プレイしたらこのファンでプレイアブルになった側近コンビの2人。やっぱり3人でしなきゃハッピーセットになりません。ということでクレア&レイン回です。
またお暇な時にでもお付き合いください。
カズマ様の1番の長所を挙げるなら、恐らくそれは警戒心の強さでしょう。世間の評価では汚い手を使う最低男とされていますが、そもそも魔王軍だって、なんなら国王軍だって裏工作はしています。それでもカズマ様には及ばず、常に裏をかかれ続けた結果、魔王はカズマ様に討たれたのです。ただ、そんなカズマ様にも弱点はあります。
「くそっ!なんでこんな時に限って連日エロい夢を見るんだよ!ただでさえ溜まりまくってるのに!」
「ごめんなさいカズマさん……これもお仕事なんです。レインさんから先払いされてまして……」
「さぁ、ゆんゆん、あるえ!今日はアイリスがお泊まりに来ます!このレインに貰った軍資金で、早速歓迎の準備です!」
「「おー!」」
例えどれだけ警戒しようと、自身の性欲には対抗策など無意味なのですから……
※実体験
_____________
「なぁカズマ、私が先で本当に良いのか?レインの方が可愛らしいし、私は後で少しだけ愛してくれたら良いのだが……」
緊張したクレアをベッドに寝かせ、俺はその恥じらう顔と見つめ合っている。ここまで露骨な据え膳を用意されては、流石に逃げるなんて選択肢はない。だが、壁に張られた複雑な防音の魔法陣に、複数用意された予備のシーツ、そして2人の着る実用性皆無のドスケベなネグリジェを見る限り、据え膳と言うよりハニートラップって方が正確なんだろう。一体何処からがレインの思惑だったのか、ピロートークの話題は決まったな……
「そんなこと言うなよ。可愛さならクレアだって負けてないだろ?それに、もし我慢できなくてメチャクチャにしても、クレアならちゃんと耐えてくれるだろうしな?」
「わ、私もまだ2回目なんだが……」
「私では酸欠と疲労で大変なことになりますから、クレアの方がまだマシですよ……」
最近まで処女だった2人を相手にするのに、流石に3Pはアブノーマルが過ぎる。と言うことで、先ずはクレアから相手にすることにした。抱いて殺しかけた女の子よりは、抱いて殺されかけた女の子の方がまだ気持ちが楽である。その判断基準もどうかとは思うが、事実なのだからしょうがない。
「さて……物怖じしてても仕方ないな。取り敢えず、良いと言うなら好きにさせて貰うぞ?」
「か、構わないが……出来るだけ優しく頼む……んっ」
ちゅっ
緊張したクレアの頬に触れ、そのまま優しく唇を奪う。普段は気丈に振る舞って居ようとも、やはり年頃の女の子に違いはない。唇から伝わる僅かな震えが、クレアの繊細さを物語っている。
「分かってるよ。俺だってクレアに嫌われたくないし、ちゃんとじっくり愛してやる。ほら、先ずはその形の良い胸からだ」
ふにっ
「んっ……こんな時ばかり、良い子ぶられても……あっ…」
程よく鍛えられた靭やかな身体に、均衡の崩れない程度に豊かな胸。押せば沈み込むその柔らかさも含め、クレアの身体は男を惑わすには十分過ぎる魅力が詰まっている。そんな身体を俺が好きに出来るのだから、今だけは狂犬ロリコンの性癖にも感謝しよう。これだけの美人が他の男の物にならなかったのは、間違いなく性癖が原因だろうしな。
「んっ……まだ揉まれているだけなのに……どうしてこんなに熱くなるんだ……こんなの、勝手に声が漏れてしまう……」
「声は我慢しなくて良いんですよ?聞いているのは私とカズマ様だけなんですから、クレアも欲望のまま感じてください。でないと、後で私が恥ずかしいですから……」
「そ、そんなこと……言われても……んんっ!」
繰り返し与えられる胸への愛撫に、徐々に甘くなるクレアの声。緊張と警戒で強張っていた筈のクレアの身体も、徐々に快楽を受け入れ始めた。これならそろそろ先へ進んでも良いだろう。これだけの美乳を布越しに揉むだけなんて、俺としても物足りない。
「軽い刺激にも慣れてきたみたいだし、そろそろ直接触れても良いよな?可愛いピンクの先端も、もう食べ頃みたいだし……」
「た、食べ頃って……あっ、吐息が……熱い……」
汗ばんだ肌に張り付いたシルクは、主張を強めた桃色の先端を隠せない。この布は男の劣情を煽るだけの存在であり、服としての機能など最初から期待されてはいない。と言うことなら遠慮は不要だろう。これだけ興奮させて貰ったのだから、この布切れはもうお役御免だ。クレアが許してくれるのなら、直接味わう方が良いに決まっている。
