※この作品はR-18です。

英雄特典のエリス様   作:熱心なエリス教

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いつも私の妄想にお付き合い頂きありがとうございます。

天界ってカズマたちを見て何してんの?って言うご意見を頂いたので、それをネタにしました。

本編には全然関係ない。モブキャラばかりの掛け合いになりますが、お暇な時にでもお付き合いください。

天使目線です。


番外編、この暇な神々の日常を。前編

皆様ごきげんよう。私は天界でその名を知らぬ者は居ないと言われている天使です。は?それは役職名ではないかと?本名は「あまつか」と読みます。そういう事にしておくと、無条件で名前を覚えて貰えますのでおすすめです!あ、呼ばれても返事が出来ない件に関しては当方責任は負いませんよ?

 

「さて!今日のエリス様は…」

 

最近、新しい水晶を買いました。これで保護者見守り設定なんて怖くないです!ほら、おっぱじめてもいいんですよ!ご自宅以外なら見られるんで!

……………………………………

 

「ねぇ?エリス様はいつも何に祈ってるの?」

 

「私はこの世界に祈っています。皆が幸せに暮らせるように…平和がずっと続くように…」

 

ほう、エリス様は今日は教会ですか…懺悔室ではないので、懺悔窓を使ってのプレイは無さそうですね…

 

「カズマさんには祈らないの?」

 

「ふふ、カズマさんは祈っても聞こえませんから…」

 

いや、あの人しれっと天啓のスキル取りましたから聞こうとしたら聞こえますよ!ベッドで心を読もうとして黙ってますよ!まぁ、そんなプレイも見たいから言いませんけど。

 

「じゃあ、どうやって魔王を倒してってお願いしたの?」

 

「ちゃんと、目を見てお話したんです。お願いしますって…人はそうやって分かり合って来たんです」

 

あぁ!そう言うのはカズマさんとの赤ちゃん作ってからやりましょうよ!ほら、子供に「二人の馴れ初めは?」とか聞かれて…駄目だパンツスティールだった!子供がグレる!

 

「おい、天使…お前はまたそんなことばっかり…」

 

「おぉおう!武神様!いきなり後ろに立つのは辞めてください!デカいから心臓に悪いです!」

 

「お前が壁を向いてしゃがみこんでたら、俺は後ろに立つしかないだろう…」

 

あら正論。

 

「なんですか?私は女神になるために、今日も迷いし子らを見守っているんですよ?」

 

「お前、エリスとカズマばっかり見てるくせに…まぁいい。だからこそお前が適任だ。適当過ぎて、重要な間諜なんて任されるとは誰も思ってないだろうからな」

 

「ふふふ、どうやら私の仮の姿を捨てるときが来たようですね!私に頼む極秘ミッションとは、なんですか!」

 

「声がデケェよ!極秘の意味知らねぇのか?!」

 

馬鹿にし過ぎですよ!知ってようと実践するかは別!仕事もそんな感じです!

 

「それで、私に頼みというのは?」

 

「最近、悪神が集まって何やら集会をしているらしい…」

 

「アクア様とウォルバク様は、別にそれほどの害は無いですよ?カズマさんがひよこ派か猫派か討論くらいです。ちなみに、おっぱいの差で猫派になりました」

 

「お前…エリスの邪魔以外に悪って概念ねぇの?て言うかひよこ派ってなんだよ。カズマも巨乳に流されてんじゃねぇよ…」

 

流れるようなツッコミですね。ひよこはゼル帝です。私も詳しく知らないですが…

 

「ふむ、正義ってなんでしょうね?躊躇わないことですか?」

 

「俺はお前を躊躇わずに殴りたくなってきた…」

 

あらやだ怖い。て言うか死んじゃう。チリになる。

 

「冗談ですよ。じゃあ悪神って、レジーナ様ですか?」

 

「あいつは精々不真面目って所だろ?持ってる加護はヤバいけど、本人にはそれほどの野心がないからな。て言うか部屋から出ねぇし、集まっても例のゲームくらいだろ…今回の件は破壊神とかだ」

 

「あ、私今日はデートでした」

 

「なんでデート前にエリス覗いてたんだよ!ほら、そんな嘘は良いから頼むぞ?」

 

「えぇ、私が殺される可能性とかないんですか?」

 

「…死んでもまぁ、蘇生するし?」

 

