※この作品はR-18です。

異世界ヒロインが召喚される世界で好き勝手する話   作:もう万体

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第五十四話(ユイ)

 優衣を抱く。

 たったそれだけで、一日が終わるはずがない。

 残り時間は短いのだからと羽目を外す気になったのはマオもユイも同じだった。

 昔のユイならば、こうも大胆なことはしなかっただろう。妄想くらいはしたかもしれないが、好意を相手に伝えることすら羞恥心から躊躇していたほどだったのだから、セックスに耽るなど天地がひっくり返ってもあり得ない。

 だが、人間とは慣れる生き物だ。

 セックスそのものが、快楽を生み出す娯楽であり日常の一風景だとなれば、ユイの中のハードルはどんどん下がっていく。

 今となっては、自分からセックスを楽しむ余裕が生まれる程度には、マオとの肉体関係を容認している。

 ましてや、今のユイは四人に分身するという今までにない状況になっている。

 非日常の空気感は常識を緩やかに煮溶かして、いつも以上にユイのセックスへの抵抗感を低下させている。端的に言うと、性への興味関心が高まっていると言っていい。どうせ、いつもと違うのだから、明日には統合されてしまうのだから、そんな感覚をユイたちは共有していた。今しかできないことを、今のうちに楽しみたいという素直な欲求が、ユイの行動を後押しする。

 結果、ベッドの上に四人のユイが勢揃いすることとなった。

 同じ顔の美少女が四人も、どこか熱を帯びて潤んだ瞳を向けてくる。あたかも視線に魅了効果を付与しているかのようにマオの心は滾って、彼女たちを押し倒し、滅茶苦茶に犯し抜きたいという欲望に駆られる。

 そんなマオに甘えてすり寄るのは、先ほどまで抱いていた優衣である。絶頂の余韻を下腹部に留めたまま、優衣はマオの頬にキスをして首元に顔を埋めて身体を密着させている。

 そうしてマオをベッドの上に固定しておいて、残る三人のユイがペニスに群がる。

 ユイと儀ユイとプリユイが、一本のペニスに口撃を加える。舌を伸ばし、熱い吐息を吹きかけ、とろりとした唾でコーティングしてくる。

 

「れろ……れろ……れろ……れろ……んちゅ、さっきまで、エッチしてたのにもう固い」

「いつも通り、だけどね。ちゅ……れろ……ご主人様、何回もできちゃうから」

「ちゅ……れろ……熱い……ちゅ……れろ……はあ……みんなすごい……でも、わたしか。わたし、こんな風に舐めるんだ」

 

 間近で自分のフェラチオを見るという奇妙な状況が、むしろユイの行為を加速させる。非現実的な状況だ。まるで夢の中にいるかのようで、だからこそ羽目を外せる。気持ちの箍が緩む。ユイが舌先で裏筋を弾く。プリユイは睾丸に吸い付く。儀ユイは根元から先端までを舐め上げる。三者三様の舌使いで、ペニスに休む間を与えない。

 まるで、犬猫が一つの器から餌を食べているように顔を寄せ合い、舌を伸ばしてぴちゃぴちゃと音を立てる三人は、羞恥心も棚上げしてフェラチオに夢中になっている。

 

「んむ、ちゅ……ちゅう……ちゅぱ……ちゅぱ……れろ、れろ、れろれろ」

「ご主人様、先っぽ、もう出てきました」

「あ、それ、わたしも欲しい……れろ……れろ」

「順番、順番に、ちゅ……れろ」

「プリンセスのわたし、そう言って先っぽ独り占めしてる。ずるいよ」

 

 三人揃って亀頭をペロペロと舐め回す。滲み出るカウパー液を奪い合い、舌と舌が触れあうのも気にしない。吐息と涎がペニスの頂点で交ざり合い、視覚的にもペニスの感覚的にも、強い快楽が生じている。

 ペニスがあまりの快感に跳ね上がり、それを見たユイたちが楽しげにキスをして、ペニスを押さえ込んでくる。

 