「それじゃ、いただきます……はむっ……」
「あっ…カズマの舌が……熱くて……あんっ!」
舌に広がる汗の塩味と、部屋に響く甘い嬌声。胸の先端をなぞられたクレアは、既に抗うこと無く快楽に身を委ねている。てっきり「くっころ!」みたいな反応が来ると思っていたのだが、これは嬉しい誤算だ。
「クレアって、こういう所は素直で可愛いのな?そんなに素直に感じてくれると、こっちもやる気が出るってもんだ」
「か、からかうな……私だって素直な事もある……それに、胸がこんなに感じるなんて、カズマとするまでは知らなかったんだ……だから、あんまり恥ずかしいことは言わないでくれ…」
普段なら物理的に黙らせに来る癖に、火の着いたクレアはそうではないらしい。執拗な愛撫で鳴かされたとしても、拗ねたように視線を逸らすのみで、その表情はこの先の展開を求めている。どうやら今日はとことんオッケーの日らしい。明日はどうなるか分からないし、今日はこの最高に可愛い姿を楽しませて貰おう。
「形も綺麗だし感度も良いし、クレアの身体は本当に最高だな。こんなの、一晩中味わっても飽きないくらいだ……ちゅぷっ…」
「こ、こんなの1晩中されたら……明日ベッドから出られな……はぁん!」
繰り返される胸への愛撫に、何度でも呼応する甘い声。桃色の先端は硬さを増していき、割れ目からは甘酸っぱい蜜の匂いが溢れてくる。こんなにエロい姿を見せられて、興奮しない奴など居る筈がない。そしてそれは、同席したレインとて例外ではない。
「クレアを見て興奮されたんですね……カズマ様のここ……とても苦しそうです……」
カチャカチャ…
「ちょっとレインさん?!流石にそこは……」
「遠慮なさらず……これも貴族の嗜みですので……あ〜ん」
「あっ……レインの口、凄く熱っ……くぅ!」
じゅぷっ……ちゅぷっ……ぬちゅっ
俺達の行為に興奮したレインの唇が、突如として俺のモノを咥え込む。その唇は火傷しそうな程に熱く、レインの興奮度合いが唇から伝わってくるようだ。竿を舐め回す舌の動きも、実に情熱的で気持ちが良い。
「如何ですか?カズマ様の弱いところ、沢山勉強したんですよ……んっ……ちゅっ……」
「あっ……そこ凄く気持ち良い……折角気を遣って順番にしたのに……こんなのされたら集中が……くぅ!」
不意打ち気味に始まったレインのフェラに、俺は情けなく声を漏らす。そのテクニックはとても2回目の性交とは思えず、激しくも絶妙な加減で俺の精液を吸い出そうとする。こんなの味わってしまっては、嫌でも息子に意識が……
「むぅ!カズマ……ちゃんと私に集中しろ……」
むぎゅっ
「ちょっ!クレアまでそんな積極的に?!」
レインの奉仕に浸っていた俺を、我に返したのはクレアの包容だった。俺の頭に腕を回したクレアは、そのまま自らの胸に俺の頭を押し当てたのだ。まるでレインに取られまいとするかのように、ちょっと拗ねたような顔をして……
「私を先に愛してくれるって、さっきカズマが言ったんだからな……レインの口に夢中になってないで、早く私を愛してくれ……」
「ご、ごめん……ちょっとレインの積極性に驚いてさ……ちゃんと続きをしないとな……ちろっ…」
「あっ……それも気持ち良くて……良い…」
「むぅ……私のお口にも集中して欲しいのに……」
普段からは想像も出来ない可愛らしいヤキモチに、俺は自然とクレアへの愛撫を再開していた。レインの奉仕は変わらず気持良いのだが、だからって可愛いクレアも無視は出来ない。まさかあんなエロい顔でおねだりするなんて、今直ぐにでも抱きたいくらいだ。
「あっ、もう駄目だカズマ……これ以上続けられたら、胸だけで私は…」
「逝きそうなんだな。なら我慢しないで思いっ切り逝けよ。クレアが可愛く逝く所、俺がじっくり見ててやるから……」
「ふふふっ……カズマ様だって逝きそうな癖に………しょっぱくてトロトロな先走りが、すごい量出てますよ……じゅぷっ…」
「そ、それはレインが熱心にしゃぶるからで……あっ、でもこれはマジでヤバい……このままだと本当に……」
余裕が無くなっていくクレアの声に、激しさを増すレインのフェラ。異なるエロさを持つ二人の板挟みに、俺の我慢も限界が近い。これ以上の刺激が来たら、間違いなくレインの口へ放ってしまうだろう。ただあんなの苦いだけだと聞くし、出来れば口は避けてやりたい。
「あっ……あっ……駄目だカズマ……もう私……あっ……あぁー!」
むぎゅっ!
