書きながらバレンタインネタを探していたら、ちょっと業の深いプレイを見つけたのでネタにしました。別に私のフェチとかではなかったんですけど、今はちょっと汚染されてます。
またお暇な時にでもお付き合いください。
「ふぅ……これが出産の苦痛に匹敵すると言われる尿管結石の痛みか……母親ってマジで偉大だわ……」
「ポッキーで結石になって死にかけたのは、多分カズマさんくらいだと思いますけどね……」
死にかけながら砕けたポッキーを取り出した俺は、エリスのヒールにより万全の状態を取り戻した。まさかこんなにエグいダメージだとは、不摂生には気を付けようと思う。
……………………………
「か、かかかかか…カズマさん!私からのバレンタインチョコを受け取ってくだひゃい!!」
「えっ、俺達の関係振り出しに戻った?」
夕飯を作るべくキッチンに立つ俺へ、ゆんゆんが小さな箱を差し出した。状況的にそれがチョコなのは明らかだが、だからってこのリアクションは何だろう。身体の隅々まで知り合った相手に、今更取るリアクションじゃない。
「そんな事ありません!ただその、ちょっとだけ攻めたチョコレートと言いますか……少し渡すのに勇気が必要で……」
ノーモーションでパンツ脱ぐゆんゆんが恥じるなんて、このチョコには一体何が入っているのだろう……まさか自分の内側で型取りしたとか?それとも乳首の型取りチョコか?ゆんゆんが恥じるなんて相当だろうし、ちょっと中身に警戒してしまう。
「おっ、何だコレ口紅か?」
「そ、そうなんです!それは口紅型のチョコレートなんです!」
成程。これをゆんゆんの唇に塗り付け、それをキスして俺が食べるって訳だ。チョコを渡しつつキスを望むなんて、確かにちょっと大胆なチョコだ。と言ってもサキュバスチョコより随分と大人しいし、ゆんゆん的には余裕な気がする。
「引いちゃいますよね?それでキスをしたいなんて言ったら……」
「………別に全然余裕なんだけど?と言うか、普段の性欲の方がヤバいくらいだろ?」
「べ、別に普段もヤバくないです!そりゃ好きが暴走する事はありますけど……」
あれが暴走だとすると、ゆんゆんはブレーキが欠損してる事になるだろ。いつも必ず発生する事象を、人は暴走とは呼ばないぞ。
「でも、これはゆんゆんが持ってなきゃ駄目だろ?ゆんゆんの唇に塗ったチョコを、俺が味わうって流れなんだし……」
「………えっ?」
「………………えっ?」
ゆんゆんのちょっとしたミスを指摘した筈が、何故かゆんゆんは首を傾げた。俺がチョコレートを贈られる側なら、ゆんゆんが塗らなきゃ成立しない。それは至極当然であって、疑問を持たれる事など無いと思うが………
「…………そうですよね。よく考えたらそう使いますよね!」
「待って!逆にゆんゆんの想定してた用途のが気になる!どうやって使う想定で作ったのこれ?!」
そのリアクションだと別用途を考えて用意したって事だよな?!口紅で他の用途なんてある?!
「べ、別に変な事は考えてません!ただ、キスした上に舐めて貰えるなんて、素敵なアイデアだなと思っただけで……」
「…………それはもうキスってか前戯だよね?と言うか、俺が口紅塗るのはおかしいだろ?」
「………そうですよね」
なんでだろう。ゆんゆんは完全にやらかしたと言うのに、このリアクションに何故か安心している俺がいる。やっぱりサキュバスが考えるバレンタインなんて、こういうオチに落ち着くんだろう。ゆんゆんもしっかりサキュバスだったようで、自分の中では納得である。
「ちなみにゆんゆん、前戯用だとして1本で足りるか?」
「じ、実はその……私も足りないかなと思って……部屋に50本ほど買ってあって……」
「あぁ〜それは糖尿と腎不全で死ぬよね?」
「………ですよね」
あっ、駄目だ。このプロサキュバスは俺の予想を超えてくる。そんなにじっくり前戯しちゃったら、死因に腹上死まで加わっちゃう!
