※この作品はR-18です。

英雄特典のエリス様   作:熱心なエリス教

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いつも私の妄想にお付き合い頂きありがとうございます。

どこぞのドラマに怒られそうなタイトルですが、これしか浮かばなかったんです。反省してます。

あ、アクア回だと思った信者の皆様。ごめんなさい。今回は違います。


十四夜目、未来日記

これはアクアと初夜の流れでは?!なんてちょっと考えたりもしたが…忘れていた。アイツはそういう空気さえぶち壊す天才だった。

 

「ねぇ、お祝いで貰ったの!これ、超レア物の高級酒!一緒に飲みましょうよ!」

 

などと貰った強い酒で晩酌を始めたら、酒瓶を抱きしめて爆睡しやがった!コイツは本当に…駄女神と言うか、女としてどうかと思う。

 

「えへへ…駄目よカズマさん…いくらほろ酔いの私が可愛くてもぉ」

 

いやこれは泥酔だろ…まぁ、こいつなりに楽しかったならそれで良い。幸せなら、身体の関係は重要じゃない…よね?

 

「もう言わせないでよ…うん…やさしくね?」

 

え?やる気だったのか?思えば寝言がクリア過ぎる。本当に寝てるのか?

 

「アクア…」

 

不意打ちでキスしてやれば、コイツはわかり易く反応を…

 

「んっ…ゲフッオロロロロロ…」

 

寝ゲロ?!もうやだコイツ!お部屋帰る!

_____________________

 

「おい、なんでここに居るんだよ…」

 

「いや、流石に物置は辛いし…」

 

俺に用意された部屋でセレナがくつろいでいる。丈の短いネグリジェとか、分かってる奴だなコイツ。

 

「アクアとお楽しみかと思ってたけど、違ったのか?」

 

「…あいつは酒瓶抱いて爆睡してる」

 

セレナって、なんか話しやすいんだよな…俺と同じ、根底がクズなタイプだからだろうか?いや待て、俺は正直者であってクズではない…筈だ

 

「ん?カズマ…なんか臭う…」

 

「…酔ったアクアに吐かれた」

 

こんな話を聞いて、ちょっと同情の視線を向けてくれるあたり、敵対して無ければ悪人と言うわけでもないのだろう。

 

「それは…流石に哀れだな。私が使ってた浴室に案内してやるよ…」

 

「…お願いします」

 

うん。むしろ俺より良い奴かも知れない…俺だったらこっちこないで?とか言いそうだし…

___________________

 

連れてこられたのは小さなシャワー室のような場所。しかし、教会にこんな部屋があるのか…

 

「昔の洗礼の間だよ。アクシズ教は洗礼に水をかけるからな。風呂はもう空っぽだろうし…胸を叩かれるから私はこっちを使ってた。今はのぞき穴付きのステンドグラスに囲まれた豪華な洗礼室があるから、こっちは使われてない」

 

なるほど。水をかけてスケスケにした信者を覗く為か、明日通報しよう。

 

「薪はあるな。冬にも洗礼が出来るようにお湯もでるんだよ。でもこの時間だとかがり火も消えてるから火がない。後は分かるだろ?」

 

「『ティンダー』これで良いか?」

 

「あぁ、話が早くて助かる」

 

しかし、色々使われなくなった物が置かれているが…おや?

 

「このデカイ桶は浴槽になりそうだな」

 

めぐみんの家の浴槽くらいある。

 

「隙間が空いてて駄目だったんだよ…あたしも考えた」

 

ふむ、これくらいなら…コンコン

 

「ほら、直ったぞ?」

 

「お前、クラフトスキル持ちだったのか、そりゃいい、あたしも物置で寝ようとして汚れたからな!」

 

ん?あたしも?

