※この作品はR-18です。

英雄特典のエリス様   作:熱心なエリス教

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いつも私の妄想にお付き合い頂きありがとうございます

ちょっとエッチな回です。サブタイがモロにネタバレしてます。


一夜目、欲望の夢

こんな失敗のケースは初だった。

 

「ごめんなさい!本当にごめんなさい!」

 

必死に謝るクリス、何があったのかと言えばソフトクリームの広告の件だった。

 

「教会にそんなに強力な結界があるなんて思わなくて!まさかウィズさんが消えかけるなんて……」

 

クリスの提案は教会のミサの日を狙って、教会のバザーに紛れてソフトクリームを販売。口コミで情報を拡散すると言う手順だった。

 

「こればっかりは俺も予想してなかった…ウィズが再起するまで、ソフトクリームは販売できないな…」

 

「小僧、そうなるとこの炎天下では大量に用意したこの材料も……」

 

「惜しいけど廃棄しかない…」

 

「アタシのせいでこんな…」

 

クリスは初仕事で大きなミスをしてしまい。酷く落ち込んでいた。

 

「仕方ない。発想は悪くなかったし、次で取り返せば良いさ」

 

クリスを慰め、俺達は諦めて屋敷に帰った。

 

____________

 

「ねぇ、カズマ…少し良いかな?」

 

「あぁ、クリスか?鍵は開いてるぞ」

 

その夜、深刻そうな顔でクリスが俺の部屋を訪ねてきた。部屋に入ると同時に鍵をかける。恐らくだが昼間の件だろう。

 

「ごめんなさい。アタシ、折角カズマの仲間になれたのに、足手まといにしかなってない…」

 

これくらいの失敗なら、他のメンバーも相当やらかしているが、やはりクリスは責任感が強いようだ。

 

「気にするなよ。俺は馴れてるし、そんな状況で俺の部屋に来たら、それこそ取り返しがつかない事になるぞ?」

 

少し冗談を交えながら、クリスの頭を撫でる。女神のくせに、気が小さいと言うか、真面目過ぎるのか…

 

「アタシの気が済まないって言ったら、受け取ってくれるの?」

 

「好意としてなら受けとるだろうけど、責任感で身体を差し出されても手は出せないな。過去にダクネスがそうなりかけたからな。俺はあんな外道になりたくない」

 

クズと言われている人間には似合わない台詞だが、これは本音の話だ。だから、チョーカーの時もセクハラはしたが、一線は越えなかった。

 

「好意なら…良いんだ…」

 

「そうだな。俺もそろそろモテ期が来てもおかしくは…んむっ!」

 

いきなりクリスの顔が近付いたと思った直後、俺の唇はクリスの唇に押し付けられていた。これは俗に言うキスと言うやつで…

 

「言っとくけど…初めての相手を責任感なんかで選んだりしないから…」

 

「良いんだな?」

 

「お詫びをきっかけにしたかっただけ…それだけの理由で抱かれになんて来ないし…もう!これだけ言わせて、何もしないつもり!」

 

既に俺の中の何かは切れていた。頭の中で、パーティーメンバーの顔が浮かんだりしたが、それも目の前の赤面する少女に掻き消された。

 

「この先は、止まらないからな?」

 

「カズマからキスしてくれたら、いいよ…」

 

責任も何も知ったことか、クリスとの未来も幸せになれる!そう心で断言し、クリスの唇を奪った。

 

「んっ………………………………………ぷはっ!長くない?!」

 

「うるさい!俺も初めてなんだよ!そもそも、鼻で息は出来るだろ!」

 

「「ぷっ……ハハハッ!」」

 

不慣れなキスから、馬鹿な言い合い。そして耐えきれなくて二人で笑ってしまう。格好つかないけど、こう言う関係も悪くない。

 

「後悔するなよ?」

 

「させないよ、カズマは。しょうがねぇなって世界も救ってくれたんだよ?アタシみたいな一人の女の子、しょうがないって幸せにしてくれるでしょ?」

 

少し熱くなる目頭を拭い、ゆっくりとクリスをベッドに寝かせた。これだけ真っ直ぐに俺を信じてくれる女の子だ。愛されて嬉しくない筈がない

 

「じゃあ、脱がせるからな?」

 

「聞くの?いつも勝手にパンツ取るくせに…」

 

そんな嫌みは無視して、ゆっくりトップスをずり上げて脱がす。慎ましくもハッキリとその性を主張する胸が露になった。

 

「物足り、なくない?」

 

「そんなこと、言ってられなくしてやる」

 

優しく、ゆっくりとクリスの胸に手を這わせる。サキュバス店で習得させて貰った技術を初めて使う相手が、まさかクリスだとは予想してなかった。

 

「んっ!…はふぅ…カズマ、慣れてない?」

 

「予習に余念が無いだけだよ。気持ちいいなら、無駄にならずに済んだかな?」

 

欲望のままにしたい気持ちもあるが、クリスの初体験を怖い思い出にはしたくない。なるべく欲望を抑え込む。

 

「ふふ、男の子だね…あっ…ちゃんと気持ちいいよ」

 

