神様転生でチート能力をもらった僕が、島村卯月ちゃんをドスケベ変態アイドルに調教する話 作:g-men
コンコンコンとノックの音。
アタシはこのネイルルームにやってきた人にどうぞと入室を促した。
「失礼するんだよお」
律儀にもそんな事を言って部屋に入ってくるのはプロデューサー。
「お疲れ様ですプロデューサー。レッスンの時間まで部屋を使わせてもらってます」
「いいよいいよ、じゃんじゃん使って加蓮ちゃんのネイルの腕を上達させてねえ」
アタシと挨拶を交わしたプロデューサーはアタシの横まで来て、興味深そうにアタシのネイルを見始めた。
プロデューサーがネイルの質問してアタシが答える。それが繰り返されて話している内にプロデューサーはアタシの隣に座りネイルブラシを手に取り自分の爪にネイルを始めた。
プロデューサーのごつごつした指が細いネイルブラシを巧みに操ってプロデューサー自身の爪に花のネイルを描いていく。
……この人、いつの間にか物凄くネイルが巧くなっている。
「加蓮ちゃん見て見て、アネモネの花のネイル。どうかな?」
「良くできてますよ、全然似合わないけど」
「おうふ」
変な鳴き声を出して肩を落とすプロデューサー。
だって本当に似合わないんだからしょうがない。
「大体何で花なんですか? 男の人にそんなネイル似合わないに決まってるじゃないですか」
「だって僕趣味の一つが園芸だし……その中でもこの花は思い出の花だし……」
「女子ですか?」
女の子のような事をいう、見た目がアレなおじさんであるプロデューサーはアタシの言葉も気にせずにネイルを続けてアネモネの花とやらのネイルを完成させて喜んでいた。
完成したプロデューサーのネイルはアネモネの花とやらに桜の花びらが重なり青い風になびいてる風景を思わせるネイルだった。
本当に巧いんだけど……この前までブラシで色をベッタリ塗るだけのネイルだったのに。
しばらくはそうやってプロデューサーの似合わないネイルの作成を見ながらも自分のネイルに取りかかっていた。
そうしているうちに、プロデューサーがネイルとは別の話をしだした。
「加蓮ちゃん、最近は体の調子どうかな?」
「おかげさまで凄く体調がいいです、いつものマッサージのおかげですね」
正直な気持ちだ。
つい最近まで病気に苦しんでいた事も遥か昔のように感じるこのごろ、この人のマッサージを受けてからアタシの体の体調はすこぶるいい。
「それなら、ちょっと相談なんだけどさ」
「?」
「いつものマッサージ、手以外にもやらせてほしいんだよ」
「手以外って…………どこをマッサージするんですか?」
「背中。背中のマッサージをさせてもらいたいんだよお。背中をマッサージすれば加蓮ちゃんの病気が完全に治るからさあ」
「えっ」
病気が治る?
……もう、アタシの病気は治っているはずなんだけど。
「……アタシ、もう病気は完治してるんですけど?」
「いやいや、まだ若干内臓に病気が残ってるよ。今は手のマッサージで症状が表に出てきていないだけで、完全には治ってないんだよね」
「……なんでそんな事分かるんですか? 医者でもないのに」
「そりゃ鑑定――、いやね、僕って実は医師の国家資格とかも持っててさ、加蓮ちゃんの病気とかの症状も分かっちゃったりするんだよね」
「……本当ですか?」
「ほんとほんと」
プロデューサーの言葉にアタシは信じられない気持ちもあったけど、今までこの人のやってきた事を考えると信じないわけにはいかなかった。
この人はアタシの体を医者のように診ることが出来るのは間違いなく……そしてこの人の言葉も真実で……。
それだと……。
……アタシの体はまだ病魔に侵されている?
それを理解したときに背中に冷たいものが走った。
またあの苦しみを味わうかもしれないの?
