※この作品はR-18です。

異世界ヒロインが召喚される世界で好き勝手する話   作:もう万体

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第七十五話(ノエル、愛歌)

 囚われの身となってから時間の感覚がなくなってしまった。

 ノエルは漠然と天井を見上げて、無感動に壁に背中を預けている。

 代わり映えのない白い独房の中は、ノエルが来てから全く変化がない。

 四六時中光源不明の光が独房内を照らしているので、体内時計もずいぶんと狂ってしまっている。食事の間隔も、おそらく一定していない。試しに食事から食事までの間隔を一秒ずつ数えてみたが、気が狂いそうになったので三度目のチャレンジで止めた。

 情報が全く与えられない。外で何が起こっているのか分からないので、ノエルはただ与えられる食事を摂って、寝るだけの生活を続けている。

 唯一はっきりしていることは、クロガネ大公国の戦は当初の思惑通りには進んでいないということだ。

 もしも、クロガネ大公国の想定通りならば今ごろはパラディクレールは陥落しているはずだし、ノエルも救出されていることだろう。

 この独房が変わらず運営されているということは、少なくともノワールはまだ負けていないということだ。

 

(まあ、根源接続者にマーリンまでいるんだからそうよね)

 

 初期のうちにさっさと捕まって良かったとすら思った。

 クロガネ大公国には思い入れはないし、明らかな格上の二人が所属する勢力と戦うのは御免被る。長い物に巻かれなければ実力が中途半端なノエルは生き抜けない。

 半端に力があるので戦場に送り出されるし、かといって一騎当千と言えるほど強いわけでもないので死ぬときには死んでしまう。

 三流死徒が数匹程度なら何とでもなるが、国家間の戦争に巻き込まれるのは災難過ぎるし、敵にはノエルの世界で最強クラスの怪物が二人だ。これはどうにもならない。戦争の勝敗はどうでもいいので、生き残る方策を模索するべきである。

 

「ふー、う、ぅ、んお゛、ほぉ♡」

 

 情けない声が唇から溢れる。

 

(オナニーが止まんない。あー、また飛ぶなぁ、これ)

 

 マンコをかき回す右手が激しくなる。左手は乳首をこねくり回し、額の汗が頬を伝って顎から滴る。

 目が覚めてからずっと、自分を慰め続けている。

 身体の反応が異常なのだ。愛歌がノエルの身体に施した呪詛は、ノエルを常に蝕み、全細胞を性感帯に作り替えているかのようだ。

 

(することがないからオナニーって、ほんとわたしイカれてる。でも、仕方ないのよ。これは、根源接続者の呪詛なんだから)

「お゛、お゛、んおお! お、あ、あはぁ♡ い、ぐ♡ へああッ♡」

 

 誰もいないのをいいことにノエルは派手に潮を吹く。

 どうせこの独房を訪れるのは使い魔ばかりだ。

 綺麗好きなのか、ちゃんと掃除までしていく。なので、こうして潮吹きでシーツや床を汚したとしても、しばらくすれば綺麗になっている。

 魔法は便利だ。

 この世界では様々な世界から持ち込まれた技術が便利な道具として利用されている。発展の度合いはまちまちだが、科学が未発達な分を補える程度には魔法が日常に溶け込んでいる。いや、むしろ魔法の存在が当たり前だからこそ、科学を発展させる必要がなかったのかもしれない。

 権力者の視点からも、誰もが等しく同じ結果を共有できる科学より、便利だが、一定水準以上を求めると生まれついての才能に左右される魔法のほうが管理しやすい。科学よりも魔法を推奨するのが一般的になるのも頷ける。

 女を一人屈服させるのにも拷問は不要だ。

 快楽で攻め落とせばよいのだ。

 手を下すまでもなく、呪詛をかけて放置すれば勝手に堕ちる。

 上級のヒロインならばどうか分からないがノエルは一般人に毛が生えた程度でしかない。才能もなければ信念もない。仕方なく代行者をしていただけの女だ。最強クラスの魔術師が施した呪詛に抗えるはずがない。 

 

