石畳と木組みの街の女を全て孕ませようと企むレイプ星人のモロ! 地球のピンチに立ち上がるはサイヤ戦士と俺!

1 / 1
劇場版ドラゴンボールZ『石畳と木組みの街の超戦士!その名も討夜!』

二〇一七年、春。 ココア達は無事、進級し高校二年生となっていた。 進級した皆はお茶会を開くことにしたのだぞ? これは、その前日譚に当たる物語である。

 

◇

 

レイプ星人「俺の名前は囚人モロ。 この街の女を片っ端から孕ませるのだぞ?」

 

リゼ「狼藉はやめろ!」

 

リゼはモロというレイプ星人に向けて、黒艶の無機的なデザインの手銃、スプリングフィールドXDを構える。

 

モロ「うるさい! ギャリック砲!」

 

モロは両手を合わせるとリゼに向けて特大のエネルギー球体を放った。 その球体はリゼにぶつかるーーーー

 

と思われたが、リゼの前方三メートルほどのところで軌道が変化、急上昇し空に飛んで行った。

 

そう、みんなのヒーローである討夜が球体の指向性を殺し、リゼを救ったのだ。

 

モロ「貴様は何者なのだ?」

 

討夜「俺は貴様を倒す者だ。 覚悟しろレイプ星人!」

 

討夜はモロに向かって駆け、短刀を急所に忍ばせ穿つ動作を取る、がーーーーモロが展開したバリアによってそれは防がれてしまう。 バリア展開によって発生した反射エネルギーによって討夜は後方十メートルほどまで吹き飛んでしまう。

 

モロ「大人しく殺されていればいいものを! 愚かな人間めが!」

 

ココア「討夜くん!」

 

ラビットハウスから飛び出したココアが討夜に駆け寄る。

 

討夜「ココア……ちゃん、ここは危ない。 離れているんだ」

 

ココア「やだ! 討夜くんを見殺しにするくらいなら一緒に死んだ方がマシだよ!」

 

モロ「貴様は俺にレイプされるべきなのだ。 そして向日 討夜、危険因子の貴様は俺に殺されるべきなんだーッ! くらえ! 全力のかめはめ波だーッ!」

 

終わりだ、そう思った刹那ーーーー

 

討夜に向かっていた巨大なエネルギー体は俺の前で消滅する。

 

モロ「何者だ貴様は!」

 

討夜の前に立っていたのは……

 

孫悟空「オッス! オラ孫悟空! おめぇまた、わりぃことしてんな? 懲らしめてやっぞ」

 

ベジータ「ふん、こんな雑魚さっさと片付けて俺との決着をつけるぞカカロット」

 

孫悟飯「お父さん! こんな悪党さっさと片付けちゃいましょうよ!」

 

孫悟天「モロ〜お前また悪さしてるのか〜」

 

トランクス「パパ〜こんなやつ、さっさと倒して遊園地に連れてってよ〜」

 

五人のサイヤ戦士であった。

 

討夜「悟空さん! なんでこんなところに!」

 

孫悟空「よう、討夜! 界王様にレイプ星人が暴れてるから退治してほしいって言われてきたんだ。 どうやら、オラたちの力が必要みてえだな?」

 

俺「はい……実に無念なことですが、俺一人では奴を倒すことはできません…… 不遜なことを言いますが、悟空さん。 俺の代わりにレイプ星人を倒してください」

 

孫悟空「おめぇ、勘違いしてっぞ〜奴を倒すのはオラ達じゃなさておめぇだぁ。 オラたちはおめぇにサイヤパワーを分けにきたんだ」

 

討夜「え!? 俺にサイヤパワーを!?」

 

討夜はこの状況を飲み込めず、目を剥き、悟空の顔を伺っている。

 

悟空「そうだ、レイプ星人はおめぇの星に現れた敵だ。 この星の住民であるおめぇが倒すのが道理ってもんだ」

 

モロ「ごちゃごちゃとうるさいんじゃ! 魔閃光!!」

 

モロは額の前で両手の人差し指と親指を使って三角形を形作るとエネルギー体を悟空に向けて射出、しかし悟空はそれをパンチ一発で打ち消す。

 

