またアクセルハーツ回ですが、安心してください!相変わらず酷いほうです!ちなみに、前回と前々回のネタがちょこっと含まれますが、まぁ本当にちょこっとなのでお気になさらず……
またお暇な時にでもお付き合いください。
「あっつい…何か冷たいものはないか…」
本格的な夏が始まり、最近は寝苦しい夜が続いている。私はその暑さにやられ、冷たいものを求めて冷蔵庫を開けた。下着姿で冷蔵庫を漁るなんて自分でもはしたないとは思うが、踊り子だって人間なんだ。こんな時は大目に見て欲しい。
「あれ?リアも眠れないの?」
「なんだシエロもか…残念だけど、冷蔵庫も全滅だぞ」
「それより下着で出歩くのは辞めようよ…リアは踊り子なんだから……」
そう言われても、服を探してたら茹だってしまうし……
「しょうがないだろ?薄手の肌着が見つからなかったんだ」
「なら、いい加減部屋を掃除しない?」
「……まだ綺麗だろ?」
「うん、言うと思った……」
アクセルハーツはそれなりの人気を集めるようにはなったが、踊り子の活動にはやはり金がかかる。そして、セキュリティの都合もあるので町外れのエアコン付きの家に引っ越すわけにも行かず、今でも同じ借家を借りている訳だ。
「ねぇ、やっぱりカズマさんに魔導式エアコン買って貰わない?前に提案されてたよね?」
「それは駄目だ!私達はあくまで対等な協力関係。ここで頼れば対等ではなくなる!」
カズマはプロデューサーではあるがスポンサーではない。私達は権力に利用されるのは本意では無いので、カズマもそれを解っていて気を使ってくれている。あと何より、カズマに甘えると私がなんかモヤモヤする。あの洗脳の件があってからと言うもの、なんか変に意識してしまうし……
「でも、この猛暑は流石に辛いよ…寝不足で肌が荒れるのも踊り子としては致命的だし……」
「そ、それは確かに……よし、それならエーリカの意見を聞いて決めよう。エーリカもこの暑さでは眠れていないだろうし……」
もしエーリカも賛同するなら、カズマに相談してライブ回数を増やしても良い。少しハードワークになるかも知れないが、エアコンが買えるならそれくらいは仕方ないだろう。
「なぁエーリカ、もう眠って……」
「カズマぁ…もっとぉ…もっと頂戴よぉ…」ギシギシ
「欲しがり過ぎだろ…全く、可愛いよエーリカ…」
「あぁん、もっとぉ…」
………は?!
「い、今…部屋の中から、カズマさんの声しなかった?!」(小声)
「確かにカズマはここの合鍵を持っているが、それより会話内容の方が重要だろ?!」(小声)
先程の声は、まるで愛し合う男女のそれではないのか?!いや、まだ早計か?勘違いの可能性も……
「足りないよぉ…もっと…もっと頂戴…」ギシギシ
「全く…そんな可愛い声出しても、俺だって忙しいんだぞ?」
「分かってるけどぉ……我慢できないのぉ…」
いやこれ絶対にアウトなやつだろぉ?!
「し、シエロ…これ間違いなくヤッて…絶対にアウトなやつじゃないのか?!」(小声です)
「お、落ち着いてリアちゃん!そこはえっと……後ろの穴かもだし!」(小声ですってば)
「シエロこそ落ち着け!問題はそこじゃないからな?!」(小声だよ?)
どうしよう!この世界の踊り子って恋愛禁止か?!と言うかカズマが相手って流石に不味いだろ!プロデューサー相手は不健全過ぎるだろ?!
ガコッ
「あっ!」
不味い!化粧台に足が!
バタンッ!
「誰かいるの?!」
「や、やぁエーリカ!今夜は熱くて寝苦しいだろ?ギルドに涼みに行こうか相談しようと思ってな!」
「そうそう!こんな暑いと眠れないよね?ボクも喉が乾いちゃって……」
「なんだそんなこと?それならほら、キンキンに冷えたタピオカミルクティーがあるよ!」
今それ出すのか?!それもうカズマが来てた証拠だろ!あれ?でも部屋には誰もいない?!
