※この作品はR-18です。

異世界ヒロインが召喚される世界で好き勝手する話   作:もう万体

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幕間7(セシリー、フロリス、雪菜)

 王都エハングウェン。

 かつてのイステネブルの首都であり、国内最大の都市でもあった。大陸各地に見られるように、イステネブルでも貧富の差は激しく、首都から離れるほどに文明レベルは低下する。富も技術も都市部に吸い取られ、ドーナツ状に寒村が広がる構造というのは、この大陸では珍しくない。

 ただし、エハングウェンの現状は決して都市と言っていい物か。

 淫魔が跳梁跋扈し。人間は正気を失い性欲に走る。人と魔が共存するといえば聞こえが良いが、所構わず欲情し、抑えきれない性欲を解放しているだけである。エハングウェンを包むルシフェルの淫欲は、知性あるものの理性を犯し、三大欲求のうち性欲を肥大化させる。食べて、寝て、セックスする。ただそれだけの日々を送る人々は、やがて衰弱して法悦の中で死を迎える。そして、その遺体は淫魔となって、ルシフェルの私兵に加わるのである。

 ブリンクウォールの事実上の属国となったイステネブルは、ルシフェルを王に戴いて反対勢力を脅かしている。

 とはいえ、反対勢力など微々たるものだ。ろくにヒロインすらおらず、地理的に他国に亡命する道も断たれた者たちが集まっただけの烏合の衆である。それは仕方がない。いつだって理想の実現には壁はつきものだ。反対派も快楽の素晴らしさを理解すれば賛同者に変わる。そう時間をかけることなく、布教活動は完了するだろう。

 抵抗する者は、快楽に犯されて堕落する。

 例えそれがヒロインであっても同じことである。

 女騎士セシリー・キャンベルが囚われているのは、エハングウェンの郊外に立つ塔の一室だ。もともとは政治犯を収容する施設だったらしいが、収容されていた者たちは全員ルシフェルによって堕落したため、役目を無くしていた。ちょうど空き部屋ができたところにセシリーを押し込んだのであった。

 そのセシリーはゼノオーク2号に犯されて、激しく悶え苦しんだ。処女でありながら、あっという間にイカされて、苦痛は快楽に変わり、最後には自分からおねだりしてしまうほどに乱れに乱れた。体力が尽き果てるまでセックスして、正気に戻ってからは自分の情けなさに恥じ入り、嘔吐してしまったほどであった。

 それから、どれくらいの時間が経ったのかは分からない。

 窓のない石の部屋では時間を計る術がない。今が昼なのか夜なのかも分からないし、閉じ込められて何日が経っているのかも不明だ。外の様子は気になるが、ルシフェルの勢力拡大に知人達が巻き込まれずに逃げ延びてくれればと祈るばかりだ。

 

「ああ、よかった。起きていましたね」

 

 ルシフェルの声を久しぶりに聴いたような気がする。

 牢の中に入ってきたルシフェルは、以前、セシリーを捕らえた時と同じ姿だ。ルシフェルは特に計画を邪魔されることなく進めているのだろう。

 

「何のようだ?」

「邪険にしないでください。少しばかり相談があるんですよ」

「仲間になれというのなら、断ったはずだぞ」

「あれだけ乱れておきながら、まだそんなことを仰るんですか?」

「あんなのは、わたしじゃない。あの化物の力で、おかしくなってただけだ」

 

 セシリーは挫けそうになる心を叱咤してルシフェルに言った。

 恐怖に震えているのは事実だ。また同じことをされたら抵抗できない。今のセシリーは丸腰で、剣は疎かナイフ一本も帯びていない。力では、ゼノオークには到底太刀打ちできない。女を従えるという異能にも抗うことができなかった。なんて情けない。魔物に犯されてよがってしまう己の不甲斐なさには怒りすら感じる。その怒りが、セシリーを支える柱となっているといってもいいだろう。

 

「化物だなんて、失礼な人ですね。わたしの最高傑作だというのに」

「あんなものが最高傑作?」

「ええ、もちろん。あなただって、その身で味わったでしょう? あの子がどういうものか……身を以て知っているはずですよね?」

「ッ……」

 

 唇を噛むセシリー。

 思い出すだけで身体が熱くなる。化物に犯された夜の理性を何もかも手放した快感は、毒のように身体に染み込み、今でもセシリーを狂わせる。

 

「また、わたしを犯すのか。あの化物で」

「それが、そうもいかないんですよ。あの子、殺されてしまいまして」

「そうか。それは残念だったな」

「ええ、本当に。色々と試してみたのですけど、2号を上回る高品質チンポを製造するのが難しくて。ようやく、三体まで絞り込んだところなのです」

 

 そう言うや地面から肉が盛り上がり、三体のゼノオークが現れた。体格はどれも似たり寄ったりの巨体で、セシリーが腕力で敵う相手ではないというのが見て分かる。

 

