儚い感覚
「これを使え」
首謀者の男は金属質の道具を部下らしき男たちに手渡した。
男たちはそれを手に取ると、ソファーの上で淫らに性器を開いている里緒菜に、イヤらしい笑いを浮かべ近づいた。
そして、その金属のクチバシのような先端が里緒菜の膣口にあてがわれた。
里緒菜は黒光りしている巨大なバイブを、ヴァギナに突っ込まれた時の忌まわしい記憶が脳裏によみがえる。
それは、恐怖と絶望以外の何物でもなかったはずだが、何故か里緒菜は自然と抵抗が出来なかった。
そして、気がつくとそのクチバシは里緒菜のヴァギナに挿れ込まれていた。
キリキリキリキリ・・・・
金属の無機質な音は、常に冷静沈着で表情を垣間見せない首謀者の男を連想させる。
里緒菜の中に入り込んだ金属は、産科などで膣内を診察するときに使用される膣鏡で一般的にはクスコと呼ばれている器具だった。
男たちの手により、淡々とネジを巻き上げられると、器具のクチバシみたいな金具は左右に開き始めた。
「い、いやっ・・・」
里緒菜は自然と拒否の言葉を口にするものの、性器を開いている自らの指からは力が抜けることはなかった。
首謀者の男が、開かれた里緒菜の膣内をしっかりと撮影している姿が、大きくモニターに映し出されると、それを境に視聴者の数は一気に膨れ上がった。
クスコの中から見える光景は、男で汚されていない膣壁は薄いピンク色に輝き、ヌメヌメと光り輝いている姿が鮮明に映し出されている。
「あっ!・・・う?」
限られた視聴者の目が異様な輝きを見せている。
里緒菜のヴァギナに異常を発見したようだ。
視聴者をサイトに誘導する入口に、ピンポイントで辱めを受けている少女達の映像を男は映していた。
それは、入会を躊躇している者達への勧誘を促す動画でもあった。
女子高生の少女達を装ったサイトはいくらでもあるが、首謀者の男が提供するサイトは正真正銘のJKや女子大生たちだった。
多額の課金を支払ってでも見る価値は十分過ぎるぐらいにあった。
ジュポッ!
膣内の撮影を終えると、体液が付着しているクスコは里緒菜の膣から引き抜かれた。
「そのままでいろ」
里緒菜のヴァギナに向けていたカメラを、男はそのままの体勢でアングルを上に向けた。
カメラには里緒菜の開かれたヴァギナと、開いている里緒菜自身の顔までもが鮮明に映し出されていた。
「い、いやっ!・・・」
映し出されている哀れな自分の姿を目にすると、里緒菜は首を横に傾けモニターとカメラから視線を背けた。
「カメラを見るんだっ!」
男の容赦ない言葉が飛ぶ。
自分の目が、カメラに向けなければならないような強制される威圧感を、里緒菜は男の言葉に感じた。
里緒菜は男のカメラに目を向けると、いたたまれないほどの恥ずかしさに襲われ、自然と歯を噛み締めていた。
「良い表情だ」
表情を顔に出すことがない男がニンマリと薄ら笑いを浮かべ言った。
里緒菜は屈辱的な姿での撮影がしばらく続けられると、男は里緒菜の性器からカメラを遠ざけた。
(やっと終わった・・・)
里緒菜は全身から力が抜けるのを感じていた。
「あれを持ってこい」
しかし、男のこの一言で、里緒菜の思いは無残にも打ち崩された。
男たちが持って来たものは、前回と同じ黒光りしている巨大なバイブだった。
「イヤッ!・・・や、やめて・・・お願い・・・」
里緒菜は初めてバイブを突っ込まれた時の恐怖が蘇っていた。
「この場を選んだのはお前だ。そのまま開き続けろ」
男が放ったその一言に里緒菜は返す言葉がなかった。
里緒菜が呆然としていると、あっという間に開いた性器にはローションが塗られ、男の手によってバイブの先端が膣に入り込もうとしていた。
「遠慮はいらない。もう処女ではない」
断言する男の言葉。
「いや、やめてっ!・・・」
拒絶する里緒菜。
グチュッ!・・・グチュ
里緒菜の儚い願いは叶うわけもなく、男の手によりバイブの全体が非常にも里緒菜のヴァギナへ挿れ込まれた。
「うっ!・・・うあぁ・・・あぁぁ・・・」
一度はバイブの経験があっても、女子大生で未だ男性経験がない里緒菜にとっては異次元の苦痛だった。
開いたヴァギナにあの時と同じ激痛が走るのを感じていた。
そんな里緒菜を気遣うこともなく、男たちは情け容赦なく挿れ込んだバイブを激しく前後にピストン運動を始めた。
グチュ、グチュ・・・グチュ、グチュ
「・・・あぁぁぁああ!!!・・・うぁぁぁああ!!!・・・」
その衝撃に、里緒菜は全身をよじらせていた。
そんなことは予想していたように、もう1人の男によって里緒菜の身体はしっかりと抱え込まれた。
グチュ、・・・グチュ・・・グチュ
男のピストンは止まることを知らず、ひたすら続けられた。
「あっ!あ、あぁ~・・・あぁぁ・・・あっ!・・・うぁあぁ」
部屋中に里緒菜の悲痛な声だけが響き渡った。
激痛に耐えながらも、里緒菜には今まで経験したことのない感覚も沸き起こっていた。それは儚くも惨めな快感だった。