※この作品はR-18です。

異世界ヒロインが召喚される世界で好き勝手する話   作:もう万体

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第五十二話(バンビエッタ)

「くぅ……あがあああああああああああああ!!」

 

 地下牢に響き渡る苦悶の声。

 鎖で両手足を繋がれたブラダマンテが全身からどす黒い魔力を放出しながら悶え苦しんでいる。この世のありとあらゆる苦悶と快楽を魂の芯にまで叩き込まれた彼女であっても、この苦痛は耐えがたい。

 霊器に刻み込まれた無数の怨念が強引に引き剥がされ純粋な魔力に変換されていく過程は、怨念の抵抗もあってブラダマンテに強い苦痛を与える。

 アヴェンジャーには怨念を魔力に変換して自らの力にする性質がある。

 ブラダマンテは魔力を怨念という形で収集し疑似聖杯に使用できるエネルギーに変換するための変換器でもあった。

 アヴェンジャーとしてより高性能なジャンヌ・オルタが手に入れば、もっと効率よく魔力を集めることができただろうが、いないものは仕方がない。

 ぐったりとしたブラダマンテの足下に、黒い魔力の結晶が転がっている。

 手の平大の魔力結晶は百人分の怨念の塊だ。さすがに、無力透明な魔力とはいかない。聖杯にくべるには、さらに純度を上げた魔力結晶にしあげなければならない。

 

「もう少し、上手くできると思うんですけど」

 

 と、メディアは困り顔だ。

 思ったより魔力の収集が上手くいっていないのである。リドルの魂を変革して、上位存在にシフトする。所謂、第三魔法を再現するための準備をずっと続けてきたメディアであるが、元の世界でも最大級の難事なだけに、様々な障害に苦しめられてきた。

 世界の法則も違う。根源の渦に到達するという前提も成り立たない。それでも、世界を変革するほどの魔力があれば、人間の魂を高次元の存在に格上げするという方法を実現可能なところまで疑似聖杯理論を確立したのは、神代最高峰の魔術師の面目躍如といったところであろう。

 

「調子はどうだ、メディア」

 

 声を掛けたのはリドルであった。

 

「スケジュールの大きな変更はありません。疑似聖杯の試験稼働も予定通り十日後には実施可能です」

「そうか。そいつは楽しみだ。今までの努力が報われるってもんだ」

「試験稼働では、まだ第三魔法は発動できませんよ」

「分かっている。だが、目の前にあるというだけで、感慨深いだろう。不老不死だ。一族の悲願があたしの代で完成すると思うとな」

 

 疑似聖杯は膨大な魔力を燃料として、願いを叶える万能の願望器だ。

 形を持たない魔術式として、地下の儀式場の床面に刻み込まれている。オリジナルには及ばないまでも、それに近しい性能を持ち、かき集めた魔力で世界を変革する大魔術を発動できる。

 その力をリドル個人に向ければ、死すべき定めにある人間からこの世界がある限り生存できる自然の嬰児にランクアップすることも、現実味を帯びる。

 

「それで、器のほうは?」

「回収に向けて動いています。生協の方もわたしたちの動きに気づいて監視を強めているのが気がかりですが、適当なヒロインを確認できましたので、後は連れてくるだけですね」

「なら、いい。クロガネの小僧もいよいよ終わりが見えてきたな」

 

 リドルはこの世に生を受けて九十七年になる。

 すでに老年になったクロガネ大公も、彼女からすれば子ども世代だ。

 若かりし頃には、戦場で騎士として兵を率いる大公に押されて、何度も撤退を余儀なくされたものだが、やはりどんな英雄も寿命には勝てないのだ。

 昔ならば、どんな理由があろうとも、クロガネ大公国がブリンクウォールと交流するなどありえなかった。

た。

 それが今では、内乱を自力で押さえることができず、救援要請をしてくる状態だ。

 盛者必衰という異世界の言葉があるが、まさしくその通りだ。

 大陸西部最大の大公国が、少しずつ、確実に傾いていく様を見ることになろうとは、誰も思わなかっただろう。リドル自身、たった数年でここまで大国の屋台骨が揺らぐとは考えてもいなかった。聖杯を完成させるためには、最大の人口を有するクロガネ大公国との対立は避けられないと思っていただけに、この状況はいい意味で想定外だった。

