※この作品はR-18です。

英雄特典のエリス様   作:熱心なエリス教

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いつも私の妄想にお付き合い頂きありがとうございます。

遅くなってすみません。

そして、取り合ってた三人を予想してた皆様、期待を裏切ってすみません。あるえ回です。


十五夜目、私だけの物語

バニルの発言を受け、寝るだけで訪れるウォルバクも来ず、酒を飲むだけのアクアも来ない。そんな平和な一時を過ごしている俺と…

 

「ふむ、誰も来ないね…子供なんて出来なくても愛し合いたいと言うのは普通に有り得ると思ったのだけど…」

 

「原稿用紙広げて俺の机を占領してる奴が居たら、流石に来ないだろ…エッチなヒロインとして後世に語られたら恥ずかし過ぎるからな…」

 

あるえは俺より先に部屋に居て、机を陣取っていた。そこで何かを書いているのだが、ちょこちょこ入口を気にしている。

 

「流石にそれは書かないよ…そりゃ興味はあるけどね?皆がカズマさんの何処が好きで、どうやって愛し合うのか…」

 

それが一番恥ずかしいだろうに…それ取材したら即逃げると思うけど…

 

「で?次の新作は何を書くんだ?」

 

「あ、まだ1冊になるほど話が集まってなくて…」

 

まぁ、ウォルバクを助けたのが製本されたのなら、大した活躍はしていない。本にするには足りないのだろう。

 

「あれ?じゃあ、さっきから書いては消してるそれは?」

 

「こ、これかい?これは…原案やプロットといった作品の流れとかを組み立てる設計図だよ。まぁ、見ても面白いものではないかな…」

 

書きかけの作品を手紙で送るやつが、その原案は見せないのか?

 

「見せてくれない?」

 

「駄目だよ。これはネタバレになるからね?」

 

「あるえの作品って、いまは俺達の事を書いてるよな?ネタバレなんて無いだろ?」

 

おや、なんだこの空気…あるえから気不味い感じが…

 

「『インフェ…』」

 

「『スティール』!」

 

相手の先手を打つ、あるえより俺のほうが実戦慣れしているので、そこら辺の経験値の差が出たようだ。しかし、パンツ以外も取れるんだな…これ

 

「それは本当に読んじゃだめぇ!」

 

と言われたら読みたくなるのが人というもの…さて…

 

『カズマさん攻略プロジェクト

1、日常の中で愛を隠さない

2、エッチしたいなって素直に迫ってみる

3、下着を付けないで部屋を尋ねる

4、夜中にこっそり忍び込む→先客多数に付き断念

5、泣き落とす→カズマさんが傷付くから禁止』

 

「……いや、マジでなんか…ごめん」

 

「うわぁ!カズマさんのバカ!鬼畜!元はと言えば私に対して奥手なカズマさんが悪いんだよ!」

 

ポカポカと俺の胸を叩いてくる。可愛いけど、地味に痛い。

 

「ごめん!誰にも言わないし、すぐ忘れるから!」

 

この謝罪を受け入れたのか、あるえの手が止まった。

 

「…誰にも言わないで…でも、忘れないで欲しいな…」

 

「なんだよそれ」

 

良く分からない。こんなの忘れられた方が良いだろうに…

 

「私だけ皆より思い出が少ないから…恥ずかしいけど…忘れないで…」

 

なにこの娘かわいい

 

「分かったよ…で?パンツは履いてないの?」

 

「それを常に実行してたら痴女だよ?!」

 

まぁ、そりゃそうだよな?