「ちょっ?!それは俺もヤバい!」
ずぶっ!どぷん!
「んんっ?!」
絶頂したクレアに抱き締められ、俺はレインの口へと精液を放った。顔を包み込むクレアの胸とイキ顔と、姿勢を崩された事で喉奥まで犯してしまった刺激に、もはや我慢なんて出来るはずも無かった。ただ唯一の救いがあるとしたら、レインが精液に嫌悪して居ないと言う点だろうか……
「んっ……ごくっ……もう、クレアと一緒に果てるだなんて、ちょっぴり嫉妬しちゃいます。本当は、私のお口だけで果てて欲しかったのに……」
「いやエロい!本当にレインは2回目かよ……あんなエロいしゃぶり方して、しかもあの量の精液を飲んだのか……」
呼吸を整えるクレアを尻目に、精液の着いた唇でいたずらっぽく笑うレイン。一人ずつの提案に賛成した筈のレインだったが、確かに俺がされる時のルールは決めていない。だが、流石にこれは想定外だ。他の子としてる最中にフェラするなんて、エリスとゆんゆんとダクネスとウィズとロリーサくらいしか……いやごめん。意外と居たわ……
「私が先だと約束したのに、レインの口で出すなんて……この節操なし…」
「いやクレアも本当に2回目なんだよな?この状況でそれ言う?」
レインがとんでもない逸材かと思っていたら、クレアもまたとんでもない事を言いだした。どうやらアイリスの側近は、2人揃ってとんでもない性豪らしい。こんなのが無自覚にアイリスの側に居たなんて、温室育ちも考えものだな。
「だが安心しろクレア。あの程度の一発なんて、俺には準備運動だ。これから本気で愛してやるよ」
「ほ、本当だろうな?今日は身籠る覚悟でここに居るんだ。ちゃんと奥に注いで貰うからな……」
何これ可愛い。あのクレアが甘え声で赤ちゃん欲しがるとか新感覚だ。レインの妖艶なエロさも嫌いではないが、クレアのいじらしさも中々に来るものがあるな。
「では、今度はクレアがご奉仕しましょうか。カズマ様に気持ち良くなって欲しい、もっと愛して欲しいって、以前から話していましたもんね?」
「そ、それを今言うのか?!そりゃ私だって可愛いとか思われたいし、カズマに気持ち良くなって欲しいが………」
おやおや?ここに来てクレアのご奉仕だなんて、流石はアイリスに奉仕するプロフェッショナル。レインの気配りフェラもなかなか良かったが、クレアの情熱的な部分も嫌いではない。これは萎え……てはいないが、息子も元気を取り戻すと言うものだ。
「なら、早速お願いしようかな?夜はまだまだ長いんだ。もし上手く出来なくても、俺がじっくり教えてやるよ……」
「そ、それならその……今日はよろしく頼む……」
こちらこそ!