「ご主人様、キスしていいですか?」

 

 三人の自分の猛烈なフェラチオに中てられたのか、優衣も興奮気味に頬を染めている。抜け駆けしたので、三人の輪から外れている優衣は、マオの返事を待たずマオの頬を啄むようにキスしている。そして、口付ける箇所をずらして行き、唇を重ねた。

 

「はぅ……ん、ちゅ……舌、いいですか?」

 

 そう言うや優衣はマオの口内に舌を押し込んできた。ぬるりとした優衣の舌が口の中で動いている。されてばかりは性に合わないので、お返しに優衣の舌を吸う。

 

「ん……んあ……はあ……んちゅ……ちゅ……んん!」

 

 優衣はマオにキスの主導権を委ねた。

 ねっとりと優衣の舌を舐め回してから優衣の口内に舌を侵入させる。

 深い口付けで呼吸が苦しくなるとそれに反比例してペニスの感覚が鋭敏になる。

 三人同時に舐め回されているので休みはなく、常にどこかしらが快感を得ている。常であれば得られない快楽に蕩かされ、マオは優衣の口内に呻き声を漏らしてペニスを跳ね上げる。

 

「あッ!」

「あん!」

「ひゃあ!?」 

 

 三者三様の驚く声とともに、精液がユイたちの顔を汚した。

 優衣に精液を注いだばかりとは思えない量が、美少女の白い肌を汚染する。

 

「あ……出ちゃった」

「すごい臭い」

「量も……んちゅ、じゅる」

 

 プリユイが先んじて先端を咥えて、尿道の中の精液を啜った。

 

 

 

 公正なじゃんけんの結果、セックスの一番手は儀装束のユイに決まった。

 ユイが四人いたとしても、ペニスは一本しかないのだから順番に回していくしかない。

 儀ユイは発情した表情を隠すことなく、いそいそとマオの上に跨がり、ペニスを膣に挿入する。

 

「あ――――あうう♡」

 

 キツいマンコの中をペニスが抉り進む。体重をいっぱいに乗せて結合した儀ユイは、一番深いところまでペニスを飲み込んだ。

 

「あ、あはは、もう、いっぱい……んッ、はあ……やっぱり、すごい……んふ……もう、動きますね」

 

 儀ユイは挿入の余韻に浸る間もなく、腰を振り始めた。

 マオと恋人繋ぎをしながら、腰を前後に擦り付けるようにしてペニスを堪能する。

 

「はあ、あん♡ ああ、イイ♡ これ、すごい、ああ♡ ふう……んあッ、あッ、ああん♡」

 

 マオと繋がる儀ユイは楽しげに腰を振る。

 マンコの中が熱く蕩けていて、肉襞は猛然と絡みつき、ペニス全体を絞り上げている。

 

「わたしがエッチしてる」

「うぅ、気持ちよさそう」

 

 ユイとプリユイが乱れる儀ユイを羨ましそうに眺めている。 

 汗を滲ませ騎乗位を愉しむユイの姿は普段の自分で間違いないが、それでも今は他人だ。儀ユイが感じる快楽を同じように味わえるわけではない。

 儀ユイが激しく腰をくねらせる。

 喉を反らして、愛らしい嬌声を上げて快感に溺れていく。

 

「あん♡ あん♡ んあん♡ 気持ちイイ、ご主人様♡ あ、あ、ああ♡ イイ、んあッ、イイ、んん♡ はあぁ♡」

 

 もはや打ち付けるという表現が似つかわしいというほどに、儀ユイは激しくペニスを責め立てる。マンコの肉が快感で引き攣り、カリ首に吸い付いている。

 さらに口寂しくなったのか、プリユイが後ろに回って、儀ユイの股下の隙間からペニスの根元を舐め始め、優衣とユイが左右から乳首に吸い付く。

 

「ぐ、うう、イク、ユイ、もう出すぞ」

 