 

「そもそも、カズマさんが私にだけ奥手だからこんなに悩んでいるのに…そこのところはどうなのかな!」

 

「俺も凄くしたいんだよ?でも、あるえって作家じゃん?」

 

「まぁ、そうだね…それが関係あるのかい?」

 

「本に出来るような、カッコイイ殺し文句が思いつかなくて…」

 

「心底どうでもいい理由じゃないか!」

 

あれ?そうなの?あんな流れで結婚の儀式しちゃったし、それくらい頑張ろうと思ったのに…

 

「はぁ…カズマさんは変なところを気にし過ぎだよ…好きな男の人に迫られたら、それだけで女の子は嬉しいんだから…そもそも、私は自分の情事を本にするような趣味はないよ!」

 

「なんだ…実は俺も色々考えてたんだけど…全部イマイチでさ…」

 

ベッドの棚から紙を取り出す。そこにはあるえをベッドに誘うための殺し文句候補が並んでいる。

 

「見てもいいのかい?」

 

「まぁ…ろくなの無いけどな…」

 

あるえに紙を手渡す。傷付けるよりはマシだろうけど、自分のセンスの無さを確認されるのは結構恥ずかしい。

 

「確かに、ベタなのばっかりだね…でも、こう言うのは実際に言われないと分からないし…せっかくだから、試してみようよ」

 

「マジかよ…こんなの分かっててやるの恥ずかしいだろ?」

 

「ふふ、私を不安にさせたんだから、コレくらいの罰はあってもいいだろう?」

 

「分かったよ、やるよ…」

 

センスが無くて、乙女心が分からなかった俺が悪いと言うことで、これくらいの羞恥プレイには付き合うことにした。

____________________

 

案1

あるえの太ももに手をおいて

 

「お前が悪いんだからな」

 

と言う強引に迫る系のセリフ。我ながらキャラではないと思うのだが…

 

「…」ポケー

 

何故か真っ赤になって固まっているあるえ。

 

「はっ…いや、ムードに乗っかってみたんだ!どうかな?」

 

おやおや、これはまさか…

 

「本当に?」

 

「あ、当たり前じゃないか。私は作家、そんな簡単に落とせると思わないことだね!それに、カズマさんキャラに合ってないだろう?」

 

「それは確かに…じゃあ次な?」

 

今度はあるえの腰に手を回して

 

「ひゃうん!」

 

「…くすぐったかった?」

 

「う、うん。そうだね…」

 

それだけでそんなに可愛い声出るかな?取り敢えず続行するか…

 

「じゃあ…するよ?」

 

「ふぇ?!……や、やさしく…だよ?」

 

「…えっと、今のは次の告白をするって意味で…」

 

…あるえは涙目になって…ドンドン真っ赤になっていく…

 

「うぅ…ごめん、やっぱり無理だよ…大好きな人に告白されて普段通りなんて…嬉しいに決まってるじゃないか…初恋なんだよ?」

 

何故か俺の胸に顔を埋めて、バタ足してる。しかも初恋なの?可愛すぎじゃない?

 

「別に浮かれて喜んでいいだろ…そこは、むしろ俺の望む形だし…」

 

なぜ抑え込む必要があるのか…

 

「…そんなの…私のキャラじゃないし…作家らしくて、紅魔族らしい私のほうがカズマさんも喜ぶと思って…」

 

確かに普通の口調のあるえはレアだし、紅魔族の女の子として今まで接してきたのは間違いない。…いやまったく、俺たちは案外似た者同士だったようだ。

 

「それこそ心底どうでもいい理由だぞ?俺は、作家じゃなくても、紅魔族じゃなくても、どんな口調でも、あるえが好きだ」

 

俺の胸から顔を上げたあるえは、何故か凄く悔しそうな顔をしている。

 

「ズルいよ…ここでそんなこと言われたら、もっと好きになっちゃうじゃないか…」

 

じゃあ、折角だからこれを告白ということで…

 

「これは俺の本音だよ。あるえの答えは?」

 

「うう、ドキドキして何も浮かばない…私の語彙力返してよ…こんなに人を好きになったの…生まれて初めてなんだからね?」

 

答えに悩み、真っ赤な顔で上目遣いしてこちらを伺っている。うん、俺はその反応と言葉で結構満足だ。

 

