※この作品はR-18です。

女子大生は目覚めた。   作:浅見智幸

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男たちの手に堕ちる里緒菜

 男たちの手に堕ちる里緒菜

 

ペチャ、ペチャ

 ピンク色した秘所に膣内から滲み出てくる里緒菜の愛液を首謀者の男は舐める。

 

 

「あっ・・・あっ、う……」

 漏れそうになる呻きを耐える里緒菜の顔に、苦痛と悦びが複雑に交差する。

 

 

(里緒菜、耐えるのよ。・・・・・・アナタを拉致した男に舐められているのよ)

 ともすれば、浮きそうになる腰を耐える里緒菜の顔面に歓びの苦痛がしのばれる。

 

 

「コレッ!」

 首謀者の男が手渡したこの日の報酬は、いつもに増して多かった。

 それは新規メンバーの獲得数を報酬として表していた。

 

 

「お前のファンも付いてきているようだ。新規のフォロワーの獲得数も申し分ない」

 男は無表情で里緒菜に伝えた。

 

 

 里緒菜も首謀者の人間性を理解するようになり、この男の冷静さにも随分と慣れてきていた。

 

 

 マンションから出ると、里緒菜は考えていた。

 

(恵美が続けている行為と自分の行為は違う!)

 と、ずっと自分に言い聞かせていた。

 

 しかし、里緒菜は自問自答してみる。

(何が違う?)

 それは、まるで首謀者からの質問のようにも感じられた。

 

 

 すでに里緒菜は男たちの醜い器具によって、処女である少女のプライドを奪われていた。

 これが首謀者という男の耐えがたい才能でもあるが、どこかに人を寄せ付ける才能も持ち合わせている。

 

 

(私はもう処女ではない!・・・私と恵美の何が違うの?・・・)

 整理がつかない疑問。

 

(性交の相手が玩具か人間の違いだけじゃないの?・・・)

 里緒菜の脳裏に次々と浮かび上がる自問自答。

 

「私がもらってるお金?・・・」

 恵美が即座に返してきた問いかけ。そして、里緒菜の中に恵美の姿が映り込んだ。

 

「・・・五百万よ・・・」

 と、悪びれることなく言った恵美。

 

 

 

(もし?・・・五百万が・・・あったら?・・・)

 両親が経営していた町工場の倒産。正確な負債額は知らなくても、なにがしかの手助けには・・・。

 里緒菜は頭の中から迷いというものが消えていく感触を得ていた。

 

 

 そして、里緒菜は再び男たちがいるマンションのエレベーターに乗っていた。

 

 

 

 里緒菜は首謀者の前に立っていた。

 

「一日に二度も来るなど、お前が初めてだ」

「・・・・・・」

 男の驚いた顔に里緒菜は言葉が出なかった。それでも後戻りをするつもりはなかった。

 

 

「まあ良い。お前は客を呼ぶ」

 口には出さないが、首謀者の男は里緒菜の変化を嗅覚で感じ取っていた。

 里緒菜がなぜ再びこの部屋を訪れてきたのかを。

 

 

 首謀者の撮影が始められ、里緒菜は再び男によってブラジャーを外され、パンティーを脱がされた。

 

 

 お約束ごとのようなこの行為に、里緒菜は慣れ始めている自分が少し怖くもあった。

 里緒菜の肉眼では見えていないが、そんな自分の姿をモニター越しに見ている者が無数にいるのだ。

 

 

 それを思うと一瞬逃げ出したくもなるが、情けないことに自分が手にしている報酬はそんな彼らのおかげでもある。

 と、里緒菜は自分に言い聞かせていた。

 

 

 里緒菜は男の行為がいつもと違うと感じていた。

 

 

 里緒菜は性器を撮影され、バイブの挿入が始まるのがいつものパターンだった。

 しかし、男は執拗に里緒菜の性器を愛撫し続けた。

 

 

 里緒菜はその刺激に膣を濡らし芽生えてくる官能。その姿を撮影された。

 

 

「うっ・・・ぅぅう・・・あっ、ぁぁあっ・・・」

 快感の中にいながらも、里緒菜はどうきっかけをつくれば良いのかを考えていた。

 

 

 そんな時に、性器を愛撫する男の指が止まった。

 

 

 このまま、黙っていればいつものような行為が続けられ、この日も終わってしまうと思っていた矢先だった。

 

 

 男は一度里緒菜に背を向けると、それはあっと言う間のことだった。

 

 

 その場で男は下半身の全てを脱ぎ捨て、ゆっくりと里緒菜の方に身体を向けた。

 つい、男の下半身に目線を向けてしまった里緒菜。

 

 

 男のペニスは激しく勃起していて、その亀頭はまるで里緒菜を狙っているようにも見えた。

 里緒菜は経験がない焦りを隠せなかった。

 

 

「舐めろ」

 そんな里緒菜に向けて、男が一言告げた。

 

 

 男はゆっくりと里緒菜に近付き、勃起したペニスを顔に近付けた。

 そして里緒菜の目の前に男のペニスが立ちはだかると里緒菜は目を背けてしまった。

 

 

「もう一度言う。舐めろ」

 そんな里緒菜を追い込むように首謀者の男は再び命令した。

 

 

 里緒菜はこんな状況に置かれているにも関わらずこの時、冷静にもこの状況を理解しようとしていた。

(何故この男はいつもと違って、執拗に里緒菜の性器を愛撫していたのか)

 

 男のペニスに口をあてるなど、今の里緒菜がすぐに受け入れる訳はなかった。

 

 

 首謀者の男がいつも言うセリフ。

「断れば犯す」

 

 里緒菜は悟った。

 首謀者の男は何故?自分がここに戻ってきたのかを気付いている。だからこそ、この状況を作り出した。

 

 

「い、いやっ・・・」

 男に抗うセリフが里緒菜の口から自然に出ていた。

 

 

「聞こえないなぁ」

「いっ・・・いやっ!。絶対にイヤッ!・・・」

 首謀者の声に里緒菜は声を荒げると、目の前の男のペニスを手で弾いた。

 

 

 その時だった。

 カメラを構えている首謀者の口元に一瞬だけ笑みが浮かぶ姿を里緒菜は目にした。

 

 

「犯れっ!」

 首謀者の一言により、目の前にいた仲間の男が里緒菜に迫り寄った。

 

 

 もう一人の男によってフロアにはシーツが敷かれ、里緒菜はそこに仰向けにさせられた。

 

 

 その間に男はペニスにコンドームを着けるとすぐに里緒菜の前に座り、ペニスを里緒菜の膣へあてがった。

 里緒菜は覚悟をした。もう戻る事は出来ないと。

 

 

 一方で、サイトの有料メンバーの間ではこの時騒ぎが起きていた。

 

 

「里緒菜が落ちたぞ!・・・彼女のセックスが見れるぞっ!」

 歓声に近い驚き。

 

 

「一日二度目でまさかのセックス・・・女子大生里緒菜、ついに堕ちる!」 

 この時の反響は凄まじく、首謀者が企画し公開されている動画のなかでも一番の騒ぎだった。

 うなぎ上りのフォロワー数。

 

 つづく

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