 儀ユイが腰を上げるとそれに釣られてペニスから精液が抜き取られるようだ。睾丸は全力稼働中で、無尽蔵とも思えるマオの精力をフル回転させて精液を生産している。

 儀ユイが腰を下ろした時、マオの腰が跳ねて儀ユイのポルチオを突く。衝撃で儀ユイの膣肉が強烈に痙攣し、オーガズムが儀ユイとマオの両方に襲いかかってきた。

 

「あッ、ああああああああ♡」

 

 びゅるびゅると勢いよく儀ユイの膣内で射精する。

 ポンプと化した睾丸が精液を送り出し、子宮に向けて放出する。

 

「あ、あ、あ、イ、ク、んへぁ……すごい、出てる、あ、んああぁ♡」

 

 たっぷりと膣内射精をされて、儀ユイは満足げな笑みを浮かべる。

 不随意に収縮する膣肉が彼女のオーガズムを物語る。

 儀ユイは、少し力んで腰を上げて、ペニスを膣から抜いた。

 ペニスは儀ユイの愛液でべっとりと濡れていたが、射精直後なのに固さを保ったままだ。まだまだセックスを続けることは可能だ。

 伊達に絶倫を名乗っていない。

 次にマオを交わるのはユイだ。最も普段抱いているユイに近い性質の彼女は正常位で交わることにする。

 

「ん――――ふぅ、あ、あああ♡」

 

 ユイの深呼吸に合わせてペニスを挿入する。

 これまでの前戯で彼女はすっかり興奮していた。身体の準備はできあがっていて、挿入と同時に絶頂するくらいには敏感になっていた。

 

「ユイ、イクの早いな」

「はあ……あッ、だって、今、イイところに当たって、あ、動くの、んああ♡」

 

 セックスを何度も繰り替えているとは思えないほど体力は充溢していて、ユイの膣内で全力のピストン運動をする。

 一方的に攻勢に曝されているユイは、頭を振って押しつけられる快感の中で平静を保とうとしている。

 

「あッ、ああ――――んあああ♡ 気持ちイイの、あ、ああ、あ、あああ、ダメ、ああ、すごい、イイ♡ あ、ああ♡」

 

 大人しいユイの顔が悦楽と苦悶に歪む。

 待ち望んでいた快感がユイの心を融かして、思考を真っ白にする。あっという間にセックス以外は考えられない雌に堕ちる。

 

「あひぃ、んああッ、あ、あ、あ、あ、ああ♡ すご、すごい、んああ、そんな、強い、あ、へああ♡」

 

 ユイは他の三人の目も気にすることなくイキ狂う。

 膣肉がのたうち、ユイ自ら腰を擦り上げてくる。

 両手両足がマオをがっしりと絡みつき、だいしゅきホールドをしてくる。

 

「ふああ♡ あ、あ、イク、イク、あ、ああ♡」

「まだ始めたばかりなのに、何回イッてるんだ」

「ごめんなさい♡ あ、ああ、気持ちイイ♡ いつもより、んあ、すごい、気持ちイイ♡ あ、あ、あ、んああ♡」

 

 マオにしがみつくユイの絶頂は、ペニスを通してマオにも伝わってくる。

 嘘偽りなく、ユイは何度も果てているのだ。

 ユイが何を求めているのかが分かる。

 全体重をかけてユイをベッド上に押し潰して、身動きを取れなくしてペニスをガンガン打ち込む。

 

「へあぁああ♡ んああ♡ ひはぁ♡ あ、あ、あ、ああ、ひぐ、あ、当たってる♡ 許して、許して♡ ああ、イクイクイクイク、あ、あああ、イ、クッ♡」

 

 ユイの腰を弓なりに反る。それを力で押さえつけてペニスを根元まで押し込み、ポルチオを制圧する。

 

「――――♡ ――――――――♡」

 

