかしい質問に答えたんだから、ちゃんと解決策を提案して欲しいんだが……」

 

「あ、それは……えっと……」

 

やばい。そこまで上級者向けのオナニーしてる事に驚いてしまって、気の利いた回答が何も浮かばない。しかし、こんな辱めを受けさせた以上「後はロリーサに任せよう!」なんて言ったら殺される!となれば取れる手段は1つしかない!

 

「お、俺がすれば自分でするより気持ち良いとは思うんだけど、どう?」

 

「………ふぇ?!」

 

そう、ここで俺がぶっ飛んだ提案をした場合、あくまで断ったのはリアという事になる。俺はスキル的に常人より上手い筈だし、真面目な提案と言い張れば通るはずだ。まぁ、殴られる位はするかも知れないが、アイドルの一人プレイを知った対価と思えば、それくらい安い対価だと思う。そう思っていたのだが……

 

「じゃ、じゃあ……それで……」

 

「………えっ?」

 

そんな俺の馬鹿な思惑は、予想を遥かに超えた形で裏切られる事となる。この時に冗談だと言っていれば良かったのだろうが、リアの熱を帯びた視線を前に、そんな機転は浮かばなかった。

 

……………………

 

「こうしてじっくり見るのは初めてだけど、やっぱりリアって綺麗だな……」

 

「あ、ありがとう……でも、出来ればあまり見ないでくれ……私だって恥ずかしいんだ……」

 

俺の奉仕を受けると決めたリアは、一糸まとわぬ姿で俺のベッドに横たわっている。赤面して必死に大切な所を隠す姿はとても魅力的で、正直奉仕だけで済ませるのは惜しいと思ってしまう程だ。でも夢中になってバレたらファンに殺されるので、マジマジと見るのは辞めよう。下手するとエリス教まで敵に回しかねない。いや、そっちに関しては今更か……

 

「でも、別に全部脱ぐ必要なんてないんだぞ?ただ感じたいってだけだったら、適当に下だけ脱いでくれたらなんとでも出来るし……」

 

「綺麗な着替えがコレしか無かったんだから、汚すわけにはいかないだろ……それに、初めて男の人とするんだ……ちゃんと恋人みたいにして欲しい……」

 

普段のキャラが活発ゆえか、それとも猫耳による補正なのか……この拗ねたようなリアの物言いは、俺の理性を物凄い勢いで削っていく。最後の一線は超えない予定だって言うのに、これだから無自覚なほうが可愛い女って言うのは厄介だ。そして、これを断れないのが俺の弱いところでもある。

 

「……分かったよ。なら、ちゃんとキスから始めようか」

 

「よ、よろしく頼む……あ…んっ」

 

ちゅっ…ちゅくっ…ちゅぷっ

一瞬だけ緊張を見せたリアの身体は、唇を重ねると驚くほど従順になった。胸を隠していた手は背中に回され、舌先が触れれば自ら舌を招き入れ、時には俺の舌に甘く吸い付く積極性も発揮する。この手慣れたキスの感じからして、どうやらファーストキスは誰かに奪われていたようだ。正直ちょっぴり残念だが、これは俺に文句をいう資格はない。

 

「んっ……リアってエッチなキスするな……流石にファーストキスは経験済みか?」

 

「こ、これがファーストキスなのだが、なにか間違ってしまっただろうか……共演した女優が教えてくれたのだが……」

 

「そ、そっかぁ……あんまり一般的じゃなかったから、少し驚いてさ……お、俺は嫌いじゃないから大丈夫だぞ!」

 

違った。一体どんな女優に教わったか知らないが、多分その人は深夜枠の共演なのだろう。と言うかファーストキスなら言ってくれ。アイドルのファーストキスをディープで奪うとか、流石の俺も心が痛む。まぁ、嬉しいですけど……

 

「えへへ……なら、もっといっぱいキスしても良いぞ……カズマとのキス、凄く気持ち良かったから……」

 

「お、おぉ……それはその……ありがとうございます…」

 

えっ、なにこれ可愛い!リアってエッチの時にはこんな甘え方するのか?!一線超え無いように耐えてんのに、なんでこんな可愛い反応すんのコイツ?!いや落ち着け俺!これはあくまで発情期により起きてる事象だ!それを理由に抱くなんて最低にも程があるぞ!

