広げられた里緒菜の陰唇
あの悪夢のような出来事が里緒菜の脳裏から一時もはなれることはなかった。
男たちのマンションから帰る途中で、警察へ行くと決めていた里緒菜だったが、何故かその足は非常に重く感じられ、気付けばそのまま自宅についていた。
自分の部屋で、今日の全ては夢なのではないかと思った。
(これは悪い夢だ。目が覚めればいつもの自分に戻る)
里緒菜はそう自分に言い聞かせ、バッグの中に在る封筒を確認した。
(・・・・・・)
分厚い封筒を確認し、忌まわしい出来事が現実のものだと思い知らされた。
あの時の別れ際に男が言った。
「興味があればまた来れば良い。俺の名前も連絡先も伝える必要はない。ここに来れば良いだけの話だ。全てはお前次第だ」
(誰が来るものかっ!)
里緒菜は心の中でそう叫んだ。
しかし、今の里緒菜の怒りや悲しみを押さえつけているものは、紛れもなく首謀者の男から与えられた現金。
それは分厚い封筒の中に入れられている大金であることは間違いなかった。
「・・・自分を犠牲にして手にしたお金だ」
里緒菜は無理しても納得できない己に言い聞かせ、自分が希望するものを手にした。
しかし、男からから与えられた現金は口外できるものでもない。
少しの買い物をし、箪笥の下にある引き出しに隠した。
隠し持っている現金に魅せられるようにして、里緒菜は続けていたアルバイトを辞めた。
そして、気がつくと男たちのマンションの前に向かっていた。
エントランスで、里緒菜は部屋番号をコールした。
「名前は?」
スピーカー聞こえる感情のない声から、すぐに首謀者の男だと里緒菜は分かった。
「・・・里緒菜です」
「入れ」
返答があり、エントランスのロックが外されると、里緒菜はエレベーターに乗り男たちの部屋へと向かった。
相変わらずの殺風景な部屋に男たち三人はいた。
撮影が終わったすぐ後だったらしく、部屋には制服を着た例の少女が男から報酬を受け取るところだった。
自分から希望して男たちの部屋に来たにも関わらず、里緒菜は少女の行動に目を背けたくなるような心情だった。
「ここに来た理由を聞く必要はないということで良いのか?」
首謀者の男が言えば里緒菜は無言で頷いた。
「幸いこの後の撮影はない。そこに座れ」
里緒菜は男に言われるがまま置いてある椅子に無言で座った。
「ひ、ひとつ・・・教えてください」
里緒菜は少し唇を震わせながら口を開いた。
「なんだ」
残忍な男たちは、少女だけをターゲットにしているということを里緒菜は悟っていた。
「・・・なんで・・・私達みたいな子を・・・」
里緒菜の質問を聞くと、男は迷いもなく回答した。
「金になるからだ」
里緒菜はその冷静な男の回答におののき、今までに感じたことがないほどの恐怖で背を震わせていた。
「聞かれる前に言っておく。お前がすべき行為と報酬額は俺が決める。そして、その後の条件は前回と同じだ。断るようなことがあれば、この2人がお前を犯す」
男の言葉を予想して一とは言え、改めて聞いた里緒菜は背筋に寒気を覚えた。
「わ、私が・・・その人達に・・・おそわれることは・・・」
「お前が抵抗しない限りない。それは約束する」
里緒菜の疑問に男は答えた。
里緒菜は他の男たちにより早速ブラジャーを外されると、曝け出された未成熟の乳房は男たちによって揉まれ、その卑猥な姿を男は撮影している。
当然のことだが、その様子は男によりサイトのメンバーに生配信されている。
「お前はメンバーからの評判が良いようだ」
首謀者の男が放った言葉。それは視聴者数の多さを表していた。
里緒菜は男たち以上に、視聴者という目に見えない相手への羞恥心を感じていた。
里緒菜はパンティーを脱がされ、男が用意したソファーに座らされると、男たちが最も好むポーズ。М字に開脚にされ、股間を丸出しにさせられた。
「今日は自分で開いてみろ」
里緒菜でも男の言う意味が分かっていた。
(見ず知らずの男にレイプされるぐらいなら、自分でやってやる)
そう思ってはいるものの、男の前で淫らな姿を披露するような経験が里緒菜にはない。
不慣れな里緒菜が、何度か試みるもののうまく露出することはできず、結局は男に陰唇を引き伸ばされ、性器を露わにされた。
「自分で抑えてみろ」
羞恥で顔を赤くしている里緒菜だが男の指示を断ることは出来ない。
言われるとおりに、里緒菜は両手を股間に持っていった。
男たちのゴツゴツした指に代わり、自分の細い指で開かれた陰唇を抑えた。