 社会に不安と不満が高まれば、聖杯の材料となる怨念の力も増大する。

 クロガネ大公国の不安定さが招いた各国の小競り合いも含めて、すべてはリドルを後押しする方向に進んでいる。

 偶然、メディアを手に入れることができたのが幸運の始まりだ

 聖杯という概念を取り入れ、それまでに積み上げた無数の研究の大半が無意味になったとしても、全研究リソースを聖杯作成に注ぎ込む判断をしたことが奏功したのだ。

 リドルはメディアに後を任せて、収容所の最下層に降りた。

 部屋の中心に、漆黒の闇を照らす青い水晶の柱が佇んでいる。

 柱の中には一人の少女が閉じ込められていた。

 

「……お前のおかげでここまで辿り着いたぞ、零菜。聞こえていないだろうが、一応礼は言っておく」

 

 八十年前に、ブリンクウォールを襲った魔獣を倒すためにやって来たのが彼女だ。

 目を見張るような戦闘能力の高さに加えて、事実上の不老不死。吸血鬼でありながら、日光や流水といった有名な弱点は持たず、眷獣と呼ばれる莫大な魔力で構成された使い魔を使役する。おまけに、零菜の眷獣は魔力を無効化する雷の槍だ。多くのヒロインが魔力という不可視のエネルギーを用いて異能を使う以上、それを無効化する能力はヒロインに対してジョーカーとなる。

 そして、特に注目すべきは、彼女の世界の吸血鬼は、人間を「血の従者」という自分に絶対服従の部下に変えてしまうことができるということだ。

 血の従者は主人からの魔力供給が続くうちは、主人とともに不老不死となり、眷獣の一部も使用できるようになる。

 不老不死を求めるリドルにとっては、まさに、喉から手が出るほど欲しい力だ。

 それから時間をかけて零菜と友誼を結んだ。

 幸い、魔獣の駆逐は一朝一夕には終わらなかった。

 零菜を頼って足止めし、その裏側で彼女の力を奪う計画を練った。

 大陸に伝わる吸血鬼のイメージは魔物と同一だ。ヒロインの中にも吸血鬼に分類される者はいるが、多くは人間と相容れないものとして、悲劇を生み出してきた。

 だが、零菜は違った。

 善を好み、悪を嫌い、人のために戦う少女だった。

 聞けば零菜は元の世界では皇帝の子ども――――お姫様だったらしい。

 リドルは国民を憂う統治者の仮面を被り零菜と接し、少しずつその信頼を得て、血の従者になる方法を聞き出した。

 そして、零菜の滞在三ヶ月目の朝、朝食に毒を盛って、零菜を仮死状態に追い込むと、肋骨を奪って自分の胸に移植した。そしてそれと平行して零菜が目を覚まさないように幾重にも封印魔法を掛けて、収容所の最下層に運び込み、その不死性と眷獣を我が物としたのである。

 零菜は今も魔力をリドルに供給するための装置として収容所の地下で眠り続けている。

 聖杯に辿り着いたのは、それからさらに五十年の月日を重ねてからだ。

 零菜の血の従者になれなければ、おそらくは聖杯に出会うこともなく父や祖母と同じように志半ばで死んでいたかもしれない。

 いざ、疑似聖杯の完成が目前に迫ってくると、感慨深いものがある。こうして、自らの不死性の源泉たる少女の様子を見に来てしまう程度の感傷もある。

 扉を閉めて施錠して封印魔法を掛ける。

 階段を昇っていくと、白髪の少女がリドルを出迎えた。

 

「折紙、アマゾネスどもに何かあったか?」

「いつも通り。こちらが攻撃を仕掛ける頃には、撤退している。追いかけてもいいけど」

「止めておけ。ヒッポリュテならまだしも、人間相手はお前はキツいだろう。殺せないなら、追いかけても意味ないからな」

 

