※この作品はR-18です。

英雄特典のエリス様   作:熱心なエリス教

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いつも私の妄想にお付き合い頂きありがとうございます。

いつもの流れです。いつもの、本来あるべきカズマの流れです。(良い悪いは別で!)


二十夜目、全て愛して(拡大解釈)

披露宴とは名ばかりの飲み会。そして、そこに俺が居て、馬鹿共に酒が入れば始まるのは、いつものアレ…

 

「カズマ!スティールしろよスティール!」

 

「馬鹿じゃないの?!さっきクリスから盗ってたじゃん!そんなにクリスを辱めたいの!」

 

俺にスティールさせようとするバカ(ダスト)とそれを叱る委員長(リーン)。お前ら本当にベタなカップルだな。

 

「そのアタシから盗る前提やめてくれないかな?!一応ランダムだし…レベルが上がればある程度狙えて…あれ?」

 

まぁ、今回は女性冒険者もいるし、その必要はない。しかし、クリスも気付いたようだし、お披露目とさせてもらうとしよう。

 

「ごめんクリス。もう一回だけチャンスをくれ!」

 

「は?何言ってんの?!カズマは…」

 

「分かった」

 

「クリスも分かっちゃうの?!駄目だよ!騙されるよ!」

 

咄嗟にリーンがクリスを抱きしめて俺から守ろうとする。いいぞリーン、それがベストな配置だ。

 

「スティールで奪えるものはランダムだが…スキルのレベル、使用者と対象のレベル、幸運値、込めた魔力量に依存する。じゃあ、最大強化済みでレベルカンストの俺が、最大出力で放てばどうなるか…」

 

体内の魔力を高め、スティールの準備をする。レベルの低い俺でも、幸運値だけで大当たり(クリスのパンツ)が引けるなら、極限まで磨き抜いたスティールなら、きっと心から望むものが奪える筈だ!

 

「アタシは信じるよ。カズマ」

 

「あぁ、奪ってやるよ!俺のお宝を!『スティール』!」

 

眩しい閃光と消費される魔力、普段なら真っ直ぐ伸ばす腕は折り曲げて身体の前へ。じゃないと、きっと落としてしまうから…

 

ポフッ

「ふふ、やるじゃんカズマ」

 

「おう、奪ってやったぞ。俺の大切な宝物をな…」

 

奪ったクリスをお姫様抱っこで受け止める。俺が奪ったのは、正にクリスの全てだ。

 

「え?!嘘!人って奪えるの?!」

 

驚くリーンと、誇らしげにこっちを見るクリス。ついに、俺はパンツスティールのカズマを卒業した!

 

「すげーよ!それはすげーよカズマ!」「普通にかっこいいじゃねぇか!」「あぁ!人をスティールなんて見たことねぇよ!」

 

男共から暑苦しい称賛があるが、見たことないなんて言うのは嘘だ。お前らは見てる。

 

「いやあるだろ…サッカーしたの覚えてないのか?」

 

「あ、そう言えば…」「魔王軍幹部の頭で…」「一部とはいえたしかに人だったな…」「まぁ、アンデッドだけど…」

 

俺はベルディアの頭を盗んだ時からこれをやりたかった。これを囚われのお姫様とかにやれば相当かっこいい筈だ!ちなみに、死んだゴブリンで対象を切断しないことをめちゃ確認した。

 

「クリスさん!私も良いかな!奪われてみたいんだけどいいかな?!」

 

そして即座に食いつくあるえ。悟ったのだろう。これはまさしくお姫様ポジであることを!

 

「んー、本当なら独り占めしたいけど…これは滅多にできない経験だし…カズマ、やってあげて?」

 

「しょうがねぇな!ダクネス!あるえを羽交い締めにしてくれ!」

 

じゃないとあるえを窃盗対象に出来ないからな!

 

「こ、こうか?さぁ!私ごと穿けカズマ!」ガシッ

 

「ちょっと?!それだと私が助けられる理由がないよ!」

 

「あ、すまない…でも、一度やってみたかったんだ」

 

「それは分かるけど!」

 

あいつら、もう楽しそうだな…

 

「ほら、舌を噛むなよ!『スティール』!」

 

ポフッ、ムニュ

「あっ…これは…どうしよう…思ったよりドキドキするね…」

 

やべー。お姫様抱っこのはずが、背中に回したはずの手がちょうど後ろから胸を鷲掴みに…あるえも多分、それを含んでの反応だよな…

 

「取り敢えず、下ろしてくれるかな?その…良い取材にはなったから…」

 

「あ、うん。ごめん」

 

なんとなく気不味い気持ちであるえを下ろす。危ない。折角パンツを取らなくなったのに、他の人にバレたら結局クズになってしまう…

 

「カズマ、カズマ!次は私です!ゆんゆんに捕まった私を盗んでください!」

 

「めぐみんズルい!私も盗まれてみたいのに!」

 

「お前らもかよ…この場合どっちが捕まってる判定なんだ?」

 

どうやら紅魔族の琴線に触れたらしい。しかし、ゆんゆんの腕を掴んで無理やり抱き締めさせているめぐみん。これはどっちが捕まえているんだろう?そして、お互いに捕まってる感を出そうとわちゃわちゃしている。

