レベル1の勇者を墜とすのはやはり魔王軍の仕事。セレナのような蹂躙系の次は、やはり魔性の女…という事で天然魔性のウィズへ引き継ぎ回です。ゆんゆんは駄目です。エロ過ぎてカズマが○にます。
また不定期ですけどお暇なときにお付き合いください。
聖女。それは信仰と慈愛の体現であり、多くの作品でも才色兼備の才女として描かれる存在。うちのパーティにも、あらゆる病を癒やす事が可能な、聖女の通り名を持つ奴が1人いるが……
「あぁ〜…あっちぃ…カズマぁ…やっぱり魔力式クーラー買ってぇ」
少なくとも、目の前にいる水タライに両足突っ込んで、スカートバッサバッサしてる女を、俺は聖女だとは認めない。
「おいまだ初夏だぞ?節制の精神で不要とか言ったの誰だよ…」
「……じゃああれだ!患者の体調を心配する慈愛の心ってことでどうだ?!」
じゃあって言ったぞコイツ…しかも疑問形だし…
「なら、その慈愛の精神で俺にタライ寄越せ!俺だって暑いわ!」
「カズマはフリーズあるだろ!ほら、タライも温いしこっちにも氷寄越せよ!」
「いまレベル1だからそれが辛いって言ってるだろ?!」
これだからレベル1は不便だ。でも近くにモンスターの群れとか確認されてないし…下手な強敵ではすぐに死ぬし…
「じゃあ…あたしから魔力吸えば良いじゃん…ほら…」
「うん、キス待ちの所悪いけど、さっき精子出した口にキスはちょっと…」
「おいふざけんな!ちゃんとうがいしたし出したのカズマだろ?!汗の匂いに興奮したからって告解室で咥えさせたくせに!」
「おい待て!スッキリする?って聞いたのセレナだろ!そもそも、俺達がこんなに暑いのはあんな狭い告解室で最後まで求めたセレナに原因があるね!何がプレイルームにするなだよ!一番お楽しみじゃねぇか!」
「はぁ?!教会でおっ勃ててたカズマがそもそもの原因だろ?!あそこしか防音空間がないんだよ!それに、頼んでも居ないのに前戯でじっくり逝かせたのはカズマだ!あれがなきゃこんな暑い思いはしてないね!」
「はぁ?!あんなに求めてきたくせに!エロすぎんだよ自称聖女が!悔しかったら俺が性欲を忘れて跪くくらいの尊さを放ってみろよ!」
「誰が自称だ!なら跪かせてやるよ!おらー!」ビシッ!
「いてっ!そうじゃねぇよ!ローキックすんな馬鹿!」
ギャーギャーワーワー!
[さっきまで台詞の7割が「好き」と「もっと」になってセッ○スしてた癖に、落ち着いて恥ずかしくなった途端にこれですか…面倒くさい二人…]
「「それは言わないで(ください)!」」
仕方ないじゃん!あのムードのままだと熱中症で死ぬまで続けちゃうもん!汗だくのセレナはヤバいんだよ!なんか生々しい汗の匂いとかすげーエロいんだよ!
コンコン
「あの〜すみません…お取り込み中でしたか?」
「おっ?うちにウィズが来るなんて珍しいな?病気の疑いがあるとしたら恋の病だと思うぞ?」
「恋の病はもう完治したから大丈夫です。そうではなく、今日は暑いのでソフトクリームを差し入れに来たのですが……」
扉の前に立つウィズの手には、専用スタンドに置かれたソフトクリームが4つ。この暑い日に、クーラーの効いたお店からわざわざ俺たちを案じて…
スッ×2
「「ありがとうございます」」
「えぇ!なんで二人で跪くんですか?!立ってください!なんかそれ凄く恥ずかしいですから!」
仕方ない。この尊さには、勝手に膝も折れるというものだ。
[私の分もあるなんて…ウィズもレジーナ教に入信なさい。神を15柱くらい犠牲にして人間に戻してあげますよ?]
「それ本当に人間になれますか?!なんかもう破壊神とか生まれそうな対価払ってますよね?!」
人間に戻りたいなら、アクアとエリスなら出来そうなものだけどな。実際、俺は身体を作り直してこっちに来た訳だし…
「と、取りあえず早く食べないと溶けてしまうので…レジーナ様のエリアに置きますね?」
……エリアってなに?
[ありがとうウィズ…『ヘブンズドアー』!]にゅっ
うわ!なんか魔法陣から手が出てきた!そしてソフトクリーム持っていった!
