お姫様達が数万の観衆に見られながらエロい事される話 作:黒糖バス
──1年前。
王国で起きた大規模な魔物の反乱に対処する為、騎士学校を卒業したばかりの新人騎士・キースは辺境へと派遣されていた。荒れ狂う一万を越す魔物達に対し、人間の兵士は僅か三千人弱。強力な個体こそいなかったとはいえ、三倍以上の数の敵に王国兵達は劣勢を強いられる事となった。
何度目かの魔物との遭遇で所属する部隊からはぐれてしまい、たった1人で危険地帯を彷徨っていたキースは運悪く別の魔物の群れに囲まれてしまう。十数分間に渡る奮闘の末、力尽きて膝を着いた彼は、自身に振り下ろされる魔物の爪を眺めながら死を覚悟した。
しかし、実際に死を迎えたのは魔物達の方だった。突如キースの前に現れた戦乙女によって、10体の魔物達は瞬く間に首を落とされ、屍を晒す事となる。圧倒的な暴力の塊であった魔物を更なる暴力で蹂躙する彼女は、キースの目にとても強烈な存在に写った。
その戦乙女は、キースの元に近づくと、「よく持ち堪えたな」と言って肩を叩いた。そこで彼女の顔を至近距離で目にしたキースは、これ程の美女がこの世にいるのか、と
長い亜麻色の髪に、宝石に例えられる美しい碧眼。勇ましい騎士の様な雰囲気を纏っているが、鎧よりもドレスの方が似合いそうな気品のある顔をしている。15歳のキースとそう歳が変わらない様に見える彼女が誰であるかを彼はすぐに理解した。
「ソフィア殿下…っ」
王国第一王女・ソフィア。
王族でありながら最強の剣士でもあり、騎士団を率いて国の防衛の要となっている人物である。国内では"姫騎士"として慕われ、国外では"四宝玉の蒼玉"として知られている。
彼女は、キースに手を差し出して言った。
「立てるか?ここはまだ危険だ、安全な場所まで撤退するぞ」
「は、はいっ…!──あ、あの、助かりました!ありがとうございます!」
「礼は不要だ。貴殿も民の為によく戦ってくれた」
雲の上の存在だと思っていた王族の姫から労いの言葉を掛けられ、キースの目頭が熱くなる。ソフィアはその様子に少し苦笑いすると、ポンポンと彼の頭を叩いたのだった。
魔物の反乱はそれから5日程で終息した。
キースは、ソフィアとその騎士団と共に行動し、魔物の討伐に大いに貢献した。その後、正式に彼女の配下として迎えられると多くの戦場を共にし、彼女からの信頼を得ていったのだった。
ソフィアは、非常に頼もしい団長であった。どんな強敵でも一瞬で斬り伏せ、卑怯な山賊達の罠に掛かった時でさえ冷静に団員達を指揮してみせた。団員達は美貌の団長に対して下心を持つ事はなく、ただ騎士団の主柱として崇拝にも似た感情を抱いている。
しかし、キースだけは違った。歳が近く何かと気にかけてくれる上司に対し、彼が恋愛感情を持つのにそう時間は掛からなかった。
ある日偶然、ソフィアの水浴びを見てしまった彼は、その美しい肢体に息を飲んだ。普段、無骨な鎧の下にある身体は、女性らしい丸みを帯びていて、否が応でも彼女が"若い女"である事を再認識させられたのだ。
ソフィアはキースに見られているとも知らず、股の間に豊かに生えた毛を弄っていた。そして、キースの目の前でジョリジョリと剃り始めたのだった。不敬だと思いながらもズボンの中で股間を膨らませるキース。僅か数分で幼子の様なツルツルの縦筋を晒した彼女は、そこで
「──誰だ?そこの影から覗き見している奴は…!」
言葉と共に向けられる殺気に、キースは弾かれた様に木の裏から身体を出した。
「す、すみません、団長…!そんなつもりじゃなかったんです…!」
「キースか…。全く、まさかウチの騎士団に上司の裸を覗こうとする愚か者がいたとはな…」
溜息を吐きながら、ソフィアは胸と秘所を手で隠す。その仕草に顔を赤くしたキースは、慌てて視線をそらし、地面に散らばる亜麻色の毛を見つける。それに気付いたソフィアは、キースを睨み付けた。
「見るな、馬鹿者…」
流石に恥ずかしかったのか頬を染め、語気が弱くなるソフィア。彼女は素早く衣服を身に付けると、直立するキースの頭にゲンコツを喰らわせた。
結局、「次はないぞ」と言う言葉だけでそれ以降は特に罰も与えられなかったキースは
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美姫達が媚薬に耐えた日の翌日。
彼女達は今日も万を超える観衆の前に立っていた。しかし、そこに魔王女ドロシーの姿はない。皇帝によって従者達と共に純潔を散らされた彼女は、約束通り帝国と不可侵条約を結び、魔法国へと戻ったのである。
壇上のスクリーンには皇帝に犯され、無理やり喘ぎ声を上げさせられる魔王女達の姿が映し出されていた。
「帝国を訪問し、最後にこれ程喜んで貰えて俺は嬉しく思う」
皇帝が白々しくそう口にすると、観衆は下品な笑い声を上げた。3人に減った姫達はその様子を見せられ、顔を強張らせたり、怒気を露わにしたり、と様々な反応をする。
「さて、これから2つ目のゲームを行う訳だが……今見てもらった通り、俺は昨日5人の女性を抱いたばかりで疲れている。──だから、俺の代わりに姫達の相手をする男達を用意させて貰った」