体中が重く、苦しく、満足に動けなくなって……病院のベッドの上で好きなことも出来ず、好きなものも食べられず、ただ時間だけが過ぎていって……。
アタシのネガティブな思考は膨らんでいく。
アタシの体がもしもまた昔のような状態に戻ったら……。
今みたいに夢だったアイドルの活動も出来なくなって……気の合う親友の奈緒たちとも離れ離れになって……一人で寂しくベッドの上で……。
い、嫌、そんなの絶対に嫌。
あの頃に戻るのなんて、今のこの生活が壊れるなんて絶対に嫌。
アタシは縋るような思いでプロデューサーに聞き返す。
「あ、アタシの背中をマッサージすれば病気が治るんですか?」
「もちろんだよお」
プロデューサーはとても自信があるといった顔で続ける。
「加蓮ちゃんを苦しめる悪い病気は僕がやっつけてあげるから安心してよお」
アタシを安心させようとしているのかキリっとした顔でそんな事を言ってくれるけど、正直あんまり頼りになりそうな顔じゃなかった。
でも、この人が今までにしてきてくれた事を考えると……。
アタシはプロデューサーに背中を向けて。
「よろしくお願いします」
背中のマッサージをお願いする。
するとアタシの肩に手が置かれて、背中を触れる感覚と共に、何かがアタシの背中にめり込んでくる感覚を受けて意識を飛ばしてしまった。
△▽△▽△▽△
「プロデューサー! アタシ、もう病院に行く必要も無いって言われたんです!」
興奮気味のアタシは072プロに到着するなりプロデューサーオフィスに駆け込んで報告していた。
今日は定期検診の日でさっきまで病院にいたんだけど、色んな検査を受けて全ての結果がアタシが健康体だと示していて、主治医の先生からアタシはもう完全に病気が治って病院に来る必要も無いって言われたんだ。
それをプロデューサーに一刻も早く伝えたくて病院から一直線に事務所まで駆けて、こうやって報告してるんだ。
だって、これってプロデューサーのおかげなんだから。
この人がアタシの病気を治してくれたのはもう間違いない。
アタシは魔法使いのようなプロデューサーに完治の報告をすると、プロデューサーはこんな事を言ってくれた。
「加蓮ちゃんの病気が治って僕もうれしいよお。あ、そうだ、それなら今日は加蓮ちゃんの快気祝いとしてプロダクションでパーティを開こうかあ」
「え? えええ!?」
いきなりな言葉に驚いてしまうけど、プロデューサーは主役はしばらくここで待っててねって言って、アタシを部屋に残して出て行ってしまった。
△▽△▽△▽△
072プロ最上階、都内を見渡せる社長室。
プロデューサーオフィスから案内されたアタシを社長室で出迎えたのはまずはクラッカーの音。
次にみんなの声、奈緒に未央、凛に卯月、そしてプロデューサーが手にクラッカーを持ってアタシの病気が完治したことを祝ってくれている。
みんな笑顔でアタシを囲んで、奈緒なんか泣きながらよかったな加蓮ってアタシを抱きしめてくるんだ。
いつもだったら奈緒をからかっているところなんだけど……。
アタシも嬉しすぎて泣いてるから奈緒をからかうなんてできないよ。
奈緒に抱きしめられながらも社長室を見渡すと、大きなテーブルの上には所狭しと豪華な料理が並べられていて、急ごしらえだけど手作りで誕生日のような飾り付けがされていて、加蓮ちゃん快気祝いパーティって書かれていて……。
アタシはガラにも無いけど、また泣いてしまった。
みんなの気持ちが伝わってきて、アタシの病気が治った事にみんなも一緒に喜んでいてくれて、それが嬉しくて涙が止まらなかった。
アタシの気分が落ち着いたのを見計らってプロデューサーが手にグラスを持ってパーティ開始の音頭をとった。
「さて、それでは北条加蓮ちゃんの快気を祝って、僭越ながら私めが乾杯の音頭を取らさせていただきたいと思います。えー、こほん。…………加蓮ちゃんおめでとおおおおおおおおおおおおお!!!! かんぱーーーーーーーい!!!!」
『かんぱーい!』
それからは夢のような時間だった。
「加蓮~~~っ、ホントよかったなぁ~~~、あたし嬉しくて嬉しくてもうさぁ~~~」
「かみやん泣きすぎ、ほら、ちーんしてちーん」
「ずびびびびっ」
奈緒はずっとうれし泣きをしてるし、未央はそんな奈緒に付き添いながらあたしと目が合うたびにおめでとーってクラッカーを鳴らし続けてくれる。
「加蓮ちゃん! 私フライドポテトを揚げて来ましたよ! たっくさん食べてくださいね!」
「加蓮、ジャンクフードをこれでもかって揃えたよ、今まで食べれなかった分沢山食べてよ」
凛も卯月もアタシの為にアタシの好物を持ってきては食べさせてくれて、アタシの席の周りはジャンクフードで溢れ返っていた。
二人共アタシの隣に座って何度も何度もよかったねと微笑んでくれていた。
「加蓮ちゃーん! 寿司届いたよシースー! 他にも黒毛和牛も今から焼いて、ズワイカニも茹でるから待っててねー! おっ、ウニ届いたね、さっき水揚げしたばっかのウニだよ!」
