一旦家に帰ってから駅に向かった達也と深雪は、丁度キャビネットがやって来たので乗り込む事にした。
個別に移動できるようになったおかげで、満員電車と言うのはいまや死語になっているのだ。
「あの、お兄様……」
キャビネットの扉が閉まり、完全に達也と2人きりになった深雪が、聞き取りづらいくらいの小さな声で達也を呼ぶ。いくら聞き取りづらくても、達也が深雪の言葉を聞き逃す事などありえないのだが。
「如何かしたのか? 少し顔色が悪いようだが」
「昨日、あの人たちから電話があったのですが……」
「あの人たち? ああ……それで、親父たちがまた何かお前を怒らせるような事をしたのか?」
深雪が父親の事を『あの人』呼ばわりしても、達也は別に驚きもしない。自分も生物学上だけの親だと思ってるのだし、深雪が父親相手に嫌悪感を抱いている理由も、達也は知っているからだ。
「いえ、違います! あの人たちにも娘の入学を祝うと言う事は出来たみたいでして……その電話の中でお兄様の事を聞いたのですが、お兄様にはやはり?」
「ああ、何時も通りだよ」
妹が何を気にしているのか、何を怒っているのかに検討がついた達也は、短くそう答えた。
「やはりそうですか……電話でお兄様の事をモノ扱いしただけでは飽き足らず、私が言ったのにお兄様にはお祝いのメールの1つも無かったなんて……」
深雪の周りに何やら不穏な空気が流れ始める。それに伴ってキャビネット内の気温が徐々に下がって行き、自動でヒーターが作動した。
怒りに身を震わせると、無意識の内に魔法を発動させてしまうのが、深雪の悪い癖なのだ。その事を知っている達也は、静かに深雪に“命令”した。
「深雪、落ち着け」
「ですが……」
「落ち着けって」
兄に言われたら従うしか無い。深雪は自分が兄に迷惑を掛けてしまっていた事を自覚し、もの凄い勢いで頭を下げた。
「申し訳ありません! つい取り乱してしまって……」
そんな妹の姿を見て、達也は微笑むと深雪の股に手を伸ばす。
「会社を手伝えと言う親父たちの命令を無視して進学したんだ。親父たちが俺を祝う訳ないだろ。それに親父たちの性格は、お前だって良く知ってるはずだろ?」
服の上から陰部を指でこすこすと愛撫する達也。深雪は感じながらも反論を口にする。
「15歳がっ、進学するのは……当たり前、です。それを、んっ……あの人たちは……第一お兄様をっ、んうっ……手元に残しておきたかったのなら、まずは私にぃっ……許可をとり、次に叔母様に許可をとるのがっ、ふぅっ……筋ですのに、あの人たちにはそんな度胸も、無いんですから……っ……自分の親がそんなのなんて恥ずかしくて堪りませんよ、っ」
深雪もであるが、真夜が達也を父親の許に置くのを許可するとは思えなかったのだが、達也はその事を無視した。
「高校は義務教育じゃ無いんだし、手伝えと言うのは期待してるって事だろ」
「っ、そうですが……あの人たちにお兄様の本当の凄さなんて分からないんです!」
「当てにされてると思えば、腹立たしい事も無いさ」
「……お兄様が、そう言うのならば」
深雪を上手く丸め込んだ達也は、愛撫していた手を止め離す。
「あっ……」
「ん? 如何かしたかい?」
名残惜しそうな声を上げた深雪にそう問いかける達也。そんな達也に深雪は───。
「その、もっとしてくださいませんか?」
「……何をして欲しいんだい?」
「もう……お兄様の指で深雪のアソコを弄って欲しいんです」
そう言うと深雪は制服のスカートを捲り上げ、雪のような純白のパンツを露にした。
「深雪のオマンコの疼きをお兄様の逞しい指で鎮めてください……」
そう懇願する深雪に達也は「分かったよ」といった優しい笑みを浮かべ、クロッチをずらすと人差し指、中指の二本を挿入する。
「あんっ……!」
深雪の膣内は既に愛液が充満しており、陰唇から垂れ落ちてきている。
くちゅっ……
「んっ……お兄様っ……」
その後到着までの間、達也は深雪のマンコを弄り続けていた───。
「っ、はぁっ……んっ、あぁぁ~んっ!」