「さ、三体?」

「ええ、そうです。右から3号、4号、5号です。今日は、この中からセシリーさんに一番のチンポを選んでもらおうと思いまして、ここに連れてきたのです」

「な、なんでわたしがそんなことをしなければならないんだ」

「だって、あなたは2号のチンポを一晩中堪能したじゃないですか。よく覚えているでしょう?」

「そんなわけないだろう!?」

「そうでもないですよ。ちゃんとおマンコに聞いたら分かります。どれが一番2号に近いチンポなのか、セシリーさん、食べ比べて教えてください」

「ま、待てッ、待ってくれッ、こんなのと一緒にしないでくれッ」

 

 ルシフェルが部屋から出て行く。追いすがろうとしたセシリーの前に三体のゼノオークが立ち塞がった。

 

「まずは3号から、順番にお願いしますね」

 

 ルシフェルはそう言い残して扉を閉めた。

 

「あッ……」

 

 セシリーは後ずさりして、ゼノオーガ3号から距離を取ろうとするが、すぐに壁に追い詰められる。狭い部屋はゼノオーガ三体だけで満室だ。逃げられるスペースなどどこにもない。

 

「ああああああああああああああああああ!」

 

 セシリーの貫頭衣を掴んだゼノオーガ3号が、ベッドの上にセシリーを押し倒す。

 

「止めてくれッ、もう無理だッ、お前達のチンポなんて、見たくないッ、嫌だぁ」

 

 叫ぶセシリーの眼前に勃起したペニスが突きつけられる。

 

「ひ……い」

 

 呼吸が止まる。意識が飛ぶ。目の前のペニスに視線を吸い寄せられて、身体が熱を帯びる。じわりとマンコから愛液が滴るのが分かる。

 

(これ、ダメなヤツだ。臭う。わたしを犯した化物の臭いと同じ)

 

 臭いを脳が覚えていた。嗅いだ途端にあの日の快感を思い出した。

 

(いけない。子宮が下りてくる。抑えなければ、また流されてしまうぅぅ♡)

 

 息を止めたセシリーだったが、無駄な抵抗だ。無防備なマンコは雄を受け入れる準備を完了しているのだ。

 ゼノオーガ3号のペニスがセシリーを貫く。無情にもずぶりと奥まで挿入されて、セシリーは悲鳴を上げた。

 

「ひぎゃああああああああああああああああ♡」

 

 苦悶と悲痛な叫びが、部屋に反響する。

 

「おッ、ぐッ、ふぐッ、うぐぁ、ああ、大きすぎる、裂ける、ふぅ、ぉ♡ おひぃいん♡」

 

 3号の抽挿でセシリーは瞬く間に卑猥な声を上げ始めた。

 女騎士を犯すオークチンポは概念レベルでセシリーの天敵だ。

 

「ひぐぅ、んふ、おおおお♡ 激しい♡ こんなの激しすぎる♡ あ、んお、はあん♡」

 

 甘く蕩けたセシリーの声に興奮した3号が、さらに激しくマンコを突く。

 叩き付けられる雄の象徴にセシリーは声を我慢することができない。2号で味わった快感を覚えた身体にセックスは猛毒。ましてや2号の同族が相手では、勝てる見込みはない。

 

「あ、ああ、イク、来てしまうッ、嫌なのに。こんな化物に犯され、絶対嫌なのに、おマンコが、イク、痺れる、負けてしまうううううう♡」

 

 3号が勇んでペニスを突き込み、こってりとした精液を流し込んだ。灼熱がマンコを見たし、焼き、結合部からどばっと溢れ出る。あらゆるオークのチンポを統合したゼノオークシリーズは当然絶倫で、一回の射精量も人間のそれとは比較にならない。

 

「イクイクイク♡ イクぅううううううううう♡」

 

 いとも簡単にセシリーは絶頂に達した。

 潮を吹き、快楽に蕩けきった顔で卑猥な嬌声を上げる。

 セシリーのマンコは敗北を知った。敗北と快楽は不可分で、負ける無様さすらも被虐心を煽る。ペニスが抜かれた。下腹部に力を入れると精液がどろどろと流れ出てくる。

 

(なんて量なんだ。わたしを、女を孕ませるためだけの体液。こんなものを流し込まれたら、女は……)

 

 ふうふうと荒く呼吸しながらセシリーは自分の膣穴から出てくる精液を見つめた。セシリーの胎に納まりきらない量を注がれたというだけでくらくらしてしまう。

 そして、4号が3号を押しのけてセシリーの前に進み出た。

 

「あ、なんだ……まさか、すぐに始めるつもりか? い、今、終わったばかりなんだぞ、うあッ、待ってくれ、少し休ませて、あああ!」

 