プロデューサーはもうテーブルにも乗り切らなくなった食べ物を持ってきては空いた皿にのせて、みんなのグラスに飲み物を注いだりと動き回っている。
何かの合間にはみんなを楽しませようと芸をしていたりと凄く忙しそうだ。
あっ、また何か変なことを始めた。
「では待ち時間の間、私の歌をBGMにご歓談をお続けください。それでは行きます、題目は……お願いシンデレラ」
軽快なリズムと共に、346プロのライブで聴いた曲を歌いだすプロデューサー。
更に何故か踊り始めて、その振り付けは完璧で、歌もリズムがあっている……でもプロデューサーが歌って踊っているから物凄く……可笑しい。
「あはははは! プロデューサーさん何で踊れるんだよ!?」
「何アレ!? 完璧じゃん! あれ? しまむー? しぶりん?」
更に何故か凛と卯月がプロデューサーと一緒に踊り歌い始めてカオスさがましていく。
「プロデューサーさんとの初ライブ♪」
「全力でいくよ!」
二人共気合を入れてプロデューサーと三重奏を奏でて、二人共プロデューサーの引き立て役としてうまく動くもんだからプロデューサーが本物のアイドルのように見えてしまう。
それがまた面白くてアタシはお腹を抱えて笑っていた。
いつしか日も暮れて、ガラス張りの社長室に月明かりが差し込んできた頃、アタシ達の馬鹿騒ぎは終わり、後片付けに入っていた。
「楽しかったですね~、私こんなに騒いだの初めてかもしれないです」
「私は間違いなく初めて。パーティで芸をするなんて普段やらないし」
「ぷぷぷ、しぶりんのおねシン、滅茶苦茶ノリノリで踊ってたね☆」
「踊っていたってなら、そこでダウンしてるプロデューサーさんが一番激しく踊っていたな」
奈緒が指さす先にはソファーに寝転がって動こうともしないプロデューサーの姿。
あれだけ暴れてればそりゃそうなるよね。
「ごめんねえ、ちょっと休んだら片付け手伝うからねえ」
本当に律儀だよねこの人って、動けない状態で頭だけ動かして謝ってくるプロデューサーにみんなそのまま休んでてっていってあげる。
アタシはそんなプロデューサーに近づいて、みんなには聞こえないような小さな声で話しかけた。
どうして小さな声でかって? それはみんなに聞かれたら恥ずかしいから。
……素直なアタシを見られるのって何だか恥ずかしいから。
「……プロデューサー、今日はありがと。凄い嬉しかったし楽しかった」
目を丸くして驚いているプロデューサー。
何? そんなに驚く事ないじゃない。
「……アタシ、このプロダクションに入って本当によかった。だからさ……明日からもアタシのプロデュースをお願いね、プロデューサーさん」
「……これからはもっと素直になってがんばるからさ」
今までどこか苦手意識を持っていたけど、もうアタシにはそんな事を思わない。
この人には色んな物を貰ってしまった。
健康な体に、素敵な仲間たちに、夢だったアイドルという道。
アタシって本当に幸運だったんだろうな。
こんなにも幸せな居場所を見つけられるなんて。
頑張ろう、みんなでアイドルになって輝く為に。
頑張ろう、アタシに沢山のものをくれたプロデューサーさんにお返しする為に。
今日という日は、アタシとみんなと、そしてプロデューサーさんとの仲がぐっと狭まった日になった。
●~
裏返ったァッッ!!
加蓮ちゃんの親愛度がぐるんと裏返ってドーンと跳ね上がりましたよ!!
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名前 北条加蓮
タイプ クール
年齢 15歳
身長 155cm
体重 42kg
B-W-H 83-55-81
趣味 ネイル
好物 フライドポテト、事務所のザーメンドリンク
状態 健康
親愛度 60/100(心から信頼できる相手)
Vo 25/100(一般人並)
Da 25/100(一般人並)
Vi 50/100(美少女アイドル並)
感度 0/100
性感帯 無し
オナニー回数 1回
イッた回数 0回
セックス回数 0回
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病気の完治と今回のパーティのコンボが加蓮ちゃん的に刺さったようで、一気に50も上がったんですよ、今日1日で!
いやあ、ミッションコンプリートですよ。
加蓮ちゃん健康優良化計画も完遂できたし、親愛度もこんなにも上がってくれた。
僕ちゃん感激雨あられでございますよ。
ほんとこれで漸く始められるってワケだ。
加蓮ちゃん、奈緒ちゃん、未央ちゃんのドスケベド変態調教計画。
最難関だって考えてた加蓮ちゃんもここまで漕ぎ着けたら何とかなるんじゃないかって思えてくるね。
最初はどうしたもんかと頭を悩ませていたけどやっぱ諦めなければ夢は叶うってほんとだよね!
いや、卯月ちゃんをドスケベド変態にした時点で夢は叶ってるか!!
おっといかんいかん。
それではこれからはがっつり3人を調教していくとしましょうか。
長かったっすわー。
長かった分遠慮することなく今までの分も3人を調教するぞぉ。
では、ただ今よりドスケベド変態調教を開始する!!