※この作品はR-18です。

異世界ヒロインが召喚される世界で好き勝手する話   作:もう万体

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第九話(ミコト)

 透き通った空の下を箒に乗ってすいすい飛んでいく少女が一人。

 灰色の髪を靡かせて、風にそよぐ愛らしい草花すら恥じ入る美貌の魔女は、一体誰でしょう。

 

「そう、わた――――」

「やあ、天才美少女なグランド魔術師マーリンお姉さんだよ」

「ひゃああ!」

 

 鼻歌を歌い、ご機嫌な様子で飛んでいた魔女イレイナは、突然、眼前に現れた真っ白な女魔術師の登場に驚き、箒の操作を誤って墜落しかけた。

 

「あはは、理想的なリアクションをありがとう」

「急に出てきて、危ないじゃないですか! ……て、マーリンさん?」

 

 イレイナは突然行く手を塞いだ不届き者を知っていた。

 白い魔女のマーリン。

 イレイナと同じ異世界からやって来たヒロインの一人であり、イレイナとは全く異なる系統の「魔術」を使う妖しさ満点の女だ。

 その力が非常に優れていることも知っている。

 得意不得意は別れているし、使う技術も別系統。

 結果だけの勝負ならイレイナにも勝てる要素は多々あるが、それでもまだまだ若手のイレイナに対してマーリンは年齢不詳だ。人間ではない者の血を引く混血というものでもあるらしい。スタートラインから違うというのは、世界の違いとはいえ納得いかないが、天才魔女を自称するイレイナであっても、マーリンの底知れなさは素直に認めざるを得ない。

 イレイナは体勢を立て直して墜落を免れ、地表付近でホバリングする。こうなった元凶のマーリンは、フードの下で淡い微笑みを湛えて、ふわりとイレイナの目線の高さまで下りてくる。

 

「以前、伺った話では、マーリンさんの世界の魔法……いえ、魔術というのは、時間とお金をかければ既存の魔術を使わない技術でも再現可能な結果をもたらすものだったと記憶していますが」

「そのとおり。よく覚えていたね。わたしの世界の魔術と魔法は、実現可能なものか奇蹟の領分なのかで呼び分ける。残念ながらこのわたしでも魔法使いには至っていないから、わたしが使うのはすべて魔術ということになるね」

「少なくとも、この世界の人は空を飛んでいる魔女の目の前にいきなり現れるなんて芸当はできません」

「ちょっとしたイタズラだよ。君がわたしよりも地上の花々に目を向けてしまうようにしただけさ。何、実害はないよ。驚く君の顔を見たくなっただけだからね」

「そんなことのために、人の飛行経路に出てこないでください」

 

 マーリンはイレイナの前でふわふわと漂っている。これが本物のマーリンなのか、幻術で見ているだけの映像なのかは今一判別ができない。

 自分の世界の魔法の系統であれば、どうとでもなるが、そもそも異なる理論で構成された魔術だ。如何にイレイナであっても、簡単に見破ることは困難であった。

 もっとも、そうは言っても魔女として活躍し、現在進行形でその力で稼いでいるイレイナにとっては、こうも一方的に手玉に取られるのはいい気がしない。

 

「……まあ、いいでしょう。人生の先達には、それなりに花を持たせるのも後輩の務めでしょうし」

「花の魔術師にかけたのかな? 上手いことを言うね」

「皮肉を言ってるんです」 

 

 イレイナは内心でため息をつく。

 国家ではなく生協に所属し、活動するイレイナに対してマーリンは完全無所属。その立場故に各国からマークされている曰く付きの魔術師だ。

 この世界で何の後ろ盾もないヒロインは、何かと理由を付けて身柄を拘束されることが珍しくない。治安維持のため、国家繁栄のため、性奴隷とするため、とにかく人権というものが存在しないのだ。

 そんな状況下で、自由気ままな旅ができているということが彼女の実力と危険性を物語っている。

 