……………………
「ふ〜ん?それで私のチョコを警戒してるんだ?」
「そりゃミニプールになみなみチョコが入ってたら、食わされるかもって思っちゃうだろ?」
ゆんゆんの危険な誘惑を回避した俺は、疲れを癒すべく風呂場へと向かった。そこで小さなプールにチョコを貯めたウォルバクに出会ったので、再び警戒するに至ったわけである。
「これでも私は他宗派の女神。立川の奇跡の子の眷属なんて、崇めようとは思ってないわ」
「あっ、あの人いま立川に居るんだ……」
なんだその物凄い機密っぽい情報。偉人の中の偉人が立川在住って、下手すると聖地になっちゃうだろ。
「あれ?じゃあその大量のチョコは……」
「これはウィズの店の売れ残りよ。売れ残りの多い店でチョコを買ったら、自分まで売れ残りそうだって噂がたってね?」
「店主が売れてもその扱いなんだな……まぁ、実際変なチョコとかありそうだけどさ……」
愛を司るペンダントだって、なんか心中の道具みたいな効果だったし……
「珍しくネタに走らないミルクチョコが並んでたから、優しい私が買い取ってあげたってわけ」
入手経路は理解できたが、だとしても何故風呂場に居るのか……いや何となく予想は出来るが、食べ物で遊ぶような女神じゃない筈だ。
「それでそのチョコはどうするんだ?状況的には、そのなかに入ろうとしてるように見えるんだが……」
「変なことをしているように思ってるようだけど、そもそもチョコレートは食べられる化粧水と呼ばれているの。つまり、ここに浸かればお肌もツヤツヤ、ついでに食べて内側からもケアする事で2000年くらい若返るはずよ!」
それは食べる化粧水であって、実際に化粧水の用途では使わない。そう言う別のものに例える広告は、こういうのが騙されるから使わないで欲しい。うちの嫁ちょっと素直すぎるんで、なんなら馬鹿に含まれそうなんで!
「あのなウォルバク?そう言うのは……」
と、ここまで口に出して俺は言葉を引っ込めた。良く考えたら、この世界は春一番を精霊が吹かせるような世界であり、ゆ冬将軍が物理攻撃してくる世界なのだ。化粧水感覚で肌を潤わせるチョコがあったとしても、決して不思議ではない。
「……ベトベトする」
「………ですよね」
そりゃチョコって所は同じだもんな。油脂がたっぷり含まれてる訳だし、化粧水になる筈がない。
「足先だけでも駄目って解るわ……この感触は化粧水にはなり得ないって……」
「そっか。足入れる前に分かりそうな気もするけど、被害が少なく済んで良かったな」
ウォルバクはまだ足首までしか浸かって居らず、被害は思ったより大きくない。だが、濃厚なチョコに突っ込んだ足は、まるで靴下でも吐いているかのようだ。それにしても、白い肌に黒いチョコのコントラストは、中々にフェチを刺激する。
「ねぇ、カズマ。ひょっとしてこのチョコ……食べたかったりする?」
「………は?」
いやいや、いくら何でも足に付いたチョコなんて……ねぇ?
…………………
「なんだかんだ言ってたけど、結局舐めたいんじゃない。カズマの変態……」
「なんだかんだで略すなよ。綺麗好きで、それでいて万人が見惚れるほどの美脚を持つウォルバクじゃなきゃ、足を舐めようなんて思わなかったぞ?」
チョコまみれの足を差し出すウォルバクと、その前に座する全裸の俺。一見するとM男と女王様に見えるかも知れないが、これは決してそんなプレイではない。あくまで愛する妻の美しい身体を味わう一環、強いて言うなら女体盛りの足先バージョンってだけなのだ。そこの所、よく覚えておいて欲しい。
「ふ〜ん……言い訳にしか聞こえないけど、私だけって言うのは悪くない気分ね。ほら、穢れを知らない女神の身体、思う存分味わいなさい……」
そう言って差し出されたウォルバクの爪先を、俺はゆっくりと口に咥えた。その刺激的な絵面に息子は膨張し、ついでに性癖まで捻じ曲げられていく。誰だよ足チョコなんて言葉を作った奴。Mでも無いのに足を舐めたくなるなんて、とんでもない性癖作りやがって!
