※この作品はR-18です。

英雄特典のエリス様   作:熱心なエリス教

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いつも私の妄想にお付き合い頂きありがとうございます。

カズマは頑張った?ので、少しだけご褒美回です。

女子の膝枕はロマン。




この英雄たちに休息を

「と言う事で!カズマさんのボロ儲けを祝して!」

 

「あの先輩…せめて偉業とか、人類への貢献にしませんか?」

 

「じゃあ、カズマが凄いってことで!」

 

「「「乾杯!」」」

 

女神3人の謎の音頭で宴会は始まった。

 

「ウォルバクは何したか理解してるだろう…凄いってお前…」

 

「いやだって、実質なにも…」

 

「あっはい、調子乗ってすみません」

 

しかし、これでもうマジでやることが思い付かない。俺この世界にめっちゃ貢献した気がするし…そろそろ休んでもいいのでは無いだろうか。

 

「カズマさん、次は何をするんですか?」

 

エリスの期待に満ちた眼差しが痛い。いや、マジで何も思いつかないんですけど…

 

「…少し休憩だな。残存する魔王軍も、もう居な……」

 

あれ?まだ居たような?

 

「え?魔王の娘は…」

 

おっと…しまった地雷踏んだ。あんなの居たら休めない。

 

「あー、ウォルバク。ちょっと半年くらい魔王の娘に大人しくするように言えない?」

 

「え?そう言うのはリーダーが誠意を見せなきゃ駄目よ!ほら、行くわよ!『テレポート』」

 

え?いや、今かよ?!

…………………………

「リングーにー♪稲妻はし…」

 

ガラッ

「ねぇ娘!」

 

「うおっ!なによウォルバク?!入浴中よ!」

 

金曜の夜。殆どの魔物が帰宅し、側近と魔王の娘しか居ない魔王城にやってきたウォルバクは、「普段の生活サイクルならお風呂ね!」とデリカシーの欠片もない突撃を敢行した。

 

「ねぇ!人間と停戦しない?」

 

「な?!そういう大切なことはちゃんと承認を得て…」

 

「やっぱり私じゃ駄目かぁ…カズマーちょっときてー!」

 

行っていいの?これ…

 

「待て待て待て!!なに連れてきてんの?!お前も来るな!男としてどうかと思うでしょ?!」

 

「あぁ、それは確かにその通りだな…ウォルバク、ちょっと改めてだな?」

 

「駄目よ!交渉は誠意!相手の目を見て話さなきゃ!」

 

「目ならいい!他の部分が見えすぎてるの!考えてよ!知将だったでしょ!」

 

多分ウォルバクは分かってて言っている。これで魔王の娘に折れてもらうつもりだろう。

 

「大丈夫よ!娘の身体は凄いわ!もうカズマも魔王軍に入っちゃうかも!」

 

「そんなことで裏切るやついらないわよ!」

 

うん。そうだろうね。

 

「どうせ成功しそうな作戦もないでしょ?半年くらい休みなさいよ!」

 

「今はセレスディナ救出の準備で忙しいの!あいつはまだ生きてるし!」

 

「あ、セレナならもうアルカンレティアには居ないわよ?うちに居るもの」

 

おっと、微妙な空気が流れている。

 

「…どうなったのよ」

 

ちゃんと仲間の無事を聞く辺り、ちゃんと上司してるようだ。死んだら蘇生とかいう女神に見せてやりたい。

 

「カズマが無罪にして、レジーナは女神になったわ」

 

端的過ぎるし、それで通じるのだろうか?

 

「あいつはどうするって?」

 

「カズマのもとで…1から始めるって」

 

「分かった…」

 

魔王の娘は神妙な面持ちになって、何故か脱衣所にいる俺の方に向き直した。

 

「あんたは私の父の仇だ。私は絶対にお前を許さない。それでも…父ならきっとこうした筈だから」

 

そのまま魔王の娘は俺に深々と頭を下げた。

 

「仲間を…セレナを助けてくれて、ありがとう」

 

まだ未熟かも知れないが、礼を尽くすその姿はまさしく王の器だ。きっとコイツは立派な魔王になるのだろう。しかし、今はそれより

 

「いや、あの…服…着たら?」

 

「…あっ」

 

あぁ、真っ赤になってプルプルしてる…やはりそこは女の子だな…

 

「出て来んなよ!あっち行けよバカァ!」

 

おっと、強烈な蹴り!