「それで、花の魔術師さんが、わたしに何の用でしょうか?」 

「ああ、少し聞きたいことがあってね」

「珍しいですね、あなたがわざわざ」

 

 マーリンは常に余裕の態度を崩さず、大抵のことは知っているとでも言うよな姿勢をとり続けているし、事実、彼女の知識は広範に及ぶ。魔術師というよりも賢者というほうが近しいような、そんな存在だ。

 

「灰の魔女イレイナ。君、ノワールに行ったことがあるんだって?」

「え? ああ、はい。配達のお仕事で」

「なるほど。ちなみに、わたしはこれからノワールに行こうと思っているんだけど、どんなところか教えてもらえるかな?」

「あんなとこ、行ってどうするんですか? 特に観光するような所はないですよ。まあ、治安はいいですし、港のあたりは栄えてますけど」

「わたしはまだ、ノワールに行ったことがないし、奇妙なことに町の様子が視えないからね。不思議な力で覆われて、わたしの目でも見通せないんだ。だったら、直接見に行くしかないだろう?」

「マーリンさんの目でも見られないんですか?」

「残念なことにね。君はどうだった?」

「どうもこうも最悪でしたよ。あっちの森に入った辺りから箒の調子が悪くなって、魔法もすごく重くなった感じがして」

「ほう、なるほど。やはり、あの森は魔術なり魔法なり、そういった異能を大幅に制限する何かがあるようだ。天然のものか、それともノワールの領主殿が敷いた結界か何かか、やはり興味深い」

 

 ここにいながら彼方を識るマーリンにとって、地続きの大地に未知があるというのは興味をそそられる。

 ノワールは決して閉ざされた国ではない。優れた貿易港を持っており、むしろ外部との経済関係を重視している。だが、マーリンが入手できる情報は、他のどの地域の情報よりも少ない。実際に行き来した者からの聞き取り以外に、ノワールを知る方法がないのだ。

 

「イレイナはノワールの領主に会ったことはあるかな?」

「残念ながら、ないですね。遠目に丘の上のお屋敷を眺めた程度です。荷物の宛名が領主様宅だったらよかったんですけどね。お金に余裕ありそうでしたし」

 

 以前、イレイナがノワールに行った時から、ノワールの情勢に大きな変化はない。各地を飛び回っているイレイナは、自然と大陸各地の動きを把握することができる。ノワールは、各地で勃発する権力闘争から離れたところにいる。ほとんど情報が入ってこないのは、国土の大半が山岳地帯という厳しい環境にあり、他国との争いにほとんど関わらないからだろう。

 ノワールの首都は、かつて皇帝が非常時に利用することを想定して作った要塞都市だ。大陸の端にあって、戦略的価値のないノワールをわざわざ敵視する理由のほうが少なく、結果的にノワールに戦火が広がることなく今に至る。

 

「ふむ、なるほどね。噂の領主様がヒロインから見てどうなのか、関心があったんだけどね。残念」

「ヒロイン視点というのなら、ノワールのヒロインのハルカさんとは話をしたことがありますよ。真面目そうないい人でした。あと、すごく強い」

「ふむふむ、なるほどね。ノワールのハルカか。ああ、何年か前にイステネブルがノワールに刺客として送り込んでそれっきりになったヒロインにそんな名前のがいたなぁ」

「そうなんですか? ハルカさん、寝返るような人には見えませんでしたけど」

「人にはいろいろな事情があるからね。それに、ノワールの領主には、ちょっとした噂もある」

「噂?」

「ヒロインを喰らう男、なんて予言されたとかなんとか」

「なんですか、それは?」

「さあ。でも、あの町でヒロインが普通に暮らしているのなら、言葉の通りに食べられるなんてことはないんだろう」

「それはそうでしょう、さすがに、いや、この世界のどこかにはカニバリズムな感じの国があるかもしれませんけど、ノワールはそうではなかったですよ」

 