………………………
「はぁはぁ……まさかこんなに凄いなんて……私が主導権を握っている筈なのに……はぁん!」
クレアの考えた奉仕というのは、早い話が騎乗位だった。俺の周りは体力のない後衛職が殆どなので、こういう奉仕は割と新鮮だ。そして、何より新鮮で嬉しいのは、この下からの絶景である。
「は、早く出してくれ……私ばかり3度も逝って…このままだとまた……んっ!」
「心配しなくてももう出そうだ。クレアの中、メチャクチャ気持ち良いからな」
激しく弾むボリューミーな胸に、太ももに感じるもちもちの尻。そして必死に絶頂を抑え込んで腰を振るクレアの蕩け顔は、眺めているだけで射精感がこみ上げてくる。直ぐに出すのは勿体無いので俺も踏ん張って耐えていると言うわけだ。
「あらあら、クレアったらもう限界ですか?カズマ様に満足して頂けるように、下半身のトレーニングメニューを増やしたと言うのに?」
「こ、こんなに感じるのは私も想定外で……と言うか、カズマが弱い所を擦るから……あっ……駄目だ逝く!またカズマので逝く!」
騎乗位の主導はクレアだとしても、こちらが何も出来ない訳では無い。気持ちの良い角度へ息子を調整してやれば、クレアはもっと良くなると言うわけだ。まぁ、これは俺も気持ちが良いので、実はもう限界だったりするのだが……
「だ、駄目だ!俺ももう……くぅ!」
どぷっ
「あっ……あぁん!!」
トロトロに蕩けたクレアの膣内へ、俺は叩きつけるように精液を放った。すると同時に達したクレアの膣内は収縮し、注がれた精液を子宮へと吸い上げていくのだ。それにしても、これはなんて最高の射精だろう。あの生意気なクレアがトロ顔で涙目になりながら俺の精液を吸い上げるなんて、精神的な満足感が凄い。
「ふぅ……凄く良かったぞクレア。お前がこんなに尽くしてくれるなんて、正直予想していなかったよ」
「わ、私だって乙女なんだ…本気で惚れたらその……子を孕む為に頑張ることだってある……」
「クレア……」
俺の胸に倒れ込んだクレアの顔は、普段からは想像も出来ない程にしおらしい。それはまるで恋する乙女のようで、中出し直後にそんな顔をされて、嬉しくない男などいない。
「そんなに可愛い反応されたら、流石に壊れるような抱き方はできないな。交代だクレア。こっから先は、もっと優しく夢中にさせてやるよ」
ぐちゅっ
「あっ……そんな優しく動くなぁ……乱暴に抱いてくれないと、もっと好きになってしまう……」
なにこれ可愛い!これがギャップ萌えって奴なのか?!こんなにクレアが可愛いだなんて、流石に俺も予想外だぞ!これはもうじっくり朝までコースか?!レインにはちょっと待って貰って、クレアにとって忘れられない夜にすべきなのか?!
「………『狂化』」
「はぅ?!」
「おい何してんだレイン?!」
そんな俺とクレアの甘い時間を、突如として壊すレインの魔法。いや確かに蔑ろにしたのは悪かったけども!だからってなんてヤバい魔法をクレアにかけるんだよコイツ!やっぱり頭おかしいんじゃないか?!
「はぁはぁ……カズマ……」
「はいカズマです。じゃなくてクレア大丈夫か?!今魔法抵抗なんて出来る状態じゃ無かったよな?!キツイならディスペルをかけるぞ?!」
俯き気味のクレアの声は、狂化状態とは思えない程に冷静だ。だがその身体は熱を増していて、とてもまともな状態とは思えない。となればここはディスペルか?それともブレイクスペルか?魔法に抵抗が出来ているうちに、狂化を解除してしまえば……
「解除はしなくて大丈夫だ……そんな事より、もっといっぱい中に出してくれぇ!」
ぐちゅっ!じゅぷんっ!
「へっ?ちょっとクレアさん?!あっ…凄っ!締まりがヤバいこれ!」
快楽に堕ちて動けなかったクレアは、狂化により再び腰を振り始めた。本来なら理性が溶けて会話など出来ない筈なのだが、この狂い方はどこかおかしい。いや、それより逝きながら腰を振るなんて、普通なら快楽に負けてぶっ倒れてもおかしくない。まさか、クレアもエリスやゆんゆんレベルの逸材だと言うのか?それともレインの魔法がヤバいのか?!魔法なら後で教えてくれます?!