 セシリーの乱れた姿を見て、声を聞いて、淫魔が我慢するのは無理だ。ルシフェルの命令があるかあら順番を守っているだけでセシリーに配慮する気はまるで無い。

 4号は逃れようとするセシリーをうつ伏せにして組み伏せて、腰を掴んだ。強引に腰を持ち上げて、ペニスでマンコをこじ開ける。

 

「あああああああああああああああああ!」

 

 3号で穿り返された膣肉は、4号のペニスも簡単に挿入される。

 

「ふぐ……うぐぅ、さっきと、少し違う、くぅ、あ……違うのが分かる。わたしは、おマンコで違いが、分かってしまうようになったのか。う……あ……」

 

 オナニーの経験すら乏しかったセシリーは、ゼノオークに犯された僅かの間にすっかり女になってしまった。ただの女ではない。娼婦も同然の女だ。マンコに挿入されたペニスで、個体を識別できるほど、セシリーのマンコは敏感になったのだ。

 ぐり、ぐりと4号のペニスがセシリーの膣内を掘り進む。

 圧迫感に苦しみながら後ろを振り返ると、

 

「そ、んな、まだ入ってないのか? まだ、そんなに、ぅ、ぐ……んお、ぉお♡」

 

 4号のペニスはどうやら3号よりも長いらしい。

 太さは3号、長さは4号といったところか。

 

「ひぃ、待って、くれ、これ以上入らない。入らない、がら、あが、くぅううううッ」

 

 トントントンと4号はポルチオをノックしている。何度も叩く。セシリーに開け開けと命令しているかのようだ。雄の命令にセシリーの雌が反応する。子宮が熱を持つ。

 

「止めろ、叩くな。ダメだ、開かない、開かないぞ、絶対、わたしは、う、ふう、ふう、ふぉ、お、こんな、チンポなんかに、負けない」

 

 シーツを握りしめるセシリーが自分に言い聞かせるように呟く。

 だが、それは言霊だ。

 ゼノオークを相手に言ってはならないキーワードである。

 『く……殺せ』系に並ぶ『負けない』系の発言は、ゼノオークを奮い立たせる。そして、そういう発言をした女はチンポに負けるのが定石である。

 

「な、なんだ、急に、熱い、お腹が、子宮か? 子宮が、疼いて、ふあ、あ、待て、違うぞ、違う、気持ちよくなんか、ない。つ、突くな、し、子宮が、ダメだ、そんなところまで入ったら、ぐぅ、お、ダメ、ぁああああああ♡」

 

 4号の長いペニスがついにセシリーのポルチオを越えて子宮に直接届いた。ゴリゴリと音が聞こえた気がした。本来は何人も侵入できない奥の奥である。それが異形のペニスには実現可能なのだ。

 

「うぐぅおおおおおおおおおおおおおおおおおおお♡ お腹、子宮にぃ、化物チンポおおおおおおおおおおおおおおお♡」

 

 感じてはいけないところで感じている。

 入ってはならないところまでペニスが届いている。

 

「ぐお、奥、過ぎる、ふぅ、あが……あ、ふああ♡ 変なところまで、覚えさせるな♡、ひゃめ、ろ、こんな、こと、もう……お、おおお♡ イク、子宮が直接、イク♡ こんなの変になってしまう♡ ああ、子宮にカウパー擦り付けるな、止めてくれ、こんなこと続けられたら、化物チンポの形に変わってしまうッ」

 

 ガツン、ガツンと根元まで挿入されたペニスを抜き差しする4号。膣口と子宮口の両方の出入り口が同時に刺激される。普通ならば苦痛で泣き叫ぶところだが、4号のペニスは女に快楽を与える最適解の一つだ。これすらも、凄まじい快感を呼び覚まし、セシリーを狂わせる。

 

「ひいいいいいい♡ あふぅ♡ ン、ふうあああ♡ あああああ♡ 気持ちいぃ♡ イグ、くあああ♡ はあ、はあ、ふぎぃ♡ んお、長い、長すぎる、ぅうう♡ んはあぁ♡ イク、また、あ、お、ふおあ♡」

 

 3号が流し込んだ精液をかき出しながら、4号のペニスが射精の準備に入る。大きなストロークでペニスを抽挿し、セシリーのきゅんきゅん締まるマンコにカリ首を擦りつける。

 

「い、イクんだな、またわたしにザーメンを注ぎ込む気だな!? いいぞぉ、射精しろ♡ おふぅん♡ んふぅ♡ ふうぅ♡ んお、あ、あ、イク、中に出され、ふぅ、あああああ♡」

 

 4号は思った通りに子宮内で射精した。直接、女を堕とすつもりだ。絶対に汚されてはならないところを4号の精液は汚していく。子宮まで精液で満たされて、雄には勝てないのだと分からされてしまう。

 

「あ……はふ……んほぁ♡」

 