「なら、良かった」

 

撫でるような動きは継続しつつ、快楽に緩急をつけるように先端を摘まむ。

 

「んんっ!声、出しちゃったら…皆が起きちゃうかな…」

 

健気に手で口を抑えて耐えるクリス。そんな姿に、俺も少し意地悪がしたくなる。

 

「そうかもな。だから、ちゃんと我慢しろよ?」

 

両手の動きは継続しつつ、ゆっくりと顔を胸に近づけ、さくら色のつぼみを口に咥えた。

 

「んっ!」

 

クリスの腰が跳ねる。更に舌でゆっくりを舐めあげると、今度はゾクゾクと身体を震わせ始めた。

 

「どうしよう…それ、気持ちいい…」

 

こちらを見つめる目がもっと欲しいと求めている。両手はシーツを握っていて、抵抗の意思は無さそうだ。

 

「もっとその可愛い表情を見せて貰うぞ」

 

下半身は痛いほど張っているが、クリスのこの反応は今しか楽しめない。必死に自分の欲望を抑え込み、クリスの開発に集中する。舌でつぼみの周りをじっくりなぞり、高ぶったタイミングでつぼみを舐めあげる。

 

「あっ!…声が……あぅ…」

 

必死に声を抑えるクリスだが身体の力は徐々に抜けてきている。刺激を強めても良いと判断し、今度は軽く歯を立てた

 

「はぁ…ふぅ…あぁ!!」

 

歯を立てると同時にクリスの腰がガクガクと震えた。少し大きめに声が出たが、身体は大丈夫だろうか?

 

「もう、カズマの意地悪」

 

「止まらないって言ったろ?」

 

「そうだけど……んっ」

 

優しく、唇を押し当てるようにキスをする。クリスの唇は、既に興奮で熱く湿っていた。

 

「じゃあ、下も脱がせるから」

 

「見ても笑わないでよ…」

 

ベルトを外し、大きめのズボンをずらすと、見覚えのある下着が出てきた。普段と違うのは、その下着が浸したように濡れていると言うところだ。

 

「これ、脱がせるの大変だな」

 

「カズマが悪いんだよ…バカ」

 

文句を言いつつ、余計に赤面するクリスが可愛らしい。

 

「『スティール』!」

 

「きゃっ!」

 

濡れた下着が手のなかに入る。クリスは少し驚いたようだが、すぐに優しい顔で話し始めた。

 

「初めてアタシが君に教えたスキルで、アタシは初めてパンツを取られてさ…いまから、アタシの初めても奪われちゃうんだね…」

 

「下着は返してやれるけど、そっちは返してやれないからな?」

 

「ふふ、下着だってただでは返さないクセに……カズマの初めてをくれるんだから、お互い様だよ」

 

クリスの頭を撫でると、その濡れた下半身に顔を寄せた。初めてなのだし、なるべく痛くないようにほぐす為には、これが良いと判断した。

 

「クリス、ちょっと口でするから、声は我慢しろよ?」

 

「そ、そこを口で?汚くない?」

 

「全然問題ない。気持ちいいと思うぞ。こことか」

 

薄い茂みから顔を覗かせる既に充血した陰核を、舌先でなぞる。舌に絡む蜜は、少し塩味を含むが甘く感じた。

 

「あん!…それ、刺激が強すぎるよ…」

 

「でも、気持ちいいんだろ?なら、声を頑張って抑えててくれよ?」チュプッ

 

「あぁ…ん!…あう!…」

 

ゆっくりと舌の動きを再開する。腰は跳ね、声も漏れているが、ここまで来たら止まれない。声はもう、クリスに耐えて貰うしかない。

 

「クリス、指で膣をほぐすから、痛かったら言えよ?」

 

「待って!いま一緒にされたら…あぁん!声が抑えられない!」

 

歯を食い縛り、両手でシーツを強く握るが、クリスは声を抑えられていない。俺は誰かにバレることよりも、クリスをもっと感じさせたいと言う欲望が強くなっていた。

 

「ばかぁ!こんなの、絶対に……んん!…気付かれちゃうからぁ!」

 

陰核を口の中で転がしながら、膣の腹側を指先で撫でる。腰の跳ねは痙攣に変わり、クリスの声は徐々に大きくなる。

 

「クリス」

 

「なにさ!…あぁ!…いま意地悪なこと言われても…んん!…困るよ!」

 

「好きだ」

 

「ばかぁ!今それは!…あぁぁ!!だめぇ!!」

 

告白してから愛撫を再開すると、即座にクリスは身体を大きく仰け反らせ、少し痙攣したかと思うとベッドに力なく倒れこんだ。全身が朱に染まり、身体は熱く火照っている。これが多分イクって奴なんだと思う。

 

「クリス、どうだった?」

 

「バカ…ちょっと怖かった…気持ちよかったけど…」

 

こんなエッチな状況で不貞腐れるクリスが可愛いことを言うので、俺の下半身は既に限界だった。全ての服を脱ぎ、クリスの上に移動する。

 

「じゃあ、いくぞ?」

 

