先刻まで、真夜が達也にエッチなことをしている事を何となく予測していた深雪は少し苛立ちを覚えながらベイヒルズタワーをウロウロしていた。
しかし深雪は今、建物内で魔法を使って火災を起こしていた魔法師の男を相手取っていた。
どうやら、魔法協会への私怨らしい。自分が悪い事をしているのに、全く悪びれていない相手に深雪は呆れながらもそこまで苦戦すること無く力の差を見せつけた。
しかし、男は隠し持っていたナイフを深雪に向けて突進してきた。
自分の人生が此処までだと理解したが、せめて深雪だけでも道連れにしようとしたのだ。
「(そんな! まだ武器を持っていたなんて……)」
魔法ならそこらへんの人間に負ける事は無い深雪だが、体術はそこまで得意では無い。まして相手は男だ、女である深雪が簡単に勝てる相手では無い。
深雪は目を思いっきり見開いて驚いていた。自分は此処で死んでしまうのかと思って。
「俺の妹に何をする」
そんな深雪の耳に、もっとも信頼して、もっとも敬愛する達也の声が聞こえてきたのだった。
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小説やドラマなのでよくある、ピンチの時に助けが現れるなど現実ではそうそうありえる事では無い。深雪もその事はちゃんと理解しているし、今回もそんな事は起こらないと思っていた。
それだけに達也の登場は深雪が更に達也の事を好きになっても仕方ないのかもしれない。具体的にはパンツを愛液で濡らしてしまう程に。
「俺の妹に何をする」
「お兄様!」
ナイフを構えて深雪に突っ込んできた男を、その男と深雪との間に身体を滑り込ませ止めた達也を見て、場違いにも深雪はときめいたのだ。
しかしときめきながらも、深雪はしっかりと達也の動きを見ていた。ナイフを受け止め砕く姿を。
「ひっ……」
突如現れた達也に驚いた男だったが、突如現れた以上に達也の行動に驚いた。
魔法を使わずにナイフを受け止め、次の瞬間にはそのナイフは砕け散っていたのだから。
念のために言っておくと、達也は受け止めるのには魔法は使わなかったが、さすがに砕く時には魔法は使っている。だがこの男には達也が魔法を使ったのに気付けるだけの余裕が無かったのだ。
ナイフを砕いてすぐ、達也の拳が男の腹にめり込んだ。普通に殴るのでは無く捻りを加える事により強烈な痛みが男を襲う。吐血して立っていられるだけの力が身体に残っていない男は前のめりに倒れこむ。体を開き男をかわした達也は、止めに頚椎に肘を叩き込む。深雪が襲われたのだから達也が手加減などする訳は無い。もの凄い音とともに男が床に叩きつけられ、その事を確認した達也から先ほどまで放出していた殺気が消えた。
「……殺してませんよね?」
兄の技量を疑っている訳では無いが、目の前で吐血した男を見て、さすがに命の心配をする深雪。男に同情した訳では無く、兄の手が余計に汚れる事を恐れたのだ。まあ、この男にそれを言っても今更というところだが。
「大丈夫だ。命に別状は無いし、後遺症の残らない箇所を狙った」
それだけの事を出来るからこそ達也が対処したのだ。深雪はホッと息を吐き、全身に入れていた力を抜いた。
「それより急いでこの場から移動するぞ。緊急事態とは言え、魔法協会支部のすぐ傍で派手にやり過ぎだ。魔法に対する監視網は都心の比じゃないんだぞ」
「あっ!」
この兄妹には隠さなければいけない事が多い。そんな2人が魔法協会支部のすぐ傍で派手に動けば色々と支障をきたす事になるだろう。そんな事を今更ながらに思い出した深雪は自分の思慮の浅さを反省した。
「急ぐぞ」
「すみません、ちょっとお待ちください」
「どうした?」
一刻も早くこの場を立ち去らなければいけないのにも関わらず、深雪はキョロキョロと辺りを見渡している。
一方の達也もそんな深雪を急かすでは無く、落ち着いた口調で深雪に尋ねた。
「いえ、こちらに頂いたプレゼントが……」
「それなら大丈夫だ。さっき回収しておいた」
「何時の間に……」