「ふぅ、ぃ、んふぅん♡ はあ、あ、あん、お、イイ♡ は――――ぁはあ♡」

 

 無様に絶頂する身体。

 頭は霞が掛かったようにぼうっとしている。

 快楽で全身が脱力しているのに、性感帯を弄る指だけは元気に動き続けている。どこをどう弄ればイクのか覚えている。我慢もしない。とにかく溺れるようにオナニーする。快感以外、この部屋には存在しない。これがノエルに与えられた唯一の娯楽であり、唯一の刺激だ。

 ノエルの精神性はいたって平凡だ。絶対的強者の呪詛に身体が侵されているのだから、快感に流されるのは仕方のないことだ、と理由が立つので我慢などしない。

 快楽を覚えた身体にとって我慢は苦痛だ。

 快楽の翼を広げてノエルは絶頂を繰り返す。それが身体の求めていることであり、沙条愛歌の求める態度である。

 

「もうすっかり気持ちイイことを覚えてしまったのね」

 

 と、突然愛歌の声がした。

 どれくらいオナニーに耽っていたのか。

 愛歌が独房の中に入ってきたことにもまったく気づかなかった。いや、彼女のことだから、扉を開けることもなく、ここに転移してきたのかもしれない。それくらい息を吸うように簡単にこなして見せる。魔術での転移など神代の神秘だというのに。

 愛歌が尋ねてきた理由に思い当たるものはないが、ノエルはオーガズムで疲れ果てた身体を起こした。

 オナニーに耽っているところを見られた羞恥も今はない。愛歌にはすべて知られているし、ノエルにそこまで気にするほどの余裕もなかった。ノエルの常識は繰り返す絶頂と呪詛に蝕まれて、ゆっくりと融解していた。

 

「あ……愛歌、さま」

 

 自然と敬称が口に出た。

 自分よりも一回りも年下であろう少女に、心が完全に屈している。その姿を見るだけで、何も考えられなくなってしまうのだ。

 

「いいのよ、そのままで」

 

 と、愛歌は言う。

 

「今日はやっとマオさんの都合が付いたの。いろいろと忙しい方なのだけど、あなたのために時間を作ってくれたのよ」

「マオさん……? もしかして、ノワールの?」

「ええ、そう。領主のマオさん。わたしのご主人様で、あなたのご主人様よ」

「愛歌様のご主人様……」

「粗相のないようにしたら、いっぱい気持ちよくしてもらえるわ」

 

 愛歌は、ノエルの頭を撫でた。

 ペットの犬猫をあやすような気楽さだ。

 ノエルは愛歌の手を払いのけることはなく、喜んで受け入れた。

 自分の感覚も価値観もすべてが捻れて溶けてしまった。

 どうにもならない快楽とマゾヒズム。

 直接的な刺激だけではない。こんな少女に屈服して、飼い慣らされる無様さに言い様もなく興奮するほどに、ノエルは壊れてしまったのだった。

 

 

 

 ■

 

 

 

 クロガネ大公国が二方向作戦を展開するのに合わせて、北方のイステネブルも活動を開始したとの情報が入った。

 彼らは以前の小競り合いでヒロインと多くの騎士を失い、戦力を低下させていた。傭兵集団であり、クロガネ大公国やブリンクウォールとも繋がりがあるというのは有名な話であり、国土を接する関係から、昔からノワールの仮想敵国の一つであった。というより、クロガネ大公国以上にイステネブルのほうがノワールの宿敵というべき立ち位置の国である。

 こちらのヒロインのハルカやスピカも元はイステネブルのヒロインで、それをマオが寝取った形になっている。だから、余計にイステネブルの首脳陣はノワールに恨み心頭なのであろう。

 ノワールとの戦いで大きな痛手を被ったので、復讐に燃えるにしても動き出すのは少し後だろうと踏んでいたが、クロガネ大公国の大規模な侵攻に合わせて軍を差し向けてきた。

 本気でノワールを潰そうと思えば、確かに今は好機ではある。国内事情もノワール戦線を理由にある程度は棚上げできる。対ノワール戦争は、士気高揚、綱紀粛正を兼ねているとも言えるか。