 

「まぁ良いか、喧嘩を止める意味でも使えるし…『スティール』!」

 

シュパッ

「あっ!なんで私ではなくゆんゆんが盗まれ…え?」

 

ポフッ

視界が暗転した。右手に重さはなく何故か肩が重い。そして、人肌の温もりと、甘酸っぱい匂いに包まれたが、俺の顔に何が……

 

モニュッ

「ひゃん!カズマさん?!お尻を掴まないでください!て言うかおろしてください!」

 

「下ろす?…うお?!いきなりバランスが!」バターン

 

俺の転倒と同時に明転する視界…そして、視界にはゆんゆんな可愛くてセクシーなパンツ…さっきのは、逆肩車をしていたらしい…

 

「ついにカズマは…パンツの中身も一緒に楽しむ領域に…」「へ、変態レベルがアップしてる…」「クズマよ!やっぱりクズマじゃない!」

 

残念ながら、パンツを盗まなくても俺の扱いは変わらない。この未来をちょっとだけ予想していたのが、ある意味では一番悔しい。

_________________

 

「残念だったね。カズマはまだモテモテには遠いかな?」

 

「なんだよ。俺は傷心してるのに、クリスは嬉しそうだな?」

 

宴会を終えた俺は、クリスと一緒に自室にいる。別に誘った訳じゃない。でも、2度目とはいえ初夜なんだし…期待したって良い筈だ。

 

「これ以上、ふたりの時間が減ったら嫌だもん…分かってるくせに…」

 

「言われたいんだよ。可愛い嫁で傷心を癒やしたっていいだろ?」

 

「うん、なら…今日はなんでもしてあげようかな…」

 

え?今なんでもって言った?!

 

「いいのかよ?止まらなくなるぞ?」

 

「うん…今夜は、それでも良いよ…」

 

ありがとうクリス…そして、ごめんね!

______________________

 

「うぅ…これは反則だよ…普通あの流れだったらエッチの事じゃん…」

 

「えっちなこともするよ?先に楽しんでるだけだよ?」

 

クリスが昼に嫌がったミニスカワンピを着せ、スカートの裾を摘ませる。そして…

 

「さぁ、捲りあげて!」

 

「知ってるじゃん!カズマが買ったんだからこの中は全部知ってるじゃん!なんならその中も知ってるのに…この行動になんの意味があるのさ!」

 

「意味はない!求めるな!それが男のロマンだからだ!」

 

いや、強いて言えば性的興奮はあるけど!

 

「戻ってきてない?!昔のセクハラカズマが戻ってきてない?!」

 

「いや別に?セクハラって言うのは、相手が拒むからセクハラなんであって、俺が日頃やってることは微塵も変わってないだろ?」

 

「そ、そう言えば…お風呂も身体を触られるのも…この関係なら別に普通だし…あれ?なんでこの関係になる前からアタシはあんな目に?!」

 

「可愛いクリスに我慢できませんでした。反省してます。早くこう言う関係になりたかったです!」

 

「うわ…少し引くレベルで素直…」

 

素直に話しても引かれるんだ…

 

「でも、今日の俺は引かない!クリスの可愛さとエッチさを同時に味わうって決めたんだ!って事で、お願いします!」

 

「こ、今回だけだよ…これ凄く恥ずかしいんだから…」

 

と言いながら、スパッツを履いてないクリスがゆっくりとスカートを託し上げる。やはり恥ずかしさは相当なようで、目をギュッと閉じ、唇を結んで、頬を真っ赤に染めている。あぁ、(目の前の)神様「パンツ返してぇ!」の頃から、ずっとその顔にお世話に(意味深)なってます!

 

「ほら、まだ2センチしか捲れてないぞ?あ、でもヤケクソに全部見せられてもなんか違うし…ゆっくりな?」

 

「うぅ…なんなの、そのこだわり…」

 

紳士諸君ならおわかりだろう。可愛い女の子が恥ずかしがる様が嫌いな男なんて居ない。クリスの「パンツ返してぇ!」は最高に可愛いのだが、流石に羞恥プレイのために人前でパンツを盗るのはやりすぎだ。だから、クリスがスカートで羞恥に染まる事を発見したとき、俺は神に感謝した。被害者もその神だけど!

 

「ねぇねぇクリス…内ももに何か伝ってるんだけど…この水滴は何かな?」ツー

 

と分かりきった事を聞きつつ、少しだけとろみのある水滴を指でなぞる。恥ずかしさによるものなのか、それともこの後を期待しての事なのか、クリスの太ももには明らかに女の本能から溢れた水滴が付着している。

 

「んんっ!分かってる癖に…」ビクッ

 

「でも、クリスの口から聞きたい…」ナデナデ

 

「あっ…駄目だってば…もっと溢れちゃう…」

 

スカートの下から手を入れて、ゆっくりと陰核から膣口にかけて指でなぞる。ショーツには十分過ぎる潤滑油が満ちていて、軽く指を押し込めば染み出して指に垂れてくる程だ。

 

「ほら、もっとスカート持ち上げて?じゃないと…手元が狂うかも…」

 

何度も触れた身体だ。本来なら絶対にそんなのあり得ないのだが、敢えて感じる部分を微妙にズラして触る。既にスイッチの入ったクリスには、こんなもどかしさは我慢が出来ないだろう。

