※この作品はR-18です。

神様転生でチート能力をもらった僕が、島村卯月ちゃんをドスケベ変態アイドルに調教する話   作:g-men

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第4話

「私に紹介したい人がいるの?」

 

「はいっ、そうなんですよ♪」

 

休日の午後、午前中でレッスンが終わり、どこかに遊びに行こうかと卯月と話していた矢先の言葉だった。

 

「私の親友の凛ちゃんに、私の大事なあの人を紹介したくって♪」

 

卯月から親友と言われて心に暖かいものが湧き上がると共に、大事なあの人というフレーズに少し思い当たる節があった。

卯月がアイドルになる理由、大事な人の為になりたいって言ってた人のことだ。

 

卯月の大事な人、今まで詳しく聞かなかったけど……。

もしかして男の人なのかな?

卯月くらいの美少女だったら彼氏の一人や二人簡単に作れるだろうし。

ほんのちょっとだけもやっとしたものを感じながらも卯月に聞いてみた。

 

「もしかして……彼氏とか?」

 

私の言葉に卯月の顔がこれ以上無いくらい緩んでいく。

うわぁ、この感じだと本当に彼氏なんだ。

いつも私と一緒にいるから無いかなって思ったけどあったんだ。

 

「えへへ~、そうなんですよ~、よくわかりましたね~♪」

 

「何となくで言ってみたんだけど当たってたんだ。そっか、卯月って付き合ってる男の人いたんだね」

 

「秘密ですよ♪ 凛ちゃん以外には誰にも言ってないんですから」

 

二人だけの秘密、そんな言葉にちょっと浮かれてしまう。

でもそっか……卯月、彼氏いたんだ。

なんだか変な気持ちが心にあるけど、頭を切り替えないと。

 

冷静になって少し落ち着いてきたら今度は卯月の彼氏が凄く気になってきた。

卯月の彼氏、どんな人なのかな?

超ハイスペックの卯月の彼氏、多分相当イケメンとかに違いない。

二人並んで美男美女カップルとか……うわぁ、ちょっと見てみたいかも。

 

「ね、どんな人なの? 写真とかないの?」

 

「写真ですか? ハメ撮りの写真くらいしか……っ!! な、無いですよ!? あの人とは中々写真を撮る機会もなくって、あははははー」

 

何だか慌ててるけどどうしたんだろ?

でも、結構忙しい人なのかな?

本当にどういう人なんだろう。

そう思っていたら卯月が私の心の疑問を答えてくれていた。

 

「し、写真はないんですけど、私がお付き合いしている人は私の学校の用務員さんなんですよ」

 

へえ、学校の用務員さんなんだ。

という事は年上の彼氏か。

結構納得、同級生とかじゃ卯月と釣り合える男子なんてそうそういないだろうし、卯月が年上に走るのも分る気がする。

私も男の人と付き合うとしたら多分年上の人だと思うし。

 

「今日は凛ちゃんを紹介するって言ったら学校の花園を見せてあげたいって言ってくれて、すごい花園なんですよ~? 凛ちゃんもびっくりすると思います」

 

「花園ねえ、そんなに凄いの?」

 

「それはもう!」

 

学校の花園か、うちの学校の園芸部が頑張って花壇に季節の花を咲かせてるのを思い出すな。

卯月の学校はどれくらいの規模なんだろう。

花屋の娘である私はそういうのちょっとだけうるさいかもね?

 

 

△▽△▽△▽△

 

 

「うわぁ……凄い……」

 

正直花壇一杯に花が咲いている程度だと高を括っていたけど、これは本当に凄い。

校舎裏にある広場一面の花園。

秋の花がこれでもかというくらいに咲き揃っていて、風が吹くたびに花の香りに包まれ気分が安らいでいく。

蝶々やトンボ、綺麗な虫も飛んでいてここが東京だっていう事を忘れてしまう。

小さい頃に家族で行った山の大自然を感じさせる広場。

それが私の前に広がっていた。

 

「ねっ、凄いですよね? あの人が一人でこの花園を管理してるんですよ♪」

 

「ひ、一人で? 凄いね……」

 

卯月の言葉に驚きを隠せない。

色とりどりの秋の花、育て方も一つ一つ丁寧にしないとここまで綺麗な花園を作ることができないはず。

花と花の間隔も計算して、花に栄養を送る為にいい土を厳選して、日の当たり方も計算して……相当緻密な計画でやらないと無理な広場。

 