 敵兵の心臓を食べて自分の力にする、という信仰を持つ民族も世の中にはいる。ヒロインという特別の中の特別に対する世の中の見方は、様々で、時にその命を積極的に狙ってくる少数民族もいる。

 面白ければトラブルでもオーケーなマーリンだが、自分の命を積極的に危険に曝すつもりはまったくない。

 だが、ノワールで活動して普通に帰ってきたイレイナのような例もあるし、ハルカというヒロインはノワールに鞍替えして普通に暮らしている。となれば、ヒロインであることがそのまま「食らう」対象にはならないと見ていいのではないか。

 

(まあ、すべては行ってみてからだね)

 

 視えない以上、好奇心を満たすには現地に行くしかない。ヒロインを食うと予言された領主のことも気になる。マーリンの世界でも古くから予言で運命を定められた英傑は枚挙に暇がない。マーリンが仕えた騎士王もその一人である。

 

「うん、欲しかった情報は手に入ったし、あとは自分で見てくるよ」

「そうですか。あなたなら何でもないと思いますけど、いちおう気をつけてくださいね」

「いちおうって酷いな。全然気持ちが篭ってないじゃないか」

「大魔術師様を心配するだけ無駄かと。ですので、今のは社交辞令として捉えてください」

「正直だね、イレイナ。ああ、君にも幸あれ。もう一人の君に負けないようにね」

「あの、それってどういう……ひゃッ」

 

 一陣の突風が花弁を舞い散らす。イレイナが目を瞑ったその瞬間にマーリンは何処かに消えてしまっていた。もともと、イレイナと話していたのが幻惑だったのだろうか。イレイナの世界の魔法とはまったくことなる概念、理論で比較するべきではないが、魔術の用法なり鮮やかさなりは、悔しいがマーリンのほうが上だろう。

 

「まあ、年期の違いってヤツです。あれで、けっこうな歳らしいですし。なので、わたしみたいな若者と比べるのはナンセンスですよね」

 

 マーリンの気配はなく、どこを見ても白い魔術師の存在を匂わせるものは皆無だ。

 思わぬ形で知り合いと言葉を交わすことになったイレイナだったが、どことなく疲労感を積み重ねるばかりで得るものはなかった。気を取り直して、次の町に向かって箒を飛ばすのだった。

 

 

 

 △

 

 

 

 マオの寝室は、西向きの海に面した小高い丘の上にある。斜面を利用して作られた町の中で、丘の中腹以上は上流階級の居住地であると同時に有事の際の軍事拠点として整備されている。

 ここ半月ほど、好天が続いている。海は穏やかで、漁港は大いに賑わっている。海に面しているだけあって、ノワールの食卓には多彩な魚介類が並ぶ。山岳地帯を多く抱え、農耕に不向きな国土なので、海の恵みはノワールの生命線だ。

 そして、もう一つの重要な収入源である貿易。

 こちらが、今ノワールが抱える不安材料である。ノワールの港は北と南を繋ぐ中継拠点であり、ノワールの経済は海路を介した広大な経済圏に取り込まれている。そして、世の中は広い範囲で戦の真っ最中である。南方の海沿いの国々、小競り合いが起きているらしく、経済が滞り始めたのだ。その影響がノワールにも出始めている。漂ってくる不景気の匂いに、関係者は不安を隠せない。

 それに、虎視眈々とノワールの様子を窺っている近隣諸国の存在。

 ノワールが戦争を傍観する立場にいるからといっても、仮想敵国がいないわけではない。例えば、ハルカがかつて所属していたイステネブルは、近年は大人しくしているがかつてはマオに刺客を送り込む等、敵対姿勢を継続してきた。

 これでも統治者の端くれなので、マオはそういった世界の流れを気に掛けている。命を狙われる立場でもある。イステネブルなど、ハルカを寝取られたのでマオを殺そうと虎視眈々と隙を窺っているはずだ。