「作家としては駄目だけど…その…態度というか…行動で返事をしたら…駄目…かな?」

 

あるえは俺の胸から離れ、唇をそっと重ねた。時間にしたらほんの数秒、それでも、語るよりはっきりと気持ちは受け取った気がする。

 

「んっ……これで通じた?私の気持ち…」

 

唇が離れた後、不安そうにこちらを見るあるえを思い切り抱き寄せ

 

「あぁ、もう可愛すぎる!」

 

そのままベッドへ倒れ込んだ。

__________________________

 

「…落ち着いた?」

 

せっかくベッドに押し倒したと思ったら、泣きそうな顔で「少しだけ待ってぇ!」なんて言われてしまったので…10分の休憩を入れました。

 

「あぁ、情けないところを見せてしまったね…愛とは恐ろしい…文才も語彙も、何もかも駄目になってしまったよ」

 

おお、通常モードだ。メンタル強いな。

 

「今夜はカズマさんに捧げるのだから…もう醜態は晒せないからね」

 

ほう、これは期待が高まる。しかし、どうせ脱いだりしたらまたポンコツになるんだろうな…そして、結局お預けを食らうのだ。

 

「さて、始めようか…二人の時間を…」

 

などと言う俺の不安を余所に、あるえは扇情的に服を脱ぎ捨てた。躊躇わず、下着も一緒に…

 

「…あるえ…お前」

 

めっちゃ顔は赤いけど、こんなの○4才の色気じゃないぞ!申し訳程度に隠そうとする両手が、むしろ色気を出しているような気さえする。

 

「さぁ…女にここまでさせたんだ…もう逃さないよ?」

 

「ここまでされて…抑えられる男なんていないっての」

 

俺はあるえを押し倒し…

 

「…でも、無理はしなくていいからな?」

 

「…うん」

 

一応、羞恥で涙目になったあるえにフォローを入れた。

 

「でも…お世辞なしに凄く綺麗だ。本当はずっと触れたかったんだぞ?」

 

そう言って、あるえの胸に手を置く。触れているだけで吸い付くようなきめ細かい肌が、あるえがまだ年端もいかない少女であることを俺の手に伝えている。

 

「…私も、触れてほしかったんだよ?」

 

あぁ、本当に申し訳ないことをした…そして、実に勿体ないことをした。

 

「んっ…あっ…どう、かな?」

 

ゆっくりと揉み解すと、今度はしっかりとした弾力が指を押し返す。そして、少しだけ声を漏らすあるえ…

 

「いやもう…最高ですとしか…」

 

飽きない。こんな単純な動きを繰り返しているだけなのに、両手に吸い付く感触をいつまでも味わっていたいと…

 

「ありがとう…でも、いつまでも揉むだけなのかな?」

 

危ない…俺は無意識に可愛い声とこの弾力に惑わされていた…あるえに促されなかったら、俺は朝まで揉んでいたかも知れない。

 

「嫌だったら…ちゃんと言えよ?」

 

「必要ないかな…カズマさんが相手だからね…」

 

あるえの胸は軽く揉んだだけでしっとりと汗ばみ、その興奮具合を俺に教えてくれる。当然、興奮すれば先端の桜色のツボミもその主張を強める訳で、

 

「先端までキレイとか反則だよ…」チュッ

 

その右胸の先端に軽くキスをし、唇で摘むように食む。

 

「んぅ!…自分で触れても…こんなにならないのに…ふぁ!」

 

可愛らしい声を聞きながら、今度は舌全体で、熱を加える様にゆっくりと舐め上げる。あるえの腰は跳ね、両手は俺の頭を抱きしめた。頭が動かせないのでは仕方ない。少しだけ舌で先端を転がしていよう。

 

「あっ!…気持ちいい…カズマさんの舌が…んんっ!…勝手に声が漏れちゃう…」

 

「…もっと感じて…可愛いあるえを見せてくれ」

 

