前回が式だったので、流れで初夜ですが、カズマはそろそろ怒られたら良いと思いました。
結婚した日の夜。つまり今夜は健全な男子なら誰もが憧れる新婚初夜!しかし、そんなの関係ない奴が1人…
「うぅ、もう無理…うっぷ」
信じられるか?これ、女神なんだぜ?さっきまで誓うだの言ってた女神なんだぜ?
「ほら、先輩。もう少しでおトイレですから…」
「なんで主役の俺らがアクアの世話を焼いているんだよ…」
両肩を俺とエリスで支えてトイレへ移動。過去の経験から分かるが、コイツはそろそろ吐く…
「他の皆さんはあちらに倒れているか、とっくに逃げたからですよ」
無料と言う言葉の魔力から始まった酒豪選手権。多くの強敵を倒し頂点にたったのは…
「あぁ、たまには騒いで呑む側も良いですねぇ」
あちらでテーブルを片付けている。余裕顔のルナさんです。
「ギルドの受付は、悪質な冒険者に酔わされてセクハラされたり、逆に祝い酒に付き合う事も多いから、お酒に強い人が多いって聞いたことあるけど……」
「酒豪でしたね…私もシュワシュワ2杯くらいが限度なので、あまり強くありませんし…」
そうか、今度酔わせてみよう。
「ごめんねエリス…お祝いの席で、アンタに勝利を捧げたかったわ…」
「アクア、謝るべきところはそこじゃないぞ…今だ」
「カズマさん?あれ?カズマさん二人いる?一人は私用?」
あぁ、もう駄目だコイツ…
「ねぇ、カズマさん…私ね……もう限界」オロロロロ
熱い眼差しからの嘔吐。俺のズボンにかかってる…最悪だよこの女神。
「おいアクア!こっち狙うな!」
方向転換を指示したら、何故かエリスの方へ…
「ちょっと!こっちでも困ります先輩!」
俺たちは、新婚早々にアクアの女神汁だらけにされたのだった…
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ギルドの近くの宿に金を握らせ、アクア含め酔い潰れた奴らは大部屋に押し込んでもらった。ちなみに、酔い潰れてはいないが、めぐみん、ゆんゆん、ダクネスはダスティネス家に泊まるらしい。お気遣い感謝します。そして体の良い厄介払いして、ゴメンな?アクア。反省はしないよ?
「…ほらエリス、先にシャワー浴びてこいよ」
この台詞、男子憧れの台詞だよな?ゲ…女神汁まみれじゃ無かったらだけど…
「その…今夜は一緒に…駄目ですか?」
「…喜んで」
まさか、上目遣いでそんなおねだりを?そりゃもう断る理由などない。
「ブレッシング…まだ続いてるのかな…」
服に手をかけながら、自然とそんな言葉が漏れる。
「私の行動は運に左右されたりしませんよ。勿論……結婚も…」
赤くなりながら可愛い事を。エリスって普段からこれなの?ヤバくない?こんなの嫁に来たら俺キュン死するよ?あ、今日結婚したんだ。俺死んだわ。
「もう!こっち見てないで早くお風呂に行ってください!今の言葉…結構恥ずかしかったんですから……」
誘ってるんですか?!いや、耐えろ俺、流石に女神汁は流したい!
「わかったよ…エリスも早くな?」
股間をタオルで隠し、下唇を噛み締めて理性を保つ。まだだ、俺の理性は出来る子だ!ブチッ
「え?!カズマさん、口から血が出てます!」
ヤバい。強く噛み過ぎた。そんな馬鹿な俺のために、エリスは身体を隠すことも忘れて、俺の頬に両手をあてている。なんか凄く申し訳ない。そして愛おしい!
「こ、これは緊張とかそう言うので唇を噛んだだけだから、そんなに心配は…」
「ダメです!動かないで…」
熱っぽい視線で顔を寄せてくる。目の前に迫る柔らかそうな唇。こんなの自然と動けなく…あれ?これドレインタッチされる流れ?!いや、ウィズじゃないんだ。ここはヒールだよな?
