丹羽と風とのバトルファックが開始されてから4時間後。
「おほっ♥♥♥⁉ お゛お゛お゛ん♥♥♥ 後ろからぁ♥♥♥ がっつんがっつんされてるぅ♥♥♥♥♥ 犬吠埼だからってこんな犬みたいなえっちぃ♥♥♥ 好きだけどぉ♥♥♥♥♥!」
後背位で丹羽のペ〇スに突かれながら、風は嬌声を上げる。
「くっ、体位変えても全然余裕なのなんでなんですか⁉ いい加減イってくださいよ!」
「イってるわよぉ♥ アンタこそぉ♥♥♥ くひゅぅううう♥♥♥ いい加減負けを認めなさいひぃいいい♥♥♥!」
さらに2時間後。
「じゅるるるるるぅ♥♥♥ じゅるぅ♥ ズゾゾゾゾゾ♥♥♥♥♥」
「ざるうどん食べながらフェラとか?! くぅっなんで」
「腹が減っては戦はできぬって言うでしょ。アンタも夕食食べなさいよ」
「だからって食べながらエッチって……うぐっ⁉」
「んっ♥ 苦い薬味追加ね♥ 今吸い上げてあげるから♥♥♥」
「待って、イって敏感になっているところにそんなすすり上げられたらっ?! うぐぅううう⁉」
丹羽のペ〇スか尿道に残った精液すらすすり上げんと風は口をひょっとこにしながらバキューム吸引フ〇ラをする。
そのあまりの快感に丹羽はあっけなく絶頂してしまうのだった。
それから1時間後。
「おひぃ♥ この体位ぃ♥ 上からズンズン丹羽のオチ〇ポが私に突き刺さっていいっ♥♥♥! 気持ちいいよぉ♥♥♥♥♥」
「はーっ、はーっ、犬吠埼先輩こそ。なんですかこの締め付け。気を抜くとすぐ俺も……ぐぅっ」
「あっはぁ♥♥♥ 出た出た♥ オチ〇ポからあっついの♥♥♥ アタシの赤ちゃん部屋にびゅーびゅー注がれてるぅ♥♥♥♥♥」
「zzzあれは48手の松葉崩しですねぇ……zzz。両足を上げると深山になるんですよー」
「解説の乃木さん寝ないでください!」
さらに2時間後。
「なんでまたうどん食べながらフェラしてるんですか⁉」
「夜食よ夜食。それにうどんは別腹」
「だったらせめてエッチは中断しましょうよ! これじゃ落ち着いて食べられない」
「アタシの勝ちでいいならそうしたげる。じゅるるるるるぅ♥♥♥ ズゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾ♥♥♥♥♥」
「ぐぅっ?! 待って! 吸い上げる力強すぎて……イく!」
「んふ♥ にっがい薬味のお替りありがと♥♥♥ じゃあ今度はワサビも混ぜようかな~♥♥♥♥♥」
「やめて!」
それから6時間後。
「えー、みなさん。おはようございます。司会進行役の大赦仮面です。犬吠埼選手と丹羽選手のバトルファックはいまだ続いております」
「2人ともすごい性欲なんよー。もう朝日が昇っちゃったんだけどまだ続けてるなんて」
「解説の乃木さんはぐっすり眠っておられましたね。わたしはずっと起きて見守っていたのに」
「えー。目を閉じてただけでちゃんと解説してたでしょー」
園子の言葉に大赦仮面は言葉を返せない。実際質問するとすぐに丁寧な解説をしてくれたからだ。
「現在の体位は48手のこたつ隠れ。互いに向き合い性器を挿入しあう体位であります。その前は横になりながらの第一文字でした」