「シエロ。詳しい話はまた今度だ。私達は、夏の暑さでやられていたのかも知れない」
「そ、そうだね。もし本当だとしても、エーリカちゃんが自分から話をしてくれるかも知れないもんね…」
そう、確かに憂いはある。憂いはあるが……
「「取り敢えず、いただきます!」」
まずはそれを冷たいうちに!
_________________
「で、どう思う?」
「どうって…あの声は間違いなくカズマさんの声だったと思うけど……」
「あぁ、私もそれには同感だ…やはりテレポートで逃げたと考えるべきか……」
翌朝、と言うかもう昼間近という頃。私とシエロはギルドの隅っこで冷たいお茶を飲んで過ごしている。話題は勿論、昨晩の件だ。
「その、シエロに聞きたいのだが……この世界の踊り子は恋愛禁止だったりするのだろうか?」
「う〜ん。明確に駄目とは言われてないけど、お仕事は減っちゃう傾向にあるかも……やっぱり誰かのモノって分かると、応援する気持ちが減っちゃうから……」
「やはりそうだよな…」
アイドルとしての意見を言うなら、交際には断固反対すべきなのだろう。しかし、友人としてなら、自由恋愛は応援すべきな気もするし……
「でも、まだそうだと決まったわけじゃない。カズマとエーリカの関係をちゃんと調べないことには、なんとも言えないよな…」
「それなんだけど……エーリカちゃんは用事があるって言ったよね?」
「そうだな。だから私達はギルドで作戦会議を出来てるわけだしな?」
「用事ってなんだろう?普段なら内容も言うよね?」
「……あっ」
そう言われると、エーリカはドコに行くにも隠し事はしない。以前は孤児院に行くのは隠していたが、今では事前に連絡をくれる。それは、たとえ誰かと遊びに行くとしても、ダイエット中にお菓子を買いに行くにも素直にだ……
「ま、まさかカズマと会っているのか?!昨日の今日でか?!」
「でも、普段なら絶対に行き先を言うよ?」
「な、なら確認に行こう!そんなのありえないとは思うが、万が一の場合もあるし!取り敢えず家に帰ってみよう!」
「そ、そうだよね!ひょっとしたら言い忘れただけかもだし?!」
…………………
「あ、カズマ……」
「お、リアとシエロはギルドか?全く、最近暑くて嫌になるよな?」
少し警戒して家に向かう途中、私達はカズマに遭遇した。しかし、この反応はあまりに普段通りだ。とくに不審な点もなく、やましいことがあるような感じもしない。だが、なんで工具なんて持っているんだろう…
「そ、そうだな……ところで、この前エーリカがタピオカミルクティーを持ってきてくれたんだが……」
「おう、売れ残りで悪いけど。お前らの家は魔導式エアコン無いだろ?プロデューサーとして少しは労らないとな!」
「それはありがとうございます。次はちゃんと買いますから……」
「良いって。もうそんなに暑さに悩まされる事はないだろうけど、飲みたくなったらいつでも買ってくれ!じゃ!」
そう簡単に告げると、カズマはいつもの調子で去っていく。不審な点もないし、やはり私の勘違いで……んっ?!
「なんかいつも通りだったね?取り敢えず帰ろうか?」
「そ、そうだな……エーリカの用事だって別件かも知れないしな……」
だが、いまカズマから香ったのは間違いなくエーリカの匂いだった気が……
……………………
やっぱり、カズマはうちから帰り道だったのか……
シュゴー
「はぁ〜、これでもう家中快適だよ。やっぱり、最新の魔導式エアコンって良いよねぇ〜」
凄くナチャラルに喜ぶエーリカを前に、私とシエロは疑惑を確信に変えつつある。だって、そのエアコンはめちゃくちゃ高い最新モデルで、貴族でも躊躇する値段の逸品だ。この街で買えるのはダスティネス卿かアイリス様かカズマぐらいしか居ない。もう、そうなると……
「ね、ねぇエーリカちゃん?これは誰からの贈り物なの?」
「へ?えっと……ファンの一人…かな…」
嘘が下手過ぎる!そんな金持ちのファンがいたとして、取付工事をしたのは間違いなくカズマだ!そもそも、ファンから高いものと食べ物は受け取らないってルールもあるんだから、どう考えてもその嘘には無理があるだろ?!