「…そういやカズマは初めて見るよな?いまのがレジーナ様の右手だ!」
[…崇め讃えていいよ?]
「いや、右手だけ来られても…」
でも、すごい綺麗な白い肌だったな…爪にアニメキャラ書いてあったのが少しだけ気になるけど…
[私は女神…その漏れ出る神聖とカリスマが人々に混乱を巻き起こす恐れがある存在なのです。それゆえ、本人の降臨は難しいのですよ…]
「そ、そうなんだ…なるほど」
普段から羽出して飛んでる馬鹿とか居るし、エリスも特売に並んでるし、嘔吐しまくる女神もいるし、カリスマがどうこうじゃ今更話題にもならない気もするけどなぁ…
「でも、そのスキルは良いな…色々使えそうだし…」
アイテムの持ち歩き数が減らせるとか、寝てるエリスに悪戯するとか…
[えっと…時空越しにアレを出されても困ると言うか…初めてだからお口じゃ上手に出来ないと言うか…自分から跨がるのは恥ずかしいっていうか…やっぱり手を繋ぐところからお願いしたいって言うか…]
「ちょっと?!これ以上人の悪評を増やすの辞めてもらえます!狙ってませんからそんなもん!」
でもその使い方は覚えておこう!そしてそのスキルはそのうちエリスに教えて貰おう!
「カズマの性癖的には、咥えさせてる女の顔は見たいんじゃないか?恥じらう女の両手とか押さえつけてガン見するタイプだろ?」
「おいやめろセクハラだぞ!と言うか、セレナにそんなことしてないだろ!」
そもそも隠さないしなコイツ…むしろ挑発的な目で見つめ返してくるし…
「それ…私にはするじゃないですか…」
「ウィズに関しては、ごめん…」
だって両手で顔隠すんだもん…見たいじゃん?感じてるウィズの顔…
「安心しろよウィズ。今のカズマはあっちの戦闘力もレベル1だ。夜の生活的にも恥ずかしい思いをするのはカズマだぞ?」
「え……そうなんですか?!」
「いや、何ばらしてんだよ?!別にウィズはそれで俺をイジメたりしないから関係ないだろ!」
まぁ、たまにはウィズに優しくイジメられるのも良いかもしれないけど…
「それはどうかな?ソフトクリームの差し入れとか言って、本当は交代が待ちきれなかったんじゃないのか?」
「おいおい、ウィズはそんな子供じゃ…」
「……だ、駄目…ですか?」
……いえ、可愛いのでオッケーです。
「ほらな?まぁ気持ちは分かるし、このタライにデカい氷でも作ってくれれば早めに交代してやるよ。カズマをこんな暑い所に付き合わせるのも悪いし、そろそろ近所のガキ共が集まる頃だしな」
「はい!そんな事で良いなら任せてください!」
……………………
「いやぁ…やっぱりウィズって凄いなぁ…俺より主人公してるなぁ…」
「そうでしょうか?これくらいならウォルバクさんも普通に出来ますし、ゆんゆんさんとあるえさんも出来ると思うのですが…」
なんか診療所の前で雪合戦始まってるけど、これアークウィザードなら普通なの?今までのサンプルがアレ過ぎて全然知らなかったよ…あっ、セレナめっちゃ狙われてる…
「ところで今日はウィズだけなのか?他の皆は?」
「それが、せっかく2人なので仕入れに行こうと思っていたのですが、何故か皆さんが先に仕入れに…」
成程、先手を打ったか…カップ麺の収益を駄目にされない為だな…
「なら、今日は2人で店番だな。折角だし、最近仕入れた商品とか見せてくれ」
「はい!今回は自信のある製品ばっかりですから、カズマさんもつい欲しくなると思いますよ!」
うん…それはどうかな…
………………………
「見てください!これは魔法の荷造り紐です!この糸玉を荷物の上に置いて魔力を込めると、勝手に縛ってくれる優れものです!」
「へぇ…それは便利だし売れそうな…ん?これどっちが下なんだ?」
早速ウィズの取り出した白い毛糸玉のような物体は、引っ越しや荷造りにとても便利な家庭向けの魔道具らしい。しかし、何処が欠陥なのかはひと目で分かる。この球形の道具って、色が単色だと向きが分からない。そして、この先の落ちも何となく察しが…
「…えっと…たぶんこっちですかね?とりあえず、この箱に乗せて魔力を……きゃう!」ビシッ!
