※この作品はR-18です。

神様転生でチート能力をもらった僕が、島村卯月ちゃんをドスケベ変態アイドルに調教する話   作:g-men

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第5話

最近体の調子がすごくいい。

寝起きもばっちりさわやかで、朝からお腹がすいてご飯をおかわりしてしまうくらいだ。

登校する前に散歩なんかをしたりして、朝の気持ちのいい風を受けながら以前とは比べ物にならないくらい軽い足取りで景色を楽しんでいる。

 

正直なところ自分で自分の体調の変化に信じられないものを感じていた。

体に羽が生えたように軽い。今までは鎖で繋がれて雁字搦めにされていたような状態だったのに対して本当に軽い、ジャンプをしてそのまま空に飛んで行けそうなくらい。

 

軽い体を動かして走るのが気持ちいい。

肩で風を切る感覚、景色が流れていく光景が気持ちよくて楽しい。

楽しさのあまり何十分も走り続けているのに、まったく息が上がらない。

 

体を動かすのが楽しくて気持ちいい。

こんな気持ちになれるなんて以前のアタシには想像すらできなかったんじゃないかな?

ううん、数日前のアタシですら想像もしてなかったと思う。

そう、数日前のあることがきっかけでアタシの体は目に見える変化が起きていた。

 

そのあることっていうのは、プロデューサーのマッサージ。

プロデューサーの疲れも取れて体調の良くなるマッサージを受けてからアタシの体調は激変したんだ、それも良い方向に。

 

正直プロデューサーに体を触られるって言うのは凄く苦手。

生理的にきついプロデューサーに触れられるといつも怖気が走ってしまう。

でも……あの人のマッサージは本物だ。

こんなにも体調の良い日々なんて物心ついてから初めて、だから苦手意識を心にしまって毎日手のマッサージを受けている。

 

さ、そろそろ072プロが見えてきた。

電車やバスも使わずに鼻歌交じりで歩いてきたアタシは今日のレッスンを楽しみにしていた。

別にプロデューサーのレッスンが楽しみってワケじゃなくて、ただ単に体を動かすのが楽しいから。日に日に成長できる自分を実感できるのが好きだから。

ここ数日のアタシはすごいよ? だってダンスレッスンをしても倒れずに最後までレッスンを完遂する事ができるんだからね。

倒れる事が前提なのはアレだけど、先月まで入退院を繰り返してまともに運動をしてなかったアタシにとってこれだけ動けるのってすごいことなんだ。

 

ふふっ、さぁーて! 今日もレッスンを頑張って凛や卯月に追いつくんだ!

ガラにもなく熱血系の思考になってアタシは072プロに到着した。

 

 

△▽△▽△▽△

 

 

「加蓮、最近調子よさそうだな」

 

「わっかる~? 流石アタシの恋人の奈緒、彼女の変化を見逃さないのはグッドよ♪」

 

「な、ななななな何言ってんだよ!?」

 

隙あらばあたしを弄ってくる加蓮。

その顔は憎たらしくも可愛らしい含み笑いだ。

誰が恋人だ、誰が! 本当にもう……。

 

相変わらずの加蓮に呆れつつも、本当に顔色がよくて調子のよさそうな加蓮にあたしは安堵してる。

加蓮のやつ、この前まで相当体調崩してて顔色も真っ白で倒れる寸前だったんだよ。

一番やばいときなんか加蓮、全身震わせて息も絶え絶えになってて、流石に救急車とか呼ぼうかと慌てたんだけど、そんな加蓮を救ったのはあたし達のプロデューサーさんだった。

 

数日前加蓮が倒れる寸前のときにプロデューサーさんが疲労回復のマッサージをするなんて言い出して、最初この人は一体何を言ってるんだって思ったっけ。

だってさ、マッサージなんかで今にも倒れそうな加蓮をどうこうできるわけ無いだろって普通考えるよな? あたしもそうだったんだけど、プロデューサーさんがマッサージをし終わったら、なんと加蓮の様子が目に見えるくらい変化したんだよ。