「勉強になるねー。バトルファックにはいろんな体位があるんよー」
「おらっ♥ イけ♥♥♥ さっさとアタシのキツキツマ〇コの中になっさけなく射精しなさいよ♥♥♥♥♥」
「犬吠埼先輩こそ! さっきから膣内がきゅっきゅって締まってきてますよ。イきそうなんですか?」
「んっ♥ よけいなぁ♥ お世話よ♥ あっ♥ くっ♥ そこダメっ♥ くふぅうううん♥♥♥♥♥」
「ぐっ締まるっ……俺も!」
「あー、また同時絶頂ですねー。そして腰を振り続けてます。まだ試合の決着はつきそうにありません」
大赦仮面の言葉に園子は瞳を閉じ、こっくりこっくりと舟をこぎ始める。
「寝ないでください、解説の乃木さん」
「寝てないよー。ただ目を閉じて見ているだけだよー」
いや、嘘でしょ。でも解説はしてくれるしこれはこれでいいか。
寝ずに半日もバトルファックを見守っていた大赦仮面の思考は少しマヒしていた。
さらに2時間後。
「あはっはぁ♥ こういうの好きなんだぁ♥ へ・ん・た・い♥♥♥ アタシの腋に挟んだだけでチ〇ポビキビキにしてぇ♥♥♥♥♥ ごしごしされるのきもちいいんでちゅかー♥♥♥♥♥?」
丹羽のペ〇スを脇に挟み、風が鬼の首をとったように得意げに言う。それに丹羽は苦悶の顔しかできない。
「フ〇ラの時よりガッチガチとか♥ すっごい変態ねぇ♥ 樹にもこういうことさせてるの♥♥♥?」
「させるわけないじゃないですか。犬吠埼先輩の腋がエロすぎるから…」
「へぇ♥ アタシが初めてってこと♥♥♥ ごめんねー♥ 変態性癖開発しちゃって♥♥♥♥♥」
エロいと褒められたのが嬉しいのか、顔を上気させながら風が腋コキでペ〇スをいじめて言葉攻めする。
「こんな変態性癖ぃ♥ 受け入れてくれるのはアタシくらいでしょうね♥ アンタが奴隷になったら好きなだけいじめてあげるわよ♥♥♥」
「冗談! 犬吠埼先輩が奴隷になるの間違いでしょ!」
「イきってもココは情けなーく震えてるわよ♥♥♥ ほら♥ 射精しろ♥ 変態腋コキ大好きチ〇ポ射精しろ!」
「うぐぅううう!」
うめき声と共に丹羽のペ〇スから大量の射精が風の手のひらにぶっかけられる。
それをうっとりとした顔で見つめながら、射精が終わると風は精液を口へ運んだ。
「んっ♥ じゅるるるるるぅ♥♥♥ ずぞぞぞぞぞ♥♥♥♥♥ んっく♥♥♥ ぷはーっ♥ 何回射精しても濃くてねばついてる精液ね♥ うどんみたい♥♥♥♥♥」
全部飲み込んでみせた風に、丹羽が襲いかかる。
「ちょっ♥ なに興奮してるのよ♥ そんな獣みたいにぃ♥♥♥」
「あんなエロいことされて興奮しない男がいないわけないでしょ! 反撃いきますよー!」
それから1時間後。
「お゛ほぉおおお♥♥♥⁉ チ〇ポ♥ チ〇ポ♥ チ〇ポ♥♥♥ いいよぉ♥ 奥突いて♥ 赤ちゃんの部屋トントンしてりゅぅ♥♥♥♥♥」
駅弁スタイルで風の膣内を丹羽のペ〇スが責めていた。
「どうですか。犬吠埼先輩。ここをぐりっとされると気持ちいいでしょう(エコー)」
牡牛座の能力を使い、耳から脳を丹羽の声が犯す。その快感に風の身体が震えた。
「お゛っ♥♥♥ お゛お゛お゛っ♥ にゃにこれぇ♥ チ〇ポ♥♥♥ ピストンチ〇ポといっしょに頭まで真っ白になる♥♥♥ 精液でお腹も真っ白になってるのに♥♥♥ 頭までぇ♥♥♥♥♥♥」
