※この作品はR-18です。

異世界ヒロインが召喚される世界で好き勝手する話   作:もう万体

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第二十九話(ヒルド、ユイ)

 朝から股間が熱く気持ちイイ。

 パラディクレールに戻ってきてから、三日目の朝をマオは快感とともに迎えた。

 朝一で部屋を訪れたヒルドとユイが、揃ってフェラチオをしているのだ。

 ヒルドもユイもマオに仕えて日が浅く、まだノワールでの立ち位置は定まっていない。暫定的にマオ直属のメイドという扱いにしている。ヒルドの力があれば、単騎で遊軍の役割をこなせるだろうし、ゆくゆくは軍属になるだろう。ユイは戦いに向かないものの、治癒の魔法は希有な力だ。医療関係の充実は国力の充実に繋がる。彼女にも活躍を期待している。

 その二人がマオのそそり立つペニスに吸い付き、舐め回している。

 

「れろ、れろ、れろ、どうかな、マスター。朝からビンビンになっちゃってるけど気持ちイイ?」

 

 ヒルドが楽しげに尋ねてくる。彼女の舌が鈴口をくりくりと穿ってくるので、腰が抜けそうだ。

 深紅の瞳が笑っている。

 ヒルドの涎に濡れた舌が亀頭をべろりと舐めて、舌先がカリ首を愛撫する。一通り舐めたら、ちゅうちゅうと先端を吸う。絶妙な力加減で舌と唇を使い、ペニスに刺激を与えてくる。

 そして、ペニスを挟んで反対側のユイは、おっかなびっくりといった感じでフェラチオに励んでいる。

 ユイのフェラチオは上手くはない。

 男性経験が皆無に近く、初体験は三日前というほぼ初心者である。フェラチオは今日が初めてだし、セックスも最初の一回だけだ。

 

「ぴちゃ、ぴちゃ、ちゅ……ちゅ……れろ……んちゅ……ちゅぱ……れろ」

 

 それでもユイは懸命にフェラチオをしている。

 ヒルドのフェラチオを見ながら、見様見真似で取り組んでいる。

 ふわふわとした唇の感触が竿に触れ、おずおずと伸ばされた舌に舐められる感触は、堪らない。ユイは真っ赤になりながらもヒルドを手本としてペニスを舐め、しゃぶっている。

 

「んはぁ……固い。朝からおっきい。マスターはほんとに絶倫だよね」

「可愛い女の子に求められたら、いくらでも応えられるのが男ってもんだからな」

「あはは、だよね。やっぱり、勇士チンポはそうじゃないと。ちゅ……れろ……あむ、じゅるるる♡」

 

 ヒルドはペニスを頬張って、思い切り吸った。

 熱く蕩ける口内で舌が蠢いて亀頭に絡む。快感で思わず腰が上がってしまう。

 

「んちゅ……じゅる……じゅるるる♡ んむ、ちゅ……ちゅ……れる……じゅるる♡」

 

 ヒルドの挑発的な上目遣い。

 彼女はすっかりこの状況を楽しんでいる。

 

「ん~~~~♡ ちゅぱ……あはぁ、れろれろれろ……どうかな。そろそろ、出そうかな?」

「んむ……れろ……ちゅ……れろぉ♡ はあ、はあ、ん……れろれろ、ご主人様のここもパンパンです♡」

 

 ユイはペニスの根元に吸い付いている。

 彼女の目当ては睾丸だ。

 精液の製造元を直接愛撫しているようだ。

 

「はむ、んむ……れろ……れろぉ……ちゅぱ……んむ、んちゅ……ちゅぱ……れろ、れろ、れろ」

 

 玉袋の皺を伸ばすように皮を啄むユイ。

 フェラチオへの嫌悪感といったものは、彼女からは感じられない。

 ただ懸命にマオのペニスに奉仕している。

 竿を伝って垂れてくるヒルドの涎も纏めて舐めて、裏筋に舌を這わせるユイ。負けじとヒルドも竿から亀頭まで順にキスをする。

 

「あー、気持ちイイ。二人とも、口開けろ。イクぞ」

 

 湧き上がってくる射精欲求に、睾丸が動き出す。精液を作って送り出そうと懸命に働く精巣に応えて、マオのペニスが脈打った。

 ヒルドとユイは、言われるがままに口を開けて待機する。

 

「う、く……」

 

 ひな鳥が餌を求めるように口を開けた美少女二人の舌を目がけて、マオは精液を放った。

 濃厚な白濁液が、ヒルドとユイの口を汚す。

 