 そういった事情もあって、ノワールとしても戦力を分散しなければならなかった。ヒロインも配置を見直し、三方からの攻撃に対応しているとさすがにマオも簡単に席を外すことはできなくなった。

 クロガネ大公国側の動きやブリンクウォール、イステネブルの動きがある程度出そろって、こちらの対応方針が固まり盤上が安定したら、ようやくマオも時間が取れるようになる。

 てっぺんにいる者がいつでも忙しくしていると、逆にそれは問題だ。マオに求められていたのは、「事態の急変に備えて待機すること」であって、クロガネ大公国側との戦いでこちらの戦略に沿って状況が推移しているところから、体制を一段下げ、マオ自身の時間にも都合がつくようになったのである。

 クロガネ大公国は、ヒロインを複数人投入している。大軍を催した大規模な攻勢ということもあり、完全にノワールを制圧するつもりなのは間違いない。

 普通の国が相手なら、この大規模攻勢の前にあっけなく敗北して降服したことだろうが、ノワールは事情が違う。

 まず、ヒロインとヒロインに由来するあらゆる力が通じない。ヒロインの強力な力を背景にした軍事力ではノワールを陥落させることは無理なのだ。

 マオが生まれた時点で、パワーバランスは崩れている。

 それを事前に把握しろというほうが無理筋ではあるが、もしもマオの力を正しく理解していたらノワールにヒロインを投入する愚を犯すことはなかっただろう。

 今のところ、確保できたヒロインはノエル、アリーシャ、ベアトリクスの三名だ。そのうち、ノエルはすでにパラディクレール郊外の収容所に収監し、愛歌が手塩に掛けて調教している。

 今日は、ようやくできた時間を使ってノエルを堕としにいくことにしたのであった。

 ノエルについては愛歌がすでに情報を吸い上げて報告をしてくれている。

 戦えないわけではないが、最前線で戦うタイプではなく、強いわけでもない。戦闘での活躍が期待できるヒロインではないということだ。

 だが、だからこそ彼女のようなヒロインに期待することもある。

 

「相変わらず息の詰まる場所だ」

 

 地下というのはあまり好きではない。

 外が見えず息苦しい。

 しかもこの収容所は敢えて精神的負荷を強めるようデザインされている。できるだけ無味乾燥とした白一色で物もほとんどおかない。灯りも一日中絶やさない。そうすることで、時間の流れすら感じられなくし、変化に鈍感にさせるのだ。

 パラディクレールは特にマオの能力が行き渡っていて、ヒロインがどれだけ強大な力を持とうとも無力化される。脱出は不可能だ。山をも穿つ力を振るうヒロインであっても、今は独房の扉を歪めることすらできない。

 独房の扉を開く。

 先んじてやって来ていた愛歌の前にいるのが、ノエルだ。

 愛歌の快楽責めに苛まれ、すでに頬は紅潮し、発情しているのが見て取れる。

 今まで抱いてきたヒロインの多くは少女の初々しさを色濃くのこしていたが、ノエルは大人の女だ。少女にはない色香があるが、それが愛歌に膝を屈しているというのが背徳感をかき立てる。

 

「マオさん、いらっしゃい。この娘がノエルよ」

「ああ、愛歌が掴まえてくれたヒロインだな。愛歌と似た世界の出身だって話だな」

「根元は同じなのだけど、ずいぶんと昔に分かれた平行世界ね」

 

 まるで父にテストの結果を褒めてもらおうとする娘のように無邪気に愛歌は笑って、マオにしがみつく。

 神の如き存在だった根源接続者の豹変にノエルは驚き、同時に身体に力がまったく入らないこと気づいた。

 ノワールに入ってから感じていた心身の不調が、今までにないほど強力になっている。

 マオがここにいるだけでノエルの身体は勝手に負けを認めている。

 マオの前に跪いた愛歌が、マオのベルトに手を伸ばす。ベルトを外して、ズボンを下ろすとペニスが現れる。

 

「ふふ、すごい……いい臭い。オス臭くて、堪らないわ」

 