快楽により両腕の拘束が緩んだので、今度は左胸へ。空いた右胸は左手で揉み解し、たまに先端を指で弾く。

 

「うぅ…官能小説の嘘つき…こんなの…前座なんてものじゃ…んんっ!」

 

あるえの身体は全ての刺激に反応を返している。初めての快楽に翻弄されているのだろう。耐える方法も分からないのでは、されるがまま流されるしかない。

 

「あるえ…少しだけ強くするよ…」

 

「…良いよ。カズマさんの好きな…ひゃう!」

 

腰が跳ね、両手は俺の頭から離れてシーツを握りしめた。先端を甘噛しただけでこれだ。それなら、焦らしたらどうなるのだろうか…

 

「あるえ…」

 

声をかけ顔を寄せる。あるえは直ぐに目を閉じて、その唇を差し出した。

 

「ふぁ…んっ…ちゅぷっ…」

 

差し出された唇を奪う。舌はまだ入れない。お互いの唇を啄む様に、時間をかけて唇を味わう。しかし、唇までこんなに瑞々しくて柔かいとは…恐るべしあるえ…

 

「ちゅっ…くちゅ…ぴちゃ」

 

徐々にお互いの唾液が絡み、水音が鳴る。あるえが夢中になったところで、キスをしながら胸への愛撫を再開した。

 

「んっ…ちゅっ…あっ…それ…んん…あっ」

 

胸への刺激でたまに中断されることはあるが、あるえの唇は何度でも俺の唇を求めてくれる。そして、胸への愛撫はあえて先端は刺激していない。それにより、唇に感覚が集まり…

 

「はぁ…もっと…深く…頂戴…」

 

もっと唇への刺激を求める。さて、では少しだけ舌を…

 

「んっ…ちゅる…ぷはぁ…あぁ…これが大人のキスなんだね…」

 

舌で唇の裏を少しだけ撫でただけなのだが、初めてのあるえには刺激的だったらしい。

 

「…まだだよ。次はもっと、深くするから…」

 

今のあるえは与えられた快楽を貪り、足りなくなれば更に求めてくる。どうやら、性欲が羞恥心に勝ったらしい。それなら、そろそろ先に進める。

 

「あるえ…口…犯していい?」

 

「ふふ、私に口で奉仕させるつもりなのかな?そんなに上手くできないと思うけど…」

 

「それは今度だな。今はキスで…」

 

あるえの唇を奪い。今度は辿々しく差し出された舌を容赦なく絡め取る。

 

「んっ!…んー!…ちゅぷ…じゅぶ…んん!」

 

先程までなら、これだけ舌と口内を蹂躙されれば、あるえも唇を離しただろう。しかし、あるえは既に性欲に流されている。何か言おうとしているようだが…抵抗しようとした手には、なんの力も籠もっていない。

 

「はぁはぁ…生娘に容赦がないじゃないか…」

 

あるえは息を切らし、指で唇に触れながら不満を漏らしているが、その顔に不満は見えない。

 

「もう生娘じゃ無くなるだろ?」

 

もう1度唇を奪う。今度はもう少しだけ強めに胸を刺激しながら

 

「んっ、ちゅぷっ…私も…んっ…ひゃんっ!」

 

あるえの舌が反撃を始めると同時に、両胸の先端を摘む。優しい刺激に油断していた所に強い刺激を与えられ、あるえの腰が大きく跳ねた。

 

「はぁはぁ…不意打ちとは、やってくれるじゃないか…」

 

言葉は恨めしそうだが、蕩けた瞳はこの先を期待している。不意打ちが駄目ならちゃんと言うよ?耳元で…

 

「ごめんね。…触るよ?」

 

「あっ…カズマさんって…本当に意地悪…んんっ!」

 

耳元に息がかかり、小さく身体を震わせるあるえ。既に不意打ちで敏感になった胸は、今更身構えても素直に反応してしまう。だから、もうこの宣言はただの言葉責めでしかない。

 

「ちゃんと言ったのに…可愛い…」

 

「んっ…だって…あっ!」

 

人差し指で先端を転がしつつ、掌全体で胸をやんわりと揉む。あるえの身体は熱を帯びて、俺の動きを素直に受け入れている。ここまで来たら、拒まれないかな?