「あ、ふあぁ、あ、ふぅ♡」

「んあ、あぁ、あふぃ、あぁ……♡」

 

 ヒルドとユイは一頻り精液が放出されてから口を閉じて、受け止めた精液を飲んだ。ヒルドはもとよりユイも精飲ができるように仕込まれていた。

 苦みと生臭さに吐き気を催す粘液をユイは頑張って嚥下する。そうしているうちにヒルドは亀頭を咥えて、尿道に残る精液を吸い出す。

 

「んじゅるるるるる!」

 

 どくどく、とペニスが痛いくらい悦んだ。ヒルドの口に残された精を吐き出して、それでもなお勃起は収まらない。

 

「ふふふ、マスターせっかく射精したのに、全然収まらないじゃん」

「あ、あ、すごい……まだ、こんなに……臭い、すごい」

「ありゃ、ユイ、もう堪んないって顔してるよ」

「ええ、い、いや、そんなこと、ないよ! 全然!」

 

 ヒルドに言われてユイは慌てて取り繕った。

 

「ふぅん、そう。じゃあ、あたしが先にエッチしていいよね」

 

 ヒルドはペニスを握ってマオを見上げる。

 

「ねえ、マスター。いいよね?」

 

 そう問われると、もちろんマオに断る理由はない。

 ヒルドの発情したマンコは、いつでもマオを受け入れる態勢を整えていた。

 

「滅茶苦茶涎垂らしてるじゃないか」

「あん……だって、マスターの舐めてたら、興奮しちゃって」

 

 マオに抱きついたヒルドがマンコをペニスに擦りつける。

 

「はあ、ぁ……ねえ、もう入れちゃっていい?」

「入れたい?」

「うん。すぐ、欲しい」

「なら、いいぞ。俺も入れたい」

「ん……入れる……ぁ……んん♡」

 

 ヒルドが腰を浮かせてペニスをマンコで咥え込む。柔らかい媚肉がペニスを包み、濡れた膣奥までずっぷりと埋もれる。

 

「あ――――んあぁ♡」

 

 ヒルドは恍惚の表情を浮かべて、ペニスの感触を味わう。ヒルドの快感がペニスを通じてマオにも流れ込んでくるかのようだ。ペニスが溶けそうなくらいに熱く、気持ちがイイ。ヒルドが腰を浮かせると、それだけで射精しそうだ。

 

「ふうぅ……んん……えへへ、全部、入っちゃった」

 

 ヒルドのふやけた笑みだけで、おつりが来るくらいに快感だ。ほどよく引き締まる膣の感触。腰を動かしていないのに、媚肉の不随意の痙攣だけで精液を搾ろうとしているのが分かる。

 ヒルドの細い身体を抱き締めたマオは、ヒルドの熱を楽しみながら腰を突き上げる。

 

「んんッ……あん♡ んぁ♡ んぅぅ♡」

 

 ヒルドが身体を捩り、熱い吐息を漏らす。

 ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ、と淫らな音を立てて、マンコからペニスが出入りする。

 

「んあぁ……んあ……んああ……あん、ふああ、あ、あ、あん♡ んぅぅ♡ ふあ……あ、マスターの、おちんちん、んくぅ♡ ふあ……あ、あ、好き♡ ひゃあ♡」

 

 ヒルドもまた腰を動かしてペニスを扱いた。

 濡れた肉襞が集まってペニスにしがみつく。カリ首が引っかかって快感を生み出し、愛液とカウパー液が混じり合い、ヒルドの蜜壺を攪拌する。

 

「ん――――ふあッ、あはぁ♡ あ、すごい、よ♡ あ、あ、これ、好き、んん♡ ああん♡」

 

 髪を振り乱したヒルドは、マオの首に腕を回してしっかりと身体を寄せた。形の良い乳房をマオは鷲掴みにする。

 ほどよい大きさの乳房は手の平に吸い付くようにもちもちとして、触り心地がいい。腰を抱き、乳房の感触を堪能し、ヒルドの思うままに任せて交わる。

 

「あん、んあん、ふああ♡ 気持ちイイよぉ、マスター♡ んあぁ♡ あん、あん、んあ……んん……ふう……ああん♡」

 

 自分から気持ちイイ場所を刺激するように腰をずらすヒルド。

 心から欲望を貪る姿はワルキューレの神聖性など、もはや彼女にはないも同然である。

 ヒルドは汗の雫を肌に浮かべて、マンコを締める。

 