真っ白だった顔色は血行良く赤みがさして、絶え絶えだった息も落ち着いて、何よりも加蓮が普通に立ち上がって何事も無かったかのように動けるようになったんだよな。

マジかよって思ったけど、卯月と凛は当然のようにプロデューサーさんのマッサージの効果は物凄いんだって言って笑ってたっけ。

加蓮もそれからはプロデューサーさんのマッサージをレッスン初めと終わりに受けるようになったみたいで今日もすこぶる調子がよさそうだ。

 

「しっかしプロデューサーさんって凄いよな、加蓮のその調子のよさってあの人のマッサージのおかげだろ?」

 

思ったことをそのまま言うと、加蓮は少しだけ戸惑ったような顔をしていた。

 

「……まあ凄いのは認めるよ? 今までのアタシの体って何なのって思えるくらいに最近調子いいから。…………でも、あの人に体触られるの苦手なんだよね」

 

「体触られるって、手のマッサージだろ? まあ男の人に触られて戸惑うのは分るけどな」

 

「……男の人ってか、あの人に触られるのが苦手なの」

 

そう言って露骨に嫌そうな顔をする加蓮。

ああ、なるほどね、加蓮はああいう系の男の人が苦手なんだ。

気持ちは分らないでもないけど、あたしの場合はいきつけのアニメショップで色々物色してるときにああいう系の人をよく見るから耐性みたいなものが出来て、あの人が苦手とかどうとかは思わないけど。

 

「手を触られるくらい我慢しろよ~、プロデューサーさんのおかげで調子いいんだろ?」

 

「我慢してるって。我慢してるけど苦手なものは苦手なの」

 

うわー、こりゃ相当だぞ。

微妙に機嫌が悪くなってる加蓮に、これからアイドルプロデュースされる人にそこまで苦手意識を持つなよって言おうとしたら。

 

「おっつかれさま~☆ おやおや? 今日はまだ二人だけ?」

 

「おつかれー、そだよー」

 

「おつかれ。まあすぐ来るんじゃないか?」

 

未央が元気にレッスンルームに入ってきて、少しすると凛と卯月とプロデューサーさんも部屋に入ってきた。

 

「おつかれさまですっ♪ 今日もレッスン頑張りましょうねっ♪」

 

「みんなお疲れ様、揃ってるね」

 

「おつかれさまなんだよお」

 

全員が集まったところで各自に分かれてレッスンの始まり。

あたしは卯月と、未央は凛と、そして加蓮はプロデューサーさんと。

ああー加蓮、またそんな顔して……でも普通にプロデューサーさんのレッスンは受けるんだな。

 

あたしはレッスン前に手のマッサージを受ける加蓮を見てから、自分のレッスンに入る為に準備を始めた。

 

 

●~

 

 

加蓮ちゃんが日に日に健康になっていく姿を見て僕は満足していた。

今日も手の秘孔を突いて状態は健康を維持できて、顔色も良くダンスレッスンも上達していてとても素晴らしい事だ。

このまま加蓮ちゃん健康優良娘計画を次の段階に進めたいのだけど……手以外の秘孔を突ける気がまるでしない今日この頃です。

 

相も変わらず加蓮ちゃんのガードは超一級品で、手以外の場所は触れる事はおろか、視線を飛ばしただけでもキッって鋭い目を向けられてしまう。

これ以上先は親愛度を高めて、僕への嫌悪感を取り除かないとどうしようもない感じがする。

 

しかしなー、生理的に苦手って思われてる女の子の親愛度を上げるんってどうすりゃいいんだ?

この前みたいに何か加蓮ちゃんにとってプラスになることをすれば上がるんかな?

でもプラスになることってなんだろ?

…………わからん! そもそも僕、加蓮ちゃんと碌に話しも出来てないから加蓮ちゃんが何を望んで何を考えてるのかってのもわからんし!

 

うむ、まずはそこからか。

コミュニケーションが足りないのだな僕達には!