_________________________

 

「いや、これはなんか違うだろ…」

 

狭い桶に背中合わせに入浴中、セレナはさっきから文句が多い。

 

「これを直したのも、お湯を沸かしたのも俺だぞ。先にセレナが入ろうとしたのがおかしいと思わないか?」

 

「女をゲロ臭いヤツの残り湯に入れる方がおかしいだろ…」

 

「ちゃんと洗ってから入っただろ?それに、お前だってヤニ臭いんじゃないのかよ」

 

「タバコはもうやめたよ。色んなもんから逃げるときに息が切れるからな…」

 

「なんかごめん…」

 

「なんでカズマが謝るんだよ?」

 

何故だろう?セレナが逃げる必要が出たのは俺のせいだからか?でも、そもそも悪いのはこいつだしな。

 

「セレナの自由を奪ったのは俺だし、恨んで無いかなって…」

 

「殺さないでくれたし、手段はともかく貞操も守ってくれた。色々辛い目にはあわされたけど…それはまぁ実質アクシズ教のせいだ。もうカズマは恨んじゃいない。まぁ、前はぶっ殺してやるって思ってた時期もあったけどさ。いまとなっちゃカズマのお陰で別の道を生きる希望もあるしな?」

 

少し、肩が軽くなった気がする。セレナを生かした俺の判断が悪い結果に繋がっていないのだから、これはもう俺に罪はないだろう。今後は人の為にレジーナの力を使ってくれる訳だから、むしろ俺の判断は褒められて良い筈だ。

 

「何度も悩んだんだぞ?セレナは危険だから殺すべきだったのかとか…でも、アクシズ教に入ってからはむしろ殺してあげた方が幸せだったのかもとか…」

 

「敵だったあたしに?そこは「遠くの誰かさん、お気の毒」で済ませるんじゃないのか?そういうタイプだったろ?」

 

「セレナはもう遠くの他人じゃなかったんだよ…だから、生きててくれて、今は俺を信じてくれて、ありがとう」

 

「そんな理由であたしに素直にありがとうって言えるのかよ…お前どんだけお人好しなんだよ…」

 

すみません。罪悪感から解放された安堵感です。

 

「俺、魔王とかも個人的に嫌いじゃなかったんだぜ?あいつ、殺し合いの時でも律儀にツッコミ入れてくれたしな」

 

「ふふっ、殺し合いにツッコまれる要素なんてないだろ。何やったんだよ」

 

何でだろう。なんかセレナと話すのは楽しい。ヤバい奴だと警戒はしたが、嫌いな奴だとはあまり思った事がない。個人的には相性が良いのだろう。

 

「なぁ、やっぱレジーナ教徒になれよ。あたしもレジーナ様も、お前が気に入ってるんだ。あたしの加護が弱くなっても、カズマが一緒ならきっと楽しいからさ」

 

なんだよ…美人に誘われるとか、殆ど経験ないからドキドキするんだけど…

 

「誘ってくれるのは嬉しいよ。でも、俺はエリスに惚れてるんだ。そこまでやりたい放題は出来ないって」

 

俺の回答は予想の範疇だったのだろう。特に残念がる様子もなく、セレナは勧誘を止めてくれた。アクシズ教とは違う。

 

「分かったよ。今はそれで良い。あたしとレジーナ様の良さは後々教えてやるからさ…さて…」

 

お湯のかさが減った。セレナが先に出たようだ。それなら俺も出よう。お湯のかさが減ると少し寒いから

 

「「あっ」」

 

あ、直ぐ戻ってきた。タオルを用意してくれただけらしい。それにしても、手拭いで隠してるけどこいつメチャクチャスタイルいいな!じゃなくて

 

「…ごめん!」

 

とっさに顔を背ける。

 

「お前…それ人の下着を近距離で観察してたヤツの反応じゃないぞ?」

 

「あれは、レジーナの力で色々解放されていたからで、本来の俺にそんな度胸はない!」

 

カッコつけて言う事ではないが!

 

「ふーん?そっか…お礼に今なら好きなだけ見てもいいって言おうと思ったのに…」

 

「マジで?!」バサッ

 

手拭いを奪う。いや、本人許可降りたらもう見なきゃ失礼だろ?まるで魅力がないみたいだろ?