うん、やっぱり卯月の彼氏だ。

こんな事できるなんて、多分相当ハイスペックな男の人。

 

「凛ちゃん、こっちですよ~」

 

そうしている間にも卯月は花と花の間を抜けて木々の間で手を振っていた。

私も卯月について花園を抜けて木々を通りしばらく進むと木造りの大きなコテージのような建物が見えてきた。

木々が生い茂る中、ぽっかりと開いた空間に存在する建物。

日当たりもよく、手入れされた庭もあり、木のテーブルがあったり、木々の間にハンモックがかけられている。

 

何だか絵本の中にある森の中の家って感じ。

そんな家の前で卯月は輝く笑顔で私を呼んでいる。

どうやら卯月の彼氏の用務員さんがいるのはあそこらしい。

 

うわ、何だかドキドキしてきた。

卯月の彼氏、かなり期待が持てる男の人。

どんな人なんだろう、多分見たことも無いようなかっこいい人で。

き、緊張もしてきたよ……。

 

そうやって期待が止まる事を知らずのぼっていき、私の期待は卯月が建物の扉を開いたところで最高潮に達して…………。

 

「…………えっ?」

 

思わず声が出ていた。

 

「紹介しますね♪ 私の未来の旦那様の用務員さんですっ♪」

 

「よ、よろしくなんだよ、ふひっ」

 

扉から出てきたのは私よりも背の低い男の人。

髪は薄く頭皮が所々見えていて、脂ぎった額から汗が出ており、全身も脂肪で弛んでいて、その顔は……私基準で醜いといえる男の人だった。

そして、そんな男の人に、卯月は腕を組んで満面の笑顔を浮かべ未来の旦那様だと紹介してきている。

 

 

多分、私は引きつった顔をしながらこの二人を見ているのだろう。

 

 

△▽△▽△▽△

 

 

「は、はじめまして。し、渋谷凛です」

 

「卯月ちゃんに聞いてるよお、卯月ちゃんの親友の凛ちゃん。よろしくなんだよお」

 

建物に入ってテーブルに向かい合わせで座る私と……用務員の人、卯月はお茶を用意してくれていて、今は二人で話をしている。……話さざるを得ない状況だ。

 

正直言って何が起きているのか分らない。

何度も目を擦ったり開いたり閉じたりしてみても何も変わることなく私の目には……その……あまり、顔の整っていない男性が映っている。

 

「お待たせしました~、特製の手作りチョコケーキですよ~♪」

 

「わあ、今日は凄いねえ」

 

「凛ちゃんを招待するんですから張り切って作ったんですよっ♪」

 

「そっかあ、昨日から頑張って下ごしらえしてたもんねえ」

 

卯月が持って来たのは大きなチョコケーキ。

急ごしらえではなく、準備されて作られていたケーキ。

卯月は切り分けて男の人と私に取り分けてくれる。

いい香りのコーヒーをカップに注いでくれて卯月は用務員の人の隣に座った。

二人の距離は相当近く……いや密着して卯月のたわわな膨らみが用務員の人の腕に押し付けられていて……。

でも、二人共それを気にすることもなく当然のようにケーキを食べ始めた。

 

「ふ、二人共、仲良さそうだね?」

 

「当然ですよ~♪ だって私達愛し合っていますから、ねっ♪」

 

「うん、そうだよねえ、ふひひ」

 

満面の笑みの卯月と、どこか……その、独特で歪んだ笑みを浮かべる用務員の人。

やっぱり私の顔は引きつっている、目元がピクピクと動いているのがわかる。

 

その後も私は卯月と用務員の人とのこれでもかというくらいのイチャつきを見せ付けられてここにいる間ずっとこの言葉が頭の中を巡っていた。

 

美女と野獣。

 

まさに今の現状を現すのにぴったりな言葉だ。

私は初めて卯月のお手製お菓子の味も分らないような曖昧な状態で二人の会話をただただ相槌を打つだけの機械となり、用務員の人との初邂逅を遂げたのだった。

 

 

△▽△▽△▽△

 

 

「それじゃあ気をつけるんだよお」

 

いつの間にか私は用務員の人の部屋を卯月と一緒に後にしていた。

帰り道も半分くらい過ぎるまで頭が真っ白だったのかもしれない。

だって卯月が何を言ってもうんとかそうだねとかしか返していないような気がする。

それくらい衝撃過ぎたんだ、卯月と……あの用務員の人が付き合っているという事実を目の当たりにされて。

 