「んっ……それ、結構良いかも……指の間とか、感じるようになってきてる……」
「段々女王様の気質に目覚めてきたみたいだな?俺は女王様を虐めるのも大好きだから、そのまま開花しても良いぞ?」
「結局イジメるクセに……んっ……変な所にこだわるんだから……あっ……足の裏凄くゾクゾクする……」
踵から土踏まずをじっくり舐め上げると、ウォルバクの割れ目から蜜が溢れ出す。求められるだけで濡れるウォルバクにとって、これはもう前戯と言っても差し支えないのだろう。そりゃ俺だって下心はあったが、ここまでトントン拍子に行くとは思ってなかった。
「さて、最後は踵と足首なんだが、座ったままじゃ食べ難いよな?」
「きゃっ?!それはそうなんだろうけど……だからってこの体勢は……」
俺はウォルバクの足首を掴み、その足を思い切り高く持ち上げた。座っていたウォルバクは仰向けに倒れ、チョコレートの付いた踵と足首がよく見える。ついでにチョコレートより甘そうな割れ目も、この角度ならバッチリみえる。
「前回は主導権を奪われたからな。今日は気持ち良く負かせまくって、足だけで濡れる身体にしてやる」
「そんなこと言って……足で興奮しただけじゃ……んんっ!」
俺は核心を突いたウォルバクを黙らせるべく、トロトロになった蜜壺を抉る。初夜の積極的ウォルバクも嫌いじゃないが、最強の魔法使いが夜は弱々な方が、とてもエッチで俺好みだ。
「本番しながら食べるチョコってのも、案外悪くないもんだな……」
「足舐めながら抉らないで……そのまま腟内で逝っちゃったら、足舐められるのクセになっちゃう……」
「それは凄く魅力的だな。なら反対の足も……」
「そっちはチョコ……着いてないのにぃ……」
俺はウォルバクの両足に顔を埋め、すべすべの足裏に舌を這わせる。この背徳的なプレイを清潔なまま楽しめるのだから、女神の身体とはどこまでも都合が良い。
「あっ……駄目……足裏舐められながら逝っちゃう……カズマに変なクセ植え付けられちゃう……」
「俺もクセになりそうだ……ウォルバクのぎゅっと閉じた足裏みてると、それだけで無性にイジメたくなる」
「意地悪……そうさせてるの……カズマなのに……」
何度も弱い所を抉られ、ウォルバクの顔から余裕がなくなる。ぎゅっと閉じられた足指も可愛いが、その向こうに見える逝きそうな顔も大変良い。この絶景を眺めながら膣内に注いだら、俺も足フェチに目覚めそうだ。
「そんな可愛いリアクションされたら、俺だって我慢できなくなる。ほら、我慢しないで思いっ切りイケよ。俺も一緒に逝くからさ」
「あっ……弱いとこ小突くのだめ……そこじっくりされたら私……もう……んんっ!!」
「うっ!」
激しく収縮するウォルバクの膣内に、求められるまま精液を注ぐ。きゅっと閉じた足指に興奮を煽られ、いつもより沢山出た気がする。
「どうしよう。俺もう既に足フェチかも知れない……」
「それはとっくにそうだと思いますけど……」
「えっ、エリス?!」
満足そうに寝息を立てるウォルバクの隣に、頬を膨らませたエリスの姿。賢者モードなら察知できるので、きっと入って来たのはお楽しみ中だろう。プレイをガッツリ見られてたと思うと、流石にちょっと気不味くもなる。
「私も異教の祭事に参加するべきでは無いと控えてましたが、カズマさんは随分と楽しんでいたようで……」
「あっいや……別にヴァレンティヌスさんの事を敬ってたとかじゃなくてですね?目の前に据え膳が落ちてきたと言うか、ぼた餅が棚から落ちてきたと言うか……」
そんな俺の言い訳を聞くエリスは、膨れた顔のままチョコレートの方へと足を進めた。そしてチョコレートのプールに右足を着けると、風呂椅子に座って右足を差し出した。
「なら、私の足も味わってください。きっともっと美味しい筈ですから……」
「はい……頂きます……」
俺はエリスに言われるがまま、右足の指を口へ含んだ。エリスは多妻を責めたりしないが、それでもしっかりヤキモチは焼く。こうなったエリスに交渉は無駄なので、取り敢えず足チョコは美味しく頂こう。可愛い妻のヤキモチくらい、受け止めてやるのが旦那の仕事だ。
「そうです。指の間まで丁寧に……あっ、すっごく上手ですよカズマさん」
「そりゃエリスの身体の事だからな。知らない所なんて残ってないさ」
足の指を1本ずつしゃぶり、舌全体で足裏をなぞる。エリスの足は何度も味わっているので、既に性感帯も把握済み。奉仕を交えてチョコを食べきれば、きっとエリスの不満も解消されるだろう。
「ふふっ、気持ち良く完食してくれましたね。なら、今度は左足をどうぞ……」
「んっ……頂きます……」
右足の愛撫に納得したエリスは、今度は両足をチョコレートに着けた。そして、今度は左足を差し出すと同時に、右足を俺の下腹部へと向けた。
「良いですよ……そのままいい子で……」
「ちょっ!エリスの右足が……んぐっ!」
俺の膨張した息子を右足で踏みつけ、左足で抗議する俺の口を塞ぐ。ウォルバクの足に魅了された俺を、力技で自分の方へと向けようとしている。真っ赤になりながらも俺を取られまいと大胆に迫るその姿、本当にエリスは可愛い嫁だな!