「すまん!ちょっとエーリカは耳をふさいでくれ!」
「え?うん……」キュッ
素直か!いや、好都合だけど!
「ねぇリアちゃん、コレやっぱりカズマさんだよね?」
「他にありえないだろ。でも、こんな高いの着けるって相当だぞ?アクシズ協会にもついてないぞ……」
「エリス教会にはついてたよ。でも、アクシズ教会にはついてない訳だから……」
少なくとも、既にエーリカはアクアより上の地位を得ている?エリス様≧エーリカ>アクアの公式が成り立っているのか?!
「き、気付かなかった…まさかこんな本気で……」
「むしろ先日のきっかけが無かったら、ボクらは最後まで気付かなかったかも知れないよ…」
くそぅカズマめぇ!こんな時ばかり高度な隠蔽工作をするなんて!お前は日本人なんだから、アイドルに手を出すのはご法度だとわかるだろ?!
「でも、それなら尚更確かめようよ!まだカズマさんの片思いかも知れないし、なんなら強引に迫られているだけかも知れないよ?!」
そ、それはあり得る!もしクズの本性を表したなら、私達のライブにエリス様をけしかけることも出来る!そうやって脅して手籠にしてる方がしっくりくる!
「よし確かめよう!それなら先ずエーリカの方からさり気なく探ろう!脅されてたら困るしな!」
「そ、そうだね!エーリカちゃんにその気がなきゃ、むしろボクたちが助けなきゃだもんね!じゃあ、ここはボクが…」
良し、頼むぞシエロ!私は人を騙すのは苦手だからな!
ポン
「ねぇエーリカちゃん。カズマさんのことどう思う?」
いや、シエロ下手すぎないか?いま、さり気なくって言ったろ!なんで普通に名前を出すんだ?!
「えっとねぇ?」
エーリカも疑わないのか?!
「好きだよ?優しいし、孤児院の面倒も見てくれるもん!」
「そ、そうか……それはまぁ否定しないが、男としてはどうだ?」
「お、男の人としては……えっと……」テレテレ
落ち着け…これはアレだ。きっとエーリカの恋愛経験のなさによる照れ、または嫌悪感による発熱だ。
「最近……格好良くなったよね…」
あれ?ガチ目のトーン?!
「た、確かに最近はセクハラもないし、何度も助けられたりしたが……」
※被害者が嫁に行っただけで、家ではセクハラしてます。
「そうでしょ?私達の為に必死になってくれるし、シエロに殴られても、真っ先に慌ててるシエロをフォローするし……」
「ふぇ?!えっと…そう言われたら…そうかもだけど……」
※受け身により余裕が出来たからです
あれ?シエロまで取り込まれた?!
「おいシエロしっかりしろ!相手はカズマだぞ?!どこが良いんだあんなやつ!そもそもそれは大切にされてるのか?!」
「リアだって大切にされてるでしょ?差し入れの手作りのど飴とか水分補給のドリンクとか、部屋の掃除だって本当なら契約外だよ?」
「そ、それを言われると……」
そりゃ、私だって多少惹かれるところはあるが……
「ねぇ?ところでなんでカズマの話題が出たの?」
「はっ?!そうだった!話が脱線したが、最近カズマと2人で会ってたりしないか?!」
「えっ……べ、別にそんなことないけど?!」
パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ
尋常ではない程瞬きしてる!これ絶対に何かあるだろ?!
「あぁ〜今日も暑いよね?!私、ソフトクリーム買ってこようかな!」
「今か?!エアコンが付いた今それを言うのか?!」
「あれぇ?これ効いてるかなぁ?汗が止まらないし?」ダラダラ
「それ新品だろ?!なんならエーリカ少し震えているじゃないか!その汗は冷や汗だよな?!」
「と言うことで、ごめん!私ちょっと出掛けてくるから!」ダッ!