 じゅぽん、とペニスが抜ける。

 投げ出されて尻を突き上げた姿勢で痙攣するセシリー。マンコから出てきた精液が太ももを伝って垂れていく。

 ぶぴゅ、ぶぴゅと精液を噴き出しながら、舌を突き出した無様な顔で笑っている。快感が理性を削り取り、淫らな女に作り替えていく。

 狭い部屋に押し込まれ、怪物に犯される異常な状況だ。それだけで精神を病んでしまうのも無理はない。ゼノオークを受け入れるのは、セシリーなりの自己防衛の一つなのかもしれない。

 

「あ、あ……う、あ?」

 

 だが、終わったわけではない。

 まだ5号が残っている。

 

「あ……まだ、ひッ」

 

 ぶるんと5号がペニスを突き出す。天を衝くような反り返り。鼻が曲がるような雄の臭いがセシリーを襲う。それを見た瞬間に頭が吹き飛びそうな衝撃を受けた。

 

(こ、このチンポ……また違う。いや、この前のあれと同じ)

 

 3号や4号では感じなかった昂ぶりがある。形が違うのか。それとも臭いなのか。セシリーの雌の本能は、この雄を見初めてしまったようだ。

 

「ほふ、あ、はぁ、はぁ、はぁ、ん……あ、ダメだ、このチンポは、は、ひ……身体が、勝手に」

 

 恐らくはセシリーを堕とした2号に最も近いペニス。

 形も臭いも2号の後継者に相応しい。

 セシリーは女騎士として、このペニスに服従しなければならない。そんな強迫観念にも似た衝動に曝される。

 5号がセシリーを掴んで、万力のような指で締め上げながら持ち上げる。 

 

「あ――――ま、て、そんなチンポを入れられたら♡」

 

 強靱な6号の足腰はセシリーを持ち上げてもビクともしない。

 刀を思わせる反りを持つペニスがセシリーの下腹部を撫でる。

 

「ち、チンポ、は、お前のそれは、本当に、おかしく、なるから……だから、入れるな。入れるなぁああああ!」

 

 叫ぶと同時に5号はセシリーに深々とペニスを突き立てた。

 ふん、と気合いを入れた挿入は一撃で子宮口まで切っ先が届く。長さならば4号だ。太さならば3号だっただろう。しかし、すべてにおいてバランスの良い5号のペニスは2号のそれを思い出させる完璧なオークチンポである。セシリーに苦痛を一切与えない。挿入した瞬間に格の違いを思い知らせ、どう足掻いても勝てないのだと心身に刻みつける絶対性を備えている。

 

「んほおおおおおおおおおおおお♡ このチンポ、来たああああああああああああ♡」

 

 セシリーの全身が悦びに絶叫する。

 2号で味わった雌の快楽が呼び覚まされる。

 赤い髪を振り乱し、舌を突き出して仰け反り絶頂してしまう。

 対面駅弁の体位で下から激しく突き上げられる。

 

「おほ♡ んほおぉ♡ アヘ、あ、んはあ♡ あ、あ、すご、い♡ チンポ、イク、ひああ♡ あ、い、イク、イクのが止まらない♡ あ、んおおお♡」

 

 セシリーは5号にしがみつき、5号の耳元で淫らに喘いだ。じゅぼじゅぼと愛液を垂らして床に水たまりを作りながら胸を立派な5号の胸筋に押しつけてイキ乱れる。

 セシリーが嬌声を上げているところにルシフェルが戻ってきた。

 ドアを開けて、頬に手を当てて「あらら」と面白そうに微笑んだ。

 

「セシリーさん。もう5号まで味わってしまったようですが、どの子が一番でしたか?」

 

 と、ルシフェルは尋ねた。

 最も2号に近い個体。

 2号の後継者としてセシリーのマンコが認めたゼノオーク。

 ルシフェルがゼノオークを宛がったのは、それをセシリーに決めさせるためだ。

 

「ほッ、んほッ、う、あ、んあッ、あ、こ、これ、このチンポッ」

「5号のチンポが一番いいんですか?」

「あ、ああ、間違いない。間違いない。このチンポが一番気持ちイイ♡ この前のチンポと同じぃ♡ すごくイイチンポぉおおおお♡」

 

 セシリーは叫びながら絶叫する。

 ペニスに子宮を圧迫されて、快感で理性が吹っ飛んでいる。

 

「じゃあ、選ばれなかった子達は後で処分するとして、セシリーさんにはもうしばらくそこで遊んでいてもらいましょうか」

 

 3号と4号にもルシフェルはセシリーを犯すよう指示を出す。

 終わったら3号と4号は解体されて次の淫魔の素体にする。最高のオークチンポは一本で十分だ。これは、オークチンポの象徴としてあればよいのだ。

 5号が床に座り、セシリーの尻肉を左右に広げる。そこを狙うのは4号だ。

 

「お、お前、まさか、その長チンポを、待て待て、どういうつもりだ! そこは違う、使え、ないいいいいいいい!」

 