「鬼ですか?!」

 

そして、拒否権の存在しない私のミッションが始まった。

_______________________

 

無許可の集会なんて、どうせ使いもしないのに作られた会議室とか使うんです。えぇ、私はそうしています!(エリス応援隊)

 

「しかし、転生特典で俺を変身させて連れて行くとは…考えたな」

 

「武神様と違って、我々は弱いながらに知恵を使って生き延びているんです。私では悪神にワンパンです。ていうかなんでカマキリなんですか?」

 

「仮想敵で良くイメージしてた。まぁ大体ワンパンだけど…」

 

刃○ですか?!いや、この人はマジで普段何してんの?!

 

「私としては、可愛い小動物を乗せたいんですが…イメージ的に」

 

「ほう…俺の声の小動物を?」

 

あ、駄目だわ。大塚○夫みてぇな声の小動物はむしろ怖い。

 

「と言うか、カマキリでも怖いので可能なら静かにお願いします」

 

あ、しょぼーんってなってる。黙ってるならリスが良かったですね…

 

「おや?!あそこに居るのは貧乏神様ですね!」

 

人からすれば正しく悪神!後を追って行き先を調べましょう!可能なら怖くないあの人から情報が欲しい!

 

コンコン

「…合言葉は?」

 

「貧乏は萌え」

 

ガラッ

 

なんですかあれ?そんなの武神様になったらドアぶち破られて終わりですよ?て言うかその部屋鍵かかりませんし!

 

「はぁ…貧乏は萌え」

 

「おい、誰の紹介だ!」

 

えぇ、こう言うのって無条件で入れてくれないんですか?

 

「ふっ!まさか知らないのですか?元々私が同志であることを?」

 

こういう時はハッタリが大切です。どうせ後ろめたいんでしょ?

 

「…なら入れ」

 

ほらねぇー?

 

「お邪魔しま…うわ…」

 

使われていない会議室の壁に…ウィズ様の写真が…机にフィギュアが…会議用のスクリーンに今のウィズ様が!

 

「ほほう、天使よ…お前も不遇仲間と言う事で彼女に惹かれたようだな!」

 

「まぁ、私も大概不遇ではありますが…そんな理由で彼女は愛されているんですか?」

 

あ、やっべ。

 

「お前は同志ではないのか?!」「裏切り者だ!」「簀巻きにして捕えるか?!」

 

うん、糸こんにゃくの神様と、軟式テニスの神様、9人制バレーの神様と、…確かに不遇揃いですね。白滝に活躍の場を奪われ、テニスの○子様は硬式だし、ハ○キューは6人制だし…

 

「まぁ待て!貧乏店主を愛でる会は、ウィズさんを愛していればそれだけで認められる。不遇など1要素に過ぎない」

 

「貧乏神の貴方には愛されたくないと思いますよ?」

 

「おいやめろ!私も人並に傷付く!そもそも貧乏にはしようとしてない!」

 

本当でしょうか…

 

「貧乏神様!例の露店商です!」

 

「よし!今度こそ行くぞ!」

 

…………………………………

「やぁ、ウィズさん!見てくれ!エリス教会の上級聖水を仕入れたんだ!それでもウィズさんには、普通の聖水の値段でいいよ!」

 

ウィズさんは、聖水なんて手に入れ放題でしょうに…

 

「本当ですか!一箱頂きます!」

 

あぁ、もう…

 

「今だぁ!!」

 

そろばんを弾く露店商に加護を?!

 

「おや、ウィズさん」

 

セナさん来た!

 

「ひぇ!」

 

あ、そろばんズレた!

 

「ウィズさん!今日はこれで、店仕舞です!まいどあり!」

 

ほぅ、焦ってお釣りを渡したので、相場の半額になりましたね。

 

「あれ?いつもより安いです」

 

「あの悪徳商人も、ウィズさんには優しいんですね」

 

セナさん騙されてますよ。逮捕してください。しかし、なるほど 貧乏神も使いようですね。

 

「はい!これなら困ってる人に半額で売れます!」

 

「「「あぁもう!」」」

 

こちらの神々もこれには唖然…お人好しなリッチーですね。

 

「くそぅ!金運底辺はやっぱり無理だと言うのか!」

 

底辺なんですねウィズさん。納得ですが

 

「お、ウィズじゃないか」

 

「カズマさん、見てください!聖水を安く仕入れたんです!これなら半額で売れますよ!」

 

カズマさんにまぁそんな嬉しそうに…子犬ですか?