よし! それが分ったから、実行しようか!

 

「ねえねえ加蓮ちゃん。僕とお話しようよ」

 

「…………レッスン中なんで後にしてもらえます?」

 

Wow、wow、wow……バッドコミュニケーション。

と、取り付く島もねえ。

 

「ご、ごめんよお。それなら後で話しかけるねえ」

 

「…………」

 

そんな訳でレッスン終了して手のマッサージをしながらお話タイム。

 

「加蓮ちゃんは趣味とかあるのかなあ?」

 

「……ネイルが趣味ですけど」

 

「へえ! いい趣味だねえ、このネイルも自分でやってるの?」

 

「……そうですけど」

 

「凄いねえ……いや、マジですげえな、めっちゃ細いネイルだけどこれほんとに加蓮ちゃん自分でやってんの?」

 

「……そうですって」

 

手のマッサージをしながらマジマジと加蓮ちゃんの爪を見ると何やら細かい模様の入ったネイルが両手の指に施されている。

ネイルのことなんかよくわからん僕でもおしゃれでアーティスティックな感じだって思ってしまう。

そうやって加蓮ちゃんの指をじーっと見てたら。

 

「……ネイルに興味あるんですか?」

 

「いや、別に……」

 

無いと言おうとして踏みとどまった。

これちょっとチャンスじゃね?

興味あるって言えばそこから話を広げて行けるんじゃね?

うん、何かいけそうだ!

 

「あるある! 僕凄くネイルに興味があるんだ! だからネイルのお話しようよ!」

 

さあどうだ!?

 

「…………男の人でネイルに興味あるって変じゃないですか?」

 

Wow……バッドコミュニケーション……。

選択肢間違えた。

興味ないって言っとけばよかった。

と、そう思ってたら。

 

「変だと思いますけど、ネイルの話をするのは別にいいですよ」

 

あれ? 

いいの?

 

「で、プロデューサーはどんなネイルに興味があるんですか?」

 

…………どんなと言われても、興味なんてねーし。

……ま、まずいな、何にも言わないのもバッドだろうし、適当に加蓮ちゃんのネイルに興味があるって言っとこう。

 

「い、いやあ、興味があるって言ったら加蓮ちゃんのネイルかなー。自分でやってこんなに細かく出来るなんて凄いと思うし、どうやってるのかも知りたいなー」

 

「アタシの? 別に普通だと思いますけど……まあやってるのは一般的なポリッシュネイルで流行に乗ってデコってる感じです。ここの指はラメ入りにしてアクセントを効かせて、トップコートは軽めにして……」

 

それからしばらく加蓮ちゃんから呪文を聞かされ続けて、とりあえずネイルには色んな種類があることと複雑な工程があることを知った。

そんでもって、このネイルに興味がありますよ作戦は正解だったと判明した。

だって、親愛度がまた10ほどあがったもん。

趣味の共有、友達への第一歩ってやつだね!

 

しかし、これからはネイルの勉強もしとかんとな。

話をするにしてもいつボロを出してしまうか分からんし。

実際に自分で試してやってみるのもいいかもしらん。

加蓮ちゃんの親愛度上昇のためならこんな事軽いもんだからね!

 

 

△▽△▽△▽△

 

 

最近プロデューサーとよく話す様になった気がする。

きっかけはこの人に手のマッサージをしてもらっていたとき、いつもは何も話さないこの人が急にアタシの趣味を聞いてきて、流石に無視もできず趣味のネイルの話をしたら、意外にもこの人がネイルの話に興味を持ったからだ。

手のマッサージで何も話さないでぞわぞわ感を味わっているよりも趣味の話をしてたほうが気が紛れると思いネイルの話をするようになって、いつの間にか結構普通に話しているような気がする。

今日だって……。

 

「どう? 加蓮ちゃん! 僕のネイル!」

 

「……それ獣の爪ですか?」

 