「もう負けを認めちゃいましょう。そしたらもっと気持ちよくなれますよ(エコー)」
「やらぁ♥♥♥ 絶対負けにゃい♥♥♥ チ〇ポなんかに絶対負けにゃいのぉ♥♥♥♥♥ アタシが勝ってアンタを奴隷にするんらからぁ♥♥♥♥♥ 妹も、勇者部の仲間も取り戻すのぉ♥♥♥♥♥」
「強情な……じゃあイけ! イけ! 絶頂しろ! 頭真っ白になっちゃえ!」
「ほひぃいいいん♥♥♥♥♥!」
絶頂。同時に膣内が激しく丹羽のペ〇スを締め付け、達してしまう。
「くっ」
「えへへへ♥♥♥ アンタもイったわねぇ♥♥♥ これでまた引き分けよぉ♥♥♥♥♥」
「上等です! 参ったって言うまでやってやります!」
丹羽は腰を振り、風の嬌声が室内に響く。
それを見つめる観客たちは完全にグロッキー状態だった。
さらに3時間後。
「なんで昼ご飯にまたうどんなんですか。しかも今回は暖かい奴」
「冷たいざるうどんばっかりじゃ飽きるのよ。じゅるっ♥ ずぞぞぞぞぞ♥ んっ汁跳ねた。熱くない?」
「平気ですけど、フェラはやめてくれないんですね」
正午。風の申し出によりリングに肉うどんが運ばれてきた。
丹羽の分はない。昨日の夕食、今朝の朝食と同じく10秒でチャージできるゼリーで手早く終わらせた。
というかセッ〇スしながらじっくり食事をするなんて聞いたことがない。
目の前の勇者部部長は例外らしいが。
「そりゃ♥ んぐっ♥ じゅずるるるっ♥♥♥ 当たり前でしょう♥♥♥ アンタだって♥ 手マンやめないじゃない♥」
「当然でしょ。バトルファックの最中なんですから」
「んふふふ♥ ねぇ♥ アタシ面白いことに気づいたんだぁ♥♥♥ こうやって温かいうどんを口の中に入れてフ〇ラすると♥ アンタの反応がいいの♥♥♥♥♥」
言葉と共にうどんと一緒に丹羽のペ〇スをすすり上げると、ビクンビクンと激しく反応する。
「ほぉら♥♥♥ こんなに跳ねちゃって♥ 気持ちいいんでしょう♥ じゅるっ♥ ずぞぞぞぞぞ♥♥♥♥♥!」
「あー、あれですかね。カップ〇ードルをオ〇ホにするのと同じような感覚」
「そうなんだー。わたし女の子だからそういう気持ちよさってわかんないんよー」
「私も女なんですが、解説の乃木さん」
自分なりの見解を言う大赦仮面の言葉に、解説の園子が逆に感心している。
こうして風の食事が終わるまで、うどんフ〇ラという特殊プレイが続いた。
さらに3時間後。
「えー。試合開始から24時間経過しましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。私は正直限界です」
「わたしもー。さすがふーみん先輩。体力が化け物なんよー。それに付き合ってるにわっちも相当だけど」
司会者席、解説席の大赦仮面と園子が完全にグロッキーになっている。
一方リングの上ではまだ丹羽と風のバトルファックは続いていた。
「んっ♥ ちゅっ♥♥♥ じゅるるるるるぅ♥♥♥ じゅるっ♥♥♥ ぷはっ♥♥♥♥♥ イけ♥♥♥♥♥! さっさと敗北射精しなさい♥♥♥♥♥ アタシの膣内にごめんなさい射精しなさいよぉ♥♥♥♥♥!」