 

「いや、お前マジかよ!見すぎだ!て言うか下を見んな!」

 

「え、なんで?生えてないの?」

 

「子供かよ!ちゃんと生えてるわ!」

 

「子供みたいに怒るのに?」

 

「てめぇ!ほら生えて…あっ」

 

やはり煽り耐性低いな。しかし、きれいに揃えてある。女子力は高い。

 

「ご馳走様です!」

 

「この!」

 

セレナの手刀が頭に振り下ろされるが、残念!今までの俺じゃない!

 

「自動回避!」

 

スキル発動と同時に後ろに回り込む…あっ…

 

「くそっ!面倒なスキル…を…」

 

「いや、流石にこれは、不可抗力と言うか…」

 

前かがみになった遮るものがない女子のアソコを後ろからモロに…うん。やはり処女…キレイな形を…

 

「あぁっ!この、くそやろー!」

 

バシャッ

顔に水かけて逃げられた…後でめっちゃ謝ろう。せっかく友達になれそうだったんだし…

_____________________

 

「あ、俺の部屋に戻ったんだ…」

 

部屋に戻るとセレナはベッドにいた。探しに行く手間は無いが、さっきの今でよく来たな。俺なら逃げる。

 

「…他に行き場が無いんだよ」

 

その言葉、こいつが言うと洒落にならない。色んな意味で聞こえる。

 

「おい、あたしになにか言うことないのかよ…」

 

「ご馳走様です」

 

「最低…」

 

「……ごめん。そう言う反応はマジで心に来る」

 

しおらしくなるのズルい。ベッドで体育座りも罪悪感やばい。

 

「というか、あんだけ見ても俺は傀儡化出来ないのか?流石にレジーナも怒るだろ?」

 

「…やろうとしてない…仲間に使うスキルじゃないし…」

 

うん、セレナの口からこの言葉が出たのは素直に嬉しい。なら、俺も少しくらい歩み寄らないと…

 

「なぁ、レジーナの声が聴けるスキルとかないのか?俺も、セレナの事を少しくらい理解したい」

 

「おまっ!?何だよいきなり…『天啓』って言うのがあるんだけど…お前の信仰心で聴けるかわかんないぞ?…まぁ、理解しようとしてくれたのは…嬉しい…けどさ」

 

後半は声が小さくて聞こえなかったけど、取り敢えずスキルは教えて貰った。

 

「3ポイントか…手頃じゃないか?」

 

「信仰心がないと聴こえなくて、取ったのに聞こえなかったってなってみろ。プリーストとして終わるぞ?しかも、役に立つ事を言うかどうか分からないからな?」

 

あぁ、なるほど…そう考えたら微妙

 

「あっ!これでエリスの声聞こえなかったらどうしてくれんだよ?!」

 

「そうなったら、お前今日からレジーナ教な?」

 

あぁ、早まったかな…

 

とりあえず、手で祈りのポーズを作り『天啓』スキルを発動。耳ではなく、頭に響くように神たちの声が…

 

「最近のエリス様は押しがたりませんね…やはりこのエロ下着を…」「うへへ、カズマしゃん…アクシズ教に入りたいの?…zzz」「感謝の正拳突き1万発とか、飽きるなこれ…意味あるのか?」「ふふふ、めぐみんの寝顔可愛い…あるえとゆんゆんも寝顔は子供っぽいのね…」「はぁ、カズマさんのお部屋に…でも先輩が…うぅ」「あーあー…良し、いい声出そう!」「ブッダ、私さっきコンビニでジョニデっぽいって言われちゃった!」「なーう」

 

……うん。うるせぇ!オフ!