明らかに形を整えるのをミスって尖りきった爪に真紅のカラーを施していて、まるで肉食獣が獲物を捕らえた後のような爪を表現しているかのようなネイル。

アタシが感想を言うと、プロデューサーは失敗失敗と笑っていた。

 

「いやあ、それにしてもやっぱり加蓮ちゃんのネイルは凄いねえ、自分でやってみて加蓮ちゃんのネイルの技術の高さを知ってしまったよ」

 

「普通ですよ、普通。技術があるなんてネイリストじゃあるまいし、煽てないでもらえますか?」

 

「うっ、ごめんよお」

 

……まあアタシのネイルを褒められて悪い気はしないんだけどね。

 

「あっ、そうだ! 加蓮ちゃんにちょっと相談があるんだけどさ」

 

「なんですか?」

 

「うちのプロダクションにネイルコーナーを作ろうと思うんだけど、必要な設備とか物とかって何かあるかな?」

 

「えっ!?」

 

「いやあ、僕結構ネイルにはまっちゃってて、もっと色々出来るようにしたくてさ。それでネイルコーナーを作る為に加蓮ちゃんにも意見聞きたくて」

 

「意見って……どれくらいのネイルコーナーを予定してるんですか?」

 

「そこらへんよくわかんないから、加蓮ちゃんにお任せしようと思ってるんだよね」

 

アタシにお任せって……。

それならアタシじゃ手を出せないような道具やカラーを揃えたりしてもいいの?

 

「……結構高い道具とか設備も必要かもしれないですよ?」

 

「いいよいいよ、お金は出すから何でも買っちゃっていいよ」

 

その言葉、聞いちゃったよ?

だったらネイルサロン並みの道具とか設備が必要だって言っちゃうよ?

アタシはスマホで調べてほしかった道具をプロデューサーに見せていく。

 

「それなら、これとこれとこれ、後これも必要」

 

「はいはい、全部買っちゃおうか」

 

ほしかった道具のほかにプロのネイリストが使うような設備も見せる。

 

「これもいるかな、後これも、これもほしいかな」

 

「はいは~い、何でも買っちゃうよお」

 

そうやってどんどん選んでたら、道具と設備あわせて多分全部で100万円を越えていると思う。

流石にやりすぎたかなって思っていたら。

 

「これで全部かな?」

 

いつの間にかノートにさっきアタシが言ったもの全て書いているプロデューサーが聞いてきた。

 

「え……あ、はい」

 

「おっけー。それじゃあ注文してすぐにでも届けてもらうねー」

 

そんな事を言って、ノートを閉じたプロデューサー。

 

そして数日後、レッスン後にプロデューサーに呼び出されて、プロダクションの1室に案内されたアタシが見たものは、まるで高級ネイルサロンと見まごうばかりの1室だった。

設備と道具が綺麗に揃えられており、今までアタシが出来なかったネイルを簡単に出来る環境が整っていた。

そんな素敵な部屋に案内してくれたプロデューサーは信じられない事を言ってくれる。

 

「この部屋は加蓮ちゃんが好きに使ってくれていいからねえ」

 

「えっ!? い、いいんですか!?」

 

「もちろんだよお」

 

「あ、ありがとうございます」

 

普通にプロデューサーにお礼を言って気付いたけど、アタシ、プロデューサーにお礼を口にするのは初めてかもしれない。

毎日体調の良くなるマッサージをしてもらっているのに、お礼を一度も言った事も無かったんだと気付いてしまう。

 

……苦手な人ではあるけど、こんなにアタシの為に色んな事をしてくれてるんだから、もう少し感謝を表に出していかないといけないかな。

 

そんな事を思いながらプロデューサーを見ると、いつも感じる嫌悪感を今日は感じず普通にプロデューサーの顔を見ることが出来た。

生理的に無理な人だって思ってたけど……そうでもなくなってきたかも。

 

 

△▽△▽△▽△

 

 

今日はプロダクションに新しく出来たネイルコーナーに招待された。

正確にはあたしの背中を満面の笑みの加蓮が押してネイルコーナーに連れてこられた。

ネイルコーナーの一室はなんというか凄かった。

あたしが座らされた前にあるテーブルには何やら見たことも無いような道具がてんこ盛りで、脇には何十種類あるのかも分らない瓶、多分ネイル用の色を付ける物だと思うんだけど……どんだけあるんだこれ?