「あぁ…やっぱりこうなったか…」
ウィズの潤沢な魔力を受け取った魔道具は、即座に展開して梱包を開始した。ちょっとその対象が、荷物ではなく店のお荷物店長だったという手違いはあったけれど、その手際は中々のものだ。本当、なんでこれで欠陥品になるのか分からない…
「えぇ?!あのカズマさん、見てないで助けてください!この魔道具、なんか変なところに食い込んで…んんっ!」
「ごめん!直ぐに助け…うわっエッロ!」
ウィズに絡む梱包紐は、恐らく荷崩れや揺れなどを防止する効果もあるのだろう。その豊かな胸と安産型のお尻が揺れて暴れないように、胸の谷間やお尻の破れ目にしっかりと紐が食い込んで、さらに膨らみを強く締め上げている。そして、勿論暴れる手足も背中側でキッチリ固定されてしまっている訳で……これ傍から見たら完璧にプレイの一環にしか見えないだろ…
「カズマさん!見てるだけじゃなくて外してください!何処かに解除用の結び目があるはずですから!」
「ごめん!結び目だな?結び目は…」
ウィズの身体を観察し、その結び目とやらを探す。しかし、そこはいつもの欠陥魔導具、それが即座に見つかる場所に有るはずもない。そうなると…
「ごめんウィズ。見えるところには結び目がない!胸の中に沈み込んでる紐を引っ張るぞ!」
「わ、分かりました。でも、少し痛むので出来れば優しくお願いします…」
「わかってる。先ずは谷間から…よっと…」
「んっ…む、胸が…締まって…はぅん!」
ウィズの谷間の紐を引っ張ると、そのシワ寄せはウィズの胸にいく。根本を縛られて無理やり突き出された胸に、さらなる食い込みによる刺激が加わる訳だが…
「変な声だすなよ!まさか気持ちいいとかじゃないだろうな?!」
「ち、違います!ちょっと痛いのを我慢してたら吐息が…」
「よーし!それなら素直に痛いって言ってくれ!変に我慢されるといけない気持ちになるから!」
以前の俺なら、このエロさを純粋に楽しんでいただろう。しかし、ここはウィズの店で今は開店時間だ。ふたりきりの夜の生活空間ならいざ知らず、流石に今は不味い!また悪評が広まってしまう!
「わかりました…じゃあ、お願いします…」
「よし、今度は胸の下の部分を…」
ぐいっ
「いたっ…痛いですぅ…」
やっぱりエロい!もう駄目だ!これ以上は色々とまずい!
「すまんウィズ!こうなったらハサミで!」
「だ、駄目ですカズマさん!それはっ…はぅん!」
俺が咄嗟にハサミを取り出した所、何故か紐がより深く食い込んでいく。その食い込みっぷりはゆったりとした服が意味を失い。ウィズの豊満な身体のラインをくっきりと見せつけるほどだ。
「そ、その魔道具は…切断防止として自己防衛機能があるんです…鋭利なものが近づくと…手近な隙間や食い込めるところに逃げ込むんです…んぅ!」
「なんで余計なところに高性能なオプション付けてんだよ!えっと…あと探してないのは…」
下半身だけだな……
「その…スカートは捲れないと思いますから……手探りで探してください…」
「……良いのか?」
「ほ、他に方法なんて無いじゃないですか…それに、カズマさんになら私は…」
ウィズは涙目になっていて、きっと必死に恥ずかしい気持ちを押し殺しているのだろう。なら、俺も覚悟を決めよう。悪評を恐れるより、信じてくれる嫁のほうが大切に決まってるじゃないか!
「ごめん!なるべく急ぐから!」
「は、はい…んんっ!」
スカートの下から手を入れると、ウィズのサラサラのストッキングの感触が指に触れる。股関節付近と太ももを縛り上げる紐に指を当て、そのままゆっくりと結び目を探りながら撫でていく。その紐はウィズの割れ目を通過してお尻へ、そして腰の周りを回って、今度は反対側から割れ目を……これどう考えても愛撫にしか見えないけど、考えたら…
「んっ…ふーふー…はぅん……あぁ…」
ごめん。これ無理。耐えてるウィズがエロすぎるもん!急げ!早く見つけないと俺の理性が先に限界に……
「あっ!見つけたぁ!」
ウィズの左腰の辺り、ストッキングの終わり部分。小さな結び目が手に触れた。これを解けば!