 

「はぁはぁ…こ、ここまで捲くれば、狂わない?」

 

「ん、ショーツが見えるから…触りやすい…」

 

快楽を求めてスカートを持ち上げたクリス。そこまで感じたいのならと、今度は敏感な所をじっくり責める。

 

「あっ!そ、そこが…気持ち良い…んっ!」

 

先程までほぼ羞恥心だった顔は、快楽に少しずつ溶けていく。やはり何度も抱いているので、スイッチが入ると羞恥心より性欲が勝るらしい。しかし、今日の俺はまだ終わらない。

 

「もっと、近くで見せて?」

 

と、言いつつクリスのスカートに顔を寄せると、クリスの腰が少しだけ退く。やはり、本人も気付いていたらしい。今日はシャワーを浴びずにベッドに来ている事を…

 

「あ、汗かいてるもん…だから顔を近付けるのは…」

 

「んっ…凄くエッチな匂いしてるな。いつも抱かれてる時は汗だくなんだから…今更だろ?」

 

「そ、そうかも知れないけど…やっぱり汗臭いのは…ひゃうん!」ビクッ

 

更に退こうとするクリスの腰を、ショーツ越しにお尻の穴を撫でて止める。本当は止めるだけのつもりだったが、後ろからの不意打ちの刺激に、腰が前に出てしまった。もう、パンツは目と鼻の先だ。

 

「んっ…やっぱり、体質が合ってるのかな?クリスの汗の匂いは、全然不快じゃないよ?」

 

「か、嗅がないでよ!本当に今日のカズマはどうしたのさ…これは、前より酷いセクハラだよ…」

 

すみません。言ってなかっただけで一緒に盗賊してた時から、めっちゃ嗅いでました。クリスの汗の匂いとか、生々しくてすごく興奮しました。クリスの身体に発汗機能とか体臭をつけたエリスは実に分かってると思います!

 

「クリスが頑張った汗の匂いも、恥ずかしがる顔も…全部愛しくて…我慢できなかった」

 

「そ…その言い方は…ズルいと思う…」

 

良し、落ちた。じゃあ、ショーツ取りますか…

 

「ねぇ…そんな目の前で脱がせるの?流石に凝視されるのは…」

 

「恥ずかしい顔がもっと見たいんだから、これで良いんだよ…ほら」

 

恥ずかしがるクリスのショーツをゆっくりと下ろす。あまりの羞恥にスカートを下ろして隠してしまっているが、膝近くまで来たショーツには、上から透明な糸が引いている。やはり、興奮は冷めていないようだ。

 

「じゃあ、一回達しちゃおっか?」

 

「うぅ…アタシが我慢の限界だって分かってて言ってるよね…」

 

それはそうだろう。羞恥プレイをするのだから「あっ結構です」って言える時にこんな提案はしない。

 

「じゃあ、いくよ?」

 

「お、お手柔らかに…あぁん!」ビクッ!

 

一応、いきなり強くしたら可愛そうなのでお手柔らかにしたのだが、舌先が陰核に触れただけでこの反応だ。やはり、羞恥による興奮はクリスの性感にも作用しているらしい。

 

「優しくしてるのに…今日はいつもより感じる?」

 

「か、顔を見ないで!そんなの…ソコでわかるじゃん…」

 

クリスは恥ずかしさの余り、俺の頭をスカートの中に入れてしまった。これではクリスの羞恥顔が楽しめない。でも、これはこれで悪くない。

 

「あっ…駄目…やっぱりカズマのお口って凄い…本当にすぐに逝っちゃう…」

 

舌を這わせてまだ数分だが、充血しきった陰核から判断すれば確かに限界が近い。それなら、羞恥に染まりながら逝く所を見せて貰うとしよう。

 

「はぁ…スカートに包まれてると…クリスのエッチな匂いが籠もってクラクラするな…」

 

「ちょっと!それは流石に恥ずかし…あっ!」バサッ

 

ガシッ

クリスは籠もった匂いを散らそうと再びスカートを捲る。俺はそのチャンスを逃さずクリスの両手を掴み、クリスの顔までの視界を確保した。

 

「あぁ!待って!見ないで!」

 

耳まで真っ赤にし、唇から唾液を零しながら、それでも必死に絶頂を抑え込むクリス。俺はその最高に興奮する表情を見ながら、更にネチネチと陰核を舌で刺激する。

 

「やだ見ないで!だらしない顔見ないで!もう本当に…あっ………あぁ!!」プシュッ

 

目が合うと同時にクリスの腰が激しく痙攣を始める。イキ顔を俺に晒すと意識してしまい、抑えが効かなくなったのだろう。にしても、結構盛大に達したな…

 

「ごめん…もう立っていられない…」

 

「じゃあ、このままおいで…」

 

絶頂し、ゆっくりと膝を折るクリスの股に下半身を滑り込ませる。そして、クリスの腰を掴んで、位置を誘導。そのまま対面座位に持っていく。

 

グチュッ

「んんっ!!」ビクッ!