 

「聞こえすぎるんだけど!混線してるんだけど?!」

 

「いや、えぇ……知らねぇよそんなケース…レジーナ様にだけに集中出来ないのか?呼び掛けたりとかしてさ」

 

「レジーナ、レジーナ、いやこれで良いのか?」

 

いや、そんな簡単な訳が無いか…

 

[サトウカズマ…聞こえますか…私が傀儡と復讐、そして闘病の女神レジーナです]

 

「あ、さっき発声練習してた声…て言うか闘病名乗ってる!」

 

[そんなことはありません。私は常にいい声です。闘病の名は献上されたのでもう私のものです]

 

えぇ、あーあー言ってたよな…

 

[あの、思ってることも聞こえますからね?]

 

あ、そうなんだ…厄介だな天啓…色々バレるじゃん。

 

[しかし、私の力で人を救うなど、あなたは見所があります。そして、私の可愛いセレナを救ってくれました。神として感謝します]

 

あれ?全然邪神じゃない?!この神様、絶対に邪神じゃないよ!

 

[残念ながら、私の力は人間には認められず、私を信じてくれたセレナには辛い想いをさせてしまいましたが、貴方のおかげで他の道が見えた。それなら、彼女には幸福な道を歩んで欲しい…]

 

水の女神より女神だ!本当の意味で信者の幸福を願ってる!

 

[あの…女神として、流石にあれと一緒にしないで頂けますか?]

 

…すみません。やはりアクアはそんな評価なんですね…

 

[でも、私は女神と言う存在…セレナをぼっち…孤独から救うことは出来ません]

 

ぼっちって…あの、エリスみたいに降臨は出来ないのですか?

 

[残念ながら私には出来ません…引きこもりなので(小声)…だから、今夜は二人の為に私の加護を全力で与えてあげます]

 

あれ?なにか聞こえたような…でも、全力だと何が違…えっ!あれ?!身体が…熱い?!

 

[そうでしょう…「私がこんなエッチな気持ちになっちゃうのはアナタのせいなんだからね!」ってところまで復讐対象にしました。今はお互いの性欲がそのまま返っている筈です]

 

それもう復讐超えて逆恨みですよね?!なんでこんなことを?!

 

「レジーナ様!待ってください!コレなんで相互通行なんですか?!あたしにもなにか来てるんですが!」

 

[知らないのですか?子作りは二人でするものです。これで二人が家族になれば、セレナも寂しくありませんし、救世の英雄の後ろ盾があればレジーナ教も安泰です。お互いにムラムラしてたのであればそれも好都合。では、ごゆっくり]

 

あ、聞こえなくなった…やっぱりあの人邪神じゃないかな?!

______________________

「こ、これは…レジーナ様の意思で仕方なくだからな!」

 

「いや、その確認3度目だぞ?…俺が嫌なら無理しなくても…」

 

セレナは今、俺の竿の前で固まっている。そもそも、嫌ならそんな話に乗る必要はないと思うが…

 

「…カズマとなら…良い…」

 

…かわいい。どうしよう…セレナは相当な美人だし、竿越しにそんな顔を見せられたら、俺だってその気になってしまう。まぁ、裸見た時からムラムラはしてたけどね?

 

「それは素直に嬉しいけどさ…なら、俺に任せれば良いだろ?ほら…初めてなんだし…」

 

「それは嫌だ!あたしがどんだけカズマに好き勝手されたと思ってるんだよ!初体験で好き放題されてたまるか!」

 

「なら早くしてくれ…元魔王軍の幹部はこんな事にビビるのか?」

 

と煽ってみる。始まってしまえばこんなの流れで何とでもなるし

 

「言ったな…これはあの時の延長線だ。私が勝ったらなんでも言うこと聞けよ?」

 

「身の危険のない要求なら飲んでやるよ。俺が勝ったらあの日記音読させてやるけどな!」

 

「やっぱりお前は魔王軍側の人間だろ!」

 

まあ、勝ち負けなんて決めようがないと思うけど

 

「あ……おい、してるときに茶々入れたりすんなよ?」

 

「女の子抱くときに流石にそれはしないって…男だって繊細なんだよ…」

 

それを聞いたセレナは少しだけニヤリと笑うと、俺の竿を手で掴んだ。

 

「私…プリーストだから…全部はあげられないけど…ここでなら…」

 

猫かぶりモードで上目遣い?!そして唇をゆっくりと俺の竿へ寄せ…

 

「上手じゃなくても、許して?…ちゅっ」

 

恥ずかしげに先端を咥えた?!おいどうしたセレナ?!それ好き!めっちゃ好き!