 

「自動回避!その不条理は王としてどうかと思うね!謝罪されたら来るだろ普通!」

 

「うるさい!そこは気持ちだけ受け取れよ!やっぱり死ね!」

 

「『フリーズ』ほら、湯冷めするわよ?」

 

おっと、肌に氷の粒が…

 

「これ冗談でもあんたの魔力でやることじゃないわよ!死ぬわ!」ザパーン

 

急いで浴槽に戻る魔王の娘。いやー良いもん見たわ!

 

「おい!サトウカズマ!停戦は受け入れる!条件はあるけどね!」

 

「何だよ…面倒なのは勘弁だぞ?」

 

「…仲間を、あいつらは元って言うかも知れないけど…お願い」

 

「…約束するよ」

 

少しだけ、魔王の娘は笑ったように見えた。

 

「…なら早く出てって!て言うか風呂場で話すことじゃないでしょ!馬鹿!」

 

「ありがとう娘!英断だったと思うわ」

 

「いや、何処がよ!完全にセクハラと脅迫じゃない?!」

 

うん。本当に悪いと思ってます。

 

「断ったらここで爆裂魔法してたもの。復興に半年くらいかかるでしょ?」

 

「ちくしょう!停戦でお願いします!」

 

実は、次期魔王はウォルバクの方が向いているのかも知れない。そんな事を思いつつ、俺達は帰路についた。

__________________

 

「て、停戦ならお休みして良いですね…ただ、それ守られたらですけど…」

 

「魔王と言うのは律儀だからな。大丈夫だよ。俺それ悪用して魔王倒したし」

 

「え?いまなんて…」

 

まぁ、交渉方法に難はあったけど、それでも俺は休暇を手に入れたのだ。

 

「それにしても、カズマさんってマジでちょっと英雄っぽくなったわよね?それ疲れない?」

 

俺は魔王を倒したので、そもそも英雄なのだが…っぽいってなんだろう?ちょっとってなんだろう?

 

「ボロはちょこちょこ出ますが、確かに立派です。……無理してますよね?」

 

めぐみんまで…こいつら、俺が真面目にやったらこれだよ。この席も一応俺の功績を称える場なんですけど?なんもして無いけど…

 

「マジ物の女神を嫁に貰ってんだぞ?流石にそれなりの誠意を見せないと申し訳ないだろ?悪いこと沢山してるし…」

 

「あの、一応無期限の転勤なので…取り上げられたりしませんよ?」

 

「まじで?」

 

「はい…一応この世界のために働いていますし…カズマさんが元魔王軍幹部を食い止めている限り、私の業績も安泰です!」

 

あれ?それなら少しくらい肩の力を抜いてもいいのか?

 

「なんでそれが私の業績には繋がらないのよ…」

 

多分、アクアとの関係は良くないからじゃないかな?

 

「カズマの気持ちも分かりますが…神様ってどこまで見えているんですか?要所要所だけちゃんとすれば許してもらえませんか?」

 

うん、それは確かに。

 

「世界を見通す力はあるけど…暇な神様くらいよ?四六時中見てるのなんて?そんなの見るならドラマとか見るわよ!」

 

いやね?俺たちをラブコメ感覚で見てる羽の生えた奴がいんのよ…

 

「そんなに注目されるものでも無いと思うけど、気になるなら私が見えないようにしてあげるわよ?」

 

「そんなこと出来んの?!」

 

ウォルバク。お前本当に万能だな!

 

「見通す力で私のお風呂を見ようとした神様が居てね?その対策で作ったのよ。屋敷全体でいい?」

 

「お願いします!」

 

いや、それにしても神様にそれはどうなんだろう?