 愛歌は軽く亀頭にキスをして、それからペニスを舐め始めた。

 舌先で裏筋をなぞり、鈴口を穿って、亀頭を弾く。満遍なく刺激を与えたら、咥えてしゃぶり始める。

 

「ん……ん……ん……ん……んん……ちゅる……じゅるる……ん、んんぅ……んふぅ♡」

 

 根元までしっかりと咥えて愛歌は、ノエルがここにいることなどまったく意に介さない。大きく口を開けて喉を開き、涎がだらだらと零れるのも構わずフェラチオをする。

 愛らしい人形のような愛歌の顔が、淫らに歪んでいる。

 

(うわ、すごい……あの娘、可愛い顔してあんなエグいフェラするの?)

 

 ノエルは目を見張った。

 目の前でフェラチオが始まったことには、もう驚かない。性的に責められ続けたのだから、どこかしらでこうなるのだと諦めもしていた。まさか、先んじて愛歌から始まるとは思っていなかったが、この世界の感覚に則るのなら、拷問されないだけまだマシだ。

 

「んじゅる……じゅる……ちゅぱ……れろぉ……はふ……ちゅ、ちゅ……おちんちん、れろ……大きくなりました……ちゅ♡」

 

 口から引き抜いたペニスに何度もキスをする愛歌。

 愛歌の小さな口から出てきたペニスは、彼女の顔ほどにも大きく膨れ上がっている。

 愛歌の青い瞳がノエルに向けられる。

 

「どうしたの? ほら、あなたの番」

「え、あ……うそ」

 

 愛歌にそう言われた途端に、ノエルの胸が締め付けられるように苦しくなる。

 視界が真っ赤に染まったような錯覚すらあった。

 

「ノエル、愛歌の手本を見てただろ?」

 

 初めて会った男に命令されているというのに、反発する意思が湧かない。普段のノエルなら、こんな男を相手にすることなどあり得ないのに、どうしようもない性欲は飢餓に近く、そして突き出されたペニスに対する強烈な欲求を抑えられなくなっている。

 へたり込むノエルのすぐ目の前にペニスを持ってくるマオ。呼吸をすれば、ペニスの臭いが鼻に届くという距離だ。

 ノエルの表情がすぐに崩れていく。驚愕から夢見心地のとろんとした表情に。

 

「そう、ノエル。いい子だから、そのまま素直になりなさい。抵抗しても無駄なんだから、思い切り楽しんでしまえばいいの」

「た、たのしむ……ふ、ぅん♡ あ、男の……チンポ♡」

 

 愛歌がノエルの背に回り込み、後ろから抱きついた。乳首を抓りながら、耳を噛む。

 

「んひッ、あ、ああん♡ 愛歌、さまぁ、それ♡」

「早くしてあげて。舐め方は、もう知っているでしょう?」

「ひゃ、んぁ、ひゃい……舐めます、チンポ、舐めますぅ」

 

 腰をくねらせながら、愛歌に操られるようにノエルはペニスに舌を伸ばした。

 

「れろ……れろ……んぁ、れろぉ♡ ちゅ……れろれろ♡」

 

 熱い吐息が吹きかけられ、ざらつく舌が裏筋から亀頭まで敏感な箇所に触れる。

 痺れる快感がマオのペニスを跳ね上げさせる。

 

「はあ、はあ……れろ……れろれろ……れろぉ♡ はあぁ、チンポ……ぉ、ちゅ♡」

「マオさん、どう?」

「ああ、気持ちイイぞ」

「よかった。じゃあ、このまま任せても大丈夫そうね。ねえ、ノエル。次はしゃぶってあげて」

「ふぁい、愛歌様……んあ……んむ、んんぅ♡」

 

 ぬるりとした感触がペニス全体を包み込む。

 熱いノエルの口内にペニスが飲まれたのだ。

 

「いいぞ、ノエル。その調子だ」

「んふぅー♡ じゅるるる♡ じゅぶ、じゅぶ、じゅぶ、じゅぶ、じゅぶ、じゅぶ、じゅぶるる♡」

 