 

「んっ…カズマ、どう?」

 

しかし、ただ舐めているだけでテクニックなんてない。しかしこれだよ!この馴れてないけど許して?ってやつ!これが男達がプリーストに望んでいるプレイだよ!

 

「プリーストなのに、こんなことして悪い子だな…でも、すごく嬉しいよ」

 

「だって…神様より好きになっちゃったから…」

 

辿々しく俺の竿を扱きながら、そんな可愛いことを言うのか…でも、やっぱり少し位はテクニックが欲しい…

 

「ほら、こうして動かして…もっと強くて良いし、口でするならここら辺を…」

 

「こう?…気持ちいい?」

 

プリーストに性教育するこの背徳感!まさかセレナにこんな才能があったなんて!

 

「あぁ、良くなった…それに、セレナが可愛いくてたまらない」

 

「…ばか」

 

俺に言われた通りに奉仕するセレナ。確かに上手くなったがやはり不慣れ…だんだんもどかしくなっていく…

 

「ごめん!もう無理だ!全然足りない!」

 

本人は真面目かも知れないが、焦らすような快楽に我慢の限界を迎えた俺は、セレナをベッドに押し倒した。

 

「ちょっと!私プリーストなのに?!」

 

そんなことを今更言われても知るか!もう子作りの覚悟は出来ているんだろ!それなら……あ

 

「うぅ、また見られた…今だけは…駄目だったのに…」

 

パンツを見せて男を洗脳してた女も、グショグショになったパンツは恥ずかしいらしい…しかしこれは…

 

「恥ずかしそうにするセレナって…新鮮だし、凄く可愛いな…」

 

「や、やめろよ!お前の日記の真似してただけでももう限界なんだよ!そんなところ褒めんな!」

 

あ、なるほど…さっきのアレは俺の書いたやつか…そりゃ好きだわ…

 

「でも、俺の為に頑張ってくれたのは…素直に嬉しかったな…だから」

 

ショーツに手をかける。

 

「あっ…カズマ…するならちゃんと、あの話みたいに…」

 

思い出せば恥ずかしい話だが、辱める筈だったあの官能小説、ストーリーの根底は…

 

「あぁ…愛してるセレナ」

 

「うん、私も…」

 

童貞だった俺の好みでイチャラブモノだった。うん、これは恥ずかしい。

 

「じゃあ、力抜いて?」

 

「それは…分かってるけど…」

 

まぁ、強張るのは仕方ない…これだけ濡れていれば多少強引でもいけるだろう。セレナの頭を撫で、正常位で一気に…

 

ズッ

「「いったぁ!」」

 

貫いた感触に、同時に襲う貫かれた感触…これは空気読んでスルーで良かっただろレジーナ…

 

「くそ…女の子って…大変だな…」

 

「あたしは…カズマとだから…悪くないけど…」

 

なんだろう?このヤンキーが子猫拾ったみたいなキュンとするギャップ。セレナって好きな相手には可愛くなっちゃう系なのか?!

 

「ねぇ…あたしの身体…どう?」

 

「あぁ、凄く気持ちが良いし、すげーかわいい」

 

「もう…こ、こういう時ばっかり…」

 

赤面して目を逸らすセレナ。しかしまぁ、涙目で処女喪失するプリーストなんて素晴らしいものが見れたので、多少の苦痛は水に流しても良い。

 

「結構痛いみたいだし…少し休むか?」

 

「大丈夫だから…続けて」

 

「分かった…痛かったら言えよ?」

 

一度ゆっくりと引き抜き、今度は形を覚えさせるように…

 

「「くっ」」

 

やっぱり痛い!でも、同時に同じ声が出すなよ。コントみたいじゃん…このままだと萎えて…あ、待てよ?