 折紙と呼ばれた少女は言い返さない。

 彼女の戦闘能力は特筆すべきものがあるものの、基本的に人間と戦うことに慣れていない。今に至るまで、人を殺したことはない。戦争では致命的な弱点だ。相手がサーヴァントであったり、魔獣であったり、とにかく人間とは違うという言い訳を探せる相手ならば、折紙は十全に力を発揮できるが、殺人ができないのならどれだけ強大な力を持っていても戦争では使えない。とはいえ、飛行能力があるので、辺境を駆け回ってちょっかいを駆けてくるアマゾネスに対抗する戦力として運用できる。

 人殺しを割り切れない上に女王ヒッポリュテの活躍もあって、軍人としては失格と言わざるを得ないが、有象無象を追い散らすくらいでいいのならば重宝する。

 

「まあいい。折紙。お前、マルチネスのところで村を二、三焼いてこい」

「え?」

「バンビエッタのやり残しになるが、お前なら上手く焼けるだろ?」

 

 さも当たり前のように村の焼き討ちを指示してくるリドルに折紙はぎょっとする。自分が仕える相手が信じがたい悪であるとすでに理解している折紙だが、唇を噛んで頷くほかになかった。

 

「村を焼いても殺さなくていい。折紙にはちょうどいいだろう」

 

 殺しはブラダマンテの仕事だ。折紙は各地を巡り、村を焼き、国民の中に怒りと恨みを募らせる役割を担わされている。

 折紙は首元を手で撫でる。

 メディアに刻まれた呪印が痛む。折紙の善性を汚し、思考をあやふやなものとする呪いであり、親殺しの苦痛から逃れるための麻薬でもある。

 精神に直接作用するメディアの呪印は、折紙の心を蝕みながらも彼女を苦しめるあらゆる罪悪感を緩和している。

 この呪印がなければ、まともな生活は送れない。

 それほどにまで、折紙の精神は悲鳴を上げている。

 リドルの命令を遂行することで、多くの人が苦しみに苛まれることになると理解しながらも、折紙は逃げることができない。

 

「メディアから聞いているかもしれないが、疑似聖杯の完成が近いんだ。大事な準備は念入りにしておかないとな。あたしが不老不死になった後、お前の両親を生き返らせるリソースが足りないなんて事になったら、嫌だろ?」

「……ッ」

 

 折紙の目が見開かれる。

 折紙が何を犠牲にしてでも成し遂げなければならない最後の希望。

 失われた命は、どうしても取り戻せない。

 様々な世界からやって来たヒロインたちの知識と技術を閲しても、死者蘇生は実現できていない。

 だが、リドルの研究にはその可能性があった。

 世界を変革する聖杯があれば、死者蘇生も不可能ではない。リドルのような不死はいらない。ただ、両親を取り戻したかった。

 聖杯にその望みがあるのなら、折紙はそこにすべてを賭けるしかないのだ。

 

「分かった。すぐに準備する」

 

 折紙は踵を返して、暗い収容所から出て行った。

 罪の意識に苛まれながら、メディアの呪印で強引に精神を安定させて、漆黒の翼を羽ばたかせた。

 

 

 

 ■

 

 

 

 暗い牢の中でバンビエッタは陵辱の限りを尽くされていた。

 彼女が送られた営倉は、ヒロインを初めとする異能者を閉じ込めて調教するための施設だ。

 元はバージェス家が運用していた研究機関の名残であり、寿命を克服したリドルがその嗜虐の性癖を反映した仕様に改築した結果、女を辱めて心も身体も壊し尽くす残虐な施設に変貌した。

 営倉と呼ばれるのは、この施設が騎士の懲罰施設を兼ねているからである。

 霊力の使用を制限する宝具の手枷を填められたバンビエッタは、普通の少女と変わらない力しか発揮できない。

 ここに運び込まれた時、バンビエッタはまだ状況を飲み込めていなかった。

 自分が捕らえて、営倉送りにしたヒロインは何人もいる。激しい調教の末に数日で壊れて兵としては使い物にならなくなり、娼館送りになった者たちだ。

 弱い者を踏み付けて、その尊厳を爆破することに、罪悪感は抱かない。

 強者が弱者を自由にするのは当然の権利だ。

 それが自分に返ってくる日が来るなど、想像もしていなかっただけだ、

 