……声には絶対に出さないけど、釣り合ってないどころか何であんな人と卯月が付き合っているんだって思っている。

もっといい人いるでしょって……卯月だったらどんな男の人だって付き合えるのに何であんな……って思ってしまう。

そう思っていたら……。

 

「ごめんね凛ちゃん。今日なんだか私、惚気ちゃってましたよね?」

 

「え……あ、ううん、そんな事ない……と思う」

 

「いいんです、自分でもちょっと酷かったな~って思ってますから。折角凛ちゃんにあの人を紹介できたのに凛ちゃんそっちのけであの人と惚気ちゃって、反省ですっ」

 

可愛らしく頭をこつんと叩きながら反省してる何ていってるけど、卯月はしきりにあの人はどうだとかあの人はこうなんでとか私に話してくる。

ああ、これは本当に好きで好きでたまらないんだろうってわかってしまった。

そうやってあまりにも用務員の人のことを話しながら幸せそうにしている卯月の横顔を見ていたら、自分の浅ましさを情けなく感じ始めてしまう。

 

卯月はあの人を見た目で判断してない。

私みたいに外見を見て他人を判断しているんじゃなくて、多分人の内面を卯月は見てるんだろう。

人を外見で差別せずに内面も含めて他人を愛せる卯月が凄いと思う。

同時に卯月らしいとも思ってしまう。

 

私も考えを改めないと、折角卯月が紹介してくれた彼氏さんなんだから、私と卯月が一緒の道を歩んでいく上で色々な付き合いもしていくだろうから。

外見で人を判断したりしないで、卯月みたいにその人の内面も見るようにしよう。

 

そうやって考えを改めていたらいろいろな事が気になってきた。

 

「卯月とあの人ってどうやって知り合ったの?」

 

「入学式の日にあの花園で出会ったんですよ~♪ 本当に運命の出会いって感じで、その時にアネモネの花をあの人から貰って……あっ、私と凛ちゃんの出会いの花でもありますからアネモネの花って私にとって運命の花なのかもしれないですっ♪」

 

入学式……ってことは半年くらいの付き合いなんだ。

それにあのアネモネの花か、確かに私と卯月の出会いでもある花だし、卯月が私の出会いも運命って言ってくれてるのは凄く嬉しいな。

 

「そうなんだ、まだ付き合い始めて半年なのにもう将来のことも考えてるって、卯月って結構恋愛に熱くなるタイプだったんだ」

 

卯月の意外な一面を知ることが出来て、くすりと小さく笑いながら言うと。

 

「お付き合いし始めたのは夏休みが始まってからですからまだ2ヶ月くらいですよ~、でも凛ちゃんの言うとおり私、結構誰かを好きになったら一途に一直線になっちゃうのかもしれないですね」

 

そうやって同じようにくすくす笑いながら答える卯月。

に、2ヶ月なんだ……でもそれもそうなのかも、あんなに熱い関係を見せられるって始まったばかりのカップルにありがちっぽいし、付き合い始めて一番楽しい時期なんだろうな。

……誰とも付き合ったことの無い私が言うのもアレだと思うけど。

 

「卯月ってどちらかというとおとなしめの恋愛をするって思ってたよ」

 

「私も昔はそう思ってましたよ~、でもあの人と出会って新しい自分をたくさん知ることが出来てあの人と一緒になれて本当に嬉しく思っているんです♪」

 

卯月の恋愛話を聞いていると何だか楽しくなってきてもっと掘り下げていってしまう私。

 

「ねっ、どっちから告白したの?」

 

「私ですよっ♪」

 

これも意外、卯月は告白をするよりされる方だって……いや、もう卯月のイメージは違うものに変えないと。

 

「ふふっ、卯月って見た目と違ってかなり積極的なんだ」

 

「えへへ、バレちゃいましたかぁ♪」

 

どんどん聞いてしまう。

 

「そんなに積極的なら……もしかしてキスもしてたりするの?」

 

その私の質問に卯月は顔を少し赤らめて……。

あ、これってまさか……。

 

「はい、してますよ」

 

卯月、キスも済ませてるんだ……って、それより卯月の表情が凄く何ていうか……とても色っぽい表情の卯月にドキリとしてしまう。

 

う、うわぁ、卯月凄い大人っぽい顔。

ふ、普段はどことなく子供っぽい卯月がそんな表情するとギャップが凄くて……。

も、もっと色々聞いてみたい。

卯月の体験談に興味津々で更に掘り下げてしまう。

 

「き、キスってやっぱりレモンの味とかするの?」

 

そんな私の質問に卯月はキョトンとした顔を見せると小さく笑い出す。

ど、どうしたんだろ?