 

「セレナ、お前の膣内が気持ちいいせいで、俺は収まりそうにないんだけど?」

 

鈍い痛みに耐え、少し意地悪をするようにストロークをする。

 

「そ、そんなの責められてもあたしには…んんっ?!」

 

あっ、やっぱり返ってきた!快楽も不本意だとすれば、やっぱり復讐の対象になるのか…こんなのなんでも有りじゃねぇか?!

 

「あ…すごい…ここ、吸われてるみたい…」

 

セレナは恍惚とした表情で自分の陰核を指で触れた。おそらく俺の竿への刺激はそこへ返るのだろう。ちなみに、俺はなんか未知の圧迫感と摩擦感を味わっている。やだ、メスになっちゃう…

 

「それ、セレナが吸い付いてくるからだぞ?」

 

「カズマって…繊細とか言いながらこう言う意地悪はやめてくれない…んっ」

 

意地悪されて締め付けが少し強くなった。当然、それは俺を介してセレナにも伝わる。

 

「うぅ…全部バレるの…恥ずかしい…」

 

「恥ずかしがってるセレナの顔、マジで我慢が出来なくなるんだけど…」

 

切れ長目の凛々しい美人が快楽と羞恥でグチャグチャになっているなんて、嫌いな男は居ないだろう。

 

「そ、それなら…カズマのがビクって動いてるのも…分かるんだから…」

 

「…それ、セレナが気持ちいいからだぞ?」

 

痛みも随分と楽になったので、少しだけストロークを強める。

 

グプッ

「あぁっ待って!思い切りされたら…どっちも凄いのに!」

 

シーツを掴み、俺にとろけた表情を晒しているセレナ。いや、これはエロ過ぎるだろ!俺も返ってきてる快楽でヤバいことになってるけど!

 

「ばか!カズマ興奮してる!こっちにいっぱい返ってきてるから!」

 

「おい、一突きする度に興奮してるセレナが言うな!」

 

「…だって…カズマにされてるし…」

 

そんな可愛い反応はやめろ!…これ本当に駄目だ!なんて恐ろしい加護!いやもう呪いの一種だろ!

 

「くそっ!もう我慢なんて無理だからな!」

 

「いいよ…もうあたしは…カズマのなんだし…」

 

馬鹿なのか!余計に興奮させやがって!そろそろ脳の血管が切れるわ!もう欲望に任せ、一番奥まで抉ってやる。

 

「んぅ!…あぁ、カズマ…カズマぁ!」

 

セレナは両手を俺の首に回して喘ぐ。興奮度合いは上がっていくが、もう出すことしか考えられないので余り影響はない。

 

「どうしよう…なんか…凄いのが…あっ」

 

「少しだけ我慢してくれ…俺がメス逝きなんて…」

 

「無理!無理だよ!もう…もう、あぁぁっ!!」

 

俺にしがみつき、腰を震えさせるセレナ。当然その快楽は俺に返るわけで…

 

「んんっ!」ドプッ

 

あぁ、メス逝きで射精してしまった…また新しい扉が…

 

「はぁ、凄い放出感…カズマのコレも…気持ちいい…」

 

さて、本来ならばこれで賢者のはずなのだが、セレナがエロ過ぎて俺の性欲も枯れない。いやまぁ、いつも一発では足りてないけど…

 

「あれ?…カズマ膣内に出してない?」

 

「あ、ごめん!」

 

レジーナもそれを狙っていた気がするが、流石に無許可は不味いよな…

 

「…良いの?あたし…カズマの子供産んでも…」

 

お前が気にする側なのかよ…

 

「そりゃ、抱いた以上はそのつもりだけど…こんな奥さんが多い旦那で良ければ…」

 