 尻穴に4号の長チンポが挿入される。直腸がかき回されてセシリーは歯を食いしばって悶えた。

 

「お尻ッ、なんでええええ」

「お尻なんてお上品に言うものではありませんよ。ケツ穴ときちんと言いましょうね」

「ひぃ、んひぎぃいいいい! け、ケツ、穴、おほッ、んぎい、前と後ろから、あふ、刺されて、あ、イク、苦しいのに、気持ちイイ、あひゃ、はへ、ふあああ♡」

 

 射精でマンコとアナルが溶けるように熱くなる。セシリーの穴という穴が犯される。3号はセシリーの顔にペニスを押しつけてきた。口で奉仕しろという圧力を感じたセシリーは太いペニスをベロベロと舐め始める。どこまでもペニスに従う悦びを味わいながら、三本のオークチンポに汚される。セシリーにとって地獄の始まりであり、天国そのものでもあった。

 

「んじゅるる♡ れろ、れろ……んふう♡ んぉ! おお! イク、んちゅ♡ れろ♡ ああ、ダメだ。こんな臭い、味、美味しい! れろ……ちゅ……こんなもの♡ んふうう、んああ♡ もっとだ。もっと射精してくれ♡ チンポぉおおおお♡」

 

 セシリーの叫びが木霊する。

 卑猥な嬌声がイステネブルの明日を暗示する。

 喘ぎ続ける女騎士は、オークチンポに制圧される女の象徴として、塔の中で犯され続けるのであった。

 

 

 ♪

 

 

 ルシフェルとの戦闘を何とか逃げ延びたフロリス達は、イステネブルの国境近くにやって来た。ルシフェルの気が変わり追っ手を差し向けられたらいよいよ後がないので、とにかく逃げられるだけ逃げた。最後にはフロリスは魔力を使い果たして気絶してしまったが、その頑張りのおかげで三人はイステネブルの国境にまで到達していた。

 一ミリたりとも動けないフロリスを雪菜が背負い、さらに徒歩で距離を稼いだ。この間に雪菜は浅葱と情報交換をした。

 雪菜がこの世界に来たのは三年ほど前のことで、今はブリンクウォールの悪事を止めるべくヒロイン生協の指示に従ってレジスタンスの支援をしている。ブリンクウォールとその周辺地域に点在する反攻拠点を回って物資輸送の護衛をするのが主な任務だ。今回はフロリスの任務に合わせて丘陵の調査に参加していた。事前調査でナラクヴェーラの存在を知ったので、浅葱が関わっているかもしれないと予想したからである。千年前のヒロインが作ったものだと伝わっていたのでまさか本当に浅葱と再会できるとは思ってもいなかった。

 浅葱は千年もこの地で眠り続けていた。千年前の魔王との戦いを経験しているからか、少し大人びている。そして雪菜もまた、三年をこの世界で過ごしたことで大人に近づいた。互いに過ごした時間は違うが、懐かしい友人との再会は、不思議と心地よいものだった。

 イステネブルの外縁部は比較的安全地帯だ。

 というのもイステネブルの虐殺事案は、人口がそれなりに密集している地域を標的にしている。為政者として落第も甚だしいのだが、人口密度が低い地域は、あまり気にされていないようだ。大都市は経済力を維持するために保護し、それ以下の階級の都市には厳しい徴税と労働が課せられる。ノルマを果たせないくらいの下の上程度の地域は何かと理由を付けて流血沙汰が発生する。逃げた住民はより遠くの寒村に押し寄せ、そこの人口密度が上がってくるとまた流血が発生する。そうやって、弱い人々を貧困に押しやりながら、ブリンクウォールは人の命を奪っている。

 雪菜達がいる地域は、見渡す限りの荒野だ。冬が長い寒冷な地域であり、人里から距離がある。そのため、ブリンクウォールの監視網の外側に位置していると思われる。

 長い間使われていない小屋を見つけた雪菜達は、人よけの結界を張ってその中に身を隠した。

 小屋は農具を保管するための倉庫のようだ。

 壁板一枚だけの簡素な造りで、腐食が進んでいる箇所もある。人がいなくなってずいぶんと経つようだ。小屋の隣には、家が建っていた痕跡がある。炭化した柱の欠片が、火災を想起させた。

 

「食料を確保しないといけませんね」

 

 フロリスを寝かせてから、雪菜が言う。

 

「何か当てはあるの?」

「近くに用水路のようなものがあったので、ザリガニくらいはいるんじゃないかと」

「ザリガニねえ」

 

 浅葱はこの世界でも元の世界でもザリガニを食したことはない。

 見た目は海老の仲間だし、味も近いと聞いたことはある。実際、食用にしている地域は珍しくない。絃神島では馴染みがなかったというだけである。

 