「あッ、あぐ、ああああああ!!」

 

 バンビエッタは裸に剥かれて、悶絶していた。

 ガタイの大きな男の巨根が、マンコを押し広げる。

 

「グオオオオオオオオオオオオ!」

 

 獣のように男が吼えて、腰を動かす。

 女の身体のことなど何も考えていない、激しい抽挿にバンビエッタは思わず叫ぶ。

 

「がッ、ぐッ、あ、ああああああッ。止めろ、動くなッ、この、あんたなんかがあたしの……あたしを犯すなんて、ふざけんじゃないわよ。止めろ、止めろ、腰を動かすなッ」

「オオオオオ」

「ふぐッ、あぐ、大きい、ん、く、あ、ああああ!」

 

 バンビエッタの腰を男が掴んで、抉り込むようにペニスを突く。 

 膨れ上がった男の腕は丸太のように太く、バンビエッタの細腕では逃れようもない。滅却師の能力も、アンジェリカの宝具で押さえられ、無力なオナホールのように扱われる。

 それも言葉もまるで理解できない怪物同然の男の慰み者だ。

 牢に押し込まれ、力を押さえられた後、バンビエッタはまず投薬と魔術による調整を施された。

 身体が発情し、オナニーでも治まらないくらいに熱を帯びたところで、牢に入ってきたのが、この大男だ。

 この男は強化兵だ。

 身寄りのない奴隷出身者の中から身体的に優れた資質を持つ者を選び、秘密裏に改造したものだ。

 戦闘型のヒロインの下の上程度の力があり、魔法を使えない騎士では正面からでは歯が立たないというくらいには強い。

 欠点は理性をなくして暴れるだけの魔獣も同然の存在に成り下がっているということだ。

 表に出せば、敵味方問わず暴れ回り、女を見れば捕まえて犯すことしか頭にない。身体能力一辺倒になった結果、動物レベルの知性すら失った怪物だ。

 当然、強化兵に手加減という言葉はない。

 

「がッ、あッ、んああッ、あ、あああ、いッ、あッ、裂ける、大きすぎんの、よッ、んあ、くああ」

 

 下腹部が抉られ、貫かれる感覚は激しい苦痛をバンビエッタにもたらした。

 身体は発情し、快感を得てはいるが圧迫感は如何ともしがたい。

 普通の女ならばとうの昔に壊れている。バンビエッタの頑丈さが仇となって、未だに発狂することも許されず、いたぶられている。

 

「ウオオオオオオオオオオオッ」

「うぐ……あぐッ、ペースが、あ、お腹、引きずり出される、あ、くう……んあッ!? あ、また、大きく、あ、あんた、まさか!」

「お、お、お、オオオオオオッ、ダス、オカス!」

「待って、何言って、やめ、止めてッ、この化け物、止めろって言ってんのに! あ、ああ、止めろおおお!」

「オオオオオオオオオオオオオッ」

 

 ビクビク、どっびゅっるるるるるる!

 

「ひあッ――――!!」

 

 バンビエッタの胎内に灼熱の粘液が注ぎ込まれた。

 

「熱ッ、いッ、ああ、あたしの膣内に、こんなヤツの精液ッ、ちくしょう、殺してやるッ、許さないから!」

 

 強化兵を睨み付けるバンビエッタ。

 その膣内で、ペニスが大きく脈打った。

 

「な――――なんで、まだ大きいままなのよ」

「ウオオ、オカス、マダ、マダ、タリナイ!」

「ふざ、あ、ああああ!」

 

 ゴリゴリと膣壁を削られる。

 パンパンに膨らんだ剛直はただでさえバンビエッタの膣道ギリギリの大きさだというのに、カリ首が抽挿のたびに肉襞を力強く刮ぎ、壮絶な快感をバンビエッタに与えてくる。

 