 

良し、着地点ばっちり!スカートで見えないけど、この感触は間違いない。それにしても、熱いし絡みつきもヤバい。余程興奮していたようだ。

 

「待ってよ…まだ逝ったばっかりで大変なことになってるから…少しだけ休ませて!」

 

「それなら、そこが大変なことになってるのを見せてくれる?」

 

「うぅ!カズマのバカぁ…」

 

もう抱いてるのに、まだ恥ずかしいのかな?まさかスカートだけでこんなに楽しめるとは思わなかった。一体、なにがそんなに違うのか…

 

「こ、これで見える?」スッ

 

辿々しくスカートを持ち上げるクリス。エロ可愛い顔に固定さていた視点を下へズラすと、確かにヤバいくらいの水量が俺の太ももに流れている。

 

「あぁ、これは大変だ…俺の理性が…」グブッ

 

「はぁん!」ビクッ

 

こんなにエロくて可愛いクリスが濡れまくって居たら、そりゃもうするしかない。と言うか、俺の竿への絡み付きとか考えたら、欲しがっていたと考えるほうが自然だ。

 

「こんなの見せつけて…無事に済むと思ってたのか?」

 

「酷いよ!こんなのズルい…んんっ!」

 

「あ、スカートは抑えててね?じゃないと辞めちゃうかも…」

 

「む、無理だよ…カズマに捕まってないと…こんなの…あんっ!」

 

ふむ、確かに今のクリスは快楽に身をよじってしまうから、俺に捕まりたいのは分かる。しかしこれで普通にエッチするといつも通りだし…ならスカートは…

 

「よし。クリス、あーん」

 

「なんでこういう時の機転は早いのさ?!」

 

スカートの裾をクリスの口元へ。その機転の意味を即座に理解するあたり、やはりクリスは俺への理解が深いようだ。

 

「今夜は何でもしてくれるんだろ?」

 

「うぅ、分かったよ…今回だけだからね?はむっ」

 

思いっきりたくし上げたスカートを口に咥えさせる。もうヘソまで見えてしまうが、これにはこれの風情があって大変良い!

 

「あぁ、いつもより熱いよ…興奮してる?」

 

「うぅ…」

 

すげー真っ赤な顔で睨んでる。でも、その反応が実質返事だよね?

 

「ほら、可愛い表情をもっと見せて…」グチュグチュ

 

「んんっ!ふーふー…」

 

俺も快楽が欲しいので、クリスの腟内を擦り上げる。突き上げればスカートを離してしまうだろうから、今回はグラインドさせてじっくりと…ただその加減した動きも、興奮が高まっていればかなりの快楽を生む。クリスはそれに耐えながら、涙目で必死にスカートを咥え続けている。うん、やっぱこれ超興奮する!

 

「んっ…ふー…んんっ!」

 

絶頂から殆ど休憩を挟んでいない為か、クリスの腰は既に痙攣を初めている。ここまで来ると、ちょっとしたきっかけで達してしまうのだが、さてどうしよう?

 

「ほら…どうやって逝きたい?」

 

「ん…はぁ…か、カズマの腕の中で…一緒に…逝きたい…」

 

口からスカートを落とし、俺の胸に身体を預けるクリス。その身体は熱くて、本当に興奮が最高に高まっているのが伝わってくる。それなら、あんまり我慢させるのも可哀想だ。

 

「じゃあ…ちょっとだけ頑張って…」ズンッ

 

「あぁ!駄目!もう逝ってる!カズマ早く!アタシの中に早く!」ガクガクッ

 

少しだけラストスパートすれば一緒に逝けると思ったが、まさか一突きだけで達するとは想定外だった。それなら、絶頂による締め付けと絡みつきを利用して、気持ちよく射精させて貰うとしよう。

 

「んぁ!はぁはぁ…こんなの…おかしくなる!あぁ!かずまぁ!」

 

達してる所を全力でストロークされ、クリスは完全に蕩けてしまっている。こんな顔で甘えられて、長く耐えるなんて不可能だ。

 

「あっ…いくよクリス!」

 

「うん!あっ…また…あぁっ!」

 

限界と同時にクリスを抱きしめる。抱き寄せた事で亀頭は子宮口に押し付けられ、容赦なく注ぎ込んだ精液が子宮に流れ込んでいく。

 

「はぁはぁ…カズマの…いっぱい…」

 

脱力しながら、自分の胸に俺の顔を押しつけるクリス。このちっぱいの柔らかさも、やはりクリスの…あ、やべ…

 

「あっ…カズマのがまた固くなった…アタシの胸に興奮したの?」

 

「あ、はい。そうです」

 

「……嘘だね?」

 

うん。すぐバレた。だとは思ったけどさ!

 

「ねぇカズマ…まさか胸より少し横を見て…」

 

「そ、そうですね…変態ですみません…」

 

「ーー?!」

 

おっと、声にならない叫びですか…すみません。クリスの汗の匂いは麻薬なんです…

 

「へ、変態!脇の匂いでこんなになるの?!」

 

「謝ったじゃん…それに、惚れた女の匂いに替わりはないだろ?」

 

「そ、そうだけど!クサイとか言われるよりは良いけど!」

 

また涙目になってる。やっぱり羞恥に染まるクリスはヤバい可愛さだ…

 

「やっぱりさ…こうやって本能的に求める相手の匂いってあるんだよ…」ペロッ

 

「舐めた?!いま脇辺りを舐めなかった?!」

 

舐めました。少しだけ汗の味がしました。そしてすごく興奮しました!

