女子高生の悩ましい喘ぎ声
「止めろ。気を失った。」
里緒菜の痛々しい姿を冷めた目で撮影していた男が言うと、命令された男たちは全力で続けていたバイブのピストン運動をやめた。
「気を失っている間に根元まで挿れろっ」
撮影が中止されるのかと思いきやそうではなかった。男が残忍とも思われる指示を他の男たちにする。
一旦は里緒菜の性器から抜かれたバイブを握っている男たちが、容赦なく彼女の性器にバイブをまたねじ込んだ。
ブッチュ・・・ブッチュ・・・ブッチュ・・・
異様な音がする。
里緒菜の性器は再び痛々しく広がり切り、太いバイブを根元まで咥え込んでいた。
溢れ出た里緒菜の体液には血液が混じり、バイブの表面すらも赤く染まり特に器具が反り返った先端は、天狗の鼻よりも赤く感じられる。
「バイブを抜けっ!」
男は悲惨な性器の姿を余すところなく撮影すると、挿入しているバイブを抜くよう男たちに指示した。
ブッチュ・・・ブッチュ・・・ブッチュ・・・ジュポッ
男の手により、根元まで入り込んでいたバイブは、いとも簡単に里緒菜の中から引き抜かれた。
バイブが引き抜かれた里緒菜の性器は、男たちの手によってまた広げられた。
里緒菜が自らパンティを脱ぎ、バイブにより処女膜を失うまでの過程を撮影し、さらに里緒菜の無残な性器を隠すことなく露わに撮影し、会員登録されている視聴者に提供した。
その間に里緒菜が目覚めることは無く、男の撮影は無事終了し投稿も完了していた。
里緒菜が失っていた意識を取り戻し、カスミがかかったような視線を泳がせば、最初と同じように目の前には3人の男がいた。
遠い過去の出来事だったような感覚に陥った里緒菜は、違和感をともなった涼しさを感じる自分の下半身に目をやった。
「あっ!」
身につけていた下着はなく、同時に妙な痛みが下半身を走った。
「残念ながら夢ではない。現実だ」
首謀者の男は感情のない口調で里緒菜に現実を伝えた。
里緒菜は未だかつて抱いたことのない、激しい怒りや悲しみの混ざり合った感情が沸き起こっていた。
ドサッ!
そんな里緒菜に向けて、男は封筒を投げ渡した。
「中を確認しろ」
抵抗することの恐ろしさを理解している里緒菜は、言う通りにするしかなかった。
しかし次の瞬間、里緒菜はその中身に呆然とすることになる。
「あっ!・・・えっ?」
男が渡した封筒の中には、おそらく里緒菜がこれまでの人生で目にしたことのないような現金が入っていた。
「それは俺がお前に与える報酬だ。お前に与えた損失や羞恥を現金でおぎなってやっただけだ」
男の身勝手な言葉にどう答えれば良いか分からず、里緒菜はただ呆然とするしかなかった。
「それをどうするかはお前の好きにすれば良い。いらなければ自分で処分しろ。それと、今日の出来事を訴えたければそれもお前の自由だ。俺達は何も止めはしない」
里緒菜は男の言葉を聞いているうちに、自分の異変に気が付いていた。自分でも抑えることの出来なかったあの感情が、言葉通り消えていくのが分かった。
「これが現実だ」
悟らせるように放たれた男の一言が、里緒菜の心の葛藤にとどめを刺した。
「あとでひとりの女が来るはずだが、お前は見ていくか?」
一刻も早く、この忌まわしい現場から逃げ出したかったはずの里緒菜だったが、今はその思いが嘘のように感じられていた。
リーン、リーン
しばらくすると呼び鈴が鳴り、開かれた部屋の扉から一人の女の子が現れた。
見た目は里緒菜と同年代の女の子がゆっくりと部屋に入ってきたのだが、彼女は高校生だと知らされる。
「お前よりもあいつは一つ下だが、今日で三回目だ・・・」
里緒菜は、目の前で彼女も自分と同じような行為をされるのかと思うと、目を背けたくもなった。
しかし、自分の時とは異なる空気感が、この狭い部屋に流れていることに気づいた里緒菜は、好奇心に駆られた。
殺風景な部屋に男の手でシーツが敷かれると、男と女の交わりを推測させる。
男の撮影はシーツを用意するところからすでに始まっていた。
目の前でそんな光景を茫然と眺めているだけの少女が里緒菜には不思議だった。
男が再び、冷静沈着な姿勢で撮影を続けているその先には、下半身を隠している薄い布に手をかけるっ少女の姿。
「あっ・・・あは~ん・・・」
暫くすると、男がはく荒い息遣いとその少女の悩ましい喘ぎ声が狭い空間に響き渡った。