 

「良しリア。そろそろ胸とか下半身に触れるわけだが、あくまでこれは発情期を解消する為の行為だ。だから、マッサージを受ける時みたいに要望を言ったり、痛かったら何処が駄目かちゃんと伝えてくれ。そう、あくまで性欲の発散だからな!」

 

「そ、それは別に構わないのだが……あまり事務的なのは少し怖いと言うか、性欲の捌け口みたいなのはちょっと嫌で……」

 

「優しくはするから安心しろよ。それに、恋人同士だって最初から理想的な関係じゃ無いんだ。悪い点は指摘し合って直すべきだろ?」

 

「そ、そう言われるとそうなのだが………」

 

ごめんリア。なるべくお前の要望は叶えたいのだが、恋人っぽいプレイ中にお前が可愛いことを言うと、そのまま抱いてしまいそうで怖い。だから、どうか今は性欲の発散に集中してくれ。これが全部終わったら、俺はアーネスとロリーサを抱く。

 

「それじゃ、後ろから失礼して……」

 

「あ……カズマの手…温かい…」

 

後ろから抱きしめるように腕を回し、そのまま手のひらをリアの胸へ当てる。性的な愛撫の最初のステップと言えば、やはり胸を揉むは外せないだろう。本当はシーツにシミを作っている泉に顔を埋めたいのだが、流石にそれはがっつき過ぎだ。何より理性が保ちそうにない。

 

「じゃあ、そろそろエッチなことするから、声はなるべく抑えてくれよ?」

 

「い、今までのも十分にエッチだった気がするが……分かった。なるべく声は出さないようにする………あっ、んっ!」

 

少し不安げなリアを気にかけつつ、俺はゆっくりと胸を揉みしだき初めた。揉むだけで快楽を得られる人は極小数だが、揉むことで感じやすくなる人は多いらしい。流石に処女のリアにサキュバススキルなんて使えないし、こういう事を丁寧にやるしかないのだ。いま「レインと扱いがずいぶん違う」とか思った人も居るだろうが、猫の発情期には命の危険がないのでその違いだとご理解いただきたい。そう、決してこの可愛いリアにじっくりエッチなことを教え込みたいとか、あわよくば俺なしでは居られなくしよう、なんて理由では決して無い。

 

「揉むだけで身体が熱くなるなんて……カズマは本当に上手いんだな……」

 

「熱くするだけなら誰でも出来るぞ。本格的に気持ち良いのは、ここからだしな?」

 

すり…

「あっ!なんか先端がピリッて来て……んんっ!」

 

感度を上げた状態であれば、優しい刺激でも快楽は大きくなる。この状態で軽く乳輪を擦れば、一際強い快楽がリアを襲うのだ。それにしてもリアは良い声で鳴く。これは新曲にも期待出来そうだ。

 

「乳輪に触れただけで声が出ちゃうのか?リアの胸は色と形だけじゃなくて、感度も可愛いみたいだな?」

 

「そ、それはカズマが出させているからで……あっ……いじわる……んっ!」

 

ツンと上を向いた桃色の先端は、優しく撫でるだけでその硬さを増していく。どうやら感度は元々高いようで、先端を責めずとも十分に快楽を得ているのが分かる。では、そろそろ先端を楽しむとしよう。リアの発情を楽にする為にしているのに、あまり時間をかけては可哀想だ。

 

「それじゃお待ちかねの先端を刺激するから、ちゃんと声を我慢しろよ?」

 

「べ、別に待ってたわけじゃないけど……一応口には手を当てておく……」

 

さっきまで期待と不安の入り混じっていたリアの声が、ここに来て大きく期待に傾いたのがわかる。となれば胸の自慰は経験済みって事だろうし、これは期待出来そうだ。と言うか、そんな必死にエッチじゃないアピールをしても、俺におねだりした段階で手遅れだぞ。

 

すりっすりすり…

「はぁん!!な、なんだこれは……自分ではこんなになったこと……あっ……くぅ!」

 