「変態だなヒルド。変態ワルキューレだ」

「んんッ、あんッ、違うよぉ、だって、こんなおちんちん入れられた、みんなこうなるの当たり前じゃん。ふう……あん、気持ちイイんだから、仕方ないんだって」

「他のワルキューレもヒルドみたいになるのか?」

「なるよ。なる。んん、あたしたちはみんなおんなじだから。きっと、マスターのこと好きになる。んふぅ♡ あん♡ ん、んん、この、おっきなおちんちん、絶対、みんな嵌まるから♡」

「やっぱり、ワルキューレはセックスが好きなんじゃないか」

「勇士のお相手は仕事だし、ん……あん♡ でも、マスターのは、別。お仕事関係なく好きになるの♡ はあ、んあぁ♡ ふう、んふう、ひゃああ♡」

 

 ヒルドの太ももが震える。

 登ってくる快感が閾値を超える。

 

「あ、あ、あ、あ、頭の中、ちかちかする。ふうぅ♡ はあ♡ あああぁ♡」

 

 ヒルドが仰け反る。

 ひときわ甲高い嬌声を上げたワルキューレは、膣の中を激しく痙攣させて恍惚の笑みを浮かべた。

 

「はへぇ♡ 今、ヤバい、イキ方しちゃった♡ すごぉ♡」

 

 はあはあと気持ちよさそうに喘ぐヒルドを、マオは押し倒す。

 

「あ、マスター?」

「お前ばかりイってるんじゃない」

「あ、ごめんなさい。あた――――ひぃい♡」

 

 ずぱん、とヒルドの膣奥を力強く突いた。

 そのまま、ヒルドを貫き、蜜壺をかき回す。太ももを押さえつけて、体重をかけて膣を突けば、ヒルドはなすすべなく悶絶する。

 

「ひぃ、はあ、んあああ♡ まっへ、それ、強い、んんん♡ 今、あたしイったばっか、にゃあぁぁ♡」

 

 ヒルドはベッドのシーツを掴んで、全身を緊張させる。

 押し寄せてくる快感を堪えようと唇を噛む。

 だが、ペニスがポルチオを突き、大きなストロークで何度も責め立ててくるので、とても耐えられない。

 

「ひあ、あ、あ、あ、あああ♡ 来るッ♡ んひぃぃ♡ ああ、んああ、あ、んあ、あ、ああ、マスターの、あ、気持ちイイ♡」

「締めろヒルド。自分ばかり気持ちよくなるなって言っただろ」

「あんん、ごめんね、マスターぁ♡ あん、締める、から♡ ふぁ、あん、マスターもイッて。あたしの膣内で、イッてぇ♡」

「ああ、イクぞ。ヒルドッ!」

「あッ、ひぃぃいいいいいいいいいいい♡」

 

 ヒルドの締め付けが一段と強くなる。引いても押しても気持ちがイイ。ヒルドの身体から漂うフェロモンにでも当てられたのか、噴火するかのように高まる欲望が押し寄せてくる。鋭く突き込んだペニスが射精するのも当然である。

 ヒルドの膣内に脈打つペニスが精を注ぐ。

 膣も子宮も悦んで精液に吸い付き、すすり上げる。

 

「あッ、あッ、出てるぅ、マスターのザーメンいっぱいだぁ♡」

 

 絶頂の余韻に浸るヒルドは下腹部を撫でる。結合したペニスの先端がそこにある。精液を注ぎ込まれた身体が一気にメスの本能をたたき起こされたのが分かった。

 

「ん、ふぅぁ♡」

 

 ペニスを抜く。その刺激で、ヒルドは軽くイク。

 

「次はユイだ」

「ひゃい」

 

 びくん、とユイが驚く。

 ペニスはギンギンに勃起している。ユイはぐるぐる目になって顔を紅くしているが、マオとヒルドの性交を食い入るように見入っていたことはバレバレだ。

 ユイの手を取って、ベッドに押し倒した。

 ペニスをユイの下腹部に押しつけて、その存在をユイにしっかりと認識させる。

 

「はう……うあ……熱い……」

 

 ユイは生唾を飲んでペニスを凝視する。

 そんなユイの反応に満足しつつ、マオはユイの片膝を掴む。

 

「あ、え、こんな格好、恥ずかしい」

「今更何言ってるんだよ。体位なんて、いくつも試しただろう」

「でも、でも、あああ!」

 

 身体を捻るユイのマンコにペニスを押し込む。片膝を担いだ燕返しの体位。ユイは横倒しになって、セックスを迫られる。

 