 

「はい、この魔方陣を貼っておけばオッケー」

 

まさか!そんなつまみのラベルに適当に書いたもので防げるなんて!世の中って広い!

 

「ありがとうございます!本当にありがとうございます!」

 

この日、俺は本当の意味で自由を手に入れた!

 

「と言う事で覗かれる心配が無くなったので、俺はもう色々我慢しません。お前ら覚悟しろよ!」

 

もう宣言しちゃう。俺はもうエリスも娶ったし怖いものなんてない!

 

「はいっカズマさん」

 

「はいウィズ!」

 

「具体的にはどうなるんですか?まさか…またお風呂で…」

 

ほう、それはそそられる提案だ。しかし、それって今の関係からしたら…

 

「ねえ?そんなの今更じゃない?あの時とは関係も違うし」

 

アクアに言われると、お前との関係には変化があまり無いけどな。

 

「…そう言われたらそうですね?」

 

まぁ、ウィズとは色々やってるしね。

 

「具体的には…ウィズの胸に埋もれたりしたり、ゆんゆんに耳かきを要求したりします」

 

「あの…むしろ、なんで今まで抑えていたのか良く分からないのですが…」

 

「理由はそろそろ…」

 

ちょうどそこに光の道が…

 

「カズマ様!いきなり何も映らなくなりまし…」

 

完全包囲された所に入ってきた天使は、抵抗は無駄と悟って俺達に捕まった。

 

「はっ?!いや、なぜ私を捕まえるのですか!私は清く正しい天使で…」

 

「…お静かに」

 

「…はい」

 

エリスが静かな怒りを…

 

「こいつが俺の自制理由なんだけど…たとえば、俺がエリス以外に…例えばめぐみんに添い寝を要求した場合。天使はどうする?」

 

「まず天界エリス恋愛支援部に相談し、エリス様にスケスケのベビードールとムラムラするお香をリラクゼーションアイテムと偽り送ります。そして、結果を共有します!」

 

うん。素直。でも、それは美徳なのかな?

 

「とまぁ、こんな変なのに監視されていたので…はい、ゆんゆん」

 

「あの、カズマさん…まさか私達の営みまで…」

 

あ、それは嫌だな…

 

「おい、被告人」

 

「えっと…私共も最低限のプライバシーは尊重します。私の水晶には何故か保護者見守り設定が入っているのでそう言うシーンは暗転します。あの、それと被告は勘弁してください…」

 

そんな機能あるんだ。付けたやつグッジョブ。

 

「それ、直前までは見られるって事じゃないですか!それも嫌ですよ!」

 

あ、それは確かに…

 

「ご安心を、ゆんゆんさんはエッチ過ぎてカズマさんの隣に座るだけで写らなくなります。天界では「2秒合体のゆんゆん」とまで言われる規制ガールです」

 

「それはそれでおかしいです!!」

 

いや、まぁ…ゆんゆんの発情した顔は、顔だけで全裸のアクア超えるからな…

 

「ふふふ、そんな胸ぶら下げてるからですよ!」

 

「まぁ、めぐみんさんは条例で即消えますけど…」

 

「おい、それ作ったやつを連れてきて貰おうか!ちょっと話し合います、拳で!そもそも私とゆんゆんは同い年です!」

 

いや、まぁそこは…うん。

 

「とりあえず、今後は家の盗撮は禁止です!いいですね?」

 

「…どうせ撮れないので…諦めます」

 

よし!今夜から色々楽しんでやろう!俺は心に誓った。

_________________

 

「あの…それでいきなりこれですか…」

 

膝枕(下向き)エリスバージョン。スカートたくし上げてハイソックス脱がせるのってやばい。もうそれだけで興奮するのに…

 

「すべすべで柔らかくて…甘い良い匂いがする…もうここ定位置にする」(くぐもった声)

 