 

「だって、クリスの脇ってエロいじゃん?」

 

「脇だよ?どこら辺が?!」

 

いや、どこだろう?でも好きな男子多いよね?まぁ、そもそも俺、クリスの身体で嫌いな部分ないけど!

 

「うぅ、カズマの変態…」

 

「良いだろ?全部愛するって言ったんだからさ…」

 

ポスッ

と言うことで、繋がったままクリスを押し倒して正常位へ。目的は勿論…

 

「ほ、本気なの?」

 

「本気だよ。全身くまなく愛してるからな?」

 

クリスの腕を持ち上げ、脇を晒す。他の部分より少しだけ汗の匂いが強いが、むしろそれが興奮する。

 

「ちゅっ…ん…やっぱり不快感はないな…」

 

「うぅ…恥ずかしさで泣きそうだよ…」

 

その涙目が大好物なんです。ごめんね?

 

「なら、これで紛らわしてあげる」グプッ

 

その恥じらいを塗り潰さない程度に、ゆっくりとストロークを再開する。二人の分泌液でぐちゃぐちゃになった膣内は、既に少しだけ泡立ち始めている。

 

「あぅ!逝ったばっかりなのに…なんでそんなに元気なのさぁ…」

 

「恥じらうクリスが可愛いからだよ…ほら、こっちも…」チュプッ

 

肋骨から脇を経由して二の腕まで舌を這わせる。全部愛しいと言ったのだし、今日くらい余すところなく楽しんでもいい筈だ。ちゃんと腟内も絡んで来ていて、不快という訳でも無いようだし…

 

「鎖骨のラインもセクシーだよな…キールのフェチも、馬鹿に出来ないわ…」

 

「うぅ、抱かれながらこんなの…恥ずかし過ぎるよ…あっ…こんなの何が良いのさ…」

 

その恥ずかしい顔が良いんですよ。でも、少しだけもどかしそうですね。

 

「クリスのここは…これじゃもの足りない?」

 

「だって…こんな硬いので優しくなんて…アタシだって性欲はあるんだよ?」

 

可愛い…こんなのもう我慢とか無理。

 

「なら、お腹の方を思い切り擦ってあげる…」

 

「うん…思いっきり抱いて…めちゃくちゃにして…」

 

そろそろクリスの性欲も限界のようだ。ここまで来ると羞恥心より本能が勝ってしまう。俺も限界だし、そろそろ思い切り抱いてもいいだろう。

 

「じゃあ、この先は止まらないぞ?」

 

「もう、何してても止まってくれない癖に…良いよ。好きにして…」

 

クリスの両足首を掴んで持ち上げる。これは本来なら全部見られる恥ずかしい姿勢だが、クリスの性感帯のお腹側と奥を同時に攻めるには最高の体位だ。それゆえ、この体位には恥ずかしいからと言う指摘は一度もない。

 

「あぁ!これ好き!深くて熱くて…カズマの形が全部分かる!」

 

「俺も、クリスの腟内が全部味わえるから、好きな体位だ」

 

クリスは膝の裏に手を回し、必死に足を上げた姿勢を保っている。やはり慣れた体位だからなのか、少し早めのストロークでもクリスの息は直ぐには乱れない。

 

「あっ…どうしよう…いつもより…んっ!」

 

しかし、普段よりクリスの反応が甘い。不本意な刺激とは言え、蓄積された快楽に身体は反応してしまうようだ。つまり、「悔しい。でも…」である。断言しよう。これが嫌いな男子なんて居ない。

 

「段々俺に毒されてきたな?」

 

「違うよ…染められたの…」

 

なにそれ可愛い。俺に対して毒とか悪い意味の言葉を使いたくないクリス可愛い。

 

「あっ…カズマの硬くなった…ほら…もっといっぱい…膣内まで染めて…あんっ!」

 

「硬くしてんのはクリスだからな?!やりすぎても怒るなよ!」ズブッ!

 

「んんっ!あぁ!凄いのが!」

 

グチュッグプッ

既に泡立つほどにかき混ぜられた膣内を、更に力任せに蹂躙する。既に出来上がったクリスの膣内は、この乱暴な責めにも順応し、ただ欲しいままに快楽だけを貪っている。

 

「はぁん!良いよカズマ!そのまま…全部頂戴…んんっ!」

 

ここまで来たら、もう理性なんて必要ない。後はただ、お互いを求めるままに溶け合えば良い。

 

「あっ…もう…アタシ…もう!」

 

「あぁ…俺も!」

 

「んんっ!」ビクンッ

 

「くっ!」ドプッ

 

全部愛すると言ったのに、これで終わったら物足りない。そんな事を考えながら、俺はクリスの上で脱力した。

________________

 

「ねぇ…普通は今の流れで終わりだよね?どう考えてもこれはおかしいよね?!」

 

「何でもするって言われたのに、俺がそのチャンスを逃す訳が無いだろ?」

 

いい感じで終わると思われた時、そうはいかないのが俺の人生。ならば、俺だって「そうはいかない」を仕込む側に回っても良いはずだ。サイドテーブルのポーションは、飾りではない。

 

「あ、足は流石に…アタシ、普段はブーツだし…」

 

正常位の段階で生脚は身近にあったのだが、堪能するならシチュエーションも大切だ。だから…

 

「だから、スカート履いて、素足で顔を踏むのは…」

 

「お願いします!変態プレイした仕返しと思ってくれて良いから!」

 

「…それならもう、ダガー刺したいかな…」

 

「すみません。それは本気で勘弁してください」

 

しかし、俺は退かない!ただベッドで仰向けに寝ているだけだし、むしろ引いてるのはクリスだけど俺は退かない!