「カズマ!カズマぁ!もっと!もっと私の中に出して!今日から毎晩私だけ抱いて!他の子なんて見ないで!私の中にだけいっぱい出してぇ!!」
「ちょっ!気持ちは嬉しいけど激し過ぎるって!と言うかレイン!これ流石に不味いだろ?!クレアが壊れかけてないか?!」
普通ではないクレアの状態に、俺は術者のレインを見る。しかしレインは妖しく笑って、ゆっくりと俺の上へ跨がってきた。まさかこのまま続行する気だとでも言うのか?流石にそれはクレアが危険じゃ……
「大丈夫ですよカズマ様。これはそもそもクレアが望んだこと……ですので安心して、欲望のまま愛してください……」
「こ、こんなの頼むってどういう……ちょっ!レインまでなんで俺の顔面に……んんっ?!」
ぬちゅっ
レインは俺に妖しく笑うと、そのまま自らの割れ目を俺の口に押し当てた。口内に広がる甘酸っぱい蜜の味に、レインも相当に興奮している事が分かる。でも、狂化を頼むってどういうことだ?別にシラフのままだとしても、やって良いなら壊れるまで抱くのだが……
「クレアは本当に不器用なんです。本気でカズマ様を愛しているのに、アイリス様より愛しては駄目だと、愛されては駄目だと自分を縛っているんです。ですから、今夜はクレアの望むままに………狂化という言い訳まで用意した不器用な子に、忘れられない一夜を過ごさせてあげてください」
「そう言うことかよ……なら、遠慮なく身体に刻んでやるよ!当然レインもな!」
「あぁ!カズマに下から突き上げられるぅ!!」
「あぁん!カズマ様の舌使い、やっぱり良いです!」
2人の何処か一線引いた態度は、家臣であるが故のこと……となればその一線は、少なくとも俺には越えられない。2人とアイリスの信頼を知っているからこそ、俺が口出しする事じゃないからだ。たから俺に出来ることは、眼の前の2人を本気で愛してやることだけだ。
「あぁっ!そんなに突き上げられたらカズマの形を覚えてしまう!カズマ専用の身体にされてしまう!」
「私も癖になっちゃいます!こんなねっとり舐めるなんて、これで逝ったら癖になっちゃいます!でも逝かせてぇ!カズマ様の舌で思い切り逝かせてぇ!」
二人の欲望を満たす為、そして忘れられない一夜にする為、俺は容赦なく二人の身体を蹂躙し続けた。政治的なしがらみも、アイリスとの複雑な関係も、今だけは全部忘れさせてやろう。そんなの気にする余裕もないほど、本気で愛して堕としてやる。
「二人共思いっ切り逝かせてやる!だから、今だけは全部忘れて俺のものになれ!どんな形であれ俺の物になるんなら、何度でも本気で抱いてやる!」
「あぁ逝く!そんなの言われながら本気で突き上げられたら、もう我慢なんて……」
「私ももう限界です!まだ前戯しかしてないのに、もう堕ちちゃ……」
「「あっ………あぁ〜!!」」
……………………………
「お前という奴は!お前という奴は!!」
2人に夢のような時間を提供したつもりだったのだが、目を開けたらいつものクレアがそこに居た。あれだけ本気で愛し合ったのに、朝から胸倉を掴まれて目覚めるとは……ちょっとツンデレにも斬新が過ぎる。
「なんだよクレア。昨晩はあんなに愛し合ったのに、どうしてここで普段のノリに戻るんだ?足りなかったなら、今からでも延長戦するか?」
「するか馬鹿者!さ、昨晩はその……凄く良かったのは認める……しかしだな!部屋がこの惨状ではアイリス様になんて言い訳すれば良い?!シーツは全滅で床まで濡れて、部屋中に体液が飛び散っているではないか?!」
「いやそれ殆どクレアのだし……シーツはレインだけど…」
狂化により歯止めの無くなったクレアとの性交は、まさに獣の交尾とも言える激しさだった。立てなくなるまで騎乗位を続け、腰が抜けたら「もっとぉ!」とおねだりを始め、色々と溢れ出ては垂れ流し、喉が渇けば酒を煽っていた。つまりは俺は悪くない。クレアの望みに応えただけで、決して暴走はしていない。
「クレア、朝から騒々しいですよ?こんなに幸福な目覚めなのですから、もう少し空気を読んでください」
「レインも何で他人事みたいな顔をしている?!元はと言えばお前の狂化が原因だろうが?!私は暴走したら止めろと言ったんだ!なんで焚き付けるような事をした?!」
えっ、なんか聞いてた話と違う。止めるって話だったなら、使うべきはスリープとかだった気が……