 もはやユイの絶頂は言葉に鳴らず、白目を剥いて舌を突き出しだらしないアヘ顔で卑猥な喘ぎ声を垂れ流すばかりだ。

 そんなユイの膣奥を力一杯マオは貫く。

 

「ひッ、ひゃあああああああああああ♡」

 

 壮絶な絶頂直後だけに、その快感は筆舌に尽くしがたく、ユイの全身が硬直する。

 言葉は必要ない。

 ユイのマンコを使って気持ちよくなるだけだし、ユイも一方的な暴虐の中で絶頂し続けるだけだ。

 腰以外を使う必要もない。

 ユイのマンコは勝手にペニスにしゃぶりついてくる。喘ぎ声もスパイスとなって射精を後押しする。ユイはマオから離れることなく、両手両足に力を込めて密着してくる。

 汗と香水の匂いをうなじ辺りで嗅ぎながら、マオはユイの膣奥を執念深く開発する。 

 

「んひぃ、ひはあ♡ あ、あ、あ、あ、もう、もう、い゛い゛♡ あ、イキ、すぎ、はあぁ♡ 気持ちイイ、気持ちイイよぉ♡ あ、んはあ♡」

「ユイ、膣内に出すからな」

「は――――ぃ、ひぃ♡」

 

 射精の予感にユイの膣が震えた。

 子宮が降りてきて、膣奥を突くペニスに吸い付こうとしている。

 マオはユイに応えて、彼女の最奥で精を放出した。

 

「は――――ぃ、ああ♡」

 

 ユイが熱い吐息を漏らして、ぎゅっと抱きついてくる。

 

「出てます……精液……はあ、はあ……熱い」

「ユイの膣内、気持ちよかったぞ」

「ありがとうございます。わたしも、よかったです。えへへ……」

 

 ユイはふにゃりと笑った。

 何度も絶頂したからか、すっかり疲れてしまったようだ。

 対するマオはまだまだ元気だ。ユイからペニスを抜いて、プリユイを抱き寄せる。

 

「次はお前だな」

「あ……ひゃい」

 

 プリユイは顔を真っ赤にして頷いた。

 自分と同一存在が目の前で二人も激しいセックスをしていたので、触発されていた。

 

「代わり映えしないのも、遊びがないな。よし、じゃあ、ここは一つ、玩具を試してみるか」

 

 マオはそう言って、棚から黒い革ベルトのようなものを取り出す。

 

「ええと、ご主人様、それは……?」

「肌を傷付けない拘束具だ。シオンが開発した特注品だぞ。まあ、シオンにしか使ったことないけどな」

「え、もしかして、それを使うんですか?」

「もちろん。だから、持ってきたんじゃないかな」

 

 言うや否や、ベルトが蛇のように伸びてプリユイに巻き付く。

 知性があるかのように素早くプリユイを後ろ手に縛り上げ、M字開脚の姿勢で拘束する。一瞬の早業だった。

 

「え、え、こ、この格好、恥ずかしいよぉ」

「恥ずかしそうにしてるユイは可愛いな」

「にゃ、あ、ひゃああ♡」

 

 ごろりとベッドの上に転がるプリユイのマンコを指で弄る。しっかりと革ベルトは姿勢を固定する機能がついているので、プリユイが暴れても股を閉じることができない。黒い革ベルトで胸も強調され、いっそ卑猥だ。

 

「はあ、ひゃあ……ああ……ふああ♡ やあ、あ、ああん♡」

 

 プリユイが身悶えして、腰を浮かせる。せめてもの抵抗なのか、それともさらなる快楽を求めてのものなのか。

 マオは媚薬成分入りのローションに浸したアナルビーズを用意して、ユイの尻穴に一つ二つと入れていく。

 

「はひッ、あ、しょんな、ところ、あ、ああ、熱いッ、おひり、熱いよぉ♡」

 

 じわじわと媚薬の熱が直腸から吸収されていく。苦しさ以上の快感と期待がプリユイの身体中に回っていく。

 