 

「うぅ…カズマの変態…」フミュ

 

「ふぐっ…ありがとうございます!」

 

すごく優しく踏まれた。うん、汗の匂いはあるが、やはりクリスの匂いは全然不快に感じない。しかし、ノーパンスカートをローアングルで見られ、更に足の匂いを嗅がれるクリスの顔は、まさしく赤面の最上級。これ、下手したらトラウマになるか?

 

「ねぇカズマ…これの何処が楽しいの…」

 

「え?全部だけど?」

 

「全肯定なの?!」

 

たまにアクアの奴が俺のことを馬鹿にしたり、見下したりして踏んで来ることはあった。当然折檻してやった訳だが、シチュエーションが違えばこんなにも素晴らしいプレイになるなんて、俺はまだまだ修行が足りないな。

 

「はぁ…クリスは全身いい匂いがするな…」

 

「そ、それは喜んでいいの?!アタシ恥ずかしさで泣きそうなんだけど?!」

 

そこが最高のスパイスです。これは即回復も仕方なし!

 

「もう…また元気になってるし…」

 

「折角なので、そっちも踏んでもらって良いですか?」

 

「えぇ…普通は嫌でしょ…大切なところを足蹴にされるのって…」

 

「そう考えればそうだけど、クリスの脚線美にご奉仕されると思えばご褒美にしかならない!」

 

「うぅ、ご奉仕って…こんなのした事ないのに…」

 

でもやろうとはしてくれる。やはりクリスは、俺に求められると拒まない。悪用しないように気を付けないと…

 

「こ、こうで良い?」

 

クリスは俺の足の間に座ると、右足の人差し指と親指の間に竿を捉え、ゆっくりと体重をかける。何も教えていないのに、裏筋をきっちり捉える辺り、やはり才能あるな。

 

「あ、そのまま前後に動かして…はふぅ」

 

「ねぇ…これ絶対に手とか口のほうが気持ち良いよね?」

 

「そこは風情…またはロマンです」

 

「ごめん、一生理解できそうにないや…」

 

二人の体液でベチャベチャになった竿を、白くてスベスベのクリスの生足が撫でる。そして、その背景には赤面するノーパンワンピースのクリス…これは…

 

「あっ…跳ねた…これ、そんなに良いの?」

 

「その…視覚的な刺激がヤバいのと…クリスの美脚に汚い欲望をぶつけていると思うと…」

 

「うん…いつもなら愛してくれてるから汚くないって言いたいけど…今は無理かなぁ…」

 

ですよね。すみません。

 

「所で…カズマはこれで出せるの?」

 

「流石にこの単調な刺激だけじゃ無理かな…でも、俺としてはそれでも充分だけど…」

 

て言うか、むしろ足で搾られたらなんか目覚めちゃう気がする。

 

「それなら…両脚使ったら…どう?」

 

と言いながら、左足で竿を立て、両足で上下に挟んできた。

 

「あ…これは…やばい…かも」

 

俺は侮っていた!クリスは戦い(意味深)の中で成長、いや性長する!両足で挟むなんて、そんなビデオは持ってなかったはずだぞ!

 

「ふふ、カズマ…気持ちいい顔してる…」

 

「くぅ!これが盗賊の足さばき…ヌキ足と挿し足とはこのことか!」

 

「それ違うから!カズマは盗賊をなんだと思ってるの!」

 

「…目の前の銀髪の盗賊は、世界一可愛いと思ってるけど?」

 

「…そ、そうじゃなくてさ…嬉しいけど…」

 

うん、チョロ可愛い。

 

「でもカズマ…さっきより息が荒いよ?カズマって女の子に踏まれて出しちゃうの?」

 

「こ、言葉責めは辞めてくれ…なんか…ちょっと目覚めそうなんだよ…」

 

「…目覚めそうなんだ…ふーん…」

 

あ、余計なこと言ったかも…ちょっと悪い顔で考え込んでる!

 

「ねぇカズマ…たまにはさ…虐められてドキドキしてみなよ…ほらぁ…」グニュッ

 

「あっ…クリスさん?!あの…なんかいきなり上手くなってませんか?!」

 

足の指が、俺の気持ちいい所を的確になぞる。くそっ!なんて才能に満ち溢れた娘なんだ!居るか分からないけど才能の神様、ありがとうございます!

 

「これ別に、カズマの弱点は変わってないんだから…あとはアタシの頑張り次第なんだよね?」

 

エッチな顔してる!これ完全にスイッチ入ってる!そして、やはり盗賊ゆえなのか…しなやかな筋肉と柔軟な関節が、色んな角度から俺の竿を撫でてくる!なんてテクニシャン!