 

「ウィズが半額で売ったら、お客さんは嬉しいけど教会が困らないか?本来の値段が高く見えちゃうだろ?」

 

「あ、そうですよね…エリス様の頑張りが半額になっちゃいますよね…」

 

いえ、エリス様は無給です。

 

「だからさ、そういう人には半分の量で売ってあげれば良いんだよ。どうしてもこの量が必要なケースってあんまりないだろ?」

 

「なるほど!それなら皆幸せですね!」

 

「「「カズマ様!ありがとう!」」」

 

神が人に土下座を?!

 

「しかし!これはこれだ!9人制!狙え!」

 

そっちで呼ぶんですか?バレーの方で良くないですか?!

 

「この時のために!広場に自腹でバレーコートを作っておいたんだ!」

 

つくづく不遇なものを司ってますね。と言うか、街の皆様は6人でやってますけど?

 

「カズマさんにボールをあてて!ウィズさんに抱き止めさせる!」

 

そんなことの為にコートを?!

 

「いけ!惣菜屋の奥さん!スパイクサーブだ!」

 

しかし、不遇でも神!なんてするどいサーブ!これはコートに刺さってカズマさんに…

 

「だっしゃぁ!」

 

上げたぁ!魚屋の店主の完璧すぎるレシーブ!何だこれ!加護の範囲が思ったより広い!

 

「でも、もう一度こっちのコートだ!次はスパイクで!」

 

「ふんっ!」

 

また止められた!肉屋の店主の完璧なブロック!これはむしろ点を取られ…あれ?何してたんですっけ?!

 

「まだ、落ちてねぇ!」

 

滑り込む武器屋の店主、しかし、相手のブロックは強靭で…

 

「なら…シンクロ攻撃だ!」

 

なんと言う統率!全員が参加する攻撃、これなら…

 

「くそ!カズマさんが狙える位置にブロックが!」

 

そうでした!狙いはそれでした!

 

「くそっ!でも、それなら…ここだぁ!」

 

先に跳んだ囮の子に早いトスを?!そのトスは…手を狙って?!

 

「ドンピシャ!」

 

コートに刺さったぁ!

 

「『自動回避』」

 

そしてカズマさんに避けられたー!目的がー!

 

「…ぐふっ!!」

 

吐血した?!

 

「9人制!大丈夫か?!」

 

「へへっ…力を使いすぎちまったよ…」

 

でしょうね。凄かったですよ。やった本人達さえもなんかオロオロしてますよ。

 

「やっぱ、全力でも…エリスの加護には、勝てねぇんだな…」

 

いえ、独り相撲でしたよ?あ…消滅しそう!

 

「ボール取ってくださーい!」

 

「はーい!そーれっ!」

 

あら、優しいウィズさん。それにしてもサーブで胸が揺れるな…羨ましい…

 

「…なぁ?アクセル商店街ってウェア着てるけど。ウィズも、バレーのウェア着たりするの?」

 

「はい。一応商店街のチームの一員です!まぁ貧乏暇無しなので、ほぼ幽霊部員ですが…」

 

マジで幽霊みたいなもんなのに

 

「着てるとこ…見てみたいな」

 

カズマさん?それ違う目的でしょ?

 

「…はい…あの、宿屋で…ですよね?」

 

「……うん」

 

「…もう、カズマさんのえっち…」

 

「駄目?」

 

「スグに…取ってきます…」

 

あら、いいムードですねぇ。邪魔してやりたい!

 

「ふぅ、俺はまだ死ねないようだ!」

 

「9人制!蘇ったんだな!」

 

「あぁ、ウィズさんの濡れ場を見ないで死ねるか!」

 

いや、なんかもう。この人達が馬鹿って事がわかりましたし、皆で濡れ場を見るのはアレなんで…私は帰ります!

___________________

 

「いやーあれは悪神でしたね!お疲れさまでした!」

 

「疲れて帰ろうとすんな…まぁ、気持ちは分かるが」

 

しかし、こんな団体がいるんですね。エリス様を応援しないなんて、あいつら全員裏切り者です!あれ?