「あっ!カズマさんそれは!んんっ!」ビクッ
その結び目を勢いよく引っ張ると、結び目は簡単に解けて俺の手に付いてきた。しかし、何故かウィズの拘束は解けておらず、その解けた紐は俺の右手に……
「うぅ…パンツ…返してください…」
「……ごめん」
まさか紐パンの紐だったとは…しかし、紫のレース付きローライズ…こんなセクシーなの履いてるなんて……やはりウィズも期待を…
バターン!
「すみません!お兄様とお揃いの部屋着3セットを受け取りに来まし……あっ」
「アイリス様!他のお客がいたら迷惑ですよ!そこは淑女としての振る舞いを…あっ」
「クレアがそれを言うのですか?すみません。二人共楽しみすぎて少し早く……あっ」
「あ…あぁ…」
うん、皆がこっちを見てるから俺だけは冷静でいよう。先ずは客観的に事実を並べると、拘束されたウィズ、自由な俺、そして握りしめているのは濡れた下着……これ死んだかな?
「カズマ貴様!昼間から劣情のままにウィズ殿を襲うとは!この性獣!私が拘置所で粛清してやる!」
「お待ちなさいクレア!疑わしきは罰せずです。まずはこの自白剤を飲ませて取り調べをしますので、とりあえずクレアはウィズさんの保護をしてください。私は奥の部屋を借りますので!」
「お兄様!なんでそう言うときに私に声をかけてくれないのですか!私はお兄様が望んでくれるなら何時でも法の改正を!」
「「それは本当に駄目ですから!」」
「そんなぁ!」
あ、良かった。取り合えず死にはしないわ!
……………………………
「お、お騒がせしてごめんなさい…」
「いや、我々も早とちりをした。申し訳ない…」
結局、結び目は髪の毛の影に隠れていた。いや、やはり冷静になるって大切だ。しかし、こういう時常々思う。パンツの件で正座はさせられているものの、やはりコイツらは話が分かる。やはり育ちが良いからだろうか…
「わ、私はお兄様を信じてました!どんな変態プレイを望むとしても、無理矢理だけは絶対にしないって!」
「ありがとなアイリス。でも変態プレイの方も訂正してくれない?」
「わ、私なら…少し強引なのもやぶさかでは…」
うん、レインは何を言ってるんだろう?
「しかし、その魔道具は色さえ塗れば便利に使えるのではないか?犯人の捕縛にも使えそうだし、私としてもいくつか購入を…」
「どうせ色塗ったら使えなくなるとかじゃないのか?」
「………はい。編み込まれた糸がそのまま魔法陣の意味を持ってまして、着色などを加工をすると効果がなくなってしまうんです…」
「すまない。いまの話は無かったことに…」
やっぱりそうなるよなぁ…
「私の領地、こちらのお店と契約してるのですが…本当に大丈夫なんですよね?」
「俺とバニルの方で責任持ってやってるよ。薬草からポーション精製までの業績は上々だぞ?ウィズの買ってきた変なカブは売れなかったけどな…」
「え…あれ家畜と言うか、豚の餌ですよ…」
うわぁ、マジかよ…普通に食品店に持ち込んでたぞウィズ…しかも、この街に豚の畜産してるとこ無いし…
「ど、独特の癖が人にも受けないかなって思ったんですが…」
「ウィズ様は普段何を食べているのですか…あれは癖ではなくただ不味いだけですよ…」
ウィズは時々砂糖水だけで生きてたりするからな…責任感強くて飯の為にうちを訪ねたりしないし、今度からセレナに見張らせるか…
「しかし、この快適な部屋着は受注生産なのに、何故使用者を選ぶ魔法剣は普通に陳列されているんだ?これの発動には私くらいの魔力が必要ではないか?」
「あぁ!そちらは、魔法使いの方なら簡単に使えると思いまして!」
「……魔法使いが?」
「はい!その剣は普通の直剣より少し軽くて振りやすいんです!切れ味アップの魔力消費は剣士の方には辛いですが、逆転の発送で魔法使いの方のサブ武器として需要があるかと思いまして!」
目をキラキラさせながらクレアに説明するウィズだが、そのクレアがこちらに助けを求める視線を送ってきている。仕方ないだろ…俺だって知ってたら止めたって…そんな重いサブ武器…
「あぁ、ウィズ殿。気を悪くしないで聞いて欲しいのだが…これは魔法使いが使うには重すぎるし、そもそも直剣は剣技や剣術があってこその武器だ。それほど剣を扱える魔法使いはそうそう居ないし、魔法使いならこれの切れ味を上げる分の魔力で別の魔法を使える。そもそも魔法剣士なら自分で状況に合わせてエンチャントすると思うのだが…」
「そ、そんな!でも、言われてみれば確かに…」
クレアの的確な指摘に、ウィズもその事実を受け止めざるを得ないらしい。珍しく精神的な意味で反省させられている。普段はバニルのビームだし…
「なるほど!強くて美人でナイスバディのウィズさんにも欠点ってあるんですね…なんか少し安心しました!」
「いけませんアイリス様!カズマ様を奪い合うならむしろこの弱点が可愛いとか言われるのです!この弱点で完璧さを上げているのですよ!」
「そ、そんなの狙ってません!!」
うん、狙ってやれるなら他のところにして欲しいな…定期的に何十万の損失生み出す店主って中々の恐怖だぞ?