先端への刺激は摘む人が多いと思うが、実は扱くというのも有効だったりする。敏感な突起を弄ぶなら、摘むより扱く方が気持ち良い。男子諸君はお分かりだろう。

 

「リアの可愛い蕾を、ただ優しくさすってるだけだぞ。自分でする時にも触るんだろ?」

 

「そ、その時にはこんなに気持ち良くない……こんな……お腹の中が熱くなることも……んんっ!」

 

明らかに性的な快楽を受け、リアの声が更に甘くなる。元から蜜を滴らせていた薄い茂みの中の割れ目は、もはや滴ると言うより流れ出ていると言った方が正しいだろう。そろそろそっちにも手を伸ばすとしよう。繁殖したい欲求を抑えるなら、やはり下半身は避けられない。

 

「じゃあ、どれだけお腹の中が熱いか確かめてみないと……ほら、膝を立てて足を開いてくれ……取り敢えず指一本で解すから……」

 

「はぁはぁ……や、優しくだからな……あと、入れる時はキスしながらが良い……」

 

何処まで俺の理性を削りたいかはもはや置いておくとして、やはり今日のリアは従順だ。後ろからの愛撫で見えないと言っても、そんな無抵抗にM字開脚なんて恥ずかしいだろう。それだけ性欲が高まっている可能性もあるし、あまり時間はかけられない。と言うか、俺の理性もそろそろ危うい。

 

「じゃあ、挿れるよリア……こっち向いて……」

 

「うん……カズマのなら良い……んっ……ん!」

 

ちゅっ、ぐちゅっ

唾液に濡れた唇を奪うと同時に、狭い割れ目に俺の中指が割って入る。そこは穴というのにはあまりにも狭く、俺の指を締め付けながら追い出そうとしてくる。これが男と穢れを知らないアイドルの中だと思うと、どうしようもなく興奮するから男ってヤツは厄介だ。

 

「必死に俺の指を押し出そうとしてるな……どうだリア、痛くないか?」

 

「んっ……タンポンを挿れたような感覚はあるが、特に痛みは感じない……だから、カズマの好きにしてくれていい……」

 

まだ指一本しか挿れてないんだが、リアのこのエロ可愛い感じは何なのだろう。清純派で売り出してるから使えないが、これはこれでとんでもない才能な気がする。とは言え今は辞めて欲しい。流石に現役のアイドルを抱くのはご法度なので、俺の理性を削らないで欲しい。

 

「じゃあ、まずは優しく刺激するぞ……」

 

ぐぷっ

「んんっ!こ、これが女の悦びと言うやつなのか……身体の芯から熱くなるような刺激が、全身に広がって……あっ……んっ……んんっ!」

 

確かに要望とか感想を言えとは言ったが、リアはどうして使えない才能に恵まれてしまったのだろう。こんなエロい実況に甘い嬌声を合わせるなんて、後ろからしてる意味が半減してしまう。と言うか普通に声が漏れ過ぎているし、これは先んじて対策が必要だ。

 

「先に警告しておくが、もし誰かにバレたら俺に無理矢理されたって言うんだぞ?俺には落ちる評判なんて無いが、リアはまだまだアイドルとして頑張るんだ。そこはしっかり保身しろ」

 

「そ、そんなカズマを売るようなことが出来るか!これはあくまで事故というか、それでも私達の合意のことであって……」

 

これが合意かどうかは議論の余地があるが、こんな時でもリアは真面目だ。俺なんて気にしないで切り捨てれば良いのに、どうして一緒に地獄へ落ちようとするのだろう。仕方ない。流石に共倒れは本意ではないし、少し強引な手で未練を断ち切ろう。正直理性も限界だしな……

 

「勘違いするなよ。今のリアは俺のテイム対象。つまり、俺に洗脳されてるのと同じなんだぞ?」

 

「えっ、洗脳って……そんな効果はなかったはずじゃ……」

 

横目で俺を見るリアの表情は、驚きと絶望感で少し青ざめている。実際に洗脳効果など確認できていないが、それでもこの発言は相当な恐怖だろう。理性が戻ったら全力で土下座する事になるだろうが、冷静になったリアならこの状況の危うさを分かってくれる筈だ。まぁ、先に俺の胃に穴が空くか、キレたリアに殺される可能性もあるんだが……