 

「奈緒~、手出して♪」

 

本当に上機嫌な加蓮はにっこにこで輝く笑顔を浮かべて、両手にネイル用の道具を持ってあたしが手を出すのを待っている。

完全に新しい玩具を買ってもらった子供のようだ。

あたしは苦笑しながら加蓮の前に右手を差し出した。

 

「ほら、好きに使えよ」

 

「ふふっ、それじゃ遠慮なく♪」

 

加蓮は慣れた手つきであたしの爪を整えてブラシを使ってあたしの爪にネイルを施していく。

3本目の指に取りかかろうとしたところで、部屋の扉が空いてプロデューサーさんが入ってきた。

 

「あっ、プロデューサー。お疲れ様です」

 

「お疲れ様です、プロデューサーさん」

 

扉が開いてプロデューサーの姿を見えてすぐに加蓮が挨拶した事に少し驚いた。

この前まであんなにプロデューサーが苦手って言ってたのに、なんか今日の加蓮がプロデューサーを見る目は苦手な人を見る目じゃないぞ。

 

「おつかれさまだよお、加蓮ちゃん、奈緒ちゃん。早速ネイルコーナーを使ってるようだねえ。奈緒ちゃんにネイルをしてあげてるのかい?」

 

「そうですよ、こんなにいい設備と道具があるんですから使わないともったいないですし」

 

「うんうん、加蓮ちゃんに使ってもらえて僕もこのネイルコーナーを作ったかいがあるってもんだよ」

 

やっぱり普通に話してる。

この前まで話をすることすら避けてた加蓮がプロデューサーさんと普通に話してる。

何かあったのかと考えてすぐピンときた。

ここだ。このネイルコーナーを使うために加蓮のやつプロデューサーさんにゴマすってるんだ。

 

そのプロデューサーさんは加蓮がネイルに集中しているのを見て、邪魔しちゃいけないからまた後で終わった頃に来るねって言ってすぐに部屋から出て行った。

それを見てあたしはジト目で加蓮に言ってやった。

 

「現金なヤツ」

 

「? 何よ急に?」

 

「あんなに苦手苦手ーって言ってたクセに、ネイルコーナーが出来るって分ってプロデューサーさんへの態度を180度変えてゴマすってんだろ?」

 

「はぁ?」

 

あれ? 何だか様子が変だな?

あたしの言ってる事理解してない感じ。

 

「いや、いつもならプロデューサーさんが話しかけてきても最低限しか話さないし自分から話すなんてしないだろ? それなのにさっきは普通に話してたからさ」

 

「あぁ……」

 

あたしの手にネイルをするのを一旦止めて、加蓮は戸惑った表情を浮かべてぽつりぽつりと言う。

 

「まあ、前は本当に生理的にきつくて話すのも無理って思ってたけどさ。何か最近そうでもなくなってきたんだよね」

 

「そうなのか?」

 

「うん。最近あの人に体調よくなるマッサージとかしてもらったり、アタシの趣味の話をレッスンの合間にしてる内に、気付いたら絶対に無理って感じじゃなくなった……かも」

 

へぇ……。

何かマジっぽいぞ。

でも趣味の話?