 

「この団体、めぐみん様を賛える方も居るんじゃないですか?」

 

「居ても不思議じゃねぇけど…なんでだよ?」

 

「めぐみんさんは破壊の化身とか呼ばれてるんですよ…無差別に壊すから…」

 

「カズマの周りはろくなのいねぇな!」

 

でも可愛いんで許しちゃうんです。得ですよね…美人って

 

「神様の中でロリコンって言えば…健康の神様!」

 

「ありゃ年取って不摂生な奴が嫌いなのと、やたら体脂肪を憎んでるだけだ…」

 

「では、めぐみんさんは?」

 

「好きそうだな…」

 

ほらー、ロリコンですよ!

__________________

 

医務室?

 

「こんなところあるんですね?」

 

「望まない病を抱えた神もいる。少しでも癒やそうって心遣いだな」

 

ほう、神様っポイですね!

 

「ドクター、少し聞きたいことがあるんだが…」

 

「なんだ?俺は今カズマ一行の健康管理表を作っているんだが…」

 

何という献身!素敵です!

 

「なんでそんな事を?」

 

「あんな不衛生な世界で冒険しているんだぞ?!エリスと仲間に何かあったらどうする!」

 

なんてご立派!これはエリス様恋愛支援部に欲しい人材です!

 

「ほぅ、本音は?」

 

武神様!疑うんですか?!

 

「お前らが健康で暇だ」

 

あ、そうでもねぇですね。

 

「しかし、カズマは見所がある。あいつは手洗い、うがいをこまめに行い。食品の鮮度をちゃんと確認しているからな!」

 

「まぁ、日本出身ですしね」

 

「そこで!日本とやらに習ってこれを作った!」

 

手洗い、うがいを促すポスターですか…ん?

 

「あの?何故めぐみんさんがモデルなんですか?」

 

「日本文化に習った。子供が頑張って実践しているのに、大人がやらないのは世間体が悪い。それに、良く食べ、良く動いて、良く寝る。理想的な健康児だ」

 

なるほど…

 

「ちなみに、めぐみんさんの恋路を応援する会なんてご存知では…」

 

「あぁ、会長は俺だ」

 

大正解だよ!もうロリコンにしか見えないよこの人!

 

「勘違いするな。俺はめぐみんの気持ちを応援してるんだ」

 

「え?本当ですか…」

 

もう何も信用がないんですが…

 

「俺は医学を信じている。お前らは魔法でいいとか、死んでも蘇生だとか言うが、医療は人が積み重ねて来た知識であり、魔法が無い人達が必死に足掻いた結果だ」

 

「そ、それは確かに…」

 

「めぐみんは、人が化け物に対抗するために辿り着いた魔法を信じた。それを周りがなんて言ったか…その時の気持ちが俺には分かる」

 

それは…確かに辛いでしょう…

 

「だから、あの娘がカズマを愛する気持ちを…俺は応援したい」

 

「そうだったんですね…」

 

そんな理由でしたか…なんかごめんなさい。

 

「会長!今日の爆裂散歩は二人きりです!」

 

「わかった!魔女っ子同好会を集めろ!」

 

……え?その名前はいいんですか?!

 

………………………………………

 

「『エクスプロージョン』!」

 

キーン

いや、これは映像を遠くしないと危険ですね…

 

「どう思う?」

 

「おそらく、風に流されたので93ではないかと…」「いや、爆風の乱れで95だろう?」「会長は?」

 

「98だ。今のは乱れたのではない。最初からあえて風に乗せて軌道を曲げ、地面に叩き付けるように撃ち込んだ。爆風の乱れは地面を抉った際に生じたモノだ」

 

何この人たち気持ち悪い。

 

「どうでしたかカズマ!今日の爆裂は!」

 

「90点だな。今日は調子が良いのに、昨日の威力で撃ったろ?」

 

「くっ!よく見破りましたね…今の全力はまだ狙いがブレるんですよ…」

 

いや、カズマ様も大概ヤバい!

 

「風に乗せるのは戦略の幅が広がるけどさ…そう言う小難しいのは俺がやる。だからめぐみんは…いつも全力で撃ってくれ」

 

「…はい。お願いします」

 

あぁ、またエリス様以外といい雰囲気に!