「んく……ぉ、おお……ああ、お尻、いっぱいぃ」

「ああ、ビーズが五つも入った」

「ひ、ひはぁ……ああッ」

 

 プリユイは苦しげに喘ぎ涎を零す。

 

「うわぁ、すごい……お尻にあんなに入ってる」

「気持ちイイのかな?」

「本人は気持ちよさそうだけど」

「み、見ないでぇ♡」

 

 自分と同一人物とはいえ他人の目にアナルに異物を押し込まれている様子を観察されるのは、さすがに恥ずかしい。ところが、今はその羞恥心すらも興奮に変わってしまっていて、マンコからは透明な汁が溢れ出ている。

 

「マンコが喘いでるみたいだぞ」

 

 マオはプリユイのマンコにペニスを当てる。

 

「あ、あ、それ……」

「それ、が何だ?」

「い、意地悪しないでください」

「意地悪なんてしてないぞ。ただ、お前はどうしたいのかなって聞いてるだけ」

「あ、う……んんん」

 

 プリユイは顔を真っ赤にして、瞳をぐるぐるにする。

 しかし、身体のほうは正直でペニスにマンコを擦りつけようと腰をひくつかせている。

 

「くう、ふうぅ♡ あ、もう、イキたい……入れてください」

 

 くちゅくちゅと音を聞かせるようにプリユイのマンコをペニスで擦る。

 プリユイを挑発し、クリトリスを叩く。

 

「ひ、う……あ、んん♡ あ、おちんちん、入れてぇ」

 

 絞り出すような懇願に、マオの支配欲が満たされる。

 プリユイは泣き出しそうにしながら、マンコをペニスに擦りつけようと腰を浮かせてふりふりしている。そんなプリユイの両膝をマオは押さえつけ、剛直を膣内に押し込む。

 

「き、たぁ♡ はあううううううううう♡」

 

 プリユイは嬉しそうに笑って、腰をくねらせる。

 プリユイを縛りつける黒革ベルトがギシギシと軋む。

 

「ユイの膣内は最高だな。熱くてぬるぬるで、キツい」

 

 ぬめる膣肉を擦りながらペニスを根元まで押し込んで、ずるずる引き抜き、また押し込む。

 

「あッ、あふぅん♡ ああ、あん♡ あ、あ、イイ、んんぅ♡ ひう♡ ああぁ♡」

 

 プリユイのマンコはいつも以上に引き締まる。

 人に見られているという羞恥心に加えて、アナルビーズを押し込まれていることからくる快感で膣が痙攣しているのと、物理的に狭くなっているためだ。

 媚肉の底にビーズの凹凸を感じる気がするのだ。

 当然、プリユイが感じる圧迫感はマオ以上である。二穴を塞がれ、内部をゴリゴリ削られている。媚薬が時間を経るごとに身体に染み込んで、肉体を蕩かしている。

 

「お、お、んおおおおおお♡ ああ、ひゅごひ、イイ♡ マンコ、お尻、両方、ぉおお♡」

 

 プリユイの感じ方は今までになく激しい。

 油断をするとすぐに正気をなくしてしまいそうだと思ったのか、必死に頭を振って快感を振り払おうとする。

 ずちゅ、ずちゅ、ずちゅ、とプリユイを責める腰の動きを止めることはない。

 

「はひいい♡ ふか、すぎ、ああ♡」

 

 プリユイの膣がきゅんきゅん締まる。

 最高の快感がペニスに染み渡る。

 気持ちよすぎて感覚がおかしくなりそうだ。

 ふと、優衣と目が合う。

 さっきまで何度もしていた優衣だが、どうやらまだ物足りなそうだ。

 優衣を抱き寄せて、キスする。抵抗はなく、優衣はすぐに自分からマオの唇を吸い始めた。 

 

「優衣、こういうのはどうだ?」

「……あ、でも」

「こんなこと、今日が最後なんだから楽しまないと損だろ?」

「あ、はい……分かりました」

 

 優衣はマオから離れた。

 そして、今まさにマオにイカされているプリユイ、

 