 

「そろそろ…こっちもいい?」

 

下腹部を撫で、少し遠回しに確認を取る。触って確認するのは怯えたら困るし、卑猥な単語を発するのも何となくムードを壊しそうなのでやめた。

 

「随分と遠回しだね…抱くって言えばいいじゃないか…」

 

「まだだよ…知ってるんじゃないか?」

 

そう言って、あるえの首筋に舌を這わせる。

 

「まさか…そ、そこを口で?…し、知ってるけど…」

 

「…嫌か?」

 

「き、汚いよ…」

 

「汚くないよ、あるえだから…」

 

「そ、そんなの…」

 

目を逸らして少しだけ考え込む。知っているのなら話は早い。羞恥より快楽を取れば、あるえを「官能小説みたいに」出来る。…駄目でも、まぁするけど…

 

「嫌いに…ならない?」

 

「こんなことで?もう好き過ぎるから無理だよ」

 

躊躇はない。本音を話すのに躊躇はいらない。むしろあるえをトロトロにしたい。

 

「じゃあ…お、お願いします…」

 

ありがとうございます!(心の絶叫)

_____________________

 

「こ、これ…本気なの…」

 

ベッドのヘッドボードを背もたれにして、秘処を手で隠すあるえを浅く座らせる。寝たままで良いだろって?馬鹿!顔と胸が見えないとか楽しさ半減だろ!

 

「リラックス出来た方がいいだろ?」

 

「この体勢は…顔も見られちゃうじゃないか…」

 

うん。バレた。仕方ない。こういうときは誠意しかない。

 

「…あるえの感じてる顔が見たい」

 

「な、なんでこんな時に真っ直ぐな目をするのさ!他にもっと誠実さを見せる機会があったよね!英雄としてさ!」

 

心からの願いですから!

 

「まぁ、俺は世界とかより、あるえの方が重要だし?」

 

「…そう言うの…ずるい…」

 

その言葉に観念したあるえが、ゆっくりと手を退かす。濡れたアンダーヘアーは少しだけウェーブがかかっていて、キレイに処理されている。まだ誰の侵入も許していない入口は、色素が薄い。これをこれから蹂躙すると思うと、危険な支配欲が湧き上がってくる。

 

「あ、あんまり見ないでくれないかな…その…するなら早く…」

 

あるえは熱の籠もった目で俺…と言うか自分の下腹部を見ている。あるえはまだ思春期真っ只中の○4才。そんなお年頃の娘がお口でご奉仕を受けようと言うのだ。期待と興奮が収まるはずがない。俺はそうだった!

 

「じゃあ、いくよ…ちゅっ」

 

「ひゃうん!」

 

入口に軽くキスをした。それだけで腰が跳ね、少し大きめの嬌声があがる。こちらを見る目はみるみる涙目になり、羞恥に染まった顔にはもう、普段の冷静さなんて微塵も見えない。

 

「かわいい…もっと聞かせて?」

 

「うぅ…意地悪…んんー!」

 

膣口から陰核までゆっくりと舐め上げる。本当に不思議なのだが、うちの女性陣は全身漏れなく良い匂いがする。なんでだろう。俺がそういう匂いが好きな変態なのだろうか…

 

「こんなの…皆居るのに…声が…でちゃ…はぅ!」

 

繰り返し下から上へ、溢れる蜜を舐め取りながら繰り返す。しかし、その蜜はその度に溢れて尽きる事はない。

 

「少し、強くするよ?」

 

「んっ…いいよ…あぁっ」

 

