※この作品はR-18です。

アウトキャスト日記- History of  Rampage   作:アンデッド

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 すみません、打ちきります。

 自分でも理由がわかりません。

ただ12月30日。某ビル地下、カフェで痴呆気味のおじいちゃんが
下半身露出した衝撃が、目に焼きついてる。それだけは確かです。


Sの手記

それは一瞬だった。

 

「おかあさん、おとうさんダイスキ──」

 

「ごめんね」

 

娘は自分の頭にコルト・ゴールド・カップ・

ナショナル・マッチを顎下に向け、引き金に

指かけて弾いた。それはまさに……日常の

一コマみたく自然にレインは

自分の頭を撃ち抜いた。

 

噴水みたく後頭部から脳漿が、屋上から

地面のアスファルトへ降り注いでいく。

娘もいっしょに。ボクが手から滑らかに

落下してしまう。

 

慟哭をあげても、地面に拳を叩きつけて

後悔してもあとの祭り。  

 

娘はいつもの笑顔のままだった。武装蜂起した

変態どもを鎮めるため、自らの命を捧げたのだ。

 

胸が張り裂ける想いにうちひしがれる最中に、

 

 

 

「アイツ、どこに居んだよ」

 

 

ルシファー叔父さんの言葉に、唖然とした。

確かにいない。レインの遺体が消えた。

 

まさか……でも。遺体が無いということは──

 

 

エピローグ

 

カスカベ某所。降りしきる雨の最中、赤いフードを

被った少女がふらつきながら歩き進む。

 

〈野原家〉と表札された社宅まえにたどり着くと

少女はインターホンを押す。だが、そこで

力尽きてしまい仰向けで倒れこむ。

 

 

「カーチャン、誰かお(・)昼(・)し(・)て(・)る(・)ゾ(・)」

 

「ち、違うわ!! 行き倒れよ!!」

 

どうやら家に主婦と子供が気づいたらしい。

 

玄関が開き、二人は傘をさして少女に駆け寄る。

少女は少しだけ顔をあげ、太いまゆ毛の坊主頭した

5歳ほどにみえる少年をみた瞬間に一言。

 

「良かった……やっと会えた」

 

そう呟き意識を失う。その家に暮らす嵐を呼ぶ

幼稚園児、野原しんのすけと完全生物の少女である

レイン。

 

 二人の物語がはじまるかもしれない。

 

打ち切りっっ!!!!!!

 

 

「レインちゃんの源氏名をおしえて~」  

 

「ジョゼ」

 

「ハセ?」

 

「フフフフっ……ハセも悪くないかもね」

 

「じゃ、オラのことはブランドン・ピットって

呼んでね~」

 

「もっと言い名があるよ」

 

「どんなやつ? 水もしたたるイイ男のおらに

ピッタリなのがうれしいぞ♪」

 

「──ント」

 

「おっ」

 

「ヴィセント……ヴァレンタイン」

 

「おおっー、グールだぞ」

 

「Coolだね」

 

「ゆうれいは何なのレインちゃん」

 

「由来は……」

 

「“無口でニヒル。感情を表に出す事が滅多にないけど、

一途で人間離れしたロマンチスト・ガンマン”かな」

 

「おおっ~無職で格好よく、つねに真顔で

ロマンスグレーのおまわりさんがゆうれいとは

おらも一人前になったゾ」

 

「意味はよく分かんないけど……しんちゃんが

うれしいならあたしもイイや」

 

「ほっほーい、レインちゃんはやくはやく」

 

「あひゃひゃひゃひゃ~~」

 

 

 

「待っててくれてありがとうヴィセント」

 

「どうしたの」

 

「うんうん……何でもない。おうちに帰ろっか」

 

「おっおおーい、きょうの夕飯はなんだろな~

楽しみだぞ」

 

「うんっ、そうだね」

 

 

 

 




連載……ちゃんと、
終わらせられるハズだったのに。

さりげなく『FFVII』要素がありますけど
お気になさらず。
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