「ひッ、んあ、ああああ♡ ひゃめ、うごくな、あ、んああ♡」

 

 精液を飲んで発情を強めた肉体は、バンビエッタの強気な態度すら融かしていく。

 しっかりと大きな手で腰を鷲掴みにされたバンビエッタは自分の意思では腰を動かすこともできない。体格差は圧倒的で、組み敷かれたまま身動きできず一方的に責め立てられる。

 

「あ、あぐぅ♡ あ、あく、んああ! あ、あ、あがッ、あん、ん、ふはぁ♡ ああん♡」

「グモオオ」

「あ、ああう♡」

 

 二度目の射精。

 雄の強烈な悪臭とともに子宮が一杯になるかと思うほどの量を注ぎ込まれた。

 

「お、んふ」

 

 バンビエッタも絶頂してしまった。

 無理矢理、化け物に成り果てた男に犯されて、快楽で頭が真っ白になった。

 

「ふう……ふう……ふう……んく」

 

 ペニスを引き抜かれた膣穴から、どろりと精液が塊になって溢れ出る。バンビエッタは腹に力を入れて、何とか胎内の精液を絞りだそうとして藻掻いた。

 

「まだ元気がありそうだな、バンビエッタ」

 

 いつの間にか、部屋の片隅にリドルが立っていた。

 

「はあ、はあ、はあ……く、う……いつまで、こんなこと、させるつもりよ」

「まだ始まったばかりだろ。終わりを気にするより、次の準備をした方がいいぞ」

「つ、ぎ……?」

 

 入り口を反対側の扉が開いた。そこにいたのは、今ほどバンビエッタを犯していた強化兵と同じくらいの背格好の強化兵だった。

 

「なに……?」

「早く相手をしてやってくれ。最近は連中の出撃もなくて、溜まっているみたいだからな」

「まだ、あるの?」

「そりゃあ、あるとも。お前のほうが詳しいんじゃないか。何せ、クラティスの町を破壊して、強化兵の素体を集めてきたのはお前なんだからな」

「それじゃあ、こいつらは……」

「ああ、お前に連れてこられたクラティスの男たちだ」

 

 バンビエッタに強化兵が襲いかかる。興奮した様子で、彼女の身体を求めて一瞬で組み伏せる。鼻息も荒くギンギンにいきり立った一物がバンビエッタのマンコに押しつけられた。

 

「く……離せ、離せって! 臭いのよ! いや、大きい、あ、んああああああああああああああ!」

 

 巨根がバンビエッタの膣を押し広げる。

 苦痛と快感でバンビエッタは腰をブリッジさせる。

 ゴツゴツと膣奥を突かれる。

 その刺激で肺から空気が漏れて、閉ざした口から言葉にならない音が出てしまう。

 我慢しようにも、身体の疼きは止まらない。強化兵から叩き込まれる苦痛は次第に快感に塗り替えられていき、膣内が悦んでいるのを自覚させられる。

 

「ん、ああ。これはミスだな」

「ふ……あ、なッ……」

 

 意識が朦朧としていたバンビエッタが目を剥いた。

 開いたままの扉の奥から強化兵がぞろぞろと入ってきたのだ。五人もの強化兵で、牢の中は満杯だ。

 

「順番に回す予定が、開けっぱなしにしていたな。看守には厳罰だな」

 

 リドルがのんきにそう言っている間に、バンビエッタの痴態に興奮した強化兵が次々と彼女に群がっていく。

 

「な、なによ、無理、無理だって。こんな、数、一気になんて、ごッ」

 

 バンビエッタに口に剛直がねじ込まれて言葉を掻き消した。

 

「オオ、バンビ、エッタ。バンビエッタ!」

「おぐ……んぐッ、ごぉ……んぼお♡ お、んおおおお♡」

 

 バンビエッタの腰がビクビクと跳ねる。口を犯されているというのに子宮が疼いて抽挿されるペニスを扱いてしまう。

 本能的にペニスを求めるように改造されたバンビエッタは、口ですらマンコ同様の性感帯になっている。

 

「ふむ……んじゅるる♡ あむ、じゅる……ちゅる……なんれ、こんな……んふ、じゅるる!」

 

 口はマンコとは異なり自分の意思で如何様にも動かすことができる。

 バンビエッタはペニスを吐き出すことなく、舌を艶めかしく動かしてペニスにしゃぶりついている。

 口内にペニスを押し込まれた途端に、ペニスに奉仕するという感情が強制的に芽生えさせられたのだ。

 

(なにこれ、あたし、何してんの? こんな、化け物のチンポしゃぶらされて、よがってんじゃないわよ!)