舌を膣口に差し入れると、まるで指で摘まれているよう締め付けられる。このピッタリと閉じた膣壁が、あるえの純潔を証明している。

 

「あっ…駄目だよそこは…カズマさんので…奪って欲しいから…」

 

「それじゃあ、こっち…」

 

こんなに可愛い理由で止められては仕方ない。少し刺激が強いかも知れないが、陰核の下を舌でなぞる。

 

「んんっ!」

 

あるえは咄嗟に自らの口を抑えた為、大きな声は上がらなかったが…腰が大きく跳ね、そのままガクガクと痙攣を始めた。羞恥か無意識かその両足もぴったりと閉じられ、残念ながら一度中断するしかない。

 

「…大丈夫だった?」

 

見た感じでは大丈夫だが、これで恐怖を覚えてしまっては意味がない。

 

「はぁはぁ…大丈夫…ちょっと…気持ち良過ぎて…」

 

息を整えるあるえは、まだ完全に惚けてはいない。不意打ちで達してしまっただけで、まだまだ高めることは出来そうだ。

 

「続けて良い?」

 

「え…まだ…なの?」

 

「もっと気持ち良くなるから」

 

返事を待たずにあるえの膝に手を置く。強張っていた両足は、俺が触れたことで脱力し、されるがままに脚を開いた。

 

「…カズマさんのせいだからね…私…本当はこんなに…エッチじゃないから…」

 

発情した顔で、拗ねたような声で、この台詞の破壊力は凄まじい!しかしここでニヤニヤしたら完全にド変態だ!耐えろ!耐えるんだ俺!

※既にド変態です。

 

「分かってるよ…俺の為にありがとう」

 

何となく良さげな返事を返したが、もう理性の限界だ。すまんあるえ…カズマさんがクズマさんになっても嫌いにならないでね…

 

「んっ…はぁ…今度は優しいね…」

 

舌先で陰核の付け根をなぞる。皮を剥いて、敏感な内側を露出させる為に、じっくりと…

 

「はぁ…でも、なんか…身体が熱く…」

 

焦らして、高めて、羞恥を感じる余裕さえ失わせ、ただ欲しいとだけしか考えられなくする。あるえの両手は自分の胸を鷲掴み、あと一歩先に自分を持っていこうとしている。でも、それじゃあ届かないから…

 

「あるえ…手を握っていい?」

 

「うん…いいよ」

 

お互いの指を絡めて、両手を拘束する。じゃあ、墜とします。

 

チュプ

「あぁん!!」

 

感度を上げた陰核を舌で包む。高まったあるえの身体は、抵抗さえ忘れて絶頂まで押し上げられた。

 

「あっ!やらぁ…こんなの…だめっ…壊れ…はぁん!」

 

両手の拘束によりあるえの抵抗は抗議と太ももで俺の頭を挟むしか出来ない。言葉で俺は止まらないし、太ももで挟まれるのなんて心地良い位だ。

 

「熱いよ…止まんない…また…んんっ!」

 

ゆったりとした舌の動きに、身体が震え続ける。時間をかけ高まりきった身体は、この緩やかな刺激で絶頂を続け、あるえの理性を削っていく。その緩やかな絶頂を、なるべく長くあるえに与えるように、舌の動きを加減する。

 

「変…だよ…終わらな…んぅ…またぁ!」

 

流石のあるえも、絶頂の継続には冷静でいられない。視線は熱を帯びて、呼吸は荒く、唇からは少しだけ唾液が漏れている。ただ、これ以上は意識を刈り取りかねない。だから、そろそろ…

 

「…あっ!だめ!激しいのは、本当に!…あぁ!!」

 

ほんの少しだけ舌の動きを早めた。その数秒後に全身の緊張と、数秒後の脱力。限界の身体に与えられた暴力的なまでの快楽に、あるえは深く絶頂し、呼吸を整えるだけで精一杯のようだ。

 

「ふぅ…ごめんな。あるえが可愛くてやりすぎた」

 