「あそこで止めたら私が壊されるじゃないですか!カズマ様と私の甘々エッチの為に、アレは仕方なかったと思います!」
「レインだけが得をする話じゃないか!私の事を少しは考えろ!あんなカズマに好き好き連呼するなんて……2人を殺して私も死んでやるぅ!」
いやそれに関しちゃ最高だった。あのクレアが何度も好き好き言いながら俺を求める姿は、お金を払ってでもリピートしたいくらいだ。普段からアレだったら、直ぐにでも嫁に来て欲しいとさえ思う。
「狂化状態だったのは分かってるよ。でも、クレアが俺の事をあんなに思ってくれてるなら、俺としては凄く嬉しいんだが?」
「なっ?!あ、あれはあくまで暴走してたからで……カズマのことはちゃんと好きだが……私はあんなキャラじゃなくて……」
おやおや?やっぱりデレると可愛いじゃないか。照れ隠しが暴力的なのが良くないだけで、こうなればクレアも普通の女の子だ。もう毎日これでお願いします。こんなに可愛いって分かったら、もう意地悪したり辱めたりしないからさ。
「魔法のせいなんだから気にするなよ。クレアが激しく乱れた事より、気持ちの方が俺には重要だぞ。なんなら、今から上書きしても良いくらいだ……」
「い、今からは流石に困る!分かった!分かったから腰に手を回すな!上書きはその……また2人っきりで誘うから……」
いや可愛い。凶暴で面倒な女だと思っていたが、堕ちると普通に可愛いぞコイツ。これはもう近日中に上書きだな!クレアとの甘々セックスに期待しよう!!
「いや何を言っているのですか?私の狂化なんて、保って10分が良いところですよ?」
「「…………えっ?」」
何となく丸く収まるかと思っていたら、ここでレインが地雷を踏み抜いた。実は俺も気になってはいたのだ。バーサーカーの使う狂化が1晩中続くなんて、普通に考えて私生活に困るのではないかと……
「そう言えば、狂化してた割に受け答えははっきりしてたような……」
「な、ななななんの話だ?!私は狂化してたから、凄く無意識に受け答えを……」
「具体的にどんな抱かれ方が好きか説明してたよな?!」
「う、うるさい!お前があんな抱き方するからだろ!何も考えられないくらいグチャグチャにして、私はあんな痴女じゃない!!」
あっ、しまったコレは不味い。さっきまで乙女だったクレアのテンションが、いつもの面倒で危険な女騎士に戻って来てる。これは先手を討たないと不味い……
「な、なぁレイン?クレアの機嫌が偉いことになってるし、そろそろスリープか何かで……「ちゅっ」…いや何故ここでキスしたの?!」
キレかけのクレアを目の前にして、何故かレインからキスをされた。そりゃ嬉しくないなんて事はないが、だからってこのタイミングは流石におかしい。いつの間にか服着てるし、何なら魔力も高まっていて……
「昨晩はとても幸せな時間をありがとうございます。また何時でも、何度でも愛してくださいませ……ではご武運を!『テレポ…』!」
「『ディスペル』!」
「あぁ!ちょっと何をするのですかカズマ様?!」
レインの唱え始めたテレポートを、俺は先手を打ってディスペルで封じる。最近は随分と大人しくなったが、こういう所は相変わらずだ。暴走したらクレアを俺だけで止めるなんて、そんなのやっていられるか!
「何1人で逃げようとしてんだ!暴走したらクレアを放置できないだろ!側近仲間の責任を果たせよ!」
「な、何を馬鹿な!魔法を封じられたら私なんてお荷物ですよ?!肉体的なステータスだってカズマ様より下で……ってまさか?!」
「それじゃ!今日はお疲れ様でした!後はよろしくなレイン!」
「こ、このクズ男〜!!」
暴走したクレアにレインを差し出し、俺は入口に向かって走りだす。この2人は確かに可愛いのだが、やっぱりまだ油断ならない所が多い。と言う事で今回は、俺の一人勝ちで幕を閉じて……
ガッ!
「捕まえた!」
「あっ、下半身のトレーニング効果がこんな所に……やっぱり日々のトレーニングって大切なんだな……」
「そうだな。では、あっち大切な話をしようか…主にどうやって記憶を消すかとかな?」
あっ、コレ死んだかも知れない!
最後までお付き合い頂きありがとうございます。
まだまだメインヒロインにはなれない2人ですが、私はそんな距離感も好きです。ちょっと間が空くことになりますが、そろそろアイリスもヒロインにしなきゃですね。
また不定期ではありますが、お暇な時にでもお付き合いください。