※この作品はR-18です。

あったかもしれないこんな世界   作:クルックン

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扉外伝 Bの場合

私の名前は荒川(あらかわ)恵(めぐむ)中学1年だ

私には秘密がある、それは世間一般で言う所の転生者と呼ばれる類のものだ

そう、ある日私は不思議な扉を開いてしまいそのせいで死んだと言う情けない過去を持っている、だが殺した張本人は願いを5つ叶えてやるから転生者同士の殺し合いに参加してくれと言いやがった、嫌だと言えばそのままの状態で参加させると言うもんだから仕方なく、仕方なく!参加する事を決意した

 

「さあ、願いを言いたまへ」

「それじゃあ・・・」

 

私は死なないために思いつく限りの能力を言った、努力チートやら12回殺されなければやら・・・

さすがに世界を破壊するほどの願いは聞き入れられなかったが、それでも他の奴らよりは強くなったんじゃないかと思う

そしてついに転生する時がきた、行き先はなんとリリカルっぽい世界らしい・・・ぽい?

そして私の前には3つの扉が出現した、左からA・B・ABと書かれた扉だ

 

「これは?」

「好きな扉に入るがよい」

「この文字はなんか意味あるのか?」

「・・・」

(だんまりかよ、さてどうしたものか)

 

直感で行ってもいいがここは・・・

 

「血液型のBで行くかな」

「そうか、ほんとにそれでいいのだな?」

「ああ、構わない」

「でわ行くが良い」

 

そして私はBの扉をくぐった・・・

 

 

 

 

 

「なんで直感でAにしなかったのかね・・・」

 

 

 

 

Bの扉を潜った私は気が付くとベットの上で寝ていた

(どこだここ?やけに豪華な部屋だな)

天蓋付きのベットに華美な鏡台、窓の方を見るとテラスまであるみたいだ

 

コンコン(ん?誰か来たのか)

「はい?どうぞ」

「失礼します」

 

扉を開けて入ってきたのは、銀の髪が映える顔立ちのメイドさんだった

 

「あの、あなたは?」

「私はリーラと申します、本日付で恵“お嬢様”の身の回りの世話をさせていただくものです」

「はぁ・・・」

 

どうやらこの世界での私はお金持ちらしい    ん?

 

「お嬢様?」

「はい、まぎれもなくお嬢様でございます」

(そういえば先程から自分の声が何時もより高い声が出るなと思ってはいたが)

 

そう思い、自分の体を調べてみると

 

「まじかよ・・・」

 

そこにはBかCほどの胸があり、腰のあたりはキュッと引き締まり

 

「男の象徴が無い・・・だと」

 

そう、私の性別は転生前は生物学的に♂だった、しかし女顔だったのもあり、女性よりも男性からラブレターを貰う事の方が多いくらいの人生だったが

 

「本格的に女になってやがる・・・え?なんで!?」

「お嬢様こちらを」

 

そういってリーラは私に一通の手紙を差し出してきた、差出人の所には神とだけ書かれていたのでそれを呼んでみると

 

『m9(^Д^)プギャー

 やっちまったな!

 直感で行ってれば男のままで行けたのに(笑´・w・`)

 まぁ、元から男か女かわかんないような奴だったから別に良いよね!

 そんじゃ、転生ライフを楽しんでくれたまへ

                   

 PS.すでに原作第二期まで終わってるから特に戦う事もないのよね、それに転生者も君を入れて後2人とか何のために転生したかわかんなくねww                   』

 

「・・・」

「・・・」

 

クシャ ポイ

 

「ゴミはゴミ箱に捨ててください」

「ごめん・・・」

 

リーラに注意されてポイ捨てしたゴミを拾いちゃんとゴミ箱へ捨てました

 

「ねえリーラ」

「なんでしょう?」

「私これから何すればいいの?」

 

おそらく事情を知っているであろうリーラに助けを求めてみる

 

「でしたらこの制服にお着替えください」

「制服?」

 

そう言ってリーラが出したのは女子用の制服だった

 