「ふぅ、ぃ、ひあああ♡」

「ふう、ユイの膣内もいいな。とろとろで、キツキツだ、ぞ」

「んん……あ……あ~~~~♡」

 

 ずっちゅ、ずっちゅ、ずっちゅ。

 リズミカルにユイを虐める。

 膣口までペニスを引いて、一番奥まで挿入する。一定のペースで大きく責める。

 

「んふぅうう♡ ふうああ♡ あああ♡ ああああ♡ んああああ♡」

「どうだ、ユイ。膣内が絡みついてくるぞ」

「ひうぅ、言わないでください。そんな、変なこと」

「変じゃないさ。事実だからな。ユイのマンコが本当にしっかりと吸い付いてきて、気持ちがイイ」

「ひッ、あッ、んあッ、ああ、んぁぁ♡ あ、ひ、あ、あ、んん、ふうぅあ♡」

 

 ユイのマンコから溢れた雫がシーツに染みを滲ませる。

 体重を掛け柔らかなユイの身体を蹂躙する。

 見た目に寄らず大きな乳房が卑猥に揺れ、童顔が快楽に歪む。

 ユイの嬌声は徐々に大きくなり、声を上げる度に膣が締まる。

 肉襞をかき分けて、膣の中を抉り進むのは何とも言えない快感だ。

 

「あ、あ、あ、あ、膣内、引っかかって、んああ♡ ひうぅ♡ そんな強いの、されたら、あん♡ おまんこ、変になっちゃう、よおぉ♡」

「変になっていいんじゃないか? 気持ちイイんだから、なんでもいいだろ」

「そんな、んあ……んああ♡ あ、あ、ダメ、なのに、こんなエッチなぁ、あ、あああ、イイッ、んあ、イイ、よぉ♡ 気持ちイイ♡」

 

 マオに抱かれることに抵抗はない。

 この世界の有り様は受け入れた。マオに身体を許すのもすべて認め、快楽を許容する。今となっては、ユイから積極的に精液を搾りに来ている。

 

「ひいぅ♡ あ、あ、あ、んはあ♡ ふは、あ、あはあ♡」

「ユイ、楽しそうだな。そんなにエッチは楽しいか?」

「え……? あ、いや、違う、んです。これは、はうう♡」

 

 ユイはふいに我に返り、すぐにペニスの刺激に絶頂する。無防備になった心が快感を止められない。溺れる自分を掬い上げることができないのだ。

 

「鏡を見てみろ。いい顔しているぞ」

「ひあぁ♡」

 

 マオはユイの顔を姿見に向けさせる。

 そこに映し出されていたのはマオに組み敷かれて蕩けた顔をする桃色の髪の少女だ。

 

「わ、わたし、あんな、顔……あふ……んあ、あはッ、あ、んあッ、あ、あ、ふあ、ああん♡」

(あれが、わたしの顔。あんなエッチな顔して、男の人とエッチして、もう、本当におかしくなっちゃったよ)

 

 少し前、といっても十年も昔だが、まだ正気だった頃にはこんな風に男に身体を許すなんて考えなかった。

 この快感は逃れようがない。

 受け入れなければ、ガラス化の恐怖に襲われる。

 もう怖いのは嫌だ。快感は気持ちイイ。マオは悪い人だが、自分を大事にしてくれる。だから、快楽に耽っていればいい今が一番楽で好きだ。

 

「はあ、はあ、んああ♡ ふあ♡ あ、もっと、ください、気持ちイイの、ん、ん、おちんちん、奥まで!」

「奥が弱いのヒルドと同じだな」

「ん、あ、ああああ、そこ、そこ気持ちイイ♡ あ、んああ、あ、あ、上がってくる、ご主人様の、おちんちん、すごいの、上がってくる♡」

 

 ユイの言葉までが快感に支配される。

 堪らない快楽。抗おうという意思すら剥奪される。

 

(この世界に騎士君はいない。絶対にもう会えない。ううん。本当のわたしは元の世界にいるんだから、そんなこと関係ないもんね)

「あッ、あッ、んあああああ♡」

 

 ユイは舌を出して涎を零す。

 愛らしい顔が法悦に歪み、性の浅ましい欲望を発露する。

 頭を過ぎるのはかつての想い人の顔だ。自分を守り、一緒に戦ってくれた愛しい騎士。だが、彼はこの世界にはいない。それどころか、自分すらこの世界で再構成された別存在でしかない。ユイという少女の姿と記憶を持っているだけの別人。なら、かつての恋心すらもまがい物ではないのか。元の世界のユイが恋を叶えたかどうかは知らない。

 そんなことはもうどうでもいい。

 怪物に仲間を奪われ、十年という月日をガラスの彫像に変えられた恐怖をオリジナルは知らないだろう。

 

(わたしは、もう……!)