まぁ、こんなもんですよ。だってしちゃってるもん!これだけ抱いて今更やりたいことなんて、もうインパクトに欠けるのは仕方ない。まぁ、ちょっとだけ変態チックな欲望とかあるけど…

 

「あの…これ吐息がくすぐったいですし…流石に位置が恥ずかしくて…」

 

「でも、なんだかんだ付き合ってくれるエリスが好き」

 

「別に…これくらい良いですけど…」

 

照れながら頭なでてくれるんだぜ?ヤバくない?これメインヒロイン待ったなしですわ…いやメインヒロインでしたわ。

 

「え、エリス様!それ私のですよ!」

 

ウィズの謎の張り合い。いや、あのウィズってデレるとそんな感じになるんですか?

 

「だ、駄目です!今は私のです!」

 

「カズマさんも私の太ももが好きって言いましたもん!」

 

ストッキングを脱いでスカートをたくし上げたウィズは、エリスの前に正座して膝を突き合わせると、俺の頭を横スライドした。いや、急いで脱ぐから紫のパンツが見えましたよ?

 

「ひんやり太もも…これも好き…」

 

これは人間ではありえないリッチー独特の感触。冷たくて気持ちいい。

 

「ウィズは〜汗をかかないからいつも石鹸の良い匂いがしますぅー」スゥ~

 

たまにバニルに焼かれて焦げ臭いけど…

 

「なにこの戦い…ウィズもエリスも恥とか無いのかしら…」

 

そんなもん必要ないね!

 

「良いんですか?カズマを癒やす膝枕はアクアの仕事でしたよね?」

 

「癒やすのは良いけど…カズマさんに媚びるのはなんか嫌!」

 

「ふふ、それでこそアクアです。私もそんな媚び方は違うと思うのです!えぇ!勝ち目とか関係なく!」

 

そのめぐみんの視線の先には

 

「ほら、いらっしゃいカズマ…」

 

「いいぜ、膝枕くらいならしてやっても!」

 

ウォルバクとセレナのたくし上げ!

 

「ふう…」

 

俺は神妙な面持ちを作りながら立ち上がり…

 

「受けて立つ!」

 

エリスとウィズの間から、セレナとウォルバクの間に移動した。

 

「あー!カズマさん!」「いっちゃ駄目です!」

 

ごめんよウィズ、エリス!俺は英雄、挑まれたら逃げられないんだ!まずはセレナへ!

 

「へぇーあたしが先か…どうだ?パンツなんて見慣れたもんだろうけど、膝枕は新鮮だろ?」

 

ほう、大胆にたくし上げたスカートはもはや意味をなしていない。しかし、それがいい!俺なら見ても良いという露骨な誘いかた!決して嫌いではない!

 

ポフッ スゥ~

「侮っていた…セレナは人間だから普通に汗をかく…だから、エリスやウィズには勝てないと思っていた…しかし…美人は汗の匂いさえ良い匂いだというのか!」

 

「いや、そこは語るなよ…あたしにも羞恥心はあるんだぞ…」

 

「…ごめん」

 

それにしても生々しい。リアルに汗をかいたしっとり感と汗の匂い。その女子の漂わせる甘酸っぱさ…しまった!今までデリカシーの為に事前入浴していた!だから、女子のもつ香りに気付いていなかったんだ!なんて勿体ない事をしたんだ俺は!」

 

「おい、甘酸っぱさ辺りから声に出てんだよ…変態かよ…」

 

「…すみません」

 

でも、そんなこと言いつつ大人しく膝枕してくれるセレナ。俺に寄生するなんて言った癖に、普通に彼女してる。なんて可愛いやつだ。

 

「ほら?今度はこっちよ?」

 

またもスライド移動。今度はウォルバクに…

 

「こらっ…いまパンツ見たでしょ?」

 

「不可抗力です。そもそも、ウォルバクも隠す気ないだろ?」

 

「あら、正解」

 

……なんだこの太ももの柔らかさは…もちもちで筋肉が全然ないのでフワッフワだ!まるで胸!いや、ウォルバクの胸はさらにフカフカ…これがヤツのポテンシャル!そして、なんだこの匂いは…柔軟剤か?下着に使っている柔軟剤の香りなのか?花のような優しい匂いがする!