 

「ふっ流石だなサトウカズマ。めぐみんを真に理解するとは…褒美に俺の加護をくれてやろう!」

 

「そんなこと言って、いつも二人にあげてるじゃないですか」

 

面倒見が良い人ですね。

 

「ふふふ、元気になるがいい!」

 

思ったより可愛い加護!カズマさんは?!

 

「ほら、『ドレインタッチ』したし、立てるだろ?」

 

「えっと…カズマ。そう言えば、その…最近、愛してもらってないような…」

 

そっちですか?!元気にするのそっちなんですか?!

 

「お、お前…流石に外だし…」

 

「おっと加護停止!野外なんて不衛生だ!」

 

「会長!ケチケチしないで!二人の幸せの為ですから!」

 

うわぁ、神様って加護と付ければ何やっても良いって思ってませんか?!

 

「実は、近くの宿を借りてあって…」

 

「じゃあ、結局背負って帰るんだな…」

 

「ど、どれだけするんですか!…もう、最初は優しくですよ…」

 

「加護全開!」

 

そして、この人たちもやっぱり馬鹿ですよね?!

________________

 

「ロリコンしか居ませんでしたね…」

 

今回も濡れ場直前で離脱!ムラムラした変態に襲われたら困ります!

 

「俺としては…破壊神がロリコンって言う、悪い意味で常識を破壊する事態じゃなくて良かったと思ってる」

 

「破壊神だけに?」

 

「笑えねぇよ…」

 

しかし、これでハッキリしました。

 

「今天界の集会は大体カズマさんの関係しか無いんですね」

 

「まぁ、そうだよな…代わり映えのない日常に最高の娯楽だもんなあいつら…普通こんなことあるか?!」

 

あい○りとか、バチュ○ーみたいな?

 

「正真正銘、ノンフィクションドキュメンタリーですからね!」

 

「盗撮だろ…」

 

「神様の見守りだってそんなものですよね?」

 

「お前、元も子もないな…」

 

客観性って大事です。

 

「しかし、だからこそ疑われずに集まれるってもんだ。常に目を光らせるぞ」

 

「武神様は気にならないんですか?エリス様の親代わりだったじゃないですか」

 

「カズマとエリスの気持ちを知ってんだ。他に必要なもんなんてねぇだろ?」

 

やだ!漢らしい!まぁ、その気持ちが多方向から来てるのがカズマさんなんですけど

 

「おや?女神の集会が確認されてますね…行かれますか?」

 

「一応、確認だけしとこう…悪神の女神なんて…呪いの女神とか、闇の女神位しか居ないし、大丈夫だと思うが…」

 

それフラグでは?

__________________

 

「うぉー!呪われろー!!」

 

「闇に飲まれろー!!」

 

居ますね。他にも色々と拗らせた独身の女神が…あ、武神様がスッと部屋を出ました。

 

「あの…この集会は?」

 

「あぁ、これは仕事もしないで男に寄生する女神を呪う会よ!」

 

凄い私怨の団体だった!

 

「またアクアがサトウカズマの金で飲んだくれてる!」

 

「報告よ!このまま続ければ、アイツはサトウカズマの死後5年は始末書の中で過ごす事になるわ!」

 

陰湿!後でアクア様のデスク見てこよう!

 

「寝てしまったウォルバクを背負ってサトウカズマが宿に!」

 

「ウォルバクめ!また甘やかされて!呪われろこのペットが!」

 

えぇ、流石にそれはちょっと可哀想ですよ…

 

「あの、ウォルバク様は戦闘では大活躍ですし…そこまで邪険にしなくても…」

 

「はぁ?!あんた、生まれつき美人でなんの苦労もなく乳がでかい女を庇うって言うの?!」

 

闇が深すぎます!それもう妬みじゃないですか!

 

「闇の女神様はかなりグラマーじゃないですか!そんなに目の敵にしなくても全然負けてないですよ!」

 

「おい…お前はアレか?毎日必死に練習してたアスリートが、帰宅部に負けた時に「お前も凄いほうだよ」とかクッソ安い慰め方すんのか?あぁっ!!」

 

怖い!なにこの人、超怖いです!

 

「元々普通体型の私が…闇属性とか言う女神らしからぬ加護を司ってしまった私が…人並みに愛される為にどれだけ女を研いたと思ってんだ!あいつは怠惰を司る以外は最初から全部上玉じゃねぇか!!」

 

闇が深い?!やっぱり闇属性だ!愛されない理由は多分こっちですよ!エリス様は何司っても愛されますよ?!