「これを私に着ろと?」

「はい、お嬢様は今日から中学へと通う事になっておりますので」

「中学?私が?」

「はい、この制服はその中学の物でございます、ちなみになのは様方も同じ学校でございます」

「そうなんだ」

 

原作も終わり、何のためにこの世界に来たのか分からなくなり途方に暮れてはいたが

(原作キャラとやらを一目見れるだけでも儲けものとしようかね)

プラスの方向に考えを改め中学へ行くことにした

 

「では、パジャマをお脱ぎください」

「はい?」

「ですから、制服へ着替えるのですから今着ているものをお脱ぎくださいと」

「まさか、着替えさせるつもり?」

「仕事ですので」

 

真顔でそう答えられ、なんとか説得しようと試みたが

 

「くぅ・・・」

「女同士ですから恥ずかしがる要素は無いと思うのですが」

 

駄目でした

パジャマを脱ぎ終わり、いざ制服を着ようとしたら

 

「下着もお脱ぎください」

「・・・まじで?」

「まじです」

 

なくなく下着も脱ぎ

 

「は、はやく下着頂戴」

 

と言って手で隠しながら下着を要求するが

 

「何を言っているのですか?早く足をお上げになってください、履けませんよ?」

「もうやだ・・・」

 

全裸のまま足を上げ下着を履かせてもらい、ブラも装着し、制服を着させられたのだが

 

「は、うん・・・ひぅ!」

「何変な声を出しているのですか?只服を着させているだけですが?」

「だ、だって手が」

「手が…なんですか?」

「うぅ、何でも無いです」

「そうですか」

 

気のせいだろうか、ただ服を着ているだけだと言うのに、関係の無い部分を撫でられたり、ブラをつける時なんかは念入りに寄せて上げるをされたような

(女性の服の着方なんて分からないし、こんなもんなのかな?)

気のせいという事にしてその場は特に何も言わない事にした

 

「でわ、学校へ参りましょうか」

「う、うん」

 

屋敷の外へ案内され、車に乗って学校へと向かったのだが、車に乗るまでにも

褐色肌のメイドにはスカートをめくり上げられ、それを合い方だろうかもう一人が廊下の角から望遠レンズ付きカメラで連続シャッターをきっており

ドジっ子メイドらしき子が曲がり角で出会いがしらに私の方へと転び、そのままお尻を鷲掴みにされたり

何処かで見た事のあるメイドが、背後から『パラダイスフィンガー!!』と叫びながら胸を鷲掴みにしてきたり・・・

最後の人物で納得が言った

 

(この世界、百合が多いのか!?)

なんだかこのまま原作キャラ達に合うのが億劫になってきてしまった

(だ、大丈夫だ、まだそうと決まったわけではない、なにしろ転生者がもう一人居ると言う事はきっと原作キャラ達もそいつにメロメロだったりするはずだ!)

そう思っていた時期が私にもありました

 

「神は見放した」

 

5月半ばと言う事もあり、転入扱いでクラスへと入った訳だが、そこにはなのはを始め

フェイト・はやて・アリサ・すずか・どうやったかアリシアが同じクラスにいた

転生者であろう見た目の男子もいたんだが

 

(うわ…ものすごいまとってる空気が重いよ)

 

一目見ただけでも分かるぐらいに彼には、この世界は絶望しか無いと言った感じがが漂っていた

 

「はいはいはーい」

「ん?」

「はい、じゃぁ八神さん」

「よっしゃ」

 

今が質問タイムだと言う事を思い出し、当てられたはやての方へと顔を向ける

 

「メグちゃんは好きな子っておるん?女子限定で」

「・・・」

 

この子は何を言ってらっしゃるんだ、見てみろ転生者君の負のオーラが2割増し増えたぞ

おいまてこら、このクラスの女子大半が目を輝かせてるんだけど!

 

「えっと…特には居ない…かな?」

「ふむふむ居ないと、まだチャンスはあるみたいやな」

「どんな声で鳴くのかしら」

「理想の耳の形だ・・・舐めてみたいな」

「フェイトちゃんと同じで受けっぽいかな?」

 

(やべー、やべーよこいつら何言っちゃってんの!)

 

そんな前途多難な人生が幕を開けたのであった

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