 

「うふふ、いいのよ?たくさん甘えなさい…」

 

「はぁ…でも、ムチムチ過ぎて呼吸する隙間さえ埋まってしまっては…」

 

呼吸のために上を見れば…

 

「…ウォルバクの顔が胸で見えないだと?!」

 

「あぁ、そうね?私が前かがみにならないと…」

 

そのまま俺の顔を覗き込もうとするウォルバク、待って!凄いのが迫ってきて!

 

フニッ

…顔面に下乳…後頭部に太もも?なにこの夢のサンドイッチ!

 

「あ、ごめんね?苦しいわよね?」

 

「こふぇふぁふぁしんふぇふぃふぃ!」(これなら死んでいい!)

 

こちら天国経由で天国行きです!

 

「反則です!それは反則です!」

 

ここでエリスの制止が入った。

 

「ルール違反です!胸じゃないですか!ちゃんと膝枕で勝負すべきです!」

 

そんなルールあったんだ…

 

「いいじゃない、カズマが喜んでいるんだし」

 

まぁ、しかし分かったことがある。

 

「よいしょっ…」

 

「あの?カズマさん?」

 

ウィズの膝枕…うん。これだ。

 

「皆の膝枕で熱くなった頬が…冷やされていく…温かいシーズンはやはりウィズなのか…」

 

「や、やりました!」

 

いやね?そんなに喜ばれても困るんだけどね?

 

「ねぇ、カズマさんこっちに来て!」

 

おや?アクアが負けず嫌いを発動したらしい。

 

「なんだよ?アクアはそんなに張り合うタイプじゃないだろ?」

 

ポフッ

しかし落ち着く。実家のような安心感だ。それにしても無臭って凄いよなアクア。浄化を極めたらこうなんのかね?

 

「どう?カズマさんは最後は必ず私に帰ってくる運命なのよ!」

 

「実家のような安心感がある」

 

「よし!」

 

さて、女子としてそれは勝ちなのだろうか?

 

「か、カズマさんこっちにもどうぞ!」

 

おや?今度はゆんゆんか…今日の俺はモテ期パワーが最高潮らしい。まぁたくし上げはしてくれないが、それは仕方ないだろう。

 

「では早速…」

 

ポフッ

あれ?おかしい…こんなのおかしい…下向き膝枕は多少エッチな気持ちもある。しかし、百戦錬磨の俺が膝枕でもこんなに興奮するなんて!

 

「ちょっと…ゆんゆんの膝枕はエッチすぎる…」

 

「何でですか?!膝枕ですよね?!」

 

俺にも分からないが、なんだこの湧き上がる興奮は!体臭か!この甘酸っぱくも色気を漂わせる体臭なのか?!

 

「駄目です!ゆんゆんはエッチ過ぎるから反則です!」

 

「そんなぁ!」

 

許せゆんゆん、膝枕でギンギンになったら性獣扱いされるから!なんなら、もう7割元気だから!

 

「じゃあ、流れ的には私だね?あ、うつ伏せは駄目だよ?」

 

「あ、ありがとうございます」

 

ポフッ

あるえもノリが良い。あるえはたくし上げもなく、普通に膝枕だ。まぁ、そう言うのも…あれ?

 

「めっちゃしっくりくる!」

 

「なんですか?さっきからの匂いとかそう言う話じゃなくてしっくり?!」

 

エリスの疑問も分かる。いや、侮っていた。膝枕はあくまで枕なのだ。

 

「…寝る姿勢になった時にとても首が楽だ。販売していたら買う!なんなら、もうこれで寝たい!」

 

「ふふ、そうか…私達の身体の相性はとても良いようだね?」

 

太ももの高さの話で身体のとか言っちゃうの?顔赤いよ?