「さて、目当ての物も手に入りましたし、我々が居ては他のお客も入りにくいでしょう。アイリス様、帰りましょう」
「そうですね。ではお兄様、ごきげんよう!」
「おう、また欲しいものがあったら何時でも来てくれ。注文になるけど、俺の商品なら何でも取り扱うからさ」
「……カズマ様の取り扱いは?」
「レインってたまに凄いこと言うよな…ねぇよ」
まったく、それが原因で前回のアレがあって衛兵隊の皆が苦労したというのに…
[多くの衛兵は私に信仰を集めてくれますし…よし!天罰を決行します!]
いや待て!レジーナの天罰って割とヤバそうだし!流石にそこまでは…
ペシャッ
「ちべたい!」
あ、良かった可愛い…雪合戦の雪玉飛んできた…
「あっ…ブチギレさん…ご、ごめんなさい!処刑は!処刑だけは勘弁してください!」
「流石にそこまで鬼ではないぞ?!と言うかどっちかと言うとそのアダ名と偏見を辞めてくれ!私は子供にまでそんな風に思われているのか?!」
うん、町中で俺に斬りかかるからだよ…
「私の大切な家臣に雪玉をぶつけるなんて許せません!雪合戦でその性根を叩き直してやります!」ワクワク
「大切な家臣?!」
「クレア、アイリス様は雪合戦したいだけですから、ぬか喜びは辛いだけですよ?」
「そ、そんなの分かっている!」
いや、どうかな…露骨に凹んでるし…
「実際にやると大問題ですか、雪合戦ならば王家に反旗を翻しても問題はありませんね。みんな、折角なので普段の不満を思い切りぶつけなさい」
「セレナ殿?!あなたが言うと笑えませんから!下手したら本当に革命が起きますから!」
「えっと、こちらにもそれなりに被害者が出ることを実際にやったりしません。だからご安心を…」ニッコリ
「セレナ様、今何を悩んだのですか?!」
あいつ、マジでジャンヌ・ダルクばりに革命とか起こさないだろうな…
「レイン!早く雪の用意を!魔力を多めに込めて溶けにくいようにして作るのです!」
「解りました。時には街の子供たちと触れ合うことも大切な勉強ですからね。『フリーズガスト』!『ウォーターガスト』!」
おぉ!やっぱりレインも出来るんだ!アークウィザードってすげー!
「お兄様!お兄様も参加しませんか!」
「俺は店の仕事が有るから、ここから応援してる」
あと、レベル1なので多分雪玉でもダメージ食らうし…
「わかりました!なら私の雄姿をご覧ください!」
雪合戦なんてウィズが居れば何時でも出来るし、今日は一緒に店の仕事をするって約束だ。そして何より…
「カズマさん…その…あの…」
アイリス達が店を出てから、明らかにウィズの様子がおかしいし…
「ん?どうしたウィズ。一緒に遊びたかったのか?」
「いえ、そうではなくて…パンツ…まだ返してもらってません…」
「……すみませんでした!」
ヤバい…夜の生活の癖でついポケットに入れてしまっていた…と言うか、こんな濡れたのじゃなくてちゃんと新しいのを…
「カズマさん、もしそれが欲しいなら差し上げますけど…」
「け、けど?」
「中身もセットで、貰ってくれませんか?」
あれ?やっぱり今日は仕事なんて無理じゃない?!
最後までお付き合い頂きありがとうございます。
この流れでヤると思ったんじゃないですか?残念そうはいかない!
と言うか、たぶん皆さんタイトルでなんとなく察していると思いますけど…本番は次回です!