「そっちこそ、いい加減負けを認めたらどうです⁉ いい加減限界なんでしょう?」
丸一日経ったとは思えないほど丹羽の激しい腰ふりに風が抱き着き口内を舌で犯している。
奇しくも1日前とまるで同じ状態になってしまった。それを見る観客たちは完全にお通夜モードだ。
時間無制限のバトルファックとはいえ、まさかここまで長引くなんて。
観客とセコンド席にいた元勇者部の面々に、同じ言葉が浮かぶ。
こいつら化け物か? と。
「いい加減勝負を決めましょうか。マン開!」
言葉と共に風の身体を光が包み、黄色の勇者服から神道の神官のような姿となる。
それと股間に生えるナニ。完全に勃起して天を向いていた。
「マン開が解けるまで、とことん犯してあげるわよ。降参って言っても聞かないから。気絶するまで犯してあげる♥♥♥♥♥」
不敵に笑い、風は丹羽に襲い掛かった。
それから18時間後。
「お゛ほぉおおお♥♥♥♥♥⁉ 喉奥マ〇コ最高っ♥♥♥! これ♥ 夏凛が夢中になるのもわかりゅう♥ こんな肉穴手放したくないぃいいい♥ 喉もお尻の穴もアンタ最高よぉおおお♥♥♥♥♥!」
風が絶頂すると同時にマン開が解け、神官のような姿から元の勇者服へと戻る。
マン開状態の間体中を犯された丹羽は、それを見てにやりと笑った。
「マン開、解けちゃいましたね。これは実質俺の勝ちなのでは?」
「はぁ♥ はぁ♥ なに言ってんの♥♥♥ ここからが本当の勝負じゃない♥♥♥♥♥ ほら♥ チ〇ポ出しなさいよ♥ 絶頂させて敗北宣言させてあげる♥♥♥♥♥」
言葉は強気だったが風の身体はもはや限界だった。
今は精神力だけで立っているのがやっとの状態。
同じく丹羽も度重なる射精と絶頂からもうバーテックスの能力は使えない。
勇者部に性的な意味でお仕置きをする。
その使命感だけが自分を突き動かしていた。
バトルファック開始から3日目。ようやく決着がつく。
丹羽は最後の力を振り絞り、最後の一突きを膣内の最奥へ見舞う。
「お゛ほぉおおおおおおおおおお♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡!」
絶叫する風。その瞳の黒目がぐるんと回り、白目になった。
同時に丹羽も倒れる。これ以上の性的奉仕は危険と身体が判断し、強制的に休眠モードとなったのだ。
倒れたままピクリとも動かない2人に、司会進行の役目を引き継いだ2代目大赦仮面が近づく。
目をライトで照らし、2人とも気絶していることを確認すると、ゴングの音が室内中に響いた。
勇者部部長犬吠埼風対丹羽明吾。
3日間続いた異例のバトルファックは、両者ダブルKOという形で幕を閉じ、四国に伝説を残したのだった。
気持ちいい。
睡眠とはこんなに気持ちのいいものだったのかと犬吠埼風は思う。
全力で、限界を超えるまで身体を動かして。そのあと電池が切れたおもちゃのように眠るのなんて、子供のころ以来だ。
こんなに気持ちいい気分で寝れるのもアイツのおかげね。
そう、自分の全力をぶつけても受け止めてくれた。自分と同じように限界までわがままに付き合ってくれた……。
誰だっけ。それとどうして自分はそんなになってまでそいつと――あっ⁉
思い出した!