「ふふふ、ウォルバクさんとした直後にこの硬さ……カズマさんは本当に足がお好きですね?」
「俺の気持ち良い所を知り尽くした足に踏まれたら、沢山出しても硬くなるって……あっ!」
チョコレートを潤滑油にしたエリスの右足が、敏感になった息子を優しく撫でる。足による口と息子への同時愛撫に、痛いほど息子が硬くなっていく。
「上手に舐められなくなっちゃったんですね……なら、両足こっちで味わってください……」
「あっ……そんな両足で扱かれたら、また直ぐ出ちゃう!」
エリスの右足が裏筋をなぞり、左足の指がカリ首を扱く。あまりに繊細で器用な足コキに、急激に射精感が込み上げてくる。こんな搾り取るような愛撫を足でされたら、間違いなく性癖が歪む。
「良いですよ。チョコレートをローション代わりに、私の足だけで出しちゃってください。カズマさんの中のバレンタインは、足で良くなる日だって植え付けてあげます」
「くっ!そんな言葉攻めまでされたら……あっ……あぁ!」
「あっ……凄く……沢山……」
本日何度目かも分からない射精の筈が、その勢いはまさに3日ぶりのそれ。熱く迸る大量の精液は、エリスの足のチョコを溶かして流れ、マーブル模様に混じり合う。その扇情的な光景に満足気に笑うエリスの顔は、まさに蠱惑的な笑みを浮かべていた。
「気持ち良く射精できました?まだしっかり上を向いてますけど、先に綺麗にしちゃいましょうね……」
「待ってエリス……まだ敏感だから………あぁっ!」
その蠱惑的な笑顔でこちらを見ながら、エリスの優しいお掃除が始まる。サキュバス店より硬めのチョコは、舐るだけでは綺麗にならない。だからエリスは息子を口内で優しく舐め回し、じっくりとろけるようなお掃除フェラをする訳だ。サキュバスよりエロいお掃除フェラをするなんて、マジでどんだけ天才的な女神だ。
「ふふふ、まるでホワイトチョコみたいですね。ミルクチョコに負けないくらい濃くて、カズマさんの味がします……」
「そんなエロい事言われながらされたら……本当に収まらなくなっちゃうから……」
あれだけ沢山出したにも関わらず、息子の硬度は衰えを知らない。それどころかエリスの献身的フェラに、また新たな精液を作り出している気さえする。
「こんなに硬くそそり勃たせて、まだ食べ足りないみたいですね?ほら、私の身体も好きなだけ……」
「そんなエロい挑発したら、マジで止まれなくなるからな……」
再びチョコをまとわせた両足裏を見せ付けながら、エリスは仰向けに寝転がる。その体勢は完全に挑発で、誰の目にも明らかな据え膳だ。
「分かってて挑発してるんですよ……私が一番良いって、身体に教えてあげるために……」
「もう、本当に止まらないからな!」
「あ……んんっ!」
俺は限界まで張り詰めた息子を突き入れ、エリスの足裏にむしゃぶりついた。顔にチョコレートが付着したが、そんなもの最早気にもならない。このトロトロにとろけた身体の前では、チョコの甘みなど眼中にない。
「エリスの足裏……足の指先まで凄く綺麗だ……こんなの我慢できる筈がない…」
「良いですよ……舐めても噛んでも好きにしてください……そこもカズマさんのものですから……んっ!」
足裏を舐めながらの正常位に、エリスの感度もいつもより高い。くすぐったさと快楽は紙一重なので、今は足裏の刺激も性感なのだろう。舐める度に女神の名器が絡み付くので、自然と俺も盛り上がってしまう。
「足裏まで愛してカズマさん……どんなフェチでも受け入れますから……私の全身に欲情してください……」
「足の指までこんなにえっちで可愛いなんて、こんなの我慢できるか!もう本当に手加減しないからな!」
「あぁん!我慢しないで良いですから!私の全てを愛してください!」
足裏への愛撫という背徳プレイと、容赦なく俺を魅了するエリスの名器。ただでさえ夢中になるエリスの身体に、更に足フェチ属性まで植え付けてくるなんて、こんなの抗える筈がない。
「来て!来てくださいカズマさん!足の先までカズマさんの物だって、このまま注いで刻んでください!」
「あぁ出すぞエリス!足裏攻められて思いっ切り逝け!」
俺はエリスの爪先にむしゃぶりつきながら、渾身の力でスパートをかける。背徳プレイに興奮していたのはエリスも同じで、スパートと同時に腟内が締まる。