 

「キスはレモンの味じゃないですよ……幸せの味なんですよ♪」

 

そう答えた卯月はものすごく大きく見えた。

子供の私と違って経験を積んだ大人の貫禄が見える。

そ、そうなんだ、キスって幸せの味なんだ……。

大人の卯月はさらに子供の私に教えてくれる。

 

「味だけが幸せじゃないんですよ? 行為その物が幸せなんです、口と口で触れ合ってお互いの体温を感じあって……舌を絡めあってお互いの唾液も交換し合って……「わああああああ! 待って待って待ってえええええ!!」……どうしました?」

 

し、刺激が強すぎるよ……。

う、卯月が言ってるのって、フレンチキスじゃなくって、ディープなやつだよね……。

し、舌を絡めあって唾液を交換するって……うわあああ、そ、想像するだけで顔が……。

 

「凛ちゃん、顔真っ赤ですよ?」

 

「そ、それはそうだって、あんな話聞いちゃったら」

 

卯月が顔を近づけて私の顔を覗き込んでくる。

私の目線は卯月の唇に行ってしまって……。

それに卯月も気付いたのか。

 

「ふふふっ、凛ちゃん……キスに興味あるんですか?」

 

唇に人差し指を当てながらまた大人っぽい表情で聞いてくる卯月。

 

「そ、それは……まあ、興味ないなんて言ったら嘘だけど…………」

 

じっとわたしの目を見て、私の心を覗いてくるような卯月に私は目を逸らしながら卯月の言葉に肯定した。

 

「……き、興味あるよ? わ、私だってそういう年頃だし……」

 

卯月はとてもいい笑顔で私にキスとはどういうものかを帰り道の間ずっと話してくれた。

そして私は卯月のキスの体験談にまた顔を赤くさせて心臓の鼓動を高鳴らせてしまうのだった。

 

 

★★★★★★★

 

 

今日は凛ちゃんにあの人を紹介しました。

私達はもう親友と言ってもいい関係になっていて、そんな凛ちゃんだからこそ他の人には秘密にしているあの人との関係も知って貰いたいって思ったから。

でも今日はちょっと失敗してしまいました。

あの人を凛ちゃんに紹介できはしたんですけど、私、凛ちゃんをそっちのけであの人とばっかり話したり寄り添ったりして、途中凛ちゃんが呆れちゃっていた感じもしました。

帰り道で凛ちゃんに聞いたらそこまで気にしてなかったみたいで安心しましたけど、これからはちょっと気をつけないといけないなって思っちゃいました。

 

それで、その凛ちゃんのことで今日ちょっと気付いたことがあったんです。

凛ちゃん、私とあの人のキスの話に凄い興味を持って色々と聞いてくれて、私が凛ちゃんの質問に答えるたびに顔を真っ赤にして、それでもまたキスの話を聞いてきて……。

 

最初はキスの味がレモンの味がするのかって可愛い事を聞いてくるんで、可愛い凛ちゃんを愛でながら色んなキスの話をしていたんですけど、そのうち結構生々しい話までしちゃって……キスの仕方とか、舌の絡め方とか、どんなキスが……気持ちいいのかなんてのも。

そんな話も凛ちゃんは顔を真っ赤にしながらも興味津々と行った感じで聞いてるんです。

 

そんな凛ちゃんを見ていて気付いちゃいました。

凛ちゃんって結構そういう話や行為に興味があるんだなって。

 

今日はキスの話だけで終わっちゃったけど……。

もう少しえっちな話もしてみようかな……?

それも凛ちゃんが興味をもっちゃったら……。

 

凛ちゃんもえっちな事に興味がある女の子だっていうことだよね?

 

そしたら……もっと凛ちゃんと色んなお話ができるなぁ。

そしたら、もっと仲良くなれるよね。

ふふふっ、明日から色々凛ちゃんとお話しないと。

凛ちゃんもえっちな女の子だったらいいなぁ。

もっとえっちなお話を凛ちゃんともしてみたいなぁ。

 

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