 

「分かってただろ?テイマースキルで飼い慣らされた動物が絶対服従だってさ。それなのにこの関係を続けたのはリアなんだし、これはもう自己責任だよな?」

 

「ち、ちがっ……私はそんなつもりでこの関係を続けたんじゃ……はぁんっ!」

 

「何が違うんだ?こんなに股を濡らして言い訳なんて、誰も信じちゃくれないと思うぞ?」

 

「そ、それはカズマがするからで……あっ!駄目!やめっ……んんっ!」

 

泣きそうな顔のリアを尻目に、俺は処女膜を傷つけないように愛撫を続ける。発情の解消と本番の回避を同時にする場合、不本意だがダクネス好みのやり方が1番向いている。本当はリア好みの恋人プレイのほうが嬉しいのだが、それはマジで一線を超えてしまいそうだしな……

 

「ほら、そろそろ逝きそうなんだろ?ペットの面倒は最後まで見てやるから、俺の指で思い切り逝けよ」

 

「やだ……辞めて……こんな愛され方は嫌だ……嫌なのに……どうしてこんなに、気持ち良いの……」

 

「そりゃ俺が上手いからだろ?ほら、我慢なんて無駄な事辞めて……逝けよ」

 

「あっ……あっ…んん〜〜!!」

ビクンッ!

 

膣内の愛撫を初めてほんの数分。リアの身体は容易く俺の手に屈服した。流石にこれだけ虐められて俺と一線を超えたいとは思わないだろうし、我ながら良い作戦だったと思う。まぁこの後の展開は恐怖でしか無いが、リアの夢を断つよりはマシだと割り切ろう。

 

「はぁはぁ……カズマ……」

 

「何だよ。悪いけどこれは自己責任だろ?そもそも言い出したのはリアの方で……んっ!」

 

ちゅっ

突如として重ねられた唇の感触に、俺は事態が読み込めなかった。リアに行った非道な行動に、本来なら飛び込んでくるのは蹴りか拳のはずである。なのに唇に触れる感触は柔らかくて、眼の前にある顔は間違いなくリアだ。これは、一体どういう事だと言うのだろう……

 

「カズマ……もっと……」

 

「もっとって……あっ、こらリア!」

 

カチャカチャ

確かに俺はリアに酷い事をした筈なのに、リアは俺から離れようとしない。それどころか両手は俺のズボンへと向かって来て、今まさに息子を取り出そうとしている。ひょっとして、テイマースキルには、マジで洗脳効果があるのではなかろうか……

 

「お、おい待てリア!まさかお前、マジで洗脳されてるんじゃ……」

 

「洗脳したのはカズマだろ……だから、これも全部カズマのせいだから……あむっ」

 

じゅぷっ

「あっ……そんな…ところ……」

 

俺の静止など気にも留めず、リアは俺の息子を咥え込んだ。その唇から伝わる甘美な熱と快楽を前に、俺は抵抗する意志さえも飲み込まれてしまったらしい。リアを押し退ければ辞めさせられると言うのに、両手が言うことを聞いてくれない。

 

「男にしてあげるのは初めてだから、もし痛かったら言ってくれ……なんて、その顔じゃ必要ないかな……んっ…」

 

「こ、これで初めてとか……くぅっ……天才過ぎるだろ……」

 

柔らかな舌と締まりの良い唇に、涙目のリアのエロい上目遣い。そして担当アイドルに口で奉仕させているという背徳的シチュエーション……眼の前で繰り広げられる異様な光景は、禁欲中の俺から思考能力を奪っていく。テイマースキルに洗脳効果は無かった筈だとか、どうしてリアが怒っていないのかだとか、気にすべきことは沢山あるが、全て快楽で塗りつぶされてしまう。

 

「り、リア……溜まってたからそろそろヤバい……このままだとお前の口に……ファンの為の場所に出しちまう……」

 

「良いよカズマ……本当はファンの皆の唇と喉だけど、今はカズマだけのものだから……」

 

じゅぷっ、ちゅくっ……

「あっ……そんなの言われたらマジでもう……イクっ!」

 