皇帝が合図をすると3人の男が壇上に姿を現す。その中には王国の騎士キースの姿があった。彼は敬愛する姫騎士ソフィアの前で頭を下げると気まずそうに通り過ぎる。そして、皇女クラウディアの前まで移動した。代わりにソフィアの前には見慣れない中年の男が立ち止まる。
「彼等は偶々俺の目に留まった幸運の持ち主達だ。今日のゲームでは1時間の間、姫達には割り当てられた男達の命令に従って貰う。処女は奪って貰っては困るがそれ以外なら大抵の命令は許可してあるぞ。もし、姫達が1時間耐えられず降参した時には魔王女と同様に、俺に抱かれて貰う」
皇帝の説明に観衆からは選ばれた男達を羨む声が湧き上がった。それに対しキース以外の2人は笑顔で拳を挙げて喜びを露わにする。一方で、よく分からないままこの場に立たされたキースは複雑な表情を浮かべていた。彼は尊敬する上司が他の男に辱められる様子を側で見なければならないのだ。いっそ、ソフィアの相手が自分であったなら、とそんな事を考えてしまう。
事前に知らされたキースの相手は皇女クラウディアである。"最も姫らしい姫"として彼もその噂を耳にした事のある皇国の美姫だ。チラッと顔を窺うと皇女はソフィアに匹敵する美貌を不安げに曇らせてキースを見ていた。
「…すみません。自分なんかが貴女の様な皇族の方の相手を…」
「──いえ。騎士様も本意ではないのですよね?どうか気になさらないで下さい」
「…自分は姫殿下に何か命令をする事は本意ではありませんが、何もせずにいてアラン皇帝や民衆が納得するとも思えません。無理な事は言いませんので、申し訳ありませんが少しの間だけ耐えて下さい…」
深く頭を下げるキース。その真摯な姿にクラウディアは好感を持った。彼女はキースの頭を上げさせると、くすりと笑う。
「ふふっ。騎士様はとても誠実な方なのですね。きっと、姫騎士様も貴方の様な部下がいて誇らしいでしょう」
「……っ!」
可憐な笑顔を向けられたキースは、皇女の顔に
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皇帝の合図でゲームが開始する。
皇女のペアと、聖女のペアが様子見をする中、最初に命令したのは姫騎士ソフィアの相手の男だった。彼はズボンの中から自身の一物を取り出すと、ソフィアに見せ付けて言う。
「それじゃ、姫騎士サマ。まずは俺の肉棒を咥えてもらおうか…!」
ニヤニヤとした顔で命令する男に、ソフィアは硬い表情を向ける。数秒固まった彼女だが、皇帝と──そして
──ワァァアアアア!!!!
姫騎士の紅い唇が肉棒に触れた瞬間、大きな歓声が上がる。大陸で最も強い女性が男の汚い場所に口を付けているのだ。薄暗い欲望を満たす者が多くいた。まるで上手に芸をした犬を褒める様に、亀頭を咥えるソフィアの頭を男が撫でる。その光景はどちらの立場が上かを彼女に教え込んでいる様にも見えた。
その隣で、聖女セシリアの相手の男も
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騎士キースと皇女クラウディアは、そんな2組の様子を横目に見ていた。
「…騎士様。私達も始めましょう」
「そう、ですね…。えっと、では…」
キースはクラウディアに何をさせれば良いのか悩み始める。先程から、動きのない自分達を皇帝が見つめている事には気付いていた。しかし、改めて考えた時、目の前の可憐な皇女に自分が触れる事はとても恐れ多いと感じてしまったのだ。
観衆もキース達に野次を飛ばし始める。何もしないのなら代わりに自分が皇女の相手をすると言い始める者もいた。クラウディアは固まるキースの手に自分の手を重ねる。
「…っ。騎士様、隣のお二人を真似して命令して下さい。私を助けると思って」
「っ、了解です。で、では…私の下半身を、その、手で触っていただけますか…?」
「…わかりました。失礼しますね」
何とか命令を絞り出したキースは、それが限界だったのか、顔を赤くして直立する。彼の足元に膝を着いたクラウディアは、尻込みしながらズボンに手を伸ばし、中からキースの肉棒を露出させた。
初めて直接見る男性器に、クラウディアは恐る恐る触れる。すると、半勃ち状態のそれは、彼女の手に反応して僅かに脈打った。割れ物に触れる様に男性器を撫で始めるクラウディア。そのいじらしい姿に、キースだけでなく観衆も胸をときめかせた。
一物に触れる小さな手の感触と、美しい姫が自分に奉仕しているという状況に、キースは興奮を覚えていた。そして、目の前の清楚な女性が昨日、媚薬によって股を濡らしていた事を思い出し、あっという間に股間を大きくしてしまう。
クラウディアは、自分の手の動きでそうなったのだと思い、キースの顔をチラチラと見上げ、頬を紅く染めた。
魔王女さん退場しました。
この話を書き始めた時は人気3位とかだったのに書き終わる頃には1位になってたので、退場させたらいけなかったかも、と後悔中です。