「…癒して…あげます…っん」チュッ
唇に柔らかくて幸せな感触。そうか、マジもの女神のヒールってこんな感触なんだ…ってそんな訳あるか。
「…カズマさん専用のヒールです…私の力を…少しだけカズマさんへ送りました…」
なにそれ?普通にキスしただけなのに…
「あれ?治ってる…これ、どういう理屈なんだ?」
「アークプリーストが私の加護から力を得るのと同じです。カズマさんは世界一私を信じてくれてるのですから、出来るかなって」
そんな無邪気な笑顔で…もし治らなかったら泣かせてただろうか…しかし、この現象、確かに思い当たる事はある。
「今後、回復魔法は全部それで」
「だ、駄目です!カズマさん、その為に怪我をしそうですもん…もう夫婦なんですから…キスは好きなときにしたらいいじゃないですか…」
こ、これが新婚…これが新妻!神よ感謝します!あ、目の前に居るわ。
「…カズマさん?ぼーっとしてないで、早くお風呂に入りますよ?」
これからの人生にはエリスが……
「ごめん。今行く」
これが俺の新生活…なんか、良い!!
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風呂からあがって俺の部屋。意外な事に風呂では何事もなかった。分かってるよ…これからだもんな!
「幸せに…してくださいね?」
「あぁ、必ず」
「約束ですよ?」
笑顔で薬指の指輪を眺めるエリス。この笑顔を絶やさないように、俺はこれから頑張らないと…
「ところでカズマさん」
「はいカズマです」
エリスは真面目な顔で俺と向き合う。
「女神の私を罠にかけた件もありますし、天界の立場としては、そろそろカズマさんには罰が必要と言う見解なのですが…」
「えぇ!なんで?!」
一応英雄なのに!
「…偉大な功績を残しても、痴漢は無罪になりませんよね?」
うん…ぐうの音もでねぇ!!
「本来なら、罪人を裁くのに身内が手を下すのは許されないのですが…今回は恩赦も含めて…主な被害者でもある私に一任されています。残念ながら、執行猶予は得られず…今日になってしまいましたが…」
「あ、よかった…エリスなら無かったことに…」
「出来ると思いますか?」
真面目な委員長に、反省文免除を頼むのは無理ですよねぇ…
「殆どの被害報告がセクハラなどでしたので、そこまで厳しい罰は与えませんが…無罪とはなりませんから…」
「エリスが俺に罰を…ちなみにどんな?」
「はい…セクハラ等が主ですので、規定に従い性罰を与えます」
なるほど、つまりはエッチな刑罰、くっころの逆バージョン。嫌いじゃないです!先輩女神さん!ご祝儀、受け取りました!
「では、今夜だけは性罰を司る女神に代わり、貴方を裁きます。その、ちゃんと反省してくださいね?あと、私を甘やかそうとするのも、今夜は駄目ですからね?」
あぁ、慣れない責め役への不安げな顔、堪りません!そして甘えたくなる意思の弱さも好きです!
「では…両手をこちらに…これは刑の完遂まで外れない手錠です…抵抗は許しませんよ?」
「はーい♪」
少しだけ期待で弾む心!それが声から漏れてしまう。
「罪人の自覚は無いんですか?!」
ちょっと怒られた。そしてベッドに固定された両手。ふむふむ、次回は逆バージョンでお願いしてみよう。
「エリス…その…こう言う天罰って、本来ならどんな感じなの?」
「北欧の神様には性に奔放な方が多いので…各々が欲望のままに慰み者にする事があるそうですが…」
え?女神様にエッチなお仕置きされるなんて……むしろ悪い子になってしまうのでは?!
「俺も、いつかそんな女神たちに…」
「この世界の場合、性欲への制裁は大抵オークの女神か眷属が担当しますね…」
希望は砕かれた。後半は聞くんじゃなかったなぁ…
「でも、カズマさんだけは…絶対に他の誰にも譲りません。裁くのも、愛するのも、私だけです」
ズボンとパンツを降ろされ、俺は完全に抵抗できない形となりました。そんな熱い目線のエリスに迫られて見ろ?全員オークの女神に裁かれますよ?
「沢山反省して、反省の証を注いでくださいね…ちゅぷ」
「はぅ」
ねっとりと快楽を与えるエリスのフ○ラ。そのままでも気持ちいいのに、エリスからのお仕置きと言うプレイ要素が、俺の興奮を高めていく。
「どうれふか?…ぷはっ…反省してますか?」
エリスは両手で竿を扱きながら、俺の顔を覗き込む。これは、どうしたら反省の証明になるのだろう?