 マオがノエルの頭を撫でるとノエルは嬉しそうに微笑み、強くペニスを吸いながら頭を振り始める。

 彼女は大人なので、男性経験が皆無ではない。継続した恋愛は残念ながら、代行者である以上望めなかったが、ペニスを扱うのは初めてではない。

 

(何これ、美味しい……それに、気持ちイイ。すごい……全身が溶けちゃいそう。この臭いも味も頭がどんどん変になっていく)

 

 鼻息も荒くノエルは口を動かした。

 口に含んだペニスから先走り汁が出てきて涎と混ざる。飲めば飲むほど、身体の芯から熱くなってきて、マンコが切なく疼くのだ。

 まるで媚薬だ。

 女を堕とし、性の虜に作り替える麻薬そのもの。

 

(こんなの味わったら、離れられなくなる。これは、ヤバい。ヤバいのに、口が離れない)

「んふぅ♡ んふぅ♡ じゅるる♡ ふうー♡ んじゅるる♡ はふ、んちゅ……れるじゅる♡」

「く、激しい。そのまま吸い続けろ、ノエル」

「ひんぽ、ぉ、おいひい……れる、じゅる……じゅる……じゅる……じゅるる♡」

 

 愛歌に囚われてからというものオナニーしか娯楽がなく、全身を常に快楽の呪詛が刺激し続けていた。性的興奮はノエルに与えられた唯一の刺激と言っても過言ではない。

 フェラチオをするだけでノエルはイキそうになっている。口から脳まで甘い痺れが這い上がり、それが全身に広がっていく。

 子宮が下がって、ペニスを受け入れたがっているのが分かってしまう。

 

(今、精液を出されたら、狂う)

「ちゅぶ……じゅる……ちゅぶ……じゅるる♡ んあぁ、れろれろれろ♡ あむ、んんぅぅ♡」

(離れられない。美味しすぎる。ヤバいヤバいヤバい、これはヤバい、チンポ膨らんできた。もう射精ちゃう、終わる!)

 

 ノエルが意に反して口を窄めてペニスを吸う。

 強烈な吸引でマオの腰が浮き上がる。

 

「射精するぞ、飲めよ、ノエル」

「んんんん!」

 

 絡みつく舌の感触に促されてマオはノエルの口内に精を解き放つ。

 どびゅるるるるるる! と、流れ出る精液が、そのままノエルの口に溜まる。吐き出しそうになるノエルの頭を掴み、マオはそのままペニスを押し込む。

 

「お゛! ごぇ、んぐ! ん――――んんんんんんんんんッ!!」

 

 開いた喉に、さらに精液が流れ込む。無理矢理飲まされた精液は、ノエルの快感を大幅に引き上げる。完全にスイッチが入った。全身がびくんびくんと痙攣し、絶頂が繰り返される。

 

(喉ッ、苦しい、苦いのがいっぱい入って飲まされて、精液、き、気持ちイイぃいい♡)

「んおッ、お、んおおおおおおおお♡」

 

 ペニスで口が塞がっているので、嬌声を上げることもできないが、それでもノエルは白目を剥いてありったけの声で叫んだ。ノエルの叫びが口を塞ぐペニスに響く。

 マオはノエルからペニスを引き抜いた。

 

「んへぁ♡ あ、へああ♡」

 

 舌をだらんと垂らして、ノエルは脱力している。

 口内に残った精液が涎と一緒に舌を伝って垂れていく。

 

「あら、もう、もったいない」

 

 それを見た愛歌が、ノエルの顎から口まで舐め上げてキスをする。

 ノエルの涎ごと、愛歌は口内の精液を吸い出したのだ。

 唇を舐めた愛歌は、再びノエルの背中に回り込んで、ノエルのマンコを指先で撫でる。

 

「はッ、ひゃぁ」

「ふふふ、びしょびしょ。エッチ、したくて堪らないのね」

「あ、やめ、て、ぁ……ん、ああん」

「代行者さん、ご主人様に忠誠を誓いましょうね」

「ちゅ、忠誠……?」

 