「はぁ…そこは任せろって言うところでしょ…名前は一緒に考えてよ?」

 

許可してからめちゃめちゃ興奮が伝わって来てますけど?しかし、逆流する精液と一緒に、結構な量の鮮血が見えるな…

 

「ヒールするか?痛いだろ?」

 

「…いい…痛みが嬉しいなんて…初めてだし…」

 

何こいつ可愛い。

 

「なぁ…これはあたしの勝ちでいいよね?」

 

「それはどこ判定だよ…」

 

「我慢できなくて膣内に出した癖に…」

 

そんなスネた顔して、それで俺の首に回した手は外さないってなんですか?可愛いんですけど…そもそも我慢できなかったのセレナだけど?

 

「俺の日記、音読どころか再現までしてくれたし…勝ち負けは別として、多少の頼みなら聞くよ」

 

その言葉を聞いたセレナは、枕の下から俺の日記を取り出した。

 

「この日記の事…全部本当にして…入信はしなくていいから…」

 

「え?まぁそれくらいなら…」

 

いや待て。セレナがそれを求める理由はなんだ?本当になってないのは俺が書いた官能小説…俺はエッチなセレナを楽しめて得しかしないが…

 

「セレナには得がないと思うんだけど…」

 

「…カズマの腕の中は…悪くなかったから…」

 

セレナって、恋愛関係の話だと凄い可愛いのでは?

 

「…そういう事なら…良いけど…」

 

「うん、約束ね?」

 

「うん。まぁ、俺としても張り切っちゃうところでは…」

 

「……言ったな?」

 

[言いましたね]

 

あ、レジーナ…おっと、まさか早まったか?!

 

「お前が書いた内容とは言ってないからな!」

 

咄嗟に日記を確認する。俺は半ばまでしか使ってないはずだから、その先には…

 

「ははっ…マジかよ…俺の完敗だわこれは」

 

書き足された空白だったページ。そこに俺のモノと思えないキレイな文字で

 

『二人は、いつまでも仲良く幸せに暮らしました』

 

あぁ、見捨てた事も、殺せなかった事も後悔した。なら、もう俺にはこれしかない…やっぱズルイよ。セレナってさ…

 

「今度はあたしが寄生してやるからな!好き放題した事を後悔しろ!」

 

「あぁ、分かったよ…最高の医者を雇うようなもんだ。衣食住は終身で保証する」

 

[ふふ、私の予想より仲睦まじくなりそうです。では、不器用で可愛い私の信徒に…心からの祝福を!]

 

その言葉と同時に、俺とセレナの感覚共有は途切れた。本当に、お節介で身勝手で、セレナが大好きな女神様だったな。

 

「カズマ…いちばん大切なこれ…忘れてる…」

 

セレナは日記の俺が書いたページを開いている。あぁ、そうだな。今だとそれが一番だろう。

 

「ごめんな、順番が違うよな…」

 

「気にしてないよ。ちゃんと捧げさせてくれるなら…」

 

さて、今日の物語はそのページで幕を閉じよう。まったくこれを書いた奴は本当に夢見がちだ。まぁ、俺なんだけど…

 

「セレナ…これからよろしく」

 

「こちらこそ…」

 

俺はセレナの唇を奪った。セレナは俺の首に両手を回し、掴んでいた日記を落としてしまう。もう必要無いだろう。約束の確認は必要なさそうだ。

 

 

_____________________

 

 

[おめでとうセレナ…しかし、貴女にはこれからも苦難が続くことでしょう。だって、その官能小説には、足コキや脇コキ、お尻エッチまで書いてあるのですから。まあ、二人の未来は長いのでごゆっくり…ですね]

 

 

 

 




最後までお付き合い頂きありがとうございます。

セレナはネタキャラにされ過ぎて可哀想だから幸せになって欲しい作者です。

クエストではちゃんとポンコツになるのでご安心(?)ください!
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