「えっと、ごめんなさい?」
なんとなく謝ってしまった。
「はぁ、ここをこんなに硬くして言葉だけで反省だなんて…もっと天罰が必要ですね…ちゅぷ」
無理だよ?エリスだよ?こんな可愛い女神にご奉仕されて勃つなって?!
「じゅぷっ…じゅる…ちゅぱ…ちゅぷ……」
容赦のない吸い付きとストローク。無理です!こんな出せと言わんばかりの動き、耐えられません!
「あぁ、エリス!出ちゃうから!」
と言った瞬間…口を離して根元を握られ、射精を封じられてしまった。
「カズマさんは女神への口の利き方も知らないのですか?」
ちょっと、この人上級者過ぎます!多分、俺のお宝から学んだと思いますが、才能あるよ!…結構好きです!!
「え、エリス様…その、もう出てしまいそうで…」
折角なので乗っかる。こんな機会、多分二度とないぞ?
「そうですか…貴方は女神の口を穢すと言う罪を重ねるのですね?」
えぇー、無理ゲー…プレイじゃなかったら不条理の詰め合わせじゃん…いや、罰なんだから逃げ道があるはず無いのか?
「可愛そうなカズマさん。今だけはあなたの劣情を受け止めてあげます。ほら、私の口に出しなさい?…ちゅぷっ」
「はぅ、ごめんなさいエリス様…俺はもう!」
寸止めから回復時間を与えられなかった俺は、再度の刺激で為す術もなく射精してしまう。
「んんっ!ちゅっ…んっ…コク」
あ、やっぱり飲むんだ。すげーなエリス…
「カズマさん…気持ちよかったですか?」
「最高でした」
「えへへ、たくさん出てま…はっ!」
おっと、仕事を思い出したらしい
「め、女神さえ墜とそうとは…なんて罪深い!」
「えぇ…不条理が過ぎる…」
「ですが、これで反省の色が…」
リトルカズマさんはそれはもう大きく天を仰ぐ、臨戦モードだった。
「…見られませんね」
そりゃ、見られるはずが無いと思う。
「エリス様?その刑罰ってどうしたら終わるのでしょうか?」
「えっと、罪人の性欲を失わせ、その…アレが反応なくなるまで反省させたら終了だそうで…あれ?」
何そのルール?終わらねぇよ!エリスだぞ?!
「普段なら、射精した自分への嫌悪などが発生するらしいのですが…」
この刑罰の意味が分かった。性欲とオークを結びつける事でトラウマを植え付けたり、オークに逝かされた嫌悪感を植え付けるつもりなのだろう…しかし、代役がエリスでは成立しなくないか?!
「どうしましょう?!このままでは、本来の担当女神が執行に!」
なにそれ?!オーク女神来るの?!
「オークは嫌です!エリス様!何とかしてください!」
「私だってカズマさんが他の女神となんて嫌ですよ!でも、規定の通りにカズマさんを罰さないと…カズマさんが執行されちゃいます!」
何でだよ!贖罪の機会なんていくらでもあっただろ!なんでこんな大切な時に……
ジー
あれ?窓の外に天使がいる。なにあれ?カンペ?
[罰金でも可。5万エリス]
え?じゃあ俺の身の安全は…
ペラッ
[エリス様だけ知らない。伝えてない]
マジかよアイツ…本当にクビにした方がいいだろ…
ペラッ
[ご祝儀、エリス攻めの初夜]
マジですか…
ペラッ
[お楽しめ!]グッ
おい!お前なに親指立てて…違う!親指が人差し指と中指に挟んである!モザイクかかるやつだよそれ!あとそのドヤ顔やめろ!
「カズマさん…どうしましょう…私…実は…」
そんな心配そうなエリスに、俺は真実を…(罰金でも良いんだエリス…無理はしないで良いんだよ?)