 

「うぅ!待ってください!この高評価の連発はなんですか!私もやります!なんか負けたみたいじゃないですか!ちゃんと褒めてくださいよ?!」

 

「おい舐めるなよ!俺はプロだ!そんな譲歩はしない!」

 

「いや、なんのプロよ…」

 

アクアの空気を読まないツッコミを無視して、俺はめぐみんの太ももに頭を乗せた。

 

ポフッ

「あぁ、めぐみんの匂い…なんだろう。すごく落ち着く…」

 

背負って帰る事が多かったからだろうけど…

 

「ど、どうなんですか?私の膝枕は…」

 

「…可愛い妹がお兄ちゃんに膝枕してくれたような感覚…周りがセクシー路線なのにめぐみんが凄く可愛い路線で来た…これはこれで凄く良い…」

 

「うぅ、本当なら私も色気を出したかったんですが…今日のところは許してあげます…」

 

うん。可愛いと言われて、めぐみんも満足したようだし…

 

「ほら、ダクネスは来ないのか?」

 

あっちで体育座りしてる。

 

「うるさい!どうせ硬いとか言うんだろ!私はやらないぞ!」

 

「ダクネスはしなやかな筋肉でそんなことないの分かってるって…折角だから今日は全員コンプリートさせてくれ!」

 

「お前!女子の太ももをそんな理由で楽しもうとするな!」

 

今日は粘るな…

 

「俺、妻との理想的休日には膝枕が欠かせないと思うんだよね…」

 

「うつ伏せなのはどうかと思うわよ?」

 

「はい、アクア少し黙って!…やっぱり癒やしを与えてくれる女性に惹かれるのは男として仕方ないと思うんだよ…だから、ほら早くしろよ」

 

「最後の方の要求の仕方は流石に雑じゃないか!うぅ分かったが…私とて女の端くれなんだ…硬いとかカッチカチとか言うなよ…」

 

ポフッ

「ふぅ…高反発ではあるが、ちゃんと柔らかいぞ?そして、ダクネスはおしゃれで良い香り…」

 

おや、この匂いは…

 

「ど、どうしたのだカズマ?なぜそんな顔でこっちを見ているんだ?」

 

「お前…この香水って夜のお楽しみ用の奴…」

 

嗅いだ覚えがある。しかも普段ではなく、する時に…

 

「ち、違うぞ!決してそう言う品ではない!確かに初体験の時とか迫った時に付けていた奴だが!」

 

あ、やっぱり

 

「反則です!ダクネスも反則です!このままあわよくば腕枕ですか!そんな展開許しませんよ!」

 

今度はめぐみんがジャッジしてる…

 

「違う!私はそんなふしだらな女じゃない!」

 

いや、ふしだらだよね?常に興奮してるよね?

 

「駄目です!今日はカズマは私の部屋で寝ます!」

 

「めぐみんズルい!人の事言えないじゃない!」

 

ゆんゆんはある意味一番ふしだらだと思うけど。

 

「おや?私はそんなふしだらではありませんよ?仲良く今後の話をするのです…子供の名前とか」

 

「ふしだらより進展してるじゃない!」

 

「あ、じゃあ私がめぐみんの部屋に行けば…」

 

ウォルバクは自由だな…

 

「ふふ、満足しましたか?」

 

「あぁ、こんな毎日を続けたい…半年と言わず」

 

多分無理だろうけど…

 

「でも、夜は譲りません!さぁ平等にジャンケンですよ!」

 

「「「「誰が認めるか!チート女神!」」」」

 

「そんなぁ!」

 

あぁ、こんな毎日が続けば良いのに…なんて口に出したらフラグだから絶対に言わない。

 

「でも、こんな平和がずっと続けば良いわね!」

 

アクアさん、マジでやめてください…




最後までお付き合い頂きありがとうございます。

最終話が上手くまとまらず、今後もダラダラ書いていきます。

今後も暇つぶし程度にお付き合いお願いします。

※最終話がまとまってもダラダラ書いて行くと思いますが…

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