「選り好みしないわ。あたしも手伝うことある?」

「そうですね。纏まった水があったほうがいいので、水くみをお願いできますか。そこに甕があったので、使わせてもらいましょう」

「了解。あ、でもフロリスさん」

「ここは結界で囲みましたし、式神にも守らせますから大丈夫です。一応、手紙も置いておきます」

 

 雪菜はフロリスの枕元にメモを書き残した。

 用水路はすぐそこだ。敵が襲ってくれば、すぐに駆けつけることもできる。

 雪菜と浅葱は、眠るフロリスの護衛を式神に任せて小屋を出た。

 

 

 

 雪菜と浅葱が小屋を出て、少ししてからフロリスは目を覚ました。

 固い床板の上に寝かされていて、背中が痛む。

 

「雪菜……? ここどこ……?」

 

 身体を起こしたところで、書き置きを見つけた。すぐ近くの用水路で食料調達に行くとのことだ。周りは結界で囲まれていて式神もいるということで、安全は確保されているようだ。

 

「いたたッ……」

 

 身体が痺れる。痛みが走る。慣れない魔術行使による大きな負荷がフロリスの全身を痛めつけていた。魔力は少しは戻ってきた。西洋魔法の治癒魔法で、簡単に応急処置すれば大丈夫だろう。つくづく、便利な魔法だ。聞くところによれば、西洋魔法は日常にも浸透していて、基本的な魔法は誰でも使える世界なんだそうだ。科学サイドが割り込む余地すらない魔法が科学と同義のものとして使用される世界というのは、フロリスには想像できない。

 せっかく気を遣ってもらったのだから、雪菜と浅葱が帰ってくるまではゴロゴロしているかと床上に身を投げる。 

 

「固……寝られん」

 

 冷たい床板の上では簡単には寝られない。

 ごろんと横になったフロリスの眼前に、リュックが置いてある。フロリスのリュックだ。原料は麻だが、そうとは思えないしっかりとした作りである。サバイバルでも使いやすいよう、緑と黒のデザインで森に溶け込めるように配慮している。

 これを枕にすればいい。

 中にはタオルや下着の替えなど身だしなみを整える雑貨や魔術の触媒が少し入っているだけだ。

 引き寄せたとき、中に熱を感じた。

 

「あ……」

 

 リュックの口から、転がり出てきたのは黒い棒だ。

 人間の二の腕よりも少し細いくらいだろうか。入れた覚えのない物体が、フロリスの目に止まる。手を伸ばして掴む。人肌程度の温もりがあり、がっしりとした硬さがありながら、ほどよい弾力がある。臭いは酷い悪臭だ。鼻が曲がりそうである。これがリュックに入っていてどうして気がつかなかったのか。今までは仮死状態だったものが、フロリスが取り出したことで活性化したのだろうか。

 

「な、んで、こんなのがわたしのリュックに入ってんの……?」

 

 これは、雪菜が斬り落としたゼノオーク2号のペニスだった。血は止まっていて断面はぎゅっと絞るように塞がっている。フロリスが触れると、それは膨らんで元の太さを取り戻した。

 

「そうか、わたし、あのとき……これを、拾っちゃったのか」

 

 ペニスが雪菜に斬り飛ばされたときに、フロリスは無意識のうちにこれを回収していたのだ。考えがあってのことではない。ただ、ペニスが欲しかっただけだ。これを目の当たりにした瞬間に、これに従いたいという欲求が芽生えた。恐ろしいことに斬り落とされたペニスにすら、魅力を感じてしまうほどに、フロリスの心に焼き付いている。

 

「雪菜も浅葱もいないから……ちょっとだけ、これ、はあ……はあ……」

 

 涎を垂らしておそるおそるフロリスはペニスの先端を舐めてみる。

 

「はあ……あぁ♡ なにこれ、美味しい♡ ヤバい……♡」

 

 舌が痺れて、頭がふわふわしてくる。

 

「ちゅ……れろ、れろ、んま……れろ……これ好き……ちゅ……あむ、じゅるる♡」

 

 ついには亀頭を咥えて吸ってしまう。そのままフロリスはショーツの中に手を入れる。太ももを擦り合わせて、ペニスをしゃぶりながらオナニーを始める。

 

(待って、何か変だ。これは、おかしい。雪菜と浅葱が帰ってくるかもしれないのに、オナってるとか、こんなところ見られたら。しかも淫魔のチンポ持ち帰ってるとか知られたら、人生終わる)

 

 理性が警告を快感が塗りつぶす。

 クリトリスを抓って、膣肉をかき回す。いつもするオナニーよりも気持ちがいい。中毒性がある快感だ。

 

「れる……♡ ちゅ……♡ んちゅ……♡ れろれろ……ちゅ……んちゅ……れろ♡ んく……ふぅ、う……んん♡ あう♡ はあ♡ んあ……イ、ク……んは♡」

 

 ぎゅっと身体を引き締めて絶頂する。

 声を出さないように気をつけて、快感を押さえ込む。

 