「エリス、俺たちはまだ、やれる事を全部やってないだろ?もっと罰を与えてくれ!俺は罪を償ってエリスの隣に居たいんだ!」
ごめんなエリス。今日だけは天使に感謝します…
「…そうですよね!カズマさん、私頑張ります!」
そう言うとエリスは下着を脱いで俺の上に跨る。修道服みたいな服を着たままのエリスにこんなことされると、背徳感がヤバい。
「カズマさん…今度はここで…んんっ!…かたい…こんな時まで…罪が…過ぎます…」
エリスの奥まで抉り込む俺の半身。俺のために必死で腰をグラインドするエリスを見て、俺の興奮はひたすらに高まる。うん、萎えるはず無い。
「エリス…ごめん!そんな必死に俺の為に…」
「良いのですよ…私はカズマさんを導く存在でありたいんです…」
射精まで?なんてちょっと思ったが、流石にそんな下ネタ、今は言わない。あと、責める口調が戻ってるけど、こっちの方がやっぱり可愛いので突っ込まない。
「んんっ!どうですか…反省、出来そうですか?」
キツく絡む腟内と、快楽に耐えるエリスの顔。俺の懺悔は何時になるのか?!
「あぁ、最高ですエリス様…罪深い私にもっと罰をください!」
「うぅ、なんでそんなに楽しそうなのですかぁ…」
すみません。天使が、アイツが悪いんです!天使のご祝儀が素晴らしいんです!中身はエリスだけど!
「あっ…すみません!もう限界です!」
「はい、何度でも私に…あぁっ!」
見えないスカートの下で蹂躙される俺の半身…そのスカートは純潔の証、修道服…こんな状況で女神に腟内射精…え?やばくないこのシチュエーション!
「あっ、また硬く…もう、仕方ない人ですね…」
おや?エリスの方にも火がついたかな?
「このまま、抜かずに何回出来るんでしょう…」
あれ?悪魔祓いする時の顔してない?!
「待って!流石にそのまま続行は…あぁ!」
出した直後にストローク。緩やかでも敏感な状態でこれは…
「あぁ!エリス様、罪深くてすみません!少しだけ休ませて!こんなの死ぬまで出来てしまいますからぁ!」
この状況は危険だ!謝って少しでも手加減を…
「あぁ…あのカズマさんが…ベッドで私に許しを請うなんて…」
燃え上がっている!…確かに悪魔とかには容赦ないけど、隠れSなのか?!俺の鬼畜が感染したのか?!
「あぁん!でも…私も、こんなの…」
挿入なのだから、エリスにも快楽は来る。それなら向こうも無理など出来ないはず…ここに突破口が…
「…『パワード』『ディフェンス』『ブレッシング』」
えぇ…道が消えた…
「それは、ズルくないですか?」
「ふふふ、これはカズマさんへの刑罰…手段を問う必要はありません…」
「いつもの…仕返しと言うことは…」
「…普段の素行への刑罰です」
仕返しですよね?!なんて抗議も相手にされず、もう一度奥まで飲み込まれる。
「あぁ!…防御力が増えても…快楽は変わらな…んっ!」
良し!これならまだ!あう?!
「待って!膣内の締め付けと吸い付きがすごくなってる!こんなの我慢できないって!」
名器の次元じゃない。元が名器なのに、そこに締め付けと吸い付きを付随した、もはや兵器のような容赦のない快楽が俺を襲ってくる。しかし、そんな俺を見てエリスは満足げに微笑んでいる。
「良いんですよ?…何度でも私が…罰を与えてあげます…」
清純派女神に犯されてる?!なにそれ初の展開!
「んんっ!…いま、腟内で更に大きく…」
…本当にすみません。素直な息子なんです…嘘が付けないんです。
「駄目だ!ごめんエリス!」
俺は再び湧き上がる射精感を抑えず、そのままエリスに叩き込んだ。
「あぁっ!…膣内に押し込まれてるのが…注がれているのが分かります…」
エリスは恍惚とした表情で俺の射精を受け止める。いや、終わらない要因、そっちにも結構ありますよね?
「エリス…その、本当に反省できたよ…ありがとう」
満足したのでそろそろ十分です。
「いいえ…カズマさんの罰は終わってませんよ?」
「あの、ほら…息子も少し元気を失ってますし…」
目が肉食生物なんですが…
「完全に失うまで…終わりません…」
「無理です!出なくなっても血の巡りで直ぐには!」
「大丈夫です…してる途中でも、ちゃんと判定しますから…んっ」チュッ
ちゅぷっ、くちゅり…ぴちゃっ。
あえて水音が響くように、俺の両耳を塞いでからのキス。いや、これは耳にも効果のある舌への愛撫といった方が良い。あれ?なんか元気に…
「待ってエリス!今…女神の力を…」
「溢れ出てしまいました…これは事故です」
確信犯だ。舌と唾液から、止め処なく流れ込んできた。当然、その影響は…
「俺の息子が…回復したのですが?」
「それでは、ちゃんと責任取りますね…」
と言うと、今度は深い挿入のまま、腰をくねらせて刺激を加えてきた。
「そろそろ私のお腹…いっぱいになっちゃいます…溢れたら勿体ないので…激しいのはお預けで」
下腹部を擦りながら、慈愛に満ちた目を向けてくる。こんなに喜ばれてしまうと、無茶でも応えたくなってしまうのだから、男ってやつはしょうがない。
「あぁ、また硬くなりました…ふふふ、いっぱいに…満たしてくれますか?」
体感的には残り一発。どんなに優秀な回復でも、即座に精子は製造されない。どうせ全部絞られるなら、惚れた女の腟内を満たしたい!