 

「闇の!ウォルバクが?!」

 

動きがありましたか?!いや、助かりました!

 

…………………………………

「ねぇ…私を酔わせて…宿なんてとって…なんのつもり?」

 

「ウォルバクがギルドで寝てたから…酒だって、1杯飲む前に寝てたぞ?」

 

そうですね。その通りですね。そんな酔わされて襲われた感じ出すのは被害妄想ですね。

 

「あの女…それか!それが常套手段なのか?!」

 

いやどうでしょう?処女でしたし…

 

「えっ?…あの…ごめんなさい…」

 

真っ赤になってる!あの人寝ぼけててマジで言ってた!

 

「ふーん…どうしようかなー?お仕置きかなー?」

 

おっとカズマさん?!下手に出た女性に対して態度が変わりすぎです!クズですか?クズでしたね!

 

「…うん…お仕置き…して?」

 

こ、これはまさか…

 

「いけぇ!カズマ!生爪を剥がしてしまえ!」

 

いや怖っ!呪いの女神怖っ!違いますよ!このお仕置きって多分…あぁ!キスした!

 

「えっ…なに…してるの?」

 

「く、口の中に魔法を?!それとも毒?!」

 

発想がやべぇなこの人達!キスくらい知ってるでしょ?!

 

「ねぇ…もう我慢できないから…」

 

「うん、俺も…」

 

おっ始めた!は?!これはえっぐい呪いとか闇の魔法で妨害されるんじゃ?!

 

「え…えっちしてるぅ…」

 

「うぅ、凄い…抱かれるのって…あんな感じなの?」

 

あんたら乙女か!処女か?!いや、私もですけど!流石に度が過ぎるでしょう!まぁ、今は平和で良いですけど!

 

「ひょっとして…カズマさんって…凄く上手なんじゃ…」

 

あ、それは間違いないです!

 

「ウォルバクが…あの高慢な女が…服従してる…」

 

「好きな男に…女にされるって…あんなに凄いの…」

 

おぉ、毒牙を抜かれている…やっぱりカズマさんって凄い…あ、褒めてませんよ?

____________________

 

事後です。いやー凄かったですね!まさかあんなに濃厚なプレイを…勉強になります!

 

「嘘でしょ…何よあれぇ…」

 

「あんなの何度も見たら…死んじゃう…」

 

この二人は正座してガン見でしたね。むっつりですか?

 

「しかし、カズマさんのテクニックはあれで終わりではありませんよ?あのエリス様がアヘ顔ダブルピースするくらいのテクニックなのですから」

 

※させてません

 

「そ、そんなの見たら性の女神になっちゃう!」

 

「うぅ、夜のカズマ怖い…もう会合辞めるぅ…」

 

カズマさんのおかげで闇の会合はなくなるようです。カズマさんのエクスカリバーで職場の平和は守られました。絶対に感謝はしません!

 

…………………………………

 

「お前…今回は最後まで出歯亀してたのかよ…」

 

「おや、武神様はずっとここに?」

 

部屋を出ると武神カマキリが体育座りしています。女性の闇に抗体がないので仕方ないです。ていうか体育座りするカマキリ面白いですね。

 

「乙女の秘密の花園に聞き耳だなんて…悪趣味ですよ?」

 

「あいつらがお前に危害を加えたとき、俺以外に誰が対応するんだよ…正直、帰れば良かったと思ってる…」

 

やだ、イケメン!

 

「私のこと、心配してくれたんですね…」

 

「俺が頼んだ仕事で死なれると寝覚めが悪いからな…」

 

おやおや?これはまさか脈アリですか?困りますねぇ。確かに、それなりのポストですしぃ?体力があるので私の若い身体を求めてしまうのも…仕方ない事だとは思いますが…

 

「ニヤニヤすんなよ…台無しだぞ?」

 

「美人がですか?」

 

「いや、仏頂…ポーカーフェイスが」

 

「ふふ、好きなんですか?そう言う女性が好きなんですよね?!」

 

「いや全然」

 

……ですよね!!




最後までお付き合い頂きありがとうございます。

これ、長くなるので前編後編です!

本編もちょこちょこ書いてますので、暇つぶしにお納めください!
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