どぷっ

「んんっ!んっ……んくっ……」

 

魅惑的なリアの言葉と奉仕に敗北し、俺は情けなく欲望を吐き出した。それは繰り返しアイドルの聖域を穢し続け、収まる頃にはリアの腹の中まで穢してしまっていた。あれだけ出して口から溢れた量がこれだけと言うことは、多分そういうことなのだ。

 

「ふふっ、まだ硬いままだな……じゃあ、約束通り最後まで面倒を見てくれ……私の飼い主なのだから……」

 

「さ、最後までって……」

 

満足気に息子から唇を離したリアは、そのまま俺の首に腕を回した。どうやら口の中に注がれただけでは満足できないらしく、いまだに茂みからはとろみのある蜜が溢れ出ている。本当なら目を背けないと不味いのだが、俺の視点はその綺麗なピンク色の割れ目に釘付けだ。不味い。このままではマジで最後の一線を超えてしまう。ここは何としても踏み止まって貰わないと……

 

「や、やっぱり駄目だ!リアはテイムされておかしくなって居るだけで、こんな形で関係を持ったら間違いなく後悔する!アイドルの立場も危うくなるし、夢を追うならこれ以上は……んっ?!」

 

突如重ねられた唇に、俺はその先の言葉を封じられてしまった。いや、きっと封じられたのは唇にではない。唇が離れても何も言えなかった理由は、この真っ直ぐなリアの目だ。

 

「……良いんだな?」

 

「うん……カズマになら良い……」

 

何がリアを突き動かすのか、人がテイムされたら何が起こるのか……多くの疑問が残ってはいるが、それを考えるのは今じゃなくて良い。俺の意図を理解したうえで、それでも抱かれたいと望んでくれたリアを、今はただ全力で愛そうと思う。

 

「いくぞ……」

 

「うん……あっ…入って……くる……んんっ!」

 

正常位で挿入したリアの中は、まるで包容するかのように俺の竿に絡みつく。それは優しい摩擦と強い締付けを伴い、初めてとは思えない気持ち良さで、俺のことを魅了している。本当に、何処までも才能あふれるアイドルだ。枕営業なんて絶対にさせないが、されたらきっとどんな男も溺れてしまう。

 

「初めての癖に良過ぎるだろ……リアはどれだけ俺としたかったんだよ……」

 

「そ、それはカズマだって同じだろ……ずっと欲情してた癖に、私だけのせいにするな……」

 

繫がっても続く馬鹿な言い合いには、もう刺々しさや緊張感はない。一線を越えた俺達にとって、それはもう後の祭りである。だからこれは照れ隠し、互いの身体が気持ち良いと暗に伝えているだけなのだ。我ながら格好が付かないが、リアから「愛している」の言葉がない以上は、こちらから距離を詰めるわけにはいかない。それを俺が言ってしまったら、きっと止まれなくなってしまうから……

 

「さて、そろそろ破瓜の痛みは消えたか?俺も我慢の限界なんだ。良いのなら直ぐにでも動きたいんだが?」

 

「あぁ、少しだけピリピリするが、今はそれ以上にカズマが欲しい……だから、遠慮なんてしないでくれ……あっ……はぅ…」

 

ゆっくりとリアの腟内を掻き分けると、聞こえてくるのは透き通るような綺麗で甘い声。普段は多くのファンを魅了するその声と表情を、今は俺が独占しているのだ。腟内もトロトロでよく締まるし、正直言って最高すぎる。

 

「くっ!リアが可愛過ぎてもう限界だ!流石に出す時は抜くからな!」

 

「いやだ!このままが良い!もう限界だから、最後までカズマと一緒が良い!」

 

さっきまで見つめ合っていた緩い包容が、リアの手により密着へと変わる。胸板に触れる柔らかな感触に、耳元で囁かれる甘い嬌声、そして首筋から香るリアの甘い香り……俺を相手に感じるリアの顔も最高だったが、こちらもまたリアの魅力を引き立てている。ここまで熱烈な求愛を受け、もう理性なんて働くはずがない。

 

「後で文句言うんじゃないぞ!俺だって、ずっとリアを俺のものにしたかったんだからな!」

 

「していい!私をカズマのものにしていいから!だから最後は私の中で!あっ……あぁん!!」

 

「くぅ!」

どくんっ!