「ごめんね」

 

 と、謝罪した。

 そして、優衣はプリユイの顔の上に跨がる。

 

「ちょ、ちょっと、何してるの!?」

「ご主人様が、こういうのを楽しめって言うから」

「あ……ご、ご主人様」

 

 困惑するプリユイの顔に優衣が腰を下ろした。

 

「ん、んんんんん!」

「あ、ふあ……あ、息、当たる」

 

 ひくひくと優衣の腰が跳ねる。

 プリユイの顔にマンコを擦りつけて、気持ちよくなっているのだ。

 

「プリユイ、しっかり優衣を気持ちよくしてやれよ。自分のマンコなんだからな」

「た、確かにわたしのと同じかもしれませんけど、でも……んああ♡」

 

 プリユイのマンコを責める腰使いは変えない。プリユイがどう言おうと、マンコを突き続ける。

 

「う、んん♡ はあ、濡れてる、あ、んあぁ♡」

 

 主人の命令ならば仕方がない。言い訳はいくらでもできる。プリユイは優衣のマンコの筋に沿って、舌を這わせる。

 

「ひゃ、はあう♡」

 

 敏感なマンコからぞりぞりと愛液を舐め取る刺激が伝わってきて、優衣は背筋を震わせる。

 プリユイはクリトリスを舐めて、愛液を啜った。自分の身体だからか、どこを舐めれば感じさせられるのかも分かっていたのだ。

 

「はあ、はあ、はあ、んちゅ……れろ……じゅるる……ちゅぱ……れろれろ」

「あ、ああん♡ そんな、強く吸わないで、ん♡ あ、気持ちイイから♡」

 

 ペニスの抽挿も忘れない。

 プリユイの膣奥を突き、ポルチオを抉るとプリユイが太い呻き声を出す。優衣に口を塞がれているので、そんな声しか出せなかったのだろう。

 それでも、腰の反応や手足の筋肉の収縮を見れば、彼女が如何に感じているのかがよく分かる。

 優衣はプリユイの顔の上で腰をスライドさせつつ、マオに口付けを強請る。

 応えたマオは、優衣と涎を交換する濃厚なディープキスをした。

 

「はあ、ふう、ん、ちゅ……れろ……れろ……んちゅッ、ん、ん、んんッ」

「はあ、ぁッ、んお、あ、ふあ……ん、ちゅ、ぴちゃ、れろ……んんふぅ♡」

 

 優衣とプリユイが雌臭を漂わせて腰を振る。

 その姿に儀ユイとユイも溜まらなくなったらしい、マオに縋り付いて、身体をすり寄せる。

 

「ご主人様、一周したらわたしもお願いします」

「わ、わたしも、もっといろいろしたいです」

 

 快感を共有できない以上は同じ快感を得るには同じこと自分にしてもらわなければならない。

 プリユイの拘束エッチだけでなく、色々な玩具に興味はある。 

 儀ユイとユイがマオの耳を食み、乳首を舐める。増幅した快感がペニスを脱力させ、我慢という概念すら破壊してしまう。

 

「んッ」

 

 小さく呻いたマオのペニスから精液が飛び出して、プリユイの膣を染め上げる。

 

「あ、ふはあああああああああああああ♡」

 

 ぶしゅぅ、と、プリユイが潮を吹いた。よほどの快感だったらしい。優衣が顔から降りると、プリユイは小さく笑って、ひくひくと身体を痙攣させている。

 すっかり心ここにあらずといった様子だ。

 

「プリユイは、まだ終わってないのにグロッキーだな」

「お、終わってないって、どういうこと、ですか?」

「そりゃ、こっちがこのままじゃぁな」

 

 そう言ってマオが摘まんだのはプリユイのアナルから出ている突起だ。くい、と引っ張ると、アナルビーズが動く。

 

「ひッ、あ、それぇ」

「そろそろ抜かないとな」

「抜くッ!? あ、やぁ、まって、まってください、わたし、まだ、心の準備がッ」

「まずは一個目」

 