「話は後だ。監視システムの画像は出来る限り対処しておいたし、ロビーにも人影は無かったとは言え、撮られてないと言う保証は無い」
もし2人が普通の家に生まれた兄妹ならそこまで気にする事は無く、むしろ誇って良い事をしたのだが、今の段階で目立つのは先に言った通りマズイのだ。
「叔母上にネットの監視を頼んでおかなければ」
叔母上、深雪にとってその人は借りを作りたくない相手。兄に近づけたくない相手だ。だが兄はその叔母に頼むと言っている。これは自分のミスなのに、兄が叔母に頼ると言っている以上、深雪にその事を止められる訳は無い。
「申し訳ございません!」
自分の思慮の浅さで招いた事なのに、結局は兄に迷惑を掛けてしまう事を恥じて、深雪は大声で達也に謝った。
叔母に借りを作ったら、自分の傍から達也が居なくなってしまうと心の何処かで思っているのを、深雪自身は気付いていないのだった。
達也に手を引かれて現場から十分離れてから、達也は深雪を落ち着かせるような口調で話しかけた。
「叔母上の事なら心配無用だ。今回の件は叔母上から捕縛を命じられたターゲットだからな」
「叔母様が?」
真夜が達也にこう言った作業を命じるのはそれほど珍しくは無い。だがそれ以上に真夜が達也を誘惑しているので、深雪はその事を忘れがちなのだ。
「だからこの件で叔母上に揉み消しを依頼しても借りにはならない。むしろ当然の後始末だ」
「それでは、お兄様があの男を放って置いたのも……」
「既に葉山さんが処理してるだろうからな。あの人が出てくるって事はあの男はそれなりに大物だったと言う事だろう」
淡々と話す達也を見て、深雪は心から安堵した。叔母に借りを作る事無く、その上達也はしっかりと任務を遂行したのだから。
安堵した所為で、深雪は少しふらついてしまった。
「大丈夫か?」
「はい、ちょっと緊張が……!?」
「?」
受け止めた深雪の身体がビクンと跳ねた事に達也は少し疑問を覚えたのだが、深雪からしてみれば、そんな事を考えてる余裕は無かった。
「(私今、お兄様に抱きとめられている)」
「深雪?」
「は、はひぃ!?」
「本当に大丈夫か? 何だか顔が赤いが……」
「大丈夫です! (いけないわ、お兄様が心配してくださってるのに。ああ、でもお兄様に抱かれていると肢体の疼きが強くて……!)」
これ以上心配掛けまいと思い自身の足に力を入れる。本音を言えばこのまま達也と性交に至りたかったが、そんな場合でもない。
周りを見る余裕を取り戻した深雪は、自分が手にしている物に違和感を覚えた。あれほど燃え盛っていた場所に置いていたのに、火の粉どころか煤1つ付いていないのだ。
「お兄様……まさか!」
「壁に耳ありだ」
問い詰めようとした深雪の唇にちゅっ、と軽く口づけ、詮索は無しだと微笑む達也。その口づけに一瞬惚けていた深雪だが、気を持ち直して改めて問い詰める。
「っ………ですがお兄様、あれは!」
「別に神経の通わぬ無機物だ。お前が心配する事は無い」
それだけで深雪には達也が何をしたのか理解出来るし、このプレゼントは達也からの『2度目』の贈り物なのだと理解した。
「ありがとうございますお兄様! まさか2度もプレゼントしていただけるなんて! 今度こそ一生大切にします!」
他の人間には理解出来ないだろうが、本人たちに分かっていればこの2人はそれで良いのだ。人が傍に居るのを忘れて達也に抱きつき、舌を絡める情熱的な口づけをする深雪を、監視カメラはしっかりと捉えていたのだった……
その後、他の客と一緒に警察に話を聞かれ、家に帰宅した達也。風呂に入り、自室で個人的な用を済ませる。そんな達也に─────
「申し訳ございません、お兄様……深雪は限界です……」
清楚といった感じの雪のように白い下着のみを身に付けている深雪が達也の身体に抱きつく。
散々愛しい兄の勇姿を見せられ、欲求が溜まっていた深雪。とうとう我慢の限界に達し、兄と性交をしたいという想いが溢れたのだ。
「謝ることはない、深雪。お前が望むなら、俺は喜んでお前と愛し合う」
「お兄様………!駄目、もう………!」
