その理由は、
「秘密のケーキを用意したんですぅ♪」と。
未幸の誕生日(12月15日)は過ぎているが、クリスマスにしては少し早い。
キャプテンは、未幸以外のオルタナたちが寝静まったタイミングで恐る恐る保健室へと向かった。
そして、誰にも気付かれることなく保健室にたどり着き、未幸に呼びかける。
「未幸、いるか?」
「キャプテン、ちょっと身動きが取れないので、そのまま入ってください!」
「まぁいい、入るぞ。」ガラガラ
保健室のベッドで待ち構えていたのは、全身生クリームに塗られ、申し訳程度にイチゴも乗った、全裸の未幸であった。
キャプテンは驚きを隠せれなかったのか、思わず保健室から出ようとしたが…
「みゆき自慢のケーキ、食べないんですか?」ウルウル
すぐさま未幸は泣き落としをかける。
キャプテンは、未幸を悲しませまいと、恐る恐る未幸へ近づいていく。
そして、未幸の隣についたキャプテンは震えながら尋ねる。
「も、もしかして…、これがケーキか?」
すると未幸は嬉しそうに、
「もちろんです♪キャプテンに食べてもらいたくて、ずっとウズウズしてたんです♪」
と返し、どんどんキャプテンに近づく。
「みゆき自慢のケーキ、とくとご賞味ください!お残しは許しませんよ?」
未幸の目は輝きに満ちあふれ、快楽を求める表情に変わっていった。
キャプテンは不思議な表情を浮かべながら尋ねる。
「そもそも、食器がないのにどうやって食べるんだ?」
ベッドの上には食器らしいものは見当たらない。
すると、未幸はニヤニヤしながら、
「身体じゅうをベロベロして欲しいですぅ♪」と。
さすがにまずいと思ったのか、
「シャワーを浴びてくるんだ!」
と強く返すが、
「キャプテンのいけずさん…。こうなったら実力行使です!」グイッ!
「や、やめろぉ!」グチャァ…
未幸はクリームのついた身体で思い切り抱きつき、キャプテンの衣服からズボンまでクリームで染めてしまう。
「うふふ、もう逃げられませんよ…。さぁみゆきを食べてください!」
「仕方ない…、今回だけだぞ!」
とうとう観念したキャプテンは、先ほどまでとはうってかわり、未幸に近づいていく。
「なぁ、どこからいったらいいんだ?」
「うふふ…。まずはみゆきのお顔からいっちゃってください♪」
「本当にいいんだな?」
「もちろん!キャプテンにならどんなことされたって…。」
「じゃ、じゃあ…。顔貸して?」
「はうん♪ついに食べてくれるんですね…。」
スイッチの入ってしまったキャプテンとそれに応える未幸。二人の交わりは次第にエスカレートしていく…。
「未幸、行くぞ。」
「みゆきのファーストキス、奪ってください♪」
チュッ
(未幸の唇、柔らかい…)クチュクチュ…
(あぁん…キャプテンが入ってくるぅ♪)チュウゥ…
プハァ
未幸のファーストキスを奪ってしまい、少し申し訳なさそうな表情をするキャプテンだが、
「未幸、おいしい…♪」ハァハァ…
「キャプテン、まだまだこれからですよ!」
もはや本能に逆らっていない発言で、場のムードに完全に流されていた。
ペロッ
「もう…。いきなりは舐めるのはずるいですぅ♪はうん♪」
「みゆきも反撃しちゃいますよぉ…」グイッ
「あぁっ!俺の服に!」
未幸の攻勢にキャプテンは抵抗するが、顔を舐めると抵抗は弱まっていた。
いつしかキャプテンの服も脱がされ全裸となり、未幸はさらに目を輝かせる。
「わぁ…、これがキャプテンの身体…!男の人の身体をじっくり見るのは初めてですぅ♪」
「未幸だって、女の子らしい身体してるよ。」
「はうん♪そんなこと言ってもらえるの初めてぇ…」
「もっとみゆきを味わってください♪」
キャプテンはそれに応えるように顔と手を未幸の胸に当て、すぐさま胸をむさぼりはじめる。
「これが女の子の感触…。クリームおいしい…」ペロペロ
「はうん♪キャプテンったら、いきなり激しくいくなんて…」
「大丈夫?痛くない?」
「はい!もっとやっちゃってください♪」
「じゃあ望み通りに…」モミモミペロペロ
「あぁん/// やだ…、キャプテンに聞かせたことのない声出ちゃう///」
「すごくやらしいてかわいい声だね。もっと聞かせて。」クチュクチュ
「いゃん///だ、だめぇ…。」ハァハァ
キャプテンの愛撫はとどまることを知らず、受ける未幸の表情も早くも満足気になっていた。
キャプテンの顔は次第に下のほうに移り、ためらうことなく股間や足に愛撫を始める。
「はぅっ!また予告もしないで舐めまわすなんて…」
「未幸は気持ちいいか?」
「気持ちいいも何も、キャプテンに包まれているみたいで溶けてしまいそうですぅ♪」
「もう身体のクリームがなくなってきたぞ?」