 一番大きなアナルビーズを引きずり出す。アナルが広がり、半透明な球がマンコから捻り出される。

  

「おッ、おッ、んおおおおおお♡」

 

 ずるり、とアナルからビーズが出てくる。

 プリユイが白目を剥いて、呻くように嬌声を上げる。

 

「まだ一個目だぞ」

「ひい、ひいぃ、あ、待ってください。休憩、ぃい♡」

「二個目、行くぞ」

「ん、くぅうぅッ」

 

 圧力が強くてすぐにはビーズが出て来ない。

 それだけプリユイの直腸にかかる快感は強くなる。

 

「あ、あ、んあッ、ああッ、ひッ、あッ、出る、で、出ちゃう、あ、くぅぅ、あ、あ、あああ♡」

 

 捻りながら二つ目のビーズを引き抜く。

 プリユイは羞恥を快楽が入り交じった表情で、自らの排泄を見ている。他のユイたちも同じだ。

 

「お腹、ぐりぐり、されて……ふう、はあ、ひ、ひもひぃ♡ ひゃあ、あぁ♡」

「じゃあ、もう一気に抜いちゃおうか」

「い、一気!?」

「ああ、いいだろ」

「そんなこと、したら、わたし……!」

「力抜け、ユイ」

「ひぃ、ひあ、ああああああああああああ♡」

 

 ぐい、とマオは力を込めてプリユイのアナルからビーズを引きずり出す。

 

「お、んぐううう♡ ふはぁあああああああああああああああああ♡」

 

 アナルから一気にビーズがひり出される。

 その刺激に耐えられずプリユイが二度目の潮吹きをしてしまった。

 腰が跳ね上がり、拘束しているベルトが激しく軋む。

 

「あ、あは、ひゅごぉ、お、これぇ、あ、ああ、わたし、お尻で、すごいイキ方しちゃったぁ♡」

 

 アナルで絶頂したのが信じられないのか、ユイは呆然としている。そして、軽く全身を震わせてから、快楽の余韻に溺れながら、プリユイはがくりと意識を手放した。

 

「ご主人様、今度、わたしですよね?」

 

 垂れ掛かってきたのは優衣だった。

 

「よく分からないけど茶髪のわたし、さっきまで何回もやってたんでしょ?」

「そ、そうだよ。わたしたちまだ一回しかしてないんだから」

「でも、ずっと見てるだけなんて辛いよ。わたし、もう我慢できないよ」

 

 ユイに囲まれながら、マオは精を吐き出し続けた。

 ユイの身体を堪能し、ユイに新しい快楽を教え込む。そういうことを一晩中続けた。

 

 

 

 ■

 

 

 

「あああああああああああああああああぁぁぁぁ」

 

 地獄の底から響くような唸り声であった。

 発生源はベッドの上である。

 ユイが枕を抱き締めて、身もだえしていた。

 分裂騒動から一日。

 四人に分かれていたユイは無事に一人に統合された。朝、目が覚めたら、一人になっていたのだ。記憶は四人分あって、どの自分が主体になっているのかは見当がつかない。誰か一人に残る三人が取り込まれたのではなく、全員で一つになったといった感じだろう。

 

「わ、わたし、なんて、こと、あ、んんんんんんん!」

 

 そして、正気に戻ったユイは自室で悶絶している。

 マオのベッドの上で目覚めてから、逃げるように自室に戻ってきた。

 四人全員でマオに一晩中可愛がってもらった大乱交の余韻が、心身に残っている。それどころか、四人分の快感が纏めて一人のユイに統合されている。

 アナルもクリトリスもポルチオも乳首も、それぞれのユイが丸一晩かけて好き勝手に楽しんで、開発された結果が、今、統合された一人のユイに襲いかかっていた。

 枕を抱えて小一時間、ユイは自分の行いに悶え苦しみ続けたのだった。

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