「多分、これが最後だ…受け止めてくれ!」
疲労で殆ど動かない腰を無理矢理動かし、エリスのグラインドに合わせる。既に限界に近かったエリスは、子宮口に亀頭が擦れた刺激で達してしまい、俺の上に倒れ込む。
「カズマさん!私に!」
深く達したエリスの抱擁。痙攣する腟内に締め付けられ、すでに限界だったハズの俺のモノは、まるで最初の射精のようにエリスの子宮を満たしていった。
「あぁ、入りきらない…溢れちゃいます…」
納まらず溢れ出た精液をうち太ももに感じながら、満足げに脱力するエリス。俺も出し切った開放感と、射精による気怠さを感じながら、意識を手放し……
「じゅぷ、ちろちろ…じゅるる」
…気絶も許されなかった…お掃除フ○ラで起こされてしまった。
「あの…既に出るものが無くてですね?気持ち良くて勃ってしまった事は謝罪しますから…そろそろ罰は辞め…あぁーっ」
俺の意見は喉奥で扱かれて遮断された。エリスは目を細めて優しく笑いかける。
「大丈夫です…出させるような動きはしませんから…延々と、快楽だけ味わって反省してください…」
そう言うと、エリスは舌を使って溢れた精液をなめとりはじめた。
「ちゅぱっ、ぺろ…ほら、キレイにしますから…」
付着した愛液と精液も一通り舐め取ると、今度はゆっくりと先端を口に含み、舌先でねっとりと亀頭を磨かれる。
「エリス待って!気持ち良過ぎる!溶けちゃう!」
「ふふっ、安心してください。私の口には溶かすスキルなんて有りませんよ…とろけるくらいに気持ち良いのでしたら…いっぱい溶けてください…ちゅっ」
ぬるま湯に浸かるような…しかし、はっきりと快楽を感じる絶妙な力加減。女神にはこんなスキルがあるのか?!
「ちゅる、じゅぷっじゅぷっ…ふぅ、いかがです?」
「気持ち良いのに…射精できない…」
出せるものが無いのも影響していると思うが、これは完全にエリスの技術が卓越しすぎている。息子は全く萎えないし、摩擦による痛みはなく、敏感な射精直後なのに強過ぎる事もない。
「カズマさん…腰が退けてますよ?妻の奉仕なんですから…逃げないでください」
「無理だって!こんな快楽責め、頭がおかしくなる!」
俺の訴えも届かず、竿に這わされる指は的確に気持ち良い所をなぞる。俺のやり口に似ているような気もするが…
「あら?何も出来ない私に、一晩中したのは誰でしたっけ?」
やっぱり根に持たれてた!
「本当にすみませんでしたぁ!もうしませんから許してくだ…あぁっ!」
何も出ないのに、痙攣する俺の下半身。射精直前まで高められた快楽は、腰や脚にまで広がり、射精を伴わず逝き続けているような感覚に襲われている。
「カズマさん…気持ちいいですか?」
気持ち良いのは間違いないが、代償に疲労する下半身が、もう既に限界だった。
「ごめん…もう…無理…」
疲労感と敗北感に包まれた所で、何故か手首が熱くなる。
カチャッ
「あ、手錠が外れた!これで…もう良いんだよな?」
「はい、お疲れさまでした」
解放された。本来の手順とは違うのだろうが、俺の反省は伝わったらしい。いや、反省っていうか…ねぇ?