「おいエーリカ?!」「エーリカちゃん?!」
私達の制止を無視して、エーリカは真夏のアクセルに飛び出していった。いや、これもうなんかあるって証明してるだろ……
___________
「いたな…」「いたね…」
あんな取り乱したエーリカを放って置く事など出来るはずもなく、私達は当然エーリカを探した。と言っても、律儀で素直なエーリカは、宣言通りウィズさんの店に居たので別に探すという程の手間はなかった。ただ、先客が居るのでまだ話せては居ないが……
「なぁエーリカ…昨晩も危なかったし、あんなのもう辞めたほうが良いと思うんだけど……」
「いやだよ!もうカズマ無しで眠れる自信ないもん!お願いだから、今夜も来てよ……」
うん、これもう核心の部分じゃないのか?
「分かってるのか?それ下手したらスキャンダルになるんだぞ?」
「だ、大丈夫だよ!カズマはプロデューサーだもん!家にいてもおかしくないよ!」
いや駄目だろ!それよくあるスキャンダルど真ん中だぞ?!プロデューサーならやましくないとか、そう言う話じゃないからな?!
「しかし、まさか二人の関係がそこまで進んでるとはな……」
「どうしよう……エーリカちゃんが本気なんじゃ、カズマさんを殴るわけにもいかないし……」
「いや殴るのは駄目だろ……それも普通にスキャンダルだからな?」
「あ、そっか、大抵はそうだよね?」
基本的に全部そうだろ?!
「あの……うちの生け垣に潜まないでもらえますか?患者さんが寄り付かないので……」
「セレナさん?!す、すみません!他に潜む場所が無くて……」
エーリカからは見えないであろうこの位置も、後ろから見たら丸見えだ。そして、そこはセレナさんのレジーナ教会。これは完全に営業妨害になってしまう。
「ふむふむ……エーリカさんとカズマさんの関係が気になり、ひょっとしてスキャンダルでは無いかと後をつけてきた。といったところでしょうか?」
「す、すごい…それは神の見通す力ですか?!」
「はい。神は何時でも皆様を見ておられますので……」
※諜報員時代の観察力です
「なら!エーリカちゃんとカズマさんの関係も見通せたりするんですか?!アクセルハーツの今後とかも!」
「それはどうでしょう…お告げはここまでなので、告解室でレジーナ様のお話を聞かないことには分かりません…」
くっ!やはり神様といえどそんな万能ではないか……エーリカを見失うが仕方ないか……
「すみません。告解をお願いします」
「えぇ、歓迎いたします。では、こちらへどうぞ……」
………………………
告解室には初めて入ったが、この空間は中々に緊張する。そして何より、レジーナ教の告解は全てを見通され、隠し事など到底できない所とも聞いているので、その緊張感は更に重くのしかかってくる。
「まず、此度の場を与えてくださったレジーナ様に感謝を…」
「えっ?あっ!『ありがとうございます』!」
「エリス教のプリーストのボクまで招いてくださり、『心より感謝致します』」
「お二人共、そんな緊張しなくても大丈夫ですよ。レジーナ様も『楽にして良い』と仰っていますから……」
「そ、そうなのですか?では、お言葉に甘えて……」
これはなんとも不思議な感覚だ。その言葉だけで自然と緊張は解けていき、なんか心が軽くなった。これは、やはり神の意志を乗せた言葉だからだろうか…
「まず何があったか包み隠さず話して貰えますか?」
「はい。昨晩のことです。寝苦しい夜に私が下着姿で冷蔵庫を漁っていた時……」
「肌は包んで隠しましょうか?あなた踊り子なんですからね?」
「す、すみません!」
あれ?なんで私は下着だなんて言ってしまったんだ?!
「ボクは少し暑くなる夢を見て冷たいものを求めていました。具体的には二人との濃厚レズセック……」
「それも包んで!!必要ないうえに関係が拗れそうな事は包み隠してください!と言うかエーリカさんのことだけでいいですから!」
シエロはどんな夢を見たんだろうか?またの機会に聞いてみよう。
「えぇっと…まずエーリカの部屋からベッドの軋む音がしたんです……」
「そして、カズマさんから高額なエアコンを贈られたようで……」
「「これはもう間違いなくセッ○スしてるなと……」」
「えっと…貴方達は思ったより冒険者共に毒されてるのね……今後も口には気をつけなさいよ?」
あれ、セック○はNGワードか?!