そう言って深雪は達也の口に口づけを落とすと、そのまま何度もちゅっ、ちゅっ、と口づけていく。達也も深雪の柔らかい唇の感触を味わい、臀部に手を這わせるとぎゅっ、ぎゅっ、と揉んでいく。
「んっ……ふぅ、んむっ……あんっ……ちゅっ、ちゅぱっ……んぅっ……ちゅっ、んっ……はぁ……」
達也とのキスと臀部を揉まれる快感で喘ぐ深雪は興奮して達也の口内に舌を入れ、ちろちろと動かす。そんな深雪の舌に達也は自らの舌を絡め、快感に浸る。
「んっ……れろ……ちゅっ……むぅ……れる……んぅ……ぷはっ お兄様……」
「………深雪、今日は最後までしようか」
「…………!お兄様、それは………」
達也の言わんとすることを察した深雪。その顔に浮かぶのは……喜色の色。とうとう愛する男と繋がれるという喜びであった。
「はいっ……!お兄様、深雪を大人の女にしてください……!」
ベッドの上に座り、向かい合う達也と深雪。達也が深雪のブラジャーの紐を解き、その美しい白磁のごとき乳房を露にさせる。無とはいえずとも、決して大きくはないその美乳は既に先端をそそり立たせ、深雪の興奮が見てとれる。
次いで、下半身に纏うパンツを下ろさせる。こちらもよく見ると、アソコが既に充分な程濡れている。
「それではお兄様、失礼します……」
そう言って今度は深雪が達也の衣服を脱がせていく。そうして、下着一枚になったところで唐突に達也のパンツに顔を埋める。
「んっ……すん……すん……んぅぅ~~~っ!」
達也のパンツに顔を埋めたまま、興奮したような声を漏らす深雪。というか、達也の臭いに興奮しているのだろう。
「………深雪?」
「………!申し訳ございません、お兄様!その、お兄様のアソコの臭いをかぎたくなってしまい………」
恥ずかしそうに顔を赤くする深雪。そんな深雪に達也は────。
「さっきも言ったが謝ることはない。お前がそうしたいならしていいんだよ」
「お兄様………!」
思考に靄がかかるかのように陶酔した目で達也を見つめる深雪。達也の下着に手をかけ、ずり下ろすと───。
ブルンッ!ベチンッ!
「キャッ!」
深雪の顔に達也の勃起したぺニスが当たる。驚く深雪、それはそのぺニスの形状も理由である。
馬並みのサイズがあるのでは、というくらいに大きくて、太い。真珠か何かを埋め込んでいるように、幹やカリ裏に粒が浮いている。実際は自然なものだが。
「っ………これが、お兄様の……」
熱に浮かされたような目で達也のぺニスを見つめる深雪。
自然と手が伸び、ぺニスを包み込みように触れる。そうするとぺニスの太さとドクドクと脈打つのが伝わってくる。
「お兄様の……太くて、こんなにも脈打って……!」
達也のぺニスの威容と雄のフェロモンに心を奪われた深雪。これも自然に、達也のぺニスの先端───鈴口にちゅっ、と口づける。
「んっ……ちゅっ……んむ……んぅ……」
そのまま何度か口づけをしていくと、舌を伸ばしぺニスに触れさせる。れろ……れろ……と舐めているとピクッ、ピクッ、とぺニスが震える。
「お兄様、気持ちいいですか……?」
「ああ、気持ちいいよ、深雪」
達也がそう答えると嬉しそうに顔をほころばせ、ぺニスをぱくっ、と咥える。亀頭が生暖かい粘膜に包まれ、心地よい快感が伝わってくる。
「んむっ……んぅ………ふぅ……」
そのまま顔を前後に動かす。ぢゅぽっ、ぢゅぽっ、と陰茎を口で扱き、唾液と先走りが空気に混じって卑猥な音を奏でる。
口内にペニスを収めると、さっきよりも濃厚な雄の匂いが深雪を包み込む。息をするために鼻呼吸をすればむわりと通り抜ける雄臭さ。舌からも感じ取れる雄の味。そのどれもが深雪を昂らせ、嬉しそうに顔が緩んでしまう。
「とても気持ちいいよ、深雪……」
「んぅ………♡ぢゅぽっ、ぢゅぽっ……れる……れる……んっ……」
達也の言葉に反応し、より激しく顔を動かして、舌でぺニスを舐る深雪。その動きに段々と射精が近づいてくる。
「深雪、そろそろ出そうだ………」
「んっ……お兄様、どうぞ深雪の口の中に………」