 愛歌はノエルの首筋を舐める。そして、ノエルの胸を揉みながらマンコを広げた。膣口で愛液が糸を引く。

 

「ほら、入れたいでしょう? とても、気持ちイイわ。ご主人様のおちんぽ。ここから膣内に入れて、お臍のあたりまでゴリゴリ擦られるの。頭が蕩けて、エッチなことしか考えられなくなるの。いいでしょう?」

「はあー♡ はあー♡ ちんぽ、膣内、入れる♡ あ、はあ、はあ、あ、早く、欲しい、です♡」

 

 ノエルは腰をヘコヘコと動かしてマオのペニスの挿入を促す。

 ノエルの膣口にペニスを押し当てると、ノエルは自らペニスを咥え込もうとマンコを擦り付ける。

 

「いい子ね。そのまま、ご主人様に忠誠を誓うの。おまんこから子宮まで、全部マオさんに捧げるのよ」

「さ、捧げる。捧げます! おまんこから子宮まで、全部、あげるから。ち、チンポ欲しい!」

 

 ノエルは堪らず叫ぶ。

 全身が快楽を求めて壊れてしまいそうだ。激しい性欲は強烈な飢餓感となってノエルを突き動かす。セックスしないと死んでしまうのではないかというほどに、ノエルは追い込まれている。

 そんなノエルの求めに、マオは喜んで応じる。美女に求められて断る理由などない。ペニスもマンコも十分に潤い、挿入を邪魔するものは何もない。 

 マオは膣口に当てた亀頭を、腰を据えてその内側に押し込んだ。

 

「あ――――ひいいいいいいいん♡」

 

 ノエルが仰け反り、大いに叫ぶ。

 瑞々しい膣肉はペニスをしゃぶり、肉襞を絡ませてくる。

 マオは腰を前後に動かし、ペニスを抽挿する。

 じゅぼじゅぼといやらしい音がして、ペニスを桃色の肉が扱く。

 

「おお、こいつはイイな」

「いひッ、あはッ、んああ、奥ぅ、と、届くぅう、んあ、あああ♡」

 

 強く腰を打ち付けてノエルの膣奥を亀頭で叩く。

 深く根元まで挿入し、角度をつけて腹側を突き上げるようにする。マオの巨根の形が薄らと腹に浮かぶ。

 

「イ゛ぃ、あ、くはぁ♡ ああ――――おぐ、が、ひゃあ♡」

 

 ノエルはマオに突かれるがまま、身悶える。

 彼女が感じているのは嬌声を上げ続けていることから見ても明らかで、膣内はもっと激しくマオに性感を訴えている。

 経験済みではあるが経験豊富というわけではなさそうだ。

 ノエルの身体が何日もかけてじっくりと性欲を蓄積され、受け入れるように調教されていたが、マンコの奥までは弄ることができなかった。

 クリトリスとGスポットがノエルの指の届く範囲だ。

 マオのペニスはノエルの自慰では届かなかった膣奥をあっという間に制圧する。ポルチオを圧迫し、子宮の入り口を何度も容赦なくノックする。

 それはノエルにとって想像以上の快感を生み出した。

 

「あッ、あッ、んへああ♡ あ、あああ♡ しゅ、しゅごい♡ 飛ぶ、飛ぶうぅ♡ これ、奥、あぎぁ、反則、お、おほおおおおお♡」

 

 ぐりぐりとポルチオを責める。激しくするだけでなく、緩急を付ける。ただ単調な抽挿でも今のノエルはイキ狂うだろうが、それでは面白みがない。

 ノエルが狂うか狂わないかというギリギリを攻めるのだ。

 軽くポルチオをつつく。

 ノエルが身を捩ったら腰を引き、息を整える間もなく強めに打ち付ける。ノエルは目を見開くが、ここでぴったりと膣奥にペニスを押しつけて、さらに子宮にねじ込むように押し込む。

 

「お――――んお゛ぉ~~~~~~♡」

 

 激しくはないので、一気に絶頂はしない。だが、オーガズムの一歩手前で立ち止まり我慢させられているかのような感覚がノエルの子宮を震わせる。

 

(なんで、なんでもっと激しくしないの!? さっきまであんなにしてたのに!?)