「んお、んふ、んふお、ぶじゅるる、じゅるる、れる、れる、れるる♡」

 

 心とは裏腹に、バンビエッタの身体は自動的に雄を悦ばせる最適解を選んでしまう。

 舌が裏筋をなぞり、吸いたくもない亀頭に吸い付いて、カウパー液を啜る。強化兵は悦んで、さらに腰を振って喉奥を突いてくる。

 

「グモモオオオ!」

 

 雄叫びとともに強化兵が白濁液を放出する。

 膣と口が同時に白い粘液に犯される。

 

「んんんんんんんんんんんんんんんん!?」

 

 強烈な快感がバンビエッタの意識を飛ばす。ごくごくと流し込まれる精液を飲まされた。膣内の精液は流れ出ないようにペニスが蓋をしていて、まだ出したりないのか強化兵は抽挿を続けている。

 バンビエッタの身体の事はお構いなしだ。

 自分のペニスを扱くための道具としか考えていないらしく、マンコを使ってペニスを扱く動きがより力強くなった

 バンビエッタで快感を得ることを覚えた強化兵は、バンビエッタを容赦なく犯し続けるだろう。

 

「ひ、は、ああ、んああ! お、しり、入らないぃいい!」

 

 バンビエッタは四つん這いになって、マンコとアナルの両方を犯されている。ズコズコと巨根が出入りしていると、顔にもペニスが擦りつけられる。

 

「んく、ん、あむ……じゅるるる」

 

 美味しいわけではない。

 快楽を味わいたいということもない。

 だが、どうしても拒絶することができない。

 

「んう……んむ……じゅるる……んッ、あ、んああッ、れる、じゅる、れろお♡ はあ、んふ、口、とまんない、なんれ、れろれろ……んう、じゅる、じゅるる」

 

 バンビエッタの瞳から光が失われる。

 終わりは見えない。

 快感だけが彼女に与えられる刺激となる。

 マンコもアナルも口もすべてが、男に奉仕するための道具になる。

 

「ふ、あ……ふはッ」

 

 びちゃ、と顔に白濁液が飛び散った。

 立ち上る雄の匂いに脳みそがかき回される。

 

「あ――――ぎ、ひぃ♡ あ、ああ、イグッ、あたし、壊れ、ああ♡」

 

 バンビエッタの顔が悦楽に歪んだ。

 絶頂で腰が跳ね上がり、舌を突き出してアヘ顔を浮かべる。

 バンビエッタの心が快楽に染め上げられて、ただの雌に堕ちる。

 無尽蔵の精力を持つ強化兵の相手は、一人であっても大変だ。それが合計六人ともなると、一日かかっても終わりは来ない。

 誰かを相手にしている間に、他の誰かは回復し、さらに待ちぼうけを食ってフラストレーションを高めている。

 交代交代で相手をしても、延々と終わらない。

 

「あぐ……ぶじゅる……んお……おお♡ あ……む……じゅる……んじゅる♡」

 

 次第にバンビエッタの反応は薄くなり、白濁液で汚れた身体のまま強化兵と交わり続ける玩具のようになった。

 疲れ果て、快感を感じることすら億劫になりながらも、身体は容赦なく彼女をイカせ続ける。眠ることも許されず、脳も限界を迎えてしまったらしい。

 完全に意識を喪失したバンビエッタを、それでも強化兵たちは抱き続けた。




運動不足解消しようと思って何年かぶりにランニングしたら、夜になって吐き気と寒気が襲ってきてやばかったぞ。
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