 もっとも、マオには頼もしいヒロインが味方についている。

 戦闘能力の高いハルカに補助的な能力に秀でるミコト。そして戦闘経験豊富なカルデアの面々。ノワールと同規模の国で、これだけのヒロインを揃えたところはほとんどない。

 

「マオ様、どうかしましたか?」

 

 銀髪の少女が、マオを見上げている。

 ノワールの守りの要となった陰陽師ミコトだ。

 ミコトは漆黒の狩衣をはだけさせ、染み一つない白い上半身を曝け出していた。屹立するマオのペニスを擦り、舌を這わせていたところだ。

 

「何か、わたしに粗相がありましたか?」

「いいや。続けて」

「はい……んぁ……れろ」

 

 ミコトは棹に舌を伸ばし、ペロペロと舐める。

 

「ん……ん……んぁ……れろ……れろ……れろ……ちゅ……ちゅぱ……れろぉ」

 

 静かな部屋にミコトが発するいやらしい水音だけが響く。

 

「んちゅ……ちゅ……ちゅ……れろ、れろ、れろ……はぁ……んちゅ……れろ」

 

 ミコトは裏筋を舐めて、亀頭を吸う。カリ首も丹念に舐める。愛らしい舌がペニス全体に涎を塗りつけていく。

 ミコトの舌技にペニスが震える。

 甘い痺れがマオの腰を脱力させる。

 

「んぁ……れろれろれろ……先からカウパーが出てきましたね。んちゅ……ちゅ……連日、ハルカさんや立香さんたちとまぐわっておいでなのに、まだまだ厄を溜め込んでいますね」

「ミコトが吸い出してくれるんだろう?」

「はい。ちゅ、れろ……れろれろれろ」

 

 鈴口を執拗にミコトは舐る。舌先で尿道をこじ開けるようにぐりぐりと愛撫する。カウパー液が止めどなく溢れ出て、ミコトはそれを零さないように舐め取っていく。

 

「ミコト」

「はい」

「咥えて」

「はい。んあ……」

 

 ミコトは髪を耳に掻き上げて、ペニスを頬張った。

 小さな口にマオの巨根が吸い込まれる。

 たっぷりと涎を湛えたミコトの口内は温かく、蕩けるように気持ちがイイ。

 

「ん、んん……じゅる……じゅる……じゅるる……ん、ん、んん……んふ……じゅる……」

 

 ゆっくりと丹念にフェラチオをするミコト。ペニスを吸う力は決して強いものではないが、じっくりと唇でペニスを挟み込み、棹から亀頭までを愛撫している。

 

「ん……ん……じゅる……じゅる……じゅる……じゅる……ん、んん、ちゅ……ちゅう……じゅる……んむ、んちゅ……じゅる……」

 

 棹を手で扱きながら、ミコトは亀頭を吸い、裏筋を舐める。マオの表情を上目遣いで伺いつつ、頬を窄めてカウパー液を吸い出している。

 ミコトの小さな口が精一杯マオの巨根を咥えているというだけで、強烈な征服感に満たされる。

 ざらつく舌が敏感な亀頭と裏筋を舐め回して、反射的に腰が跳ね、力んでしまう。

 

「ちゅぱ……れろ……どうですか、マオ様……れろれろ……もう、そろそろ出そうですか?」

「ああ、気持ちイイ。その調子で続けて」

「はい。れろぉ……んむ……んじゅる……ちゅぷ……ちゅぷ……ちゅぷ……」

 

 ミコトのフェラチオによって、マオのペニスはギンギンに勃起してしまい、今にもはち切れそうだ。

 ぞくぞくとした甘いしびれが、射精欲求となり、精巣を刺激している。ちゅうちゅうと先端を吸っている口の中に雄の穢れを吐き出してしまいたいと下半身が訴えている。

 