絶頂により激しく収縮するリアの膣内へ、絶えず流れ込む白い白濁。絶頂の瞬間は力強く包容していたリアも、余韻の中でその腕を緩め、その緩みきった顔を俺へ晒した。

 

「はぁはぁ……何幸せそうな顔してんだよ……結構な大事件だぞこれ……」

 

「そうだな……でも、それ以上に今は幸せなんだ……だから、今は笑顔で居させてくれ……」

 

ちゅっ

余韻を感じながらのキスをして、俺達はどちらともなくベッドに倒れ込む。本当は直ぐにでも大切な話をしなきゃならないのだろうが、それはまた明日にしよう。こんなに可愛い飼い猫が甘えているのだから、抱き締めないのは野暮と言うものだ。

 

………………………………

 

「こ、これは確かにヤバ過ぎる……」

 

なんて禁断の夜から一夜明け、俺は猫耳を生やして驚愕していた。なお、これは決して遊んではいない。どうしてリアがおかしくなったのか、それを知るために必要なことなのだ。ちなみに何がヤバいかと言うと……

 

『カズマ好き…もっとエッチしたかったな……あんなに上手いなんて、癖になったらどうするんだ……今キスしてって言ったら怒られるかな……カズマとキスしたいな……今夜も部屋に行こうかな……』

 

この股間にまで響くリアのASMRである。

 

「そうだろう?!こんなの四六時中聞かされて、意識するなと言うほうが無理だろう?!なんか癖になってくるし、カズマが私達の為に頑張ってくれてることが分かって幸せな気持ちになるし!今回の件は私は悪くないと思わないか?!」

 

試しにサキュバス用のテイム機能付き契約書をリアと取り交わしてみたのだが、これは中々に危険なスキルだ。飼い主の愛が伝わりやすくなると言う効果は把握していたが、まさかこんなにも露骨な方法とは思っていなかった。ちなみに、聞こえる量は信頼関係によるらしいので、サキュバスの従業員には多分聞こえていない。だってまだ分かり会えそうにないし。

 

「まぁ、だとしてもクッキー食って延長したのはリアが悪いけどな?」

 

「ごめん。なんか幸せだったからつい……」

 

そして、猫化中は卵子が特殊な状態のため、人とも猫とも子は出来ないらしい。それもウォルバクから聞いていたのに黙っていたとは、本当にリアは人騒がせだ。ちなみに俺が教えて貰えなかった理由は、敢えて聞かないでおくことにする。

 

「それで、リアはこれからどうしたいんだ?誰にもバレちゃ居ないと思うが、本気で嫁に来るならエリスに土下座するぞ?」

 

「あっ、そこは任せろって感じじゃないんだな……」

 

「うん」

 

だって、ヒエラルキー的にエリスが上だし。

 

「こんな事までして勝手だとは思うが、カズマが許してくれるなら、私はまだ踊り子を続けたい。カズマの利益にも繋がるだろうし、好きな人が何度も可愛いって言ってくれたんだ。それを世界に証明したくてな」

 

「そうか。なら、惜しいけど俺達の関係はこれからも同じだ。今日のことは良い夢を見たってことにして、これからはまた一緒に夢を追う仲間に戻る。そういう事でいいんだろ?」

 

「あぁ、ありがとうカズマ。私も名残惜しいけど、カズマのためにも国1番の踊り子になる!これはもう、私達の夢だからな!」

 

そう言って俺を見るリアの顔は、心なしか晴れやかに見える。抱かれたい程に愛されていたとは予想していなかったが、大切だからこそ取るべき距離感というのもある。なんて、本当は凄く名残惜しいけど……

 

「ち、ちなみになんだが、私が国1番になって引退したら、私も妻として受け入れてくれるのか?いやほら、踊り子って高齢まで続けられる仕事じゃないって言うか、夢を叶えた後は自由って言うか……」

 

「……若いうちしか受け入れません」

 

「んなっ?!」

 

と、最後に少しくらい反撃しても良いだろう。何せ俺はリアに迫られて死ぬほど焦ったんだ。これくらいしなきゃ割に合わない。

 

「だから、さっさと国1番にしてやるよ。俺の担当する踊り子なんだ。何時までもかかるわけないだろ?」

 

「うん……がんばる……」

 

少し誇らしげに赤面する今のリアは、きっと国中が嫉妬するほどに可愛い顔をしていると思う。これが俺しか見られないと言うのは、惜しくもあり嬉しくもある。だから、これが正式に俺のものになるように、これからもプロデュース業を頑張……

 

バァン!