「決着は⁉」
ベッドから身を起こした風は、そこが見知った部屋であることを知る。
ここは樹の所有する屋敷。初めてバトルファックで勝ったお祝いに自分が譲渡した屋敷だった。
ここに自分がいるということはつまり…。
「起きた、お姉ちゃん」
声に顔を上げれば、そこには妹の樹がいた。
「5日間も眠ってたんだよ。その間点滴してたけど、よかった。目を覚まして」
「樹…アタシがここにいるってことは」
「お姉ちゃんは強かったよ。でも、丹羽くんも強かった」
その言葉に風は自分の敗北を悟る。そうか、自分が負けるほどの相手か。
だったら、自分がやることは1つ。
「樹、丹羽……いえ、アンタのご主人様を呼んできてもらえるかしら」
「うん。わかった。今呼んでくるね」
ドアを閉める音がしてパタパタとスリッパの音が遠ざかっていく。やがて靴音と共にドアノブをひねり開ける音が風の耳に入って来た。
「起きたんですね。犬吠埼先輩。なかなか目を覚まさないから心配してたんですよ」
そこには自分とバトルファックをした対戦相手の姿があった。
自分には一瞬前の出来事だが、こいつにとっては結構前のことかもしれない。風は確認のために尋ねてみる。
「アンタ、いつ目が覚めたの?」
「2日前です。犬吠埼さんや他の皆にも心配かけたみたいで」
なるほど、3日で回復したのか。完敗だ。
風は居住まいを正し、まだ自由のきかない身体を必死に動かし頭を下げる。
「アタシの完敗です。丹羽明吾様。どうかこの犬吠埼風を奴隷として、妹の樹。姉妹ともどもご自由にお使いください」
敗北の奴隷宣言。
屈辱の極みであるはずのその行為だったが、どこか心は晴れやかだった。
この人になら仕えてもいい。
この人になら自分のすべてをささげたい。
そう思ったからだ。
「え? ちょ、ちょっと犬吠埼先輩」
「やったー! お姉ちゃんが奴隷宣言したよー!」
困惑する丹羽の後ろから、ドアを押し開けて勇者部の面々がなだれ込んでくる。
聞き耳を立てていたのか、あるいは主人を心配していたのか。
両方だろうな、と風は思う。それに、そんなみんなとまた一緒にいられるのを嬉しく思う。
「これからはずっと一緒だね、お姉ちゃん!」
「樹ぃー! マイシスター! 会えなくてさびしかったわよー!」
本編でのシスコンぶりを存分に発揮して風と樹は抱き合う。その姿に他の5人は困惑していた。
「え? 風先輩、樹ちゃんとこんなかんじだったっけ?」
「多分、今まで部長という立場からわざと部内では厳しく接していた感じなのかしらね。で、同じ奴隷になってもう取り繕う必要がなくなったと」
「おー。なるほどなー」
「うんうん、いい話なんよー」
「いや、でもいいの風」
上から友奈、東郷、銀、園子、夏凜の発言である。
「いいって何が?」
「あんた、負けたわけじゃないのに敗北宣言しちゃって。てっきりあたしは再戦するものだと」
夏凛の言葉に東郷と園子が「あーあ、言っちゃった」と言う顔をした。
え、負けてない? でも樹は確か……ちょっと待って。
「アタシ、負けたんじゃないの?」
「引き分けよ。丹羽とアンタのダブルノックアウト。記事見る? デジタルだけど」
夏凜が差し出したスマホをひったくるように奪い、目を通す。
そこには『世紀の戦い! 3日3晩続いたバトルファック!!』と大きな見出しがあり、詳細な試合内容が書かれている。
そこには確かに試合結果は引き分けと書かれていた。
「でも樹が…」
「わたし、一言もお姉ちゃんが負けたとは言ってないよ。ただ、本当のことを言っただけだもん!」
その言葉に樹との会話を思い出す。確かに誰が勝ったとも負けたとも言っていない。
自分が勝手に勘違いして、敗北宣言の奴隷宣言をしただけ。
だが、そう納得できるほど風はあきらめがいい女ではなかった。