 

「趣味の話って、ネイルの話をプロデューサーさんとしてんの?」

 

「そうだよ」

 

「…………男の人がネイルに興味持ったりするの?」

 

「あははは、奈緒もそう思う? アタシもさー最初そう思ったんだけど、あの人ホントにネイルが好きみたいで、自分でネイルしてきてアタシに見せたりするんだよ?」

 

「はぁ!? ま、マジで?」

 

「マジ」

 

プロデューサーさんって一体どういう趣味を持ってんだよ……。

似合わなすぎだろ。あの外見でネイルって……。

まあプロデューサーさんの趣味はいいや、人それぞれだろうし。

 

それよりも加蓮は本当にプロデューサーさんの苦手意識を克服したみたいだ。

あんなに無理だとか言ってたのに、変わるもんだなー……。

でも、これにはあたしもほっとするよ、だってプロデューサーさんってこのプロダクションの社長さんだし、加蓮のあの態度が続いてあの人が怒ってしまったらどうしようなんて考えてたし。

 

あたしはちょっとした心の重荷が取れたことに安心しながら加蓮のネイルを全ての指と足にまでやってもらい、お互いレッスンに遅刻しかけてしまった。

 

 

●~

 

 

最近の僕の喜び。

加蓮ちゃんが僕を威嚇せずに普通に話してくれることです。

あと僕が近づいても特に離れていかない。

そして何よりも。

 

親愛度がプラスに反転しました!

 

 

▲

 

名前 北条加蓮

タイプ クール

年齢 15歳

身長 155cm

体重 42kg

B-W-H 83-55-81

趣味 ネイル

好物 フライドポテト、事務所のザーメンドリンク

状態 虚弱体質(極小)、疲労体質(極小)、健康

親愛度 5/100(たまに苦手意識がある)

Vo 20/100(一般人並)

Da 20/100(一般人並)

Vi 50/100(美少女アイドル並)

感度 0/100

性感帯 無し

オナニー回数 1回

イッた回数 0回

セックス回数 0回

 

▼

 

 

無理から苦手になって、現在たまに苦手。

確実な進歩に僕感激!

 

やっぱあれがデカかったな、ネイルコーナーの新設。

あれで20ほどドカンと親愛度上がったからなー。

 

更に親愛度が上がるだけじゃなくって、休日に加蓮ちゃんがプロダクションに入り浸るようになったのがデカい。

更に更に、未央ちゃんと奈緒ちゃんもネイルコーナーに呼び込んでネイルをしてるから必然的に未央ちゃんも奈緒ちゃんもプロダクションにいる時間が増えた。

 

僕はこの状況を利用できないかと色々考えている。

とりあえずやろうと思っているのは加蓮ちゃんが未央ちゃんや奈緒ちゃんのネイルしている間に卯月ちゃんと凛ちゃんをけしかけて、ネイルをされている娘に感度上昇の秘孔を突いていく事だ

見てるとネイルされるのって結構時間かかるのよ、その間マッサージをしてあげるなんて言って、色んな場所を開発して行けば未央ちゃんや奈緒ちゃんの体は快楽を求め始めるって塩梅よ。

これにはもう少し様子見して出来ると確信したら卯月ちゃんと凛ちゃんにやってもらう予定だ。

 

そして僕は加蓮ちゃん健康優良化計画を進めようと思う。

これからネイルコーナーにいる加蓮ちゃんに会いに行く。

目的は一つ、手以外の場所の秘孔を突く事だ。

その場所は背中だ。

加蓮ちゃんの虚弱体質と疲労体質を解除する秘孔、そこが背中なんだよね。

 

まあ加蓮ちゃんの背中の秘孔を突くなんて今までは絶対に不可能だった。

でも、親愛度がマイナスから反転した今ならどうだ?

今までより体調が良くなって、病気も完全に治るマッサージをするなんて言えばいけるかもしれない。

別に肌を直接触らなくてもやれるからハードルはそこまで高くないはずだ。

うまく説得して、秘孔を突いて、もうすぐ訪れるGWに向けて準備をしなければならない。

 

そう、ゴールデンウィーク強化合宿と謳って、3人のドスケベド変態化調教を大きく進めるための準備をするためにも、どうしても今加蓮ちゃんに健康体になってもらわなくてはならないのだ。

 

さあ正念場だ。

僕はネイルコーナーの扉の前に立ち、ノックをして中から加蓮ちゃんのどうぞーって声を聞いて扉を開ける。

イクゾー!

 

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