「ふぅ、ちゃんと終われて…良かったです」
先程までのサディストは何処に消えたのか、エリスは俺の胸に顔を埋めて安堵している。
「慣れない事は駄目ですね…ちょっと悪魔を狩る時の感覚で頑張ってみましたが、私はカズマさんに強気に出られませんでした…」
結構容赦なかったよ?悪魔にはもっと容赦ないの?怖っ!
「えっと、ありがとなエリス…オークの脅威が去ったよ…」
表向きはこれが一番重要だ。金で済んだけど?なんて絶対言わない…
「もうセクハラ禁止ですからね?反省して…ちゃんと愛して触れてください」
話をまとめようとしているが、その卓越したテクニックは何処から来たのか…その謎だけは解明したい。
「エリスって…俺と関係持ってからそっち方面のスキルすごく伸びてない?」
「ふぇ?!気の所為ですよ?!きっと愛する人と肌を重ねているからで!」
慌てている。練習の件は把握しているので、他に何か……
「『スティール』」
「あぁ!カズマさん?!」
エリスから奪ったクリスの冒険者カード…さて、スキル習得履歴は…
「快楽責め、寸止め、吸精、舌技、口唇技能、指技、肺活量上昇、騎乗、バーサク…DEX(器用さ)ボーナススキルが複数…」
「読み上げないで!返してください!」
涙目で奪い返そうとしているが、疲労感により抵抗は少ない。
「え?なにこのエロスキルの数?!」
そもそもスキルとしてこう言うのを持つのは娼婦とかサキュバスくらいだろ?!
「せ、先輩女神とアクセルのサキュバスたちが教えてくれたんです…その時、ちょっとスキルポイントが余ってたから…」
「いや、流石に多いよ!」
ちょっとで取れる量じゃないよ?快楽責めとか消費ポイントが上級スキルレベルだよ?!
「…だって、カズマさんはサキュバスにお世話になってるって聞いて…私で満足して欲しいじゃないですか…」
「え?なにそれ可愛い」
俺の為にエッチな娘になったなんて…これが献身的女神!どこぞの偽物に教えてやりたい!
「だから…私が元々エッチなんじゃありませんからね?」
「うんうん分かってる…俺のためにありがとう」
「なんか含みがありますよね?!」
エリスの根底がエッチなのでは?と言う疑問は当然残るが、この反撃不可能な状態でやぶ蛇は突かない。ベッドで抱きしめて頭を撫でる。それだけで良いだろ、ピロートーク中なんてさ。
「あぁ、こんなに可愛い女神が俺の妻か…世界的に自慢したいよな…」
「混乱が起こるから辞めてくださいね?この街が色々緩すぎるだけですからね?」
撫でられて上機嫌だが、流石に自分の宗派の混乱は困るらしい。
「分かってるよ。ここにエリスが居て、結婚してくれたんだぞ?これ以上の願いなんてあるか?」
今は、これ以上に欲しいものが思い当たらない。
「…そんなに私が好きなんですか?」
「そりゃ…まぁ…世界一愛してるから…」
「…えへへ」
言わされた。可愛いから許すけど…
「さて、欲しいものが手に入ったカズマさん?次は何をしましょうか?あなたの妻がお手伝いしますよ?」
「そうだな。愛する妻と、永遠に一緒に居られる方法でも探すとしますか?」
おやおやエリスさん?ドンドン赤くなりますね?
「……あぁもう!こっち見ないでください!ニヤニヤしないでください!なんでこう言う台詞はサラッと言えるんですか!」
「さっきのエッチないじめのお返しだ!エリスの顔を見ながらプレイの感想も述べてやる!」
「鬼畜!えっち!そんなんだから罰を与えられるんですよ!」
「愛してるからこれは良いんです!」
「あぁ!ズルいです!」
結局イメージと違った初夜でしたが、エリスは満足そうだし、俺は性欲が尽きてもエリスが好きだって確認できた。まぁ今日のところは、それで納得するしかない。
「所でカズマさん…その、エッチな女神は…お嫌いですか?」
「大好きなので何も問題ないです」
「その発言に対して、目が真っ直ぐすぎませんか?!」
自分がそのエッチな女神なのに…何故か俺が少し軽蔑されました。
お付き合い頂きありがとうございます。
カズエリも良いけど、エリカズあっても良くない?って事でこんな話です。
過去の作品にちょこちょこ修正を入れますので、次回作は更新が遅れます。
またお暇な時にお付き合いお願いいたします。