 

「ほら、こうやって両足の指先で挟めば、握ってるのと変わらないでしょ?」

 

今度は左右から挟まれた?!仲間内のエロ本交換で見たけど、これ当事者視点だとメッチャエロい!

 

「そ、それはそうだけど…その体勢って疲れるんじゃ…」

 

「ふふふ、そうだねぇ。うちのパーティーでこれが出来るのは、体力的にもアタシだけかな?ダクネスにやらせたら潰されちゃうだろうし…魔法使いの娘達には、こんな大変な姿勢は無理だろうから…」

 

これは不味い!クリスは自分だけの武器を俺の身体に覚え込ませようとしている!そして、もう既に覚えつつある俺!

 

「挟んで擦って…先っぽもたまに爪先で撫でてあげるね…」

 

「あぁ…マジでこれは…エロ過ぎるって…」

 

両足の指で竿を扱き、そのままストローク。本当に手で握られているような刺激を足で再現している。更に、両足で竿を挟むには、クリスはガニ股になる必要がある。短いスカートだから、それをやるとアソコがギリギリ隠れる扇情的な姿になる訳で…これは興奮するなと言う方が無理だ!

 

「ねぇ…熱くなってきたよ…もう限界?」

 

「ヤバい…こんなの…マジで目覚めそう…」

 

容赦なく根元から扱かれ、時折先端へ変則的に刺激を与える。本来なら物足りない筈のテクニックも、足でされていると言う背徳感と、視覚による相乗効果が、俺を限界まで追い詰めていく。

 

「あ、足でも分かるね。逝きそうなんだ…ほら…出しちゃえ…」

 

その言葉と同時に、足による扱きを強めるクリス。少し雑な奉仕ではあるが、最高に高まってしまった俺の竿では、耐える事など叶わなかった。

 

「ごめん!もう!」ドクッ

 

「あっ…あったかい…」

 

クリスの白い足に、俺の欲望をぶちまける。その背徳的でアブノーマルな光景は、出したばかりの竿に再び硬さを与えてしまい…

 

「ねぇ、カズマ…全然萎えないんだね…」

 

「節操なくて、すみません…あの、なんで…俺の上に…」

 

「んー…流れ出ちゃったから…もう一回注いで欲しいなって…」

 

クリスが見せつけるようにスカートを捲りあげると、太ももに流れ出る精液が見える。そして、クリスの膣口には精液を押し流した大量の愛液が滴っている。あ、これ目覚めたの俺だけじゃないわ!むしろクリスの方が重症な奴だわ!

 

「カズマ…こっちでも、アタシが搾ってあげるね…」

 

「お、お手柔らかに…お願いします…」

 

精液まみれになった竿の上に、今度はクリスの意志で腰を落とす。既に最高に興奮した膣内は、ドロドロに蕩けて絡みつく。

 

「カズマ…ごめんね…アタシ、完全に火が付いちゃった…」

 

「謝ることか?望むところだ…」チュッ

 

羞恥と興奮、愛情と性欲、その全てが最高潮に達した俺達に、もう止まるなんて選択肢はない。だから、今夜は時間の限りクリスの事を求めよう。全部愛してるって、先ずは身体に教えてやろう…

________________

 

「ねぇ!遅いんですけど!カズマとクリスが遅いんですけど!」

 

「悪かったよアクア…て言うか、そもそも俺とクリスは今回の件を聞いてないんだけど…」

 

翌朝…と言うか終わって15分後。部屋の外に気配を感じて出てみたら、真っ赤になって固まるダクネスが居た。多分、覗いてそのまま固まったのだろう。そろそろ『ロック』の魔法を覚えようかな…ゆいゆいさんしか使える人知らないんだけど…あの人に会うと大体トラブるからな…

 

「す、すまない…中々二人が起きなくてな…幸せそうだったので、起こすに起こせず…」

 

「…ごめんねダクネス」

 

「本当に…ごめん」

 

色んな意味で…

 

「それで、俺達はなんでこんな所に呼ばれたんだ?」

 

「ここって廃城のある湖だよね?またワニが出たの?それともゴースト?」

 

アクアの発案でゴーストなら、マジで返品を再考しよう…

 

「違うわよ!ほら、カズマはこっち!クリスはそっち!さっさと準備して来なさい!」

 

アクアが指し示すのは小さな掘っ立て小屋。なにこれ?安いドッキリ番組?笑ってはいけない奴?!

 

「いや、準備ってお前…」

 

「まぁ、少し位付き合ってあげてもいいんじゃない?最近、アクアさんに構ってあげてないでしょ?」

 

「そうだな…たまにはアクアの悪巧みに乗っかるとするか…」

 

と言うことで、俺達は珍しくアクアの誘いに乗ることにしたのだった。

_________________

 

「サトウカズマ様…貴方は病める時も、健やかなる時も…」

 

クリスが夢見た、静かな湖畔での挙式。アクアが用意したのはこれだった。目立ちたくないと言う理由もあったのだろうが、素直にこう言う綺麗な景色を前に将来を誓うのも悪くない。問題は……

 

「エリス様って、クリスの事も祝ってくれるんだな…」「やっぱり懐が広いよな…」「やっぱり、裏ではバチバチしてるのかな?」「まぁ、ここはエリス教会じゃないし…」

 

呼ばれた冒険者達の反応から、事前に何となく察していたが、クリスとエリスが同時に存在していると言うこの状況。。

 

「誓います?」

 

「誓います」

 

うん。やっぱり天使だこいつ!細々と雑だもん!