 

 イクにイケないもどかしさ。

 しかし、同時に快感は熾火のように熱を持ちながら広がっていく。

 

「ひぃ、あ、イク……ん……ああッ、ふぅー♡ あ、い、イク、う、んああ、動い――――ぃいい♡」

 

 ノエルがイケないことに抗議しようとしたときに、不意にマオが抽挿を開始する。

 油断していたノエルは突き上げられる快感に、一瞬で絶頂する。

 

「は――――はひゃああ!?」

 

 膣肉の締め付けがペニスを悦ばせる。

 マオはノエルの両手を掴んで引っ張りながら、腰を動かす。

 ノエル自身が動かなくても、彼女の膣肉が独自に蠢いてペニスを愛撫する。

 扇情的に揺れる乳房が、また男心をくすぐる。

 

「おおおおお、イク! イグ! これ無理ぃ♡ ああ~~~~♡ すご、すぎて、おほぉッ! もう、おかしく、なって、ひぃん♡ ああ、ぎ、気持ちイイ♡ ひいいいいいいいいい♡」

 

 愛液をかき出しながら、マオはペニスを抽挿する。

 悶え苦しむノエルの表情は壮絶な笑みに固定され、舌を突き出してよがり狂う。

 愛歌の呪詛とマオのテクニックが合わさり、ノエルの理性を崩壊させる。

 パンパンパンパンと肉を打つ音を響かせる。

 ペニスが突き込まれる度にノエルは小刻みに嬌声を上げ、イクと絶叫するのを繰り返す。汗だくになりながら、ノエルは首を振り腰をくねらせて快感から逃れようとするが、何も状況を変えることはできない。

 強すぎる快感は猛毒も同然で、ノエルは意識が飛びそうになるのだが、さらに強い快感で覚醒を強制される。

 

「お、く、登ってくる。イクぞ、ノエル」

「あ、膣内……それは、待って、終わる、終わる、膣内は、終わっちゃうからぁ!」

「射精すぞッ」

「ひぃ――――!」

 

 歯を食いしばるノエルの膣内で、熱い精が弾ける。

 

「イグ、おおおおおおおおおおおおおおおおおお♡」

 

 ガツンと身体の内部から殴りつけられたような衝撃。杭打ちをするかのように打ち込まれたペニスが今までにないほど熱く感じられた。濃密な魔力の篭った精液が、膣内を満たしていく。

 覚悟して、それでも耐えられなかった。

 ノエルは独房に収監されてから一番の絶叫を放った。腰が跳ね上がりブリッジする。脳天まで一気に突き抜ける快感は、ノエルを完膚なきまで叩きのめした。

 精液を流し込みながら、マオは膣内でペニスを動かした。

 ノエルの膣肉にしっかりと精液を染み込ませようとしている。

 幾重にも重なる肉の襞にカリ首が引っかかる度に腰が跳ねて精液が漏れ出る。

 

「ん、とぉ」

 

 ようやくペニスを膣から引き抜いた時には、どろどろした精液が膣口から溢れ出るほど、膣内に注ぎ込んでいた。

 

「ひ、ひぐ……お、んあぁ♡」

 

 ノエルは完全に白目を剥いて気を失っていた。身体に残った絶頂の感覚に引きずられて、時折、小さく嬌声を漏らしている。

 意識を手放しても、身体には絶頂の波が残っているようだ。

 額の汗を拭っていると、愛歌がマオの前にやって来て跪いた。

 

「マオさん、わたしもおちんちん、欲しいわ」

 

 精液と愛液に濡れたペニスを愛歌は舌で綺麗に掃除し始める。

 マオの感じるところをちゃんと覚えている愛歌は、蛇のように舌を動かしてそこを刺激しつつ愛撫する。

 もちろん、マオは絶倫だ。

 すぐに勃起して固くなったペニスを愛歌のキツキツマンコに挿入する。

 はしたないアヘ顔を曝して悦ぶ愛歌の膣内に大量射精して、この日のセックスを締めくくった。

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