「はぅっ♪もうそこまで来ちゃったんですか?」
「もうクリームもイチゴも食べ尽くしたし、そろそろ…」
本来の目的を果たしきったと思っていたキャプテンであったが、ここで未幸がキャプテンを押し倒す。
「キャ~プテ~ン♪まだ足りないですよ~///」グイグイ
「み、未幸!クリームを離すんだ!」
「キャプテンだけおいしい思いするのはずるいですぅ♪」
「なので、みゆきもキャプテンケーキいただきます♪」グチャァ
なんと今度はキャプテンの身体にありったけのクリームをぶちまけ、キャプテンの身体を真っ白にしてしまう、最初の状況と立場が逆転してしまった格好だ。
「うふふ…、今度はみゆきが食べる番ですよ~♪」
「み、未幸!やめろぉ…」
「いただきま~す♪」チュッ
(キャプテンの口…、柔らかい… もっと味わっちゃうっ…)
(うわっ…未幸の動き、想像してたのよりすごく激しい…)チュウゥ
(舌を絡めるのも案外いいかも…)ハァハァ
(未幸、初めてだよな?)ハァハァ
未幸の初めてとは思えない舌の動きにキャプテンは動揺する。未幸の表情は今まで見せなかった支配欲にあふれた表情だった。
「未幸、初めての割にすごいことするね///」
「だって、キャプテンと食べあうためにいっぱい練習したんです♪どうでしたか?」
「もう身体がふわふわするくらい。お互いに気持ちをぶつけたいな///」
「もう!キャプテンったら!ここまで来たらもう…///」
そう言って二人はお互いにキスをしながら、男女の象徴部を触りだした。二人は聞き慣れない鳴き声を出しながら快楽を求めあった。
しばらくして、
「キャプテン、わたしもう…限界ですぅ♪」
「未幸、準備できてるか!?」
「キャプテン、いつでも来てください!」
「わかった、痛かったら言ってよ?」
「キャプテンとなら、なんでも快楽に変わっちゃいますぅ♪」
もう二人の愛情は止まらない。止められない。二人の愛がついに交わるところまで来てしまった。そして…
「未幸、いくよ。」ズブズブッ
「あぁぁん///」ヌチュッ
「未幸、つながったね///」
「キャプテン…、つながった瞬間イッちゃいました…///」
「俺も爆発しそうになったよ。」
未幸とキャプテンの身体が一つになり、余韻に浸るのもつかの間、キャプテンの腰が動き出す。
「未幸、ごめん。腰が勝手に動いちゃう…///」
「あぁん、いいよ♪もっと激しくしてぇ♪」
未幸が答えた直後、キャプテンの動きがより一層激しさを増す。それに比例するように、未幸の鳴き声も次第に激しくなっていく。その後、未幸から注文が入る。
「キャプテン、後ろから責めてください///」ハァハァ
「よし、こうかな?」ヌチュ♪
「あぁ…///やだ…///みゆきとキャプテンのはしたない顔が鏡で見えてるぅ♪はうん♪」
「未幸の感じてる顔、かわいいよ。」
「キャプテン、責めながらのその言葉はらめぇ…///」
獣の交尾のような体勢でお互いの愛情を求めあい、とどまることを知らない。その後、馬乗りや密着などさまざまな体勢でお互いを求めあった。しばらくして…
「未幸、俺もう限界…!」
「みゆきももうダメですぅ♪」
「キャプテン、きてください♪」
「あぁ…未幸ぃぃぃ!!あぁ、イクッ!!」ドピュッ ドピュッ ドピュッ
「キャプテーン!!らめぇぇ…///」ブシュゥゥゥ…
二人の快楽は同時に頂点に達し、少しの間二人とも気持ち良さのあまりに動けないでいた。少しほとぼりが覚めた後、キャプテンは未幸に白衣を羽織わせ、ベッドの上でお互いを見つめあった。
「はあはあ…。未幸、すごく気持ち良かった…///」
「キャプテン、こんなに気持ち良かったなんて想像以上でした♪」
「まったくだよ。もう頭真っ白だよ。」
「キャプテン、言い忘れてたことがありました!」
「なんだ?」
「キャプテン、だ~いすき♪」チュッ
「未幸、人のセリフを取るなよ!」チュッ
二人で愛情を交わしあい、抱き合いながらそのまま深い眠りに入った。
翌朝。
「キャプテン、おはようございます♪」
「おはよう、未幸!」
「さぁ、昨夜のことがバレないように片付けないといけませんね!」
「だな。早いとこ片付けよう!!」
キャプテンと未幸はその後、来る日も来る日も愛情の確かめあいが続いた。行為自体も激しさを増し、二人の脳内は相手のことしか考えられなくなっていた…。
「キャプテン!」
「どうした、千穂?」
「最近夜中に未幸を見かけませんが、一体何をしているのでしょう?」
おしまい
オルガル初作品ですが、最後までお読みいただきありがとうございます!!
いろいろ拙いところはありますが、これからがんばりますのでよろしくお願いいたします♪