 

「では、誓いの口吻を…」

 

「今回は叱れないな?」

 

「うん…アクアさんにもお礼言わなきゃ…」

 

今回は素直に、この部下と先輩に感謝しよう。クリスの幸せそうな顔が目前に迫ったとき、俺は素直にそう思った。

_______________

 

「と言う良い話で終わりたかったな…」

 

俺がいい感じで終われないフラグを、まさか即座に回収するハメになるとは思わなかった。いや、本当に…

 

「アクア…この城の修繕費、どういう事だ?」

 

「べ、別になにも不審な点は無いと思うんですけど…ほら、クリスの為だし、カズマさんならこれくらい…」

 

今回の挙式、廃城の礼拝堂を修繕して、チャペルの代わりに使った。そして、礼拝堂の周りの草を刈り、庭を綺麗にしてあるのだが…その修繕費が俺に請求された事は、まぁ良いだろう。可愛い後輩の為に頑張ったアクアは、素直に褒めてやりたい。

 

「アクア…聖堂の修繕は分かるんだ。これは得意の左官を頑張ってくれたんだな?」

 

「も、勿論よ…可愛い後輩の為だもの…」

 

ここで俺から金取ってるけどな…

 

「でな?掃除にアクシズ教を使ったのも信じよう…でも値段が高過ぎるんだよね?6億だよ?ありえる?」

 

「あ、アクシズ教徒が、カズマさんの為に国中から集まったのよ!これはそれなりのお礼が必要だと思うの!」

 

ほう、それはそれは。日当がいくらの計算かは知らないが、お前らがそんなに集まったら衛兵隊が動くし、なんなら俺にも連絡があると思うけどな。

 

「おい天使?お前への口止め料はなんだ?お前は基本見てた筈だよな?」

 

「私は神に使える身…この心からの忠誠は、脅しになど…」

 

ほう。それは本当かな?

 

「武神様って暇かな?」

 

「私がサボりたいとき!3日まで女神の勅命として口裏を合わせるとの報酬が提示されました!」

 

裏切り早いな…

 

「あ!こらアンタ!」

 

「『バインド』」

 

「むーむー!」

 

アクアは、口にバインドすればブレイクスペル出来ない。これは実に素晴らしい使い方だ。

 

「そうですか、減給は確定ですが、いま話せば他の神々には言わないであげますよ?何したんですか?」

 

あらエリスさん。静かな怒り。この流れで裏切られたのだから、まぁ仕方ないか…

 

「欲しい物が多いからと、アクア様が手っ取り早くお金を稼ぐ為にエリス様の望みをダシにしました!カズマ様の財布も緩むとニヤけてました!ついでにエリス様とクリス様の不仲説を解消し、あわよくば私もカズマさんになんか買ってもらうつもりでした!」

 

うわぁ、スラスラ裏切るコイツ…今は有り難いけど…

 

「アクア、こんな大金。何に使うのかな?ロープ切るから、素直に教えてくれるかな?」スパッ

 

「さ、最初はアクシズ教の皆で協力して、本当にお安く直そうとしたのよ?でも、資材もお金もないし…先に話したらサプライズにならないし…」

 

「うん、続けて?」

 

「左官は最悪、土があれば私の力でなんとかなるんだけど…流石に建材の石なんて削れないじゃないですか…」

 

「だろうな…こんな綺麗な四角い石、建材でもないと…」

 

あれ?もうなんかヤバいオチが見えるんだけど?!

 

「そっちの瓦礫の山、数日前まで塔だったの。廃城だからって壊していいわけじゃないって怒られちゃった…てへっ♪」

 

「こんの…大馬鹿女神がぁ!!やっぱり返品してやるぅ!」

 

「やめてぇ!本当にもうしないから!良い子にしてるからぁ!エリスもなんか言ってよ!」

 

「先輩…流石にこれはもう…謹慎か、禁酒くらいはした方が…」

 

「なんでよぉ!!」

 

俺の愉快な日常は、何故か愉快だけでは終われない。残念ながら、俺はこれからもこんな馬鹿共と生きていくのだと思う。

 

「はぁ…アクア!支払いと謝罪に行くぞ!管理してる貴族は何処だ!」

 

「かずまさぁん!やっぱり好きぃ!」

 

「くっつくな鬱陶しい!」

 

「そんな?!」

 

まぁそれでも、金で解決出来るのなら、誰も欠けずに俺の側で幸福であり続けてくれるなら、俺には悪くない世界だ…そう思わないと、マジで心が死ぬと思った今日この頃です(泣)




最後までお付き合い頂きありがとうございます。

クリスって硬派な怪盗に見えて絶対領域出てるじゃないですか…全部あれが悪いんです。

最終回も書いてますが、似合わず真面目に書いてて時間がかかってます。
気晴らしに思い付きの話を垂れ流していくので、またお暇な時にお付き合いください。
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