「でも安心なさい。少なくとも、まだカズマさんはエーリカさんと関係を持っていません。そして、エアコンの出処もカズマさんではありません」
※彼女は昨晩お楽しみだったうえ、そのエアコンを2重発注した犯人です。
「そ、そうなんですか?!」
「良かった〜。それなら安心だね!」
あぁ良かった!アクセルハーツ解散の危機は取り敢えず去った!
「しかし、彼女が今もカズマさんを求めているのもまた事実……この先は、あなた達次第ですよ?」
「「はい!」」
ならエーリカの元へ急がないと!私達の仲間に、ちゃんと話をしないと!
「ありがとうございますセレナさん!」バタン!
「いつかちゃんとお礼をしますから!」ダッ!
「え?あの…まだ傀儡化を解いてなくて……」
「セレナさん、子供の風邪で連絡した者ですが……」
「あっはい……まぁいっか…直ぐに診ますね!」
※良くない
__________________
「エーリカ。やっぱり、ちゃんと話をしよう!」
「リア……うん、私もそのつもりで待ってた……」
私達が帰宅すると、エーリカは真剣な顔でリビングで待っていた。きっとカズマに諭されたのだろう。やはりカズマは分かってくれているようだ。
「黙っててごめんね!カズマに会ってたのは、カズマに可愛いって言って貰うためなの!踊り子が頼み込んで可愛いって言わせるなんてどうかと思うけど、私やっぱり我慢できなくて!」
……………は?
「そ、そんなくだらない理由なのか?!」(傀儡なう)
「く、くだらないは酷いよ!私は可愛さに本気だもん!誰かにそれを確認して貰わないと、どうしようもなく不安なの!」
「いや心底くだらないだろ?!エーリカの可愛さに確認なんて必要か?!」
「え、そっち?!なんかリア普段と違くない?!」
別に普通だろ?
「そうだよエーリカちゃん!エーリカちゃんは女の私から見ても可愛いよ!キスしても……ううん!キス以上のことしたいくらい可愛いよ!」(傀儡なう2)
「シエロもどうしちゃったの?!というか、それ私何されちゃうの?!」
いや、流石にシエロのは大胆が過ぎるな。
「おいおいシエロ。そういうのは可愛いからって迫っちゃ駄目だぞ。お互いの合意と愛が大切なんだからな?」
「あっそうだよね?ごめんねエーリカちゃん。可愛いだけの理由じゃないからね?」
「リアのもシエロのもなんのフォローにもなってないよ?!どうしちゃったの2人とも!一体なにがあったの?!」
「失いそうになって、初めてエーリカの大切さを再認識したんだ……」グイグイ
「ふぇ?!ちょっとリア!イケメン顔で来ないで?!なんかドキドキするから!」
「ズルいよリアちゃん……可愛いって言って欲しいなら、ボクが一晩中言ってあげるよ?」グイグイ
「シエロも近いんだけど?!と言うか力強いよ?!」
私達はかけがえのないグループで仲間なんだ。だから、エーリカを全部受け入れないと……
「エーリカ……」「エーリカちゃん……」
「ちょっと……あの……せめて優しくしてぇー!」
※この後、2人に抱き締められながら一晩中可愛いと囁かれたエーリカは、気まずさと引き換えに身体は絶好調になった。
「あぁ?!私はなんて馬鹿なことを!」
「うぅ!あれじゃボクは痴女だよ!」
傀儡化が解けたリアとシエロは、エーリカの顔が3日ほど見られなくなったようだが、それはまた別のお話。
最後までお付き合い頂きありがとうございます。
アクセルハーツはヒロインにはしませんが、こうやってギリギリで弄ります。オチが弱い気がしますが、アクセルハーツはあまり虐めないスタンスです。
(ガチャで来てくれたからです)
またお暇な時にでもお付き合いください。