「はいはいすみません!緊急事態なので、ちょっと失礼しますよ!」

 

「ちょっと時間的な余裕がないんだ!悪いが長ったるい説明はねぇぞ!」

 

「えっ?なんでロリーサとアーネスがここに?!」

 

ちょっといい感じに終わると思っていた矢先、何故か部屋に押し入ってきたロリーサとアーネス。その顔はちょっと怒っていると言うか、何処か不満げにも見える。にしても緊急事態とはなんのことだろう?

 

「な、なんだ二人共?!ちょっと?!どうしてアーネスさんが私を羽交い締めにするんだ?!」

 

「そりゃお前がこのままだと妊娠するからだ!朝になって猫化が解けてんのに、カズマ様のを注がれたままだろ!」

 

「そうです!このままでは発情卵子が妊娠確実!ということで緊急処置を行います!」

 

「おぉ!そう言えば確かに!」

 

確かにウォルバクの説明通りなら、今のリアは普通に人の卵子に戻っている事になる。昨晩あれだけ出したのだから、そりゃ処置をしなければ妊娠してしまう可能性が高い。それに関しては良く気付いてくれたと褒めたいが、なぜそれで羽交い締めにするのだろう……

 

「ということで……吸い出すので暴れないでくださいね?」

 

「へっ?いや流石にその方法はちょっ……はぁん!!」

じゅるるる!

 

突如目の前で始まった素敵な光景に、俺はその場から動けずにいた。信頼関係で契約している相手といえば、この2人も多分該当するのだろう。俺に抱かれる予定がリアに奪われ、ちょっとした鬱憤を抱えていたのかも知れない。

 

「や、やだ……そんなところ舐めないで……せめてするなら、カズマの手で……」

 

「カズマ様は掻き出した後で3倍注ぐから却下だ。ほらロリーサ、余韻が消し飛ぶほど良くしてやれ!」

 

「えぇ、言われなくとも!」

 

「んんぅ!舌がそんな奥まで届くなんて!お願いだカズマ止めてくれ!このままじゃ、私はロリーサの口で……カズマ以外を相手に逝ってしまう……」

 

俺に助けを求めるリアの顔は、既に快楽により蕩け初めている。本当なら助けるべきなのだろうが、そもそも順番的にはリアが俺を寝取ったとも言える。そうなるとロリーサ達の気持ちは晴れないし、わだかまりが残るかもしれない。

 

「仕方ない。ここは間を取って俺もリアを気持ち良くしよう。内側から愛液で押し流してしまえば、きっと避妊効率も上がる。ということでロリーサ、ちょっと寄ってくれ」

 

「お、お前は何を言ってるんだ?!あっ…二人がかりで舐めるなぁ……こんなの、気持ち良すぎて……だめぇ!」

 

こうして最後の懸念となったリアの妊娠問題も解決し、俺達は再び元の関係に戻った。テイマーの別スキル取得で心の声は封印することとなったが、俺達の信頼にはそんなモノは必要ない。だって俺とリアは、恋人並みに強い信頼で結ばれて……

 

「何いい顔しているんだ!もう私の処女返せよ!この変態!」

 

ゴシャッ!

「ごふぅ!」

 

居ると思っているのですが、公式発表はまだ先になります。

 




最後までお付き合い頂きありがとうございます。

結ばれちゃ駄目なのに止まらない……って言うのは好きなんですが、言葉遣い的にちょっとダクネスを書いている気分でした。そして、「いくぞリア」が「エクゾディア」と読み間違え、笑いすぎてちょっと筆が止まりました。
ごめんなさい。

また不定期ではありますが、お暇な時にでもお付き合いください。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。