「いーつーきー!」
「きゃー! お姉ちゃんが怒ったー!」
「いや、今回は普通に犬吠埼さんが悪いと思うよ」
主人である丹羽の後ろに隠れる樹だったが、その丹羽に風の元に突き出されていた。
「ちょっと丹羽くん何するの⁉ わたしは丹羽くんのことを思って」
「この姉不幸者めー! うめぼしの刑じゃー! ぐりぐりー」
こめかみを拳でぐりぐりされ、痛いのか樹が「ひぎぃいいい!」と声を上げる。
「でもさー、ふーみん先輩。まさか勇者部部長ともあろうものが1度した奴隷宣言を撤回したりしないよねー」
にっこりと笑って言う園子に、風は「うっ」と言葉に詰まる。
敗北宣言と奴隷宣言は神聖なものだ。特にバトルファックに関わることならなおのこと。
それに自分も丹羽の奴隷になることを憎からず思ったからこそ宣言できたのだ。
「犬吠埼さんも乃木先輩もそこまで。別に俺は犬吠埼先輩に奴隷になってほしいわけじゃないですから」
だから丹羽の言葉に思わずカチンときてしまった。本人は風のためを思っての言葉だったが、そうは受け取られなかったらしい。
つまり、「お前のような奴隷はこっちからお断りだ」と風の耳には聞こえたのだ。
「ふざけんじゃないわよ! 1度した宣言は撤回しない! アタシはアンタの奴隷として仕える! 絶対よ!」
「えぇ…」
困惑する丹羽の後ろで、樹と園子が「イエーイ!」とハイタッチしている。
ここまで計算通りということか。恐れ入る。
さすが勇者部…いや、元勇者部の参謀ね。と風は自分の性格を読んで計略を巡らせた2人に素直に心の中で称賛を送った。
「で、アタシは何をすればいいんでしょうか、ご主人様?」
「ああ、それなんですが…みなさん、四国の外に作物を略奪しに行ってますよね。アレ、やめてください」
その言葉に風を始めとした勇者部部員たちは固まる。
それは大赦の人間以外誰も知らないはずのことだ。なのになぜこの男は知っているのか。
「な、なんでアンタ…じゃなかった。ご主人様がそんなことを知って」
「で、でもああしないと四国の食糧が…みんなの食べ物が」
「それは心配ありません。俺がここに運びますから」
え、どういうこと? と首をかしげる7人に、丹羽は説明した。
自分が人型のバーテックスに作られた、勇者部を懲らしめるための存在だということ。
もし勇者部が四国の外へ行くのをやめてくれれば、人型のバーテックスが四国の外で取れた作物をゆゆゆいバーテックスで四国まで運んできてくれることを説明する。
その話に半信半疑だった勇者部メンバーたちだったが、数日後、本当に壁の外付近まで来たゆゆゆいバーテックス達が穀物を運んできたのに驚く。
こうして四国の食糧危機は去り、壁の外の新天地に本当の意味での平和が訪れたのだった。
百合の楽園では誰もが笑顔でいて、誰も百合乱暴の危機に怯えることのない。女の子たちは平和と百合イチャを謳歌している。
それを見て人型のバーテックスはうんうんと満足げにうなずく。
え、その後丹羽明吾はどうなったかって?
「あっはぁ♡ 丹羽君そんなに私の腋マ〇コ好きなんだぁ♡ 今日だけで3回も射精してるよぉ♡♡♡♡♡」
「ちょっと友奈、それはアタシが発見した丹羽の性癖なんだから。ほーら♡ じゅっ♡ ちゅっ♡ うんっ♡ ちょっとキスするだけでもう復活したわね♡♡♡ じゃあ、アタシと樹の姉妹腋マ〇コでコスコスしましょうか♡♡♡♡♡」
旅館のように広い風呂場には牡と牝の濃い臭いが満ちていた。
友奈はいやらしく自分の腋で吐き出された精液を手で掬い取り、自慢するように見せる。それに風が突っかかり、妹の樹と一緒に脇を見せ丹羽を誘惑する。
「ううっはずかしいよぉ♡♡♡♡♡」
「とか言いつつ満更でもないんだよねーいっつん♡ はむっ♡ じゅる♡ ちゅぷっ♡ うんむっ♡♡♡」