「んむ……れろ……れろ……れろ……んちゅぅ♡ ふう、れろ♡ はあ、はあ、れろれろ、ピクピクしてますよ、もう出してしまうんですね? んちゅ、ちゅうぅ♡」

 

 亀頭を咥えたミコトは強くペニスを吸う。

 根元まで咥え、舌で先端を舐りながら吸引しながら頭を引いていく。さながら、精巣から精液を直接吸い上げようとしているかのようだ。

 熱く蕩けるミコトの口内が与える刺激は、マオの性欲を大いに刺激する。もはや、我慢の限界だ。

 

「ミコト、出すぞ」

「んッ……んんぅ!」

 

 ミコトの頭を手で押さえ、腰を跳ね上げる。ぐちゅり、とミコトの口から粘性のある音がする。ただ気持ちよくなるためだけにミコトの口を利用する快感にマオは酔いしれる。

 昂ぶる性欲のまま、ミコトの口内に射精する。

 腰砕けになりそうな快感で頭がぼうっとする。

 

「ん……んく……んむ……ちゅぷ……ん、ん、んふぅ♡」

 

 ミコトはこくこくと喉を鳴らして精液を飲む。

 口内に注ぎ込まれた精のすべてを彼女は嚥下した。

 

「ちゅ……ふぁ、はあ……はあ、相変わらず、濃厚ですね。ん……はあ……」

 

 ミコトは頬を染め、銀の髪を頬に貼り付けてうっとりと微笑む。そんなミコトの愛らしい姿に、ますます強い欲望が湧き上がってくる。

 彼女を抱きしめてもっと愛したいと思う。

 ミコトに手を伸ばした時、ミコトが何かに気づいて表情を変えた。

 

「どうかしたか?」

「マオ様、どうもヒロインの誰かが国境を越えて入ってくるようです」

「このご時世にわざわざ。生協のヒロインか、はぐれ者か。まさか、喧嘩を売りに来たわけじゃないだろうな」

「お一人のようです。行商人と一緒に行動していて、護衛も兼ねているようですね」

 

 ヒロインの扱いは細心の注意が必要だ。流れ者のヒロインであっても、災厄を引き起こすことは珍しくない。これが他国からの密偵であるという可能性もある。だからこそ、領内の山々にはミコトが作成した式神を配置して防衛に当たらせているし、マオの力を乗せた対ヒロイン用の結界を張り巡らせているのだ。

 とはいえ、誰彼構わず攻撃するわけではない。

 立香たちが式神に襲撃されたのは、彼女たちが立ち入り禁止区域に踏み込んでしまったからだ。

 今回入国したヒロインは、正規ルートでの入国だ。生協の身分証を持っているというから一方的に追い返すのは、不可能ではないが、避けるのが無難だ。

 ヒロイン生協は、言わばヒロインたちの自助組織だ。どこの国にも所属しない中立勢力であり、世界最小の国家とまで称される厄介者の巣窟。一人では何もできない普通の少女から一人で一国を滅ぼせるような力を持つ少女まで多種多様な能力者が入り交じっているのがヒロインの厄介なところであり、生協は見えている地雷も同然の危険物として、周辺各国はその動向を注視している。

 そのヒロイン生協の構成員の一人が、行商人にくっついてやってくる。深い意味はないと思いたいが、つい警戒してしまうのが統治者の性だ。

 

「その娘は、どこから入ってきた?」

「東暁門を通ったので……」

「クロガネのほうか。ま、そうだろうな」

 

 クロガネ大公国とノワールは、政府レベルでの交流は皆無に近いが民間レベルでは行商人が行き交い経済を回している。

 行商人が陸路でやってくる可能性が最も高いのは東側であった。

 

「ま、いい。まだ東暁門の辺りなら、ここに来るのは早くて三日。いや、荷物があるのなら五日はかかるか。ともかく、注意だけはしておけ。何事もないのが一番だけどな」

 

 

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