そう言って深雪はぢゅぽぢゅぽと口で陰茎を扱き続け、射精を煽る。柔らかくもぬるん、とした舌が陰茎に絡み付き、恥垢がこそぎとられていく。
「出すぞっ、深雪……」
「んっ………!」
───ぶびゅるるるるっ♡びゅるるるっ♡ぼびゅるっ♡びゅるるるるっ♡
「んっ……ごきゅっ…………ごきゅっ……………ごきゅっ………!」
放たれた精液を口内に受け止め、飲み下していく深雪。飲み下す度に喉が動き、精液がお腹に溜まっていく。
「んっ……んっ……ぷはっ♡」
陰茎から口を離す深雪。溢れた精液が唇から垂れるのに加え、ぴゅっ、ぴゅっ、と放たれる精液が口元にかかる。
それを手で掬い、口に運ぶとちゅうちゅうと吸い上げる。
「んぅ………はぁ………♡お兄様の精液、とても濃厚で………余計に肢体が疼いてしまいます………♡」
そう言って片手を陰唇にやると、くちゅくちゅと音を鳴らし、腟肉を刺激する深雪。もう片方の手で胸を揉み、淫らな声をあげる。
「あんっ♡お兄様、どうか、どうか深雪の疼きを、んっ♡鎮めてください♡お兄様のっ、大きな肉の棒、オチンポをっ♡深雪のっ、淫らなオマンコに、んぅっ♡入れてくださいっ………♡」
喘ぎ声をあげながらもぺニスを腟口に挿入してほしいと淫らな言葉で懇願する深雪。そんな深雪を達也は横にして、勃起したままの肉棒を陰唇に添えると──
「深雪、入れるぞ?」
と、確認を取る。当然、頷く深雪の腟口にぺニスを宛がう。
そして、じゅぷっ、じゅぷっ、とぺニスが腟内に挿入されていく。
「あんっ……んっ……」
と、途中で何かに当たり動きが止まる。まあ、処女膜である。
「深雪、一気にいくぞ」
「はい、お兄様………深雪は大丈夫です。ですから、どうぞ………」
そう言われ、一気に奥まで突き入れる。途中、膜が破れるのが分かった中、子宮口にぶつかる。
「あ……ぅ……んっ…………!」
「大丈夫か、深雪」
「っ、はい………お兄様、どうぞ動いて、ください……」
深雪がそう言うので、ゆっくりとだがぺニスを前後に動かす。そうしていくと、深雪は少し顔を顰めながらも、徐々に甘い声を出し始めてきた。
「あんっ……んっ……お兄様……いい、です……もっと……♡」
そう言って深雪は淫らな声をあげる。それと共にきゅっ、きゅっ、と腟内を締めてぺニスを刺激してくる。
「深雪の腟内、きつく締めてくるな……気持ちいいんだな、深雪?」
「んぅっ、ふぅ……はい、お兄様……あんっ♡お兄様のオチンポがっ、深雪の腟内で動いてっ……とても、気持ちいいっ、です♡」
達也の腰に両脚を絡め、自分からも腰を動かし始める深雪。腟壁がぺニスでこそぎとられるような刺激を受け、その快感により淫らな声をあげ続けている。
「んっ、あんっ……はぁ……んぅ……お兄様、いいっ、凄く気持ちいいですっ……!気持ち良すぎてっ、1日中セックスのことしか、あぁんっ♡考えられなくなりそうですっ、んっ♡」
ぎゅううっ、と強く腟壁でぺニスを締め、射精を促す深雪。先程射精したばかりだというのにまた射精そうになってくる達也。
と、深雪の陰唇の上部───クリトリスをきゅっ、と摘まむ。
「んひぃぃぃっ!んぅっ、イクっ、お兄様、イクぅぅぅぅぅぅっっ!!」
ぎゅうううううっ!
クリを刺激された深雪がたまらず、ぺニスを腟壁で強烈に締めあげる。
その刺激で達也も再びの射精に至った。
びゅっ!どびゅっ!びゅるるるるるるぅっ!
「んああああっ!イクイクイク、イっクぅぅぅ~~っ!」
深雪の腟内に大量の精液が注ぎ込まれる。一人の少女が受け止めきるには膨大だったそれは、達也が肉棒を抜こうとする前から既に漏れ出し始めていた。そして、達也が全て出し終えて少しばかり縮んだソレを深雪の中から出すと、間髪入れずに大量の白濁液が深雪の中から溢れ出る。
「はぁ……はぁ……お兄様、愛しています……んっ……」
こぷこぷとマンコから精液が漏れでる中、達也への愛を伝える深雪。その表情は淫欲に染まった雌の顔だった───。
本番の性的描写がなかなか難しいです………涙
それでも頑張ります!応援よろしくお願いいたします!