「ふぅー♡ ふー♡ う、あ……」

 

 ふと顔を上げると、いつの間にか帰ってきていた雪菜と浅葱がいた。顔を紅くして、いたたまれなさそうにしている。

 

「ひッ、えッ」

 

 フロリスはペニスを取り落として、飛び起きた。

 

「あの、もう一回、ザリガニ採ってきますね」

「あ、ええと、今来たところだから。そんな慌てなくても……いいんじゃないかな」

 

 雪菜と浅葱が、気まずそうにして言う。

 

「わあああああ! 違う、これは違って、違わないけど、これが、これのせいで!」

 

 フロリスは我に返り、必死に取り繕う。

 一連の問題の責任をなすりつけるとしたら、やはりゼノオーク2号のペニスになるだろう。

 

「な、なんでそんなの持ってきてるんですか!?」

 

 と、雪菜は顔を紅くして怒った。淫魔の欠片など、どうあっても悪い予感しかしない。

 

「わ、分かんない。どうしてなのか、自分でも」

 

 フロリスは淫魔のペニスに魅入られている。ある種の催眠のようなものだろう。自分の理性で制御できない欲望に突き動かされているのだ。

 と、そこでペニスが魔力を発し、黒い瘴気を放つ。

 

「危ないッ」

 

 一番に反応したのは雪菜だ。雪菜には霊視能力があり、一瞬先の未来を視る。フロリスがペニスから噴き上がる瘴気に包まれるのを視て、フロリスを庇った。

 

「雪菜!?」

「だ、大丈夫です。あれは……?」

「消えた」

 

 ペニスがどこかに消え去っていた。淫魔の力が尽きて魔力が霧散したのだろうか。ルシフェルが作り出した淫魔がどのような最期を迎えるのかは、まだよく分からない。

 

「何だったの?」

 

 浅葱が様子を見に来た。

 こういう事象について、浅葱は門外漢だ。遠巻きに様子を見ているしかない。

 

「分かりません。あの淫魔の力の一部が消えたとしか……」

 

 雪菜はそこで言葉を切り、急に身体の奥深くが熱を帯びたことを感じた。今まで感じたことのない、強烈な衝動だ。

 

「あッ、くう……」

「ど、どうしたの雪菜!?」

 

「熱い。少し、失敗したみたいです。く、うう」

 

 雪菜はその場にしゃがみ込んでしまった。下腹部を押さえて蹲る。

 

「姫柊さん、ちょっと大丈夫!?」

「雪菜、ごめん。わたしがあんなの持ってきたから」

 

 浅葱とフロリスが雪菜を心配して声をかける。しかし、どうしたらいいのか分からない。ゼノオーク2号のペニス片が、何か悪さをしたのだろうということは想像できるが、対処法は不明だ。

 

「う、ぅ、ああああああああ!」

 

 雪菜が悲鳴を上げた次の瞬間、雪菜の下腹部が盛り上がる。

 浅葱とフロリスが目を丸くする。雪菜も同じだ。ぎょっとして固まってしまう。

 

「え、あ、な、何、何ですか、これ」

 

 雪菜は尻餅をついて座り込む。自分の股間に、ゼノオーク2号のそれと同じ物がそそり立っていた。ショーツに納まりきらず、顔を出したペニスは黒々としていて、明らかにフロリスが持ち込んだ一物である。

 

「あの淫魔のヤツ、雪菜に付いたの?」

「じょ、冗談じゃありません! 憑依!? どうするんですか、これ!」

「お、落ち着いて。悪いものじゃないかもしれないし」

「悪い物に決まってるじゃないですか!?」

「う、まあ、それはそうだね」

 

 泣きそうな雪菜に言い返せないフロリス。こうなったのもすべてフロリスに責任がある。今度こそ、全面的にフロリスが悪い。

 

「うう……」

「じゃ、じゃあ、そうだ。一発、抜いてみるってのはどう?」

「何を言ってるんですか?」

「こ、こういうのは満足したら消えるのがセオリーじゃない? ねえ、だから、わ、わたしが責任を取ってあげる、よ?」

 

 フロリスはそう言って、雪菜のペニスに触れる。

 

「ひゃあ!?」

 

 雪菜が飛び跳ねんばかりに腰を上げた。

 亀頭に触れただけだ。握ってもいないのに雪菜は敏感に反応した。

 

「感覚は繋がってるんだ」

「そうみたいです。あ、触っちゃダメです。今は、敏感……んん♡」

「そ、そう言って、ますます元気になってるじゃん」

 

 フロリスは雪菜のペニスを今度はしっかりと握った。竿を手の平で上下に擦る。

 

「あ、あ、ダメです。フロリスさん」

「はあ、すっご。臭い、あれと同じ臭いがする。ん……はあ、臭い、ヤバぁ♡ んふう……はあ……雪菜、めっちゃ熱い」

「う、く……うあ……ダメ、変なのが、来ちゃう」

「出るの、これ。じゃあ、口に出してみる?」

 