「もうそのっちったら。丹羽君の玉袋舐めるのそんなに好きなの? 最近ずっと舐めてるじゃない♡ んひっぃいいい♡♡♡♡♡」
その様子を見て玉袋を口に含み、竿の裏スジを舐めていた園子が言うと、両腕で豊満な胸を揉まれていた東郷が絶頂した。
「東郷、あんたまた胸弱くなった? 最近すぐイってるじゃない。あたしのことクソザコとか言えないわよ……んっ♡」
「ちぎゃうのぉ……♡♡♡ 丹羽君が上手すぎてぇ♡♡♡♡♡ 私の弱いところ全部知られちゃっててぇ♡♡♡♡♡」
胸を弄られ絶頂を続けている東郷に、丹羽の背中を泡だらけにしながら両胸をこすりつけている夏凜が言う。
「んっ♡ ちゅっ♡ ちゅっ♡ ちゅぶ♡ 丹羽ぁ♡♡♡ 好きって言ってぇ♡♡♡ あの気持ちいいやつやってくれよぉ♡♡♡♡♡」
一方口内は銀の舌がなめくじのように這いまわり、耳を犯すように懇願している。何回も犯すうちにすっかり虜になってしまったらしい。
「いいよ銀ちゃん。挿入しながらいっぱい言ってあげる」
「やったぁ♡ 絶対だからなぁ♡ ちゅぶ♡ ちゅるるぅ♡ ずっ♡ じゅるじゅる♡」
「えー、ミノさんだけずるいんよー。わたしだって、最初のエッチの時みたいに【園子さん】って呼ばれたいんよー」
「それならわたしだって樹って……♡♡♡ やんっ♡ オチ〇チンあっつぅい♡♡♡♡♡!」
「そうね、アタシも風って呼んでも……♡♡♡♡♡ ふっ♡ ふっ♡ どんだけ腋マ〇コいいのよこの変態♡♡♡!」
自分たちの腋に射精した白濁液の量の多さに、思わず犬吠埼姉妹が驚く。
「んっ♡ それならあたしもか、夏凜ッてぇ♡ 言えるか馬鹿―!」
「私はいつでも友奈って呼んでもいいんだよ。あーん♡ じゅるっ♡ じゅるじゅる♡♡♡ ずぞぞぞぞぞ♡♡♡♡♡」
友奈はうどんを飲み込むように手のひらの精液をすすり、艶っぽく瞳を潤ませ丹羽に言う。
「ね、丹羽君。興奮してくれた? だったら犯してくれていいんだよ。丹羽君はご主人様なんだから♡♡♡♡♡」
「ちょっと友奈さん抜け駆け! 1番最初の奴隷は私なんですよ!」
「お前らなぁ。丹羽はさっきあたしとエッチするって言っただろ。なー?」
「そんなの早い者勝ちなんよー。ねーにわっち。お姉さんといいことしようぜー」
「ちょっと園子、銀! あんたらねぇ。あ、あたしも別に…あんたがどーしてもっていうなら」
「なら夏凜ちゃんは最後でいいわね。んっ♡ 丹羽君。私のおっぱいが突くたびに揺れるの見たくない? 騎乗位、好きよね♡♡♡♡♡」
「胸ならアタシだって! それに、この中で丹羽の性欲に最後まで耐えられるのはアタシだけだし。実質相性最高よね」
前から後ろから、右から左から。勇者部のメンバー7人が我先にと丹羽に向けて裸の身体を差し出してくる。
「ええっと、皆さん。そろそろ前みたいに湯あたりしそうだから、お風呂から上がりませんか?」
「「「「「「「だーめ。誰かを選んで満足させるまで帰さないよ」」」」」」」
と、このようにハーレムを作り、四国で精液タンクとして勇者部の7人を満足させるまで搾り取られる生活を送っておるそうじゃ。
めでたしめでたし。
「めでたくねぇ! このままじゃ枯れた神樹の二の舞だ! 助けて! 助けて俺!」
大丈夫だろ。カラッカラに干からびても3日休眠すれば元に戻るし。そういう風に作ったから。
めでたしめでたし。
というわけでバトルファックゆゆゆ「丹羽太郎」完結。
ハーレムエッチは多分気が向いたら書く。
元ネタは桃太郎で園子と銀が金角銀角役で鬼が島にいて、風先輩と友奈が鬼、犬が樹、猿が夏凜、雉が東郷(むしろ牛では)でお話が進むはずだったのにどうしてこうなった。
これもハメドリ君の呪いか……。実際見た夢はこれよりカオスでした。