「あ……あっ………はぁん!!」
「むぐっ!んんっ!」
絶頂するエリスの爪先を舐りつつ、一足遅れて欲望を放つ。まだチョコの残ったエリスの足が、緊張して直ぐに力を失う。まさか足にこんなに興奮してしまうとは、やはり俺はもう足フェチのようだ。
「はぁはぁ……カズマさんがどんなフェチに目覚めても、一番は誰にも譲りませんからね?」
「キモに命じておくよ……あんまりフェチが増え過ぎたら、三日三晩抱いても治まりそうにないからな……」
と言いつつ俺の視線は、汗で張り付くエリスの髪へ。大変困った性癖だが、俺はエリスの身体なら何処でも興奮してしまうらしい。これがバレたら枯れて死ぬので、少しずつフェチは拡張していこう。正直思春期男子からすれば、エリスの身体にエロくないところなんてないのである。
「ちょっと!ズルいわよエリス!カズマに求められたのは私なのに、なんでシレッと横入りしてるの?!」
「いやその……ウォルバクさんはお休み中だったので、お預けされてるの可哀想だなと……」
「メチャクチャノリノリだったじゃない!」
プレイ中に目を覚ましたウォルバクが、事後のエリスに異議を唱える。この2人は割と大人の対応をするが、それでもベッドの順番だけは譲ろうとしない。このままだと口論が始まってしまうので、ここは出来る夫として、2人の関係を取り持つとしよう。けんかの原因も俺なわけだし!
「安心してくれ2人とも。チョコレートのお陰で栄養はバッチリだし、今夜は寝かせてやるつもりなんてないぞ?」
「あっいや……流石にそこまでされるのは……」
「私も壊されちゃいそうで……」
流石に一晩中なんて無理な話だが、余裕があれば人は分け合えるもの。こうして余裕な姿を見せれば、3人仲良く楽しめると言う訳だ。
「じゃあ、その残りは私が……」
「ズルいぞゆんゆん!私だって2回……出来れば3回くらい欲しい!」
おい待て。ダクネスとゆんゆん何時から居た?そりゃここは自宅の風呂なんだし、2人が居るのは自然っちゃ自然だが……
「カズマさんがそんなに好きなら、跪いて私の足も舐めて良いわよ?」
「はっ?汚いから足のチョコ洗えよ」
「なんでよぉ?!汚くないんですけど!私も女神だから汚くないんですけど!」
ゆんゆんとダクネスだけかと思っていたら、浴場にはほぼ全員集合。そう言えば夜も更けてきているし、入浴するのは当然っちゃ当然だ。まぁ、今だけはマジで間が悪いけど!!
…………………
「それで干乾びて当店に逃げて来た訳か……淫魔さえ堕とせる小僧がこれとは、人の欲望にはそこが見えんな……」
結局一晩中頑張るハメになり、俺は朝イチでバニルの元へと逃げ込んだ。だってあいつら周回するもん。一周まわるくらいに回復して、また元気に俺を搾り取るもん。
「だからここで英気を養っている訳だ。まぁ、取り敢えずカロリーを摂取できたし、少し休めば直ぐに回復するよ」
「いや、回復したいならここでは駄目だろう。このままだと小僧はまた………」
「じゃあ、私もお相手して頂けますよね?」
バニルが何かを言おうとしたら、当然ウィズが俺の手を掴んだ。と言ってもウィズは聞き分けも良く、そんな強引には来ないはずだが……
「えっ?なんかウィズの目にハイライトが……」
「昨日売れ残り店主と呼ばれたのが大変ショックだったようでな?今は心に余裕がなくなっているのだ」
「おい待て!それは真っ先に言うことだろ!なんでギリギリまで黙ってたんだよ!」
「……小腹が空いていてな」
「ふざけんな!いやちょっと待ってウィズ!まだちょっと回復が足りないっていうか、残弾が不足してるっていうか!」
「抱いてくれたら収まりますから!別に出さなくても良いですから!」
「そんなの無理に決まってんじゃん?!」
俺は抵抗虚しくウィズに連れ去られ、今年何度目かの天界へのご挨拶へ赴くことになった。神々にも義理チョコを頂いたので、次はホワイトデーに伺うことになるだろう。それがお返しの為の天界入りか、枯れ果ててまた送り込まれるかは、その時になるまで分からない。
最後までお付き合い頂きありがとうございます。
更新ペースが落ちて申し訳ございません。複数ネタを同時進行して、ボツにしてたらこんな事に………
まだ書きたい気持ちに揺らぎはないので、またお暇な時にでもお付き合いください!