 フロリスはあーんと口を開けて舌先で亀頭をなぞる。

 

「だ、ダメッ、フロリスさん!」

「んッ――――んん♡」

 

 ぱくんと先端を咥えたフロリスの口に雪菜は白濁液を流し込んだ。

 憑依されたオークチンポから出た精液が、本物のそれと違いがあるのかは分からないが、射精の機能はちゃんとあるらしい。

 

「じゅるるるるる♡ んく、んく……じゅるるる♡ ん――――ふはぁ♡ あ、すっご。何だろ。美味しくないのに美味しいって感じる♡」

 

 フロリスはとろんとした顔で、ペニスを見つめる。それから、浅葱の方を向いた。

 

「浅葱、ほら、すごい。こっち来なよ」

「え、いや、あたしはいいよ。その二人で楽しんでて」

「そんなもったいないよ。見て、雪菜のこれ。まだ全然固い」

「あ……」

 

 雪菜の小さな抗議の声を無視してフロリスはペニスを握る。射精したのに勃起したままだ。雪菜のマンコの上部分に癒着したペニスは雄々しく屹立して精液混じりの先走り液を垂らしている。

 フロリスはすっかりこれに魅了されているらしく頬ずりまでしている。

 

「あ、ああダメぇ!」

 

 ぶっしゃあ、と雪菜の嬌声とともに精液が噴き出す。

 勢いは凄まじく頬ずりしたフロリスの顔だけでなく浅葱の顔にまで飛沫が飛んだ。

 

「あ……ぁ」

 

 浅葱は愕然としながらぺたんと座り込んでしまう。

 フロリスと同じだ。

 雪菜のペニスから目が離せない。

 女を堕とすオークチンポの本領発揮だ。精液の臭いを嗅いで、この雄々しさを目の当たりしたら、味わわずにはいられない。

 

「ゆ、雪菜。浅葱はいらないみたいだから、わたしがもっと抜いてあげるよ」

「ふ、フロリスさん……んぅ」

「はあ、はあ、わたし処女だけど、このチンポならいいかなって」

 

 フロリスは雪菜の上に乗って、ペニスを弄りながら膣口に宛がう。

 そして、そのまま腰を下ろした。

 

「ふぐ……くぅううう♡」

 

 フロリスは天井を向いて、口を手で押さえる。下腹部の圧迫感は処女故に初めての経験だ。

 

(すっごぉ、これ、飛ぶ)

 

 目の前がチカチカする。

 雪菜のペニスが小さなフロリスの膣肉をこじ開けて繋がった。

 

「あ、あ、フロリスさん、ごめんなさい!」

「うきゅうう!?」

 

 がつんと雪菜が下からフロリスを突き上げる。

 パンパンパンと雪菜はフロリスの腰を掴んでペニスを真上に上下させた。フロリスは自分が動くという前提を忘れて、雪菜の抽挿に身を任せた。

 

「んおぉ♡ んあ♡ はあん♡ ゆき、なぁ、これ、気持ちイイ♡ あふ、んあ……ああん♡ ヤバ、イク、んんん♡」

「フロリスさんの膣内、気持ちイイです。ああ、すごい締め付け。そんなに締められたら、ダメです♡」

「無理だよ、雪菜。こんな、身体が言うこと聞かない♡ チンポ、イイ♡ オナニーばかりじゃ、絶対分かんない♡ ふは、んあ♡ はふぅん♡」

 

 少女二人の甘い声が小屋の中を満たす。

 淫らな光景。淫らな臭い。

 フロリスは雪菜に倒れかかる。ぎゅっと抱き合いながら、フロリス自身も腰を擦り付ける。

 

「ああ、また来ます♡」

「いいよぉ、雪菜♡ 射精して、汚していいからぁ♡」

「んあああああああああ♡」

 

 雪菜がフロリスの膣奥に射精する。

 雄だけが知る未知の快感。

 それがゼノオーク2号のペニスを通じて味わえてしまう。

 雪菜にとってはどう対処して良いのかも分からない快楽だ。そして、フロリスにとっても抵抗する気も湧かない快感である。すでにこのペニスに魅了されているから、射精を嫌がることもない。

 

「んはああああああああああああああ♡」

 

 フロリスは仰け反って射精の快感に酔い痴れる。淫魔の精液が膣内を汚す悦びを知ってしまう。雪菜を介して強い服従の魔力が流れ込んでくるようだった。

 ぐったりとしたフロリスと雪菜が抱き合いながら床の上に転がる。そして、二人の様子を見ていた浅葱は腰を抜かしてただ固まるばかりだ。

 そんな浅葱を雪菜とフロリスが見る。熱を帯びた視線は、この宴が始まったばかりだということを物語っていた。 

   

 

  

 

 

 

 

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