 

 ユイの中に黒い感情が湧き上がる。

 オリジナルの自分が元の世界でどうなっているか確かめようもないが、あの苦しみを味わわなかったというだけで強い憎悪の対象だ。同じ「ユイ」なのに、どうしてこれほど違うのだ。

 きっとオリジナルは仲間や騎士君と穏やかに過ごし、時に冒険をして、楽しい日々を送っているのだろう。

 

(ああ、でも、この気持ちよさはわたししか知らないんだ)

 

 ポルチオを突かれる快感も唇を奪われ強引に舌をねじ込まれる恍惚も、元の世界の自分は知らない――――はずだ。

 この世界に騎士君がいないように、あちらの世界にマオはいないのだ。

 

(ご主人様にエッチしてもらえるわたしは、わたしだけ。わたしにも、助けてくれる人はいたんだから)

「あ――――ふあぁ♡」

 

 ユイの声が甘く蕩ける。

 緊張は溶けて瞳も悦楽の炎を灯す。

 

「あん、あん、あん、んああ♡ ご主人様、ご主人様ぁ♡」

「もうすっかり慣れてきたな、ユイ」

「んん、こんなにいっぱい突かれたら、おまんこ、形変わっちゃう、ん、んん、ふああ♡」

「ダメなのか、それ?」

「ダメじゃないです。ん、もっと、いっぱい教えてください。ご主人様の形、全部、わたしの身体に教えてください。はあぁ♡ あ、あ、ん、痛いのも、怖いのも、忘れさせて、気持ちイイことだけで、全部満たしてください♡」

「ああ、いいぞ。いっぱい楽しもう」

「あああああああああああああああああああああああああ♡」

 

 快楽を完全に受け入れたユイはさらに声を上げた。

 身体が快感で勝手に跳ねる。

 マオは力強くユイを押さえつけ、体重をかけてペニスを教え込んだ。

 

「ん、あ゛あ゛あ゛!」

 

 ユイは仰け反り、はしたなく舌を突き出す。

 頭が真っ白になった。

 身体も心も言うことを聞かない。思考回路が焼け付いて、セックスのことだけしか考えられなくなる。もういっそ、そうなってしまいたい。何も考えずに、快感に溺れてしまえれば、苦しくない。

 

「んああ、んああ、ふああ、ああ、もっと、イカせてください♡ あ、イク、イクの、はあぁ♡」

「俺もイクぞ。膣内に射精するからな」

「はい、いつでも、お願いします。ん、ふう、んああ♡」

「くう、搾られるッ」

 

 射精が近いと感じたユイの身体がペニスに一層の圧力を掛けてくる。ぐいぐいと膣奥に引きずり込もうとする力が強まった。

 だから、マオはそうまで欲しがるのならとユイの動きに合わせて奥を突く。

 そして、溢れる欲望のままに精液を放出する。

 

「あはぁあああああああああああああああああああああああ♡」

 

 どくん、どくん、と命の種がユイに注ぎ込まれる。

 ユイは子宮にまで達した熱と魔力の濁流に理性を融解させる。

 姿見に映る顔は理性をなくしたイキ顔だ。

 ユイの身体が跳ねる。

 ペニスを動かしただけで敏感に反応する。

 ユイは、すっかりマオのペニスに夢中になってしまった。

 

「……マスター。ねえ、ユイ終わったら、もう一回しようよ」

 

 ユイの膣内に射精したのを見届けたヒルドが物欲しそうに言う。

 

「お前も朝から元気だな」

 

 ユイからペニスを抜く。

 ユイは、さすがにグロッキーだ。快感を受け入れた精神的充足と堕落したショックから、心ここにあらずといった様子だ。

 対するヒルドはもともとセックスへの忌避感がなく、最初から純粋にセックスを楽しめたし、人間ではないので体力はユイを上回る。まだ、余力があるのだ。

 

「今度はさ、後ろから試してみたいんだよね。ねえ、どうかな?」

「いいぞ。ヒルドが満足するまで付き合ってやる」

「ありがとう。さすが、わたしのマスター」

 

 ヒルドは舌舐めずりをして、ベッドの上に四つん這いになった。尻をマオに向けて、腰を上げた。犬のように犯されたいというのだから、その意気に応えるのもマスターの役目だ。

 マオは絶倫ペニスを扱き、ヒルドとの二回戦に突入した。

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