モロ「な、なに!? 俺のコピーした技が効かないだと!?」

 

悟空「オラはちっとばかり強くなりすぎちまったかんな。 おめぇと戦っても話になんねえ。 だから討夜、おめぇが戦うんだ」

 

討夜「で、でも……地球人の俺がサイヤパワーを注がれたところで、意味があるでしょうか?」

 

悟空「神龍が言うには、正しい心を持った人間にスーパーサイヤ人六人がサイヤパワーを送り込むとサイヤ人の神『スーパーサイヤ人ゴッド』ってのになれるらしいんだ。 今から、それをやってみっぞ!」

 

言って、悟空は額に中指と人差し指を当てると瞬間移動、それから三秒ほどしてビーデルを連れて戻ってきた。

 

討夜「六人目のサイヤ人って、悟飯さんの娘さんのことでしたか!」

 

悟空「そうだ、いっちょはじめてみっか!」

 

モロ「そうはさせん! スーパーベビー2からコピーした技! リベンジデスボール!」

 

ピッコロ「まったく、忙しないやつだ」

 

いつの間にか、モロと戦士たちの間に立っていたピッコロは、右腕を払う動作をとり、黒い球体を弾き返す。

 

ピッコロ「俺が時間を稼ぐ。 孫、お前たちはその間にサイヤパワーを注ぎ込め」

 

悟空「ピッコロ! 助かっぞ! よし!じゃあ改めてやってみっか!」

 

言って、悟空は討夜の右手をとり、悟飯が討夜の左手をとり……という具合に気付けば円陣が出来ていた。

 

『はああああああああああ!!!』

 

パンを除く五人のサイヤ人が一斉にスーパーサイヤ人になり、討夜に金色のオーラが注ぎ込まれる。

 

刹那、討夜の中の何かが取り払われ、胸が煌々と燃える感覚を覚えた。

 

悟空「討夜! おめぇすげぇぞ〜! スーパーサイヤ人ゴッドだ!」

 

討夜(スーパーサイヤ人ゴッド)「悟空さん……俺、身体中から力が溢れて……これがスーパーサイヤ人ゴッド……」

 

悟空「さっそく、そのパワーをレイプ星人にぶつけてみろ!」

 

討夜「はい!」

 

モロ「雑魚の力をいくら吸収したところで、この俺に勝つことはできん!」

 

討夜「そうかなぁ? やってみなきゃ……わかんねぇ!」

 

討夜は丹田に力を込めると全エネルギーを注ぎ込んだ拳をモロの腹部に放つーーーーと、モロは上空百メートルを飛ぶ。

 

モロ「ぐわああああああああ!!!!」

 

討夜「俺はお前をみたいな極悪人を絶対に許さない! はああああああああああ!!!!!」

 

スーパーサイヤ人ゴッドの討夜から発せられていた赤いオーラが様々な色彩パターンに変化、青へと落ち着くと、髪が青色に染まり逆立つ。

 

討夜(スーパーサイヤ人ゴッドスーパーサイヤ人)「スーパーサイヤ人ゴッドを超えたスーパーサイヤ人……こいつはスーパーサイヤ人ゴッドスーパーサイヤ人だ」

 

討夜「二十倍界王拳!! からの、十倍かめはめ波だーッ! くらえ! レイプ星人!」

 

モロ「負けてたまるか! 俺も十倍かめはめ波だーッ!」

 

二つの巨大で壮絶なエネルギー波がぶつかり合う。 激しい爆風が巻き起こり、街の人々は腕で目を隠す。

 

討夜「からの……龍拳!!」

 

エネルギー波の中に入り、モロの懐に忍び込んだ俺は龍拳をキメてレイプ星人をこの世から消滅させた。

 

ココア「やったね討夜くん! これで私たちはレイプされないで済むよ! ありがとう討夜くん! ありがとう悟空さん!」

 

悟空「討夜〜おめぇ強えなぁ! オラ久々にワクワクしちまったぞ!」

 

討夜「へへへ……」

 

 

〜完〜


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
点
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。