疲労で起き上がれず、呼吸が乱れて喋ることもままならないあるえは、両手を俺へ差し出す。俺は素直にあるえを胸に抱きしめ…

 

「がぶっ」

 

「ごめんってば!」

 

そして胸を噛まれた…

_________________

 

「歯型が…」

 

「だって…怖かったから…」

 

こんなに可愛らしい攻撃には、男女平等主義の俺も攻撃は出来ない。仕方ない。かわいいは正義だ。

 

「まだ、大切な事が残ってるじゃないか…私が気を失ったらどうするつもりだったんだい?」

 

「確かに…それは困るな」

 

「まったく、普段は計算高いのに…」

 

仕方ない理由は単純だ。

 

「……つい、あるえが可愛すぎてさ」

 

「…むー…」

 

怒れなくなったようだ。本当だから仕方ない。

 

「…じゃあ…早く…しよ?」

 

うん。やはりあるえは、語彙が無くても可愛い。

……………………………

「怖くないか?」

 

「…うん、準備はできてる…」

 

身体の準備は俺がしたが、心の準備も終わっているそうだ。それなら、俺に躊躇する理由はない。体勢は対面座位、その瞬間を見届けたいと言うあるえの要望だ。

 

「いくよ」

 

膣口に先端を当て、ゆっくりと押し進める。ほんの少しだけ抵抗を感じたが、あっさりとその抵抗は無くなり、一番奥まで俺を受け入れた。

 

「はぁん…ふふ、奪われちゃった…」

 

あるえは少しだけ震えた後、俺にしがみつき耳元で荒く息を吐いて…

 

「うん…大丈夫だから、続けて」

 

等と可愛らしいことを呟いた。強がってはいるが、視線を落とせば鮮血が見える。痛いのは間違いないだろう。だから、優しくゆっくりと腟内を擦り上げる。

 

「あっ…今度は…最後まで優しく…ね?」

 

「あぁ、もう意地悪はしないよ」

 

と言うより必要ない。蕩けきった表情と、甘えた声、快楽を感じる初体験。俺が求めたモノならもう腕の中にあるのだ。

 

「はぁ…初体験って…痛く終わると思ってたのに…」

 

「…気持ちいい?」

 

「うん…カズマさんを感じる」

 

あるえは演技派だ。実は痛いのを我慢しているかも知れない。まずは、慣すようにゆっくりとストロークを続ける。

 

「これ、じっくりされると…実感するね…」

 

「なにを?」

 

「女の幸せ……んんっ!」

 

甘く慣らす時間はもう終わりだ。こんな可愛い事言われて我慢できるか!なんなの?優しくされたいのか犯されたいのかどっちなの?!

 

「ごめん!止まれない!」

 

「はぁん!…待って…激しくしたら…んっ!」

 

少しだけ早まった動きに、既にあるえは順応出来ていない。息を吸うタイミングを逃してしまい、呼吸が乱れている。

 

「あっ!深…そこは…本当に…あぁ!」

 

声を押し殺し、身体の痙攣を防ぐために俺にしがみつく。俺のみぞおちに押し付けられた胸は、激しく潰され形を変えている。

 

「あっ!…意地悪…優しくするって…言ったのに…んんっ!」

 

息も絶え絶えに抗議しているが、俺の背中に回した腕は解かず、明確な抵抗は何もしていない。なら、悪いけど…

 

「あるえが可愛いから!その顔をもっと見たい。その声をもっと聞きたい。だから、やめない!」

 

身勝手なのは分かってる。それでも、これ以上我慢なんて無理だ。

 

「ズルいよ…駄目って…言えないじゃないか…」

 

あるえの腕に力が込められる。そのまま俺の耳元に顔を寄せて…

 

「いいよ…めちゃくちゃにして」

 

俺の理性を完全に砕いた。

 

「あぁっ!ほんっとに…めちゃくちゃ…くぅ!」

 