「うん。でもまだ少し怖いから、抱き締めながらしてくれる?」

 

可愛らしく懇願するクリスを抱き締め、キスをする。すでに限界まで膨張したモノをクリスの秘所にあてる。

 

「カズマ…きて?」

 

「痛かったら言えよ?」

 

「でも、それで辞めたら怒るからね?」

 

俺はクリスの唇を唇で塞ぎながら、ゆっくりと腰を突き出した。

 

「んん?!んー!」

 

口を塞がれていて、声が出せないクリスは、俺の背中に回した手で、その痛みを教えてくる。しかし、辞めるなと言われている手前、俺はこの抵抗感に抗い。ゆっくりと前に進んでいくしかない。

 

「クリス、口開けて?」

 

「ん、こう?」

 

くちゅっ、にちゃり。痛みを耐えるクリスに舌で口内を攻めてみる。クリスは一瞬身体を震えさせたが、抵抗する訳でもなく受け入れた。少しだけ力も抜けたようだ。そのうちに俺のモノは一番奥に到達した。

 

「あっ!…届いたね…アタシの奥まで…」

 

「あぁ、良く頑張ったな」

 

最後まで到達した事に安堵したクリスを優しく撫でる。その表情は痛みを抑える事より、幸福感が勝っているように見えた。

 

「えへへ、カズマのモノにされちゃった」

 

繋がったまま照れ笑いするクリスが堪らなく愛しい。その余りの可愛らしさに、俺の限界まで膨張したはずの下半身は更に固く反り返ってしまう。

 

「あっ!なんか、膣内で大きくなった?」

 

「してる時にそう言うこと言うと、どうなるか教えてやる」

 

「はぅっ!待って!まだ余韻が残ってて…あぁん!!」

 

我慢の限界だった俺は、クリスの中を突き上げる。既に快感を貪り始めた為、理性などない荒々しい動きとなっている。が、既に出来上がったクリスからは、痛みを感じる仕草は見てとれなかった。

 

「あぁ、ダメ!…声抑えられない!」

 

欲望のままに抱かれ、クリスは俺のなすがままに喘いでいる。腰を一度叩きつける度、その身を震わせ、身体は熱を帯びていく。

 

「カズマ!カズマァ!」

 

クリスは切なげに俺の名前を呼びながら、必死に身体にしがみついてくる。そんな可愛い反応をされては、俺も欲望を抑えられない。

 

「ごめん、俺も限界」

 

「最後は…アタシの中に…んん!」

 

快楽を圧し殺して、上目遣いで懇願してくるクリス。俺は自分の欲望に従い、腰を一番奥まで突き入れて、クリスの唇を奪った。

 

ドクン

下腹部が心臓の鼓動のように脈打ち、クリスの一番奥に欲望を叩きつけた。

 

「あっ…カズマ…あったかい」

 

力の抜けたクリスが俺の首に優しく腕を回してきた。それに逆らわず、俺はクリスの上にゆっくり身体を寝かせる。

 

「ねぇ、カズマ…落ち着いた?」

 

「そうだな。頭はスッキリしてるよ」

 

「ならさ…アタシとしたの、後悔してない?」

 

賢者となった俺に不安げに訪ねるクリス。こう言うのは、男が後悔することなんてあるのかな?

 

「エリスの姿じゃなくて良かったのか?俺が気になるのはそれくらいだ」

 

「ふふ、初めて出会った姿で、初めてを捧げるの。素敵じゃないですか?」

 

見た目はクリスのまま、でもはっきりとエリスの言葉として俺は答えを受け取った。

 

「じゃあ、次はエリス様の初めてを貰えば良いのかな?」

 

「そうですね。もう一度、優しく奪ってください…」

 

ゆっくりクリスとキスをする。そのまま心地よい疲労感に流され、俺はクリスを抱き締めながら眠りに落ちた。

 

_____________

 

と言う夢をみたらしい…綺麗なベッド、鍵がかかったままのドア、そして汚れた下着と、それでもなお天を突くカズマ(小)……

サキュバスの夢なら汚れる事もなくスッキリしてる筈なので、恐らくこれは俺の欲望の具現……

 

「うおぉぉー!!」

 

恥ずかしさと気まずさで俺は枕で顔を覆って絶叫した。

 

「なんですか!朝からうるさいですよ!」

 

そしてめぐみんに怒られた。

 

 




カズマさんの絶叫で目が覚めた。淫魔の見せる夢は、私には効かない。彼女らが用意する世界の人物は、私には違和感しか無いし、その世界も簡単に破壊できる。ただ、例外もある。
それは、夢の中に本人の意思が入ってきた場合、その魂は確かに本物だから。
だから……私の下着が大変な事になっても仕方ない。
そう、決して私は淫魔にやられた訳ではない。
カズマさんにやられたのだ…

「…ピュリフィケーション」

だから、女神がこんな魔法の使い方をするのも仕方ない。

「今度は現実で…ね?」

そんな呟きをして、私は数分後に顔を合わせる相手と、今まで通り接する事が出来るか不安に感じていた。
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