容赦のなくなったストローク。あるえの声は苦しんでいるのか、喘いでいるのかも分からない。ただ必死に声を押し殺し、俺の背中に爪を立ててしがみついている。

 

「あるえ、ごめん!でも、凄く気持ちよくて!」

 

「あっ!はぁはぁ…くぅ!」

 

欲望のまま、あるえの事を求めて動きを早める。あるえは苦しげに呼吸を整えようとしているが、高まった身体を容赦なく犯され、もう喘ぐことしか出来ないでいる。そして、キツイ締め付けとその可愛らしい反応が俺の射精を促し、俺の限界も近い。

 

「…熱い…もう…だめぇ!」

 

「俺も、もう!」

 

あるえは身体を震えさせ、両手両足で俺にしがみついた。その締め付けと痙攣による摩擦に、俺も数秒遅れで限界を迎えた。

 

トクン

「あっ…いっぱい…」

 

妊娠しないと見通されてはいるが、これならするのでは?と疑いたくなる量があるえの腟から溢れ出る。

 

「ごめんな…無理させた」

 

「ううん、私を求めてくれた結果だから…嬉しいよ」

 

あるえは自分の下腹部を優しく撫でると、満足気に俺の胸に顔を埋め、軽く頬擦りをした。

 

「それに、激しかったのも、私が挑発したからだろう?いやー、甘えた時と迫った時には無かった素直な反応だね!嫌いじゃないよ!」

 

「アレはわざとかよ……そうやって何パターンもこなすの疲れないか?こう言うのは、素の自分で良いんだぞ?」

 

あるえの頭に手を置き、撫でながら抱き寄せる。別にわざとだとしても、全部可愛いかったので、文句はないが、演じてなくても愛してるのに…。

 

「ふふ、それは違うよカズマさん。全部試したいのさ。貴方のあらゆる反応を、全部私にぶつけて欲しい…思いつく限りの愛され方をされてみたい。それが私の素なんだよ?」

 

あるえは楽しそうに語っている。まぁ、そう言われて嫌な気はしないけど…

 

「しょうがねぇな!あるえの興味が尽きるまで、どんなあるえも愛してやるよ!」

 

「ふふ、ありがとうカズマさん…カズマさんから要望を聞いても良いんだよ?」

 

ふむ、恋愛シミュレーションをすると言うなら、要望は無くもない。

 

「あ、じゃあ姉と妹と後輩と、押しに弱い上司とポンコツクラス委員長と高飛車ドスケベ貴族をお願いします!」

 

「めちゃくちゃ乗り気じゃないか!絶対にどこかでやろうとしたよね?!」

 

むしろ、そう言う関係性シチュエーションに燃えない男子なんて居ない。サキュバス店で聞いたが、この世界の男もそんなもんだ。

 

「まぁ、私としては好都合だし…その…これからも…よろしくね…先輩?」

 

うん…気が早いような気がするけど…それ言ったのあるえだからね?

 

「する」

 

まだ渇いてないあるえの膣口に亀頭を当て、そのまま容赦なく掻き分ける。俺は悪くない。プレイを始めたのはあるえだし、俺に責任はない。

 

「ちょっと?!……あぁっ!…待って…流石にもう…駄目だってば!」

 

正常位で犯されるあるえも可愛い…駄目と言いながら身体は抱かれる姿勢を保っている。

 

「あぁ!押しに弱いこの感じ…最高の上司だよ!」

 

「違うから!プレイじゃないから!…あぁん!」

 

結局このままもう2回、あるえの腰が砕けるまで続行した。…あるえが少しだけ白目を剥いてたりするが、それは明日謝る事にしよう。抱き締めて寝たら…きっと許してくれるだろう…本当に…ごめん!




最後までお付き合い頂きありがとうございます。

少し立て込んで更新が遅くなりますが、気長にお付き合いお願いします。

次回から王都編です。
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